JP2009202737A - 無人航空機及び無人航空機システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、定点保持及び高速移動に適した無人航空機及び無人航空機システムを提供することである。
【解決手段】無人航空機は、機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体10と、胴体10の機軸方向の一方側に設けられたプロペラ13Aと、胴体10の機軸方向の他方側に設けられた主翼11A乃至11Dとを具備する。主翼11A乃至11Dは、機軸を中心とする放射状に配置される。主翼11A乃至11Dは、水平飛行時に揚力を発生する。主翼11A乃至11Dが放射状に配置されているため、無人航空機は、定点保持時の横風に対する影響を低減しつつ、水平飛行時に必要な揚力を発生させることを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、無人航空機及び無人航空機システムに関する。
特許文献1は、垂直離着陸、胴体をほぼ水平にした通常巡航、及び空中静止が可能な無人航空機を開示している。この無人航空機は、一対の可動式主翼を備える。
特開2001−213397号公報
本発明の目的は、定点保持及び高速移動に適した無人航空機及び無人航空機システムを提供することである。
以下に、(発明を実施するための最良の形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための最良の形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による無人航空機は、機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体(10)と、上記胴体の上記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラ(13A)と、上記胴体の上記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼(11A〜11D、11A’〜11D ’)とを具備する。上記第1乃至第4主翼は、上記機軸を中心とする放射状に配置される。
複数の主翼が放射状に配置されているため、主翼一枚あたりの翼面積が小さい場合でも水平飛行時の揚力が確保され、空力的な対称性により定点保持時の風の影響が小さくなる。
上記無人航空機は、上記第1プロペラと上記第1乃至第4主翼との間に、上記機軸を中心とする放射状に配置された第1乃至第4操舵翼(12A〜12D)と、上記胴体に設けられた第1乃至第4サーボ機構(17A〜17D)とを更に具備することが好ましい。上記第1乃至第4操舵翼は、上記第1乃至第4サーボ機構にそれぞれ固定される。
上記機軸方向から見たときに、上記第1乃至第4操舵翼と上記第1乃至第4主翼とが重ならないように配置されることが好ましい。
上記無人航空機は、上記一方側に設けられた第2プロペラ(13B)を更に具備することが好ましい。上記第1プロペラ及び上記第2プロペラは、共通の回転軸まわりに互いに逆方向に回転する。
上記無人航空機は、上記第1プロペラ及び上記第2プロペラを駆動する電動モータ(14)を更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、上記無人航空機の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度の少なくとも一つを検出する手段(21〜24、27、28)と、上記少なくとも一つに基づいて、上記無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する飛行制御装置(27)とを更に具備することが好ましい。
上記飛行制御装置は、上記無人航空機が所望の飛行経路に沿って水平飛行をするように、上記無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御することが好ましい。
上記飛行制御装置は、上記無人航空機が所望の空中位置に定点保持をするように、上記無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御することが好ましい。
上記無人航空機は、上記少なくとも一つを示す信号を送信する無線通信装置(25)を更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、画像を取得するカメラ(15、16)を更に具備することが好ましい。上記無線通信装置は、上記画像を示す信号を送信する。
上記無人航空機は、上記画像をパターン認識処理する画像処理装置(26)を更に具備することが好ましい。上記画像には情報収集対象(50、60)が写っている。上記飛行制御装置は、上記画像のパターン認識処理結果に基づいて、上記カメラが上記情報収集対象の写った画像を取得し続けるように、上記無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する。
