JP2009207894A5

JP2009207894A5 -

Info

Publication number: JP2009207894A5
Application number: JP2009045348A
Authority: JP
Filing date: 2009-02-27
Publication date: 2012-03-08

Claims

予め形成されており、第１の開口部分を有し、熱変形可能な材料を具備する複数のタンポン用アプリケーターを成形するための方法において、
前記方法は、
ａ）単一のステーション鋳型の形成要素の形成表面を、熱変形可能な材料の軟化点より高い温度まで加熱するステップであって、加熱する前記ステップは、加熱流体を、前記形成要素に隣接し、かつ、熱接触する形成要素流体空洞に方向付けるステップを具備する、ステップと、
ｂ）予め形成された第１のタンポン用アプリケーターの前記第１の開口部分を前記形成表面に当てるステップと、
ｃ）前記予め形成された第１のタンポン用アプリケーターの前記第１の開口部分を成形してドーム状の第１の部分を形成するステップと、
ｄ）前記形成表面を、前記熱変形可能な材料の軟化点より低い温度まで冷却するステップであって、冷却する前記ステップは、冷却流体を、前記形成要素に隣接し、かつ、熱接触する形成要素流体空洞に方向付けるステップを具備する、ステップと、
ｅ）前記予め形成された第１のタンポン用アプリケーターの前記ドーム状の第１の部分を前記形成表面から除去するステップと、
ｆ）ステップａ）〜ｅ）を、予め形成された第２のタンポン用アプリケーターについて繰り返すステップと、
を具備し、
各タンポン用アプリケーターの一部を、前記熱変形可能な材料の軟化点より高い温度を有する前記形成表面に当てる時間は、約２０秒未満であり、前記形成表面は、ステップｂ）〜ｅ）により成形される前記予め形成されたタンポン用アプリケーターの前記一部と連続接触している、方法。
請求項１に記載の方法において、
前記形成表面に当てられた各予め形成されたタンポン用アプリケーターの前記一部は、前記タンポン用アプリケーターの第１端部を具備し、前記タンポン用アプリケーターの前記第１端部は、複数の花弁部を具備する、方法。
請求項２に記載の方法において、
前記花弁部は、前記予め形成されたタンポン用アプリケーターのドーム状の第１端部へと形成される、方法。
請求項１に記載の方法において、
ステップａ）〜ｅ）は、約１５秒以内に完了される、方法。
熱変形可能な材料を具備するタンポン用アプリケーターを成形するための器具において、
前記器具は、
ａ）鋳型本体であって、
ｉ）高い熱伝導性および低い熱質量、ならびに、形成表面を有する形成要素、
ｉｉ）前記形成要素に隣接し、かつ、熱接触する形成要素流体空洞、
ｉｉｉ）熱を前記形成要素に加えるための手段、ならびに、
ｉｖ）前記形成要素流体空洞を通して冷却流体を提供するための手段、
を有する、鋳型本体と、
ｂ）前記タンポン用アプリケーターの少なくとも一部を前記鋳型に提供するための手段と、
を具備する、器具。
請求項５に記載の器具おいて、
熱を前記形成要素に加えるための前記手段は、前記形成要素流体空洞に作動可能に接続可能な熱供給流体導管を具備する、器具。
請求項５に記載の器具において、
冷却流体を前記形成要素流体導管に提供するための前記手段は、前記形成要素流体空洞に作動可能に接続可能な冷却供給流体導管を具備する、器具。
請求項５に記載の器具において、
前記形成要素は、薄壁の形成表面を具備する、器具。
請求項５に記載の器具において、
熱を前記形成要素に加えるための前記手段は、前記形成要素流体空洞に作動可能に接続可能な熱供給流体導管を具備し、冷却流体を前記形成要素流体導管に提供するための前記手段は、前記形成要素流体空洞に作動可能に接続可能な冷却供給流体導管を具備する、器具。
請求項９に記載の器具において、
前記鋳型本体は、少なくとも１つの内部バルブをさらに具備する、器具。
請求項１０に記載の器具において、
前記少なくとも１つの内部バルブは、３方向バルブである、器具。
請求項１０に記載の器具において、
前記熱供給流体導管に作動可能に接続された加熱流体貯蔵部と、
前記冷却供給流体導管に作動可能に接続された冷却流体貯蔵部と、
をさらに具備する、器具。
請求項１２に記載の器具において、
前記鋳型本体から前記加熱流体貯蔵部に加熱流体を戻すように前記加熱流体貯蔵部と関連した、少なくとも１つの戻り導管と、
前記鋳型本体から前記冷却流体貯蔵部に冷却流体を戻すように前記冷却流体貯蔵部と関連した、少なくとも１つの戻り導管と、
をさらに具備する、器具。