JP2009208781A - Vaporizing medicine storing vessel - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば防虫剤、消臭剤、芳香剤および抗菌剤等の気化薬剤が収納される気化薬剤収納容器に関するものである。 The present invention relates to a vaporized drug storage container in which vaporized drugs such as insect repellents, deodorants, fragrances and antibacterial agents are stored.
この種の容器として、例えば下記特許文献1に示されるような、使用に際し蓋を任意の角度で開くことにより、気化薬剤からの気化ガスを常に少量ずつ揮散させる構成、あるいは例えば下記特許文献2に示されるような、噴霧ボタンを押すことで容器体内の気化ガスを噴出させて揮散させる構成が知られている。
しかしながら、前者の気化薬剤収納容器では、任意のときにまとまった量の気化ガスを揮散させることができず、また後者の気化薬剤収納容器では、噴霧ボタンを押さなければ気化ガスを揮散させることができない。 However, the former vaporized chemical storage container cannot volatilize a quantity of vaporized gas at any time, and the latter vaporized chemical storage container can vaporize the vaporized gas unless the spray button is pressed. Can not.
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、任意のときにまとまった量の気化ガスを揮散させることが可能で、しかも少量の気化ガスを定常的に揮散させることもできる気化薬剤収納容器を提供することを目的とする。 The present invention has been made in consideration of such circumstances, and can vaporize a large amount of vaporized gas at any time, and can vaporize a small amount of vaporized gas constantly. An object is to provide a medicine container.
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の気化薬剤収納容器は、気化薬剤からの気化ガスで満たされる内部空間が形成された容器体を有し、この容器体は、前記内部空間と外部とを連通する通気部を備えるとともに、この通気部を開口させた状態で、その軸線方向に沿って伸縮可能に形成されていることを特徴とする。
この発明では、容器体が内部空間と外部とを連通する通気部を備えているので、前記内部空間に満たされた気化ガスを少量ずつ通気部から外部に定常的に揮散させることが可能になる。また、容器体が、前記通気部を開口させた状態で、その軸線方向に沿って伸縮可能に形成されているので、任意のときに容器体をその軸線方向に沿って縮小変形させて、内部空間の体積を減少させることにより、この体積減少分だけまとまった量の気化ガスを通気部から外部に揮散させることができる。
以上より、任意のときにまとまった量の気化ガスを揮散させることが可能で、しかも少量の気化ガスを定常的に揮散させることもできる。
In order to solve the above problems and achieve such an object, the vaporized medicine storage container of the present invention has a container body in which an internal space filled with the vaporized gas from the vaporized drug is formed, and this container body Is provided with a ventilation portion that communicates the internal space with the outside, and is formed to be extendable along the axial direction in a state where the ventilation portion is opened.
In this invention, since the container body is provided with the ventilation part which connects internal space and the exterior, it becomes possible to volatilize the vaporized gas with which the said internal space was filled from the ventilation part to the exterior little by little. . In addition, since the container body is formed so as to be expandable and contractible along the axial direction with the ventilation portion opened, the container body can be reduced and deformed along the axial direction at any time, By reducing the volume of the space, it is possible to volatilize the amount of vaporized gas that is collected by the volume reduction from the ventilation portion to the outside.
From the above, it is possible to volatilize a quantity of vaporized gas at any time, and it is also possible to volatilize a small quantity of vaporized gas constantly.
ここで、前記容器体は、有底筒状に形成された外容器と、この外容器の開口部に嵌合された内容器と、を備え、この内容器は、前記気化薬剤が収納される収納部を備え、この収納部にはその内部と前記内部空間とを連通する連通孔が形成されてもよい。
この場合、内容器に気化薬剤が収納される収納部が備えられ、この収納部にその内部と前記内部空間とを連通する連通孔が形成されているので、この内容器を外容器の開口部に嵌合することで、収納部内に収納された気化薬剤からの気化ガスが前記連通孔を通じて内部空間に満たされ、この気化ガスを外部へと揮散させることが可能となる。また、内容器を外容器の開口部に嵌合する前、つまり内容器を外容器から取り外した状態で、収納部内に気化薬剤を収納することが可能になり、収納部内に気化薬剤を容易に収納することができる。
なお、内容器と外容器とは着脱可能に嵌合される構成としてもよいし、取り外し不能に嵌合される構成としてもよい。
Here, the container body includes an outer container formed in a bottomed cylindrical shape, and an inner container fitted into an opening of the outer container, and the inner container stores the vaporized medicine. A storage portion may be provided, and a communication hole may be formed in the storage portion to communicate the interior with the internal space.
