JP2009206741A - プレゼンス情報出力装置およびプレゼンス情報出力方法 - Google Patents

プレゼンス情報出力装置およびプレゼンス情報出力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレゼンス情報の出力のための処理量を低減できるプレゼンス情報出力装置およびプレゼンス情報出力方法を提供する。
【解決手段】プレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報記憶部17にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し(S101)、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合(S101で読み出した値が「0」の場合)、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信する(S3)一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合(S101で読み出した値が「1」の場合)、プレゼンス情報記憶部17からプレゼンス情報を読み出し(S121)、プレゼンス情報受信装置3に送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、プレゼンス情報出力装置およびプレゼンス情報出力方法に関するものである。
プレゼンスサービスは、ユーザの状態を別のユーザに知らせるサービスであり、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)/SIMPLEプロトコル(以下、SIPと総称する)を用いて実現される(非特許文献1を参照)。SIPでは、状態を示すプレゼンス情報を要求するウォッチャ(発側)とプレゼンス情報を公開するプレゼンティティ(着側)のIDを含むSIP信号をSIPプレゼンスサーバに送信することによりプレゼンス情報を取得する。
非特許文献2には、SIPを用いたプレゼンスサービスをウェブサービスにおいて利用する技術が記載されている。ここでは、SIPアプリケーションサーバがIMSのプレゼンスサービスを利用する。また、SIPアプリケーションサーバは、Parlay X等のSOAP(Simple Object Access Protocol)のAPI(Application Program Interface)をIMSのプレゼンスサービスに提供する。
SOAPより簡易なAPIとして、非特許文献3に記載のREST(Representational State Transfer)のアーキテクチャを用いてもよい。ここでは、単にURIをHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)アクセスすることにより、SIPのプレゼンスサービスが利用される。ブログ等のウェブサービスにおいてプレゼンス情報を利用する場合、ウォッチャのIDを匿名にするケースが想定される。インターネットにおけるウェブサービスでは、閲覧者をブログ等のホームページにおいて特定していないのである。そのため、SIPプレゼンスサーバのSIP信号のウォッチャのIDは匿名になるケースが想定される。
図8は、従来においてHTTPやSOAPを用いてIMSのSIPのプレゼンスサービスを利用する場合のシーケンス図である。プレゼンス情報出力装置1Aは、SIPアプリケーションサーバである。端末2は、ユーザ(プレゼンティティ)に利用される端末である。プレゼンス情報受信装置3は、ウェブサービスを提供する事業者に使用されるものである。プレゼンス情報中継装置4は、SIPプロキシサーバである。プレゼンス情報記憶装置5は、SIPプレゼンスサーバである。
図9は、プレゼンス情報出力装置1Aの構成を示すブロック図である。プレゼンス情報出力装置1Aは、プレゼンス情報受信装置3から送信されるプレゼンス情報要求を受信するプレゼンス情報要求受信部11と、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信するサブスクライブ要求送信部12と、プレゼンス情報要求が受信された場合にサブスクライブ要求の送信を指示するサブスクライブ要求送信制御部13Aと、プレゼンス情報中継装置4から送信されたプレゼンス情報を受信するプレゼンス情報受信部14と、プレゼンス情報をプレゼンス情報受信装置3に送信するプレゼンス情報送信部15と、プレゼンス情報の送信を指示するプレゼンス情報送信制御部16Aとを備える。
図8において、プレゼンス情報受信装置3は、HTTP等のプロトコルでプレゼンス情報要求をプレゼンス情報出力装置1Aに送信し、プレゼンス情報出力装置1Aでは、まず、プレゼンス情報要求受信部11がプレゼンス情報要求を受信し、プレゼンス情報要求をサブスクライブ要求送信制御部13Aに与える(S1001)。プレゼンス情報要求には、要求されているプレゼンス情報によって状態を知ろうとする対象のユーザを示すユーザID(ユーザID「Ua」)が含まれる。
サブスクライブ要求送信制御部13Aは、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信するようにサブスクライブ要求送信部12に指示を行い、サブスクライブ要求送信部12は、SIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信する(S1003)。サブスクライブ要求には、ユーザID「Ua」とサブスクライブ有効期間長「600」とが含まれる。
サブスクライブ要求を送信されたプレゼンス情報中継装置4は、サブスクライブ要求内のユーザID「Ua」を含むサブスクライブ要求をSIPのプロトコルでプレゼンス情報記憶装置5に送信する(S1005)。
プレゼンス情報記憶装置5は、送信されたサブスクライブ要求内のユーザID「Ua」に対応するプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信し、プレゼンス情報中継装置4はプレゼンス情報を受信する(S1007)。
プレゼンス情報中継装置4は、受信したプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報出力装置1Aに送信し、プレゼンス情報出力装置1Aでは、プレゼンス情報受信部14がプレゼンス情報を受信する(S1009)。プレゼンス情報には、ユーザID「Ua」ならびにサブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であることを示す情報が含まれる。
プレゼンス情報送信制御部16Aは、その情報により、サブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であるかプレゼンス情報が変更された場合のプレゼンス情報であるかを判定する。
プレゼンス情報送信制御部16Aは、ここでは、サブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であると判定するので、プレゼンス情報受信装置3にプレゼンス情報を送信するようにプレゼンス情報送信部15に指示を行い、プレゼンス情報送信部15は、プレゼンス情報をHTTP等のプロトコルでプレゼンス情報受信装置3に送信する(S1011)。
ユーザの状態が変化し、端末2に対して変化後の状態を示す入力操作がなされた場合、端末2は、その入力操作に応じたプレゼンス情報つまり変化後の状態を示すプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信する(S1021)。プレゼンス情報中継装置4は、送信されたプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報記憶装置5に送信する(S1023)。プレゼンス情報には、ここではユーザID「Ua」が含まれる。
プレゼンス情報記憶装置5は、変化後の状態のプレゼンス情報を送信された場合、ユーザID「Ua」に対応するプレゼンス情報を、送信されたプレゼンス情報に変更して記憶する。
