JP2009202836A - 逆止弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、弁プレート30の閉止部31が開き過ぎるのを防止する手段を、簡単な構成で部品点数を増やすことなく実現することができる逆止弁を提供する。
【解決手段】逆止弁20は、通路形成部材22と、通路形成部材22の外周部の取付部27に取り付けられた弁プレート30とを備えている。弁プレート30は、流出口23aを開閉する閉止部31と、弁プレート30の外周部から折曲形成され取付部27に取り付けるための被取付部34と、閉止部31の外周部から折曲形成された開度規制部38とを備え、閉止部31を閉弁方向に付勢力を加える弾性を有する薄板から一体に形成されている。開度規制部38は、閉止部31が所定角度θになったときに当たってそれ以上開くことを規制する。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の燃料タンクに燃料を導入するための給油管などに装着される逆止弁に関する。
従来、自動車の燃料タンクには、給油のストップ時に、上昇したタンク内圧により燃料が戻されて外部に流出するのを防止するための逆止弁を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、逆止弁は、通路から燃料を流出する流出口を備えた通路形成部材と、該通路形成部材に取り付けられ流出口を開閉する弁プレートとを備えている。弁プレートは、閉止部の一端部に被取付部を折曲形成し、この被取付部を通路形成部材の外周部に形成された取付部に取り付けることにより、閉止部で流出口を開閉している。
上記逆止弁において、弁プレートの閉止部が通路の燃料の流れを受けて開き過ぎると、閉止部と被取付部との折曲部分が塑性変形して、閉止体が流出口を完全に閉じない可能性がある。こうした閉止体の開き過ぎを防止するための手段が種々検討されている。
特開2007−245824
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、流出口を開閉する弁プレートの閉止部が開き過ぎるのを防止する手段を、簡単な構成で部品点数を増やすことなく実現することができる逆止弁を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
適用例1は、通路および該通路から流体を流出する流出口を備えた通路形成部材と、弾性を有する薄板を切断および折曲することにより形成され上記流出口を開閉する弁プレートとを備えた逆止弁において、
上記通路形成部材は、上記弁プレートを取り付けるための取付部を備え、
上記弁プレートは、上記流出口を開閉する閉止部と、該弁プレートの外周部から折曲形成され上記取付部に取り付けるための被取付部とを備え、上記閉止部が上記流体で押されたときに上記被取付部を支点として傾くことにより流出口を開くように構成され、
さらに、上記閉止部が上記支点で傾いたときの上記流出口を開く角度を規制する開き角度規制手段を備え、
上記開き角度規制手段は、上記弁プレートの外周部から折曲され上記閉止部に当たることで該閉止部の開き角度を規制する開度規制部を備えていること、を特徴とする。
適用例1に記載の逆止弁において、通路形成部材に形成された通路の流出口を弁プレートで開閉する。弁プレートは、弾性を有する薄板を用いて、閉止部および閉止部の外周の一部から折曲された被取付部を一体的に形成し、被取付部で通路形成部材の取付部に取り付けられている。被取付部は、閉止部をシート部に着座させる方向へ付勢力を与えるばねとして作用し、閉止部に流体の力が加わったときに、閉止部との連結部位を支点として傾斜することで閉止部を開き動作させる。そして、閉止部の開き動作により、燃料が燃料タンクに流出する。このとき、閉止部の開き角度が所定角度になると、開き角度規制手段により閉止部の開き動作が規制される。すなわち、開き角度規制手段は、閉止部の端部に形成された開度規制部が閉止部に当たることで閉止部の開き角度を規制する。よって、閉止部と被取付部との連結部位で塑性変形することがなく、閉止部の閉じ動作を確実に行なえる。
また、開き角度規制手段は、弁プレートの開度規制部が閉止部の外周部から切り起こされて形成されているので、部品点数が増加することもなく、構成が簡単である。
