JP2009205487A - シミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

シミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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俊英 篠原
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Abstract

【課題】眼鏡フレームを短時間で変更でき、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を容易に比較することができるシミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体を提供する。
【解決手段】シミュレーション装置1の画像処理手段167は、画像データにレンズ画像データを重畳させる第1重畳工程と、第1重畳部分に画像処理を施して中間画像データとする画像処理工程と、中間画像データにフレーム画像データを重畳させる第2重畳工程と、中間画像データとフレーム画像データとが重畳する第2重畳部分を抜き出す抜出工程と、を実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズの見え方をシミュレーションするためのシミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、眼鏡レンズ等のレンズの見え方を表示装置の表示領域上でシミュレーションするシミュレーション装置が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
このような装置によれば、シミュレーション画像によってレンズの見え方を確認できるので、製造されたレンズが顧客に合わないといった不具合を防止することができる。
特開2006−343778号公報(図5参照)
しかしながら、従来のシミュレーション装置は、眼鏡フレームに合わせた玉型加工が施される前の円形のレンズや、あらかじめ決められた標準的な眼鏡フレームに合わせた玉型のレンズを用いた場合の見え方を表示するものであった。
このため、顧客が実際に選択した眼鏡フレームおよびこれに合わせて玉型加工されたレンズを用いた場合には、シミュレーション画像と異なる見え方をするという問題があった。
なお、従来のシミュレーション装置でも、顧客が実際に選択した眼鏡フレームに合わせて玉型加工されたレンズについて、シミュレーション画像を作成することは不可能ではないが、処理に長時間を要するという問題があった。
実際に、従来のシミュレーション装置においてシミュレーション画像を作成する手順を図8に示す。
まず、フレーム選択工程S210において、顧客が眼鏡フレームを選択する。
次に、レンズ設計工程S220において、選択した眼鏡フレームに対応する玉型加工の条件およびレンズの処方データなどを含むレンズ設計データに基づいて、玉型加工が施された状態のレンズを設計する。
続いて画像処理工程S230では、設計されたレンズを介してシミュレーションの対象となる画像を見た状態を示すシミュレーション画像を作成する。
作成されたシミュレーション画像は、表示工程S240においてシミュレーション装置が有する液晶などの表示手段に表示される。
顧客が処理画像データを確認した後、S250において眼鏡フレームを変更するか否かを選択する。
眼鏡フレームを変更する場合(YESを選択)、フレーム選択工程S210から表示工程S240までの処理を再度実施する。
眼鏡フレームを変更しない場合(NOを選択)、処理を終了する。
このように、従来のシミュレーション装置では、玉型加工の条件を含むレンズ設計データを用意し、これに基づいて視覚のシミュレーションを実施していた。このような方法では、眼鏡フレームの変更ごとにレンズ設計データを用意し、これに基づいてレンズ設計工程S220と画像処理工程S230をやり直す必要があるため、シミュレーション画像の作成に長時間を要する。
このため、従来のシミュレーション装置は、眼鏡フレームの形状を変更して、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を比較することが困難であった。
本発明は、上記問題に鑑み、眼鏡フレームを短時間で変更でき、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を容易に比較することができるシミュレーション装置、シミュレーションプログラムおよびシミュレーションプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
