JP2009218666A - 無指向性バーアンテナ - Google Patents

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悦子 下村
Masanori Ieiri
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Abstract

【課題】バーアンテナは、電波の波長とは直接関係無く形状を小型にできるが指向性があり、コア(巻線)と垂直な方向からの電波は受信しにくい。
したがって、キーレスエントリーなど全方位の感度を必要とするアプリケーションでは、図14に示すように、すべての方向の感度を得られるように3つのバーアンテナを互いに直交するように配置しなければならず、その結果、基板上に大きなスペースを占有する、あるいは薄型にできないといった問題があった。
【解決手段】
上記の目的を達成するため、棒状のコアにコイルが巻回されたバーアンテナにおいて、複数の棒状コアからなる第1のコアと、第1のコアをつづら折り状に接続する第2のコアからなり、該第1のコアは平行かつ一本おきに互いに捩れて配置し、第1のコアにコイルを巻回されたことを特徴とするバーアンテナとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無指向性バーアンテナに関するものである。
従来よりAMラジオや電波時計のアンテナには、電波の波長とは直接関係無く形状を小型にできることから、例えば図13に示すような棒状コア1に絶縁皮膜電線3を巻回したバーアンテナが使われてきた。最近では自動車のキーレスエントリーやイモビライザでもLF帯のアンテナとしてこのバーアンテナが利用されている。また牧畜などでもRFタグという名称でこのバーアンテナが使われることもある。
バーアンテナは、指向性がありコア(巻線)の軸方向からの電波は受信しにくい。
したがって、キーレスエントリーなど全方位の感度を必要とするアプリケーションでは、図14に示すように、すべての方向の感度を得られるように3つのバーアンテナを互いに直交するように配置しなければならず、その結果、基板上に大きなスペースを占有する、あるいは薄型にできないといった問題があった。
また各々のアンテナは個別に同調を取るために、アンテナごとに同調用コンデンサとアンプとそれらのアンテナを切り替える受信選択回路が必要であり、同調周波数が異ならないように精度の高い部品を使用するか、あるいは同調周波数を調整する必要があった。
上記問題を解決するため、たとえば特許文献2の発明が提案されているが、コイルを直列接続した場合、外部磁束により磁束が発生するのは一軸方向のコアだけなので、他のコイルは負荷として働くため受信感度が低いという問題があった。
本発明は、アンテナを個別に同調を取る必要がなく、追加部品点数の少ない、全方位に感度を持った薄型なバーアンテナを提供することを目的とする。
特開2003−92509 特開2002−217635
上記の目的を達成するため、棒状のコアにコイルが巻回されたバーアンテナにおいて、複数の棒状コアからなる第1のコアと、第1のコアをつづら折り状に接続する第2のコアからなり、該第1のコアは平行かつ一本おきに互いに捩れて配置し、第1のコアにコイルを巻回されたことを特徴とするバーアンテナとする。
前記第2のコアは、磁性体を樹脂に混合して磁性を持たせた磁性接着剤であってもよく、前記コイルは磁束の方向が一致するように複数の第1のコアに巻回されても、第1のコアの隣合うそれぞれの間を順次通り該コアの表裏を交互に渡って波状に巻回されてもよく、前記第1のコアは、一本おきの両側にギャップを具備しても、一本おきに透磁率,断面積が違ってもよい。
本発明によれば、アンテナを個別に同調を取る必要がない、全方位に感度を持った薄型なバーアンテナとすることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るバーアンテナの斜視図である。