上記カメラは、上記機軸に対する放射方向を向くように設けられることが好ましい。
上記カメラは、上記一方側から上記他方側を見る方向を向くように設けられることが好ましい。
上記無人航空機は、上記第1プロペラを駆動する電動モータ(14)を更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、上記無人航空機の位置、速度、加速度、姿勢角、姿勢角速度の少なくとも一つを検出する手段(21〜24、27、28)と、上記少なくとも一つを示す信号を送信する無線通信装置(25)とを更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、画像を取得するカメラ(15、16)と、上記画像を示す信号を送信する無線通信装置(25)とを更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、情報収集対象(50、60)が写った画像を取得するカメラ(15、16)と、上記画像をパターン認識処理する画像処理装置(26)と、上記画像のパターン認識処理結果に基づいて、上記カメラが上記情報収集対象の写った画像を取得し続けるように、上記無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する飛行制御装置(27)とを更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、上記機軸に対する放射方向を向くように設けられた第1カメラ(15)を更に具備することが好ましい。
上記無人航空機は、上記一方側から上記他方側を見る方向を向くように設けられた第2カメラ(16)を更に具備することが好ましい。
本発明による無人航空機は、機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体(10)と、上記胴体の上記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラ(13A)と、上記胴体の上記機軸方向の他方側に設けられ、上記機軸を中心とする放射状に配置された複数の主翼(11A〜11D)と、上記第1プロペラと上記複数の主翼との間に配置された複数の操舵翼(12A〜12D)とを具備する。
上記無人航空機は、上記複数の主翼の端部に接して、上記機軸を中心とする円筒状に配置された円筒翼(11X)を更に具備することが好ましい。
本発明による無人航空機システムは、無人航空機と、ヒューマンインターフェース(30)とを具備する。上記無人航空機は、機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体(10)と、上記胴体の上記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラ(13A)と、上記胴体の上記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼(11A〜11D、11A’〜11D ’)と、無線通信装置(25)と、カメラ(15、16)とを備える。上記第1乃至第4主翼は、上記機軸を中心とする放射状に配置される。上記ヒューマンインターフェースは、無線通信部と、上記無人航空機を遠隔操作するための入力部(33)と、上記カメラが取得した画像を表示する表示装置(31)とを備える。
本発明による無人航空機システムは、第1無人航空機と、第2無人航空機と、ヒューマンインターフェース(30)とを具備する。上記第1無人航空機及び上記第2無人航空機の各々は、機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体(10)と、上記胴体の上記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラ(13A)と、上記胴体の上記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼(11A〜11D、11A’〜11D ’)と、無線通信装置(25)とを備える。上記第1乃至第4主翼は、上記機軸を中心とする放射状に配置される。上記第2無人航空機は、無線通信部を備える。上記第1無人航空機は、上記第2無人航空機と上記ヒューマンインターフェースとの通信を中継する。
本発明によれば、定点保持及び高速移動に適した無人航空機及び無人航空機システムが提供される。
