JP2009213055A - 検出方法及び検出回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出回路で、BPSKにより変調された所定の信号がOFDM信号として送信される場合に、BPSK変調された所定の信号を効率的に検出する方法を提供する。
【解決手段】BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出回路において、受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求める相関演算部と、該相関演算部により求められた相関に基づいて前記所定の信号を検出する検出部と、を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、BPSKにより変調された所定の信号がOFDM信号として送信される場合に、この所定の信号の検出を行う検出方法及び検出回路に関する。
近年、無線通信技術の1つとして、IEEE802.16が注目されている。IEEE802.16は、電話回線や光ファイバ回線などの代わりに、通信事業者とユーザ宅との間を無線接続し、都市部や特定地域のLAN(Local Area Network)などを相互に接続する広域ネットワークであるMAN(Metropolitan Area Network)を無線化するWireless MANを構築する手法として開発された技術であり、1台の無線基地局で最大70メガビット/秒程度の伝送速度で半径約50km程度のエリアをカバーすることができるとされている。
また、IEEE802.16 Working Groupでは、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)と呼ばれ、無線基地局に複数の端末が接続可能なPoint−to−Multipoint(P−MP)通信方式を規定している。IEEE802.16では、主に固定通信用途向けのIEEE802.16d仕様と移動通信用途向けのIEEE802.16e仕様とがある。
図1に、IEEE802.16eにおけるOFDMA(OFDM Access)無線フレームの一例の構成図を示す。同図中、横軸はOFDMAシンボル番号(OFDMA symbol number)を示しており、時間軸方向を示している。縦軸はサブチャネル論理番号(subchannel logical number)を示している。
OFDMAのフレームは、ダウンリンクのサブフレーム、及び、アップリンクのサブフレーム、及び、TTG(Transmit/Receive Transition Gap)、及び、RTG(Receive/Transmit Transition Gap)から構成される。
更に、DLサブフレームは、プリアンブル(Preamble)、FCH(Frame Control Header)、DL−MAP、UL−MAP、複数のDLバースト(DL burst)から構成される。プリアンブルは、移動局がフレーム同期を実現するために必要なプリアンブルシンボルパターンを含む。FCHは、使用するサブチャネルや直後に位置するDL−MAPに関する情報が含まれる。DL−MAPは、DLサブフレームのDLバーストのマッピング情報を含み、これを受信し、解析することによって、移動局は、UL−MAP、DLバースト(#1〜#4)を識別することができる。
UL−MAPは、ULサブフレームのULバーストのマッピング情報を含む。これを読むことによって、移動局は、ULバースト(#1〜#5)を識別することができる。
バーストとは、MS宛の下りユーザデータや制御メッセージ、及びMS発の上りユーザデータや制御メッセージについて、無線フレームにおける下りサブフレーム及び上りサブフレーム上のスロットの割当及び配置であり、同一の変調方式と同一のFEC(Forward Error Correction;前方エラー訂正)の組合せを有する領域であり、DL−MAP/UL−MAPが、各バーストの変調方式とFECの組合せを指定する。無線基地局がスケジューリングした結果は、フレーム毎に、DLサブフレーム先頭に設定されるDL−MAP,UL−MAPを用いて全ての移動局に通知される。
上記プリアンブルは、BPSK(Binary Phase Shift Keying)で1次変調されたプリアンブルシンボルであり、端末局はこのプリアンブルシンボルを検出してフレームの先頭を検出する。IEEE802.16eでは、このプリアンブルシンボルの114種類のパターンを規定している。各パターンには、基地局のインデックス(Index)が割り振られ、端末局はこのプリアンブルを復調することにより、基地局のインデックスを知ることができる。
なお、従来から、BPSK変調信号でなるプリアンブル部を付加して送信フレームを形成する技術(例えば特許文献1参照)や、対称形構造のプリアンブルを持つOFDM信号でフレーム同期する技術(例えば特許文献2参照)が知られている。