本発明のシミュレーション装置は、レンズの設計事項に関するレンズ設計データを取得する設計データ取得手段と、前記レンズ設計データに基づいて玉型加工前のレンズを設計するレンズ設計手段と、レンズ使用者の視覚に対応した画像データを取得する画像データ取得手段と、眼鏡フレームの形状を取得するフレーム形状取得手段と、前記レンズ設計手段で設計された設計レンズに前記眼鏡フレームに合わせた玉型加工を施した加工済みレンズを介して前記画像データを見た状態を示す処理画像データを作成する画像処理手段と、前記処理画像データを表示する表示手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記画像データに前記設計レンズの画像に関するレンズ画像データを重畳させる第1重畳工程と、前記設計レンズを介して前記画像データを見た状態になるように前記第1重畳部分に画像処理を施して中間画像データとする画像処理工程と、前記中間画像データに前記眼鏡フレームの画像に関するフレーム画像データを重畳させる第2重畳工程と、前記中間画像データと前記フレーム画像データとが重畳する第2重畳部分を抜き出す抜出工程と、を実施し、前記表示手段は、前記第2重畳部分を処理画像データとして表示することを特徴とする。
この発明によると、シミュレーション装置のレンズ設計手段は、設計データ取得手段が取得した使用者の処方、レンズ名称(商品名)、レンズサイズ、使用するフレームのサイズやフィッティングに関する情報等のレンズ設計データに基づいて玉型加工前のレンズ(設計レンズ)を設計する。この玉型加工前のレンズは、玉型が所定のフィッティング条件で確保できるサイズの円形のものとして通常は設計される。ただし、稀には玉型が確保できるサイズの楕円形のものとして設計されることもある。また、画像データ取得手段は、レンズ使用者の視覚に対応した画像データを取得する。フレーム形状取得手段は、眼鏡フレームの形状を取得する。
そして、画像処理手段は、設計レンズの画像に関するレンズ画像データと、シミュレーションの対象となる画像データと、眼鏡フレームの画像に関するフレーム画像データと、に基づいて、設計レンズに玉型加工を施した加工済みレンズを介して画像データを見た状態を示す処理画像データを作成する。
作成された処理画像データは表示手段に表示される。
画像処理手段は、具体的には、第1重畳工程、画像処理工程、第2重畳工程および抜出工程を実施する。
第1重畳工程では、画像データにレンズ画像データを重畳させる。続いて画像処理工程では、設計レンズを介して画像データを見た状態になるように第1重畳部分に画像処理を施す。この画像処理ではレンズによる対象画像データの拡大や縮小あるいはプリズム作用によるシフト、あるいはレンズのもつ光学的な非点収差、歪曲収差等の各種収差についてレイトレーシング法などにより演算処理される。こうして得られた中間画像データは、玉型加工前の設計レンズを用いて、レンズ使用者が画像データを見た状態を示すものである。
第2重畳工程では、中間画像データにフレーム画像データを重畳させる。続いて、抜出工程では、中間画像データとフレーム画像データとが重畳する第2重畳部分を抜き出す。この第2重畳部分は、眼鏡フレームに対応した形状に玉型加工された加工済みレンズを用いて、レンズ使用者が画像データを見た状態を示すものである。
表示手段は、この第2重畳部分を処理画像データとして表示する。
本発明では、画像処理手段が、第2重畳工程および抜出工程を実施し、眼鏡フレームに対応して玉型加工された加工済みレンズに関する処理画像データを作成するので、特定の眼鏡フレームを使用した場合のレンズの見え方を評価することができる。
また、レンズ設計手段が玉型加工前の設計レンズを設計した後に、画像処理手段が一連の処理を実施するので、眼鏡フレームを変更するごとに、長時間を要するレンズ設計を実施する必要がない。
したがって、本発明のシミュレーション装置では、眼鏡フレームの形状を短時間で変更でき、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を容易に比較することができる。
本発明のシミュレーション装置において、前記画像処理手段は、前記第2重畳部分を前記画像データの対応する位置に嵌め込む嵌め込み工程を実施し、前記表示手段は、前記第2重畳部分が嵌め込まれた前記画像データを処理画像データとして表示することが好ましい。
この発明によれば、レンズを用いない場合の見え方を表す画像データに、加工済みレンズを介した見え方を表す第2重畳部分を嵌め込んで、処理画像データとして表示手段に表示する。
このため、レンズを用いた場合と用いない場合の見え方を一つの画面で確認することができ、レンズを使用したことによる見え方の変化を容易に把握することができる。
本発明のシミュレーション装置は、前記中間画像データを記録する画像記録手段を備え、前記画像処理手段は、前記画像記録手段から読み出した前記中間画像データに前記第2重畳工程および前記抜出工程を実施することが好ましい。
この発明によれば、中間画像データを画像記録手段に記録する。そして、記録されている中間画像データに対して第2重畳工程および前記抜出工程を実施する。
このため、眼鏡フレームを変更して新たな処理画像データを作成する際には、記録された中間画像データを利用することができ、第1重畳工程および画像処理工程を省略することができる。画像処理手段の処理負担が軽減されるので、より短時間に処理画像データを作成することができ、眼鏡フレームによるレンズの見え方をより容易に比較することができる。