添付図面を参照して、本発明による無人航空機及び無人航空機システムを実施するための最良の形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無人航空機1の下面図である。無人航空機1は、無人航空機1の機軸方向に延びる胴体10と、胴体10の機軸方向一方側としての前部に設けられたプロペラ13A及び13Bと、胴体10の機軸方向他方側としての後部に設けられた主翼11A乃至11Dと、プロペラ13A及び13Bを駆動する電動モータ14と、胴体10に設けられた操舵翼12A乃至12Dと、胴体10のほぼ中央に設けられたカメラ15と、胴体10の後部に設けられたカメラ16を備える。主翼11Cは主翼11Bの陰に隠れ、主翼11Dは主翼11Aの陰に隠れ、操舵翼12Cは胴体10の陰に隠れている。主翼11A乃至11Dは、胴体10に固定されている。操舵翼12A乃至12Dは、プロペラ13A及び13Bと、主翼11A乃至11Dとの間に配置される。カメラ15は、機軸に対する放射方向(垂直方向)を向く。カメラ16は、胴体10の前部から後部を見る方向(無人航空機1の後方)を向く。
操舵翼12A乃至12Dは、プロペラ13A及び13Bと、主翼11A乃至11Dとの間に配置される。そのため、操舵翼12A乃至12Dがプロペラ13A及び13Bの風下側近傍に配置され、操舵翼12A乃至12Dの舵効きが向上する。
電動モータ14は、エンジンと比較して軽量であるため、無人航空機1が軽量化され、無人航空機1の可搬性が優れている。また、電動モータ14は、整備性及び静粛性がエンジンよりも優れている。
図2は、無人航空機1を機軸方向前方から見た正面図を示す。無人航空機1は、機軸に対する四面対称形状を有する。主翼11A乃至11Dは、機軸を中心とする放射状に、90度ピッチで配置されている。主翼11A乃至11Dの各々は、胴体10から機軸を中心とする放射方向に延びている。操舵翼12A乃至12Dは、機軸を中心とする放射状に、90度ピッチで配置されている。操舵翼12A乃至12Dの各々は、機軸を中心とする放射方向に延びている。操舵翼12A乃至操舵翼12Dが主翼11A乃至主翼11Dに対して機軸まわりの回転位相が45度ずれて配置されているため、機軸方向から見たときに主翼11A乃至11Dと操舵翼12A乃至12Dとは重ならない。プロペラ13A及びプロペラ13Bは、機軸に平行な共通の回転軸まわりに互いに逆方向に回転する。したがって、電動モータ14として二重反転式電動モータを用いることが好ましい。
無人航空機1は、プロペラ13A及び13Bと、プロペラ13A及び13Bの風下側に配置された操舵翼12A乃至12Dとにより、姿勢制御や加速度制御のための回転力を得る。
操舵翼12A乃至12Dが主翼11A乃至11Dに対して機軸まわりの回転位相がずれて配置されているため、操舵翼12A乃至12Dで発生する後流が主翼11A乃至11Dに当りにくい。
二重反転式電動モータとしての電動モータ14を用いてプロペラ13A及び13Bを互いに逆方向に回転させることで、プロペラ13A及び13Bの反動トルクが相殺される。したがって、無人航空機1のロール姿勢角(機軸まわりの回転角)の制御が安定化される。
なお、無人航空機1が備えるプロペラを一つにすることも可能である。プロペラを一つにすることで電力消費が抑えられる。この場合、主翼11A乃至11Dにねじりをつけてプロペラの反動トルクを相殺することが好ましい。
図3は、無人航空機1の制御系20を示すブロック図である。無人航空機1の制御系20は、カメラ15及び16と、位置センサ21と、速度センサ22と、加速度センサ23と、姿勢角センサ24と、姿勢角速度センサ28と、無線通信装置25と、画像処理装置26と、飛行制御装置27と、電動モータ14と、プロペラ13A及び13Bと、胴体10に設けられたサーボ機構17A乃至17Dと、操舵翼12A乃至12Dを備える。サーボ機構17A乃至17Dは、サーボ軸18A乃至18Dをそれぞれ備える。操舵翼12A乃至12Dは、図4に例示されるように、サーボ軸18A乃至18Dにそれぞれ固定されている。サーボ機構17A乃至17Dは、操舵翼12A乃至12Dをそれぞれ回動させる。
図5に示すように、無人航空機1は、水平飛行による高速移動が可能である。
図2を参照して、無人航空機1が水平飛行をするとき、胴体10(機軸)がほぼ水平となる。このとき、主翼11Aが胴体10から右斜め下に延びるように胴体10の右下側に配置され、主翼11Bが胴体10から左斜め下に延びるように胴体10の左下側に配置され、主翼11Cが胴体10の左斜め上に延びるように胴体10の左上側に配置され、主翼11Dが胴体10の右斜め上に延びるように胴体10の右上側に配置される。操舵翼12Aが垂直となるように胴体10の下側に配置され、操舵翼12Bが水平となるように胴体10の左側に配置され、操舵翼12Cが垂直となるように胴体10の上側に配置され、操舵翼12Dが水平となるように胴体10の右側に配置される。カメラ15は、無人航空機1の下方を向く。カメラ16は、無人航空機1の飛行方向に対して後方を向く。