特開2003−110499号公報 特開2001−333041号公報
しかし、BPSKにより変調された所定の信号がOFDM信号として送信される場合に、この所定の信号を効率的に検出する方法はなかった。
開示の検出回路は、BPSKにより変調された所定の信号がOFDM信号として送信される場合に、BPSK変調された所定の信号を効率的に検出する方法を提供することを目的とする。
開示の一実施態様の検出回路では、BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出回路において、受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求める相関演算部と、該相関演算部により求められた相関に基づいて前記所定の信号を検出する検出部と、を備えたことを特徴とする検出回路を用いる。
好ましくは、前記受信信号のOFDMシンボル期間におけるシンボル同期位置を検出してシンボル同期信号を前記相関演算部に供給するシンボル同期部を有する。
開示の一実施態様の検出方法では、BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出方法において、受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求め、求められた該相関に基づいて前記所定の信号を検出する、ことを特徴とする検出方法を用いる。
開示の検出回路によれば、BPSK変調された所定の信号を効率的に検出することができる。
以下、図面に基づいて実施形態について説明する。
BPSK変調された所定の信号をOFDM信号として送信し、その検出を行う回路の例として、ここでは、所定の既知信号(WiMAXにおけるプリアンブル信号)を受信する受信回路について説明する。もちろん、他の通信システムであってもよい。
本発明者は、BPSK変調された所定の信号(ここではプリアンブル信号と称する)をOFDM信号として送信する場合について、プリアンブルシンボルの時間波形を解析することで、対称性の存在を発見した。図2にプリアンブルシンボルの時間波形を示し、また、図3にプリアンブルシンボルの時間波形を模式的に示す。ここで、I信号においては、有効シンボルの時間的な中心に対して左右対称となり、Q信号においては、有効シンボルの時間的な中心に対して符号反転で対称となっている。
更に、1OFDMシンボルはガードインターバルと有効シンボルを有する。有効シンボルの最後尾の部分D1をコピーしているCP(Cyclic Prefix)部分D2であるガードインターバルと、有効シンボルの先頭からCP期間分の部分D3においては、I信号では有効シンボルの先頭を中心に左右対称、Q信号では有効シンボルの先頭を中心に符号反転で対称となる。
そこで、このBPSKで一次変調されたOFDM信号波形の対象性を利用してプリアンブルの検出を行うこととする。
即ち、BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出回路において、受信信号の第1の部分の信号と、第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求める相関演算部と、相関演算部により求められた相関に基づいて所定の信号を検出する検出部と、を備えたことを特徴とする検出回路を用いることで、所定の信号の検出を行うこととする。
図3で示した対象関係によれば、例えば、D3の部分の信号と、D1の部分の信号を反転させた信号との相関を求めれば、所定の基準より高い相関が得られることがわかる。
従って、受信信号についてシンボル同期をとり、シンボルにおいて所定の部分(例えばD3)とその所定の部分に対応する部分(例えばD1)を反転させた信号の間で相関を求めれば、プリアンブルについては高い相関が得られ、BPSK以外のQPSK、QAM変調等された信号については、そのような高い相関は得られないため、相関の値により、受信したシンボルが所定の信号であるかどうかを判定することができるのである。
なお、相関を求めるのは、D3部分とD1部分に限らず、D2とD3部分としたり、有効シンボルの中心に対して対象な2つの部分とすることもできる。Q信号については、相関を求める際に、一方の部分の符号反転も行うことが望ましい。
また、D3部分と、D1部分といったように受信信号の1シンボルを部分的に用いるのではなく、1シンボル全体を受信信号の一部として用いてもよい。
<第1実施形態>
図4は検出回路の第1実施形態の回路構成図、図5は図4の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。
ここでは、第1の部分と、第2の部分を時間的に反転した信号を得る際に、1つのシンボルメモリを用いているが、ビットの入れ替え処理部等により反転させる等種々の手法を採用することもできる。
好ましくは、時間的に先に受信する信号部分を記憶部に記憶し、それを時間反転するように読み出し、時間的に後に受信する信号部分との相関を相関演算部で行う。時間的に後に受信する信号部分を記憶させない場合、記憶容量の増大を抑えることもできる。
