JP2009216842A - 画像形成装置及び同装置における地図データ印字方法並びに地図データ印字制御プログラム - Google Patents

画像形成装置及び同装置における地図データ印字方法並びに地図データ印字制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印刷することができる画像形成装置等を提供する。
【解決手段】サーバ100から取得した地図データが表示手段207に表示される。表示された地図データ上の複数の地点をユーザがて指定すると、これらの地点が特定手段202により特定され、特定された複数の地点が用紙に印字されるように、決定手段203により地図データの縮尺倍率及び印字領域が決定される。決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求すると、要求に応じてサーバから地図データが送信され、この送信された地図データが用紙に印字される。
【選択図】図4

Description

この発明は、サーバから取得した地図データを印字可能なプリンタ、複写機あるいはこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置、及び同装置における地図データ印字方法並びに地図データ印字制御プログラムに関する。
上記のような画像形成装置として、WEBブラウザを搭載するとともにインターネット等を介してWWWサーバに接続し、該サーバから地図データを取得して操作パネルに表示したり、表示された地図データを印字できるようにした画像形成装置が知られている。
また、特許文献1には、サーバから出力スケジュールに基づいて自動で出力データを取得し、印字することができる画像形成装置が提案されている。
特開平11−355496号公報
しかし、WEBページ上の地図データを印字する場合、特に広い範囲の地図データを印字するときは、広域表示の縮尺倍率の地図が印刷され、詳細部分の確認ができないことが起こる。逆に、詳細表示の縮尺倍率で印刷する場合は、一枚の用紙に印刷する場合であっても、1枚の用紙ではユーザが望む印字領域が納まりきらないため複数枚の用紙に印刷する場合であっても、いずれの場合も表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながら、ユーザが印字領域をその都度設定する必要があり、作業が煩わしいという問題があった。
この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印刷することができる画像形成装置、及び同装置における地図データ印字方法並びに地図データ印字制御プログラムを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)サーバと通信可能な通信手段と、通信手段を介してサーバから地図データを取得する取得手段と、取得手段で取得された地図データを表示する表示手段と、表示手段に表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定する特定手段と、特定手段により特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定する決定手段と、決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、要求に応じてサーバから送信された地図データを印字する印字手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段を備え、前記決定手段は、前記用紙サイズ指定手段によって指定された印刷用紙サイズに応じて、縮尺倍率を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
(3)ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段と、ユーザが地図データの印刷枚数を指定可能な印刷枚数指定手段とを備え、前記決定手段は、前記用紙サイズ指定手段によって指定されたサイズの印刷用紙を、印刷枚数指定手段によって指定された枚数分組み合わせたときに、前記複数の地点が異なる用紙に跨って配置されるように、かつ複数の地点を結ぶ線上の領域が途切れることなく用紙に印字されるように、縮尺倍率及び印字領域を決定する請求項1に記載の画像形成装置。
(4)サーバと通信可能な通信手段と、通信手段を介してサーバから地図データを取得する取得手段と、取得手段で取得された地図データを表示する表示手段と、表示手段に表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定する特定手段と、ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段と、ユーザが地図データの縮尺倍率を指定可能な倍率指定手段と、前記ユーザにより指定された縮尺倍率と用紙サイズから、前記特定手段により特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定する決定手段と、前記指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字する印字手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(5)前記決定手段は、前記複数の地点を結ぶ直線の用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
(6)前記決定手段は、前記複数の地点をルートで結ぶルート検索情報が印字用地図データに含まれている場合、前記ルートの用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