プレゼンス情報記憶装置5は、変更後のプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信し、プレゼンス情報中継装置4はプレゼンス情報を受信する(S1025)。
プレゼンス情報中継装置4は、受信したプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報出力装置1Aに送信し、プレゼンス情報出力装置1Aでは、プレゼンス情報受信部14がプレゼンス情報を受信する(S1027)。プレゼンス情報には、ユーザID「Ua」ならびに変更された場合のプレゼンス情報であることを示す情報が含まれる。
プレゼンス情報送信制御部16は、この情報により、変更された場合のプレゼンス情報であると判定するので、動作を終える。
なお、従来のプレゼンス情報出力装置1Aにあっては、その後においても、ステップS1001のプレゼンス情報要求が送信された場合、ステップS1003のサブスクライブ要求を送信するので、その後、ステップS1005のサブスクライブ要求が送信され、ステップS1007、S1009、1011のプレゼンス情報が送信される。
3GPP TS 24.141 v7.4.0, "Presence service using the IP Multimedia(IM) Core Network(CN) subsystem," Sep. 2007. 3GPP TS 29.199−14 v7.4.1, "Parlay X Web Services; Part14: Presence," Dec. 2007. R. Fielding, "Architectural Styles and the Design of Network−based Software Architectures," Ph.D in University of California, Irvine, 2000.
上記のように、従来のプレゼンス情報出力装置1Aは、プレゼンス情報中継装置4から送信されたプレゼンス情報をプレゼンス情報受信装置3に出力し、その際にプロトコルを変更することが可能であるが、ステップS1001のプレゼンス情報要求が送信された場合、ステップS1003のサブスクライブ要求を必ず送信しなければならないので、プレゼンス情報要求の増加に伴い、プレゼンス情報出力装置1Aの処理量が増大する。
また、プレゼンス情報中継装置4は、ステップS1005のサブスクライブ要求とステップS1009のプレゼンス情報を必ず送信しなければならないので、プレゼンス情報要求の増加に伴い、プレゼンス情報中継装置4の処理量が増大する。
また、プレゼンス情報記憶装置5は、ステップS1007のプレゼンス情報を必ず送信しなければならないので、プレゼンス情報要求の増加に伴い、プレゼンス情報記憶装置5の処理量が増大する。
すなわち、従来にあっては、プレゼンス情報の出力のための処理量がプレゼンス情報要求の増加に伴い増大してしまう。、
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレゼンス情報の出力のための処理量を低減できるプレゼンス情報出力装置およびプレゼンス情報出力方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の本発明は、プレゼンス情報の送信を要求するためのプレゼンス情報要求を送信するプレゼンス情報受信装置ならびにサブスクライブ要求が送信された場合とプレゼンス情報が変更された場合にプレゼンス情報を送信するプレゼンス情報送信装置に接続されるプレゼンス情報出力装置において、プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報が記憶されるプレゼンス情報記憶手段と、プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報を受信し、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶させるプレゼンス情報受信手段と、プレゼンス情報受信装置からプレゼンス情報要求が送信された場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報送信装置にサブスクライブ要求を送信する一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段からプレゼンス情報を読み出し、当該プレゼンス情報受信装置に送信するプレゼンス情報送信手段と、を備えることを特徴とするプレゼンス情報出力装置をもって解決手段とする。
請求項2の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部を有し、前記プレゼンス情報送信手段は、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除することを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報出力装置をもって解決手段とする。
請求項3の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信したか否かが記憶されるサブスクライブ要求送信有無記憶部を有し、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信した場合、サブスクライブ要求を送信したことを前記サブスクライブ要求送信有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ要求送信有無記憶部にサブスクライブ要求を送信したことが記憶されているか否かを判定し、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されていると判定する一方、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報が記憶されていないと判定することを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンス情報出力装置をもって解決手段とする。
請求項4の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部と、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かが記憶される有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部とを有し、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合、プレゼンス情報要求が送信されたことが前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報送信装置に要求することを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報出力装置をもって解決手段とする。
請求項5の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除することを特徴とする請求項4記載のプレゼンス情報出力装置をもって解決手段とする。
請求項6の本発明は、プレゼンス情報の送信を要求するためのプレゼンス情報要求を送信するプレゼンス情報受信装置ならびにサブスクライブ要求が送信された場合とプレゼンス情報が変更された場合にプレゼンス情報を送信するプレゼンス情報送信装置に接続されるプレゼンス情報出力装置が行うプレゼンス情報出力方法において、前記プレゼンス情報出力装置は、プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報が記憶されるプレゼンス情報記憶手段を有し、前記プレゼンス情報出力装置に構成されたプレゼンス情報受信手段が、プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報を受信し、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶させ、前記プレゼンス情報出力装置に構成されたプレゼンス情報送信手段が、プレゼンス情報受信装置からプレゼンス情報要求が送信された場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報送信装置にサブスクライブ要求を送信する一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段からプレゼンス情報を読み出し、当該プレゼンス情報受信装置に送信する、ことを特徴とするプレゼンス情報出力方法をもって解決手段とする。