本発明のシミュレーション装置において、前記表示手段は、1つの前記フレーム画像データに基づいて作成された前記処理画像データと、他の前記フレーム画像データに基づいて作成された前記処理画像データと、を同時に表示することが好ましい。
この発明によれば、異なるフレーム画像データに基づいて作成された処理画像データが、一つの表示手段に同時に表示されるので、眼鏡フレームによるレンズの見え方の違いを容易に把握することができ、レンズ使用者が、適切な比較、判断をすることができる。
本発明のシミュレーション装置において、前記レンズは、累進面を有する累進多焦点レンズであることが好ましい。
累進多焦点レンズは、対象物の距離に合わせた遠用部、中間部および近用部を備えており、領域によって見え方が異なる。このような累進多焦点レンズにおいて、眼鏡フレームを変更すると、レンズの玉型が変わって、各領域の面積も変動する。これにより、特定の領域の面積が減少して、その領域が見にくくなるといった不具合が発生する。
これに対し、本発明のシミュレーション装置では、眼鏡フレームに合わせて玉型加工したレンズの見え方を確認することができるので、眼鏡フレームごとの累進多焦点レンズの各領域の面積の違いを前もって確認することができ、上述のような不具合の発生を防止することができる。
本発明のシミュレーションプログラムは、演算手段を上述のシミュレーション装置として機能させることを特徴とする。
この発明によれば、シミュレーションプログラムにより、演算手段を上記のようなシミュレーション装置として機能させている。これにより、上記したように、レンズ使用者は、眼鏡フレームの形状を短時間で変更でき、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を容易に比較することができる。
本発明のシミュレーションプログラムを記録した記録媒体は、上述のシミュレーションプログラムが演算手段にて読取可能に記録されたことを特徴とする。
この発明によれば、記録媒体には、上記したようなシミュレーションプログラムが演算手段に読取可能に記録されている。これにより、この記録媒体を演算手段に読み取らせることで、上記のようなシミュレーションプログラムを演算手段に実施させることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明に係る第1実施形態のシミュレーション装置を図面に基づいて説明する。
〔シミュレーション装置の構成〕
図1に、本実施形態に係るシミュレーション装置1の概略構成を示す。
シミュレーション装置1は、例えばメガネレンズの販売店などに設置される。
なお、本実施形態において、このシミュレーション装置1としては、パーソナルコンピュータを例示するが、これに限定されず、例えば携帯用電話機器などの他の演算手段を用いてもよい。
シミュレーション装置1は、図1に示すように、入力部12と、表示手段としての表示部13と、画像記録手段としての記録部14と、メモリ15と、処理部16と、などを備えている。
入力部12は、例えばキーボードやマウスなどで、入力操作される図示しない各種操作ボタンや操作つまみなどを有している。
これらの操作ボタンや操作つまみなどの入力操作は、シミュレーション装置1の動作内容の設定や、シミュレーション装置1に記憶する情報の設定などの設定事項の設定入力である。
そして、入力部12は、設定事項の入力操作により、設定事項に対応する信号を処理部16へ適宜出力して設定入力させる。
なお、入力操作としては、操作ボタンや操作つまみなどの操作に限らず、例えば表示部13に設けられたタッチパネルによる入力操作や、音声による入力操作などにより、各種設定事項を設定入力する構成としてもよい。
表示部13は、処理部16にて制御され、処理部16から入力される画像情報の信号を図示しない表示領域に画面表示させる。
この表示部13としては、例えば液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル、PDP(Plasma Display Panel)、CRT(Cathode-Ray Tube)、FED(Field Emission Display)、電気泳動ディスプレイパネルなどが例示できる。
記録部14は、例えば顧客データや、シミュレーションの対象となる原画像、眼鏡フレームの形状などの各種データなどを格納、すなわち読み出し可能に記憶する。
記録部14としては、HD(Hard Disk)、DVD(Digital Versatile Disc)、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成などとしてもよい。
ここで、顧客データは、レンズ使用者である顧客から注文されたレンズの処方などに関するデータである。この顧客データは、顧客IDデータと、処方データと、レンズ形状設計データと、などを関連付けて1つのデータとして構成される。
なお、処方データおよびレンズ形状設計データにより、本発明のレンズ設計データが構築されている。