(7)前記決定手段は、前記複数の地点を結ぶ直線が用紙端部と平行状になるように、地図データの方位を変更して印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
(8)ユーザが隣接する用紙の重合領域を指定するための重合領域指定手段を備え、前記決定手段は、前記重合領域指定手段により指定された重合領域を除いて用紙に印字されるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
(9)サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、取得された地図データを表示手段に表示するステップと、表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定するステップと、決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求するステップと、要求に応じてサーバから送信された地図データを印字するステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置における地図データ印字方法。
(10)サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、取得された地図データを表示手段に表示するステップと、表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、ユーザにより指定された縮尺倍率でユーザにより指定されたサイズの用紙に、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定するステップと、指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字するステップと、を備えたことを特徴とする画像形成装置における地図データ印字方法。
(11)サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、取得された地図データを表示手段に表示するステップと、表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定するステップと、決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求するステップと、要求に応じてサーバから送信された地図データを印字するステップと、を、画像形成装置のコンピュータに実行させるための地図データ印字制御プログラム。
(12)サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、取得された地図データを表示手段に表示するステップと、表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、ユーザにより指定された縮尺倍率でユーザにより指定されたサイズの用紙に、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定するステップと、指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字するステップと、を、画像形成装置のコンピュータに実行させるための地図データ印字制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、サーバから取得した地図データが表示手段に表示される。表示された地図データ上の複数の地点をユーザがて指定すると、これらの地点が特定され、特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域が決定される。決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求すると、要求に応じてサーバから地図データが送信され、この送信された地図データが用紙に印字される。従って、ユーザは、表示手段に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行えば、ユーザが望む印字領域が最適な縮尺倍率で自動的に印字されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、ユーザによって指定された印刷用紙サイズに応じて、縮尺倍率が変更される。従って、ユーザが望む印字領域を用紙サイズに応じて最適な縮尺倍率で自動的に印字することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、ユーザが用紙サイズ及び用紙枚数を指定すると、指定されたサイズの印刷用紙を指定された枚数分組み合わせたときに、前記複数の地点が、異なる用紙に跨って配置されるように、かつ複数の地点を結ぶ線上の領域が途切れることなく用紙に印字されるように、縮尺倍率及び印字領域が決定されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが各用紙毎に印字領域を設定するという煩わしい作業を行うことなく、より詳細な地図データを効率よく印字することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、ユーザが縮尺倍率及び用紙サイズを指定し、表示手段に表示された地図データ上の複数の地点を指定すると、指定された縮尺倍率と用紙サイズから、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域が決定される。