図1に示すように、本発明のバーアンテナは、複数の棒状のコアからなる第1のコア1と、該棒状のコアをつづら折り状に接続する複数の第2のコア2とコイル3とからなる。
図2はコアの配置を示す説明図である。それぞれ直交するX,Y,Z軸に対して、図2(a)はXY平面、図2(b)はXZ平面の図である。図2(c)はコイルの巻線の状態を示す平面図である。
(1)隣合う第1のコア1aと1bは、XY平面ではX軸に平行に配置され、第1のコア1aはXZ平面において左に捩れて、第1のコア1bは右に捩れて配置される。
(2)第2のコア2aは、第1のコア1aの一方の端面と直接固定し、第1のコア1bの一方の端面にギャップgを介して配置される。
(3)第1のコア1bと隣合う第1のコア1cは、第一のコア1aと同様にXY平面ではX軸に平行に配置され、XZ平面において左に捩れて配置される。
(4)第2のコア2bは、第1のコア1bの他方の端面とギャップgを介して配置され、第1のコア1cの他方の端面に直接固定される。
(5)第1のコア1cと隣合う第1のコア1dは、第1のコア1bと同様にXY平面ではX軸に平行に配置され、XZ平面において右に捩れて配置される。
(6)第2のコア2cは、第2のコア2aと同様に、第一のコア1cの一方の端面と直接固定し、第1のコア1dの一方の端面にギャップgを介して配置される。
このように、第2のコア2bと第1のコア1cおよび第2のコア2cと第1のコア1dが繰り返して配置され、全体としてつづら折り状に配置されたコアとなる。
すなわち第1のコア1aと1c、1bと1dは平行で、捩れた状態で配置されている。
そして、このつづら折り状に配置された複数の第1のコアに磁束の方向が一致するようにそれぞれコイルが巻回されている。すなわち、図2(c)に示すように、コイル3は隣合う第1のコア1同士で巻線軸方向を互いに逆向きにし、巻線軸に巻回する方向も逆回転となるように巻線する。
文献によれば一般的に、実効長l,実効断面積S,透磁率μのコアの磁気抵抗Rは、R=l/(μS)で表され、透磁率に反比例する。また、磁束は磁気抵抗の小さい側に選択的に向かう性質がある。
また、2つの磁性体(磁性体1と磁性体2)の境界面において、それぞれの比透磁率をμ,μとし境界面の法線と磁性体1の磁束の方向がなす角(入射角)をθ、同じく法線と磁性体2の磁束の方向がなす角(屈折角)をθとすると、tanθ/tanθ/μとなり、磁性体1から磁性体2に磁束が進むとき、磁性体1に対して比磁性体2の透磁率が大きいと屈折角は入射角より大きくなり(θ>θ)、逆に磁性体1に対して磁性体2の比透磁率が小さいと屈折角は入射角より小さくなる(θ<θ)。なお空気は比透磁率=1の磁性体と考えるということが知られている。なお文献は、「電磁気学」,著者 奥澤隆志,出版社 近代科学社,1993年発行のものを参照した。
以下、図1に示した第1の実施形態におけるX,Y,Z各方向からの磁界に対する働きを図3を用いて説明する。図3(a)は、X方向からの磁界を説明する図であり、図3(b)はY方向からの磁界を説明する図であり、図3(c)はZ方向からの磁界を説明する図である。図3においてコアの中の矢印は磁束の向きと大きさを表す。
図3(a)に示すようにX方向からの磁界の場合、
第1のコア1aと第2のコア2aからなるコア(1a+2a)と、
第1のコア1bと、
第2のコア2bと第1のコア1cと第2のコア2cからなるコア(2b+1c+2c)と、
第1のコア1f
の4つの部分に分けて考える。
コア(1a+2a)において、コア1aの一方の端面6aから受ける磁界による磁束により、コア1aの磁束の向きはX方向となる。
コア1bにおいて、コア2bの一方の側面6bから受ける磁界による磁束はギャップg2による磁気抵抗のためにほとんどがコア1cに向かい、コア2bからコア1bへの磁束は少ない。したがって、コア(1a+2a)からギャップg1を介してコア1bへ向かう磁束により、コア1bの磁束の向きは−X方向となる。