顧客IDデータは、顧客データを特定するための固有情報であり、顧客データ毎に設定される情報である。この顧客データとしては、例えば顧客ごとに設定される顧客番号、顧客の氏名などに関する顧客個人情報などを例示できる。
処方データは、顧客IDデータに特定される顧客データの顧客の視覚やレンズの処方に関するデータである。この処方データには、顧客の視覚に関する視覚データ、設計するレンズの処方に関するレンズ処方データなどが記録されている。
視覚データには、例えば顧客の視力や乱視の有無などの顧客の裸眼における視覚に関する情報が記録されている。また、レンズ処方データには、レンズの度数、加入度数、球面度数、乱視度数、乱視軸、プリズム度数、近用内寄せ量などに関するデータが記録されている。
レンズ形状設計データは、レンズの形状に関するデータである。例えばレンズ素材の屈折率やアッベ数、レンズ屈折面(前面、後面)の座標値データ、レンズ中心厚などの厚みデータ、累進帯長などの設計パラメータに関するデータなどが記録されている。また、レンズ上の各点における屈折作用(屈折力、プリズム作用など)のデータを含めることもできる。
メモリ15は、入力部12で入力操作される設定事項、音声情報や画像情報などを適宜読み出し可能に記憶する。また、メモリ15には、シミュレーション装置1全体を動作制御するOS(Operating System)上に展開される各種プログラムなどを記憶している。なお、メモリ15としては、HD、DVD、光ディスクなどの記録媒体に読み出し可能に記憶するドライブやドライバなどを備えた構成としてもよい。
処理部16は、図示しない各種入出力ポート、例えば入力部12が接続されるキー入力ポート、表示部13が接続される表示ポート、記録部14が接続される記憶ポート、メモリ15が接続されるメモリポートなどを有する。
そして、処理部16は、各種プログラムとして、図1に示すように、データ取得手段161と、データ作成手段162と、などを備えている。
データ取得手段161は、利用者が入力部12にした入力操作による入力信号を認識し、入力信号に基づく各種データを取得する。また、データ取得手段161は、記録部14から各種データを取得する。
データ取得手段161は、レンズ設計データを取得する設計データ取得手段163と、顧客の視覚に対応した画像データなどの画像を取得する画像データ取得手段164と、眼鏡フレームの形状を取得するフレーム形状取得手段165と、を有する。
データ作成手段162は、データ取得手段161にて取得した各種データから新たなデータを作成する。
データ作成手段162は、レンズ設計データに基づいて玉型加工前のレンズ(設計レンズ)を設計するレンズ設計手段166と、設計レンズに玉型加工を施した加工済みレンズを介して画像データを見た状態を示す処理画像データを作成する画像処理手段167と、を有する。
〔シミュレーション装置の動作〕
以下、図2を参照してシミュレーション装置1の動作について説明する。
なお、本実施形態において、レンズは累進面を有する累進多焦点レンズである。
まず、画像データ作成工程S110において、データ作成手段162が、記録部14からシミュレーションの原画像50(図3(A)参照)および顧客の視覚データを読み込む。なお、原画像50は一例であってこれに限定されず、他の風景や人、物などの画像を原画像50としてもよい。
続いて、データ作成手段162は、顧客の視覚データ、すなわち、顧客の裸眼の視力や乱視度数、斜位、輻輳力などに対応した状態に原画像50を画像処理する。
例えば、画像の輪郭をぼやけさせたり、輪郭を多重にしたり、色を滲ませたり、原画像50を歪ませたりすることで、顧客の視覚に対応した画像データ51(図3(B)参照)が作成される。作成された画像データ51は、記録部14に記録される。
次に、レンズ設計工程S111において、設計データ取得手段163が、記録部14からレンズ設計データを読み込み、レンズ設計手段166が、読み込んだレンズ設計データに基づいて玉型加工前のレンズ(設計レンズ)を設計する。
第1重畳工程S112では、画像データ取得手段164が、記録部14から画像データ51を読み込み、画像処理手段167が、図4(A)に示すように、読み込んだ画像データ51に設計レンズの画像に関するレンズ画像データ60を重畳させる。
画像処理工程S113では、画像処理手段167が、設計レンズを介して画像データ51を見た状態になるように第1重畳部分61に画像処理を施して中間画像データ62を得る(図4(B)参照)。得られた中間画像データ62は、記録部14に記録される。
なお、図4(B)において、破線63は、累進多焦点レンズである設計レンズの遠用部、中間部および近用部と、光学的歪みにより利用できない部分(レンズ下部の左右)と、の境界を示す。中間画像データ62は、破線63を境に、レンズ画像データ60の見え方が異なるように画像処理されている。なお、この図は模式図であり、実際のシミュレーションでは表現される光学的歪みによる像のボケや歪みについては省略して描かれている。
フレーム選択工程S120において、顧客が入力部12を操作して眼鏡フレームを選択する。フレーム形状取得手段165は、選択された眼鏡フレームの形状を記録部14から取得する。