無人航空機1が水平飛行をするとき、プロペラ13A及び13Bが無人航空機1を胴体10の後部から前部を見る方向に推進させる推進力を発生し、主翼11A乃至11Dの各々が揚力を発生する。そして、操舵翼12A及び12Cにより無人航空機1のヨー角が制御され、操舵翼12B及び12Dにより無人航空機1のピッチ角が制御され、操舵翼12A乃至12Dにより無人航空機1のロール角が制御される。
一対の主翼しか持たない航空機は、バンクしてから右又は左に旋回する必要がある。主翼11A乃至11Dを備える無人航空機1は、旋回性能が優れている。
無人航空機1は、自律的に水平飛行を行う機能を有するため、使用者の負担が軽減される。以下、この機能について説明する。
図3を参照して、無線通信装置25は、水平飛行指令信号を受信する。水平飛行指令信号は、例えば、目的位置、飛行速度、及び飛行経路を示す。飛行制御装置27は、無人航空機1が飛行経路に沿って飛行速度で目的位置に向かって水平飛行するように、無人航空機1の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する。より具体的には、飛行制御装置27は、水平飛行指令信号と、位置センサ21、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角センサ24及び姿勢角速度センサ28が検出する無人航空機1の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度に基づいて、電動モータ14及びサーボ機構17A〜17Dを介してプロペラ13A及び13Bの回転数及び操舵翼12A〜12Dの操舵角を制御する。
図6に示すように、無人航空機1は、空中での定点保持(ホバリング)が可能である。無人航空機1が定点保持を行うとき、プロペラ13A及び13Bが上になり、主翼11A乃至11Dが下になるように、胴体10(機軸)がほぼ垂直となる。このとき、プロペラ13A及び13Bが揚力を発生する。カメラ15は、ほぼ水平方向を向く。カメラ16は、無人航空機1の下方を向く。
主翼11A乃至11Dが機軸を中心とする放射状に配置されているため、主翼一枚あたりの翼面積が小さい場合でも水平飛行時の揚力が確保され、空力的な対称性により定点保持時の風の影響が小さくなる。
無人航空機1は、自律的に定点保持を行う機構を有するため、使用者の負担が軽減される。以下、この機能について説明する。
図3を参照して、無線通信装置25は、定点保持指令信号を受信する。定点保持指令信号は、例えば、目標位置を示す。飛行制御装置27は、無人航空機1が目標位置を保持するように、無人航空機1の位置、速度、加速度、及び姿勢を制御する。より具体的には、飛行制御装置27は、定点保持指令信号と、位置センサ21、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角センサ24及び姿勢角速度センサ28が検出する無人航空機1の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度に基づいて、電動モータ14及びサーボ機構17A〜17Dを介してプロペラ13A及び13Bの回転数及び操舵翼12A〜12Dの操舵角を制御する。
図7に示すように、無人航空機1は、垂直離陸及び垂直着陸が可能である。無人航空機1は、定点保持の時と同様の姿勢で、垂直に離陸し、垂直に着陸する。無人航空機1は、着陸している状態において、主翼11A乃至11Dにより接地する。
操舵翼12A乃至12Dが、プロペラ13A及び13Bと、主翼11A乃至11Dとの間に配置されるため、垂直離着陸時に地面付近で乱された流れが操舵翼12A乃至12Dに及ぼす影響が低減される。
垂直離着陸機能により、無人航空機1は定点離陸及び定点着陸が可能である。さらに、無人航空機1の接地場所の制限が緩和され、離着陸に要する時間が短縮される。
図8を参照して、本実施形態に係る無人航空機システムを説明する。無人航空機システムは、無人航空機1としての無人航空機1Aと、無人航空機1としての無人航空機1Bと、ヒューマンインターフェース30とを備える。
ヒューマンインターフェース30は、表示装置31と、使用者が操作する入力部33と、図示されない無線通信部を備える。ヒューマンインターフェース30は、入力部33に対する使用者の操作に基づいて、上述の水平飛行指令信号及び定点保持指令信号のような指令信号を無人航空機1A及び1Bに送信する。無人航空機1A及び1Bの各々は、指令信号に基づいて飛行する。更に、無人航空機1A及び1Bの各々の無線通信装置25は、位置センサ21、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角センサ24及び姿勢角速度センサ28が検出した位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度を示す信号や、カメラ15及び16が取得した画像を示す信号をヒューマンインターフェース30に送信する。ここで、カメラ15及び16が取得する画像は、静止画像であっても、動画像であってもよい。表示装置31は、ヒューマンインターフェース30の無線通信部が無人航空機1A及び無人航空機1Bから受信した信号に基づいて、画像、位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度を表示画面32に表示する。
