JP2009200032A - 放電ランプ及びバックライト - Google Patents

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貴好 栗田
Tatsuya Ikeda
達也 池田
Takuya Hara
拓也 原
Yoshihiro Aonami
由広 青浪
Katsunori Kuma
勝則 熊
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Abstract

【課題】 衝撃に強い放電ランプ及びバックライトを提供する。
【解決手段】 本発明の放電ランプは、内部に放電空間11を有するガラスバルブ1の端部に給電部4が形成されてなり、給電部4はガラスバルブ1の周回りに配設された金属筒体41と、ガラスバルブ1と金属筒体41とを接続するように形成された半田部42とで構成され、半田部42には、金属筒体41の外端側に突出するように突出部421が形成されていることを特徴とする。この突出部421としては、厚みをDとしたとき、D≧0.1mmであるのが望ましい。また、突出部421により金属筒体41の外端側の端面が覆われているのが望ましい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、液晶テレビやパーソナルコンピュータなどに用いられる放電ランプ及びバックライトに関する。
近年、液晶テレビ等に用いられる光源としては、特開2006−294593号公報(以下、特許文献1)や特開2006−351460号公報(以下、特許文献2)に記載のような冷陰極蛍光ランプや、特開2006−40857号公報(以下、特許文献3)に記載のような外部電極蛍光ランプが使用されている。これら特許文献1〜3には、ランプ端に給電部が形成されており、この給電部をバックライトのソケットに保持させて、点灯回路からの電力を放電ランプに供給している。なお、給電部の例としては、半田薄膜や金属の筒体、筒体と半田とを組み合わせたものが記載されている。
特開2006−294593号公報 特開2006−351460号公報 特開2006−40857号公報
しかしながら、給電部として筒体と半田を形成した放電ランプにおいて、落下などの衝撃により、ランプが割れたり、放電容器に対して筒体がずれることで電気的な接続が不安定になったりする問題が発生している。
本発明の目的は、衝撃に強い放電ランプ及びバックライトを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の放電ランプは、内部に放電空間を有する放電容器の端部に給電部が形成された放電ランプにおいて、前記給電部は前記放電容器の周回りに配設された金属筒体と、前記放電容器と前記金属筒体とを接続するように形成された半田部とで構成され、前記半田部には、前記金属筒体の外端側に突出するように突出部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、衝撃に強い放電ランプを実現することができる。
(第1の実施の形態)
以下に、本発明の実施の形態の放電ランプについて図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態の放電ランプについて説明するための全体図、図2は図1の一点鎖線X部分の拡大図である。
本実施の形態の放電ランプは、例えば硼珪酸ガラスなどの硬質ガラスからなるガラスバルブ1により放電容器が形成され、そのガラスバルブ1の内部には放電空間11が形成されている。放電空間11にはネオンNeとアルゴンArの混合ガスからなる希ガスと水銀Hgが封入されている。ガラスバルブ1の内面には、例えばRGBの3波長蛍光体からなる蛍光体層2が形成されている。
ガラスバルブ1の両端部には、電極マウント3が封着されている。電極マウント3は、電極31、リード線32及びビーズガラス33で構成されている。
電極31は、有底開口(カップ)状であり、その開口がガラスバルブ1の中央側、底部が端部側になるように放電空間11の両端部に対向配置されている。電極31としては、例えば、ニッケルNiやモリブデンMoやニオブNbなどを使用することができる。
リード線32は、一端は電極31の底部と接続され、他端はガラスバルブ1の外部に導出される。このリード線32は、インナーリード線321とアウターリード線322とで構成されている。
インナーリード線321は、ガラスバルブ1の端部に封着され、その両端はバルブの内外にそれぞれ導出された金属線である。このインナーリード線321には、ガラスバルブ1及びビーズガラス33の熱膨張係数に近い材料を選択するのが望ましい。例えば、ガラスバルブ1及びビーズガラス33が軟質ガラスの場合には、コバールKov(ニッケルNi、鉄Fe、コバルトCoの合金)、モリブデンMo、タングステンWなどが好適である。
アウターリード線322は、ガラスバルブ1の外部に導出された金属線である。このアウターリード線322には、導電性、半田との濡れ性に優れ、かつ切断しやすい金属が望ましく、例えばジュメット線(銅Cuで被覆されたニッケルNi線)を使用するのがよい。このアウターリード線322の長さL1は、半田との接続が行えるだけの長さがあればよく、逆に長すぎると有効発光長が短くなるので、0.3mm≦L1≦1.5mmであるのが望ましい。
