JP2009193395A - 通信データ収集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信データを一時記憶、蓄積した後の故障の解析作業の効率を高めることと、故障データの保存サイズを小さくすることの両立を図る。
【解決手段】外部から受信した通信データに故障に関するデータが含まれているか否かを判定し(ステップ112)、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されたとき、関連通信データ識別情報に含まれる識別情報より、故障に関するデータに含まれた故障種別情報に関連する識別情報を特定する(ステップ102)。そして、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されるまでに受信および蓄積した通信データの中から、特定した識別情報と受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみを選択して大規模記憶装置14に保存する(ステップ105)。
【選択図】図3

Description

本発明は、故障に関する通信データを選択して保存する通信データ収集装置に関する。
従来より、車両のLAN上の通信データを通信データ収集装置が備える一定の記憶容量内で、古いデータを破棄し、絶えず最新のデータを優先的に残すメモリ管理手法を用いて常時データの収集・保存を繰り返し、故障が発生した場合は後からこの保存データの中から故障時の通信データの挙動を探し出し、原因解析に用いる技術が知られている。
しかし、上記従来技術では、故障の有無に関わらず通信データを収集・保存しているため、故障発生から解析まで時間が経過すると故障時のデータが上書きされて残されていないといった問題がある。また、故障時のデータが保存されていても、保存容量が一定期間のデータを保存するために大きく確保されているため、保存されている多くのデータの中から故障時の通信データを捜し出す手間が掛かるといった問題もはらんでいる。
そこで、故障ではないトリガ条件を別途定義しておき、条件成立時に揮発メモリに一時保管していたダイアグ情報を不揮発メモリに転送して記憶を確定し、不揮発メモリの容量を節約する技術が特許文献1に記載されている。これにより、上記従来技術の前者の問題に対しては、所定条件成立時に通信データの収集を停止して故障時のデータの記憶を確定することが可能となり、故障時のデータが上書きされることはなくなる。
また、故障を検知した段階で、通信データ収集装置に故障部位に関するデータを故障検知装置から送信する方法が特許文献2に記載されている。これにより、上記従来技術の後者の問題に対しては、故障検知側の装置が故障情報を故障部位に絞り込んで通信データ収集装置に送信することで保存データの絞り込みは可能となり、故障時のデータを探し出す手間が低減される。
特開2006−309511号公報 特開2006−224892号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明では、継続して記憶していた通信データ全てを保存するため、保存条件成立間隔が長いと保存データの容量も大きくなってしまう。当該保存データの中から真に求めているデータを探し出す手間が掛かり、故障の原因解析の作業効率を改善するには至っていない。
一方、上記特許文献2に記載の発明では、近年の車両では複数のコンピュータがLANを通じて連携するため、故障を検知したコンピュータの情報だけでなく、LAN上を流れる各種通信データの内容、タイミングを合わせて解析する必要があり、故障の原因解析の作業効率を改善するには至っていない。
また、各コンピュータにシステム視点の故障検出条件と収集対象となる情報を与え、個々に検出する必要が生じる。しかしながら、検出条件を通信データ収集装置の製造前に規定することは困難であり、市場で検出条件を追加・変更する必要が出てくる。このような場合、関連する全てのコンピュータの検出条件を書き換えることになり、手間と書き換えによる不具合の混入などのリスクがLAN上のコンピュータ(ECU)の台数に応じて高くなってしまう。このように、故障データを保存するための検出条件の追加・変更する作業も台数が多い程煩雑になり、故障の原因解析の作業効率が改善されているとは言えない。