続く第2重畳工程S121においては、図5(A)参照に示すように、画像データ取得手段164が、記録部14から読み込んだ中間画像データ62に眼鏡フレームの画像に関するフレーム画像データ64を重畳させる。
抜出工程S122では、図5(B)に示すように、画像データ取得手段164が、中間画像データ62とフレーム画像データ64とが重畳する第2重畳部分65を抜き出す。
次に、S123において、嵌め込み工程S124を実施するか否かを選択する。
嵌め込み工程S124を実施する場合(YESを選択)、画像データ取得手段164が、図5(C)に示すように、第2重畳部分65を画像データ51の対応する位置に嵌め込む。そして、表示工程S125において、表示部13が、第2重畳部分65が嵌め込まれた画像データ51を処理画像データ70として表示する。
嵌め込み工程S124を実施しない場合(NOを選択)、表示工程S125において、表示部13が、第2重畳部分65を処理画像データ70として表示する(図5(B)参照)。
顧客が処理画像データを確認した後、S126において眼鏡フレームを変更するか否かを選択する。
眼鏡フレームを変更する場合(YESを選択)、記録部14に記録された中間画像データ62を利用して、フレーム選択工程S120から表示工程S125までの処理を再度実施する。この場合、例えば、図6に示すような異なる眼鏡フレームに対応した処理画像データ70が表示される。
眼鏡フレームを変更しない場合(NOを選択)、処理を終了する。
〔第1実施形態の作用効果〕
以上の本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)画像処理手段167が、第2重畳工程S121および抜出工程S122を実施し、眼鏡フレームに対応して玉型加工された加工済みレンズに関する処理画像データ70を作成するので、特定の眼鏡フレームを使用した場合のレンズの見え方を評価することができる。
また、レンズ設計手段166が玉型加工前の設計レンズを設計した後に、画像処理手段167が一連の処理を実施するので、眼鏡フレームを変更するごとに、長時間を要するレンズ設計工程S111および画像処理工程S113を実施する必要がない。
したがって、本実施形態のシミュレーション装置1では、眼鏡フレームの形状を短時間で変更でき、それぞれの眼鏡フレームによるレンズの見え方を容易に比較することができる。
(2)嵌め込み工程S124において、レンズを用いない場合の見え方を表す画像データ51に、加工済みレンズを介した見え方を表す第2重畳部分65を嵌め込んで、処理画像データ70として表示部13に表示するので、レンズを用いた場合と用いない場合の見え方を一つの画面で確認することができ、レンズを使用したことによる見え方の変化を容易に把握することができる。
(3)眼鏡フレームを変更して新たな処理画像データ70を作成する際に、記録部14に記録された中間画像データ62を利用するので、第1重畳工程S112および画像処理工程S113を省略することができる。画像処理手段167の処理負担が軽減されるので、より短時間に処理画像データ70を作成することができ、眼鏡フレームによるレンズの見え方をより容易に比較することができる。
(4)眼鏡フレームに合わせて玉型加工した加工済みレンズの見え方を確認することができるので、累進多焦点レンズの遠用部、中間部および近用部の面積が、眼鏡フレームごとにどのように変化するかを前もって確認することができる。
特に、本実施形態では、利用できない部分との境界を破線63で表示しているので、眼鏡フレームごとの各領域の面積の変化を容易に把握することができる。
[第2実施形態]
本実施形態のシミュレーション装置1では、表示工程S123で表示部13が表示する画像が、第1実施形態と異なる。このため、第1実施形態と共通する部分の説明は適宜省略する。
本実施形態では、抜出工程において抜き出した第2重畳部分65を、記録部14に記録しておく。このため、眼鏡フレームを変更すると、複数の第2重畳部分65の画像が記録部14に記録されることになる。
表示工程S125において、顧客は、記録部14に記録された複数の第2重畳部分65のうち任意のものを選択する。すると、表示部13は、図7に示すように、選択された第2重畳部分65のそれぞれを処理画像データ70として同時に表示する。
〔第2実施形態の作用効果〕
以上の本実施形態によれば、上述の第1実施形態の効果に加えて、次のような効果が得られる。
(5)表示部13が、異なるフレーム画像データ64に基づいて作成された処理画像データ70を同時に表示するので、眼鏡フレームによるレンズの見え方の違いを容易に把握することができ、顧客が、適切な比較、判断をすることができる。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
上述の各実施形態において、フレーム画像データ64などにおける眼鏡フレームの端部を実線で表示したが、このような実線の表示はなくてもよい。
また、累進多焦点レンズの遠用部、中間部および近用部と、光学的歪みにより利用できない部分との境界を破線63で表示したが、破線63はなくてもよい。遠用部、中間部および近用部の各領域ごとに見え方が異なる画像処理がされていれば、顧客は、破線63がなくても各領域の面積の変化による見え方の違いを確認することができる。