請求項7の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部を有し、前記プレゼンス情報送信手段は、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除することを特徴とする請求項6記載のプレゼンス情報出力方法をもって解決手段とする。
請求項8の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信したか否かが記憶されるサブスクライブ要求送信有無記憶部を有し、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信した場合、サブスクライブ要求を送信したことを前記サブスクライブ要求送信有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ要求送信有無記憶部にサブスクライブ要求を送信したことが記憶されているか否かを判定し、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されていると判定する一方、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報が記憶されていないと判定することを特徴とする請求項6または7記載のプレゼンス情報出力方法をもって解決手段とする。
請求項9の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部と、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かが記憶される有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部とを有し、前記プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合、プレゼンス情報要求が送信されたことが前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報送信装置に要求することを特徴とする請求項6記載のプレゼンス情報出力方法をもって解決手段とする。
請求項10の本発明は、前記プレゼンス情報送信手段は、前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除することを特徴とする請求項9記載のプレゼンス情報出力方法をもって解決手段とする。
本発明にあっては、プレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報送信装置にサブスクライブ要求を送信する一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合、プレゼンス情報記憶手段からプレゼンス情報を読み出し、プレゼンス情報受信装置に送信する。
本発明によれば、プレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報出力装置は、サブスクライブ要求を送信する必要がないので、プレゼンス情報出力装置における処理量を低減することができる。また、プレゼンス情報出力装置にプレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報送信装置は、プレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置に送信する必要がないので、プレゼンス情報送信装置における処理量を低減することができる。また、プレゼンス情報送信装置がプレゼンス情報記憶装置からプレゼンス情報を取得する場合、プレゼンス情報出力装置にプレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報送信装置は、サブスクライブ要求をプレゼンス情報記憶装置に送信する必要がないので、プレゼンス情報送信装置における処理量をさらに低減することができる。また、プレゼンス情報記憶装置は、プレゼンス情報送信装置にプレゼンス情報を送信する必要がないので、プレゼンス情報記憶装置における処理量を低減することができる。
また、プレゼンス情報送信手段は、サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合、プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する。
また、本発明にあっては、有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する。
よって、削除したプレゼンス情報が記憶されていたプレゼンス情報記憶手段を他のユーザのプレゼンス情報記憶手段として使用でき、プレゼンス情報出力装置にとって必要な記憶容量を低減することができる。
また、本発明にあっては、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶させ、サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合、プレゼンス情報要求が送信されたことが有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報送信装置に要求する。
仮にサブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、プレゼンス情報を送信してもらうべくサブスクライブ要求を送信しければならないので、プレゼンス情報受信装置へのプレゼンス情報の送信が遅くなるのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、プレゼンス情報出力装置にはプレゼンス情報が送信され、したがい、プレゼンス情報要求が送信された場合にサブスクライブ要求を送信しなくてよいので、プレゼンス情報受信装置へのプレゼンス情報の送信を早く行うことができる。 また、サブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、サブスクライブ有効期間の終了時に開放した通信セッションを再び確立しなければならず、処理量が増大してしまうのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、通信セッションは継続すればよく、再び確立しなくてよいので、処理量を低減することができる。
また、サブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、新しいセッションIDを再び生成しなければならず、セッションIDの管理が煩雑化してしまうのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、新しいセッションIDを再び生成しなくてよいので、セッションIDの管理の煩雑化を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るプレゼンス情報出力装置を含む通信ネットワークの構成を示す図である。図1は、例えば、端末等のユーザが端末を操作できる状態にあるというような状態をSIP/SIMPLEというプロトコルを使用して他のユーザに知らせるプレゼンスサービスをHTTPやSOAPのプロトコルを使用する通信ネットワークにも提供する場合の構成を示している。
プレゼンス情報出力装置1は、端末2,…や各端末2を使用するユーザの最新の状態を示すプレゼンス情報を通信ネットワーク上で出力する機能を有するコンピュータである。