本発明は、上記点に鑑み、通信データを一時記憶、蓄積した後の故障の解析作業の効率を高めることと、故障データの保存サイズを小さくすることの両立を図ることができる通信データ収集装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、故障の種類を示した故障種別情報とこの故障種別情報に関連する通信データに含まれる識別情報の集合である関連通信データ識別情報と、通信線(30)を通じて入手する情報の変化を監視して予め保有している故障検知条件に沿って故障が発生していると判断されたとき、関連通信データ識別情報に含まれる識別情報より、故障に関するデータに含まれた故障種別情報に関連する識別情報を特定する手段(102)と、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されるまでに受信および蓄積した通信データの中から、特定した識別情報と受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみを選択して不揮発性記憶手段(14)に保存する手段(103、104、303、305)とを備えていることを特徴とする。
これにより、不揮発性記憶手段(14)に保存されるデータが故障に関連するものに限定され、かつ、故障発生時付近のデータに限定されるため、不揮発性記憶手段(14)に記憶されるデータの記憶容量のサイズを小さくすることができる。これに伴い、小さいサイズのデータの中から故障に関するデータを探し出すことが容易になるので、故障の解析作業の効率を高めることができる。したがって、故障の解析作業の効率を高めることと、故障データの保存サイズを小さくすることの両立を図ることができる。
請求項2に記載の発明では、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定された後の一定期間に受信および蓄積した通信データの中から、特定した識別情報と受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみを選択して不揮発性記憶手段(14)に保存する手段(309)を備えていることを特徴とする。
これにより、故障が検出された後の通信データを保存することができるので、故障の前後のデータを取得することができる。
請求項3に記載の発明では、故障種別情報と関連通信データ識別情報との関連を予め定義したテーブル情報として有しており、テーブル情報を用いて識別情報の照合を行うことで保存すべき通信データの取捨選択を行う手段(204〜206、404〜406)を備えていることを特徴とする。
これにより、保存データの取捨選択をデータ収集装置側で行うことが容易となり、多数存在するデータ送信側が保存データの送信を絞り込むことに比べて保存対象の仕様変更の影響を最小に抑えることができる。
請求項4に記載の発明では、テーブル情報には、故障種別情報ごとに、通信データが故障に関するデータであると判定されたときを起点に遡って通信データを保存すべき故障前期間が設定されており、故障前期間内に受信および蓄積された通信データの中から保存すべき通信データの取捨選択が行われるようになっていることを特徴とする。
これにより、故障種別情報ごとにデータを保存すべき保存期間を設定できるため、不揮発性記憶手段(14)に保存する通信データのデータサイズを最適化することができる。
請求項5に記載の発明では、テーブル情報には、故障種別情報ごとに、通信データが故障に関するデータであると判定されたときを起点に一定時間経過するまで通信データを保存すべき故障後期間が設定されており、故障後期間内に受信および蓄積された通信データの中から保存すべき通信データの取捨選択が行われるようになっていることを特徴とする。
このように、故障検出後における通信データにおいて、故障種別情報ごとにデータを保存すべき期間を設定することができるので、不揮発性記憶手段(14)に保存する通信データのデータサイズを最適化することができる。
請求項6に記載の発明では、テーブル情報は書き換え可能になっていることを特徴とする。
これにより、故障の現象と通信データとの関連性に変更が必要となったとき、テーブル情報の内容のみを更新すればよく、更新の手間を最小限に抑えることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。以下に示される通信データ収集装置は、車両に搭載され、車内LAN上の通信データのうち故障に関するものを取捨選択して保存するものとして用いられる。保存した通信データは、故障解析に用いられる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信データ収集装置を含んだ通信システムのブロック図である。この図に示されるように、通信データ収集装置10や複数のECU20が通信線30に接続されてネットワークが形成されている。通信線30としてLANが採用される。