そして、指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データがサーバに要求され、要求に応じてサーバから送信された地図データが各用紙に印字される。従って、ユーザは、縮尺倍率及び用紙サイズを指定するとともに、表示手段に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行えば、ユーザが望む印字領域が指定された縮尺倍率で複数枚の用紙に自動的に印字されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが複数枚の各印刷用紙毎に印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、複数の地点を結ぶ直線の用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域が決定されることで、ユーザにとって重要な領域と思われる複数の地点を結ぶ直線の近傍領域を、用紙の中央寄りの部分に印字することができ、見易くなる。
前項(6)に記載の発明によれば、前記複数の地点をルートで結ぶルート検索情報が印字用地図データに含まれている場合、前記ルートの用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域が決定されることで、ユーザにとって重要な領域と思われる複数の地点を結ぶルートの近傍領域を、用紙の中央寄りの部分に印字することができ、見やすくなる。
前項(7)に記載の発明によれば、複数の地点を結ぶ直線が用紙端部と平行状になるように、地図データの方位を変更して印字領域が決定されるから、複数の地点を結ぶ直線の向きと用紙端部の長さ方向を揃えることができ、複数の地点を結ぶ直線の周辺を広い範囲で印字することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、ユーザが隣接する用紙の重合領域を指定すると、指定された重合領域を除いて用紙に印字されるように印字領域が決定されるから、隣接する用紙の重合領域に画像が印字される不都合を回避しながら、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザは、表示手段に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行えば、ユーザが望む印字領域が最適な縮尺倍率で自動的に印字されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、ユーザは、縮尺倍率及び用紙サイズを指定するとともに、表示手段に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行えば、ユーザが望む印字領域が指定された縮尺倍率で複数枚の用紙に自動的に印字されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが複数枚の各印刷用紙毎に印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
前項(11)に記載の発明によれば、前項9に規定された方法を、画像形成装置1のCPUに実行させることができる。
前項(12)に記載の発明によれば、前項9に規定された方法を、画像形成装置1のCPUに実行させることができる。
次にこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置200が用いられた地図データ印字システムの機能構成を示す図である。
図1の地図データ印字システムは、画像形成装置200とwebサーバ100とがインターネット等のネットワークを介して接続されている。
前記画像形成装置200として、この実施形態では、コピー機能、プリンタ機能、FAX機能等を有する多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)が用いられている。
画像形成装置200は、操作部201、地点特定部202、データ要求情報作成部203、データ要求情報送信部204、データ受信部205、データ記憶部206、データ表示部207、印字モード選択部208及び印字部209等から構成されている。
操作部201は、操作パネルからなり、種々の機能の操作設定等に用いられる。この実施形態では、印字部209によって印字される用紙のサイズや、用紙枚数や、地図データの縮尺倍率などを設定したり、データ表示部207に表示された地図データ上でユーザによって指定された複数の地点を、地点登録ボタンを押すことにより入力したりするのに用いられる。
地点選択部202は、データ表示部207に表示された地図データ上でユーザによって指定された複数の地点を特定するものである。この実施形態では、データ表示部207に表示される地図データをスクロールし、所期する地点をデータ表示部207の中央部に位置させ、操作部201の地点登録ボタンを押し、これを複数地点について繰り返すことで、前記中央部の各位置が地点として特定されるようになっている。なお、マーク等を表示してこのマークに合致させた地点を特定しても良い。
データ要求情報作成部203は、地点特定部202により特定された複数の地点が、操作部201でユーザにより選択された用紙に印字されるように、地図データの縮尺倍率及び印字領域、あるいは用紙枚数等を決定するものである。
データ要求情報送信部204は、データ要求情報作成部203で決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データの取得要求を、サーバ100に送信するものであり、データ受信部205は、サーバ100から送信されてきたデータを受信するものである。なお、サーバ100との間の通信は、HTTPプロトコルにより行われる。
