JP2009213847A - こむら返り防止装具 - Google Patents
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Abstract
【課題】病気や妊産婦の人、またはスポーツ疲労の人が就寝時などに突然発生するこむら返りは、ひどい場合には筋の断裂が起こり、日常の生活に支障をきたす。こむら返りの原因のひとつとして就寝時などに思わず無意識で行う「身体の伸び」が挙げられる。「身体の伸び」の末端である「くるぶしからつま先への伸び」の動作に反発して突然ふくらはぎの筋が膝裏の方向に収縮して塊になり強烈に痙攣するいわゆるこむら返りを発症する。この予防策として足首を固定して「くるぶしからつま先への伸び」を制限する装具を提供する。
【解決手段】「身体の伸び」を行うときに、「くるぶしからつま先への伸び」が出来ないように足首を本発明の装具で固定する。このとき、足と装具を密着したり固く締め付ける必要が無いのでテーピングやサポーターと異なり、血流を妨げる危険が無い。
【選択図】図6
【解決手段】「身体の伸び」を行うときに、「くるぶしからつま先への伸び」が出来ないように足首を本発明の装具で固定する。このとき、足と装具を密着したり固く締め付ける必要が無いのでテーピングやサポーターと異なり、血流を妨げる危険が無い。
【選択図】図6
Description
本発明は、就寝時などに「身体の伸び」をすることで発症するこむら返りを防止するための足首固定装具である。
従来は、テーピングやサポーターなどによる患部の保温、患部の圧迫、足指を甲側に反らすなどの方法でこむら返りの発生を防ごうとしたが、それほどの効果は得られず、反対に血行が妨げられる欠点があった。本発明のように足と装具をゆるめに装着して「くるぶしからつま先への伸び」を抑制し、完全にこむら返りを防止する装具は無かった。
病気や妊産婦の人、またはスポーツ疲労の人が就寝時などに突然発生するこむら返りは、就寝に対しての恐怖感をもたせたり、ひどい場合には筋の断裂が発生してスポーツが出来なくなったり日常の生活に大きな支障をきたす。一度発症すると慢性化し易くこれまでは決定的な予防策が無かった。就寝時などに「身体の伸び」に伴い図5のようにくるぶしからつま先への伸びをすると、突然それに反してふくらはぎの筋が膝裏の方向に収縮して塊になり強烈に痙攣、こむら返りとなり痛み苦しむ。
図1から図4は、右足の例であり、左足の場合にはこれらの図の反対とする。解決の手段としては図面上の符号1、3、5、7のそれぞれの固定具により、足首の間接の動きを制限して、下肢が伸びの動作をしても「くるぶしからつま先にかけての伸び」が出来ないようにする。それぞれの図面上では固定具のみしか図示していないが、実際の装着時には筒状や板状の形状にして、ベルトやファスナーなの補助具を併用して足首に固定する。このとき、足と装具を密着したり固く締め付けて圧迫する必要は無いので、テーピングやサポーターと異なり、血行を妨げる危険が無くなる。
就寝中やテレビ観賞時に突発する慢性のこむら返りに悩んでいた患者(本特許の申請者本人である私)が、こむら返りの発症は「身体の下肢の伸び」をきっかけとすることを発見。下肢の末端である「くるぶしからつま先への伸び」を不可能にする本装具を試作し装着して就寝したところ、こむら返りは完全に防止出来た。本発明により、こむら返りの恐怖で悩む人たちが数多く救済される
図1から図4は、足首を固定する位置を示したものであるが、実用上は、図6の例のように考える。先ず、足首の伸びが出来ない構造にしなくてはならない。図1から図4までの例では足首の角度が固定されているが、器具を足首付近で複数に分割して角度調整が可変出来る構造にしても良い。材質は布や合成樹脂、合成皮革、金属など単体使用もしくは2種以上の組み合わせでの使用等、材質の硬軟も考慮する。就寝時にも装着するので高い通気性、保温性と肌合いをも考慮する。装着方法は靴やサポーターなどと同様に考えて良いが、足と装具を固く締め付けて圧迫する必要は無いので、テーピングやサポーター等と異なり、血行を妨げる危険が無い。足に装着するための方法は、ファスナー類やホック、バンド、紐類などを応用して就寝時に寝具を傷めず、また自分の身体に触れても違和感の無い素材を択びデザインする。
図6参照。足首の角度調整が無いタイプの構造で、土踏まずを利用して足首を固定したものである。足首の伸びを抑制するために材質は比較的剛性のあるものを想定している。また、通気性を考慮してデザインした。装着は脛のマジックファスナーを開いて行う。足との密着度は血行を妨げないようにゆるめにデザインする。
1 踵側で足首を固定する固定具
2 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
3 脛と甲側で足首を固定する固定具
4 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
5 踵の左側で足首を固定する固定具
6 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
7 踵の右側で足首を固定する固定具
8 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
9 くるぶしからつま先への伸びをした図。
10 符号9に続いて、ふくらはぎの筋が急激に収縮、痙攣している図。
11 マジックファスナー
12 ある程度剛性のある材質で足首を固定はするが、締め付けることなくゆるく装着する。
2 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
3 脛と甲側で足首を固定する固定具
4 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
5 踵の左側で足首を固定する固定具
6 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
7 踵の右側で足首を固定する固定具
8 症状に応じて固定角度を可変できるようにしても良い。
9 くるぶしからつま先への伸びをした図。
10 符号9に続いて、ふくらはぎの筋が急激に収縮、痙攣している図。
11 マジックファスナー
12 ある程度剛性のある材質で足首を固定はするが、締め付けることなくゆるく装着する。
Claims (3)
- 病気やスポーツ疲労の人がつま先までの「身体の伸び」の動作を行うと、こむら返りが発症し易い。そこで「くるぶしからつま先への伸び」が出来なくなるように足首の動きを固定する装具。
- こむら返り防止のために、足の甲と向こう脛の間の足首の曲げ角度を任意の角度で固定するか、半固定または可動する角度の範囲を制限する足首の固定用装具。
- 図1から図4までは、こむら返り防止のために装着する器具の右足首においての固定位置を示したものである。
(従って左足首の場合は反対の図となる。)
実際にこむら返り防止器具を足首に装着する場合には、筒状や板状、或いは紐状などの形状に成形加工して装着するものである。バンドやファスナーなどの装着補助具を用いる場合もある。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008099771A JP2009213847A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | こむら返り防止装具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008099771A JP2009213847A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | こむら返り防止装具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009213847A true JP2009213847A (ja) | 2009-09-24 |
Family
ID=41186352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008099771A Pending JP2009213847A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | こむら返り防止装具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009213847A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019033998A (ja) * | 2017-08-18 | 2019-03-07 | モディアクリエイト株式会社 | サポーター |
-
2008
- 2008-03-10 JP JP2008099771A patent/JP2009213847A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019033998A (ja) * | 2017-08-18 | 2019-03-07 | モディアクリエイト株式会社 | サポーター |
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