JP2009205119A - 特異点を有する信号処理システムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

特異点を有する信号処理システムおよび情報記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】使用条件の劣化環境下に対しても原信号の特定化に優れ、雑音等の信号劣化に強く、原信号の再生に適した信号の生成と、原信号を再生処理する手段を持った特異点信号処理システムを提供する。
【解決手段】信号処理システムの原信号変換部10では、入力された信号11に含まれる原信号を、特定の関数で信号処理して特異点を含む信号に変換する事ができる特定の関数を用いて特異点を含む信号に変換し、特異点を含む信号19を出力する。原信号再生部20では入力された特異点を含む信号21から、特定の信号処理により特異点を持つ信号に変換し、この特異点を持つ信号から不要信号成分を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この生成された不要信号と前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生し、再生した信号29を出力することを特徴とする特異点信号処理システム。
【選択図】図1−A

Description

本発明は、信号処理システムには原信号変換部と原信号再生部を備え、原信号変換部には信号変換手段、同期信号抽出手段、入力部、および出力部を備え、原信号再生部には変換処理手段、不要信号抽出手段、原信号再生手段、同期信号抽出手段、入力部、および出力部を備え、特異点を有する信号処理システムおよび情報記憶媒体に関する。
特に、原信号変換部では入力された原信号を同期周期毎に特異点を含む信号に変換し、特異点を含む信号を出力し、原信号再生部では、入力された特異点を含む信号を特異点を持つ信号に変換し、特異点で信号処理のより不要波成分を復元して、特異点を持つ信号との演算から原信号を復元し、使用条件の劣化環境に対して原信号の特定化に優れ、雑音等の信号劣化に強い、原信号の再生を可能とする特異点をを有する信号処理システムに関する。
従来から、雑音あるいは不要波に埋まっている受信波から信号を抽出する技術は提案されている。これらの技術では信号および雑音あるいは不要波の統計的性質から信号を推定している。これらの統計的検出理論としては、たとえば非特許文献1に記載がある。
また、復元した信号と原信号との差の二乗平均が最小になるようなフィルタとしてウィナーフイタがある。これらの最低分散推定としては、たとえば非特許文献2に記載がある。
一方で、帯域外干渉波は受信フィルタで除去されるが、エコー干渉等の受信フィルタで除去できない干渉除去に関する技術も広く研究されている。
J.Hancock,P.Wintz「SIGNAL DETECTION THEORY」(McGraw−Hill New−York 1966) 片山「新版応用カルマンフィルタ」(朝倉書店2000年1月) 上野、砂田、新井編集「数学のたのしみ(特異点の世界:その広さ豊かさ)」、日本評論社、2005年11月
しかしながら、これらの統計的検出では、以下のような問題が生じていた。
一般に統計的に安定した状態でしか信号の再生の最適値が得られないために、変動する信号の統計的特性、妨害波の統計的特性が不正確なために、信号の再生は難しかった。また、遅延波、干渉雑音、歪波等の複数の妨害が存在するときには、信号の統計的検出が複雑になり、推理、推測の域に留まっていた。
一方で、統計的特性を確定するには、統計処理時間を長くして、結局処理時間の遅延をきたす事と処理が煩雑になる欠点を有していた。また、デジタル信号送出する信号処理において再生された信号の信頼性から、使用環境下での遅延波、干渉雑音、機器の性能のとる歪波等の複数の劣化要因に対しても強い方式が要望されていた。
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたもので、原信号の演算による特異点を含む信号への変換と特異点領域の解析を適用して、使用条件の劣化環境に対しても原信号の特定化に優れ、雑音等の信号劣化に強く、かつ信号の再生に適した信号を生成する手段を提供するものであり、原信号の信号処理により特異点を含む信号を変換する原信号変換部、信号変換手段、同期信号抽出手段、入力部、出力部、原信号再生部、変換処理手段、不要信号抽出手段、原信号再生手段、同期信号抽出手段、入力部、出力部、および原信号変換機能、信号変換ステップ、同期信号抽出ステップ、入力装置、出力装置、原信号再生機能、変換処理ステップ、不要信号抽出ステップ、原信号再生ステップ、同期信号抽出ステップ、入力装置、出力装置、およびこれらを実現するプログラムを記録した情報記録媒体を提供することで、上記課題を解決する。
ここで、特異点は、原信号を有する信号を所定の信号処理することにより信号処理後の原信号上で、原信号の情報を極小(零を含む)となす箇所を有し、且つ原信号以外の信号では信号の情報を持つポイント或いは状態を特異点と呼ぶ。(以下同様)。数学上では「周囲と異なる特徴をもったところ」と定義され、たとえば非特許文献3に記載がある。
特定の信号処理により特異点を持つ信号に変換できる変換前の信号を、特異点を含む信号と呼ぶ。(以下同様)。特異点を含む信号を特定の信号処理をして、特異点を持つ信号に変換することを特定の信号処理と呼ぶ。(以下同様)。 さらに、特異点を持つ信号を特定の信号処理をして、特異点を含む信号に戻すことを特定の逆信号処理と呼ぶ。(以下同様)。
特異点を処理する場所が複数あり、総合で特異点が生成されるときには各々の特異点処理された信号は準特異点を含む信号と呼ぶ。(以下同様)。
また、原信号と直交する特異点の場合には、直交特異点と呼ぶ。(以下同様)。
ただし、区別する必要が無い場所では、特異点と凖特異点と直交特異点とを総称して、特異点を含む信号とする。(以下同様)。
さらに、原信号を短周期で符号化して短信号に変換された場合には、特異点、準特異点、直交特異点と区別するために短特異点、短準特異点、短直交特異点と呼ぶ。(以下同様)。
ただし、区別する必要が無い場所では、短特異点と短凖特異点と短交特異点とを総称して、特異点を含む信号とする。(以下同様)。
特異点を持つ信号の伝達関数を特定の特異点関数と呼ぶ。(以下同様)。また、特異点を含む信号の伝達関数を特定の被特異点関数と呼ぶ。(以下同様)。
被特異点関数から特異点関数に変換する演算を特異点演算と呼ぶ。(以下同様)。また、逆に特異点関数から被特異点関数に変換する演算を逆特異点演算と呼ぶ。(以下同様)。
また、熱雑音、干渉波、ひずみ雑音等の原信号以外の信号を不要信号と呼ぶ。(以下同様)。
本発明により、原信号変換部では入力された原信号を同期周期毎に特異点を含む信号に変換し、特異点を含む信号を出力し、原信号再生部では、入力された特異点を含む信号を特異点を持つ信号に変換し、特異点で信号処理により不要波成分を復元して、特異点を持つ信号との演算から原信号を再生し、使用条件の劣化環境に対して原信号の特定化に優れ、雑音等の信号劣化に強い、原信号の再生を可能とする手段を提供するものである。
以上の目的を達成するため、本発明の原理にしたがって、本発明の実施例を示す図面に基づいて説明する。なお、本図において、同じ部を果たす要素には、以下の図面には同じ符号を付してある。
なお、以下に説明する最良の形態は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
また、以下の説明では同期抽出手段を用いるほか、これをもとに以下のようにしても同期信号を供給でき、本発明の範囲に含まれる。(図1には図示せず)。
当該同期抽出手段は、外部同期信号が入力される時は、同期信号分配手段に置き換えられる。 入力信号に同期情報が含まれない場合には、内部同期信号にて同期信号を生成する。
また、以下の説明では入力される原信号としては、連続デジタル信号であるが、これ以外に離散デジタル信号、アナログ信号、および複合信号(同期信号を含む)、符号等のあらゆる信号形態にたいしても、本発明の範囲に含まれる。(図1には図示せず)。
また、以下の説明では信号処理としては、時間軸上の信号処理であるが、これ以外に周波数軸上の信号処理を含む形態にたいしても、本発明の範囲に含まれる。(図1には図示せず)。
また、信号処理システムとは別に、本発明の信号処理システムに記載した特定の信号処理、特異点を含む信号、特異点に関する関数およびデータ、およびプログラムを記録した情報記録媒体を配布、販売することができる。
図1−Aは本発明の第1の観点に係る特異点信号処理システムの原信号変換部10の構成図であり、原信号変換部には信号変換手段14と、第1の同期信号抽出手段13と、入力部12と、出力部15と、から構成される。
図1−Bは本発明の第1の観点に係る特異点信号処理システムの原信号再生部20の構成図であり、原信号再生部には変換処理手段24と、不要信号抽出手段25と、原信号再生手段26と、第2の同期信号抽出手段23と、入力部22と、出力部27と、から構成されている。
