JP2009207799A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置の関係を常に維持できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波プローブを診断時に手で保持する際の指位置検出手段を有し、その位置を親指位置情報と判断して超音波診断画像の左右表示切替えを行うことにより、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置関係を常に同じに維持し、診断を容易かつ正確にできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置の関係を常に同じに維持するようにした超音波診断装置に関する。
従来の超音波診断装置は、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置との関係に関して、位置関係が逆だった場合、図5に示すように、操作者により操作卓130に設置されている左右表示反転スイッチ140を押下することによってシステム制御機能8がスイッチの押下を検出し、画像表示機能90によって左右反転表示を行い、画像表示と患者の臓器との左右位置関係を合致させるものであった。
また別の例では、超音波プローブの左右の回転角度を検出し、連動して画像を回転表示させ、画像の回転位置を臓器の位置と対応させるものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−12456号公報
しかしながら、前記従来の超音波診断装置においては、操作者は現在表示されている画像を見ただけでは画像の左右位置が患者の実際の臓器の左右位置と同じか逆であるかをすぐには判定できず、一度、超音波プローブの一端だけを患者にあててみるか、または一般に超音波プローブ側面の超音波走査開始方向マーク(プローブ刻印)30を参照して、超音波走査開始方向マーク(画像表示)120と同じか逆であるかを確認する。そのとき、逆だった場合に左右表示反転スイッチ140を押下して表示方向を反転して診断するか、または超音波プローブを180度反転し持ち換える必要があった。
また上記特許文献1では回転位置は補正されるが左右位置は補正されないため上記問題を解決できるものではなかい。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置関係を常に同じに維持することのできる、超音波プローブおよび超音波診断装置を提供することを目的とする。
前記、従来の課題を解決するために、本発明の超音波プローブは、超音波プローブと前記超音波プローブを保持する操作者の手との相対位置を検出する位置検出手段を有する。
この構成により、操作者がプローブを保持した場合の超音波プローブと前記超音波プローブを保持する操作者の手との相対位置を検出することが可能となる。一般に超音波プローブは右手で保持され診断に使用される。またプローブを保持した時、右手の親指は操作者から見て通常左側に位置する。このことを利用して超音波プローブに指位置検出手段を設け、これを親指位置として検出し左右表示が逆であれば左右表示反転を自動的に行う。これにより、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置の関係を常に維持できる。
さらに、本発明の超音波プローブの、前記位置検出手段は、超音波診断装置の操作者が超音波プローブを手で保持する際の指又は手の接触有無を検出する構成である。
この構成により、操作者が、一般に右手で保持した場合、プローブを通常の持ち方で保持しているか、逆の持ち方をしているかが判定できる。
さらに、本発明の超音波プローブの位置検出手段は、操作者が前記プローブを保持したときの操作者の指位置に合わせるために設置位置を変えられる設置位置可変の位置検出手段である。
この構成により、操作者それぞれの手の大きさ、指の長さ等によって超音波プローブを把持する位置が異なってもそれぞれの指位置に位置検出手段を配置することで、検出が可能となる。
さらに、本発明の超音波診断装置は、超音波プローブと、前記位置検出手段の出力信号を元に超音波診断画像の左右表示反転を行うかどうかを判断し必要に応じて実行する制御手段を有する構成である。
これにより、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置の関係を常に維持できる。
さらに、本発明の超音波診断装置は、前記位置検出手段からの出力信号が一定時間出力されない場合に超音波の送信エネルギーを減衰もしくは停止する構成である。
これにより、超音波プローブを実際に診断に使用していないときの安全確保および超音波プローブの長寿命化および省エネルギー化が図れる。
本発明によれば、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置の関係を常に維持する効果を有する超音波診断装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態の超音波診断装置について、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の実施の形態1における超音波プローブの説明図である。一般に超音波プローブは右手で保持され診断に使用される。またプローブを保持した時、右手の親指は操作者から見て通常左側に位置する。このことを利用してたとえば超音波プローブの親指が触れる位置に指位置検出手段を設け、これを親指位置として検出し画像の左右表示が逆であれば左右表示反転を自動的に行うものである。
具体的には、図1に示すように、超音波プローブ1を操作者が手で把持(保持)した場合、例えば親指が触れる部分に指の接触を検知する位置検出部10を設け、さらに、通常どおりに把持した場合は手が触れないが、逆に把持した場合には手のひら、あるいは指が触れる位置に位置検出部10aを設けている。
このように構成することで、通常どおり把持した場合、位置検出部10は接触を検知し「接触有り」の信号を出力するが、位置検出部10aは接触がないため、信号を出力しない。これらの信号の有無の組み合わせから、超音波プローブ1に接続した超音波診断装置本体(図2参照)40で、超音波プローブ1の位置を認識することができる。
