JP2009217463A - 情報処理装置、情報処理プログラム及び方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】更新された情報に対してリコンシリエーションを行う方法を提供する。
【解決手段】リソースに関する情報であるCIを管理する装置で、同一リソースに関するローカルCIを整合化するための所定の基準であるEntityメタ情報の整合化ポリシが設定されている場合、整合化ポリシに基づいて前記ローカルCIを整合化する整合化部としてのEntity決定部と、Entity決定部により整合化されたCIであるグローバルCIとグローバルCIが基づくローカルCIと整合化ポリシとを対応付けて管理する管理部としてのEntity決定部及びデータ管理部と、グローバルCIが基づくローカルCIが更新された場合、更新されたCIにEntity決定部により対応付けられたグローバルCIが基づくローカルCIをローカルCIにEntity決定部により対応付けられた整合化ポリシに基づいて整合化する更新部としてのEntity決定部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、システムを構成するリソースに関する属性情報を管理する情報処理装置、情報処理プログラム及び方法に関するものである。
情報システムを構成するハードウェア及びソフトウェアに関する情報を管理する異なる種類のデータベースを仮想統合することにより、情報システムのコンポーネントに関する全ての情報を管理するデータベースとして、F−CMDB(Federated Configuration Management Database)が知られている。図10に示すように、F−CMDBは仮想統合している複数のデータベースである構成情報DB、インシデント情報DB、トラブル情報DB、リリース情報DB、変更情報DB、アプリ情報DBに対して、横断的に操作を行うことを可能にするものである。これらの統合されている複数のデータベースのそれぞれは、システムを構成するリソース(機器、ソフトウェアなど)に関する属性情報であるCI(Configuration Item)と情報間の関連(Relationship)を管理するものである。
また、図11に示すように、F−CMDBは仮想統合しているデータベース毎に異なる名前、異なるローカルIDで管理されている同一アイテムの情報に対して、名前を統一し、仮想統合している全てのデータベースで共通に使えるユニークなIDで管理することにより情報の調停を行うリコンシエーション機能を有するものである。
また、本発明の関連ある従来技術として、複数のプロセスにおいて使用される製品データの一部を、予め定めたプロセスフローにより仮想的に統合して管理する製品データ管理システムが知られている(例えば特許文献1)。
特開2007−102300号公報
しかしながら、従来のF−CMDBには、リコンシリエーションされた情報であるF−CMDB情報が基づくCIが変更されると、全てのCIに対してリコンシリエーションを行わなくてはならないという問題がある。例えば、図12に示すように、あるCIが削除されると、F−CMDBは全てのCIを参照してリコンシリエーションを行うことにより更新をしなければならず、非常に非効率的である。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、システムを構成するリソースに関する情報が更新された場合に更新された情報に対してリコンシリエーションを行う情報処理装置、情報処理プログラム及び方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、情報処理装置は、システムを構成するリソースに関する属性情報を管理する装置であって、同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化部と、前記第1整合化部により整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理部と、前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理部により対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理部により対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新部とを備える。
また、情報処理プログラムは、システムを構成するリソースに関する属性情報を管理することができるプログラムであって、同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップとをコンピュータに実行させる。
また、情報処理方法は、システムを構成するリソースに関する属性情報を管理するための方法であって、同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップとを備える。
本発明によれば、システムを構成するリソースに関する情報が更新された場合に更新された情報に対してリコンシリエーションを行う情報処理装置、情報処理プログラム及び方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、本実施の形態に係るF−CMDBの構成について説明する。図1は本実施の形態に係るF−CMDBの構成を示すブロック図である。
F−CMDB10は、操作実行部101、整合化実行部102、Entity決定部103(第1整合化部、第1管理部、第1更新部)、データ管理部104(第1管理部、第2管理部)、Property決定部105(第2整合化部、第2管理部、第2更新部)を備え、ネットワークを通じて、システムを構成するリソースの情報を管理する図示しない複数のデータベースに接続され、これらのデータベースにおいて異なるローカルIDにより管理されている同一リソースの情報を統合するものである。また、端末20は、F−CMDB10により整合化され構成を管理されるシステムに関する情報であるF−CMDB情報106を要求するものである。