原信号変換部10では、原信号変換部の入力11である原信号が含まれる信号には、第1の同期信号抽出手段13により原信号の第1の同期信号16が抽出され、入力部12と、信号変換手段15と、出力部18と、に接続される。 一方、信号11は入力部12で、抽出された第1の同期信号16を基準に、内部信号17に変換されて信号変換手段14に渡される。さらに、信号変換手段14は抽出された第1の同期信号16を基準にし、入力部12からの内部信号17を信号変換手段に渡し、信号変換手段では内部信号17を、特定の被特異点関数を用いた信号処理から特異点を含む信号に変換し、出力部15に渡し、出力部15では特異点を含む信号19を出力する。
前記原信号再生部20では、原信号再生部に入力された特異点を含む信号21は、第2の同期信号抽出手段23により第2の同期信号33が抽出され、入力部22と、変換処理手段24と、不要信号抽出手段25と、原信号再生手段26と、出力部27と、に接続される。一方、信号21は入力部22で、抽出された同期信号28を基準に、内部信号32に変換されて変換処理手段24に渡される。さらに、変換処理手段24は抽出された第2の同期信号33を基準にし、入力部22からの特異点を含む内部信号32を特定の信号処理から特異点を持つ信号に変換し、不要信号抽出手段25に渡される。不要信号抽出手段25は特異点を持つ信号から不要信号成分の抽出を行い、特定の逆信号処理を行い不要信号の生成を行う。この生成された不要信号を原信号再生手段26に渡し、原信号再生手段は特異点を含む信号と不要信号との演算から、不要信号を除いた特異点を含む信号を復元し、被特異点関数の逆演算により原信号を再生する。出力部はこの再生された原信号29を出力する。
図2は時間軸上に特異点を持つ特異点関数の一例を示している。 ここでは、単位区間の時間長に特異点が3箇所有する特異点関数である。この特異点関数と逆特異点演算(ここでは2重積分)との関係にある被特異点関数を図3に示す。
図4では、入力された信号11から抽出された第1の同期信号16を基準にして、被特異点関数を用いて内部信号が特異点を含む信号に変換される領域を示す。ここで、同期時間長内の楕円形は特異点を含む領域を示し、特定の信号処理により特異点を有する信号に変換できる被特異点の領域を示している。
特異点を含む信号に変換するまでの動作を、式を用いて説明する。 原信号を含む入力信号である11をf(t)とし、入力部12のインパルスレスポンスをh(t)とすれば入力部出力の内部信号17であるx(t)は数1で表わされる。
Figure 2009205119
また、特定の特異点を持つ特異点関数をg(t)と置き、この関数と逆演算R(g)の関係にある被特異点関数s(t)は以下の式で求められる。図3は2重積分の演算処理をした場合で、数2は数3で表される。
Figure 2009205119
Figure 2009205119
ここで、図2で示される特異点関数g(t)の一例として、数4とすると、
Figure 2009205119
となる。数4のg(t)を逆演算処理すると、被特異点関数s(t)は数5となり、図3に示される波形を示す。
Figure 2009205119
次に、数1で示されるデジタル信号x(t)と被特異点関数s(t)とは以下の演算を行い、特異点を含む信号u(t)は以下の式で求められる。
Figure 2009205119
ここで、Tはデジタル信号のサンプル長として、t=nT、τ=mTとし、離散時間系列で、u(t)−>u(n)、x(t−τ)−>x(n−m)、s(τ)−>s(m)とすると数6は数7で表される。
Figure 2009205119
図5は数7をデジタル回路で実現する構成の一例を示す。ここで、
Figure 2009205119
次に、特異点逆関数s(t)を周波数軸上での演算処理により求める手段を示す。
数1の関係式で、信号をラプラス変換して、f(t)−>F(s)、h(t)−>H(s)、x(t)−>X(s)とすると、デジタル信号X(s)は数8で表される。
Figure 2009205119
また、数2にある「 」関数g(t)、逆異点関数s(t)を、g(t)−>G(s)、s(t)−>S(s)で表し、逆演算処理をR(s)とすると、数2は数9で表される。
Figure 2009205119
ここで、R(s)がn階の積分を表しているときには数10で、n階の微分を表しているときには数11で各々表される。
Figure 2009205119
Figure 2009205119
デジタル信号X(s)を、特異点を含む信号に変換する為の伝達関数をQ(s)で表すと、数12で表される。
Figure 2009205119
よって、数13が導かれて、Q(s)が決まる。
Figure 2009205119
信号変換手段では、数13で表される伝達関数Q(s)を角周波数に戻して、アナログフィルタ或いはデジタルフィルタで構成して、信号変換手段が実現できる。
図6−Aは本発明の第2の観点に係る信号処理システムの原信号変換部40の構成図であり、原信号変換部は信号変換手段44と、第1の同期信号抽出手段13と、入力部12と、出力部45と、から構成されている。
原信号変換部40では、原信号変換部に入力される原信号が含まれる信号10には、第1の同期信号抽出手段13により原信号の同期信号16が抽出され、入力部12と、信号変換手段44と、出力部45と、に接続される。一方、原信号10は入力部12で抽出された同期信号16を基準に、内部信号17に変換されて信号変換手段44に渡される。 さらに、信号変換手段44は、抽出された第1の同期信号を基準にし、特定の特異点を持つ特異点関数を分割した準特異点関数を逆演算して求めた被準特異点関数を用いて、準特異点を含む信号に変換し、出力部45に渡す。出力部45は信号変換手段44からの準特異点を含む信号49を出力する。
図6−Bは本発明の第2の観点に係る信号処理システムの原信号再生部50の構成図であり、原信号再生部50は変換処理手段54と、不要信号抽出手段55と、原信号再生手段56と、第2の同期信号抽出手段23と、入力部52と、出力部27と、から構成されている。
原信号再生部50では、原信号再生部に入力された準特異点を含む信号51は、第2の同期信号抽出手段23により第2の同期信号が抽出され、入力部52と、変換処理手段54と、不要信号抽出手段55と、原信号再生手段56と、出力部27と、に接続される。一方、信号51は入力部12で、抽出された第2の同期信号57を基準に、内部信号57に変換されて変換処理手段54に渡される。さらに、変換処理手段54は抽出された第2の同期信号57を基準にし、入力部52からの準特異点を含む信号57を特定の信号処理から特異点を持つ信号に変換し、不要信号抽出手段55に渡される。不要信号抽出手段は特異点を持つ信号から不要信号成分の抽出を行い、特定の逆信号処理を行い不要信号の生成を行う。この生成された不要信号を原信号再生手段56に渡し、原信号再生手段は準特異点を含む信号と不要信号との演算から不要信号を除いた凖特異点を含む信号を復元し、被特異点関数の逆演算処理により原信号を再生する。出力部はこの再生された原信号29を出力する。
特異点を含む信号処理はおよび動作は、本発明の第1の観点と同じなので省略し、ここでは、特異点関数を分割した準特異点関数を用いて、準特異点関数の逆演算から被準特異点信号に変換するまでの動作を、式を用いて説明する。
特定の特異点を有する特異点関数をg(t)と置き、この関数のラプラス変換した関数をG(s)=G(s)G(s)と表し、関数G(s)と関数G(s)に分離し、逆ラプラス変換したおのおのの関数g(t)、g(t)を準特異点関数と呼ぶ。(以下同様)
逆演算R(g)の処理をすると、逆準特異点関数s(t)は数14で求められる。
Figure 2009205119
次に、数1で示されるデジタル信号x(t)と特異点逆関数s(t)とは以下の演算を行うと、特異点を含む信号u(t)は以下の式で求められる。
Figure 2009205119
ここで、Tはデジタル信号のサンプル長として、t=nT、τ=mTとし、離散時間系列で、u(t)−>u(n)、x(t−τ)−>x(n−m)、s(τ)−>s(m) とすると数15は数16で表される。
Figure 2009205119
数16は本発明の第1の観点に係るデジタル回路(図5)で実現できる。
図7は本発明の第3の観点に係る信号処理システムの原信号変換部60と原信号再生部70の構成図であり、原信号変換部60と原信号再生部70間の特異点を含む信号および同期信号が直接接続されるている構成である。
ここでは、原信号変換部60の信号変換手段64と原信号再生部70の変換処理手段71を統合して特異点を処理しても良い。
図8は本発明の第4の観点に係る信号処理システムの原信号変換部80の構成図であり、原信号変換部は信号変換手段14と、第1の同期信号抽出手段13と、逆特異点関数発生手段81と、誤差検出手段82と、修正手段83と、入力部12と、出力部15と、から構成される。
特異点を含むと信号に変換するまでの動作は、本発明の第1の観点と同じなので省略し、ここでは、特異点関数発生手段81と、誤差検出手段82と、修正手段83との動作を式を用いて説明する。