端末2は、プレゼンス情報によって状態を公開するユーザに使用されるものであり、例えば、携帯性を有する通信端末である。
プレゼンス情報出力装置1は、プレゼンス情報の送信を要求するためのプレゼンス情報要求をプレゼンス情報出力装置1に送信するとともにプレゼンス情報出力装置1から送信されたプレゼンス情報を受信するプレゼンス情報受信装置3,3,3,…に通信回線を介して接続されている。プレゼンス情報受信装置3は、例えば、ブログ等のウェブサービスを提供する事業者に使用されるものである。プレゼンス情報受信装置3とプレゼンス情報出力装置1の間での通信は、例えば、HTTPやSOAPのプロトコルで行われる。
プレゼンス情報出力装置1は、プレゼンス情報出力装置1により送信されるサブスクライブ要求が送信された場合とプレゼンス情報が変更された場合にプレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置1に送信するプレゼンス情報送信装置としてのプレゼンス情報中継装置4に通信回線を介して接続されている。プレゼンス情報出力装置1は、例えばSIPアプリケーションサーバである。
プレゼンス情報中継装置4は、プレゼンス情報を記憶するプレゼンス情報記憶装置5に通信回線を介して接続されている。プレゼンス情報中継装置4は、例えば、SIPプロキシサーバである。プレゼンス情報記憶装置5は、例えば、SIPプレゼンスサーバである。プレゼンス情報中継装置4とプレゼンス情報記憶装置5は、例えば、端末2を使用する通信の通信事業者に使用されるものである。プレゼンス情報中継装置4とプレゼンス情報出力装置1の間での通信は、例えば、SIPのプロトコルで行われる。
各端末2は、端末2のユーザの状態を示す入力操作がなされた場合、その入力操作に応じたプレゼンス情報つまりユーザの状態を示すプレゼンス情報をプレゼンス情報中継装置4に送信するようになっている。端末2の各ユーザごとにユーザIDが定められている。 プレゼンス情報中継装置4は、各端末2から送信されるプレゼンス情報をプレゼンス情報記憶装置5に中継するようになっている。また、プレゼンス情報中継装置4は、プレゼンス情報出力装置1からサブスクライブ要求が送信された場合、サブスクライブ要求内のユーザIDを含むサブスクライブ要求をプレゼンス情報記憶装置5に送信し、ユーザIDに対応するプレゼンス情報をプレゼンス情報記憶装置5から取得し、プレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置1に送信するようになっている。プレゼンス情報中継装置4は、プレゼンス情報出力装置1からサブスクライブ要求が送信されてからサブスクライブ要求内の値に対応する時間の長さが経過するまでの期間であるサブスクライブ有効期間(通知予約期間ともいう)において端末2からプレゼンス情報が送信された場合、プレゼンス情報をプレゼンス情報記憶装置5に中継するとともに、変更後のプレゼンス情報をプレゼンス情報記憶装置5から取得し、変更後のプレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置1に送信するようになっている。
プレゼンス情報記憶装置5は、各ユーザIDについて、ユーザIDに対応づけてプレゼンス情報中継装置4から中継されてきたプレゼンス情報を記憶し、プレゼンス情報中継装置4からサブスクライブ要求が送信された場合、サブスクライブ要求内のユーザIDに対応するプレゼンス情報をプレゼンス情報中継装置4に送信するようになっている。
図2は、図1に示したプレゼンス情報出力装置1の構成を示すブロック図である。
プレゼンス情報出力装置1は、HTTP等のプロトコルでプレゼンス情報受信装置3から送信されるプレゼンス情報要求を受信するプレゼンス情報要求受信部11と、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求をSIPのプロトコルで送信するサブスクライブ要求送信部12と、サブスクライブ要求の送信を指示するサブスクライブ要求送信制御部13と、プレゼンス情報中継装置4からSIPのプロトコルで送信されたプレゼンス情報を受信するプレゼンス情報受信部14と、プレゼンス情報をプレゼンス情報受信装置3にHTTP等のプロトコルで送信するプレゼンス情報送信部15と、プレゼンス情報の送信を指示するプレゼンス情報送信制御部16と、プレゼンス情報が記憶されるプレゼンス情報記憶部17とを備える。
サブスクライブ要求送信制御部13は、プレゼンス情報要求が受信された場合、プレゼンス情報記憶部17にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、サブスクライブ要求の送信を指示し、記憶されていると判定した場合、プレゼンス情報を読み出し、プレゼンス情報の送信を指示するようになっている。
プレゼンス情報送信制御部16は、受信されたプレゼンス情報をプレゼンス情報記憶部17に記憶させるようになっている。
プレゼンス情報記憶部17をプレゼンス情報記憶手段という。また、プレゼンス情報受信部14とプレゼンス情報送信制御部16を合わせてプレゼンス情報受信手段という。また、サブスクライブ要求送信部12とサブスクライブ要求送信制御部13とプレゼンス情報送信部15を合わせてプレゼンス情報送信手段という。
図3は、図2に示したサブスクライブ要求送信制御部13が備える記憶部の構成を示す図である。
サブスクライブ要求送信制御部13は、サブスクライブ有効期間つまりサブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部131と、サブスクライブ要求を送信したか否かが記憶されるサブスクライブ要求送信有無記憶部132と、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かが記憶される有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133と、サブスクライブ要求を送信してから経過した時間長が記憶される経過時間長記憶部134とを備える。サブスクライブ有効期間長記憶部131、サブスクライブ要求送信有無記憶部132および有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133は、それぞれ2値のいずれかをとりうる情報を記憶するものであり、一般的にはフラグという。
図示していないが、サブスクライブ有効期間長記憶部131、サブスクライブ要求送信有無記憶部132、有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133および経過時間長記憶部134は、端末2の各ユーザごとに定められたユーザIDのそれぞれについて対応づけて設けられている。
(本実施の形態の動作)
次に、プレゼンス情報出力装置1が行うプレゼンス情報出力方法を説明する。
図4、図5は、それぞれプレゼンス情報出力装置1が行うプレゼンス情報出力方法を示すシーケンス図である。図6は、プレゼンス情報要求が受信されたときのサブスクライブ要求送信制御部13の動作を示すフローチャートである。図7は、プレゼンス情報が受信されたときのプレゼンス情報送信制御部16の動作を示すフローチャートである。各図は、同一のユーザID(以下、ユーザID「Ua」という)についてのものとする。本実施の形態では、各ユーザIDについての動作が同じ方法で行われる。
なお、ユーザID「Ua」に対応するサブスクライブ有効期間長記憶部131には、初期値として、600秒を示すサブスクライブ有効期間長である値「600」が記憶されていることとする。また、対応するサブスクライブ要求送信有無記憶部132には、初期値として、サブスクライブ要求を送信していないことを示す値「0」が記憶されていることとする。また、対応する有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133には、初期値として、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されていないことを示す値「0」が記憶されていることとする。また、対応する経過時間長記憶部134には、初期値として、0秒を示す時間長「0」が記憶されていることとする。