操作実行部101は、接続されたデータベースからリソースに関する情報の更新依頼を受けるものであり、整合化実行部102に整合化を要求するものであり、Entity決定部103に整合化を依頼するものである。また、Entity決定部103は、後述するEntity決定処理により、更新される情報に基づくCI(属性情報)を特定するものである。また、データ管理部104は、F−CMDB情報106、Entityメタ情報107、Propertyメタ情報108を管理するものである。また、Property決定部105は、後述するProperty決定処理により、更新される情報に基づくCIのProperty(HDD、MemoryなどのCIを構成する情報、パラメータ)を特定するものである。
次に、Entityメタ情報及びPropertyメタ情報について説明する。図2はEntityメタ情報を示す図である。また、図3はPropertyメタ情報を示す図である。また、図4は、整合化のヒントが付加されたPropertyメタ情報を示す図である。
Entityメタ情報107は、Entity決定部103がEntity決定処理を行う際に参照される情報である。このEntityメタ情報107は、図2に示すように、Entityの名前としてのグローバルID(GID)と、グローバルIDにより示されるCIが基づく情報の場所である元情報と、後述する整合化ポリシが対応付けられているものである。
また、F−CMDB情報106は、接続されたデータベースより更新されたCIのキャッシュと、リコンシリエーション機能により整合化された複数のCIとRelationshipにより構成されるものである。なお、以降の説明において、リコンシリエーションされたCIをグローバルCIとし、データベースにおけるCIをローカルCIとする。
また、Propertyメタ情報108は、Property決定部105がProperty決定処理を行う際に参照される情報である。このPropertyメタ情報108は、図3に示すように、Propertyの名前としてID、HDD、Memoryなどの各種Propertyと、各Propertyが基づく情報の場所である元情報と、整合化ポリシが対応付けられているものである。
ここで、整合化ポリシについて説明する。整合化ポリシは、リコンシエーション時に参照するCIが複数ある場合に、複数のCIから正しいとする情報を決定するためのルールである。例えば、図2において、GID2に対して設定されている整合化ポリシ(第1決定基準)である「マスタ:DB1%LID12」に従うと、ある同一リソースAに関するCIであるDB1におけるLID11とDB4におけるLID41は、設定されている整合化ポリシに従い、DB1のLID12がF−CMDB10におけるリソースAに関するCIとなる。また、図3において、CIを構成するパラメータ、例えばHDDに対して設定されている整合化ポリシ(第2決定基準)である「最大値」に従うと、ある同一リソースAのHDD容量に関する情報であるDB1のLID11におけるHDDと、DB2のLID21におけるHDDとから、最も大きいHDDの値が選択され、これがF−CMDB10におけるリソースAのHDD容量となる。
この整合化ポリシは、図3に示したProperty情報108においては一つであるが、図4に示すPropertyメタ情報108aのように、整合化のヒント(準整合化パラメータ)として複数用意されていても良い。この整合化のヒントは整合化ポリシによりPropertyを決定できない場合に利用される予備の整合化ポリシであり、その数は元情報の数だけ用意することができるものである。
次に本実施の形態に係るF−CMDBの動作について説明する。図5はEntity決定処理の概要を示す図である。また、図6は、Entity決定処理の動作を示すフローチャートである。なお、図6において、F−CMDBは、接続されたデータベースのいずれかからローカルCIの更新を受け、整合化実行部に対して整合化要求をしているものとする。また、Entity決定部はすでに整合化実行部より整合化依頼を受けているものとし、Oprは整合化依頼が情報の登録、変更、削除のいずれであるかを示す変数である。この変数は何らかの値により示されるものであるが、図5においては説明上、登録、変更、削除とする。また、LidはローカルIDを示し、GidはグローバルIDを示し、Dは変更されたローカルCIに基づくグローバルCIを示し、dはDが基づくローカルCI全てを示す。
図5に示すように、Entity決定部103は、あるグローバルCI(図5においてはGID1)が基づくローカルCIが変更または削除されると、Entityメタ情報107を参照する。そして、Entity決定部103は、更新されるグローバルCIと同じリソースに関するローカルCI及びグローバルCIを調べ、そのグローバルCIに対して整合化ポリシが設定されている場合、更新されたローカルCIと同じリソースに関するローカルCIとに基づいてリコンシリエーションを行い、グローバルCIを更新する。
また、この処理において、更新すべきグローバルCIに対して整合化ポリシが設定されていない場合、後述するProperty決定処理によりグローバルCIのProperty別に設定された整合化ポリシに基づいて、それぞれのPropertyを決定する。
また、新しいリソースに関するローカルCIが登録された場合、Entity決定部103は、登録されたローカルCIに基づいて、グローバルIDを生成し、Entityメタ情報を登録し、グローバルCIを生成する。
以下、図6のフローチャートによりEntity決定処理の動作を説明する。
まず、Entity決定部103は、Oprが登録であるかどうかを判断する(S101)。