さらに、本発明は、前記実施形態で示されるような、シミュレーション装置1として構成されるだけでなく、コンピュータなどの演算手段をシミュレーション装置1として機能させるシミュレーションプログラム、およびこのシミュレーションプログラムが演算手段にて読取可能に記録されたCD−ROM、メモリカードなどの記録媒体としても構成することができる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
本発明の第1実施形態に係るシミュレーション装置の構成を示す概略図である。 本発明の第1実施形態に係るシミュレーション装置の動作の概略を示す図である。 本発明の第1実施形態におけるシミュレーションの原画像および画像データを示す図である。 本発明の第1実施形態における第1重畳工程および画像処理工程を示す図である。 本発明の第1実施形態における第2重畳工程、抜出工程および嵌め込み工程を示す図である。 本発明の第1実施形態における処理画像データを示す図である。 本発明の第2実施形態における表示部の表示を示す図である。 従来のシミュレーション装置における処理の手順を示す図である。
符号の説明
1…シミュレーション装置、13…表示部(表示手段)、14…記録部(画像記録手段)、51…画像データ、60…レンズ画像データ、61…第1重畳部分、62…中間画像データ、64…フレーム画像データ、65…第2重畳部分、70…処理画像データ、163…設計データ取得手段、164…画像データ取得手段、165…フレーム形状取得手段、166…レンズ設計手段、167…画像処理手段

Claims (7)

  1. レンズの設計事項に関するレンズ設計データを取得する設計データ取得手段と、
    前記レンズ設計データに基づいて玉型加工前のレンズを設計するレンズ設計手段と、
    レンズ使用者の視覚に対応した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    眼鏡フレームの形状を取得するフレーム形状取得手段と、
    前記レンズ設計手段で設計された設計レンズに前記眼鏡フレームに合わせた玉型加工を施した加工済みレンズを介して前記画像データを見た状態を示す処理画像データを作成する画像処理手段と、
    前記処理画像データを表示する表示手段と、
    を備え、
    前記画像処理手段は、
    前記画像データに前記設計レンズの画像に関するレンズ画像データを重畳させる第1重畳工程と、
    前記設計レンズを介して前記画像データを見た状態になるように前記第1重畳部分に画像処理を施して中間画像データとする画像処理工程と、
    前記中間画像データに前記眼鏡フレームの画像に関するフレーム画像データを重畳させる第2重畳工程と、
    前記中間画像データと前記フレーム画像データとが重畳する第2重畳部分を抜き出す抜出工程と、を実施し、
    前記表示手段は、前記第2重畳部分を処理画像データとして表示する
    ことを特徴とするシミュレーション装置。
  2. 請求項1に記載のシミュレーション装置において、
    前記画像処理手段は、前記第2重畳部分を前記画像データの対応する位置に嵌め込む嵌め込み工程を実施し、
    前記表示手段は、前記第2重畳部分が嵌め込まれた前記画像データを処理画像データとして表示する
    ことを特徴とするシミュレーション装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシミュレーション装置において、
    前記中間画像データを記録する画像記録手段を備え、
    前記画像処理手段は、前記画像記録手段から読み出した前記中間画像データに前記第2重畳工程および前記抜出工程を実施する
    ことを特徴とするシミュレーション装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のシミュレーション装置において、
    前記表示手段は、1つの前記フレーム画像データに基づいて作成された前記処理画像データと、他の前記フレーム画像データに基づいて作成された前記処理画像データと、を同時に表示する
    ことを特徴とするシミュレーション装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のシミュレーション装置において、
    前記レンズは、累進面を有する累進多焦点レンズである
    ことを特徴とするシミュレーション装置。
  6. 演算手段を請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のシミュレーション装置として機能させる
    ことを特徴とするシミュレーションプログラム。
  7. 請求項6に記載のシミュレーションプログラムが演算手段にて読取可能に記録された
    ことを特徴とするシミュレーションプログラムを記録した記録媒体。
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