コア(2b+1c+2c)において、コア2bの一方の側面6bから受ける磁界による磁束はギャップg2による磁気抵抗のためにほとんどがコア1cに向かう。したがって、コア1cの磁束はX方向となる。
コア1fにおいて、コア2eからコア1fへの−X方向の磁束は、コア1fの一方の端面6cから受ける磁界によるX方向の磁束により、ほぼ打ち消される。
以上より、全体としてX方向の磁界に感度が得られる。
図3(b)に示すようにY方向からの磁界の場合、
第2のコア2aと第1のコア1aからなるコア(1a+2a)と、
第1のコア1bと、
第2のコア2bと第1のコア1cと第2のコア2cからなるコア(2b+1c+2c)と、
第1のコア1f
の4つの部分に分けて考える。
コア(1a+2a)において、コア2aは一方の端面7aからの磁界によりY方向の磁束が得られるのと、コア1bからY方向の磁束が得られるので、コア1aの磁束はX方向となる。
コア1bにおいて、コア2aは一方の端面7aからの磁界による磁束と、コア2bは一方の端面7bからの磁界による磁束により、Y方向に磁束が得られるので、コア1bの磁束は−X方向となる。
コア(2b+1c+2c)において、コア2bは一方の端面7bからの磁界によるY方向の磁束と、コア2cは一方の端面7cからの磁界によるY方向の磁束が得られ、さらにコア1dからコア2cにY方向の磁束が得られるので、コア1cの磁束はX方向となる。
コア1fにおいて、コア2eは一方の端面7eからの磁界によりY方向の磁束が得られるので、コア1fの磁束は−X方向となる。
以上より、全体としてY方向の磁界に感度が得られる。
図3(c)に示すようにZ方向からの磁界の場合、
XZ平面において正の傾きを持つコア1eと、
XZ平面において負の傾きを持つコア1f
の2つの部分に分けて考える。
磁性体に入射する磁束の方向は磁性体面の入射角に対して屈折角が大きくなる方向になるので、コア1fの磁束はX方向となり、コア1eの磁束は−X方向となり、全体としてZ方向の磁界に感度が得られる。
以上の説明のように、X,Y,Zの全ての方向に感度が得られ、また任意の一軸の磁界に対してつづら折りの各段すべてに磁束が得られるため、コイルを直列接続することによる受信感度の低下はない。
図4は、第1の実施例に係るコア構造の変形例を示す説明図である。第1のコアの一段おきに設けた第1のコアと第2のコアとのギャップは空気である必要はなく、磁気特性が不連続であればよい。図4に示すようにギャップ部分gに磁性樹脂など比透磁率の小さい物質を詰めれば、その比透磁率により感度の調整ができる。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るコアの構造を示す。
X方向からの磁界の感度は、ギャップを設ける代わりに、第1のコアの透磁率を一本おきに変えることでも得られる。
図5において第1のコア1aの透磁率は、第1のコア1bの透磁率より大きくなっている。
以下、第2の実施形態についてバーアンテナのX方向からの磁界に対する働きを図6(a)を用いて説明する。Y,Z方向からの磁界に対する働きは、第1の実施例と同じである。
図6(a)に示すようにX方向からの磁界の場合、
つづら折り状のコアは、
第1のコア1aと第2のコア2aからなるコア(1a+2a)と、
第1のコア1bと、
第2のコア2bと第1のコア1cと第2のコア2cからなるコア(2b+1c+2c)と、
第1のコア1f
の4つの部分に分けられる。
コア(1a+2a)において、コア1aの一方の端面6aから受ける磁界による磁束により、コア1aの磁束の向きはX方向となる。
コア1bにおいて、コア2bの一方の側面6bから受ける磁界による磁束はコア1bとコア1cで、より透磁率の高いコア1cに向かい、コア2bからコア1bへの磁束は少ない。したがって、コア(1a+2a)からコア1bへの磁束は減らされるが、コア1bの磁束の向きは−X方向となる。
