JP2009198150A - 導水管二重構造式冷水量減少装置 - Google Patents
導水管二重構造式冷水量減少装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】開栓時導水管に残っていた水の大部分をボイラー近くまで逆流させ、ボイラーから流出してきた熱湯と合流させてから蛇口方向に流すことによって、水道水とガスの無駄遣いを少なくする、ボイラーからの導水管を二重構造にすることによる冷水量減少装置を提供する。
【解決手段】ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設けることを特徴とする、導水管二重構造式冷水量減少装置。
【選択図】図２
【解決手段】ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設けることを特徴とする、導水管二重構造式冷水量減少装置。
【選択図】図２
Description
本発明はボイラーから蛇口までの導水管を二重構造にして、蛇口を開く直前に管の中にあった水の大部分をボイラー近くまで逆流させ、ボイラーから流れくる熱湯と合流させ、蛇口方向に流す、ボイラーからの導水管を二重構造にすることによる冷水量減少装置に関するものである。
従来のボイラーは蛇口開栓時導水管に残っていた冷水が先に放出され、その後で温水が出るという構造になっていた。
その為に次のような問題点があった。
（イ）導水管に残っていた冷たい水を全部押し出してからでないと熱い湯が出てこなか った。
（ロ）温水が出るまでに時間がかかり、水とガスを無駄に捨てていた。
（ハ）この無駄使いを全国規模で考えれば膨大な資源浪費である。
本発明はこれらの問題点を解決する為になされたものである。
（イ）導水管に残っていた冷たい水を全部押し出してからでないと熱い湯が出てこなか った。
（ロ）温水が出るまでに時間がかかり、水とガスを無駄に捨てていた。
（ハ）この無駄使いを全国規模で考えれば膨大な資源浪費である。
本発明はこれらの問題点を解決する為になされたものである。
ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設ける。
以上を特徴とする、導水管二重構造式冷水量減少装置である。
以上を特徴とする、導水管二重構造式冷水量減少装置である。
本発明は蛇口を開いてもなかなか温水が出てこないといういらいらの解消と、時間と水とガスの無駄遣いを減らすことができる。
以下本発明の実施の形態を説明する。
ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設ける。以上を特徴とする導水管二重構造式冷水量減少装置である。本発明は以上のような構成であり、これを使用する時は、
（イ）蛇口を開くとボイラーから熱湯が放出される。この熱湯は外側管・中央仕切り板（１）に遮られ、その一部が中央管（２）に流れ込む。
（ロ）蛇口を開く直前まで管の中に残っていた水の一部は蛇口に向かうが、大部分は逆流水取り入れ口（３）より外側管（４）に入ってボイラー方向に逆流する。
（ハ）この逆流してきた水は逆流水仕切り版（５）によってより外側に押し上げられた後、逆流水放出口（６）より中央管（２）に放出される。
（ニ）この放出された水は、ボイラーからの熱湯に押されて蛇口方向に向かう。
（ホ）この蛇口に向かった水の一部はまた逆流水取り入れ口（３）よりボイラー方向に向かう。このように蛇口に向かう水の一部は循環を繰り返すことになる。
ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設ける。以上を特徴とする導水管二重構造式冷水量減少装置である。本発明は以上のような構成であり、これを使用する時は、
（イ）蛇口を開くとボイラーから熱湯が放出される。この熱湯は外側管・中央仕切り板（１）に遮られ、その一部が中央管（２）に流れ込む。
（ロ）蛇口を開く直前まで管の中に残っていた水の一部は蛇口に向かうが、大部分は逆流水取り入れ口（３）より外側管（４）に入ってボイラー方向に逆流する。
（ハ）この逆流してきた水は逆流水仕切り版（５）によってより外側に押し上げられた後、逆流水放出口（６）より中央管（２）に放出される。
（ニ）この放出された水は、ボイラーからの熱湯に押されて蛇口方向に向かう。
（ホ）この蛇口に向かった水の一部はまた逆流水取り入れ口（３）よりボイラー方向に向かう。このように蛇口に向かう水の一部は循環を繰り返すことになる。
１ 外側管・中央管仕切り板
２ 中央管
３ 逆流水取り入れ口
４ 外側管
５ 逆流水仕切り板
６ 逆流水放出口
２ 中央管
３ 逆流水取り入れ口
４ 外側管
５ 逆流水仕切り板
６ 逆流水放出口
Claims (1)
- ボイラーから蛇口までの導水管を外側管・中央管の二重構造にし、ボイラー側に外側管・中央管仕切り板と逆流水仕切り板を設け、蛇口直近に逆流水取り入れ口を設けることを特徴とする、導水管二重構造式冷水量減少装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008076662A JP2009198150A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 導水管二重構造式冷水量減少装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008076662A JP2009198150A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 導水管二重構造式冷水量減少装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009198150A true JP2009198150A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41141832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008076662A Pending JP2009198150A (ja) | 2008-02-25 | 2008-02-25 | 導水管二重構造式冷水量減少装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009198150A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109140042A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-04 | 北京建筑大学 | 一种水龙头水气混合脉冲出水的新型末端装置 |
-
2008
- 2008-02-25 JP JP2008076662A patent/JP2009198150A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109140042A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-04 | 北京建筑大学 | 一种水龙头水气混合脉冲出水的新型末端装置 |
| CN109140042B (zh) * | 2018-11-05 | 2023-07-25 | 北京建筑大学 | 一种水龙头水气混合脉冲出水的新型末端装置 |
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