複数のECU20は、車両の各種制御を行う制御装置であり、例えば車両メータ、エンジン制御、空調制御等を行うものである。各ECU20は、相互にデータのやりとりを行うため、センサの検出値等が含まれた通信データを随時送信する。
各ECU20は自己診断機能を備えており、自己診断した結果も通信データとして送信する。各ECU20が送信する通信データには、各通信データを識別するための識別情報(例えばフレームID)が含まれている。
また、各ECU20は、自己診断によって故障を発見した場合、故障に関する故障情報データが含まれた通信データを送信する。この故障情報データには、各ECU20が自己診断情報を明示する特定コードや故障の種別を示す故障種別情報が含まれている。各ECU20は、各々のタイミングで故障情報データが含まれた通信データを送信するようになっている。
通信データ収集装置10は、通信線30上の通信データを受信して蓄積し、故障情報データが含まれた通信データを受信したとき、当該通信データを受信するまでに蓄積した通信データの中から当該故障に関するデータのみを取捨選択して保存するものである。
このような通信データ収集装置10は、MCU11、電源回路12、トランシーバ13、大規模記憶装置14、RTC15、通信コントローラ16、ROM17、RAM18を備えて構成されている。
MCU11は、いわゆるマイクロコントロールユニットであり、CPU等を備えた制御装置である。このMCU11は、ROM17に記憶されたプログラムに従って、通信データの中から故障に関するデータのみを選択して保存する処理を実行するものである。
電源回路12は、通信データ収集装置10を駆動するための一定電圧を生成するものである。すなわち、電源回路12は、例えば車両に搭載された車両用バッテリから入力した電圧から、通信データ収集装置10で必要となる一定電圧を生成し、当該一定電圧をMCU11等に印加する。
トランシーバ13は、通信線30上の通信データを通信データ収集装置10に取り込むための受信機器である。
大規模記憶装置14は、通信データのうち故障に関するデータを記憶、保存する不揮発性記憶手段である。大規模記憶装置14として、HDDやフラッシュメモリが採用される。
この大規模記憶装置14には、故障の種類を示した故障種別情報とこの故障種別情報に関連する通信データに含まれる識別情報の集合である関連通信データ識別情報とがあらかじめ定義されたものがテーブル情報として記憶されている。また、故障種別情報には、故障種別情報ごとに、故障情報データが含まれた通信データを受信したときを起点に遡って通信データを保存すべき保存期間が設定されている。
図2は、故障種別情報と関連通信データ識別情報と保存期間との関係をテーブル情報として示したものである。この図は、故障情報データに例えば「A」という故障種別情報が含まれていた場合、この故障種別情報には「1」、「2」、「5」、「7」、「10」等の識別情報(フレームID)が含まれる通信データが関連しているので、故障情報データが含まれた通信データを受信したときを起点に時系列的に60000ms遡って上記識別情報のいずれかを含んだ通信データを選択して保存する、ということを示している。故障種別情報ごとに保存期間を設定できるため、大規模記憶装置14に保存すべき通信データのデータサイズを最適化することが可能となる。
本実施形態では、図2に示されるテーブル情報は大規模記憶装置14に記憶されているため、テーブル情報は書き換え可能になっている。これにより、故障の現象と通信データとの関連性に変更が必要となったとき、テーブル情報の内容のみを更新すれば良い。
すなわち、例えば車両を販売店でメンテナンスする際に診断ツール等を用い、通信線30を経由して新たなテーブル情報を通信データ収集装置10にデータ伝送して書き換え可能なプログラムを予め用意しておくことで、随時最新の故障解析情報に基づいた故障状態と収集すべき通信データの関連性を反映することができ、最適な情報収集環境を維持することもできる。
また、図1に示されるRTC(Real Time Clock)15は、通信線30上の通信データを受信したときのタイムスタンプを通信データの付帯情報として記憶するために実時刻をカウントするクロックである。
通信コントローラ16は、通信線30を介して各ECU20と通信データの授受を行うためのプロトコル制御を行うものである。
ROM17は、通信データ収集装置10全体の制御ソフトが保存されたメモリである。すなわち、ROM17には、後述する図3〜図5に示されるフローを実行するためのプログラムが記憶されている。