ここで、インナーリード線321とアウターリード線322の接続は、接合により行われている。したがって、その間には接合部323が形成されており、その接合長L2は、0.1mm≦L2≦0.5mm程度である。この接合部323はインナーリード線321とアウターリード線322の中間的な特性となっているため、ガラスとの封着にはあまり適さず、ガラスバルブ1に封着されるとクラックの原因となる。そこで、ガラスバルブ1と接合部323とが接触しないよう、ガラスバルブ1の端部に対する接合部323の突出距離L3を、0mm<L3に設定するのが望ましい。
ビーズガラス33は、インナーリード線321の一部の軸周りに形成されているとともに、ガラスバルブ1の端部に気密封着されている。ビーズガラス33としては、ガラスバルブ1と熱膨張係数が近接する材料、例えば、ガラスバルブ1と同じ軟質ガラスを用いるのが最適である。
一方、ガラスバルブ1の端部には、リード線32と導通するように給電部4が形成されている。この給電部4は、金属筒体41と半田部42とで構成されている。
金属筒体41は、筒状に形成された金属板であり、ガラスバルブ1の端部の周面を覆うように配設されている。その管軸方向の覆設範囲は、電極31の先端部を覆わない箇所から、アウターリード線322の端部とほぼ一致する箇所までである。この金属筒体41には、例えば、鉄Fe、ニッケルNi、銅Cu、コバルトCo、クロムCrの単体または合金からなる薄板をC状に丸めたり、鋳型により筒状に射出形成するなどにより得たものを使用でき、要は、ガラスバルブ1の外周面の大部分ないし全体を覆うことができる形状であればよい。ちなみに本実施の形態では、鉄Fe−ニッケルNi合金の薄板をその端部が重なるように巻いてなる筒状の金属を使用している。また、金属筒体41の表面には、半田とのなじみを良好にするために、銅Cu、スズSn、亜鉛Zn、銀Ag、金Au、ニッケルNiから選択された金属メッキを施してもよい。
半田部42は、ガラスバルブ1の端部に金属筒体41のほぼ全体を覆うように形成されている。具体的には、ガラスバルブ1と金属筒体41とで形成される空間及び隙間、金属筒体41の外表面に形成されている。したがって、リード線32と金属筒体41とは半田部42を介して電気的に接続された状態となり、給電部4を介して電力が電極31に給電される。この半田部42としては、リード線32と金属筒体41とを接続可能な金属材料であればよく、特には、ガラスとのなじみが良好で、低融点かつ鉛フリーであるスズSn、スズSnとインジウムInの合金、スズSnとビスマスBiの合金にアンチモンSb、亜鉛Zn、アルミニウムAlなどを添加した材料を使用するのが望まれる。ちなみに、金属筒体41の内端側は、コロナ放電によるオゾンの発生を防止するために、徐々に厚みが薄くなるように半田部42を形成すると効果的である。
また、半田部42の金属筒体41の外端側には、突出部421が突出形成されている。この突出部421の断面形状としては、金属筒体41から中央側に向けて厚みを増し、アウターリード線322の端部を十分な厚みの半田で覆えるような略台形状ないし略半円状であるのが望ましい。この突出部421により、落下による衝撃を和らげることができる。突出部421の厚みDとしては、耐衝撃性を高めるため、D≧0.1mmであることが望まれる。また、金属筒体41への直接的な衝撃を和らげるため、金属筒体41の外端側の端面411を突出部421により覆うのが望ましい。
ここで、給電部4、特に突出部421の一形成方法を、図3を参照しながら説明する。
まず、(a)のように、金属筒体41に、両端部に電極マウント3を封着したガラスバルブ1を挿入する。この際、金属筒体41の内径をガラスバルブ1の外径よりも少し小さく設定しておくことで、金属筒体41を一時的にガラスバルブ1に保持することが可能となる。次に、(b)のように台5に金属筒体41の端部を合わせたのち、ガラスバルブ1をさらに奥まで挿入し、アウターリード線322と金属筒体41の端部同士を略一致させる。これにより、位置合わせを行うことができ、ランプ全長のばらつき等を防止できる。
そして、(c)のように、金属筒体41が覆設されたガラスバルブ1の端部を液状半田61が注がれた半田槽6に浸漬(ディッピング)する。このときの液状半田61は、特開2004−146351号公報に記載のように、超音波振動子などにより超音波振動が加えられたものであるのが望ましく、すなわち、超音波半田ディッピングを行うのが望ましい。これにより、ガラスおよび金属に対する半田のなじみが良くなるほか、微細な隙間にも半田を流入させることができる。
次に、ガラスバルブ1と金属筒体41との隙間等に液状半田61を十分に侵入させたのち、半田槽6からガラスバルブ1を取り出す。このとき、(d)のように、金属筒体41の外端側に尻尾部421’が残留するように、液状半田61の温度、浸漬時間、引き抜きスピード等を調整する。そして、半田が固まる前に残留した尻尾部421’を台5に押し当てて平らにする。この尻尾部421’の成形工程の際、成形後の半田が給電部4の外径からはみ出すとバックライトへの組み付けが困難になる場合があるので、半田が給電部4の外径よりも外に広がらない程度に押し当てるのが望ましい。以上のような工程を経ることで、金属筒体41から突出形成された突出部41を得ることができる。