本発明の第4の観点に係る信号処理システムの原信号変換部80では、誤差検出手段82では、信号変換手段14で変換された特異点を含む信号を特定の信号処理をして得られる特異点信号u(t)と、特異点関数発生手段81で発生した特定の特異点を持つ特異点関数g(t)、との違いを検出して誤差信号84として出力し、この誤差信号をr(t)とすると、ラプラス変換して、u(t)−>U(s)、g(t)−>G(s)、r(t)−>R(s)にして、誤差信号R(s)は数17で表される。
Figure 2009205119
誤差検出手段82はこの誤差関数R(s)を逆ラプラス変換して誤差信号r(t)を得る。この誤差信号を逆信号処理し、修正誤差信号r’(t)を生成して修正手段83に出力する。 ここで、Tをデジタル信号のサンプル長として、t=nT とし、離散時間系列で、r’(t)−>r’(m)とすると、修正後の信号u(n)は数18で表される。
Figure 2009205119
数18は本発明の第1の観点に係るデジタル回路(図5)を用いて実現できる。
また、本発明の第3の観点に係る信号処理システムでは、特異点を含む信号を特定の信号処理をして得られた特異点を持つ信号と、特定の特異点を持つ特異点関数g(t)との違いから修正する誤差関数を得ていたが、特異点を含む信号u‘(t)と特定の特異点を有する被特異点関数g’(t)との違いから修正する誤差関数を得ることも可能である。
この場合には、誤差検出手段82は、信号変換手段14で変換された特異点を含む特異点信号u(t)と特定の特異点を含む被特異点関数g’(t)との違いを修正する誤差関数をr’(t)とすると、ラプラス変換して、u‘(t)−>F’(s)、g’(t)−>G’(s)、r’(t)−>R’(s)にして、誤差関数R’(s)は数19で表される。
Figure 2009205119
誤差検出手段82はこの修正関数R’(s)から、R’(s)を逆ラプラス変換して修正信号r’(t)を得て、修正手段83に出力する。 ここで、Tをデジタル信号のサンプル長として、t=nTとし、離散時間系列で、r‘(t)−>r’(m)とすると、修正後の信号u‘(n)は数18で表される。
図9−Aは本発明の第5の観点に係る信号処理システムの原信号変換部90の信号変換手段92と極性反転機能91の構成図であり、極性反転機能91には、符号列作成手段93と、符同期信号発生手段94と、第3の同期信号発生手段95と、から構成されている。
極性反転機能91の入力は入力部からの内部信号17と、第1の同期信号抽出手段(図9−Aには図示せず)により抽出された第1の同期信号16であり、符同期信号発生手段94は第1の同期信号16を基準に、符号列の長さに対応した符同期信号を発生させる。
また、第3の同期信号発生手段95は前記第1の同期信号16を基に、所定の割合で高速化された第3の同期信号96を発生させる。符号列作成手段93は、符同期信号と前記第3の同期信号96を基準に、符号列内或いは符号列間で直交特異点が発生する符号を挿入する。図10は符号列作成手段93で生成され、符号列間で極性反転した信号(直交特異点)を示している。また、特異点を含む信号を発生させる信号変換手段92には、第3の同期信号96が供給される。
図9−Bは本発明の第5の観点に係る信号処理システムの原信号再生部100の構成図であり原信号再生部100には、第2の同期信号発生手段103と、第4の同期信号発生手段105と、符同期信号発生手段104と、変換処理手段106と、不要信号抽出手段107と、符号列信号再生手段108と、入力部102と、出力部27と、から構成されている。
原信号再生部100では、原信号再生部に入力された特異点を含む信号101は、第4の同期信号抽出手段105により第4の同期信号115が抽出され、入力部102と、変換処理手段106と、不要信号抽出手段107と、符号列信号再生手段108と、符同期信号発生手段104と、第2の同期信号生成手段103と、出力部27と、に接続される。一方、特異点を含む信号101は入力部102で、抽出された第4の同期信号115を基準に、内部信号112に変換されて変換処理手段106と符同期信号発生手段104に渡される。さらに、変換処理手段106は抽出された第4の同期信号115を基凖にし、入力部102からの特異点を含む内部信号112を、特定の信号処理をして特異点を持つ信号に変換し、不要信号抽出手段107に渡される。不要信号抽出手段107では、特異点を持つ信号の特異点の検出と、符同期信号発生手段104からの符同期信号114を基凖に直交特異点を検出し、不要信号成分の抽出を行い、特定の逆信号処理を行い不要信号の生成を行う。この生成された不要信号を符号列信号再生手段108に渡し、符号列信号再生手段では特異点を含む信号と不要信号との演算から不要信号を除いた特異点を含む信号を復元し、逆演算処理により短符号信号を再生し、再生した短符号を前記第4の同期信号115と前記第2の同期信号を用いて原信号を再生する。出力部27はこの再生された原信号29を出力する。
図11−Aは本発明の第6の観点に係る信号処理システムの原信号変換部の符号内符号処理機能121の構成図を示し、符号内符号処理機能には短符号変換手段122と、短信号変換手段123と、短同期信号発生手段124と、から構成されている。
短同期信号発生手段124は前記符号内符号処理機能121に入力される同期信号18を基に、符号内符号長に対応した所定の割合で短い短同期信号125を発生させる。この短同期信号は、短符号変換手段122と、短信号変換手段123に供給される。短信号変換手段123では、この短同期信号125を基に、特定の短符号を発生させ、入力した内部信号17を演算処理して原信号より短時間長で構成される短内部信号を生成し信号変換手段123に渡す。信号変換手段123は前記短同期信号を基に、短内部信号を、特異点を有する信号129に変換する。
図11−Bは本発明の第6の観点に係る信号処理システムの原信号再生部130の構成図を示し、原信号再生部には、第2の同期信号発生手段134と、短同期信号抽出手段133と、短変換処理手段135と、不要信号抽出手段136と、短信号再生手段137と、原信号再生手段138と、入力部132と、出力部25と、から構成されている。
原信号再生部130では、原信号再生部に入力された特異点を含む信号131は、短同期信号抽出手段133により短同期信号143が抽出され、入力部132と、短変換処理手段135と、不要信号抽出手段136と、短信号再生手段137と、原信号再生手段138と、第2の同期信号生成手段134と、出力部25と、に渡される。一方、特異点を含む信号131は入力部132で、抽出された短同期信号143を基準に、短内部信号142に変換されて短変換処理手段135に渡される。さらに、短変換処理手段135は抽出された短同期信号143を基凖にし、入力部132からの特異点を含む短内部信号を特定の信号処理をして、特異点を持つ信号に変換し、不要信号抽出手段136に渡される。不要信号抽出手段136では、特異点を持つ信号の特異点を検出し、不要信号成分の抽出を行い、特定の逆信号処理を行い不要信号の生成を行う。この生成された不要信号を短信号再生手段137に渡し、短信号再生手段では特異点を含む信号と不要信号との演算から不要信号を除いた特異点を含む信号を復元し、逆演算処理により特異点を有する信号129を再生し、再生した特異点を有する信号を前記第2の同期信号144を用いて原信号を再生する。出力部27はこの再生された原信号139を出力する。
図12から図14は、上の信号処理を図示したもので、図13は短同期信号発生手段124で発生した短同期信号125の波形を表している。図12は短同期信号125に同期した所定の符号列から構成される短内部信号(短符号変換手段の出力信号)を示している。図14は前記短信号変換手段123により変換された短特異点を含む信号129を表していて、短特異点を含む特異点領域と、短変換符号が持つ所定の直交特異点領域の一例を示している。
図15は本発明の第8の観点に係る複数の原信号再生部150を有する信号処理システムで、複数の原信号再生部には、初めの原信号再生部152−1から初めの原信号156−1を再生するとともに、初めの不要信号検出部からの信号153−1を次の原信号再生部152−2に入力して、次の原信号156−2を再生するとともに、次の不要信号検出部153−2から順次信号復元部に接続して、複数の原信号を復元することを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム
図16は本発明の第9の観点に係る信号処理システムで、信号処理システムの原信号再生部であって、前記原信号再生部の不要信号検出部の不要波信号161を第2の出力部162に渡し、不要信号163を外部に出力させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
図17は本発明の第10の観点に係る信号処理システムで、信号処理システムの複数の原信号再生部170の入力信号171を分岐部172に渡し、分岐部では分岐した信号を複数の原信号再生部に各々渡し、第1の原信号再生部173−1からは第1の不要信号174−1を出力し、第2の原信号再生部173−2からは第2の不要信号174−2を出力し、順次不要波信号を出力し、少なくとも1つ以上の特定の不要波信号を復元し、出力させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
