JP2009202315A - 移載装置 - Google Patents

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JP2009202315A
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Yuji Imamura
裕司 今村
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Murata Machinery Ltd
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Abstract


【構成】 移載装置のスカラアームに、水平な出力軸を備えた駆動モータと、出力軸に接続された水平なネジ棒と、ネジ棒と噛み合うことにより水平方向に進退しかつラックを備えたラック部材と、ラックと噛み合うことにより回転するピニオンと、ピニオンの回転をアームの運動に変換する変換機構とを設ける。
【効果】 ハーモニックドライブを用いずに、ネジ棒とラック部材とピニオンとを用いて、スカラアームを駆動でき、ネジ棒とラック部材の組み合わせで減速機を構成し、駆動モータは水平に配置できる。これらのためスカラアームの駆動部をコンパクトにできる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、スカラアームを用いた移載装置に関する。
スタッカークレーンや無人搬送車、有軌道台車の移載装置としてスカラアームが用いられている(例えば特許文献1:特開2000-308984)。また地上に固定のステーションに、移載装置としてスカラアームを設置することがある。スカラアームでは一般に減速機としてハーモニックドライブ(登録商標:学術名称は波動歯車装置)を用い、駆動モータは軸が鉛直向きである。大出力のハーモニックドライブはサイズが大きく、また駆動モータが鉛直向きなので鉛直方向サイズも大きくなる。
特開2000-308984
この発明の課題は、スカラアームの駆動部をコンパクトにすることにある。
この発明は、第1及び第2のアームを備えたスカラアームを用いた移載装置であって、前記スカラアームは、水平な出力軸を備えた駆動モータと、前記出力軸に接続された水平なネジ棒と、前記ネジ棒と噛み合うことにより水平方向に進退しかつラックを備えたラック部材と、前記ラックと噛み合うことにより回転するピニオンと、該ピニオンの回転を前記第1及び第2のアームの運動に変換する変換機構を備えている。
好ましくは、前記第1及び第2のアームと、前記ピニオンと、前記変換機構とを、各々左右一対設け、前記ラック部材は前記左右一対のピニオンと噛み合う左右一対のラックを備えて、左右のアームの間で、前記駆動モータと前記ネジ棒及び前記ラック部材を共用する。
特に好ましくは、前記ラック部材はネジ棒の左右で対称で、かつ前記左右一対のピニオン、前記左右一対の変換機構、及び前記左右の第1及び第2のアームは、前記ネジ棒の左右に対称に配置されている。
また好ましくは、前記ネジ棒の、前記駆動モータに対する他端に、電源がオフで作動するブレーキが設けられている。
この発明では、ハーモニックドライブを用いずに、ネジ棒とラック部材とピニオンとを用いて、スカラアームを駆動できる。そしてネジ棒とラック部材の組み合わせは減速機として動作し、駆動モータは水平に配置できる。これらのためスカラアームの駆動部をコンパクトにできる。
ここでラック部材の左右両側にラックを設け、左右一対のピニオンを駆動すると、左右のアームを、厚さ方向にコンパクトに駆動できる。また一対のスカラアームは同じ駆動モータで駆動でき、これらの同期をメカニカルに保証でき、左右のアームを同期させるための同期制御が不要になる。さらに左右のアームをネジ棒の左右に配置すると、左右のアームの間に駆動モータやネジ棒、ラック部材を配置できるので、水平面内でもコンパクトな配置となる。
ここで左右のアームをネジ棒の左右に対称に配置すると、左右のアームを確実に対称に動作させることができる。
スカラアームの非常停止用のブレーキをネジ棒の他端に設けると、ネジ棒の一端に駆動モータが、他端にブレーキが配置され、これらの配置がコンパクトになる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図4に実施例の移載装置を示す。各図において、2は無人搬送車で、4はターンテーブルである。6はモータで、その出力軸は水平で、出力軸はカップリング8などを介してネジ棒10に接続してある。ネジ棒10に沿ってラックプレート12が水平に進退し、例えば左右一対のリニアガイド14,14によりガイドされる。ネジ棒10の一端にモータ6を、他端にオフブレーキ15を設け、移載装置の電源がオフした場合、あるいはスカラアーム20a,20bを非常停止させる場合、オフブレーキ15でネジ棒10の回転を停止させる。
ここでは無人搬送車2に移載装置を搭載したが、スタッカークレーンや有軌道台車などに搭載しても良く、あるいは地上に固定のステーションなどに設けても良い。移載装置は左右一対のスカラアーム20a,20bを備え、それぞれ第1アーム16a,bと第2アーム18a,bを備えている。第2アーム18a,bの先端により遊動軸などを介してプレート21を支持し、プレート21には例えば載荷センサ22を設ける。実施例ではネジ棒10の長手方向を進退方向とし、これに水平面内で直角な方向を左右方向とする。
移載装置の駆動系を図2,図3に示し、24は軸受けで、ネジ棒10の一端を支持し、ラックプレート12には雌ねじ部26を設けて、ネジ棒10との間に図示しないボールなどを配置する。この構成により、ネジ棒10と雌ねじ部26とにより、ボールネジを構成する。ラックプレート12はその左右に一対のラック28a,bを備え、ラック28aと噛み合うようにピ二オン30aを、ラック28bと噛み合うようにピ二オン30bを設ける。ピ二オン30a,bは各々中空軸31を備え、その内部にケーブル32を収容する。