また、この例では、相関演算部45後、移動平均部等を備えているが、精度を高めるための処理であり、処理を省略することもできる。
図4において、受信信号I,Qは、1シンボル期間分の受信信号を格納できる容量を持つデュアルポートのシンボルメモリ41に格納される。なお、受信信号は図1のフレーム構成からIFFT変換したものである。これと共に、受信信号I,Qはシンボル同期回路(シンボル同期部)42に供給される。後述するシンボル同期回路42ではOFDM信号の有効シンボルの先頭(シンボル同期位置)が検出され、シンボル同期信号としてメモリ制御回路43,44それぞれに供給される。
シンボル同期信号で有効シンボルの先頭は分っているため、シンボルメモリ41に1シンボル期間の受信信号が書き込まれた後、メモリ制御回路43はシンボル同期位置を基準として有効シンボルの先頭から、書き込み時と同順(t=m,m+1,m+2,…,n)でシンボルメモリ41内の受信信号(I0,Q0)を読み出して、図5(A)に示すように、ポートAから出力する。この受信信号(I0,Q0)は相関演算部45に供給される。
これと同時に、メモリ制御回路44はシンボル同期位置を基準として有効シンボルの最後尾から、書き込み時とは逆順(t=n,n−1,n−2…,m)でシンボルメモリ41内の受信信号(I1,Q1)を読み出して、図5(B)に示すように、ポートBから出力する。この受信信号(I1,Q1)はQ軸符号反転部46に供給され、ここで、Q軸信号(Q1)だけ符号反転され(I軸信号は符号反転なし)、相関演算部45に供給される。
相関演算部45は、図5(A),(B)に示すように、有効シンボルの先頭から最後尾までの信号I0,Q0と、有効シンボルの最後尾から先頭までの書き込みと逆順の信号I1及び符号反転した信号Q1から(1),(2)式を用いて相関値CI,CQを求める。このため、相関演算部45の出力は、1フレーム内で、プリアンブルのシンボル期間に高いレベルの相関値が得られる。なお、I,Qいずれか一方を利用することもできるし、このようにI,Qの双方を利用することもできる。
CI=I0×I1+Q0×Q1 …(1)
CQ=I1×Q0−I0×Q1 …(2)
次に、移動平均部47において(3),(4)式を用いて、相関演算部45の出力を1有効シンボル期間で移動平均MI,MQを求め、電力算出部48で(5)式を用いて、移動平均値の電力値POWを求め相関電力として出力する。
Figure 2009213055
ただし、(3),(4)式において、L=m−n m<nである。
ピーク検出及び遅延部49では、所定の基準より大きい(最大の)相関電力値を検出することでプリアンブルシンボルと判断し、フレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。好ましくは、プリアンブルシンボル位置を(1シンボル期間−処理遅延時間)だけ遅延してフレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。
この実施形態によれば、所定の信号を効率よく検出することができる。また、好ましい例では、大容量のフレームメモリを必要とすることがない。また、1有効シンボル期間だけの移動平均演算を行えばよいため、移動平均部47のダイナミックレンジも従来に比して小さくできる。更に、パターンマッチの必要がないため、回路を複数設けたり高速で動作させたりする必要はない。これによって、回路規模を小さくすることができ、消費電力を低減することも可能となる。
<シンボル同期回路>
図6は、検出回路で用いられるシンボル同期回路42の一実施形態の回路構成図、図7は図6の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。
図6において、受信信号は例えばFIFO等で構成されるシンボルメモリ51に格納され、メモリ制御回路52によって1有効シンボル期間だけ遅延してシンボルメモリ51から読み出され、信号I1,Q1として相関演算部53に供給される。これと共に、受信信号I0,Q0は相関演算部53に供給される。
相関演算部53は、受信信号I0,Q0と信号I1,Q1から(1),(2)式で相関値CI,CQを求めて出力する。図2に示すように、ガードインターバルD2は有効シンボルの最終期間D1をコピーしているため、相関演算部53の出力には、1シンボル内のガードインターバル期間のみに高いレベルの相関値が得られる。
次に、移動平均部54において、(3),(4)式を用いて、相関演算部53の出力を1シンボル期間で移動平均MI,MQを求め、電力算出部55で(5)式を用いて、移動平均の電力値POWを求める。更に、ピーク位置算出部56で移動平均値の電力値POWのピーク位置を検出しタイミング生成部57に供給する。
電力値のピーク位置はノイズ等の影響でタイミングが変動するおそれがあるため、タイミング生成部57では1シンボル周期のカウントを繰り返すシンボルカウンタ58のカウント値を用いて保護をかけ、ピーク位置に同期したシンボル同期信号を出力する。