また、RAM18は、同制御ソフトのワーク領域や通信コントローラ16を介して外部から収集した通信データを蓄積するための一時保管先となる揮発性メモリである。
以上が、本実施形態に係る通信データ収集装置10の構成および通信システムの全体構成である。
次に、上記通信データ収集装置10が受信および蓄積した通信データの中から、故障に関するデータのみを選択して大規模記憶装置14に記憶する方法について、図3〜図6を参照して説明する。
図3は、通信データのうち故障に関するデータを取捨選択して保存する内容を示したフローチャートである。このフローは、通信データ収集装置10が起動すると図1に示されるMCU11によって実行されるプログラムのメインルーチンの一部である。
図3に示されるフローにおいて、ステップ101では、故障発生フラグがONになっているか否かが判定される。ここで、故障発生フラグとは、通信データ収集装置10が各ECU20のいずれかから故障情報データが含まれた通信データを受信したときにONされるフラグであり、以下で説明するステップ113、105の処理によってON/OFFされるようになっている。
そして、通信データ収集装置10で故障情報データを含んだ通信データが受信されていないならば、ステップ101で故障発生フラグがONされていないと判定され、図3に示されるフローは終了する。そして、図3に示される処理に続く処理が実行される。
故障情報データが含まれた通信データの受信の有無は、各ECU20が各自の制御処理の過程で逐次送信する通信データの受信割込み処理によって判定される。図4は、当該受信割り込み処理の内容を示したフローチャートである。上述のように、各ECU20が送信した通信データは、トランシーバ13を介して通信コントローラ16に格納される。その結果が割込みとしてMCU11に通知されることで、図4に示される受信割り込み処理が起動される。
まず、ステップ111では、通信コントローラ16に格納された通信データがMCU11に引き取られる。
そして、ステップ112では、ステップ111でMCU11に引き取られた通信データに故障情報データが含まれているか否かが判定される。例えば、各ECU20では自己診断情報を明示する特定コードが故障情報データ中に設定されているので、その特定コードをMCU11が解読することで通信データに故障情報データが含まれているか否かが判定される。
ステップ112で当該通信データに故障情報データが含まれていると判定された場合、ステップ113に進み、故障発生フラグがONされ、ステップ114に進む。この場合、故障情報データに含まれる故障種別情報も取得される。本実施形態では、例えば故障種別情報を図2に示されるテーブル情報の「A」とする。一方、当該通信データに故障情報データが含まれていないと判定された場合、ステップ114に進む。
ステップ114では、RTC15から時刻データが取得される。続いて、ステップ115では、ステップ111で引き出された通信データと当該時刻データ(タイムスタンプ)とを一対で大規模記憶装置14に設けられた一時記憶のためのリングバッファに保存される。なお、このリングバッファはRAM18に設けられたものでも良い。
リングバッファに通信データが保存される様子を図5に示す。この図に示されるように、識別情報(フレームID)を持った通信データが時系列的にリングバッファに一時的に蓄積されていく。
こうして、一連の受信割り込み処理が終了する。本処理は通信データを受信するごとにMCU11によって実行され、常時、通信データがリングバッファに保存されていく。
そして、上記受信割り込み処理が行われ、ステップ113で故障発生フラグがONされると、随時実行されている図3に示されるフローのステップ101にて故障発生フラグがONしていると判定される。これにより、車両のどこかで故障が発生しているため、故障に関するデータを保存すべく、ステップ102以降の処理が実行される。
まず、ステップ102では、ステップ112で通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されたとき、図2の関連通信データ識別情報に含まれる識別情報より、故障に関するデータに含まれた故障種別情報に関連する識別情報が特定される。
つまり、ステップ112にて取得された故障種別情報をキーとして図2に示されるテーブル情報を参照して関連する通信データの識別情報が特定される。本実施形態では、通信データの故障情報データに「A」という故障種別情報が含まれていたため、図2に示される故障種別情報「A」の関連通信データ識別情報である「1」、「2」、「5」、「7」、「10」等の識別情報(フレームID)が特定される。