ピ二オン30aを中空軸31を介してプーリ34aに接続し、ピ二オン30bを中空軸31を介してプーリ34bに接続する。またピニオン30a,bを、中空軸31を介して、第2アーム18a,bに接続する。プーリ34a,bをベルト35,35によりプーリ36,36に接続し、左右の第2アーム18a,bを回動させる。37は中空軸で、プーリ36を第2アーム18a,bに接続する部材である。ピニオン30a,b〜第2アーム18a,bにより、2つのスカラアーム20a,bを構成する。
駆動用のモータ6の出力軸は進退方向を向き、ネジ棒10の他方にオフブレーキ15を設けてあるので、モータ6とオフブレーキ15の配置をコンパクトにできる。またモータ6は出力軸が水平向きなので、移載装置の高さ方向サイズを小さくできる。ラックプレート12,リニアガイド14,14,ラック28a,b,ピ二オン30a,b並びにプーリ34a,bや、アーム16a,b,18a,bの配置は、ネジ棒10を中心として左右対称である。このためアーム18a,bはネジ棒10を中心として確実に左右対称に動作する。そこで一対のスカラアーム20a,bを別々の駆動源で動作させる場合と異なり、これらの動作を同期させるための機構が不要になる。
図4に実施例のオフブレーキ15の構造を示す。40は軸受けで、ネジ棒10をその端部付近で支持し、ネジ棒10の端部にはプレート41を取り付けてある。プレート41と対向してプレート42を設け、プレート42を電磁石44により吸着すると共に、コイルバネなどの弾性部材45によりプレート41側に付勢する。またプレート41,42が接触すると、ネジ棒10の回転を停止させるだけの摩擦が働くようにしておく。
実施例の動作を示す。駆動用のモータ6を回転させるとネジ棒10が回転し、これに伴ってカムプレート12が進退する。ネジ棒10の回転をカムプレート12の進退に変換する間に、減速を行える。カムプレート12の進退は左右のラック28a,bを介してピ二オン30a,bの回転に変換され、中空軸31によって第1アーム16a,bを回動させる。またピ二オン30a,bの回転はプーリ34a,bとベルト35並びにプーリ36により、第2アーム18a,bの回動に変換される。これらの部材はネジ棒10の左右に対称に配置されているので、第1アーム16a,bや第2アーム18a,bの動作は必ず左右対称に保たれる。従って物品を載置するためのプレート21は、その姿勢を保ったままで、図1の左右方向に運動する。
載荷センサ22からのケーブル32は、アーム16a,b、アーム18a,bを通り、中空軸31を通って外部へ導くことができる。なお第1アーム16a,bの基部にハーモニックドライブを設ける場合、ケーブル32の取り出しが難しくなる。
ネジ棒10の他端にはオフブレーキ15があるので、電源がオフした場合や非常停止の場合に、電磁石44をオフさせると、スカラアーム20a,bの動作を停止させることができる。
実施例では以下の効果が得られる。モータ6を水平に配置できるので、移載装置の厚みを小さくできる。またネジ棒10の前後にモータ6とオフブレーキ15を配置し、左右にスカラアーム20a,bを対称に配置し、スカラアーム20a,bの駆動系もネジ棒10の左右に対称に配置できるので、全体にコンパクトな構成となる。さらにスカラアーム20a,bを左右対称に動作させることができ、スカラアーム20a,bを同期させるために特別の制御部を必要としない。またネジ棒10とラックプレート12の組み合わせなどにより、モータ6の回転数を減速できる。
実施例ではターンテーブル4を設けたが、設けなくても良い。また実施例では左右一対のスカラアーム20a,bを動作させたが、単一のスカラアームからなる移載装置に実施例を適用しても良い。
実施例のスカラームの平面図 実施例のスカラアームの駆動系を示す平面図 実施例のスカラアームでの、駆動系へのアームの接続を示す平面図 実施例で用いたオフブレーキの水平方向断面図
符号の説明
2 無人搬送車
4 ターンテーブル
6 モータ
8 カップリング
10 ネジ棒
12 ラックプレート
14 リニアガイド
15 オフブレーキ
16a,b 第1アーム
18a,b 第2アーム
20a,b スカラアーム
21 プレート
22 載荷センサ
24 軸受け
26 雌ねじ部
28a,b ラック
30a,b ピニオン
31,37 中空軸
32 ケーブル
34a,b プーリ
35 ベルト
36 プーリ
40 軸受け
41,42 プレート
44 電磁石
45 弾性部材

Claims (4)

  1. 第1及び第2のアームを備えたスカラアームを用いた移載装置であって、
    前記スカラアームは、
    水平な出力軸を備えた駆動モータと、
    前記出力軸に接続された水平なネジ棒と、
    前記ネジ棒と噛み合うことにより水平方向に進退しかつラックを備えたラック部材と、
    前記ラックと噛み合うことにより回転するピニオンと、
    該ピニオンの回転を前記第1及び第2のアームの運動に変換する変換機構を備えている、
    移載装置。
  2. 前記第1及び第2のアームと、前記ピニオンと、前記変換機構とを、各々左右一対設け、前記ラック部材は前記左右一対のピニオンと噛み合う左右一対のラックを備えて、左右のアームの間で、前記駆動モータと前記ネジ棒及び前記ラック部材を共用するようにした、請求項1の移載装置。
  3. 前記ラック部材はネジ棒の左右で対称で、かつ前記左右一対のピニオン、前記左右一対の変換機構、及び前記左右の第1及び第2のアームは、前記ネジ棒の左右に対称に配置されていることを特徴とする、請求項2の移載装置。
  4. 前記ネジ棒の、前記駆動モータに対する他端に、電源がオフで作動するブレーキが設けられている、請求項1の移載装置。
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