また、プレゼンス情報記憶装置5は、ユーザID「Ua」に対応づけてプレゼンス情報を記憶してることとする。
図4、図5において、プレゼンス情報受信装置3は、プレゼンス情報要求をHTTP等のプロトコルでプレゼンス情報出力装置1に送信し、プレゼンス情報出力装置1では、まず、プレゼンス情報要求受信部11がプレゼンス情報要求を受信し、プレゼンス情報要求をサブスクライブ要求送信制御部13に与える(S1)。プレゼンス情報要求には、要求されているプレゼンス情報によって状態を知ろうとする対象のユーザを示すユーザID(ユーザID「Ua」)が含まれる。プレゼンス情報要求は、例えば、「http:www.example.com/presence.js?caller=sip:user−A@example.com」のような文字列である。
プレゼンス情報要求を与えられたサブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応するサブスクライブ要求送信有無記憶部132から値を読み出し、値が「0」であるか「1」であるかを判定する(図6:S101)。
サブスクライブ要求送信制御部13は、まずは、値が初期値の「0」なので、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信するようにサブスクライブ要求送信部12に指示を行い(図6:S103)、サブスクライブ要求送信部12は、SIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信する(図4、図5:S3)。サブスクライブ要求には、ユーザID「Ua」と、このユーザIDに対応するサブスクライブ有効期間長記憶部131に記憶された値「600」とが含まれる。サブスクライブ要求は、例えば、SUBSCRIBE sip:user−A@example.com」のような文字列を含む。
なお、サブスクライブ要求には別の値を含ませ、その値をサブスクライブ有効期間長記憶部131に記憶させてもよい。
サブスクライブ要求により、プレゼンス情報出力装置1とプレゼンス情報中継装置4との間では、ダイアログ処理がなされ、通信セッションが確立する。そして、この通信セッションを示す新しいセッションIDが生成され、プレゼンス情報出力装置1はセッションIDを記憶する。図4、図5の符号501は、このサブスクライブ要求により開始されたサブスクライブ有効期間を示す。図5に示すように、サブスクライブ有効期間は、延長が要求されない限り、サブスクライブ要求内の値「600」に対応する時間が経過したときに終了する。通信セッションは、サブスクライブ有効期間の延長が要求されない限り、サブスクライブ有効期間の終了時に開放される。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応するサブスクライブ要求送信有無記憶部132に記憶された値「0」に代えて、サブスクライブ要求を送信したことを示す値「1」を記憶させる(図6:S105)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応する経過時間長記憶部134に記憶された時間長に代えて、0秒を示す時間長「0」を記憶させる(S107)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、1秒が経過したならば、ユーザID「Ua」に対応する経過時間長記憶部134に記憶された時間長に値「1」を加算する(S109)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」を含むプレゼンス情報要求がプレゼンス情報要求受信部11から与えられたか否かを判定し(S111)、YESと判定された場合、ステップS101に戻る。
さて、図4、図5において、サブスクライブ要求を送信されたプレゼンス情報中継装置4は、サブスクライブ要求内のユーザID「Ua」を含むサブスクライブ要求をSIPのプロトコルでプレゼンス情報記憶装置5に送信する(S5)。
プレゼンス情報記憶装置5は、送信されたサブスクライブ要求内のユーザID「Ua」に対応するプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信し、プレゼンス情報中継装置4はプレゼンス情報を受信する(S7)。
プレゼンス情報中継装置4は、受信したプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報出力装置1に送信し、プレゼンス情報出力装置1では、プレゼンス情報受信部14がプレゼンス情報を受信する(S9)。プレゼンス情報には、ユーザID「Ua」ならびにサブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であることを示す情報が含まれる。
図7において、プレゼンス情報送信制御部16は、その情報により、サブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であるかプレゼンス情報が変更された場合のプレゼンス情報であるかを判定する(S201)。
プレゼンス情報送信制御部16は、ここでは、サブスクライブ要求が送信された場合のプレゼンス情報であると判定するので、プレゼンス情報受信装置3にプレゼンス情報を送信するようにプレゼンス情報送信部15に指示を行い(S203)、プレゼンス情報送信部15は、プレゼンス情報をHTTP等のプロトコルでプレゼンス情報受信装置3に送信する(図4、図5:S11)。
プレゼンス情報送信制御部16は、ステップS203の後、または、変更によるプレゼンス情報であると判定した場合、プレゼンス情報をユーザID「Ua」に対応づけて、プレゼンス情報記憶部17に記憶させ(図7:S205)、動作を終える。
図4、図5において、ユーザの状態が変化し、端末2に対して変化後の状態を示す入力操作がなされた場合、端末2は、その入力操作に応じたプレゼンス情報つまり変化後の状態を示すプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信する(S21)。プレゼンス情報中継装置4は、送信されたプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報記憶装置5に送信する(S23)。プレゼンス情報には、ここではユーザID「Ua」が含まれる。
プレゼンス情報記憶装置5は、変化後の状態のプレゼンス情報を送信された場合、ユーザID「Ua」に対応するプレゼンス情報を、送信されたプレゼンス情報に変更して記憶する。
プレゼンス情報記憶装置5は、変更後のプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信し、プレゼンス情報中継装置4はプレゼンス情報を受信する(S25)。
プレゼンス情報中継装置4は、受信したプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報出力装置1に送信し、プレゼンス情報出力装置1では、プレゼンス情報受信部14がプレゼンス情報を受信する(S27)。プレゼンス情報には、ユーザID「Ua」ならびに変更された場合のプレゼンス情報であることを示す情報が含まれる。
図7において、プレゼンス情報送信制御部16は、ステップS201では、変更された場合のプレゼンス情報であると判定するので、プレゼンス情報をユーザID「Ua」に対応づけて、プレゼンス情報記憶部17に記憶させ(S205)、動作を終える。
さて、図4において、ユーザID「Ua」を含むプレゼンス情報要求が再び送信されたこととする(S31)。
サブスクライブ要求送信制御部13は、前述のように、図6のステップS101の判定を行い、ここでは、値が「1」なので、ユーザID「Ua」に対応づけてプレゼンス情報記憶部17に記憶されたプレゼンス情報を読み出し、プレゼンス情報受信装置3にプレゼンス情報を送信するようにプレゼンス情報送信部15に指示を行い(S121)、プレゼンス情報送信部15は、プレゼンス情報をHTTP等のプロトコルでプレゼンス情報受信装置3に送信する(図4:S33)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応する有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133に記憶された値「0」に代えて、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたことを示す値「1」を記憶させ(図6:S123)、制御をステップS109に移す。