したがって、無人航空機1及び無人航空機システムは、偵察や監視に好適に用いられる。
さらに、無人航空機1Aが、ヒューマンインターフェース30と無人航空機1Bとの通信を中継することで、遠隔地の偵察や監視も可能である。
ヒューマンインターフェース30は、図8に示すように使用者が携行してもよく、建物に設置されていてもよく、車両、船舶、有人航空機のような移動体に設置されていてもよい。
無人航空機1A及び1Bは、情報収集対象の画像を取得し続ける機能を有する。この機能を以下に説明する。
図9を参照して、無人航空機1Bのカメラ15(又はカメラ16)は、不審者のいる建物50が写った画像を取得する。図8を参照して、無人航空機1Bの無線通信装置25は、画像を示す信号をヒューマンインターフェース30に送信する。ヒューマンインターフェース30の無線通信部が信号を受信し、表示装置31は信号が示す画像を表示画面32に表示する。使用者は入力部33を操作して、表示画面32に表示された画像に写った建物50を情報収集対象として指定する。ヒューマンインターフェース30の無線通信部は、画像に写った建物50に基づく情報収集対象指定信号を無人航空機1Bに送信する。再び図9を参照して、無人航空機1Bが備える無線通信装置25は、情報収集対象指定信号を受信する。無人航空機1Bの画像処理装置26は、情報収集対象指定信号に基づいて、カメラ15が取得した画像に対してパターン認識処理を行い、画像に写った建物50をパターン認識する。無人航空機1Bの飛行制御装置27は、パターン認識処理の結果に基づいて、カメラ15が建物50の写った画像を取得し続けるように、無人航空機1Bの位置、速度、加速度及び姿勢を制御する。
図10を参照して、無人航空機1Aが備えるカメラ15(又はカメラ16)は、不審者の乗った船舶60が写った画像を取得する。無人航空機1Bの場合と同様に、無人航空機1Aが備える飛行制御装置27は、カメラ15が船舶60の写った画像を取得し続けるように、無人航空機1Aの位置、速度、加速度及び姿勢を制御する。
したがって、無人航空機1及び無人航空機システムによれば、定点偵察及び定点監視が容易になる。
なお、飛行制御装置27によって検出される無人航空機1の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度が上述のように用いられてもよい。飛行制御装置27は、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角センサ24、姿勢角速度センサ28、カメラ15及び16の一つからの信号に基づく演算により無人航空機1の位置を検出してもよい。飛行制御装置27は、位置センサ21、加速度センサ23、姿勢角センサ24、姿勢角速度センサ28、カメラ15及び16の一つからの信号に基づく演算により無人航空機1の速度を検出してもよい。飛行制御装置27は、位置センサ21、速度センサ22、姿勢角センサ24、姿勢角速度センサ28、カメラ15及び16の一つからの信号に基づく演算により無人航空機1の加速度を検出してもよい。飛行制御装置27は、位置センサ21、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角速度センサ28、カメラ15及び16の一つからの信号に基づく演算により無人航空機1の姿勢角を検出してもよい。飛行制御装置27は、位置センサ21、速度センサ22、加速度センサ23、姿勢角センサ24、カメラ15及び16の一つからの信号に基づく演算により無人航空機1の姿勢角速度を検出してもよい。
(第2の実施形態)
図11は、本発明の第2の実施形態に係る無人航空機1’の下面図である。無人航空機1’は、主翼11A乃至11Dと操舵翼12A乃至12Dとが、それぞれ主翼11A’乃至11D’と操舵翼12A’乃至12D’とで置きかえられている以外、無人航空機1と同様である。主翼11A’乃至11D’は、胴体10の後部に設けられる。操舵翼12A’乃至12D’は、主翼11A’乃至11D’の後縁にそれぞれ設けられている。
図12は、無人航空機1’を機軸方向前方から見た正面図を示す。無人航空機1’は、機軸に対する四面対称形状を有する。主翼11A’乃至11D’は、機軸を中心とする放射状に、90度ピッチで配置されている。主翼11A’乃至11D’の各々は、胴体10から機軸を中心とする放射方向に延びている。
(第3の実施形態)
図13は、本発明の第3の実施形態に係る無人航空機1’’を機軸方向前方から見た正面図を示す。無人航空機1’’は、円筒翼11Xが追加されている以外、無人航空機1と同様である。円筒翼11Xは、主翼11A乃至11Dの端部に接して、機軸を中心とする円筒状に配置されている。主翼11A乃至11Dに加えて、円筒翼11Xも揚力を発生する。円筒翼11Xにより、定点保持時の耐風特性が向上する。