ステップ103では、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されるまでに受信および蓄積された通信データの中から、ステップ102で特定された識別情報と受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみが選択され、ステップ104では当該一致する通信データのみが大規模記憶装置14に保存される。
ここで、「通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されるまで」とは、異常検出タイミングを指し、具体的にはステップ112にて通信データに故障情報データが含まれていると判定された後にステップ113にて故障発生フラグがONされるまで、を指している。このような定義は、一例を示したものであり、異常検出タイミングをどの時点とするかは設計者によって適宜設定される。
図6は、ステップ103の内容を示したフローチャートである。ステップ103において、まず、ステップ201では、大規模記憶装置14に設けられたリングバッファ上に一時記憶されている複数の通信データのうち、時系列的に古いデータを格納するバッファのアドレスがポインタに設定される。
次に、ステップ202では大規模記憶装置14に保存するための正式格納用ファイルがオープンされ、ステップ203ではポインタが支持するアドレスから通信データが読み出される。
そして、ステップ204では、ステップ102で特定された識別番号と、リングバッファ上の各通信データの識別情報(フレームID)とが一致するか否かが判定される。そして、一致する場合にはステップ205に進み、一致しない場合にはステップ207に進む。
ステップ205では、通信データと一対で保存されている時刻データ(タイムスタンプ)と、故障発生時刻から故障判定前保存期間分遡った時刻とが比較される。すなわち、タイムスタンプが、異常検出タイミングから保存期間遡ったタイミングまでの間に含まれるか否か(タイムスタンプ≧故障発生時刻−故障判定前保存期間)が判定される。
そして、ステップ205にてタイムスタンプが当該期間に含まれると判定された場合にはステップ206に進み、ステップ202でオープンされた格納用ファイルに通信データと時刻データ(タイムスタンプ情報)とが対でコピーされ、ステップ207に進む。
当該コピーは、随時既にコピーされている通信データと時刻データとの対のデータに対して時系列的に並ぶように行われる。
一方、ステップ205にてタイムスタンプが当該期間に含まれないと判定された場合には、ステップ207に進む。
なお、故障判定前保存期間は、図2のテーブルに示される保存期間を指す。また、この故障判定前保存期間は、図2のテーブル情報のように、故障種別情報ごとに異なる期間ではなく、全データ共通の期間情報として予めプログラムが持っている固定定数でも良い。
ステップ207では、ポインタがリングバッファの末尾(故障確認時の通信データの格納位置)であるか否かが判定される。本ステップでポインタがリングバッファの末尾ではないと判定されると、ステップ208でポインタ値が更新されてステップ203に戻り、ポインタがリングバッファの末尾となるまでステップ203〜207が繰り返される。
このように、ステップ203〜207が繰り返されることで、図5に示されるように、保存期間内にリングバッファに一時的に蓄積された通信データの識別情報(フレームID)と、故障種別情報に関連する識別情報とが一致する通信データのみが選別されてステップ206によって格納用ファイルにコピーされていく。
本実施形態では、故障種別情報は「A」であるので、フレームIDが「1」や「2」の通信データが格納用ファイルにコピーされるが、フレームIDが「3」や「4」の通信データは格納用ファイルにコピーされない。
ステップ203〜207が繰り返され、ステップ207でポインタがリングバッファの末尾であると判定されると、ステップ209に進み、格納用ファイルがクローズされて図6に示される処理、すなわち図1に示されるステップ103の処理が完了する。この処理により、故障に無関係の情報を削除して保存することができ、後の故障解析を効率的に処理することが可能となる。
続いて、図3に示されるステップ104では、ステップ103で生成された格納用ファイルが大規模記憶装置14のリングバッファとは異なる領域に、例えば記憶する日時がファイル名とされて正式ファイルとして保存される。そして、ステップ105では故障発生フラグがOFFされて、一連の処理が完了する。