データ記憶部206は、例えばハードディスク等の記録媒体からなり、データ受信部206で受信されたデータや、その他のデータを記憶する。
データ表示部207は、操作パネル201の一部として構成されており、液晶等からなるタッチパネルにより構成されている。データ表示部207には、サーバ100から取得した地図データや、モード設定用画面、画像形成装置200の状態を示す画面等が表示される。この実施形態では、画像形成装置200にはWEBブラウザが搭載され、サーバ100から取得された地図データは、WEBブラウザにより表示されるものとなされている。
印字モード選択部208は、サーバ100から取得した地図データを、一枚の用紙に印字するか複数枚の用紙に印字するか、あるいはカラーモードで印字するかモノクロモードで印字するか、といった印字モードを、ユーザの操作に基づいて選択するものである。
印字部209は、印字モード選択部208で選択された印字モードで、地図データやその他のデータを印字する。
前記画像形成装置200のハードウェア構成の概略を図2に示す。画像形成装置200は、表示・操作パネル20と、通信モジュール21と、ROM23とRAM24と、CPU25、印字部26等を備えている。
前記表示・操作パネル20は、図1の操作部201及びデータ表示部207に対応するものである。
前記通信モジュール21は、サーバ100とインターネット等を介して接続するためのものであり、図1のデータ要求情報送信部204,データ受信部206に対応するものである。
前記CPU25は、画像形成装置200の全体を統括的に制御するものであり、画像形成装置200のコピー機能、プリン機能、ファクシミリ機能等の各機能を実現するための制御を行う他、この実施形態では、図1の地点特定部202、データ要求情報作成部203、印字モード選択部208等として機能する。CPU25の具体的な動作は、ROM23に格納されたプログラムに従って動作することにより実現される。
前記ROM23は、CPU25を動作させるためのプログラムやその他のデータを格納するものである。
前記RAM24は、CPU25がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時保存する。
印字部26は、図1の印字部209に対応するものである。
ハードディスク27は、図1のデータ記憶部206に対応する。
一方、サーバ100は図1に示すように、データ要求情報受信部101、データ要求情報解析部102、データ記憶部103、データ送信部104等を備えている。
前記データ要求情報受信部101は、画像形成装置200のデータ要求情報送信部204から送信されてきた、所定の縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データの取得要求を受信するものである。
前記データ要求情報解析部102は、前記データ要求情報受信部101で受信された印字用地図データの取得要求を解析するものである。
データ記憶部103は、ハードディスク等の記憶媒体からなり、インターネット等を介してアクセスしてきた画像形成装置200やその他の装置に提供する地図データや、その他のデータを記憶している。
データ送信部104は、画像形成装置200やその他の装置から要求された地図データを送信するものである。
前記サーバ100のハードウェア構成の概略を図3に示す。サーバ100は、通信モジュール11と、ハードディスク12と、ROM13とRAM14と、CPU15等を備えている。
前記通信モジュール11は、画像形成装置200とインターネット等を介して接続するためのものであり、図1のデータ要求情報受信部101,データ送信部104に対応するものである。
前記ハードディスク12は、図1のデータ記憶部103に対応する。
前記CPU15は、サーバ100の全体を統括的に制御するものであり、画像形成装置200からの要求に応じて地図データを提供する等の制御の他、この実施形態では、図1のデータ要求情報解析部102として機能する。CPU15の具体的な動作は、ROM13に格納されたプログラムに従って動作することにより実現される。
前記ROM13は、CPU15を動作させるためのプログラムやその他のデータを格納するものである。
前記RAM14は、CPU15がプログラムを実行する際の作業領域となるものであり、プログラムやプログラムを実行する際のデータ等を一時保存する。
図4は、画像形成装置200とサーバ100の間で行われるデータ送受信の手順の一例を説明するフローチャートである。
この例では、画像形成装置200において、データ表示部207に表示されている地図画像上でユーザによって指示された複数の地点情報に基づいて、前記地点間の地図が選択された用紙一杯に印字されるように、地図データの縮尺倍率及び印字領域を算出・決定し、決定された縮尺倍率及び印字領域の地図データを取得したい旨のデータ要求情報を、サーバ100に送信する。
サーバ100は、このデータ要求情報を受信すると、データ要求情報を解析し、要求情報に対応する縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データを、画像形成装置200へ送信する。
前記印字用地図データを受信した画像形成装置200は、この地図データを選択された用紙に印字する。この地図データは、複数の地点間が選択された用紙一杯に印字される縮尺倍率及び印字領域であるから、地図データは、ユーザが望む複数の地点間の印刷領域が適切な倍率で用紙に印字されることになる。