無人航空機1’及び1’’は、上述の無人航空機システムの一部として使用可能である。
無人航空機1、1’及び1’’が備える主翼の数を、3枚とすることも、5枚以上とすることも可能である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無人航空機の下面図である。 図2は、第1の実施形態に係る無人航空機の正面図である。 図3は、無人航空機の制御系を示すブロック図である。 図4は、無人航空機の操舵翼取付け部の部分拡大図である。 図5は、水平飛行中の無人航空機を示す。 図6は、定点保持中の無人航空機を示す。 図7は、垂直離着陸中の無人航空機を示す。 図8は、第1の実施形態に係る無人航空機システムを示す。 図9は、無人航空機の取得画像保持機能を説明する説明図である。 図10は、無人航空機の取得画像保持機能を説明する説明図である。 図11は、本発明の第2の実施形態に係る無人航空機の下面図である。 図12は、第2の実施形態に係る無人航空機の正面図である。 図13は、本発明の第3の実施形態に係る無人航空機の正面図である。
符号の説明
1(1A、1B)、1’、1’’…無人航空機
10…胴体
11A〜11D、11A’〜11D ’…主翼
11X…円筒翼
12A〜12D、12A’〜12D ’…操舵翼
13A、13B…プロペラ
14…電動モータ
15、16…カメラ
17A〜17D…サーボ機構
18A〜18D…サーボ軸
20…制御系
21…位置センサ
22…速度センサ
23…加速度センサ
24…姿勢角センサ
28…姿勢角速度センサ
25…無線通信装置
26…画像処理装置
27…飛行制御装置
30…ヒューマンインターフェース
31…表示装置
32…表示画面
33…入力部
50…建物
60…船舶

Claims (25)

  1. 機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体と、
    前記胴体の前記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラと、
    前記胴体の前記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼と
    を具備し、
    前記第1乃至第4主翼は、前記機軸を中心とする放射状に配置された
    無人航空機。
  2. 前記第1プロペラと前記第1乃至第4主翼との間に、前記機軸を中心とする放射状に配置された第1乃至第4操舵翼と、
    前記胴体に設けられた第1乃至第4サーボ機構と
    を更に具備し、
    前記第1乃至第4操舵翼は、前記第1乃至第4サーボ機構にそれぞれ固定された
    請求項1の無人航空機。
  3. 前記機軸方向から見たときに、前記第1乃至第4操舵翼と前記第1乃至第4主翼とが重ならないように配置された
    請求項2の無人航空機。
  4. 前記一方側に設けられた第2プロペラを更に具備し、
    前記第1プロペラ及び前記第2プロペラは、共通の回転軸まわりに互いに逆方向に回転する
    請求項3の無人航空機。
  5. 前記第1プロペラ及び前記第2プロペラを駆動する電動モータを更に具備する
    請求項4の無人航空機。
  6. 本無人航空機の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度の少なくとも一つを検出する手段と、
    前記少なくとも一つに基づいて、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する飛行制御装置と
    を更に具備する
    請求項5の無人航空機
  7. 前記飛行制御装置は、本無人航空機が所望の飛行経路に沿って水平飛行をするように、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する
    請求項6の無人航空機。
  8. 前記飛行制御装置は、本無人航空機が所望の空中位置に定点保持をするように、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する
    請求項6又は7の無人航空機。
  9. 前記少なくとも一つを示す信号を送信する無線通信装置を更に具備する
    請求項6乃至8のいずれかに記載の無人航空機。
  10. 画像を取得するカメラを更に具備し、
    前記無線通信装置は、前記画像を示す信号を送信する
    請求項9の無人航空機。
  11. 前記画像をパターン認識処理する画像処理装置を更に具備し、
    前記画像には情報収集対象が写っており、