Oprが登録である場合(S101,YES)、Entity決定部103は、登録されたローカルCIと同じリソースに関するDとdを調べ(S102)、Entityメタ情報107を参照し、dが一つでも存在するかどうかを判断する(S103)。
dが一つも存在しない場合(S103,NO)、dに基づくグローバルCIであるDも存在しないため、Entity決定部103は、新規にDのグローバルID(Gid)を生成し(S104)、生成したグローバルID、登録されたローカルIC、整合化ポリシに基づいて、DのEntityメタ情報107を登録する(S105,第1管理ステップ)。ここでEntityメタ情報107が基づく整合化ポリシは、あらかじめ登録時にローカルICに必要に応じて付加されているものとする。また、登録されたローカルCIが所定の条件を満たすことで、所定の整合化ポリシが付け加えられるように、Entity決定部103において設定されていても良い。なお、この整合化ポリシは付加または設定されていなくても良い。
次に、Entity決定部103は、Entityメタ情報107において、Dに対応する整合化ポリシが存在するかどうかを判断する(S106)。
Dに対応する整合化ポリシが存在する場合(S106,YES,整合化ステップ)、Entity決定部103は、DをグローバルCIとしてF−CMDB情報106に登録する(S107,整合化ステップ)。
一方、登録したEntityメタ情報107に整合化ポリシが存在しない場合(S106,NO)、Entity決定部103は、Property決定部105に整合化依頼を行う(S108)。
また、ステップS103において、dが一つでも存在する場合(S103,YES)、dに基づくグローバルCIであるDも存在するため、Entity決定部103は登録ではなく、変更を行う必要があり、後述するステップS112の処理を行う。
また、ステップS101において、Oprが登録ではない場合(S101)、Entity決定部103は、Oprが変更であるかどうかを判断する(S109)。
Oprが変更である場合(S109,YES)、Entity決定部103は、Entityメタ情報107を参照し、変更されたローカルCIのローカルID(Lid)を引数として、このローカルCIと同じリソースに関するCIであるdを調べ(S110)、dが一つでも存在するかどうかを判断する(S111)。
dが一つでも存在する場合(S111,YES)、Entity決定部103は、Entityメタ情報107において、変更されたローカルCIとその整合化依頼に付加された整合化ポリシに基づいて、DのグローバルIDに対応するEntityメタ情報の整合化ポリシを変更する(S112,第1管理ステップ)。なお、整合化ポリシは整合化依頼に付加されていなくても良く、予め設定されていても良い。
次に、Entity決定部103は、変更されたローカルCIに対応する整合化ポリシが存在するかどうかを判断する(S113)。
変更されたローカルCIに対応する整合化ポリシが存在する場合(S113,YES,整合化ステップ)、Entity決定部103は、予めF−CMDB情報106内にキャッシュとして保存されているdのうち、変更されたローカルCIを上書きし、変更したdに基づいてDを整合化し、その結果をF−CMDB情報106に登録する(S114,整合化ステップ,更新ステップ)。
一方、変更されたローカルCIに対応する整合化ポリシが存在しない場合(S113,NO)、Entity決定部103は、Property決定部105に整合化依頼を行う(S108)。
また、ステップS111において、dが一つも存在しない場合(S111,NO)、Entity決定部103は、処理を終了する。
また、ステップS109において、Oprが変更ではない場合(S109,NO)、つまりOprが削除である場合、Entity決定部103は、Entityメタ情報107を参照し、削除されたローカルCIのローカルID(Lid)を引数として、このローカルCIと同じリソースに関するCIであるdを調べ(S115)、dが一つでも存在するかどうかを判断する(S116)。
dが一つでも存在する場合(S116,YES)、Entity決定部103は、Entityメタ情報107から削除されたローカルCIのローカルID(Lid)に関する情報を削除し(S117,管理ステップ)、dに対応する整合化ポリシが存在するかどうかを判断する(S118)。
dに対応する整合化ポリシが存在する場合(S118,YES,整合化ステップ)、Entity決定部103は、整合化ポリシに基づいて、削除されたローカルCIを除くdからDを整合化し、整合化したDをF−CMDB情報106に登録する(S119,整合化ステップ,更新ステップ)。
一方、dに対応する整合化ポリシが存在しない場合(S118,NO)、Entity決定部103は、Property決定部105に整合化依頼を行う(S108)。
また、ステップS116において、dが一つも存在しない場合(S116,NO)、Entity決定部103は、処理を終了する。
なお、図6のフローチャートにおいてはローカルCIの登録、変更、削除について説明したが、ローカルCIが追加される際には、ステップS112以外は変更と同じ処理(ステップS110以降)がなされ、ステップS112においてEntityメタ情報が追加されるものとする。
次にProperty決定処理について説明する。図7はProperty決定処理の概要を示す図である。また、図8は、Property決定処理の動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、Property決定部105は、グローバルCIが基づくローカルCIが登録、変更、または削除され、なお且つ、Entityメタ情報107において、そのグローバルCIに対して整合化ポリシが設定されておらず、更新されたローカルCIにおいて変更があるPropertyが、グローバルCIに影響を及ぼす場合、影響を及ぼすPropertyのみを整合化ポリシに従って更新する。例えば、図7に示すように、ローカルID11が削除された場合、このローカルCIのPropertyのうちHDDとCPUが整合化ポリシによりグローバルID1の値となっているので、HDDとCPUを更新対象とし、グローバルID1のHDDの値は最大値として、ローカルID21のHDDの値である300Gとなり、CPUの値は他に基づく値がなくなるため、グローバルID1のCPUの値は削除される。
