JP2009206733A - エッジノードおよび帯域制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯域保証ネットワークにてデータ送信端末からデータ受信端末へのサービス対象フローに割り当てられた保証帯域の情報を保持する帯域情報保持部と、サービス対象フローの伝播遅延時間を計測する伝播遅延時間算出部と、上記保証帯域の情報と伝播遅延時間とから、サービス対象フローのデータが保証帯域以内の帯域となるウィンドウサイズを算出するウィンドウサイズ算出部と、ウィンドウサイズをデータ送信端末の帯域制御に使用させるためにデータ送信端末に通知する広告ウィンドウサイズ書き込み部と、データ送信レートを監視する輻輳ウィンドウ低下判断部と、データ送信レートが低下すると、データ送信端末に転送されるACKパケットを分割するACK分割部と、を有する。
【選択図】図2
Description
"エッジルータにおけるTCPフローレート制御方式の検討",電子情報通信学会総合大会,2007年3月 "有線・無線混在ネットワークのためのTCP動的ACK分割手法の解析的評価",電子情報通信学会総合大会,2006年3月
前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのサービス対象フローに割り当てられた保証帯域の情報を保持する帯域情報保持部と、
前記サービス対象フローの伝播遅延時間を計測する伝播遅延時間算出部と、
前記帯域情報保持部に保持されている前記サービス対象フローの保証帯域の情報と、前記伝播遅延時間算出部で計測された伝播遅延時間とから、前記サービス対象フローのデータが前記保証帯域以内の帯域となるウィンドウサイズを算出するウィンドウサイズ算出部と、
前記ウィンドウサイズ算出部で算出された前記ウィンドウサイズを前記データ送信端末の帯域制御に使用させるために前記データ送信端末に通知する広告ウィンドウサイズ書き込み部と、
前記データ送信端末におけるデータ送信レートを監視する輻輳ウィンドウ低下判断部と、
前記輻輳ウィンドウ低下判定部が前記データ送信レートの低下を認識すると、前記データ送信端末に転送される、前記サービス対象フローのACKパケットを分割するACK分割部と、
を有する構成である。
前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのサービス対象フローに割り当てられた保証帯域の情報を保持し、
前記サービス対象フローの前記帯域保証ネットワークにおける伝播遅延時間を計測し、該伝播遅延時間と前記保証帯域の情報から、前記サービス対象フローのデータが前記保証帯域以内の帯域となるウィンドウサイズを算出し、
算出された前記ウィンドウサイズを前記データ送信端末の帯域制御に使用し、
前記データ送信端末におけるデータ送信レートを監視し、
前記データ送信端末における前記データ送信レートが低下すると、前記サービス対象フローのACKパケットを分割するものである。
13 帯域管理サーバ
14 データ送信端末
15 データ受信端末
16 帯域保証ネットワーク
17 往復伝搬遅延時間
21 データ受信部
22 フロー識別・振り分け部
23 伝搬遅延時間算出部
24 データ送信部
25 帯域情報保持部
26 フロー情報保持部
27 ウィンドウサイズ算出部
28 広告ウィンドウサイズ書き込み部
29 ACK分割部
30 輻輳ウィンドウ低下判断部
Claims (9)
- データ送信端末からデータ受信端末にデータ送信される帯域が保証された帯域保証ネットワークにおいて前記データ送信端末と前記データ受信端末の間に設けられたエッジノードであって、
前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのサービス対象フローに割り当てられた保証帯域の情報を保持する帯域情報保持部と、
前記サービス対象フローの伝播遅延時間を計測する伝播遅延時間算出部と、
前記帯域情報保持部に保持されている前記サービス対象フローの保証帯域の情報と、前記伝播遅延時間算出部で計測された伝播遅延時間とから、前記サービス対象フローのデータが前記保証帯域以内の帯域となるウィンドウサイズを算出するウィンドウサイズ算出部と、
前記ウィンドウサイズ算出部で算出された前記ウィンドウサイズを前記データ送信端末の帯域制御に使用させるために前記データ送信端末に通知する広告ウィンドウサイズ書き込み部と、