図18は本発明の第11の観点に係る信号処理システムで、信号処理システムの複数の原信号再生部180の入力信号181を第1の原信号再生部182−1に渡し、第1の原信号再生部の第1の不要信号183−1を出力し、また、不要信号183−1を第2の原信号再生部182−2に渡し、第2の原信号再生部の第2の不要信号183−2を出力し、順次不要波信号を出力し、少なくとも1つ以上の特定の不要波信号を復元し、出力させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
図19−Aは本発明の第12の観点に係る信号処理システムの原信号変換部190の構成図を示し、原信号変換部には、この原信号変換部の信号変換部での特定の特異点関数を関数符号化手段に渡し、関数符号化手段では特定の特異点関数を構成要素に分解して、符号化して、符号化出力部192から出力194する。
図19−Bは本発明の第12の観点に係る信号処理システムの原信号再生部195の構成図を示し、原信号再生部195に入力される関数符号化信号196は、符号化入力部に入力された後に、内部符号処理に適した内部符号化信号として特異点関数発生手段198に渡し、特異点関数発生手段は符号化入力部からの関数符号化信号から特異点関数を生成し原信号再生手段26に渡し、前記特異点関数を用いて原信号以外の信号を検出することにより原信号を復元することを特徴とする特異点を有する信号処理システム。
図20は本発明の第13の観点に係る原信号変換部を有する信号処理システムの、雑音信号を発生する雑音信号発生手段201と、出力される信号に雑音を付加する合成部202と、の構成図を示している。
雑音信号発生手段は、擬似ランダム信号を信号処理手段で発生させる手段、抵抗体から発生する熱雑音源を用いて発生する手段、予め計測されたデータを記憶させて置いて、参照する手段等で実現できる。
図21−Aは本発明の第14の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能210であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置211から信号を受け取る入力ステップ212
ステップ2 入力ステップ212からの信号の同期信号を抽出する同期信号抽出ス テップ213
ステップ3 同期信号を基準にして、特定の被特異点関数を発生する被特異点関数 発生ステップ214
ステップ4 入力ステップからの信号222を、特定の特異点を含む信号に変換す る信号変換ステップ215
ステップ5 出力装置217に、特異点を含む信号226を渡す出力ステップ21 6
本発明の第15の観点に係る原信号変換機能を備える信号処理システムであっては、上記ステップは同じであるが、特異点を準特異点に読み替える。
図21−Bは本発明の第14の観点に係る信号処理システムの原信号再生機能231であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置231から信号を受け取る入力ステップ232
ステップ2 入力ステップ232からの信号から同期信号243を抽出する同期信 号抽出ステップ233
ステップ3 同期信号243を基準にして、特定の特異点を持つ信号に変換する変 換処理ステップ234
ステップ4 特定の特異点から不要信号成分を検出して、逆特異点処理のより不要 波を復元する不要信号抽出ステップ235
ステップ5 入力ステップ232からの内部信号242から不要信号成分を削除し て、原信号を再生する原信号再生ステップ236
ステップ6 出力装置238に、再生した原信号を渡す出力ステップ237
本発明の第15の観点に係る原信号再生機能を備える信号処理システムであっては、上記ステップは同じであるが、特異点を準特異点に読み替える。
図22は本発明の第16の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能250と原信号再生機能260であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置211から信号を受け取る入力ステップ212
ステップ2 入力ステップ212よりの信号から同期信号223を抽出する同期信 号抽出ステップ213
ステップ3 同期信号223を基準にして、特定の被特異点関数を発生する被特異 点関数発生ステップ254
ステップ4 入力ステップ212からの信号222を、特定の特異点を含む信号に 変換する信号変換ステップ255
ステップ5 同期信号223を基準にして、特定の特異点を持つ信号に変換する変 換処理ステップ264
ステップ6 特定の特異点から不要信号成分を検出して、逆特異点処理のより不要 波を復元する不要信号抽出ステップ265
ステップ7 入力ステップ212よりの信号22から不要信号成分を削除して、原 信号を再生する原信号再生ステップ266
ステップ8 出力装置228に、再生した原信号247を渡す出力ステップ237
図23−Aは本発明の第17の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能270であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 同期信号抽出ステップ213から同期信号223を受け取り第2の同 期信号276を生成する第2の同期信号生成ステップ271
ステップ2 第2の同期信号276を基準に入力ステップ212から信号222を 受け取り、符号同期信号を生成する符同期信号生成ステップ272
ステップ3 第2の同期信号276と符同期信号を基準にして、特定の符号を発生 する符号列作成ステップ273
ステップ4 入力信号222を、特定の特異点を含む信号に変換する信号変換ステ ップ274
ステップ5 出力装置に、特異点を含む信号279を渡す出力ステップ275
図23−Bは本発明の第17の観点に係る信号処理システムの原信号再生機能280であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置281から信号を受け取る入力ステップ282
ステップ2 入力ステップ282からの内部信号292から第2の同期信号293 を抽出する第2の同期信号抽出ステップ283
ステップ3 第2の同期信号293と内部信号292とを基準にして、符号同期信 号298を生成する符同期信号生成ステップ288
ステップ4 符号同期信号298と第2の同期信号293を基準にして、入力ステ ップ282からの信号292を特定の特異点を持つ信号に変換する変 換処理ステップ284
ステップ5 特定の特異点から不要信号成分を検出して、逆特異点処理のより不要 波を復元する不要信号抽出ステップ285
ステップ6 入力ステップ282からの内部信号292から不要信号成分を削除し て、符号列信号を再生し、同期信号生成ステップ289からの同期信 号299を基準に原信号を復元する符号列再生ステップ286
ステップ7 出力装置238に、再生した原信号を渡す出力ステップ287
図24−Aは本発明の第18の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能300であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 同期信号抽出ステップから同期信号223を受け取り短同期信号30 7を生成する短同期信号生成ステップ302
ステップ2 短同期信号307を基準に入力ステップ212から信号218を受け 取り、短符号に変換する短符号変換ステップ303
ステップ3 短同期信号307を基準にして、短符号変換ステップからの短信号3 08を特定の特異点を持つ信号に変換する短信号変換ステップ304
ステップ4 出力装置に、特異点を含む信号309を渡す出力ステップ305
図24−Bは本発明の第18の観点に係る信号処理システムの原信号再生機能310であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置311から信号を受け取る入力ステップ312
ステップ2 入力ステップ312からの信号322から短同期信号323を抽出す る短同期信号抽出ステップ313
ステップ3 短同期信号323から同期信号328を抽出する同期信号抽出ステッ プ318
ステップ4 第2の同期信号293を基準にして、入力ステップ312からの信号 322を特定の特異点を持つ信号に変換する変換処理ステップ314
ステップ5 特定の特異点から不要信号成分を検出して、逆特異点処理のより不要 波を復元する不要信号抽出ステップ315
ステップ6 入力ステップ312からの信号322から不要信号成分を削除して、 同期信号328を基準に原信号を復元する原信号再生ステップ316
ステップ7 出力装置228に、再生した原信号を渡す出力ステップ317
図24−Aは本発明の第19の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能330であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 入力装置211から信号を受け取る入力ステップ212