前述のように、サブスクライブ要求送信制御部13は、1秒が経過したならば、ユーザID「Ua」に対応する経過時間長記憶部134に記憶された時間長に値「1」を加算する(S109)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」を含むプレゼンス情報要求がプレゼンス情報要求受信部11から与えられたか否かを判定する(S111)。 ここでNOと判定された場合、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応するサブスクライブ有効期間長記憶部131に記憶されたサブスクライブ有効期間長である値「600」とユーザID「Ua」に対応する経過時間長記憶部134に記憶された時間長つまりサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを読み出し、両者を比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が一定時間内に訪れてくるか否かを判定する(S131]。サブスクライブ要求送信制御部13は、例えば、サブスクライブ要求を送信してから経過した時間長をサブスクライブ有効期間長から減算し、減算結果が予め設定された値より大きい場合、ステップS109に戻る。
一方、減算結果が予め設定された値以下の場合、サブスクライブ要求送信制御部13は、有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133から値を読み出し、その値が「0」であるか「1」であるかを判定する(S133)。つまり、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かを判定する。
図5に示すように、プレゼンス情報要求が再び送信されなかった場合には、ステップS133で読み出した値は、「0」となる。
サブスクライブ要求送信制御部13は、その値が「0」である場合、ユーザID「Ua」に対応するサブスクライブ要求送信有無記憶部132に記憶された値「1」に代えて、サブスクライブ要求を送信していないことを示す値「0」を記憶させる(S135)。
次に、サブスクライブ要求送信制御部13は、ユーザID「Ua」に対応づけてプレゼンス情報記憶部17に記憶されたプレゼンス情報を削除し(S137)、動作を終える。 そして、図5に示すように、サブスクライブ有効期間501は、サブスクライブ要求内の値「600」に対応する時間が経過したときに終了し、通信セッションも同時に開放される。
一方、図4に示すように、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、ステップS133で読み出した値は、「1」となる。
サブスクライブ要求送信制御部13は、値が「1」である場合、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ有効期間の延長を要求するようにサブスクライブ要求送信部12に指示を行い(S139)、サブスクライブ要求送信部12は、プレゼンス情報中継装置4にSIPのプロトコルでサブスクライブ有効期間の延長を要求し(図4:S41)、動作を終える。サブスクライブの延長の要求には、記憶しておいたセッションIDが含まれる。
プレゼンス情報中継装置4は、サブスクライブ有効期間の延長を要求された場合は、含まれるセッションIDに対応する通信セッションを継続させ、サブスクライブ有効期間を延長させる。図5の符号502は、この延長されたサブスクライブ有効期間を示す。
サブスクライブ有効期間を延長したプレゼンス情報中継装置4は、ステップS3で送信されたサブスクライブ要求内のユーザID「Ua」を含むサブスクライブ要求をSIPのプロトコルでプレゼンス情報記憶装置5に送信する(S43)。
プレゼンス情報記憶装置5は、送信されたサブスクライブ要求内のユーザID「Ua」に対応するプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報中継装置4に送信し、プレゼンス情報中継装置4はプレゼンス情報を受信する(S45)。
プレゼンス情報中継装置4は、受信したプレゼンス情報をSIPのプロトコルでプレゼンス情報出力装置1に送信し、プレゼンス情報出力装置1は、プレゼンス情報を受信する(S47)。プレゼンス情報は、プレゼンス情報が変更された場合と同様に、プレゼンス情報受信装置3には送信されずに、プレゼンス情報記憶部17に記憶される。
なお、延長されたサブスクライブ有効期間502は、さらに延長が要求されない限り、サブスクライブ要求内の値「600」に対応する時間が経過したときに終了し、通信セッションも同時に開放される。
以上のとおり、本実施の形態では、プレゼンス情報要求が送信された場合(S1、S31)、プレゼンス情報記憶部17にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し(S101)、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合(S101で読み出した値が「0」の場合)、プレゼンス情報中継装置4にサブスクライブ要求を送信する(S3)一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合(S101で読み出した値が「1」の場合)、プレゼンス情報記憶部17からプレゼンス情報を読み出し(S121)、プレゼンス情報受信装置3に送信する(S33)。
具体的には、サブスクライブ要求を送信した場合、サブスクライブ要求を送信したことをサブスクライブ要求送信有無記憶部132に記憶させ(S105)、サブスクライブ要求送信有無記憶部132にサブスクライブ要求を送信したことが記憶されているか否かを判定し(S101)、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていると判定した場合(S101で読み出した値が「1」の場合)、プレゼンス情報記憶部17にプレゼンス情報が記憶されていると判定する一方、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報が記憶されていないと判定する。
したがって、プレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報出力装置1は、サブスクライブ要求を送信する必要がないので、プレゼンス情報出力装置1における処理量を低減することができる。また、プレゼンス情報出力装置1にプレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報中継装置4は、プレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置1に送信する必要がないので、プレゼンス情報中継装置4における処理量を低減することができる。また、プレゼンス情報中継装置4がプレゼンス情報記憶装置5からプレゼンス情報を取得する場合、プレゼンス情報出力装置1にプレゼンス情報が記憶されている場合には、プレゼンス情報中継装置4は、サブスクライブ要求をプレゼンス情報記憶装置5に送信する必要がないので、プレゼンス情報中継装置4における処理量をさらに低減することができる。また、プレゼンス情報記憶装置5は、プレゼンス情報中継装置4にプレゼンス情報を送信する必要がないので、プレゼンス情報記憶装置5における処理量を低減することができる。