コア(2b+1c+2c)において、コア2bの一方の側面6bから受ける磁界による磁束はコア1bとコア1cで、より透磁率の高いコア1cに向かう。したがって、コア1cの磁束はX方向となる。
コア1fにおいて、コア2eからコア1fへの−X方向の磁束は、コア1fの一方の端面6cからの磁界によるX方向の磁束により、ほぼ打ち消される。
以上より、全体としてX方向の磁界に感度が得られる。
ここで、第1のコアの、透磁率の変化による磁気抵抗の変化は、コアの断面積を変えることであってもよく、第1のコア1aと第1のコア1bの接続は、第2のコアではなく磁性体樹脂による接着でもよい。図7は本発明の第2の実施例に係るコアの変形例を示す。図7においての第1のコア1aと第1のコア1bは側面が磁性接着材20で接続されている。
上記で述べた、つづら折り状のバーアンテナの作製は、巻線の機械化が困難であり、量産しにくい。各段を別々に巻回して最後に組み立てを行えば量産性は向上するが、各巻線の端末処理が面倒である。
そこでコイルを第1のコアの各段毎に巻回をせず、図8に示すように、第1のコア1aからの電線は隣合う第1のコアを表裏に順次縫って第1のコア1fまで波状に巻回されて前列の巻線3aとなり、第1のコア1fで方向を変えて前列の巻線の上に前列巻線3aとは互い違いに第1のコアの間を縫って通るよう当列の巻線3bを波状に巻回することを繰り返して、第1のコアを織り込むように一本の電線で巻回する。これにより隣合う第1のコア間で巻回の向きは逆向きとなり、つづら折りの各段の磁束の方向に自動的に一致する。
以下、従来の巻線と折り込み巻線について図9を用いて詳細に説明する。
図9(a)は、各々段ごとに巻線して接続したバーアンテナの等価回路であり、図9(b)は織り込み巻線のバーアンテナの等価回路である。簡単のため、各コアの比透磁率は等しく巻数は各々2ターンとする。ここでLは1/2ターンのインダクタンスである。
図9(a)に示す各コアごとに巻線したコイルの場合、コア内の結合係数をk、コア間の結合係数は隣合うコアの結合係数kのみとすると、
つづら折りの両端のコイルのインダクタンスLは、
=(4+12k+16k)×Lであり、
つづら折りの内側のコイルのインダクタンスLは、
=(4+12k+31k)×Lであり、したがってインダクタンスLseriesは、
serise=2L+4L=(24+72k+160k)×Lである。
一方、図9(b)に示す織り込み巻線したコイルの場合は、1層のインダクタンスをLとすると、
=(6+18k+10k+6k+24k)×Lである。
したがって、全体のインダクタンスLfabricは、
fabric=4×L=(24+72k+160k)である。
以上より、各コアごとに巻線を行って接続したコイルと織り込み巻線したコイルはインダクタンスが等しく、バーアンテナの感度はその磁気構造とインダクタンスにより決定されるので、両バーアンテナは全く等価となる。
次に織り込み巻線の作製手順について説明する。
図10に示すように、まず第1のコア1を治具などを利用して整列し、次に1層目の巻線3aを織物のようにコアの間を縫うようにして巻回する(図10(a))。
つづいて電線をそのまま折り返して2層目3bも同様に巻回する(図10(b))。これを繰り返してコアに巻線を施し(図10(c))、最後に第1のコアに第2のコア2を接着(図10(d))して組み立てが完了する。
巻回には、例えば先端を輪にした針金9などを使用すればよい。
図11は、第1の実施形態によるバーアンテナの一実施例を示す。図11において、第1のコア1の巻線部分の直径1.2mmであり、隣合う第1のコアの中心線8eと8fのなす角dは6°であり、コイルは、長さy=8.7mm、幅x=9mmの5回つづら折りのコア(μ)=2400)に、磁束の方向が一致するように第1のコアの各段に36ターン、合計216ターン巻回されている。