ステップ2 入力ステップ212からの信号の同期信号を抽出する同期信号抽出ス テップ213
ステップ3 同期信号を基準にして、特定の被特異点関数を発生する被特異点関数 発生ステップ274
ステップ4 入力ステップからの内部信号222を、特定の特異点を含む信号に変 換する信号変換ステップ215
ステップ5 第1の出力装置335に特異点を含む信号を渡す出力ステップ216
ステップ6 被特異点関数発生ステップ274からの信号333を、第2の出力装 置332に渡す第2の出力ステップ331
図24−Bは本発明の第19の観点に係る信号処理システムの原信号再生機能340であって、以下に示すステップによりプログラム実行を実現する。
ステップ1 第1の入力装置231から信号を受け取る第1の入力ステップ232
ステップ2 第1の入力ステップ232からの信号から同期信号243を抽出する 同期信号抽出ステップ233
ステップ3 第2の入力装置342から特定の被特異点関数の符号を受け取る第2 の入力ステップ343
ステップ4 第2の入力ステップ343からの符号348を用いて、同期信号24 3を基準にして、特定の特異点を持つ信号に変換する変換処理ステッ プ234
ステップ5 特定の特異点から不要信号成分を検出して、逆特異点処理のより不要 波を復元する不要信号抽出ステップ235
ステップ5 第1の入力ステップ232からの内部信号229から不要信号成分を 削除して、原信号を再生する原信号再生ステップ236
ステップ6 出力装置238に、再生した原信号を渡す出力ステップ237
図25は本発明の第20の観点に係る信号処理システムの原信号変換機能であって、以下に示す新しいステップを備え、プログラム実行を実現する。
ステップ1 同期信号223を基準にして雑音356を発生する雑音発生ステップ 351
ステップ2 入力ステップ212からの信号226と、雑音発生ステップからの雑 音356を合成する合成ステップ352
また、本発明の1項から21項に記載の信号処理システム以外に、本発明の情報記録媒体に記録されたプログラムの実行を使用して、信号処理装置、信号測定装置、情報処理装置(汎用コンピュータなど)、信号処理部品、信号測定部品、および情報処理部品を実現することができる。
本発明の信号処理システムは、信号処理装置、情報処理装置、および情報記憶媒体を用いて実現でき、原信号としては電気信号、光信号、音響信号に係らず、どれにでも適用できる。
また、本発明の信号処理システムは、原信号変換方法を実現するプログラム、本発明の逆特異点関数発生手段で発生する信号、および特異点を含むデジタル信号を、コンパクトディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、半導体メモリなどの情報記録媒体に記録することができる。
本発明の信号処理システムの原信号変換部の第一の実施例を示す構成図である。 本発明の信号処理システムの原信号再生部の第一の実施例を示す構成図である。 特定の特異点関数の一例を示す。 特定の被特異点関数の一例を示す。 特定の被異点関数の特異点生成領域の一例を示す。 信号領域への特異点変換ブロック図の一例を示す。 本発明の信号処理システムの第二の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第二の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第三の実施例を示す構成図である 本発明の信号処理システムの第四の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第五の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第五の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 符号列間で極性反転をもつ信号の一例を示す。 本発明の信号処理システムの第六の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第六の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 短変換信号の一例を示す。 短変換信号の短同期信号の一例を示す。 特異点を持つ短内部信号の一例を示す。 本発明の信号処理システムの第八の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第九の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十一の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十二の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十二の実施例を示す原信号再生部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十三の実施例を示す原信号変換部の構成図である。 本発明の信号処理システムの第十四との第十五の実施例を示す原信号変換部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十四との第十五の実施例を示す原信号再生部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十六の実施例を示す信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十七の実施例を示す原信号変換部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十七の実施例を示す原信号再生部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十九の実施例を示す原信号変換部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第十九の実施例を示す原信号再生部の信号処理ステップである。 本発明の信号処理システムの第二十の実施例を示す雑音を付加する信号処理ステップである。
符号の説明
10 原信号変換部
11 原信号を含む入力信号
12 入力部
13 第1の同期信号抽出手段
14 信号変換手段
15 出力部
16 第1の同期信号
17 内部信号
18 特異点を含む信号
19 特異点を含む信号の出力信号
20 原信号再生部
21 特異点を含む信号の入力信号
22 入力部
23 第2の同期信号抽出手段
24 変換処理手段
25 不要信号抽出手段
26 原信号再生手段
27 出力部
29 再生された原信号の出力信号
32 特異点を含む信号の内部信号
33 第2の同期信号
35 復元生成された不要信号
36 再生された原信号
40 原信号変換部
44 信号変換手段
45 出力部
48 準特異点を含む信号
49 準特異点を含む信号の出力信号
50 原信号再生部
51 凖特異点を含む信号の入力信号
52 入力部
54 変換処理手段
55 不要信号抽出手段
56 原信号再生手段
57 凖特異点を含む信号の内部信号
58 第2の同期信号
60 原信号変換部
61 原信号を含む入力信号
62 入力部
63 同期信号抽出手段
64 信号変換手段
66 同期信号
69 特異点を含む信号
70 原信号再生部
71 変換処理手段
72 不要信号抽出手段
73 原信号再生手段
74 出力部
76 特異点を持つ信号
77 不要信号
78 再生された原信号
79 再生された原信号の出力信号
80 原信号変換部
81 特異点関数発生手段
82 誤差検出手段
83 修正手段
84 誤差信号
89 特異点を含む信号
90 原信号再生部
91 極性反転機能
92 信号変換手段
93 符号列作成手段
94 符同期信号発生手段
95 第3の同期信号発生手段
96 第3の同期信号
99 特異点を含み直交特異点を持つ信号
100 原信号再生部
101 特異点を含み直交特異点を持つ信号の入力信号
102 入力部
103 第2の同期信号生成手段
104 短同期信号発生手段
105 第4の同期信号抽出手段
106 変換処理手段
107 不要信号抽出手段
108 符号列信号再生手段
112 内部信号
113 第2の同期信号
114 符同期信号
115 第4の同期信号
121 符号内符号処理機能
122 短符号変換手段
123 短信号変換手段
124 短同期信号発生手段
125 短同期信号
129 短特異点を含む信号
131 短特異点を含む信号の入力信号
132 入力部
133 短同期信号抽出手段
134 第2の同期信号生成手段
135 短変換処理手段
136 不要信号抽出手段
137 短信号再生手段
138 原信号再生手段
139 再生された原信号の出力信号
142 短内部信号
143 短同期信号
144 第2の同期信号
145 特異点を持つ信号
150 複数の原信号再生手段
151 特異点を含む信号
152−1 第1の原信号再生部