In this case, the inner container is provided with a storage portion that stores the vaporized medicine, and the storage portion is formed with a communication hole that communicates the inside with the internal space. By fitting in, the vaporized gas from the vaporized chemical stored in the storage unit is filled in the internal space through the communication hole, and this vaporized gas can be volatilized to the outside. In addition, before the inner container is fitted into the opening of the outer container, that is, with the inner container removed from the outer container, the vaporizing drug can be stored in the storage unit, and the vaporized drug can be easily stored in the storage unit. Can be stored.
The inner container and the outer container may be detachably fitted, or may be detachably fitted.
また、前記内容器には、前記連通孔を覆う微多孔性シートと、この微多孔性シートをその全域にわたって覆いかつ取り外し可能に貼着された密封シートと、がこの順に配設されてもよい。
この場合、前記気化ガスを外部に揮散させるに際し、密封シートを微多孔性シートから取り外すだけで、気化ガスを発散させることができるので、その取り扱い性が容易になる。
The inner container may be provided with a microporous sheet that covers the communication hole and a sealing sheet that covers the microporous sheet over the entire region and is detachably attached. .
In this case, when vaporizing the vaporized gas to the outside, the vaporized gas can be diffused simply by removing the sealing sheet from the microporous sheet.
この発明に係る気化薬剤収納容器によれば、任意のときにまとまった量の気化ガスを揮散させることが可能で、しかも少量の気化ガスを定常的に揮散させることもできる。 According to the vaporized medicine container according to the present invention, it is possible to volatilize a quantity of vaporized gas at any time, and it is also possible to volatilize a small amount of vaporized gas constantly.
以下、図面を参照し、この発明の第1実施形態について説明する。この実施形態に係る気化薬剤収納容器10は、図1および図2に示されるように、気化薬剤Wからの気化ガスGで満たされる内部空間Aが形成されるとともに、この内部空間Aと外部とを連通する通気部11を備える容器体12と、この容器体12に離脱可能に装着され通気部11を閉塞する図示されない蓋体と、を備えている。なお、図示の例では、気化薬剤Wは固形物となっている。
A first embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the vaporized
容器体12は、有底円筒状に形成された外容器13と、この外容器13の開口部13aに離脱可能に嵌合された内容器14と、を備えている。
外容器13は、底部13bを有する大径の胴部13cと、開口部13aを有し胴部13cよりも小径の口部13dと、が一体に形成されて構成されている。そして、この外容器13の内部が前記内部空間Aとなっている。なお、口部13dの開口端縁13fは、径方向外方に向けて突出したフランジ状に形成されている
ここで、胴部13cおよび口部13dはそれぞれ横断面視円環状に形成されるとともに、共通軸と同軸に配置されている。以下、この共通軸を中心軸線Oといい、この中心軸線O方向に沿って底部13b側を下側といい、開口部13a側を上側という。
The
The
内容器14は、有頂円筒状に形成された収納部15aと、この収納部15aの上端部をその径方向外側から囲繞するように配置されたリング状のフランジ部14aと、フランジ部14aの内周縁から下方に向けて延設された嵌合筒部15bと、前記中心軸線O回りに間隔をあけて複数配置され収納部15aとフランジ部14aおよび嵌合筒部15bとを連結する連結板16と、を備え、これらが一体に形成されて構成されている。また、収納部15a、フランジ部14aおよび嵌合筒部15bはそれぞれ、前記中心軸線Oと同軸上に配置されている。
The
そして、この内容器14は、フランジ部14aが口部13dの開口端縁13f上に配置され、かつ嵌合筒部15bが外容器13の開口部13a内に嵌合されて収納部15aが前記内部空間Aに向けて突出した状態で外容器13に配設されている。なお、内容器14において、収納部15aの上端部はフランジ部14aよりも上方に位置している。