以下、図8のフローチャートによりProperty決定処理の動作を説明する。なお、この図において、Property決定部は、すでにEntity決定部より整合化依頼を受けているものとする。つまり、図6におけるステップS108に続く、Property決定部の動作である。なお、この図においてOprは整合化依頼が情報の登録、変更、削除のいずれであるかを示す変数であり、LidはローカルIDを示し、GidはグローバルIDを示し、Dはある変更されたローカルCIに基づくグローバルCIを示し、dはDが基づくローカルCI全てを示す。
まず、Property決定部105は、Oprが登録かどうかを判断する(S201)。
Oprが登録である場合(S201,YES)、Property決定部105は、全てのPropertyメタ情報108を参照し、DのグローバルIDに対応するProperytメタ情報108を調べ(S202)、DのグローバルIDに対応するProperytメタ情報108が存在するかどうかを判断する(S203)。
DのグローバルIDに対応するProperytメタ情報が存在しない場合(S203,NO)、Property決定部105は、DのグローバルID(Gid)を生成し(S204)、DのPropertyメタ情報108を登録し(S205,第2管理ステップ)、F−CMDB情報106にDを登録する(S206,第2整合化ステップ)。
一方、DのグローバルIDに対応するProperytメタ情報が存在する場合(S203,YES)、Dも存在するため、Property決定部105は登録ではなく、変更を行う必要があり、後述するステップS210の処理を行う。
また、ステップS201の判断において、Oprが登録ではない場合(S201,NO)、Property決定部105は、Oprが変更であるかどうかを判断する(S207)。
Oprが変更である場合(S207,YES)、Property決定部105は、全てのPropertyメタ情報108を参照し、DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108を調べ(S208)、DのグローバルIDに対応するProperytメタ情報108が存在するかどうかを判断する(S209)
DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108が存在する場合(S209,YES)、Property決定部105は、Propertyメタ情報108において、変更されたローカルCIのローカルIDとその整合化依頼に付加された整合化ポリシに基づいて、DのProperytのそれぞれに対応するPropertyメタ情報の整合化ポリシを変更する(S210,管理ステップ)。なお、整合化依頼に整合化ポリシが付加されていなくても良い。
次に、Prperty決定部105は、ローカルCIが変更されたことにより整合化が必要なDのPropertyを絞り込み(S211)、整合化を行い(S212,整合化ステップ,更新ステップ)、F−CMDB情報106に整合化結果を登録する(S213)。
また、ステップS209の判断において、DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108が存在しない場合(S209,NO)、Propetty決定部105は処理を終了する。
また、ステップS207の判断において、Oprが変更ではない場合(S207,NO)、つまり、Oprが削除である場合、Propety決定部105は、全てのPropertyメタ情報108を参照し、DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108を調べ(S214)、DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108が存在するかどうかを判断する(S215)。
DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108が存在する場合(S215,YES)、Property決定部15は、削除されたローカルCIのローカルID(Lid)に関連する情報を削除し(S216,管理ステップ)、この情報の削除より整合化が必要なPropertyを絞り込み(S217)、整合化を行い(S218,整合化ステップ,更新ステップ)、F−CMDB情報106に整合化結果を登録する(S213)。
一方、DのグローバルIDに対応するPropertyメタ情報108が存在しない場合(S215,NO)、Propertyメタ情報108は、処理を終了する。
上述したように、ローカルCIが更新された場合、Entity決定処理によって整合化が必要なグローバルCIのみを整合化できる。さらに、Property決定処理によって整合化が必要なグローバルCIのPropertyのみを整合化することができる。また、整合化において整合化ポリシを用いることによって、複数の同一リソースに関するローカルCIからグローバルCIまたはグローバルCIのそれぞれのパラメータを決定するための判断基準とすることができる。
次に、図4に示したPropertyメタ情報における整合化のヒントを用いた場合のProperty決定処理について説明する。図9は、整合化のヒントを用いた場合のProperty決定処理の動作を示すフローチャートである。なお、この図において、Dはある更新されたローカルCIに基づくグローバルCIを示し、dはDが基づくローカルCI全てを示す。また、この図において、整合化すべきPropertyがすでに絞り込まれており、整合化ポリシにより選択されていたローカルCIのPropertyが更新されたローカルCIのPropertyである状態で、一つのPropertyを整合化する動作を示すものである。