さて、上記のステップS131は、サブスクライブ有効期間の終了時が一定時間内に訪れてくるか否かを判定するものであると説明したが、その後、ステップS133で判定した値が「0」である場合にステップS137でプレゼンス情報を削除したのは、その後にはプレゼンス情報が送信されることはほとんどなく、つまり実質的にサブスクライブ有効期間が終了していると判断しているのである。よって、ステップS131は、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定するものでもある。
つまり、本実施の形態にあっては、サブスクライブ有効期間長記憶部131に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長(経過時間長記憶部134に記憶された時間長)とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し(S131)、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合(S131でYES(減算結果が予め設定された値以下)の場合)、プレゼンス情報記憶部17に記憶されたプレゼンス情報を削除する(S137)。
具体的には、有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合(S133で読み出した値が「0」の場合)、プレゼンス情報記憶部17に記憶されたプレゼンス情報を削除する(S137)。
よって、削除したプレゼンス情報が記憶されていたプレゼンス情報記憶部17を他のユーザのプレゼンス情報記憶部17として使用でき、プレゼンス情報出力装置1にとって必要な記憶容量を低減することができる。
また、本実施の形態にあっては、サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部133に記憶させ(S123)、サブスクライブ有効期間長記憶部131に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長(経過時間長記憶部134に記憶された時間長)とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し(S131)、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合(S131でYES(減算結果が予め設定された値以下)の場合)、プレゼンス情報要求が送信されたことが有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し(S133)、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合(S133で読み出した値はが「1」の場合)、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報中継装置に要求する(S139、S41)。
仮にサブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、プレゼンス情報を送信してもらうべくサブスクライブ要求を送信しければならないので、プレゼンス情報受信装置3へのプレゼンス情報の送信が遅くなるのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、プレゼンス情報出力装置1にはプレゼンス情報が送信され、したがい、プレゼンス情報要求が送信された場合にサブスクライブ要求を送信しなくてよいので、プレゼンス情報受信装置3へのプレゼンス情報の送信を早く行うことができる。
また、サブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、サブスクライブ有効期間の終了時に開放した通信セッションを再び確立しなければならず、処理量が増大してしまうのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、通信セッションは継続すればよく、再び確立しなくてよいので、処理量を低減することができる。
また、サブスクライブ有効期間を延長せずに、プレゼンス情報要求が再び送信された場合には、新しいセッションIDを再び生成しなければならず、セッションIDの管理が煩雑化してしまうのだが、サブスクライブ有効期間を延長することで、新しいセッションIDを再び生成しなくてよいので、セッションIDの管理の煩雑化を防止することができる。
なお、本実施の形態では、プレゼンス情報をプレゼンス情報出力装置1に送信するプレゼンス情報送信装置をプレゼンス情報中継装置4としたが、本発明のプレゼンス情報送信装置は、例えば、本実施の形態のプレゼンス情報記憶装置5や端末2であってもよい。プレゼンス情報送信装置をプレゼンス情報記憶装置5とする場合は、これを端末2と接続し、プレゼンス情報送信装置を端末2とする場合は、これをプレゼンス情報出力装置1と接続し、それぞれプレゼンス情報中継装置4と同様の動作を行わせればよい。
また、本実施の形態のプレゼンス情報出力方法をコンピュータで構成されたプレゼンス情報出力装置に実行させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納し、陳列などして流通させたり、当該コンピュータプログラムをインターネットなどの通信網を介して伝送させてもよい。
本実施の形態に係るプレゼンス情報出力装置を含む通信ネットワークの構成を示す図である。 図1に示したプレゼンス情報出力装置1の構成を示すブロック図である。 図2に示したサブスクライブ要求送信制御部13が備える記憶部の構成を示す図である。 プレゼンス情報出力装置1が行うプレゼンス情報出力方法を示すシーケンス図である。 プレゼンス情報出力装置1が行う別な態様のプレゼンス情報出力方法を示すシーケンス図である。 プレゼンス情報要求が受信されたときのサブスクライブ要求送信制御部13の動作を示すフローチャートである。 プレゼンス情報が受信されたときのプレゼンス情報送信制御部16の動作を示すフローチャートである。 従来においてSOAPまたはHTTPを用いてIMSのSIPのプレゼンスサービスを利用する場合のシーケンス図である。 図8に示したプレゼンス情報出力装置1Aの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…プレゼンス情報出力装置
1A…プレゼンス情報出力装置
2…端末
3…プレゼンス情報受信装置
4…プレゼンス情報中継装置
5…プレゼンス情報記憶装置
11…プレゼンス情報要求受信部
12…サブスクライブ要求送信部
13…サブスクライブ要求送信制御部
13A…サブスクライブ要求送信制御部
14…プレゼンス情報受信部
15…プレゼンス情報送信部
16…プレゼンス情報送信制御部
16A…プレゼンス情報送信制御部
17…プレゼンス情報記憶部
131…サブスクライブ有効期間長記憶部
132…サブスクライブ要求送信有無記憶部
133…有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部
134…経過時間長記憶部

Claims (10)

  1. プレゼンス情報の送信を要求するためのプレゼンス情報要求を送信するプレゼンス情報受信装置ならびにサブスクライブ要求が送信された場合とプレゼンス情報が変更された場合にプレゼンス情報を送信するプレゼンス情報送信装置に接続されるプレゼンス情報出力装置において、
    プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報が記憶されるプレゼンス情報記憶手段と、
    プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報を受信し、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶させるプレゼンス情報受信手段と、
    プレゼンス情報受信装置からプレゼンス情報要求が送信された場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報送信装置にサブスクライブ要求を送信する一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段からプレゼンス情報を読み出し、当該プレゼンス情報受信装置に送信するプレゼンス情報送信手段と、