図5は、画像形成装置200の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、画像形成装置200のCPU25がROM23に記憶されたプログラムに従って動作することにより実行される。
データ表示部207に表示された地図の複数地点をユーザが指定すると、ステップS301でこれらの地点が特定され、登録される。
ユーザによる複数地点の指定は次のようにして行われる。
即ち、図6に示すように、表示・操作パネル20のデータ表示部210には、WEBサーバ100へ接続されることにより地図のブラウザ画面が表示されるとともに、「地点登録」ボタン230と、「印刷設定」ボタン240が表示されている。
ユーザがブラウザ画面をスクロールさせて、登録したい地点を画面の中央部に、あるいは図示しないマーク等に位置させた状態で、「地点登録」ボタン230を押すと、その地点が特定され登録される。これを複数回繰り返すことで、複数地点が特定され登録される。
次に、ユーザが「印刷設定」ボタン240を押すと、データ表示部210の画面は図7の用紙選択画面に遷移する。この用紙選択画面には、サイズの異なる用紙を示す複数の用紙ボタン290が表示されており、いずれかの用紙ボタンをユーザが選択し、確定ボタン280を押すと、画像形成装置200は図5のステップS302で、ユーザの操作に基づいて用紙サイズを選択する。
次に、画像形成装置はステップS303で、前記特定された複数の地点間の領域が選択された用紙一杯に印字されるように、地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定する。
次いで、ステップS304では、前記決定された縮尺倍率及び印字領域の地図データを取得したい旨のデータ要求情報を、サーバ100へ送信する。
サーバ100からデータ要求情報に対応する縮尺倍率及び印字領域の地図データが送信されてくると、ステップS305でこれを受信したのち、ステップS306でこの地図データを前記選択した用紙に印字する。
このように、この実施形態では、ユーザは、データ表示部207に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行うとともに、印字用紙を選択すれば、ユーザが望む印字領域が最適な縮尺倍率で自動的に印字されるから、データ表示部207に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
ユーザが指定した複数の地点で囲まれる領域を1枚の用紙に印字する場合に、最適な縮尺倍率及び印字領域を決定する方法を、図8を用いて説明する。
図8では、2つの地点である地点1および地点2を指定した場合を例示する。各地点の位置情報から、2つの地点間の距離を算出する。図8の場合、両地点1、2間の用紙31の横方向の長さに相当する距離Xは16km、用紙31の縦方向の長さに相当する距離Yは10kmとする。選択された用紙31のサイズがB5ヨコ(257mm×182mm)の場合、1/75000の縮尺であれば、地点1と地点2が用紙の対角部の近傍に位置するように、1枚の用紙に収めることが可能である。そこで、縮尺倍率を1/75000と決定し、決定された縮尺に合わせて前記2つの地点1及び地点2が収まるように、印字領域を決定する。
図9は、同図(a)の用紙31に較べて同図(b)のようにサイズの小さい別の用紙32が選択されたときの、縮尺倍率及び印字領域の決定方法の説明図である。
用紙サイズが小さくなっても、印紙領域は変化しないが、用紙32が小さくなる分、縮尺倍率は広域倍率となる。用紙サイズを大きくした場合も同様に縮尺倍率のみが変化する。
図10は、地図データの方位を変えて印字領域を決定する場合を説明する図である。
通常、地図は北方向を上向きにして配置されるが、同図(a)のように2つの地点1及び地点2が横向き用紙31の上下離れた位置に配置できない場合、同図(b)のように、指定された2つの地点1及び地点2が、用紙の対角部の近傍に位置するように、地図の向きを回転させることにより地図データの方位を変え、印刷領域及び縮尺倍率を設定する。これにより、より詳細な縮尺で地図を印刷することができる。
図11は、この発明の他の実施形態を示すものであり、画像形成装置200の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、画像形成装置200のCPU25がROM23に記憶されたプログラムに従って動作することにより実行される。
この実施形態は、ユーザが複数の地点及び用紙サイズを指定するのに加えて、用紙枚数をも指定した場合の処理を示すものである。
データ表示部207に表示された地図の複数地点をユーザが指定すると、ステップS401でこれらの地点が特定され、登録される。
次に、ユーザが用紙サイズを選択すると、画像形成装置200はステップS402で、ユーザの操作に基づいて用紙サイズを選択する。次いで、ユーザは図7のテンキー270等を用いて用紙枚数を入力すると、ステップS403で、ユーザの操作に基づいて用紙枚数を指定する。
次に、画像形成装置はステップS404で、指定されたサイズの用紙を指定された枚数分組み合わせたときに、前記特定された複数の地点が異なる用紙に跨って大きく離間した状態に配置されるように、かつ複数の地点を結ぶ線上の領域が途切れることなく用紙に印字されるように、縮尺倍率及び各用紙に対する印字領域を決定する。
次いで、ステップS405では、前記決定された縮尺倍率及び印字領域の地図データを取得したい旨のデータ要求情報を、サーバ100へ送信する。
サーバ100からデータ要求情報に対応する縮尺倍率及び印字領域の地図データが送信されてくると、ステップS406でこれを受信したのち、ステップS407でこの地図データを前記選択した用紙に印字する。