この後、通信データ収集装置10では、随時、図4に示される受信割り込み処理が行われ、通信データに故障情報データが含まれていれば、上記図3、図4、図6に示される処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態では、リングバッファに一時的に蓄積した通信データの中から、故障に関連するデータのみを選択して大規模記憶装置14に記憶することが特徴となっている。
この場合、大規模記憶装置14に保存されるデータが故障に関連するものに限定され、かつ、故障発生時付近のデータに限定される。このため、大規模記憶装置14に記憶するデータの記憶容量のサイズを小さくすることが可能となる。
そして、大規模記憶装置14に保存されているデータは、上記のように限定されたデータのみであるから、このデータの中から故障に関するデータを探し出やすくすることができ、ひいては故障の解析作業の効率を高めることができる。
さらに、図2に示されるように、通信データ収集装置10において、テーブル情報を用いて識別情報の照合を行っているため、保存データの取捨選択をデータ収集装置側で行うことが容易となる。また、多数存在するデータ送信側が保存データの送信を絞り込むことに比べて保存対象の仕様変更の影響を最小に抑えることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第1実施形態では、故障確認時点(図5に示される異常検出タイミング)で通信データ群を確定保存する手順について説明したが、一般的に故障が一時的なもので直ぐに復帰するケースもあり、この場合では復帰のメカニズムを解析するために故障確認時点から任意の期間経過後も通信データを保存する必要がある。そこで、本実施形態では、故障確認時点の前後で故障に関連する通信データを選別して大規模記憶装置14に保存することが特徴となっている。
このため、図7のテーブル情報に示されるように、本実施形態では故障種別情報ごとに保存期間について故障前期間と故障後期間とが設定されている。
次に、本実施形態において、異常検出タイミングの前後で、通信データの中から故障に関するデータのみを選択して大規模記憶装置14に記憶する方法について、図8〜図10を参照して説明する。なお、通信データ収集装置10の構成については第1実施形態と同じであるが、本実施形態では以下で示される図8および図10のフローチャートを実行するためのプログラムが例えばROM17に記憶されている。
図8は、本実施形態において、通信データのうち故障に関するデータを取捨選択して保存する内容を示したフローチャートである。このフローは、通信データ収集装置10が起動すると図1に示されるMCU11によって実行されるプログラムのメインルーチンの一部である。また、図8に示されるフローとは別に、第1実施形態と同様に、図4に示される受信割り込み処理が随時実行されている。
まず、ステップ301では、故障発生フラグがONになっているか否かが判定される。故障発生フラグがOFFの状態では、ステップ307に進む。ステップ307では、故障発生後保存フラグ(以下のステップ304参照)がONになっているか否かが判定される。そして、ステップ307で故障発生後保存フラグがONになっていないと判定されると、図8に示されるフローは終了する。そして、図8に示される処理に続く処理が実行される。
そして、図4に示される受信割り込み処理により、ステップ113で故障発生フラグがONになると、図8に示されるステップ301で故障発生フラグがONになっていると判定され、ステップ302に進む。なお、本実施形態においても、故障種別情報を「A」とする。
ステップ302ではステップ102と同様の処理が行われ、ステップ303ではステップ103(すなわち、図6に示される処理)が行われる。
これにより、図9に示されるように、異常検出タイミングを起点に故障前期間内にリングバッファに一時的に蓄積された通信データのうち、故障種別情報に関連するものが格納用ファイルにコピーされる。
続いて、図8のステップ304では、図7に示されるテーブル情報のうち、故障種別情報ごとに定義された故障後期間がタイマに設定され、タイマが起動される。本実施形態では、故障種別情報は「A」であるので、故障後期間として1000msがタイマにセットされる。
そして、ステップ305ではステップ104と同様の処理が行われ、ステップ306ではステップ105と同様の処理が行われる。以上のステップ302〜306の処理によって、図9に示される異常検出タイミングから故障前期間だけ遡って故障に関連する通信データを格納用ファイルに保存し、当該ファイルを大規模記憶装置14に記憶する。こうして図8に示される処理が一旦終了する。