    を備えることを特徴とするプレゼンス情報出力装置。
  2. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部を有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する
    ことを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報出力装置。
  3. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信したか否かが記憶されるサブスクライブ要求送信有無記憶部を有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信した場合、サブスクライブ要求を送信したことを前記サブスクライブ要求送信有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ要求送信有無記憶部にサブスクライブ要求を送信したことが記憶されているか否かを判定し、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されていると判定する一方、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報が記憶されていないと判定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンス情報出力装置。
  4. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部と、
    サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かが記憶される有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部とを有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合、プレゼンス情報要求が送信されたことが前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報送信装置に要求する
    ことを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報出力装置。
  5. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する
    ことを特徴とする請求項4記載のプレゼンス情報出力装置。
  6. プレゼンス情報の送信を要求するためのプレゼンス情報要求を送信するプレゼンス情報受信装置ならびにサブスクライブ要求が送信された場合とプレゼンス情報が変更された場合にプレゼンス情報を送信するプレゼンス情報送信装置に接続されるプレゼンス情報出力装置が行うプレゼンス情報出力方法において、
    前記プレゼンス情報出力装置は、プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報が記憶されるプレゼンス情報記憶手段を有し、
    前記プレゼンス情報出力装置に構成されたプレゼンス情報受信手段が、
    プレゼンス情報送信装置から送信されたプレゼンス情報を受信し、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶させ、
    前記プレゼンス情報出力装置に構成されたプレゼンス情報送信手段が、
    プレゼンス情報受信装置からプレゼンス情報要求が送信された場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報が記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報送信装置にサブスクライブ要求を送信する一方、プレゼンス情報が記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段からプレゼンス情報を読み出し、当該プレゼンス情報受信装置に送信する、
    ことを特徴とするプレゼンス情報出力方法。
  7. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部を有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間が終了したか否かを判定し、サブスクライブ有効期間が終了したと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する
    ことを特徴とする請求項6記載のプレゼンス情報出力方法。
  8. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信したか否かが記憶されるサブスクライブ要求送信有無記憶部を有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信した場合、サブスクライブ要求を送信したことを前記サブスクライブ要求送信有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ要求送信有無記憶部にサブスクライブ要求を送信したことが記憶されているか否かを判定し、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていると判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段にプレゼンス情報が記憶されていると判定する一方、サブスクライブ要求を送信したことが記憶されていないと判定した場合、プレゼンス情報が記憶されていないと判定する
    ことを特徴とする請求項6または7記載のプレゼンス情報出力方法。
  9. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ要求を送信してから当該サブスクライブ要求により送信されるプレゼンス情報が送信されなくなるまでの期間であるサブスクライブ有効期間の長さを示すサブスクライブ有効期間長が記憶されるサブスクライブ有効期間長記憶部と、
    サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信されたか否かが記憶される有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部とを有し、
    前記プレゼンス情報送信手段は、
    サブスクライブ有効期間内にプレゼンス情報要求が送信された場合、プレゼンス情報要求が送信されたことを前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶させ、前記サブスクライブ有効期間長記憶部に記憶されたサブスクライブ有効期間長とサブスクライブ要求を送信してから経過した時間長とを比較することにより、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくるか否かを判定し、サブスクライブ有効期間の終了時が訪れてくると判定した場合、プレゼンス情報要求が送信されたことが前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部に記憶されているか否かを判定し、プレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていると判定した場合、サブスクライブ有効期間を延長するようにプレゼンス情報送信装置に要求する
    ことを特徴とする請求項6記載のプレゼンス情報出力方法。
  10. 前記プレゼンス情報送信手段は、
    前記有効期間中プレゼンス情報要求有無記憶部にプレゼンス情報要求が送信されたことが記憶されていないと判定した場合、前記プレゼンス情報記憶手段に記憶されたプレゼンス情報を削除する
    ことを特徴とする請求項9記載のプレゼンス情報出力方法。
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