152−2 第2の原信号再生部
152−N 第Nの原信号再生部
153−1 第1の不要波信号
153−2 第2の不要波信号
156−1 第1の原信号の出力信号
152−2 第2の原信号の出力信号
152−N 第Nの原信号の出力信号
161 不要波信号
162 第2の出力部
163 不要波信号の出力信号
170 複数の原信号再生部
171 特異点を含む信号の入力信号
172 分岐部
173−1 第1の原信号再生部
173−2 第2の原信号再生部
173−N 第Nの原信号再生部
174−1 第1の不要波の出力信号
174−2 第2の不要波の出力信号
174−N 第Nの不要波の出力信号
180 複数の原信号再生部
181 特異点を含む信号の入力信号
182−1 第1の原信号再生部
182−2 第2の原信号再生部
182−N 第Nの原信号再生部
183−1 第1の不要波の出力信号
183−2 第2の不要波の出力信号
183−N 第Nの不要波の出力信号
190 原信号変換部
191 関数符号化手段
192 符号化出力部
194 符号化信号の出力信号
195 原信号再生部
196 符号化信号の入力信号
197 符号化入力部
198 特異点関数発生手段
201 雑音発生手段
202 合成手段
203 合成信号の出力
210 原信号変換部
211 入力装置
212 入力ステップ
213 同期信号抽出ステップ
214 被特異点関数生成ステップ
215 信号変換ステップ
216 出力ステップ
217 出力装置
222 入力ステップの出力信号
223 同期信号
226 出力ステップの出力信号
230 原信号再生部
231 入力装置
232 入力ステップ
233 同期信号抽出ステップ
234 変換処理ステップ
235 不要信号抽出ステップ
236 原信号再生ステップ
237 出力ステップ
238 出力装置
242 入力ステップの出力信号
243 同期信号
247 出力ステップの出力信号
250 原信号変換部
254 被特異点関数生成ステップ
255 信号変換ステップ
260 原信号再生部
264 変換処理ステップ
265 不要信号抽出ステップ
266 原信号再生ステップ
270 原信号変換部
271 第2の同期信号抽出ステップ
272 符同期信号生成ステップ
273 符号列作成ステップ
274 信号変換ステップ
275 出力ステップ
276 第2の同期信号
277 符同期信号
280 原信号再生部
281 入力装置
282 入力ステップ
283 第2の同期信号抽出ステップ
284 変換処理ステップ
285 不要信号抽出ステップ
286 原信号再生ステップ
287 出力ステップ
288 符同期信号生成ステップ
289 同期信号生成ステップ
292 入力ステップの出力信号
293 第2の同期信号
298 符同期信号
299 同期信号
300 原信号変換部
302 短同期信号生成ステップ
303 短符号変換ステップ
304 短信号変換ステップ
305 出力ステップ
307 短同期信号
308 短符号信号
309 短信号
310 原信号再生部
311 入力装置
312 入力ステップ
313 短同期信号生成ステップ
314 変換処理ステップ
315 不要信号抽出ステップ
316 原信号再生ステップ
317 出力ステップ
318 同期信号生成ステップ
322 入力ステップの出力信号
323 短同期信号
328 同期信号
330 原信号変換部
331 出力ステップ
332 第2の出力装置
333 特異点関数の符号
335 第1の出力装置
340 原信号再生部
341 特異点関数の符号の入力
342 第2の入力装置
343 第2の入力ステップ
348 第2の入力ステップの出力信号
351 雑音発生ステップ
352 合成ステップ
355 合成ステップの出力信号
356 雑音発生ステップの出力信号

Claims (19)

  1. 原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部には、原信号変換部に入力された信号から原信号の同期信号を抽出する第1の同期信号抽出手段と、内部信号処理に適した内部信号を出力する入力部と、前記内部信号を特定の関数を用いて特異点を含む信号に変換する信号変換手段と、信号変換手段で変換された特異点を含む信号を出力させる出力部と、を備え、(2)前記原信号再生部には、原信号再生部に入力された特異点を含む信号から同期信号を抽出する第2の同期信号抽出手段と、前記同期信号と同期した特異点を含む信号として出力する入力部と、前記特異点を含む信号を、特異点を持つ信号に変換する変換処理手段と、前記特異点を持つ信号から不要信号成分の抽出を行う不要信号抽出手段と、前記不要信号成分と前記特異点を含む信号から原信号の再生を行う原信号再生手段と、再生された信号を出力させる出力部と、を備え、(3)原信号変換部では、入力された信号に含まれる原信号を、特定の関数で信号処理して特異点を含む信号に変換する事ができる特定の関数を用いて特異点を含む信号に変換し、この変換された信号には同期信号毎に特異点を含み、原信号再生部では入力された特異点を含む信号から、特定の信号処理により特異点を持つ信号に変換し、この特異点を持つ信号から不要信号成分を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この生成された不要信号と前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生することを特徴とする特異点信号処理システム。
  2. 請求項1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部の信号変換手段の新しい機能として、入力部からの内部信号を特定の関数を用いて準特異点を含む信号に変換する信号変換手段を備え、(2)前記原信号再生部の変換処理手段の新しい機能として、入力部からの準特異点を含む信号を、特異点を持つ信号に変換する変換処理手段を備え、(3)原信号変換部では、入力された信号に含まれる原信号を、特定の関数で信号処理して準特異点を含む信号に変換する事ができる特定の関数を用いて準特異点を含む信号に変換し、この変換された信号には同期信号毎に準特異点を含み、原信号再生部では入力された準特異点を含む信号から、特定の演算処理により特異点を持つ信号に変換し、この特異点を持つ信号から不要信号成分を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この生成された不要信号と前記準特異点を含む信号との演算から原信号を再生することを特徴とする特異点信号処理システム。
  3. 原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部には、原信号変換部に入力された入力信号から原信号の同期信号を抽出する同期信号抽出手段と、内部信号処理に適した内部信号を出力する入力部と、前記内部信号を、特定の関数を用いて特異点を含む信号に変換する信号変換手段と、を備え、(2)前記原信号再生部には、前記同期信号を基準に、前記特異点を含む信号を、特異点を持つ信号に変換する変換処理手段と、前記特異点を持つ信号から不要信号成分の抽出を行う不要信号抽出手段と、前記不要信号成分と前記特異点を含む信号から原信号の再生を行う原信号再生手段と、再生された信号を出力させる出力部と、を備え、(3)原信号変換部では、入力された信号に含まれる原信号を、特定の信号処理をして特異点を含む信号に変換する事ができる特定の関数を用いて特異点を含む信号に変換し、この変換された信号には同期信号毎に特異点を含み、原信号再生部では入力された特異点を含む信号から、特定の演信号処理により特異点を持つ信号に変換し、この特異点を持つ信号から不要信号成分を抽出し、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この生成された不要信号と前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生することを特徴とする特異点信号処理システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部には、信号変換手段からの特異点あるいは準特異点を含む信号を、特定の信号処理により特異点を持つ信号に変換し、この特異点が持つ信号の誤差を検出する誤差検出手段と、前記誤差検出手段で検出された誤差信号から前記信号変換手段で変換された信号を、精度の高い特異点を含む信号に修正する修正手段と、を新たに備え、(2)特異点を含む信号を特定の関数により特異点を持つ信号に変換し、変換された特異点の誤算を検出し、検出した誤差信号から特異点を含む信号を修正し、同期信号毎に精度の高い特異点を含む信号を出力し、原信号再生部では入力した精度の高い特異点を含む信号から原信号を再生することを特徴とする特異点信号処理システム。
