JP2009208204A - ボンベ容器弁用取付治具 - Google Patents

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Yoshinori Echigo
好則 越後
Nobunari Kawabata
信成 川端
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Nippon Soda Co Ltd
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Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

【課題】 安全かつ効率的に容器弁の取り付けおよび取り外しができるボンベ容器弁用取付治具を提供する。
【解決手段】 1トンボンベのような大型のボンベのボンベ容器弁を包み込んで保持する筒状のボックス、および該ボックスの回転軸と同軸に接続された柄からなり、柄の手元側がレンチを嵌め合わせることができる六角柱または四角柱をなしている、ボンベ容器弁用取付治具。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボンベ容器弁用取付治具に関する。より詳細には、本発明は、安全かつ効率的に容器弁の取り付けおよび取り外しができるボンベ容器弁用取付治具に関する。
ボンベの容器弁は、ボンベの中で最も弱い部分であり、ガス漏れなどの事故の主要な原因となっている。そのために、容器弁の部分を保護するためのカバーが設けられている。小型のボンベの場合はこのカバーを取り外して容器弁のスピンドルを操作する。図3および図4に示すような1トンボンベのような大型のボンベの場合は、容器本体を保護するためのプロテクター9および11と、容器弁の部分を保護するためのカバー8が設けられている。プロテクター9およびカバー8はボンベに固定されており、取り外しが容易にできない。カバーの一部が開閉でき、その開口からレンチ等を差し込んで、容器弁の大型ボンベへの取り付けおよびボンベからの取り外しなどの操作を行う。
しかし、開口は狭く、プロテクター9やカバー8の側壁が空間を制限し、操作が容易でないことが多い。また無理な姿勢からのレンチ操作で容器弁に傷を付けたりすることがある。
日本工業規格JIS B 8241
本発明の目的は、安全かつ効率的に容器弁の取り付けおよび取り外しができるボンベ容器弁用取付治具を提供することにある。
本発明者は、前記目的を達成するために鋭意検討した結果、ボンベ容器弁を包み込んで保持する筒状のボックス、および該ボックスの回転軸と同軸に接続された柄からなり、
柄の手元側がレンチを嵌め合わせることができる六角柱または四角柱をなしている、ボンベ容器弁用取付治具を用いることによって、安全かつ効率的に容器弁の取り付けおよび取り外しができることを見出した。この知見に基づきさらに検討することによって本発明を完成するに至った。
本発明のボンベ容器弁用取付治具を用いることによって、安全かつ効率的に容器弁の取り付けおよび取り外しができる。
本発明のボンベ容器弁用取付治具の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明のボンベ容器弁用取付治具の一実施形態を示す図である。図2は図1に示したボンベ容器弁用取付治具を大型ボンベのボンベ容器弁に被せた状態を示す図である。図3は1トンボンベの一例を示す図である。図4は図3に示した1トンボンベの左側面を示す図である。
ボンベ容器5(ボンベ頭部のみ図示している)は、高圧ガス容器用継目無鋼管(JIS G 3429 により規定)に底部および頭部の加工をして作られる。ボンベの形状には、凸形(略号ト)、凹形(略号オ)、裾付形(略号ハ)の3種類がある。ボンベ容器の頭部には容器弁を螺合させるための螺旋孔が開いている。
高圧ガスはボンベ頭部の螺旋孔に容器弁6を螺合することによって封じられている。容器弁は、通常、ボンベ容器に螺合するための螺合部と、バルブ本体と、スピンドル弁と、安全弁と、ガス出口とを含んでなるものである。スピンドル弁の開閉によって、ボンベ容器内のガスがガス出口から排出される。
安全弁はボンベ容器内の圧力が何らかの理由で閾値を超えたときに開放され、ボンベ内のガス圧を下げる役割をする。容器弁には、スピンドル弁の操作のためにハンドルが取り付けられているものと、ハンドルがなく専用レンチを差し込んで操作するものとがある。
ガス出口には、レギュレーターなどを接続することができる。使用していないときは袋ナットや保護用キャップがガス出口に装着されている。
本発明のボンベ容器弁用取付治具1は、筒状のボックス2、および該ボックスの回転軸と同軸に接続された柄3からなる。
ボックス2は、ボンベ容器弁6を包み込んで保持する内腔を有する。ボックスの内腔でボンベ容器弁6を保持した状態でボックスを回転させることで、ボンベ容器弁を回転させ螺合部7をボンベ容器5から抜き外したり、ボンベ容器5に取り付けたりすることができる。ボックスは、レンチ等に使用される硬い金属材料で構成されている。なお、ボックス2をボンベ容器弁6に被せるときは、ボンベ容器弁6に繋がっていたレギュレーターや配管等は取り外す。
内腔の大きさがボンベ容器弁の大きさに適合する場合には、ボックスをボンベ容器弁に単に被せるだけで、ボンベ容器弁を本発明冶具で回すことができる。ボックスには、ボックスの側壁に螺子穴が穿たれていて、前記螺子穴に螺合可能な螺旋棒(図示せず。)を設けることができる。螺旋棒のボックス内腔側先端に板が取り付けられている。内腔の大きさがボンベ容器弁の大きさよりも大きい場合には、螺旋棒を回転させて先端の板の位置を前後させ、該板とボックス側壁との間でボンベ容器弁を挟持することができる。
柄3は、ボックス2の回転軸と同軸に接続されている。柄の長さは、ボンベのカバー8の大きさに応じて適宜選択できる。柄はボックスにトルクを伝えることができる程度の剛性および弾性を有する材料で構成されている。柄の手元側には、レンチを嵌め合わせることができる六角柱または四角柱をなした手元部4を有している。手元部にレンチを嵌め合わせ回転させることで、柄を通じてボックスが回転し、ボンベ容器弁を回転させることができる。
ボンベ容器弁のカバー8の大きさはボンベの大きさに応じて様々である。柄の長さがカバーの大きさにくらべ短いときには、六角柱や四角柱を成した柄の手元側にボックスレンチ(図示せず。)を被せ、接続することで、柄の長さをボックスレンチで延長することができる。
このような、ボンベ容器弁用取付治具を用いることによって、安全かつ効率的にボンベ容器弁の取り付けおよび取り外しができる。
本発明のボンベ容器弁用取付治具の一実施形態を示す図である。 図1に示したボンベ容器弁用取付治具をボンベ容器弁に被せた状態を示す図である。 1トンボンベの一例を示す図である。 図3に示した1トンボンベの左側面を示す図である。
符号の説明
1:ボンベ容器弁用取付治具
2:ボックス
3:柄
4:手元部
5:ボンベ容器
6:容器弁
7:螺合部
8:カバー
9:前部プロテクター
10:安全栓
11:後部プロテクター

Claims (1)

  1. ボンベ容器弁を包み込んで保持する筒状のボックス、および該ボックスの回転軸と同軸に接続された柄からなり、
    柄の手元側がレンチを嵌め合わせることができる六角柱または四角柱をなしている、ボンベ容器弁用取付治具。
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