<第2実施形態>
図8は検出回路の第2実施形態の回路構成図、図9は図8の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。図8において、図4と同一部分には同一符号を付す。
図8において、受信信号I,Qは、1/2シンボル期間分の受信信号を格納できる容量を持つシングルポートのシンボルメモリ61に格納される。これと共に、受信信号I,Qはシンボル同期回路42に供給され、また、受信信号I0,Q0として相関演算部65に供給される。シンボル同期回路42ではOFDM信号の有効シンボルの先頭(シンボル同期位置)が検出され、シンボル同期信号としてメモリ制御回路63,64それぞれに供給される。
シンボル同期信号で有効シンボルの先頭は分っているため、ライト用のメモリ制御回路63は、書き込みアドレスを1ずつインクリメントすることで、図9(A)に示すように、シンボルメモリ61に有効シンボルの先頭から1/2有効シンボル期間分の受信信号が書き込まれる。この後、有効シンボルの時間的な中心から最後尾までの1/2有効シンボル期間分の受信信号が供給される期間に、リード用のメモリ制御回路64はライト用のメモリ制御回路63の最終アドレス値(1/2有効シンボル期間分の受信信号の書き込み終了時のアドレス)を初期値として書き込みアドレスを1ずつデクリメントすることで、図9(B)に示すように、シンボルメモリ61からは有効シンボルの時間的な中心から先頭までの受信信号が有効シンボルの時間的な中心に対して対称に、つまり、書き込み時とは逆順(t=n/2,n/2−1,n/2−2,…,m)に読み出される。この受信信号(I1,Q1)はQ軸符号反転部66に供給され、ここで、Q軸信号(Q1)だけ符号反転され(I軸信号は符号反転なし)、相関演算部65に供給される。
相関演算部65は、図9(A),(B)に示すように、有効シンボルの時間的な中心から最後尾までのI0,Q0と、有効シンボルの時間的な中心から先頭までの書き込みと逆順のI1及び符号反転した信号Q1から(1),(2)式を用いて相関値CI,CQを求める。このため、相関演算部65の出力は、1フレーム内で、プリアンブルの1/2シンボル期間のみに高いレベルの相関値が得られる。
次に、移動平均部67において(3),(4)式を用いて、相関演算部65の出力を1/2有効シンボル期間で移動平均MI,MQを求め、電力算出部68で(5)式を用いて、移動平均値の電力値POWを求め相関電力として出力する。ただし、(3),(4)式において、L=n/2−m m<n/2である。
ピーク検出及び遅延部69では、所定の基準より大きい(最大の)相関電力値を検出することでプリアンブルシンボルと判断し、フレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。
この実施形態では、1/2有効シンボル期間だけの移動平均演算を行えばよく、移動平均部67のダイナミックレンジを更に小さくできる。なお、この実施形態では、シングルポートのシンボルメモリ61を用いているが、デュアルポートメモリを使用することにより、シンボルメモリ61をシンボル同期回路42内のシンボルメモリ51と共用することも可能である。また、有効シンボルの時間的な中心に対して対称な位置にある受信信号の相関値を求めているため、シンボルメモリ61は1/2有効シンボル期間分の受信信号を格納する必要はなく、有効シンボル期間の1/4、又は1/8、又は1/16の受信信号を格納する構成であっても、同様のフレーム同期検出を行うことが可能である。
<第3実施形態>
図10は検出回路の第3実施形態の回路構成図、図11は図10の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。図10において、図4と同一部分には同一符号を付す。
図10において、受信信号I,Qは、1シンボル期間分の受信信号を格納できる容量を持つシンボルメモリ71に格納される。これと共に、受信信号I,Qはシンボル同期回路42に供給される。シンボル同期回路42ではOFDM信号の有効シンボルの先頭(シンボル同期位置)が検出され、シンボル同期信号としてメモリ制御回路73,74それぞれに供給される。
シンボル同期信号で有効シンボルの先頭は分っているため、図11(A)に示すように、シンボルメモリ71に1シンボル期間の受信信号が書き込まれた後、メモリ制御回路73はシンボル同期位置を基準として有効シンボルの時間的な中心から、書き込み時と同順(t=m,m+1,m+2,…,n/2)でシンボルメモリ71内の受信信号(I0,Q0)を1/2有効シンボル分だけ読み出して、図11(B)に示すように、ポートAから出力する。この受信信号(I0,Q0)は相関演算部75に供給される。これと同時に、メモリ制御回路74はシンボル同期位置を基準として有効シンボルの最後尾から、書き込み時とは逆順(t=n,n−1,n−2…,n/2−1)でシンボルメモリ41内の受信信号(I1,Q1)を1/2有効シンボル分だけ読み出して、図11(C)に示すように、ポートBから出力する。この受信信号(I1,Q1)はQ軸符号反転部76に供給され、ここで、Q軸信号(Q1)だけ符号反転され(I軸信号は符号反転なし)、相関演算部75に供給される。