他の適用例として、上記開度規制部は、上記被取付部の両側に配置され、上記取付部に取り付けられている状態で上記閉止部の開き動作にかかわらず上記開き角度を維持するように形成されている構成をとることができる。
また、さらに他の適用例として、上記開度規制部は、上記被取付部を囲む矩形に形成された規制本体と、該規制本体の外側縁から折曲されたリブとを備え、該被取付部と反対側へ折曲されている構成をとることができる。
さらに、別の適用例として、上記開度規制部は、上記被取付部の端部から該被取付部に重なり合うように折曲された支持基部と、該支持基部の端部から延設され上記支持基部と上記開き角度をなすように折曲され該閉止部の開き角度を規制する規制片とを備えている構成をとることができる。
(1) 給油装置FSの概略構成
図1は自動車の燃料タンクFTに燃料を供給するための給油装置FSを示す概略図である。図1に示すように、給油装置FSは、燃料タンクFTに接続され、給油ガン(図示省略)から供給される燃料を燃料タンクFTに送るものであり、燃料キャップFCにより開閉される注入口を有するフィラーネックFNと、フィラーネックFNの一端に接続され金属製または樹脂製のインレットパイプIPと、インレットパイプIPに接続されゴム製のインレットホースHと、インレットホースHの一端に接続されかつ燃料タンクFTに溶着された燃料タンク用管接続体10と、燃料タンク用管接続体10に装着された逆止弁20とを備えている。インレットホースHは、燃料タンク用管接続体10に圧入されるとともにクランプCPにより締結されている。なお、フィラーネックFNには、図示しないブリーザパイプが燃料タンクFTに接続されている。上記給油装置FSの構成により、給油時に燃料キャップFCを外して、給油ガンから燃料をフィラーネックFNに注入すると、燃料は、インレットパイプIP、インレットホースH、燃料タンク用管接続体10を流れて、さらに逆止弁20を開いて燃料タンクFT内に供給される。一方、給油ストップ時では、逆止弁20は、閉弁状態にあるから、上昇したタンク内圧により燃料が押し戻されて外部へ流出するのを防止する。
(2) 各部の構成および作用
以下、各部の構成について説明する。
(2)−1 燃料タンクFT
燃料タンクFTは、耐燃料透過性に優れたエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)から形成されたバリア層と、ポリエチレン(PE)で形成された外層とを含む複数の樹脂層から形成されている。燃料タンクFTの側壁の上部には、タンク開口FTaが形成されており、このタンク開口FTaを囲むように燃料タンク用管接続体10が溶着されている。
(2)−2 燃料タンク用管接続体10
図2は燃料タンクFTの燃料タンク用管接続体10および逆止弁20を拡大した断面図である。燃料タンク用管接続体10は、通路形成部12と、接続用溶着部14とを備え、これらを2色成形により一体に形成している。通路形成部12は、インレットホースHに接続される通路を形成する通路部12aを備えている。通路部12aの一端は、該通路部12aの外周端から拡張されることでインレットホースH(図1)を抜止するための抜止拡張部12bになっている。通路部12aの他端には、フランジ12cが形成されている。フランジ12cの一方の面は、接続用溶着部14に内壁に溶着される面になっており、その他面は、逆止弁20の一端を溶着するための溶着部12dになっている。通路形成部12は、例えば、ナイロン−12などのポリアミド(PA)から形成されている。接続用溶着部14は、外筒部14aと、外筒部14aの一端外周から拡張されたフランジ14bと、フランジ14bの一端面に環状に突設された溶着端14cとを備えている。接続用溶着部14は燃料タンクFTに熱溶着可能である変性ポリエチレンから形成されている。変性ポリエチレンは、ポリエチレン(PE)に極性官能基、例えばマレイン酸変性された官能基を付加した樹脂材料であり、PAと射出成型時の熱により反応接着する材料である。よって、接続用溶着部14は、2色成形により通路形成部12と反応接着により溶着一体化している。
(2)−3 逆止弁20の構成