前記データ送信端末におけるデータ送信レートを監視する輻輳ウィンドウ低下判断部と、
前記輻輳ウィンドウ低下判定部が前記データ送信レートの低下を認識すると、前記データ送信端末に転送される、前記サービス対象フローのACKパケットを分割するACK分割部と、
を有するエッジノード。 - 前記輻輳ウィンドウ低下判断部は、
前記サービス対象フローのACKパケットの重複受信回数が予め設定された閾値に達すること、または、前記サービス対象フローのデータパケットの受信時刻と該サービス対象フローのACKパケットの受信時刻との間の時間が予め設定された閾値を超えることにより、前記データ送信端末における前記データ送信レートの低下を認識する、請求項1記載のエッジノード。 - 前記ACK分割部は、
前記輻輳ウィンドウ低下判断部で前記データ送信レートの低下が認識されると、前記ウィンドウサイズ算出部で算出された前記ウィンドウサイズにしたがって、前記サービス対象フローのACKパケットを分割したときのパケットである分割ACKパケットの数の上限値を算出する、請求項1または2に記載のエッジノード。 - 前記ACK分割部は、
前記上限値を超えないように生成した前記分割ACKパケットに対して、前記データ受信端末より受け取った前記ACKパケットのうち最後に受け取ったACKパケットのACKナンバよりも大きく、かつ、それぞれ異なるACKナンバを付与する、請求項3に記載のエッジノード。 - 前記サービス対象フローを識別してフローを振り分けるフロー識別・振り分け部と、
前記サービス対象フローのコネクション情報および前記伝播遅延時間を記憶するフロー情報保持部と、をさらに有する請求項1から4のいずれか1項記載のエッジノード。 - データ送信端末からデータ受信端末にデータ送信される帯域が保証された帯域保証ネットワークにおいて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのデータ送信の帯域を制御するための帯域制御方法であって、
前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのサービス対象フローに割り当てられた保証帯域の情報を保持し、
前記サービス対象フローの前記帯域保証ネットワークにおける伝播遅延時間を計測し、該伝播遅延時間と前記保証帯域の情報から、前記サービス対象フローのデータが前記保証帯域以内の帯域となるウィンドウサイズを算出し、
算出された前記ウィンドウサイズを前記データ送信端末の帯域制御に使用し、
前記データ送信端末におけるデータ送信レートを監視し、
前記データ送信端末における前記データ送信レートが低下すると、前記サービス対象フローのACKパケットを分割する、帯域制御方法。 - 前記データ送信端末における前記データ送信レートが低下したとの判定は、
前記サービス対象フローのACKパケットの重複受信回数が予め設定された閾値に達すること、または、前記サービス対象フローのデータパケットの受信時刻と該サービス対象フローのACKパケットの受信時刻との間の時間が予め設定された閾値を超えることにより行う、請求項6記載の帯域制御方法。 - 前記サービス対象フローのACKパケットを分割する際、前記ウィンドウサイズ算出部で算出された前記ウィンドウサイズにしたがって、前記サービス対象フローのACKパケットを分割したときのパケットである分割ACKパケットの数の上限値を算出する、請求項6または7に記載の帯域制御方法。
- 前記サービス対象フローのACKパケットを分割する際、前記上限値を超えないように生成した前記分割ACKパケットに対して、前記データ受信端末より受け取った前記ACKパケットのうち最後に受け取ったACKパケットのACKナンバよりも大きく、かつ、それぞれ異なるACKナンバを付与する、請求項8に記載の帯域制御方法。
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JP2016213581A (ja) * | 2015-05-01 | 2016-12-15 | 富士通株式会社 | 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び受信装置 |
CN114731516A (zh) * | 2019-11-20 | 2022-07-08 | 国际商业机器公司 | 用于互连分布式网络的边缘设备的传输频率管理 |
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