相関演算部75は、図11(B),(C)に示すように、有効シンボルの先頭から時間的な中心までのI0,Q0と、有効シンボルの最後尾から時間的な中心までの書き込みと逆順のI1及び符号反転した信号Q1から(1),(2)式を用いて相関値CI,CQを求める。このため、相関演算部75の出力は、1フレーム内で、プリアンブルの1/2シンボル期間のみに高いレベルの相関値が得られる。
次に、移動平均部77において(3),(4)式を用いて、相関演算部75の出力を1/2有効シンボル期間で移動平均MI,MQを求め、電力算出部78で(5)式を用いて、移動平均値の電力値POWを求め相関電力として出力する。ただし、(3),(4)式において、L=n/2−m m<n/2である。
ピーク検出及び遅延部79では、所定の基準より大きい(最大の)相関電力値を検出することでプリアンブルシンボルと判断し、フレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。好ましくは、プリアンブルシンボル位置を(1/2有効シンボル期間+1ガードインターバル期間−処理遅延時間)だけ遅延してフレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。
この実施形態では、1/2有効シンボル期間だけの移動平均演算を行えばよく、移動平均部77のダイナミックレンジを更に小さくできる。この実施形態では、有効シンボルの時間的な中心に対して対称な位置にある受信信号の相関値を求めているため、シンボルメモリ71は1/2有効シンボル期間分の受信信号を格納する必要はなく、有効シンボル期間の1/4、又は1/8、又は1/16の受信信号を格納する構成であっても、同様のフレーム同期検出を行うことが可能である。
<第4実施形態>
図12は検出回路の第4実施形態の回路構成図、図13は図12の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。図13において、図4と同一部分には同一符号を付す。
図12において、受信信号I,Qは、1/Mシンボル期間分の受信信号を格納できる容量を持つシングルポートのシンボルメモリ81に格納される。なお、ガードインターバルは1/Mシンボル期間だけ存在し、例えばM=8である。これと共に、受信信号I,Qはシンボル同期回路42に供給され、また、受信信号I0,Q0として相関演算部85に供給される。シンボル同期回路42ではOFDM信号の有効シンボルの先頭(シンボル同期位置)が検出され、シンボル同期信号としてメモリ制御回路83,84それぞれに供給される。
シンボル同期信号で有効シンボルの先頭は分っているため、ライト用のメモリ制御回路83は、書き込みアドレスを1ずつインクリメントすることで、図13(A)に示すように、シンボルメモリ81に有効シンボルに先行するガードインターバルの受信信号が書き込まれる。この後、リード用のメモリ制御回路84はライト用のメモリ制御回路83の最終アドレス値(1/2有効シンボル期間分の受信信号の書き込み終了時のアドレス)を初期値として書き込みアドレスを1ずつデクリメントすることで、図13(B)に示すように、シンボルメモリ81からはガードインターバルの最後尾から先頭までの受信信号が有効シンボルの先頭位置を中心として対称に、つまり、書き込み時とは逆順(t=m−1,m−2,…,0)に読み出される。この受信信号(I1,Q1)はQ軸符号反転部86に供給され、ここで、Q軸信号(Q1)だけ符号反転され(I軸信号は符号反転なし)、相関演算部85に供給される。
相関演算部85は、図13(A),(B)に示すように、有効シンボルの先頭から時間的な中心に向けてガードインターバル期間分のI0,Q0と、有効シンボルの先頭からガードインターバルの先頭までの書き込みと逆順のI1及び符号反転した信号Q1から(1),(2)式を用いて相関値CI,CQを求める。このため、相関演算部85の出力は、1フレーム内で、プリアンブルのガードインターバル期間のみに高いレベルの相関値が得られる。
次に、移動平均部87において、(3),(4)式を用いて、相関演算部85の出力を1/Mシンボル期間で移動平均MI,MQを求め、電力算出部88で(5)式を用いて、移動平均値の電力値POWを求め相関電力として出力する。ただし、(3),(4)式において、L=m−1 m<0である。
ピーク検出及び遅延部89では、、所定の基準より大きい(最大の)相関電力値を検出することでプリアンブルシンボルと判断し、フレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。好ましくは、プリアンブルシンボル位置を(1有効シンボル期間−1ガードインターバル期間−処理遅延時間)だけ遅延してフレームの先頭を表すフレーム同期信号を出力する。