ここで、内容器14における収納部15aの内部に気化薬剤Wが収納されている。また、前記中心軸線O回りで隣り合う連結板16同士の間の隙間が前記通気部11となっている。つまり、容器体12の内容器14に通気部11が形成されている。
In the
Here, the vaporized medicine W is stored in the
ここで、収納部15aには、その内部と内部空間Aとを連通する連通孔15cが形成されている。図示の例では、連通孔15cは、外容器13における底部13bの内面に向けて開口する収納部15aの下端開口部となっている。
そして、この収納部15aには、連通孔15cを覆う微多孔性シート17と、この微多孔性シート17をその全域にわたって覆いかつ取り外し可能に貼着された例えばアルミニウム箔等からなる密封シート18と、がこの順に配設されている。
Here, the
And in this
そして、本実施形態では、外容器13(容器体12)は、図1および図2に示されるように蓋体が取り外され通気部11を開口させた状態で、前記中心軸線O方向に沿って伸縮可能に形成されている。図示の例では、外容器13において胴部13cと口部13dとの間に、前記中心軸線O方向に伸縮可能な変形容易部13eが配設されている。この変形容易部13eは蛇腹状に形成されている。なお、収納部15aの下端縁と外容器13における底部13bの内面との前記中心軸線O方向に沿った間隔は、外容器13の変形容易部13eを介した縮小変形時に、互いに当接し合わない大きさに設定されている。
In the present embodiment, the outer container 13 (container body 12) is formed along the direction of the central axis O in a state where the lid body is removed and the
次に、以上のように構成された気化薬剤収納容器10の使用方法について説明する。
まず、外容器13から図示されない蓋体を取り外して通気部11を開口するとともに、内容器14を外容器13の口部13dから取り外して、収納部15aを外容器13の外部に抜き出した状態で、密封シート18を微多孔性シート17から取り外し、この微多孔性シート17を露出させる。その後、内容器14を外容器13の口部13dに嵌合し、微多孔性シート17を外容器13における底部13bの内面に対向させる。
Next, the usage method of the vaporization chemical | medical
First, a lid (not shown) is removed from the
これにより、収納部15a内に収納された気化薬剤Wからの気化ガスGが、連通孔15cおよび微多孔性シート17を通って内部空間Aに満たされることで、このガスGが少量ずつ定常的に通気部11を通って外容器13の外部に揮散する。そして、任意のときに、外容器13の上部を下方に向けて押圧すると、外容器13の変形容易部13eが前記中心軸線O方向に沿って縮小変形させられ、この変形による内部空間Aの体積減少分だけまとまった量の気化ガスGが通気部11を通って外容器13の外部に揮散される。
As a result, the vaporized gas G from the vaporized medicine W stored in the
以上説明したように本実施形態に係る気化薬剤収納容器10によれば、任意のときにまとまった量の気化ガスGを揮散させることが可能で、しかも少量の気化ガスGを定常的に揮散させることもできる。
また、本実施形態では、外容器13の開口部13aに、内容器14が離脱可能に嵌合されているので、気化ガスGを外部に揮散させるに際し、内容器14を外容器13から取り外すことで、収納部15aを外容器13の外部に抜き出した状態で密封シート18を微多孔性シート17から取り外すことが可能になり、この取り外しを容易に行うことができる。さらに、収納部15aを外容器13の外部に抜き出した状態で、この収納部15a内に気化薬剤Wを収納することも可能になり、収納部15a内に気化薬剤Wを容易に収納することができる。
As described above, according to the vaporized
Moreover, in this embodiment, since the
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、内容器14に備えられた収納部15a内に気化薬剤Wを収納したが、これに代えて、内容器14を設けずに外容器13の内部空間Aに直接気化薬剤Wを収納してもよい。この場合、内容器14が不要となり構成が簡単になる。さらにこの場合、外容器13の開口端縁13f上に、開口部13aをその全域にわたって覆う微多孔性シート17と密封シート18とをこの順に配設してもよい。
また、前記実施形態では、容器体12の内容器14に通気部11を形成したが、これに代えて例えば外容器13に形成してもよい。
さらに、前記実施形態では、通気部11を閉塞する蓋体を備えたものとしたが、蓋体を備えていなくてもよい。
また、外容器13および内容器14をそれぞれ円筒状に形成したが、これらの形状は適宜変更してもよい。
また、外容器13の開口部13aに内容器14が離脱可能に嵌合された構成としたが、これに代えて、取り外し不能に嵌合される構成としてもよい。
さらに、前記実施形態に代えて、外容器13の口部13dの外周面に雄ネジ部を形成し、内容器14に、フランジ部14aの外周端に垂設されかつ内周面に雌ネジ部が形成された周壁部を備えさせ、外容器13と内容器14とを螺合する構成としてもよい。このとき、内容器14には、前記嵌合筒部15bを設けることが好ましい。
また、前記実施形態では、連通孔15cとして収納部15aの下端開口部を示したが、この収納部15aの周壁部に貫通孔を形成し、この貫通孔を連通孔15cとしてもよい。
The technical scope of the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention.