  5. 請求項1から2と4のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)原信号変換部として新たに、原信号変換部の同期信号抽出手段の出力の第1の同期信号から、特定の割合で同期間隔を短くした第3の同期信号を発生させる第3同期信号発生手段と、前記同期信号から符号列に同期した列同期信号を発生する列同期信号発生手段と、前記列同期信号と第3の同期信号とを基準にして、原信号変換部の入力部からの内部信号を符号列間で反転し、直交特異点を発生させ、所定の符号を付加した符号列を作成する符号列作成手段と、を備え、(2)前記原信号再生部として新たに、原信号再生部に入力された特異点を含む信号から第4の同期信号を抽出する第4の同期信号抽出手段と、第4の同期信号から同期信号を発生させる第2の同期信号生成手段と、第4の同期信号に同期して特異点を含む信号として出力する入力部と、前記特異点を含む信号から符号同期信号を発生する符号同期信号発生手段と、第4の同期信号を基準に、前記特異点を含む信号から特異点を発生する変換処理手段と、変換処理手段により発生された特異点と、前記符号同期信号に同期した直交特異点と、から不要信号成分を抽出する不要信号検出手段と、前記不要信号成分の特定の逆演算処理により不要信号を再生し、この再生された不要信号との演算から前記原信号の再生を行う原信号再生手段と、を新たに備え、(3)原信号変換部では、入力された原信号に第2の同期信号毎の特異点と、符号同期信号毎に直交特異点と、を含む信号を出力し、原信号再生部では入力した特異点を含む信号から直交特異点と、特異点を検出し、検出した直交特異点と特異点から不要信号を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この再生された不要信号と前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生することを特徴とする特異点信号処理システム。
  6. 請求項1から2と、4から5のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部に第1の同期信号を基準に第1の同期信号より同期時間長が短い短同期信号を発生する短同期信号発生手段と、前記短同期信号発生手段により発生された短同期信号を基準に特定の符合との演算で符号変換する事により、内部信号を短内部信号(直交特異点を含む)に変換する短符号変換手段と、前記短内部信号を、短特異点を含む信号に変換する短信号変換手段を、新たに備え、(2)前記原信号再生部に、原信号再生部に入力された短特異点を含む信号から短同期信号を抽出する短同期信号抽出手段と、抽出された短同期信号を用いて第2の同期信号生成する第2の同期信号生成手段と、短同期信号を基準に原信号再生部の入力信号を、短同期信号に同期した短内部信号を出力する入力部と、前記短内部信号を、前記短同期信号を基準に短特異点を持つ信号を発生する短変換処理手段と、短変換処理手段により発生した特異点と、前記短同期信号を基準に不要信号成分を抽出し、前記不要信号成分を、特定の逆演算処理により不要信号を再生する不要信号検出手段と、この不要信号と前記短同期信号との演算から前記短信号変換手段により変換された前記短内部信号の再生を行う短信号再生手段と、を新たに備え、(3)原信号変換部には、原信号を含む入力信号を、短同期信号を基準に特定の短内部信号に変換し、特定の関数で信号処理して短特異点を含む信号に変換する事ができる特定の関数を用いて短内部信号から短特異点を含む信号に変換し、短特異点を含む信号には短同期毎に短特異点を含む信号を出力し、原信号再生部には入力された短特異点を含む信号から特定の演算処理により短特異点を持つ信号に変換し、この短特異点を持つ信号から不要信号を検出し、検出された不要波成分の特定の逆演算処理により不要波を生成し、生成した不要波と短特異点を含む信号との演算により前記短内部信号を復元し、復元された短内部信号を特定の逆演算処理で符号変換して原信号を再生することを特徴とする短特異点(あるいは準短特異点)を有する特異点信号処理システム。
  7. 請求項6項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部の短符号変換手段の新しい機能として、複数の特定の符合の組み合わせ符号との演算により符号変換する短符号変換手段を有し、(2)前記原信号再生部の短特異点再生手段と原信号再生手段との新しい機能として、短特異点発生手段の出力信号から、前記複数の特定の符合を組み合わせた符号信号を短同期毎に短特異点を検出する短特異点再生手段と、前記複数の特定の符合の組み合わせた符号信号の逆演算処理により逆符号変換して原信号を再生する原信号再生手段と、を備え、(3)同期信号区間に対して、複数の特定の符合から順次選択し、第1の同期信号区間毎に異なる符号と演算した短信号に、短特異点を含む信号に変換し、特短異点を含む信号には短同期信号毎に短特異点を含む信号を有することを特徴とする短特異点(あるいは準短特異点)を有する特異点信号処理システム。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載する特異点を含む信号処理システムの原信号再生部であって、(1)信号処理システムには前記原信号再生部を複数備え、(2)複数の原信号再生部には、初めの原信号復元部から初めの原信号を復元するとともに、初めの不要信号検出部からの信号を次の原信号復元部に入力して、次の原信号を復元するとともに、次の不要信号検出部から順次信号復元部に接続して、複数の原信号を復元することを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載する特異点を含む信号処理システムの原信号再生部であって、(1)信号処理システムには前記原信号再生部の不要信号検出部に信号の出力を行う第2の出力部を備え、(2)検出した信号を外部に出力させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載する特異点を含む信号処理システムの原信号再生部であって、(1)信号処理システムには、複数の原信号再生部の入力側に入力信号を分岐する分岐部と、複数の原信号再生部と、を備え、(2)特定の不要波が複数重畳した入力信号から、各々不要波信号の特異点を含む信号に変換し、各々の特定の特異点に対応して特異点検出部により検出し、少なくとも1つ以上の特定の不要波信号を復元させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
  11. 請求項1から8のいずれか1項に記載する特異点を含む信号処理システムの原信号再生部であって、(1)複数の原信号再生部には、始めの原信号再生部と、始めの原信号再生部の信号を入力とする次の原信号再生部と、次の原信号再生部の信号を入力とする次の次の原信号再生部と順次従属接続した原信号再生部と、を備え、(2)信号から不要信号の特定の特異点を含む信号に変換し、特定の特異点に対応して不要波を検出し、少なくとも1つ以上の特定の不要波信号を復元させることを特徴とする特異点を有する特異点信号処理システム。
  12. 請求項1から2と、4から11のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部には、この原信号変換部の信号変換部での、特定の特異点関数とする演算関数を、構成要素に分解して、符号化する関数符号化手段と、特異点を含む信号とは別に関数符号化信号を出力する符号化出力部と、を新たに備え、(2)前記原信号再生部では、関数符号化信号を入力する符号化入力部と、符号化入力部からの関数符号化信号から特異点関数を発生する特異点関数発生手段と、を新たに備え、(3)前記原信号変換部では、特定の特異点関数とする関数符号化信号を、特異点を含む信号と出力し、前記原信号再生部では、原信号再生部に入力される入力信号と関数符号化信号から特異点関数を生成し、前記特異点関数を用いて原信号以外の信号を検出することにより原信号を復元することを特徴とする特異点を有する信号処理システム。
  13. 請求項1から2と、4から12のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生部とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換部に、雑音信号を発生する雑音発生手段と、出力部から出力される信号に雑音を付加する合成部と、新たに備え、(2)特異点を含む信号が付加された雑音と合成されて出力する事を特徴とする特異点(あるいは準特異点)を有する信号処理システム。