逆止弁20は、筒状の通路形成部材22と、この通路形成部材22の一端に装着されかつ流出口23aを開閉する弁プレート30とを備えている。通路形成部材22は、通路形成部12と同じPAから形成された筒形状であり、その内部にインレットホースHに接続される通路22aを有し、そのインレットホースH側が流入口23bになっている。通路形成部材22の流入口23bの端部には、フランジ25を有し、通路形成部12の溶着部12dに溶着により一体になって流路を形成している。
図3は通路形成部材22に弁プレート30を組み付ける前の状態を拡大して示す断面図である。通路形成部材22の流出口23aの外周縁部に沿って、弁プレート30が着離するシート段部26がほぼ環状に形成されている。シート段部26は、その底面がシート面26aになっている。また、通路形成部材22の流出口23aの外周部には、弁プレート30を取り付けるための取付部27が突設されている。取付部27に弁プレート30を取り付ける構造については、後述する。
図4は弁プレート30を通路形成部材22から外した状態を示す斜視図、図5は通路形成部材に弁プレート30を取り付けた状態を示す断面図、図6は弁プレート30を示す平面図、図7は図6の矢印ADから見た図である。弁プレート30は、金属製の薄板をプレス切断して折曲することにより、閉止部31、アーム部32,32、連結部33,33、被取付部34および開度規制部38を一体的に板ばねとして形成したものである。
上記閉止部31は、シート面26aの外形とほぼ同一の形状であり、通路形成部材22の流出口23aを開閉するものであり、つまりシート面26aに着離するように形成されている。アーム部32,32は、閉止部31の外周部のほぼ半円を囲むように形成されている。アーム部32,32の一端部の各々は、連結部33,33を介して閉止部31にそれぞれ連結され、他端部の各々は、被取付部34により連結されている。被取付部34は、通路形成部材22の取付部27に挿入されることにより、閉止部31を開閉可能に支持する部位であり、閉止部31に対して折曲されている。図3に示すように、被取付部34は、閉止部31に対してなす角度をα、通路形成部材22の流出口23aの開口周縁部の角度をβとすると、10≦β−α≦20゜の範囲となるように折曲されている。これは、角度(β−α)が20゜より大きいと、閉止部31がシート面26aに押圧する力が大きくなり、所定以上の燃料の流出量を確保することができないからであり、一方、10゜より小さいと、閉止部31がシート面26aに押圧する力が小さくなり、車両の振動に起因する弁プレート30が振動し、異音を生じやすいからである。
図8は通路形成部材22の取付部27および弁プレート30の被取付部34の付近を拡大した断面図である。図4および図8に示すように、取付部27は、通路形成部材22の外周部からほぼ平行に立設された側壁部27a,27aを備えている。各々の側壁部27aは、立壁27bと、この立壁27bの上端から互いに向き合うように延設された押さえ部27cとを備え、立壁27bと押さえ部27cとにより断面L字形に形成されている。また、押さえ部27c,27cにまたがってブリッジ部27dが形成されている。また、側壁部27a,27aの間は、被取付部34を収納するための取付溝28となっている。取付溝28の底には、挿入口28aから奥側に向けて上方へ傾斜した傾斜面28bが形成され、被取付部34の挿入作業性を高めている。また、傾斜面28bの一端から凹所に形成された係合部28cが形成されている。
一方、弁プレート30の被取付部34は、矩形の本体板34aと、抜止部34bと、弾性片34cとを備えている。抜止部34bおよび弾性片34cは、本体板34aから約45゜でプレス成形などで切り起こされることにより形成されている。抜止部34bは、係合部28cに係合することにより被取付部34を取付部27からの抜止めの作用を果たし、また、弾性片34cは、押さえ部27cと取付溝28との溝底とで圧縮することにより径方向へのガタツキを抑制している。
弁プレート30の被取付部34を通路形成部材22の取付部27に取り付けるには、被取付部34を傾斜面28bに沿わせつつ挿入口28aへ挿入する。抜止部34bおよび弾性片34cがブリッジ部27dと取付溝28の溝底との間で圧縮されつつ、被取付部34が取付溝28の奥側へ挿入される。抜止部34bが係合部28cに達して弾性力により係合部28cに挿入されることで被取付部34が取付部27に固定される。