下記に本発明の放電ランプの実施例の一仕様を示す。
ガラスバルブ1;硼珪酸ガラス、内径=2.4mm、外径=3.4mm、全長=約950mm、
放電媒体:ネオンNe+アルゴンAr、水銀Hg、
蛍光体層2;RGBの3波長蛍光体、
ビーズガラス4;硼珪酸ガラス、
電極31;ニッケルNi、カップ状、
インナーリード線321;コバールKov、直径=0.8mm、
アウターリード線322;ジュメット、直径=0.6mm、長さL1=1.0mm、
接合部323;接合長L2=0.2mm、突出距離L3=0.2mm、
ビーズガラス33;硼珪酸ガラス、
金属筒体41;銅Cu、厚み=0.1mm、表面に銀Agメッキ、
半田層42;スズSn−亜鉛Zn−アンチモンSb、全長=25mm、
突出部421;厚みD=0.3mm。
上記実施例の放電ランプを20本と突出部421を有さない比較例の放電ランプを20本とで給電部4の端部から地面に落下させる試験を行ったのち、点灯試験を行った。その結果、実施例では突出部421が凹んだり、変形したりすることはあるものの全て正常に点灯したが、比較例では10%が点灯しなかった。これは、実施例の放電ランプでは突出部421が落下の衝撃を和らげるクッション的な作用をしたのに対し、比較例の放電ランプではそのような作用が得られなかったためと考えられる。なお、優れたクッション性を確保するには、突出部421の厚みDを0.1mm以上とするのが望ましいが、厚みDが大きすぎると無効発光長が長くなるため、3.0mm以下までにするのが望ましい。また、落下の際に金属筒体41に直接その衝撃が加わらないよう、金属筒体41の外端側の端面411も半田で覆われているのが望ましい。
また、本実施の形態では、図2や図4のように、リード線32の端部を金属筒体41と一致または突出させる場合にも、リード線32と金属筒体41の電気的接続を安定的に確保しやすいというメリットがある。これは、突出部421により、半田となじみやすいアウターリード線322の円周表面及び切断面を覆うように、半田が形成されるためである。
したがって、第1の実施の形態では、ガラスバルブ1に覆設される金属筒体41と、金属筒体41とリード線32とを接続する半田部42とからなる給電部4の半田部42に、金属筒体41の外端側に突出するように突出部421を形成したことにより、給電部4が落下等により衝撃を受けても、突出部421の半田が緩衝部として機能してガラスバルブ1等への衝撃を和らげることができるため、衝撃に対して強い放電ランプを実現することができる。
また、突出部421の厚みをDとしたとき、D≧0.1mmであることにより、そのクッション性が高まめることができる。また、金属筒体41の外端側の端面411を半田で覆うことにより、金属筒体41に直接その衝撃が加わることを防止することができる。
ちなみに、突出部421は、例えば、超音波振動が加えられている液状半田61が注がれた半田槽6に金属筒体41が覆設されたガラスバルブ1の端部をディッピングし、金属筒体41の外端側に尻尾部421’が残留するようにガラスバルブ1を半田槽6から取り出したのち、尻尾部421’を成形することによって形成することができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態の放電ランプについて説明するための図である。これ以降の実施の形態の各部については、第1の実施の形態の放電ランプの各部と同一部分は同一符号で示し、その説明を省略する。
第2の実施の形態では、中央に穴部412を有する有底開口形状の金属筒体41を使用し、その穴部412を通ってアウターリード線322と金属筒体41の端部同士を一致させている。このとき、穴部412の直径Rは、アウターリード線322よりも少し大きい程度であるのが望ましい。
この実施の形態においても、金属筒体41の外端側に突出部421を突出形成しているので、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の第3の実施の形態の放電ランプについて説明するための図である。
第3の実施の形態は、給電部4がランプへの電力供給のみらならず、電極として作用する、いわゆる外部電極放電ランプである。この実施の形態においても、有底開口金属41の外端側に突出部421を突出形成しているので、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
(第4の実施の形態)
図7は、本発明の第4の実施の形態のバックライトについて説明するための全体図である。
バックライトの筐体7は、例えば白色プラスチックからなるフロントフレーム71とバックフレーム72とで構成されている。フロントフレーム71には、光を取り出すための開口面が形成されており、この開口面には輝度向上や輝度ムラ抑制を目的として拡散板、拡散シート、プリズムシートなどの光学部材9が配置されている。バックフレーム72は、有底開口形状であり、その内表面は反射シートを貼り付けるなどして高反射性を有している。
バックフレーム72の底部には、ランプ保持部材として一対のランプホルダー9が配置されている。そして、このランプホルダー9には、放電ランプLAの両端に形成された給電部4が保持される。ここで、ランプホルダー9は導電性かつバネ性を有する金属、例えば銅合金で形成されているので、放電ランプLAを機械的かつ電気的に接続保持することができる。