このように、この実施形態によっても、ユーザは、データ表示部207に表示された地図データ上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行うとともに、用紙サイズ及び枚数を選択すれば、ユーザが望む印字領域が最適な縮尺倍率で自動的に各用紙に印字されるから、データ表示部207に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
例えば図13に示すように、ユーザが2つの地点である地点1および地点2を指定し、用紙サイズ:B5ヨコを9枚指定したとする。また両地点1、2間の用紙31の横方向の長さに相当する距離Xは16km、用紙31の縦方向の長さに相当する距離Yは10kmとする。すると、B5ヨコの用紙を縦横それぞれ3枚並べたときに、縮尺倍率1/25000であれば、対角部の用紙にそれぞれの地点1及び地点2を配置させることが可能である。そこで、縮尺倍率を1/25000と決定し、決定された縮尺に合わせて前記2つの地点1及び地点2が収まるように、各用紙の印字領域を決定する。
図12は、この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、画像形成装置200の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、画像形成装置200のCPU25がROM23に記憶されたプログラムに従って動作することにより実行される。
この実施形態は、ユーザが複数の地点及び用紙サイズを指定するのに加えて、地図データの縮尺倍率をも指定すると、画像形成装置200が必要な用紙枚数、印字領域を決定するものである。
データ表示部207に表示された地図の複数地点をユーザが指定すると、ステップS501でこれらの地点が特定され、登録される。
次に、ユーザが操作部201から縮尺倍率を入力すると、ステップS502で、ユーザの操作に基づいて縮尺倍率が指定される。
さらに、ユーザが用紙サイズを選択すると、画像形成装置200はステップS503で、ユーザの操作に基づいて用紙サイズを選択する。
次に、画像形成装置はステップS504で、指定された縮尺倍率と用紙サイズから、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する印字領域を決定する。
次いで、ステップS505では、前記決定された縮尺倍率及び印字領域の地図データを取得したい旨のデータ要求情報を、サーバ100へ送信する。
サーバ100からデータ要求情報に対応する縮尺倍率及び印字領域の地図データが送信されてくると、ステップS506でこれを受信したのち、ステップS507でこの地図データを前記選択した用紙に分割して印字する。
このように、この実施形態によっても、ユーザは、縮尺倍率及び用紙サイズを指定するとともに、データ表示部207に表示された地図上で、印字したい領域を複数の地点で指定する操作を行えば、ユーザが望む印字領域が指定された縮尺倍率で複数枚の用紙に自動的に印字されるから、表示装置に表示されるWEBページ上の地図を見ながらユーザが複数枚の各印刷用紙毎に印字領域を設定するという煩わしい作業を不要にでき、ユーザが望む領域を的確にかつ効率よく印字することができる。
例えば図13に示すように、ユーザが2つの地点である地点1および地点2を指定し、用紙サイズ:B5ヨコを指定し、さらに縮尺倍率1/25000を指定すると、1枚の用紙31に6.4km×4.55kmの領域を印刷することができる。従って、指定された2地点の領域を印字するためには、用紙を縦横方向ともに3枚ずつ合計9枚必要であることが決定され、さらに各用紙の印字領域が決定され、各印字領域の地図データが9枚の用紙に分割して印字される。
ところで、ユーザにとって最も印刷したい領域は、複数の地点を結ぶ直線の周辺領域であると考えられる。このため、図14(a)に示すように、9枚の用紙31に印字したとしても、用紙31(C)(G)は必要としない場合が多いと考えられる。
そこで、複数の地点を結ぶ直線の周辺領域を効率よく印字するための印字領域の決定方法について説明する。
即ち、2つの地点1及び地点2を結ぶ直線が、各用紙の端部のどの位置を横切るかを算出する。図14(a)の場合、直線が用紙31(D)の上端部及び右側端部を横切る位置が端寄りである。そこで、図14(b)に示すように、隣り合う用紙31(D)(E)に印字される地図データの印字領域を、矢印で示すように用紙の横(X)方向及び/または縦方向(Y)方向にずらして、2つの地点1及び地点2を結ぶ直線が、用紙端部の中央部寄りになるように印字領域を決定する。
このような操作を行って印字領域を決定することにより、複数の地点を結ぶ直線の周辺領域を効率よく印字することができる。
図15は、印字領域の決定方法の他の例を説明するためのものである。この例では、複数枚の用紙に分割して印字する場合に、地図データの方位を変更して印字領域を決定する場合を示すものである。
即ち、図15(a)に示すように、2つの地点1及び地点2を結ぶ直線の周辺領域を、縦方向に配置のずれた3枚の用紙31に印字するように、用紙枚数及び印字領域が決定された場合には、地点1及び地点2を結ぶ直線の周辺領域を広く印字することができない。
そこで、図15(b)に示すように、2つの地点1及び地点2を結ぶ直線が各用紙31の端部(この例では横方向の端部)と平行状になるように、地図データの方位を変更して印字領域を決定する。これにより、地点1及び地点2を結ぶ直線が各用紙31の上下方向(幅方向)の中央部付近を通るように印字することができ、地点1及び地点2を結ぶ直線の周辺領域が広く印刷されることになり、見易い地図の印刷が可能となる。