図4および図5において、逆止弁20は、弁プレート30が通路形成部材22に対して所定の開度θ以下で開くように規制する開き角度規制手段を備えている。開き角度規制手段は、弁プレート30の上部に折曲形成された開度規制部38を備えている。開度規制部38は、弁プレート30の被取付部34と反対側に折曲して形成されており、コ字形の規制本体38aと、規制本体38aの外縁から直角に折曲されたリブ38bとから形成されている。図9および図10は弁プレート30の製造工程を説明する説明図である。弁プレート30を製造するには、薄板の金属板を図9のようにプレス切断する。このとき、被取付部34および開度規制部38を形成するために、被取付板34Aおよび開度規制板38Aをそれぞれ形成する。そして、図10に示すように開度規制板38Aの端部を折曲することにより、リブ38bを形成する。その後、図3に示すように、被取付板34Aを閉止部31に対して角度αとなるように折曲し、さらに、開度規制板38Aを閉止部31に対して角度θとなるように折曲する。図5に示す弁プレート30の組付状態にて、閉止部31が被取付部34の支点を中心に傾くと、閉止部31が開度規制部38に当たって閉止部31の開き角度を規制する。
(2)−4 逆止弁20の動作
次に、逆止弁20の動作について説明する。図11に示すように、給油時に、通路形成部材22の流入口23bから入った燃料は、通路22aを通って流出口23aに達し、弁プレート30の閉止部31を押す。弁プレート30は、被取付部34で通路形成部材22の取付部27に取り付けられているから、被取付部34を支点として開弁する。すなわち、燃料により閉止部31が押されると、閉止部31は、連結部33,33を中心にアーム部32,32に対して傾斜して、流出口23aとの間に間隙を形成し、燃料が流出する。このとき、閉止部31の開き角度が所定角度θになると、閉止部31が開度規制部38に当たることで閉止部31の開き角度が規制される。
(3) 上記実施例による逆止弁20によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
(3)−1 弁プレート30は、閉止部31の開き角度が所定角度θになると、閉止部31が開度規制部38に当たることで、閉止部31の開き角度が規制される。よって、閉止部31が開き過ぎることがなく、閉止部31と被取付部34との連結部位で塑性変形することがないから、閉止部31の閉じ動作を確実に行なえる。
(3)−2 弁プレート30の開度規制部38は、1枚の金属製の薄板から閉止部31とともに切り起こされることで形成されているので、部品点数が増加せず構成が簡単である。
(3)−3 弁プレート30の閉止部31の開き角度θは、30゜≦θ≦50゜に設定する構成をとることが望ましい。これは、角度θが50゜より大きいと、閉止部31と被取付部34との連結部位の塑性変形を招きやすく、角度θが30゜より小さいと、燃料の流出量が多く設定できないからである。
(4) 他の実施例
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(4)−1 図12は他の実施例にかかる弁プレート30Bを示す斜視図である。本実施例は、弁プレート30Bの開度規制部38Bの形状に特徴を有する。すなわち、開度規制部38Bは、被取付部34Bの端部から連続して形成され、被取付部34Bに対して180゜折曲形成されており、すなわち、被取付部34Bの端部から被取付部34Bに重なり合うように折曲された支持基部38Baと、支持基部38Baの端部から延設され支持基部38Baと開き角度をなすように折曲され該閉止部31Bの開き角度を規制する規制片38Bbとを備えている。
(4)−2 図13はさらに他の実施例にかかる弁プレート30Cを示す斜視図である。本実施例は、図12の実施例に対して折曲した箇所が異なっている。すなわち、開度規制部38Cは、被取付部34Cの側端部から連結部34Ccを介して折り返して形成され、被取付部34Cに重なり合うように折曲された支持基部38Caと、該支持基部38Caの端部から延設され上記支持基部38Caと開き角度をなすように折曲され閉止部31Cの開き角度を規制する規制片38Cbとを備えている。
(4)−3 弁プレートの閉止部は、燃料通路の形状に合わせて種々の形状を採ることができ、上述したように円やそれを分割した扇形のほか、三角形や四角形などの多角形で形成してもよい。弁プレートの材料として、ステンレス綱を用いたが、これに限らず、ばね特性を有する材質であればよく、例えば、樹脂であってもよい。