再び、図8に示されるフローが開始されると、以前のステップ306の処理において故障発生フラグがOFFされているため、ステップ301では故障発生フラグがONされていないと判定され、ステップ307に進む。
そして、以前のステップ304の処理において、故障発生後保存フラグがONされているため、ステップ307では故障発生後保存フラグがONされていると判定され、ステップ308に進む。
ステップ308では、ステップ305でセットされたタイマが監視され、当該タイマがタイムアウト前か否かが判定される。つまり、異常検出タイミングから故障後期間が経過する前か否かが判定される。故障後期間する前、すなわち故障後期間が経過する前であると判定されると、図8に示される処理は終了する。一方、故障後期間が経過した後であると判定されると、ステップ309に進む。
ステップ309では、異常検出タイミング後において、通信データに故障に関するデータが含まれていると判定されるまでに受信および蓄積された通信データの中から、ステップ302で特定された識別情報と受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみが選択され保存される。以下、ステップ309の処理について説明する。
図10は、ステップ309の内容を示したフローチャートである。まず、ステップ401では、故障確認時点のリングバッファの通信データ格納位置がポインタに設定される。すなわち、図9において、異常検出タイミング後の最初の通信データの格納位置がポインタに設定される。
ステップ402では、先だってステップ305で大規模記憶装置14に保存された正式ファイルがオープンされ、ステップ403ではポインタ指示アドレスから通信データが読み出される。
そして、ステップ404では、ステップ204と同様に、ステップ302で特定された識別番号と、リングバッファ上の各通信データの識別情報(フレームID)とが一致するか否かが判定される。そして、一致する場合にはステップ405に進み、一致しない場合にはステップ406に進む。
ステップ405では、ステップ402でオープンされた正式ファイルに上記一致する通信データが追加コピーされる。
ステップ406では、通信データと一対で保存されている時刻データ(タイムスタンプ)と、故障発生時刻から故障判定後保存期間(故障後期間)分進んだ時刻とが比較される。すなわち、タイムスタンプが、異常検出タイミングから故障後期間進んだタイミングまでの間に含まれるか否か(タイムスタンプ≧故障発生時刻+故障判定後保存期間)が判定される。
そして、ステップ406にてタイムスタンプが当該期間に含まれると判定された場合にはステップ407に進み、ステップ407でポインタ値が更新されてステップ403に戻り、タイムスタンプが故障後期間を経過するまでステップ403〜407が繰り返される。
このように、ステップ403〜407が繰り返されることで、図9に示されるように、異常検出タイミング後から故障後期間が経過するまでにリングバッファに一時的に蓄積された通信データの識別情報(フレームID)と、故障種別情報に関連する識別情報とが一致する通信データのみが選別されてステップ405によって正式ファイルに追加コピーされていく。
ステップ403〜407が繰り返され、ステップ406でタイムスタンプが故障後期間を経過していると判定されるとステップ408に進み、正式ファイルがクローズされて図10に示される処理、すなわち図8に示されるステップ309の処理が完了する。
この後、図8に示されるステップ310では、故障発生後保存フラグがOFFされ、図8に示されるフローが終了する。
以上により、異常検出タイミングの前後における故障に関するデータを選別および保存することができる。この場合においても、故障に関連するデータのみを保存することができるので、正式ファイルの保存サイズを小さくすることができ、ひいては故障の解析作業の効率化を高めることができる。
(他の実施形態)
ステップ112では、MCU11が通信データ中の特定コードを解読することにより、当該通信データが故障情報データであるか否かが判定されていたが、通信データ収集装置10は自身が予め保有する故障検出条件に従って故障を検出する場合もある。すなわち、故障発生の有無は、多種存在する通信データの内容、タイミングを予め決められた条件(故障検出条件)に沿ってMCU11が定期的に分析することで判定する方法を採用することもできる。
上記各実施形態では、図2および図7に示されるテーブル情報は大規模記憶装置14に記憶されているが、ROM17にあらかじめ記憶されていても良い。