今まで説明した例では、複数の地点を直線で結んだが、WEBを用いた地図表示サービスでは、ルート検索機能を備える場合も多く、ルート検索結果により導き出された検索ルートの存在する部分のみ、印字領域に設定して印字する構成としても良い。
図16は、上記のように、複数の地点をルートで結ぶルート検索情報が地図データに含まれている場合の印字領域の決定方法の一例を示すものである。
即ち、画像形成装置200は複数の地点間でルート検索を行い、その検索結果であるルートの情報をサーバ100から入手し、検索したルートが各用紙の端部のどの位置を通過するのかを算出する。そして、検索ルートが用紙から途切れない範囲で、前記ルートの用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように、印字領域を用紙31の横方向(X方向)及び/または縦方向(Y方向)にずらす。このような操作により、ルートの周辺領域が広く印刷されることになり、見易い地図の印刷が可能となる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、ユーザによって指定される地点が2個の場合を主に説明したが、指定される地点は3個以上であっても良い。
また、図14〜図16を、図12のフローチャートで示したように、縮尺倍率をユーザが指定し、画像形成装置が用紙枚数を決定する動作例の一例として説明したが、図11のフローチャートで示したように、ユーザが用紙枚数を指定し、画像形成装置が縮尺倍率を決定する場合の動作に適用しても良い。即ち、例えば地点1、2と用紙サイズと用紙枚数4枚が指定された場合に、図14の印字状態となるように印字領域を決定しても良い。また、地点1、2と用紙サイズと用紙枚数3枚が指定された場合に、図15(b)の印字状態となるように印字領域を決定しても良いし、地図データに地点1、2のルート検索情報が含まれている場合に、用紙サイズと用紙枚数4枚が指定されると、図16の印字状態となるように印字領域を決定しても良い。
また、図示は省略したが、複数枚の用紙に分割して印字する場合に、ユーザが隣接する用紙の重合領域の寸法を指定できるようにし、指定された場合には、指定された重合領域を除いて用紙に印字されるように印字領域を決定する構成としても良い。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置が用いられた地図データ印字システムの機能構成を示すブロック図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 画像形成装置とサーバの間で行われるデータ送受信の手順の一例を説明するフローチャートである。 画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 表示・操作パネルの平面図である。 用紙選択画面が表示された表示・操作パネルの平面図である。 ユーザが指定した複数の地点で囲まれる領域を1枚の用紙に印字する場合に、最適な縮尺倍率及び印字領域を決定する方法を説明するための図である。 同図(a)の用紙に較べて同図(b)のようにサイズの小さい別の用紙が選択されたときの、縮尺倍率及び印字領域の決定方法の説明図である。 地図データの方位を変えて印字領域を決定する場合を説明する図である。 この発明の他の実施形態を示すものであり、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すものであり、画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 複数の地点を結ぶ直線の周辺領域を複数の用紙に分割して印字する場合の印字領域の決定方法の説明図である。 複数の地点を結ぶ直線の周辺領域を効率よく印字するための印字領域の決定方法についての説明図である。 印字領域の決定方法の他の例を説明するための図である。 複数の地点をルートで結ぶルート検索情報が地図データに含まれている場合の印字領域の決定方法を説明するための図である。
符号の説明
20 表示・操作部
23 ROM
25 CPU
100 サーバ
200 画像形成装置
201 操作部
202 地点特定部
203 データ要求情報作成部
204 データ要求情報送信部
205 データ受信部
206 データ記憶部
207 データ表示部
208 印字モード選択部
209 印字部

Claims (12)

  1. サーバと通信可能な通信手段と、
    通信手段を介してサーバから地図データを取得する取得手段と、
    取得手段で取得された地図データを表示する表示手段と、
    表示手段に表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定する特定手段と、
    特定手段により特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定する決定手段と、
    決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを印字する印字手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段を備え、
    前記決定手段は、前記用紙サイズ指定手段によって指定された印刷用紙サイズに応じて、縮尺倍率を変更する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段と、ユーザが地図データの印刷枚数を指定可能な印刷枚数指定手段とを備え、
    前記決定手段は、前記用紙サイズ指定手段によって指定されたサイズの印刷用紙を、印刷枚数指定手段によって指定された枚数分組み合わせたときに、前記複数の地点が異なる用紙に跨って配置されるように、かつ複数の地点を結ぶ線上の領域が途切れることなく用紙に印字されるように、縮尺倍率及び印字領域を決定する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. サーバと通信可能な通信手段と、