自動車の燃料タンクに燃料を供給するための給油装置を示す概略図である。 燃料タンクの燃料タンク用管接続体および逆止弁を拡大した断面図である。 通路形成部材に弁プレートを組み付ける前の状態を拡大して示す断面図である。 弁プレートを通路形成部材から外した状態を示す斜視図である。 通路形成部材に弁プレートを取り付けた状態を示す断面図である。 弁プレートを示す平面図である。 図6の矢印ADから見た図である。 通路形成部材の取付部および弁プレートの被取付部の付近を拡大した断面図である。 弁プレートの製造工程を説明する説明図である。 図9に続く工程を説明する説明図である。 逆止弁の動作を説明する説明図である。 他の実施例にかかる弁プレートを示す斜視図である。 さらに他の実施例にかかる弁プレートを示す斜視図である。
符号の説明
10…燃料タンク用管接続体
12…通路形成部
12a…通路部
12b…抜止拡張部
12c…フランジ
12d…溶着部
14…接続用溶着部
14a…外筒部
14b…フランジ
14c…溶着端
20…逆止弁
22…通路形成部材
22a…通路
23a…流出口
23b…流入口
25…フランジ
26…シート段部
26a…シート面
27…取付部
27a…側壁部
27b…立壁
27c…押さえ部
27c…押さえ部
27d…ブリッジ部
28…取付溝
28a…挿入口
28b…傾斜面
28c…係合部
29…開度規制部
29a…規制本体
29b…スライド孔
30…弁プレート
31…閉止部
32…アーム部
33…連結部
34…被取付部
34A…被取付板
34a…本体板
34b…抜止部
34c…弾性片
36…ストッパ部
37a…連結片
37b…スライド片
37c…係止片
38…開度規制部
38A…開度規制板
38a…規制本体
38b…リブ
CP…クランプ
FC…燃料キャップ
FN…フィラーネック
FS…給油装置
FT…燃料タンク
FTa…タンク開口
H…インレットホース
IP…インレットパイプ

Claims (4)

  1. 通路(22a)および該通路(22a)から流体を流出する流出口(23a)を備えた通路形成部材(22)と、弾性を有する薄板を切断および折曲することにより形成され上記流出口(23a)を開閉する弁プレート(30)とを備えた逆止弁において、
    上記通路形成部材(22)は、上記弁プレート(30)を取り付けるための取付部(27)を備え、
    上記弁プレート(30)は、上記流出口(23a)を開閉する閉止部(31)と、該弁プレート(30)の外周部から折曲形成され上記取付部(27)に取り付けるための被取付部(34)とを備え、上記閉止部(31)が上記流体で押されたときに上記被取付部(34)を支点として傾くことにより流出口(23a)を開くように構成され、
    さらに、上記閉止部(31)が上記支点で傾いたときの上記流出口(23a)を開く角度を規制する開き角度規制手段を備え、
    上記開き角度規制手段は、上記弁プレート(30)の外周部から折曲され上記閉止部(31)に当たることで該閉止部(31)の開き角度を規制する開度規制部(38)を備えていること、を特徴とする逆止弁。
  2. 請求項1に記載の逆止弁において、
    上記開度規制部(38)は、上記被取付部(34)の両側に配置され、上記取付部(27)に取り付けられている状態で上記閉止部(31)の開き動作にかかわらず上記開き角度を維持するように形成されている逆止弁。
  3. 請求項1または請求項2に記載の逆止弁において、
    上記開度規制部(38)は、上記被取付部(34)を囲む矩形に形成された規制本体(38a)と、該規制本体(38a)の外側縁から折曲されたリブ(38b)とを備え、該被取付部(34)と反対側へ折曲されている逆止弁。
  4. 請求項1に記載の逆止弁において、
    上記開度規制部(38B,38C)は、上記被取付部(34B,34C)の端部から該被取付部(34B,34C)に重なり合うように折曲された支持基部(38Ba,38Ca)と、該支持基部(38Ba,38Ca)の端部から延設され上記支持基部(38Ba,38Ca)と上記開き角度をなすように折曲され該閉止部(31B,31C)の開き角度を規制する規制片(38Bb,38Cb)とを備えている逆止弁。
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