    前記飛行制御装置は、前記画像のパターン認識処理結果に基づいて、前記カメラが前記情報収集対象の写った画像を取得し続けるように、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する
    請求項10の無人航空機。
  12. 前記カメラは、前記機軸に対する放射方向を向くように設けられた
    請求項10又は11の無人航空機。
  13. 前記カメラは、前記一方側から前記他方側を見る方向を向くように設けられた
    請求項10又は11の無人航空機。
  14. 前記一方側に設けられた第2プロペラを更に具備し、
    前記第1プロペラ及び前記第2プロペラは、共通の回転軸まわりに互いに逆方向に回転する
    請求項1の無人航空機。
  15. 前記第1プロペラを駆動する電動モータを更に具備する
    請求項1の無人航空機。
  16. 本無人航空機の位置、速度、加速度、姿勢角及び姿勢角速度の少なくとも一つを検出する手段と、
    前記少なくとも一つに基づいて、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する飛行制御装置と
    を更に具備する
    請求項1の無人航空機。
  17. 本無人航空機の位置、速度、加速度、姿勢角、姿勢角速度の少なくとも一つを検出する手段と、
    前記少なくとも一つを示す信号を送信する無線通信装置と
    を更に具備する
    請求項1の無人航空機。
  18. 画像を取得するカメラと、
    前記画像を示す信号を送信する無線通信装置と
    を更に具備する
    請求項1の無人航空機。
  19. 情報収集対象が写った画像を取得するカメラと、
    前記画像をパターン認識処理する画像処理装置と、
    前記画像のパターン認識処理結果に基づいて、前記カメラが前記情報収集対象の写った画像を取得し続けるように、本無人航空機の位置、速度、加速度及び姿勢を制御する飛行制御装置と
    を具備する
    請求項1の無人航空機。
  20. 前記機軸に対する放射方向を向くように設けられた第1カメラを更に具備する
    請求項1の無人航空機。
  21. 前記一方側から前記他方側を見る方向を向くように設けられた第2カメラを更に具備する
    請求項1又は20の無人航空機。
  22. 機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体と、
    前記胴体の前記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラと、
    前記胴体の前記機軸方向の他方側に設けられ、前記機軸を中心とする放射状に配置された複数の主翼と、
    前記第1プロペラと前記複数の主翼との間に配置された複数の操舵翼と
    を具備する
    無人航空機。
  23. 前記複数の主翼の端部に接して、前記機軸を中心とする円筒状に配置された円筒翼を更に具備する
    請求項22の無人航空機。
  24. 無人航空機と、
    ヒューマンインターフェースと
    を具備し、
    前記無人航空機は、
    機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体と、
    前記胴体の前記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラと、
    前記胴体の前記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼と、
    無線通信装置と、
    カメラと
    を備え、
    前記第1乃至第4主翼は、前記機軸を中心とする放射状に配置され、
    前記ヒューマンインターフェースは、
    無線通信部と、
    前記無人航空機を遠隔操作するための入力部と、
    前記カメラが取得した画像を表示する表示装置と
    を備える
    無人航空機システム。
  25. 第1無人航空機と、
    第2無人航空機と、
    ヒューマンインターフェースと
    を具備し、
    前記第1無人航空機及び前記第2無人航空機の各々は、
    機軸の方向としての機軸方向に延びる胴体と、
    前記胴体の前記機軸方向の一方側に設けられた第1プロペラと、
    前記胴体の前記機軸方向の他方側に設けられた第1乃至第4主翼と、
    無線通信装置と
    を備え、
    前記第1乃至第4主翼は、前記機軸を中心とする放射状に配置され、
    前記ヒューマンインターフェースは、無線通信部を備え、
    前記第1無人航空機は、前記第2無人航空機と前記ヒューマンインターフェースとの通信を中継する
    無人航空機システム。
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