まず、Property決定部105は、DのPropertyがnullであるかどうか、つまり、Dが基づくローカルCIが更新されたことによりPropertyの値が一時的に削除されたかどうか判断する(S301)。
DのPropertyがnullである場合(S301,YES)Property決定部105は、DのPropertyメタ情報108において、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値(次の最大値、次の最小値も含む)が記録されているかどうかを判断する(S302)。
整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値が記録されていない場合(S302,NO)、Property決定部105は、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されているかどうかを判断する(S303)。
整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されている場合(S303,YES)、Property決定部105は、次のマスタから取得した値を整合化の結果とする(S304)。
一方、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されていない場合(S303,NO)、Property決定部105は、dに基づいて整合化を行う(S305)。
また、ステップS302の判断において、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値が記録されている場合(S302,YES)、Property決定部105は、次の値を整合化の結果とする(S306)。
また、ステップS301の判断において、Dがnullではない場合(S301,NO)、Property決定部105は、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値が記録されているかどうかを判断する(S307)。
整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値が記録されていない場合(S307,NO)、Property決定部105は、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されているかどうかを判断する(S308)。
整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されていない場合(S308,NO)、Property決定部105は、dに基づいて整合化を行う(S309)。
一方、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次のマスタが記録されている場合(S308,YES)、Property決定部105は、次のマスタと更新されたローカルCIのPropertyとで整合化を行う(S310)。
また、ステップS307の判断において、整合化すべきPropertyの整合化のヒントに次の値が記録されている場合(S307,YES)、Property決定部105は、次の値と更新されたローカルCIのPropertyとで整合化を行う(S311)。
上述したように、予め値が決定された整合化のヒントを整合化に用いることによって、整合化ポリシにより選択されたPropertyが更新されたローカルCIのPropertyである場合、整合化処理を効率的に行うことができる。例えば、整合化ポリシが最大値であり、この整合化ポリシにより選択されたPropertyが削除されたローカルCIのPropertyである場合、Property決定部105は再度整合化を行うことなく、次の最大値を整合化の結果とすることができる。また、ローカルCIが変更された場合であっても、このローカルCIのPropertyと次の最大値を比較することによりグローバルCIのPropertyを整合化することができる。
更に、情報処理装置を構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、情報処理プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記憶させることによって、情報処理装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読み取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
(付記1) システムを構成するリソースに関する属性情報を管理する情報処理装置であって、
同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化部と、
前記第1整合化部により整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理部と、
前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理部により対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理部により対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新部と
を備える情報処理装置。
(付記2) 付記1に記載の情報処理装置であって、
前記属性情報は少なくとも1つ以上のパラメータからなることを特徴とし、
前記第1決定基準が設定されていない場合、同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化するための所定の基準である第2決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化する第2整合化部と、