For example, in the above-described embodiment, the vaporized medicine W is stored in the
Moreover, in the said embodiment, although the
Furthermore, in the said embodiment, although the cover body which obstruct | occludes the
Moreover, although the
Further, although the
Further, in place of the embodiment, a male screw portion is formed on the outer peripheral surface of the
In the above embodiment, the lower end opening of the
次に、この発明の第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。この実施形態に係る気化薬剤収納容器20においては、図3に示されるように、容器体12に外容器13と外容器13の開口部13aに離脱可能に嵌合された内容器21とが備えられている。
なお、この図3では、図1および図2で示した姿勢に対して上下を反転させた逆立ち姿勢の気化薬剤収納容器20を示しているが、説明の便宜上、図3において紙面の下側を上側とし、紙面の上側を下側として以下説明する。
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The same parts as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals, the description thereof will be omitted, and only different points will be described. As shown in FIG. 3, the vaporized
3 shows the vaporized
内容器21は、天壁部22と、天壁部22の下面における中央部に内部空間Aに向けて突設された収納部15aと、天壁部22の下面における外周縁部に表裏面がこの容器20の周方向に向くように設けられた支持板23と、を備え、これら22、15a、23が一体に形成されている。支持板23は、前記中心軸線O回りに間隔をあけて複数設けられている。また、支持板23は、平面視L字状の板状に形成され、天壁部22の下面における外周縁部および収納部15aの外周面における上端部に連結されている。
The
そして、支持板23の側端縁のうち、この容器20の径方向外方を向きかつ前記中心軸線O方向に沿って延びる第1側端縁23aは、外容器13の開口部13a内に嵌合され、また、下方を向きかつこの容器20の径方向に沿って延びる第2側端縁23bは、外容器13の開口端縁13f上に配置されている。そして、外容器13における開口端縁13fの上面と、内容器21における天壁部22の下面との間において、前記中心軸線O回りで隣り合う支持板23同士の間に位置する部分が、内部空間Aと外部とを連通する通気部24となっている。つまり、この通気部24は、容器体12の径方向外側に向けて開口している。
Of the side edges of the
以上のように構成された気化薬剤収納容器20では、前記第1実施形態と同様の作用効果が奏されるのに加え、その上端面である天壁部22の外面が平坦面であり、通気部24が容器体12の径方向外側に向けて開口しているので、図3に示されるように、天壁部22の外面を接地させ外容器13の底部13bの外面が上方に向くように上下を反転させても使用することが可能になる。したがって、気化薬剤Wからの気化ガスGの揮散状況に応じて、この気化薬剤収納容器20の姿勢を適宜選択することが可能になり、その適用範囲を広げることができる。
In the
次に、この発明の第3実施形態について説明するが、前記第1、第2実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。この実施形態に係る気化薬剤収納容器30においては、図4に示されるように、容器体12に外容器13と外容器13の開口部13a内に離脱可能に嵌合された内容器31とが備えられている。
なお、この図4では、図3と同様に、図1および図2で示した姿勢に対して上下を反転させた逆立ち姿勢の気化薬剤収納容器30を示しているが、図4において紙面の下側を上側とし、紙面の上側を下側として以下説明する。
Next, a third embodiment of the present invention will be described. The same parts as those in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals, the description thereof will be omitted, and only different points will be described. In the vaporized
4 shows the vaporized
内容器31は、天壁部22と、天壁部22の下面に前記中心軸線Oと同軸に内部空間Aに向けて突設された収納部15aと、を備え、これら22、15aが一体に形成されている。そして、この内容器31は、天壁部22の外周縁部における下面が、外容器13の開口端縁13f上に配置された状態で、収納部15aがその全周にわたって外容器13の開口部13a内に離脱可能に嵌合されている。