この実施形態では、1/Mシンボル期間だけの移動平均演算を行えばよく、移動平均部87のダイナミックレンジも小さくできる。この実施形態では、シングルポートのシンボルメモリ81を用いているが、デュアルポートメモリを使用することにより、シンボルメモリ81をシンボル同期回路42内のシンボルメモリ51と共用することも可能である。また、有効シンボルの先頭位置を中心として対称な位置にある受信信号の相関値を求めているため、シンボルメモリ81は1/Mシンボル期間分の受信信号を格納する必要はなく、シンボル期間の1/16の受信信号を格納する構成であっても、同様のフレーム同期検出を行うことが可能である。
<フレーム加算>
ところで、ノイズの多い環境にあっては、相関電力値がノイズに埋もれてしまい、正確なピーク検出ができなくなる。このような場合には、電力算出部48,68,78,88の出力する相関電力値のフレーム加算を行う。
図14はフレーム加算回路の一実施形態の回路構成図、図15は図14の動作を説明するための信号タイミングチャートを示す。
図14において、端子90には電力算出部48,68,78,88が出力する相関電力値が入力され、加算器91に供給される。加算器(累計部)91は端子90からの相関電力値とメモリ92の出力する相関電力累積値とを加算してメモリ92に書き込む。また、メモリ92の出力する相関電力累積値は平均値算出部93に供給される。
フレームカウンタ94にはシンボル同期回路42からシンボル同期信号が供給されており、フレームカウンタ94はシンボル同期信号をカウントすることで、フレームのカウントを行い、得られたフレームカウント値を平均値算出部93に供給する。
平均値算出部(平均部)93はメモリ92からの相関電力累積値をフレームカウンタ94からのフレームカウント値で除算することにより、図15に示すように、相関電力平均値を算出して端子95より出力する。この端子95の出力がピーク検出及び遅延部49,69,79,89に供給される。
これによって、ノイズの影響を低減した正確なピーク検出が可能となる。なお、相関電力平均値の代りに加算器91の出力する相関電力累積値を出力しても良い。この場合、平均値算出部93,フレームカウンタ94を削除することができる。
(付記1)
BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出回路において、
受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求める相関演算部と、
該相関演算部により求められた相関に基づいて前記所定の信号を検出する検出部と、
を備えたことを特徴とする検出回路。
(付記2)
付記1記載の検出回路において、
前記受信信号のOFDMシンボル期間におけるシンボル同期位置を検出してシンボル同期信号を前記相関演算部に供給するシンボル同期部を
有することを特徴とする検出回路。
(付記3)
付記2記載の検出回路において、
前記第1の部分は前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの先頭部分であり、前記第2の部分は前記有効シンボルの最後尾部分である
ことを特徴とする検出回路。
(付記4)
付記2記載の検出回路において、
前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの中心に対して対称な部分である
ことを特徴とする検出回路。
(付記5)
付記2記載の検出回路において、
前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの先頭に対して対称な部分である
ことを特徴とする検出回路。
(付記6)
付記2記載の検出回路において、
前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボル全体である
ことを特徴とする検出回路。
(付記7)
付記3乃至6のいずれか1項記載の検出回路において、
前記相関演算部は、前記第1の部分の信号のI信号及びQ信号の少なくともいずれか一方と、前記第2の部分の反転信号のI信号及び符号反転したQ信号の少なくともいずれか一方との間の相関値を求める
ことを特徴とする検出回路。
(付記8)
付記7記載の検出回路において、
前記検出部は、前記相関値の移動平均を求める移動平均部と、
前記移動平均から相関電力を算出する電力算出部と、
前記相関電力のピークを検出するピーク検出部と、
を有することを特徴とする検出回路。
(付記9)
付記8記載の検出回路において、
前記電力算出部の出力する相関電力をフレーム毎に加算平均して相関電力の平均値を得て前記ピーク検出部に供給する平均部
を有することを特徴とする検出回路。
(付記10)
BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出方法において、