    通信手段を介してサーバから地図データを取得する取得手段と、
    取得手段で取得された地図データを表示する表示手段と、
    表示手段に表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定する特定手段と、
    ユーザが印刷用紙サイズを指定可能な用紙サイズ指定手段と、
    ユーザが地図データの縮尺倍率を指定可能な倍率指定手段と、
    前記ユーザにより指定された縮尺倍率と用紙サイズから、前記特定手段により特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定する決定手段と、
    前記指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字する印字手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記決定手段は、前記複数の地点を結ぶ直線の用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記決定手段は、前記複数の地点をルートで結ぶルート検索情報が印字用地図データに含まれている場合、前記ルートの用紙端部を横切る位置が、用紙端部の長さ方向の中央部寄りになるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
  7. 前記決定手段は、前記複数の地点を結ぶ直線が用紙端部と平行状になるように、地図データの方位を変更して印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
  8. ユーザが隣接する用紙の重合領域を指定するための重合領域指定手段を備え、
    前記決定手段は、前記重合領域指定手段により指定された重合領域を除いて用紙に印字されるように印字領域を決定する請求項3または4に記載の画像形成装置。
  9. サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、
    取得された地図データを表示手段に表示するステップと、
    表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、
    特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定するステップと、
    決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求するステップと、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを印字するステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置における地図データ印字方法。
  10. サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、
    取得された地図データを表示手段に表示するステップと、
    表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、
    ユーザにより指定された縮尺倍率でユーザにより指定されたサイズの用紙に、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定するステップと、
    指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字するステップと、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置における地図データ印字方法。
  11. サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、
    取得された地図データを表示手段に表示するステップと、
    表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、
    特定された複数の地点が用紙に印字されるように、前記地図データの縮尺倍率及び印字領域を決定するステップと、
    決定された縮尺倍率及び印字領域の印字用地図データをサーバに要求するステップと、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを印字するステップと、
    を、画像形成装置のコンピュータに実行させるための地図データ印字制御プログラム。
  12. サーバと通信してサーバから地図データを取得するステップと、
    取得された地図データを表示手段に表示するステップと、
    表示された地図データ上のユーザによって指定された複数の地点を特定するステップと、
    ユーザにより指定された縮尺倍率でユーザにより指定されたサイズの用紙に、前記特定された複数の地点が印字されるのに必要な用紙枚数と、各用紙に対する地図データの印字領域を決定するステップと、
    指定された縮尺倍率及び決定された印字領域の印字用地図データをサーバに要求する要求手段と、
    要求に応じてサーバから送信された地図データを各用紙に印字するステップと、
    を、画像形成装置のコンピュータに実行させるための地図データ印字制御プログラム。
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