前記第2整合化部により整合化されたパラメータである整合化パラメータと該整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータと前記第2決定基準とを対応付けて管理する第2管理部と、
前記整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータが更新された場合、更新されたパラメータに前記第2管理部により対応付けられた整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを該同一リソースに関する属性情報のパラメータに前記第2管理部により対応付けられた前記第2決定基準に基づいて整合化する第2更新部と
をさらに備える情報処理装置。
(付記3) 付記2に記載の情報処理装置において、
前記第2決定基準は所定の属性情報の所定のパラメータまたは所定の統計量を示すものであり、前記第2整合化部は前記第2決定基準に基づいて同一リソースに関する属性情報のパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行い、前記第2更新部は前記第2決定基準に基づいて前記整合化パラメータが基づくパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行うことを特徴とする情報処理装置。
(付記4) 付記3に記載の情報処理装置において、
前記第2決定基準が所定の属性情報のパラメータを示すものである場合、前記第2更新部は前記第2整合化部により前記第2決定基準に基づいて選択されたパラメータを除くいずれかのパラメータを準整合化パラメータとして選択することを特徴とする情報処理装置。
(付記5) 付記3または付記4に記載の情報処理装置において、
前記第2決定基準が所定の統計量を示すものであり、且つ該統計量が極値である場合、前記第2更新部は前記整合化パラメータとして算出された極値の次の極値を準整合化パラメータとして算出することを特徴とする情報処理装置。
(付記6) 付記1乃至付記5のいずれかに記載の情報処理装置において、
前記第1決定基準は所定の属性情報を示すものであり、前記第1整合化部は前記第1決定基準に基づいて、同一リソースに関する属性情報よりいずれかのパラメータを選択し、前記第1更新部は前記第1決定基準に基づいて前記整合化属性情報が基づく属性情報よりいずれかの属性情報を選択することを特徴とする情報処理装置。
(付記7) システムを構成するリソースに関する属性情報を管理することができる情報処理プログラムであって、
同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、
前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、
前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップと
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記8) 付記7に記載の情報処理プログラムであって、
前記属性情報は少なくとも1つ以上のパラメータからなることを特徴とし、
前記第1決定基準が設定されていない場合、同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化するための所定の基準である第2決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化する第2整合化ステップと、
前記第2整合化ステップにより整合化されたパラメータである整合化パラメータと該整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータと前記第2決定基準とを対応付けて管理する第2管理ステップと、
前記整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータが更新された場合、更新されたパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを該同一リソースに関する属性情報のパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた前記第2決定基準に基づいて整合化する第2更新ステップと
をさらにコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記9) 付記8に記載の情報処理プログラムにおいて、
前記第2決定基準は所定の属性情報の所定のパラメータまたは所定の統計量を示すものであり、前記第2整合化ステップは前記第2決定基準に基づいて同一リソースに関する属性情報のパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行い、前記第2更新ステップは前記第2決定基準に基づいて前記整合化パラメータが基づくパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行うことをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記10) 付記9に記載の情報処理プログラムにおいて、
前記第2決定基準が所定の属性情報のパラメータを示すものである場合、前記第2更新ステップは前記第2整合化ステップにより前記第2決定基準に基づいて選択されたパラメータを除くいずれかのパラメータを準整合化パラメータとして選択することをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記11) 付記9または付記10に記載の情報処理プログラムにおいて、