したがって、第3の実施の形態では、給電部4をランプホルダー9によって保持することにより、放電ランプLAの機械的かつ電気的接続を容易に行うことができる。その組み付けの際などに放電ランプLAが落下等しても、突出部421がクッションとなり、ランプにかかる衝撃を和らげることができる。
したがって、第3の実施の形態では、給電部4をランプホルダー9によって保持することにより、放電ランプLAの機械的かつ電気的接続を容易に行うことができる。その組み付けの際などに放電ランプLAが落下等しても、突出部421がクッションとなり、ランプにかかる衝撃を和らげることができる。
なお、本発明の実施の形態は上記に限られるわけではなく、例えば次のように変更してもよい。
通常、冷陰極蛍光ランプでは、ガラスバルブ1の両端はその形状によって封止側と排気側とに分けられ、それらを区別してバックライトに組み込む等が行われるが、放電ランプのように給電部4を形成するとその区別ができなくなる。そこで、図3の(e)の尻尾部421’の押し当て工程等において、一方の給電部4のみの形状を変えたり、突出部421の面に所定の形状を転写したりして、封止側と排気側とを識別可能にしてもよい。
リード線32は、実施の形態のように2以上の金属で構成する必要はなく、封着に適し、かつ切断が困難でないニッケルNiなどの金属を用いることで一の金属で構成してもよい。
給電部4として、図8のように、穴部412からリード線32に沿って小筒部413が形成された有底開口状の金属筒体41を使用し、その小筒部413にアウターリード線322を挿通し、半田部42を形成してもよい。また、図9のように、金属筒体41の底部にアウターリード線322の端部を屈曲させて接触させた状態で半田部42を形成してもよい。この構造であれば、半田ディップによりアウターリード線322と金属筒体41が半田付けされることになるため、給電の信頼性が向上する。
また、図10(a)のように、アウターリード線322の端部が金属筒体41の外端部よりも内側に位置するように構成してもよい。これは、図3(c)の超音波半田ディッピング工程では、半田槽6の底部ほど超音波振動が強く、この底部に放電容器1の端部が接触ないし近接すると放電容器1が大きく振動し、ガラスバルブ1と金属筒体41の相対位置がずれる構成位置不良が発生しやすいが、この構成にすることで、その現象の影響を小さくすることができるため、より構成位置が安定した製造が可能となる。なお、この構成は図10(b)のように、給電部4が外部電極として作用するために、構成位置不良が発生すると、ランプ電圧のバラツキにもつながる外部電極蛍光ランプにおいて特に効果的である。
本発明の第1の実施の形態の放電ランプについて説明するための断面図。 図1の一点鎖線X部分の拡大図。 給電部の形成方法について説明するための図。 第1の変形例について説明するための図。 本発明の第2の実施の形態の放電ランプについて説明するための図。 本発明の第3の実施の形態の放電ランプについて説明するための図。 本発明の第4の実施の形態のバックライトについて説明するための全体図。 第2の変形例について説明するための図。 第3の変形例について説明するための図。 第4の変形例について説明するための図。
符号の説明
1 ガラスバルブ
11 放電空間
2 蛍光体層
3 電極マウント
31 電極
32 リード線
321 インナーリード線
322 アウターリード線
323 接合部
33 ガラスビーズ
4 給電部
41 金属筒体
42 半田部
421 突出部

Claims (6)

  1. 内部に放電空間を有する放電容器の端部に給電部が形成された放電ランプにおいて、
    前記給電部は前記放電容器の周回りに配設された金属筒体と、前記放電容器と前記金属筒体とを接続するように形成された半田部とで構成され、
    前記半田部には、前記金属筒体の外端側に突出するように突出部が形成されていることを特徴とする放電ランプ。
  2. 前記突出部の厚みをDとしたとき、D≧0.1mmであることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ。
  3. 前記金属筒体の外端側の端面が前記突出部に覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放電ランプ。
  4. 前記突出部は、半田が注がれた半田槽に前記金属筒体が覆設された前記放電容器の端部を浸漬し、前記金属筒体の外端側に尻尾部が残留するように前記放電容器を前記半田槽から取り出したのち、前記尻尾部を成形することによって形成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか一に記載の放電ランプ。
  5. 前記半田には、超音波振動が加えられていることを特徴とする請求項4に記載の放電ランプ。
  6. 筐体と、
    前記筐体の底面に配置されたランプ保持部材と、
    前記ランプ保持部材に前記給電部が保持された請求項1ないし請求項5の何れか一に記載の放電ランプと、
    を具備することを特徴とするバックライト。
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