受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求め、
求められた該相関に基づいて前記所定の信号を検出する、
ことを特徴とする検出方法。
(付記11)
付記8記載の検出回路において、
前記電力算出部の出力する相関電力をフレーム毎に加算して相関電力の累計値を得て前記ピーク検出手段に供給する累計部
を有することを特徴とする検出回路。
OFDMA無線フレームの一例の構成図である。 プリアンブルシンボルの時間波形を示す図である。 プリアンブルシンボルの時間波形を模式的に示す図である。 検出回路の第1実施形態の回路構成図である。 図4の動作を説明するための信号タイミングチャートである。 シンボル同期回路の一実施形態の回路構成図である。 図6の動作を説明するための信号タイミングチャートである。 検出回路の第2実施形態の回路構成図である。 図8の動作を説明するための信号タイミングチャートである。 検出回路の第3実施形態の回路構成図である。 図10の動作を説明するための信号タイミングチャートである。 検出回路の第4実施形態の回路構成図である。 図12の動作を説明するための信号タイミングチャートである。 フレーム加算回路の一実施形態の回路構成図である。 図14の動作を説明するための信号タイミングチャートである。
符号の説明
41,51,61,71,81 シンボルメモリ
42 シンボル同期回路
43,44,52,63,64 メモリ制御回路
45,65,53,75,85 相関演算部
46,66,76,86 Q軸符号反転部
47,54,67,77,87 移動平均部
48,55,68,78,88 電力算出部
49,69,79,89 ピーク検出及び遅延部
56 ピーク位置算出部
57 タイミング生成部
58 シンボルカウンタ

Claims (10)

  1. BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出回路において、
    受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求める相関演算部と、
    該相関演算部により求められた相関に基づいて前記所定の信号を検出する検出部と、
    を備えたことを特徴とする検出回路。
  2. 請求項1記載の検出回路において、
    前記受信信号のOFDMシンボル期間におけるシンボル同期位置を検出してシンボル同期信号を前記相関演算部に供給するシンボル同期部を
    有することを特徴とする検出回路。
  3. 請求項2記載の検出回路において、
    前記第1の部分は前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの先頭部分であり、前記第2の部分は前記有効シンボルの最後尾部分である
    ことを特徴とする検出回路。
  4. 請求項2記載の検出回路において、
    前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの中心に対して対称な部分である
    ことを特徴とする検出回路。
  5. 請求項2記載の検出回路において、
    前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボルの先頭に対して対称な部分である
    ことを特徴とする検出回路。
  6. 請求項2記載の検出回路において、
    前記第1の部分と前記第2の部分それぞれは、前記OFDMシンボル期間における有効シンボル全体である
    ことを特徴とする検出回路。
  7. 請求項3乃至6のいずれか1項記載の検出回路において、
    前記相関演算部は、前記第1の部分の信号のI信号及びQ信号の少なくともいずれか一方と、前記第2の部分の反転信号のI信号及び符号反転したQ信号の少なくともいずれか一方との間の相関値を求める
    ことを特徴とする検出回路。
  8. 請求項7記載の検出回路において、
    前記検出部は、前記相関値の移動平均を求める移動平均部と、
    前記移動平均から相関電力を算出する電力算出部と、
    前記相関電力のピークを検出するピーク検出部と、
    を有することを特徴とする検出回路。
  9. 請求項8記載の検出回路において、
    前記電力算出部の出力する相関電力をフレーム毎に加算平均して相関電力の平均値を得て前記ピーク検出部に供給する平均部
    を有することを特徴とする検出回路。
  10. BPSKで変調された所定の信号をOFDM信号として受信し、該所定の信号の検出を行う検出方法において、
    受信信号の第1の部分の信号と、該第1の部分に対応する受信信号の第2の部分を時間的に反転させて得られる反転信号との間の相関を求め、
    求められた該相関に基づいて前記所定の信号を検出する、
    ことを特徴とする検出方法。
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