上記アンテナを、125kHzで共振するように並列にキャパシタを接続し、ヘルムホルツコイルなどで磁束密度の最大値1μTの交番磁界をX,Y,Z各々の方向に与えると、コイルには与えた磁束密度に応じた誘導起電力が発生する。
このときのX,Y,Z各方向の起電力は表1のようであり、すべての方向の起電力がほぼ同程度の比率で得られ、全方向に感度があった。
Figure 2009218666
比較のために、前記実施例のコアをつづら折りにしないで、長さ54mmの1本のコアとして216ターンの巻回を施したアンテナの場合は、表2のように非常に大きな起電力がX方向だけ発生した。
受信機の入力レベルをX方向に合わせると、その他の方向の起電力が検知できなくなるので、このアンテナは一方向しか感度がなく、したがって全方向で感度を得るには別々に3個のコイルを使う必要がある。
Figure 2009218666
図12は、第2の実施形態によるバーアンテナの一実施例を示す。図12において、第1のコア1の巻線部分の直径1.2mmであり、隣合う第1のコアの中心線8eと8fのなす角dは6°であり、コイルは、長さY=8.7mm、幅x=8mmの5回つづら折りのコアに、磁束の方向が一致するように第1のコアの各段に36ターン、合計216ターン巻回されている。ここで、第1のコア1eの比透磁率(μ)は2400であり、第1のコア1fの比透磁率は200、第1のコアと第2のコア2の接続部分の比透磁率は10である。
上記アンテナを、前記実施例と同様の条件としたときのX,Y,Z各方向の起電力は表3のようであり、すべての方向の起電力がほぼ同程度の比率で得られ、全方向に感度があった。
Figure 2009218666
本発明のバーアンテナの第1の実施形態を示す斜視図である。 本発明のコアの構成を説明する図である。 第1の実施形体のX,Y,Zの各方向の磁界に対する働きの説明図である。 第1の実施形態のコアの変形例を示す図である。 第2の実施形態のコアの示す図である。 第2の実施形態のX,Y,Zの各方向の磁界に対する働きの説明図である。 第2の実施形態のコアの変形例を示す図である。 第三の実施形態の巻線構造を示す断面図である。 第三の実施形態と従来の巻線に関する説明図である。 第三の実施形態の製造方法を示す図である。 第1の実施形態の一実施例を示す図である。 第2の実施形態の一実施例を示す図である 従来のバーアンテナを示す図である。 従来のバーアンテナにより全方位の感度を得る例を示す図である。
符号の説明
1,1a〜1f 第1のコア
2,2a〜2e 第2のコア
3 コイル
5 磁性樹脂
20 磁性接着剤
g,g1〜g3,g5 ギャップ

Claims (7)

  1. 棒状のコアにコイルが巻回されたバーアンテナにおいて、
    複数の棒状コアからなる第1のコアと、第1のコアをつづら折り状に接続する第2のコアからなり、該第1のコアは平行かつ一本おきに互いに捩れて配置し、第1のコアにコイルを巻回したことを特徴とするバーアンテナ。
  2. 前記第2のコアは、磁性接着剤からなることを特徴とする請求項1に記載のバーアンテナ。
  3. 前記第1のコアと第2のコアの接続部は、第1のコアの一本おきの両端にギャップを具備することを特徴とする請求項1または2に記載のバーアンテナ。
  4. 前記第1のコアは、一本おきに透磁率が異なることを特徴とする請求項1または2に記載のバーアンテナ。
  5. 前記第1のコアは、一本おきに断面積が異なることを特徴とする請求項1または2に記載のバーアンテナ。
  6. 前記コイルは、磁束の方向が一致するように複数の第1のコアに巻回されることを特徴とする請求項1から5に記載のバーアンテナ。
  7. 前記コイルは、それぞれ隣合う第1のコアの間を順次通り、該コアの表裏を交互に渡って波状に巻回されたことを特徴とする請求項1から5に記載のバーアンテナ。
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