なお、各図中に示したステップは、機能を実現するための手段に対応するものであり、上記図3、図4、図6、図8、図10に示したフローチャートの各ステップをハードウェアとして構成することもできる。
本発明の第1実施形態に係る通信データ収集装置を含んだ通信システムのブロック図である。 故障種別情報と関連通信データ識別情報と保存期間との関係をテーブル情報として示した図である。 通信データのうち故障に関するデータを取捨選択して保存する内容を示したフローチャートである。 受信割り込み処理の内容を示したフローチャートである。 リングバッファに一時格納された通信データを取捨選択する様子を示した図である。 リングバッファに一時格納された通信データの中から故障に関するデータを選択してファイル保存する内容を示したフローチャートである。 第2実施形態において、故障種別情報と関連通信データ識別情報と保存期間との関係をテーブル情報として示した図である。 第2実施形態において、通信データのうち故障に関するデータを取捨選択して保存する内容を示したフローチャートである。 第2実施形態において、リングバッファに一時格納された通信データを取捨選択する様子を示した図である。 第2実施形態において、リングバッファに一時格納された通信データの中から異常検出タイミング後における故障に関するデータを選択してファイル保存する内容を示したフローチャートである。
符号の説明
10 通信データ収集装置
11 MCU
12 電源回路
13 トランシーバ
14 大規模記憶装置
15 RTC
16 通信コントローラ
17 ROM
18 RAM
30 通信線

Claims (6)

  1. 故障の種類を示した故障種別情報とこの故障種別情報に関連する通信データに含まれる識別情報の集合である関連通信データ識別情報と、
    通信線(30)を通じて入手する情報の変化を監視して予め保有している故障検知条件に沿って故障が発生していると判断されたとき、前記関連通信データ識別情報に含まれる識別情報より、前記故障に関するデータに含まれた故障種別情報に関連する識別情報を特定する手段(102)と、
    前記通信データに前記故障に関するデータが含まれていると判定されるまでに受信および蓄積した通信データの中から、前記特定した識別情報と前記受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみを選択して不揮発性記憶手段(14)に保存する手段(103、104、303、305)とを備えていることを特徴とする通信データ収集装置。
  2. 前記通信データに前記故障に関するデータが含まれていると判定された後の一定期間に受信および蓄積した通信データの中から、前記特定した識別情報と前記受信および蓄積した通信データの識別情報とが一致する通信データのみを選択して前記不揮発性記憶手段(14)に保存する手段(309)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の通信データ収集装置。
  3. 前記故障種別情報と前記関連通信データ識別情報との関連を予め定義したテーブル情報として有しており、前記テーブル情報を用いて識別情報の照合を行うことで保存すべき通信データの取捨選択を行う手段(204〜206、404〜406)を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の通信データ収集装置。
  4. 前記テーブル情報には、前記故障種別情報ごとに、前記通信データが前記故障に関するデータであると判定されたときを起点に遡って通信データを保存すべき故障前期間が設定されており、前記故障前期間内に受信および蓄積された通信データの中から保存すべき通信データの取捨選択が行われるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の通信データ収集装置。
  5. 前記テーブル情報には、前記故障種別情報ごとに、前記通信データが前記故障に関するデータであると判定されたときを起点に一定時間経過するまで通信データを保存すべき故障後期間が設定されており、前記故障後期間内に受信および蓄積された通信データの中から保存すべき通信データの取捨選択が行われるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の通信データ収集装置。
  6. 前記テーブル情報は書き換え可能になっていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載の通信データ収集装置。
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