前記第2決定基準が所定の統計量を示すものであり、且つ該統計量が極値である場合、前記第2更新ステップは前記整合化パラメータとして算出された極値の次の極値を準整合化パラメータとして算出することをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記12) 付記8乃至付記11のいずれかに記載の情報処理プログラムにおいて、
前記第1決定基準は所定の属性情報を示すものであり、前記第1整合化ステップは前記第1決定基準に基づいて、同一リソースに関する属性情報よりいずれかのパラメータを選択し、前記第1更新ステップは前記第1決定基準に基づいて前記整合化属性情報が基づく属性情報よりいずれかの属性情報を選択することをコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
(付記13) システムを構成するリソースに関する属性情報を管理するための情報処理方法であって、
同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、
前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、
前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップと
を備える情報処理方法。
(付記14) 付記13に記載の情報処理方法であって、
前記属性情報は少なくとも1つ以上のパラメータからなることを特徴とし、
前記第1決定基準が設定されていない場合、同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化するための所定の基準である第2決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化する第2整合化ステップと、
前記第2整合化ステップにより整合化されたパラメータである整合化パラメータと該整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータと前記第2決定基準とを対応付けて管理する第2管理ステップと、
前記整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータが更新された場合、更新されたパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを該同一リソースに関する属性情報のパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた前記第2決定基準に基づいて整合化する第2更新ステップと
をさらに備える情報処理方法。
(付記15) 付記14に記載の情報処理方法において、
前記第2決定基準は所定の属性情報の所定のパラメータまたは所定の統計量を示すものであり、前記第2整合化ステップは前記第2決定基準に基づいて同一リソースに関する属性情報のパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行い、前記第2更新ステップは前記第2決定基準に基づいて前記整合化パラメータが基づくパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行うことを特徴とする情報処理方法。
(付記16) 付記15に記載の情報処理方法において、
前記第2決定基準が所定の属性情報のパラメータを示すものである場合、前記第2更新ステップは前記第2整合化ステップにより前記第2決定基準に基づいて選択されたパラメータを除くいずれかのパラメータを準整合化パラメータとして選択することを特徴とする情報処理方法。
(付記17) 付記15または付記16に記載の情報処理方法において、
前記第2決定基準が所定の統計量を示すものであり、且つ該統計量が極値である場合、前記第2更新ステップは前記整合化パラメータとして算出された極値の次の極値を準整合化パラメータとして算出することを特徴とする情報処理方法。
(付記18) 付記13乃至付記17のいずれかに記載の情報処理方法において、
前記第1決定基準は所定の属性情報を示すものであり、前記第1整合化ステップは前記第1決定基準に基づいて、同一リソースに関する属性情報よりいずれかのパラメータを選択し、前記第1更新ステップは前記第1決定基準に基づいて前記整合化属性情報が基づく属性情報よりいずれかの属性情報を選択することを特徴とする情報処理方法。
本実施の形態に係るF−CMDBの構成を示すブロック図である。 Entityメタ情報を示す図である。 Propertyメタ情報を示す図である。 整合化のヒントが付加されたPropertyメタ情報を示す図である。 Entity決定処理の概要を示す図である。 Entity決定処理の動作を示すフローチャートである。 Property決定処理の概要を示す図である。 Property決定処理の動作を示すフローチャートである。 整合化のヒントを用いた場合のProperty決定処理の動作を示すフローチャートである。 従来のF−CMDBを示す図である。 リコンシリエーション機能を示す図である。 従来のリコンシリエーション機能における問題点を示す図である。
符号の説明
10 F−CMDB、20 端末、101 操作実行部、102 整合化実行部、103 Entity決定部、104 データ管理部、105 Property決定部、106 F−CMDB情報、107 Entityメタ情報、108 Propertyメタ情報。

Claims (7)

  1. システムを構成するリソースに関する属性情報を管理する情報処理装置であって、
    同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化部と、
    前記第1整合化部により整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理部と、