  14. 請求項1から2のいずれか1項に記載する原信号変換機能と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換機能の入力装置から出力装置までの信号処理ステップには、入力装置から入力信号を読み込む入力ステップと、入力ステップで読み込まれたデジタル信号から第1の同期信号を抽出する第1の同期信号抽出ステップと、特定の被特異点関数を発生させる被特異点関数発生ステップと、特定の被特異点関数を用いて前記デジタル信号を、特異点を含む信号に変換する信号変換ステップと、出力装置に特異点を含む信号を渡すステップと、を備え、(2)前記原信号再生機能の入力装置から出力装置までの信号処理ステップには、入力装置から入力信号を読み込む入力ステップと、入力ステップで読み込まれたデジタル信号から第2の同期信号を抽出する第2の同期信号抽出ステップと、特定の演算処理により特異点を発生する特異点発生ステップと、不要信号の検出を行う不要信号検出ステップと、前記原信号の再生を行う原信号再生ステップと、出力装置に再生した信号を渡すステップと、を備え、(3)原信号変換機能では、特定の特異点を持つ特異点関数と逆演算の関係にある逆特異点関数を定め、原信号変換機能の入力信号に含まれる原信号を、逆特異点関数により特異点を含む信号に変換し、この変換された信号には同期信号毎に特異点を含み、この特異点を含む信号を出力し、原信号再生機能では入力された特異点を含む信号から、特定の演算処理により特異点を発生させ、発生した特異点から不要信号成分を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この不要信号と前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生し、再生した原信号を出力することを特徴とする特異点信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
  15. 請求項3に記載する原信号変換機能と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、入力装置から出力装置までの信号処理ステップには、(1)前記原信号変換機能の信号処理ステップには、入力装置から入力信号を読み込む入力ステップと、入力ステップで読み込まれたデジタル信号から同期信号を抽出する同期信号抽出ステップと、特定の被特異点関数を発生させる被特異点関数発生ステップと、特定の被特異点関数を用いて前記デジタル信号を基準に特異点を含む信号に変換する信号変換ステップと、(2)前記原信号再生機能の信号処理ステップには、前記原信号変換機能からの特異点を含む信号を、特定の演算処理により特異点を発生する特異点発生ステップと、不要信号の検出を行う不要信号検出ステップと、前記原信号の再生を行う原信号再生ステップと、出力装置に再生した信号を渡すステップと、を備え、(3)原信号変換機能では、特定の特異点を持つ特異点関数と逆演算の関係にある逆特異点関数を定め、原信号変換機能の入力信号に含まれる原信号を、逆特異点関数により特異点を含む信号に変換し、この変換された信号には同期信号毎に特異点を含み、原信号再生機能では入力された特異点を含む信号から不要信号成分を抽出して、特定の逆演算処理により不要信号を生成し、この不要信号と前記特異点を含む信号との演算がら原信号を再生し、再生した原信号を出力することを特徴とする特異点信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
  16. 請求項14項に記載する原信号変換機能と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、(1)原信号変換機能には、入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、入力装置から入力信号を読み込む入力ステップと、入力ステップで読み込まれたデジタル信号から同期信号を抽出する第1の同期信号抽出ステップと、ある割合で同期間隔を短くした第3の同期信号を発生させる第3の同期信号発生ステップと、特定の被特異点関数を発生させる被特異点関数発生ステップと、前記第3の同期信号から符号列に同期した列同期信号を発生する列同期信号発生ステップと、特定の被特異点関数を用いて前記第3の同期信号を基準に特異点を含む信号に変換する信号変換ステップと、信号変換ステップで変換された特異点を含む信号に、所定の符号を付加し直交特異点を持つ符号列信号を作成させる符号列作成ステップと、出力装置に特異点および直交特異点を持つ符号列信号を含む信号を渡すステップと、を備え、(2)前記原信号再生機能の入力装置から出力装置までの信号処理ステップには、新たに、第2の同期タイミングを抽出する第2の同期信号抽出ステップと、第2の同期タイミング生成ステップと、列同期タイミング発生ステップと、不要信号の検出を行う不要信号検出ステップと、特異点を含む信号と前記不要信号検出ステップにより検出された不要信号との演算から前記符号列作成ステップで作成された符号列信号を再生する符号列信号再生ステップと、を備え、(3)原信号変換機能では、入力ステップで内部信号処理に適したデジタル信号を生成し、同期間隔を短くした第3の同期信号を用いて所定の符号を付加した符号列信号を作成し、符号列間あるいは符号列内で直交特異点を持つ信号を発生させ、第3の同期信号毎に特異点を含み、また列同期毎に直交特異点を持つ信号出力し、原信号再生機能では特異点を含む原信号から特異点を持つ信号に変換し、変換された特異点を持つ信号と符号列間の直交特異点とから原信号以外の不要波信号を検出することにより検出された不要信号と、前記特異点を含む信号との演算から原信号を再生することを特徴とする同期信号毎に特異点を含み、また符号列間の領域に直交特異点を持つ信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
  17. 請求項14と16のいずれか1項に記載する原信号変換機能と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、(1)原信号変換機能の入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、新たに、同期信号から短同期信号を発生する短同期信号発生ステップと、所定の短信号(直交特異点を含む)を発生する短信号発生ステップと、短符号発生ステップにより発生された短信号に短特異点を含む信号に変換する短信号変換ステップと、短特異点を短信号(特異点を含む信号)信号を出力する出力ステップと、を備え、(2)原信号再生機能の入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、新たに、短同期信号検出ステップと、特異点を持つ信号に変換する短特異点発生ステップと、短特異点を検出する短特異点検出ステップと、不要信号の検出を行う不要信号検出ステップと、原信号復元する原信号再生ステップ、を備え、(3)原信号変換機能には、原信号を含む入力信号を、短同期ステップを基準に直交特異点を含む特定の短信号に変換し、この短符号信号に特定の被特異点関数との演算により短特異点を含む信号に変換し、短特異点を含む信号には短同期ステップ毎に短特異点を含み、また同期毎に直交特異点を持つ信号を出力し、原信号再生機能には、入力ステップからの短同期化信号から、変換された短特異点と直交特異点から短信号以外の不要信号を検出するステップを有し、検出された不要波成分と、短同期化信号との演算により前記短信号を再生し、再生された短信号を特定の符合と逆演算して符号変換し、原信号再生することを特徴とする特異点を含み、直交特異点を持つ信号の信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
  18. 請求項14から17のいずれか1項に記載する原信号変換部と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、(1)原信号変換機能の入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、新たに、特定の被特異点関数の構成要素符号を、特異点を含む信号とともに出力し、(2)原信号再生機能の入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、新たに、特定の被特異点関数の構成要素符号を入力する構成要素入力ステップと、入力ステップからの被特異点関数の構成要素符号から特定の特異点を持つ特異点関数を生成する特異点関数生成ステップを備え、(3)原信号変換機能では、特定の特異点関数とする演算関数を、構成要素に分解して、記号化して構成要素符号とし、この構成要素符号を、特異点を含む信号とは別に出力し、原信号再生機能では、入力された構成要素符号から特異点関数を生成し、生成した特異点関数から原信号を再生することを特徴とする信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
  19. 請求項14から18のいずれか1項に記載する原信号変換機能と原信号再生機能とを備える信号処理システムであって、(1)前記原信号変換機能の入力装置からの出力装置までの信号処理ステップには、新たに、雑音信号を発生する雑音発生ステップと、信号変換ステップから出力される信号に雑音を付加する合成ステップと、を備え、(2)原信号変換機能では、特異点を含む信号が、付加された雑音によりマスキングされて信号を出力し、原信号再生機能では請求項14から18と同じ機能を持ち、原信号変換機能で付加された雑音信号を含む不要波を除去して、マスキングされた原信号を復元することを特徴とする信号処理ステップを実現するプログラムを記録した情報記録媒体。
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