図2を用いて、さらに詳細に説明する。超音波診断装置本体40では、超音波送受信回路60は超音波プローブ1の超音波走査開始方向マーク(プローブ刻印)30側から順に走査しながら患者の体表から体内に向けて超音波音響線を送受信する。受信した超音波音響線は音響信号処理機能70によって輝度情報に変換され、画像表示機能90によって1画面の超音波断層像情報(体内の臓器画像)が生成される。超音波断層像情報(体内の臓器画像)はビデオ信号処理回路100によって超音波診断画像表示モニター110に表示される。このとき超音波走査開始方向マーク(プローブ刻印)30側が超音波走査開始方向マーク(画像表示)120側に対応するように表示される。
さらに、図3に示すように、超音波プローブ1の位置検出部10aの代わりに位置検出部10の対称面の対角位置に位置検出部20を設けてもよい。システム制御機能80は超音波プローブ1に設置された超音波走査順方向(A面)の指位置検出部10に操作者の指が接触していることを検出するとこれを親指として判断し超音波プローブは順方向(通常の把持方向)に保持されているとみなして画像表示機能90に対して通常表示を指示する(反転表示を指示しない)。逆にシステム制御機能80は超音波プローブ1に設置された超音波走査逆方向(B面)の指位置検出部20に操作者の指が接触していることを検出すると、これを親指として判断し超音波プローブは逆方向に保持されているとみなして画像表示機能90に対して反転表示を指示する。このように、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置関係を常に同じに維持することができる。
このとき位置検出部10、20は2つの電極間を親指が接触した場合のみ反応するようにスリット状の形状にしたり、また親指以外の手の部分が当たらない場所に設置することで親指以外に反応しないようにする。超音波走査順方向(A面)の指位置検出部10および超音波走査逆方向(B面)の指位置検出部20は操作者の手の大きさや超音波プローブ40を保持する際のクセに対応した位置に例えば貼付型のフレキシブル電極などにより一定の範囲内で自由な位置に設置することができる。このように、操作者によって超音波プローブを手で保持する位置が異なっても指位置の検出ができる。
(第2の実施の形態)
図4は本発明の第2の実施の形態における超音波診断装置の説明図である。
システム制御機能80は超音波プローブ40に設置された超音波走査順方向(A面)の指位置検出部10または超音波走査順方向(B面)の指位置検出部20に操作者の指が接触していることを検出すると超音波プローブは診断のために使用されていると判断して超音波送受信回路60に対して通常の送受信を指示する。一方システム制御機能80は超音波走査順方向(A面)の指位置検出部10または超音波走査順方向(B面)の指位置検出部20のどちらにも操作者の指が一定時間(例えば5分間)接触していないことを検出すると超音波送受信回路60に対して超音波の送信エネルギーを減衰もしくは停止する。このようにして、超音波プローブを実際に診断に一定時間以上使用していないときの安全確保および超音波プローブの長寿命化および省エネルギー化が図れる。
以上のように、本発明にかかる超音波診断装置は、操作者の手の大きさや超音波プローブの持ち方によらず、取得した親指位置情報に対応して、超音波診断画像の左右表示切替えを行うことにより、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置関係を常に同じに維持し、診断を容易かつ正確にできる効果がある。また取得した指位置情報に対応して操作者の指が超音波プローブから離れたと判断した場合に超音波の送信エネルギーを減衰もしくは停止することで超音波プローブを実際に診断に使用していないときの安全確保および超音波プローブの長寿命化および省エネルギー化の効果があり、超音波診断装置に有用である。
以上のように、本発明にかかる超音波プローブ、および超音波診断装置は、操作者から見て、超音波画像表示の左右位置と患者の実際の臓器の左右位置関係を常に同じに維持し、診断を容易かつ正確にできる効果があり、また、超音波プローブを実際に診断に使用していないときの安全確保および超音波プローブの長寿命化および省エネルギー化の効果があり、超音波診断装置に有用である。
本発明の第1の実施の形態の超音波プローブの説明図 本発明の第1の実施の形態における超音波プローブと超音波診断装置の説明図 (a)本発明の第1の実施の形態における超音波プローブ(順方向)の説明図(b)本発明の第1の実施の形態における超音波プローブ(逆方向)の説明図 本発明の第2の実施の形態における超音波診断装置の説明図 従来の超音波診断装置の説明図
符号の説明
1 超音波プローブ
10 超音波走査順方向(A面)の位置検出部
10a 超音波走査順方向(A面)の位置検出部
20 超音波走査逆方向(B面)の位置検出部
30 超音波走査開始方向マーク(プローブ刻印)
40 超音波診断装置本体
50 患者
60 超音波送受信回路
70 音響信号処理機能
80 システム制御機能(CPU)
90 画像表示機能(DSC)
100 ビデオ信号処理回路
110 超音波診断画像表示モニター
120 超音波走査開始方向マーク(画像表示)

Claims (5)

  1. 超音波プローブと前記超音波プローブを保持する操作者の手との相対位置を検出する位置検出手段を有する超音波プローブ。
  2. 前記位置検出手段は、前記操作者が超音波プローブを手で保持する際の指又は手の接触有無を検出する位置検出手段であることを特徴とする請求項1記載の超音波プローブ。
  3. 前記位置検出手段は、前記操作者が前記プローブを保持したときの指位置に合わせるために設置位置を変えることのできる位置検出手段であることを特徴とする請求項1または2記載の超音波プローブ。
  4. 請求項1ないし3記載の超音波プローブと、前記位置検出手段の出力信号を元に超音波診断画像の左右表示反転を行うかどうかを判断し必要に応じて実行する制御手段とを有することを特徴とする超音波診断装置。
  5. 前記位置検出手段からの出力信号が一定時間出力されない場合に超音波の送信エネルギーを減衰もしくは停止することを特徴とする請求項4記載の超音波診断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017029209A (ja) * 2015-07-29 2017-02-09 セイコーエプソン株式会社 超音波プローブ、及び超音波装置

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