さらに本実施形態では、外容器13の底部13bに前記中心軸線Oと同軸上に内部空間Aと外部とを連通する通気部32が形成されている。
また、この気化薬剤収納容器30の開封前には、図示されない蓋体により外容器13の底部13bの外面が覆われて通気部32が閉塞されている。
The
Further, in the present embodiment, a
Before opening the vaporized
以上のように構成された気化薬剤収納容器30では、前述のように逆立ち姿勢にして気化ガスGを外部に揮散させることで、前記第1実施形態と同様の作用効果が奏されることになる。また、本実施形態では、通気部32が外容器13の底部13bに形成されるとともに、内容器31が、天壁部22の外周縁部における下面が外容器13の開口端縁13f上に配置された状態で、収納部15aがその全周にわたって外容器13の開口部13a内に離脱可能に嵌合されて配設されているので、この内容器31の構造を簡略にすることが可能になり、製造コストを抑えることができる。
In the vaporized
なお、前記第2実施形態および第3実施形態では、微多孔性シート17および密封シート18を設けずに、連通孔15cを開口させてもよい。また、これらの両シート17、18を設けるのに代えて、内部空間Aと収納部15a内とを連通する孔を有する蓋体を、内容器21、31の収納部15aに、連通孔15cを覆うように配設してもよい。
In the second embodiment and the third embodiment, the
任意のときにまとまった量の気化ガスを揮散させることが可能で、しかも少量の気化ガスを定常的に揮散させることができる。 A certain amount of vaporized gas can be volatilized at any time, and a small amount of vaporized gas can be volatilized constantly.
10、20、30 気化薬剤収納容器
11、24、32 通気部
12 容器体
13 外容器
13a 開口部
14、21、31 内容器
15a 収納部
15c 連通孔
17 微多孔性シート
18 密封シート
A 内部空間
G 気化ガス
O 中心軸線
W 気化薬剤
10, 20, 30 Vaporized
Claims (3)
この容器体は、前記内部空間と外部とを連通する通気部を備えるとともに、この通気部を開口させた状態で、その軸線方向に沿って伸縮可能に形成されていることを特徴とする気化薬剤収納容器。 Having a container body formed with an internal space filled with vaporized gas from the vaporized drug;
The container body includes a ventilation portion that communicates the internal space with the outside, and is formed to be expandable and contractable along the axial direction in a state where the ventilation portion is opened. Storage container.
前記容器体は、有底筒状に形成された外容器と、この外容器の開口部に嵌合された内容器と、を備え、この内容器は、前記気化薬剤が収納される収納部を備え、この収納部にはその内部と前記内部空間とを連通する連通孔が形成されていることを特徴とする気化薬剤収納容器。 The vaporized medicine storage container according to claim 1,
The container body includes an outer container formed in a bottomed cylindrical shape, and an inner container fitted in an opening of the outer container, and the inner container has a storage portion in which the vaporized medicine is stored. A vaporized medicine storage container, wherein the storage portion is formed with a communication hole that communicates the inside with the internal space.
前記内容器には、前記連通孔を覆う微多孔性シートと、この微多孔性シートをその全域にわたって覆いかつ取り外し可能に貼着された密封シートと、がこの順に配設されていることを特徴とする気化薬剤収納容器。 It is a vaporization medicine storage container according to claim 2,
In the inner container, a microporous sheet that covers the communication hole and a sealing sheet that covers the microporous sheet over the entire area and is detachably attached are arranged in this order. Vaporized drug storage container.
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