    前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理部により対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理部により対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新部と
    を備える情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記属性情報は少なくとも1つ以上のパラメータからなることを特徴とし、
    前記第1決定基準が設定されていない場合、同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化するための所定の基準である第2決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化する第2整合化部と、
    前記第2整合化部により整合化されたパラメータである整合化パラメータと該整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータと前記第2決定基準とを対応付けて管理する第2管理部と、
    前記整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータが更新された場合、更新されたパラメータに前記第2管理部により対応付けられた整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを該同一リソースに関する属性情報のパラメータに前記第2管理部により対応付けられた前記第2決定基準に基づいて整合化する第2更新部と
    をさらに備える情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記第2決定基準は所定の属性情報の所定のパラメータまたは所定の統計量を示すものであり、前記第2整合化部は前記第2決定基準に基づいて同一リソースに関する属性情報のパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行い、前記第2更新部は前記第2決定基準に基づいて前記整合化パラメータが基づくパラメータよりいずれかのパラメータの選択または統計量の算出を行うことを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記第2決定基準が所定の属性情報のパラメータを示すものである場合、前記第2更新部は前記第2整合化部により前記第2決定基準に基づいて選択されたパラメータを除くいずれかのパラメータを準整合化パラメータとして選択することを特徴とする情報処理装置。
  5. システムを構成するリソースに関する属性情報を管理することができる情報処理プログラムであって、
    同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、
    前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、
    前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップと
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  6. 請求項5に記載の情報処理プログラムであって、
    前記属性情報は少なくとも1つ以上のパラメータからなることを特徴とし、
    前記第1決定基準が設定されていない場合、同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化するための所定の基準である第2決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを整合化する第2整合化ステップと、
    前記第2整合化ステップにより整合化されたパラメータである整合化パラメータと該整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータと前記第2決定基準とを対応付けて管理する第2管理ステップと、
    前記整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータが更新された場合、更新されたパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた整合化パラメータが基づく前記同一リソースに関する属性情報のパラメータを該同一リソースに関する属性情報のパラメータに前記第2管理ステップにより対応付けられた前記第2決定基準に基づいて整合化する第2更新ステップと
    をさらにコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
  7. システムを構成するリソースに関する属性情報を管理するための情報処理方法であって、
    同一リソースに関する属性情報を整合化するための所定の基準である第1決定基準が設定されている場合、該第1決定基準に基づいて前記同一リソースに関する属性情報を整合化する第1整合化ステップと、
    前記第1整合化ステップにより整合化された属性情報である整合化属性情報と該整合化属性情報が基づく属性情報と前記第1決定基準とを対応付けて管理する第1管理ステップと、
    前記整合化属性情報が基づく属性情報が更新された場合、更新された属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた整合化属性情報が基づく属性情報を該属性情報に前記第1管理ステップにより対応付けられた前記第1決定基準に基づいて整合化する第1更新ステップと
    を備える情報処理方法。
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