JP2009193385A - コンピュータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なる性能をもつコンピュータを有するクラスタシステムにおいても消費電力を削減できるようにすること。
【解決手段】 クラスタ管理コンピュータ101、N台の現用系コンピュータ102、M台の待機系コンピュータ103から成るN対M構成の高可用クラスタシステムにおいて、クラスタ管理コンピュータ101は、各コンピュータの消費電力をCPU使用率の一次関数に基づいて予測し、マイグレーション前の現用系コンピュータよりも消費電力の小さい待機系コンピュータにマイグレーションする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のコンピュータによって構成されたコンピュータシステムにおけるコンピュータマイグレーション実行方法、コンピュータシステム、コンピュータマイグレーションを制御する管理装置、プログラムに関し、クラスタシステム等に用いて好適な発明である。
コンピュータの性能向上に伴い、特に、多数のコンピュータから構成されるデータセンタにおいて、空調や情報処理装置の消費電力の運用コストに占める比率が高まっており、コンピュータの省電力運転が求められている。
一方、従来から複数のコンピュータによって構成されたコンピュータシステム、例えば、クラスタシステムが開発されている(特許文献1〜3参照)。
これまで、省電力運転として、省電力モード運転や、性能が同じ複数のコンピュータから構成されるクラスタシステムにおいて、負荷が少ない場合、縮退運転(コンピュータの負荷を一部のコンピュータに片寄せする)により、不要なコンピュータの電源を落とす方法が実現されている。
しかし、性能が異なる複数のコンピュータからなるクラスタシステムにおいて、各コンピュータの電力効率を考慮した負荷の適切な配置による省電力は、実現されていない。また、異なる性能をもつ2つのコンピュータ間のマイグレーション前後において、各コンピュータのCPU使用率の予測は行われてきたが、消費電力の予測は行われていない。
特開平9−91254号公報 特開2005−267635号公報 特開2007−310791号公報
本発明は、異なる性能をもつコンピュータを有するクラスタシステムにおいても消費電力を削減できるようにすることを課題としている。
本発明は、複数のコンピュータ間でマイグレーションを行うようにしたコンピュータマイグレーション実行方法において、コンピュータの消費電力をCPU使用率に基づいて予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションすることを特徴とするコンピュータマイグレーション実行方法が提供される。
コンピュータの消費電力をCPU使用率に基づいて予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションする。
ここで、コンピュータの消費電力特性をCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように構成してもよい。
また、前記一次関数は下記式によって表されるように構成してもよい。
KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
また、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションを実行するように構成してもよい。
また、性能の異なる2つのコンピュータ間でマイグレーションする場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測するように構成してもよい。
また、前記一次関数の定数は、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めるように構成してもよい。
また、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするように構成してもよい。
また、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように構成してもよい。
また、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うように構成してもよい。
また、本発明によれば、複数のコンピュータ間でマイグレーションを行うようにしたコンピュータシステムにおいて、コンピュータのCPU使用率を記憶するCPU使用率データ記憶手段と、前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とするコンピュータシステムが提供される。
制御手段は、CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する。
ここで、前記制御手段は、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように構成してもよい。
また、前記一次関数は下記式によって表されるように構成してもよい。
KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
また、前記制御手段は、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めるように構成してもよい。
また、前記制御手段は、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御するよう構成してもよい。
また、前記制御手段は、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うように構成してもよい。
また、本発明によれば、複数のコンピュータ間でのマイグレーションを制御する管理装置において、コンピュータのCPU使用率を記憶するCPU使用率データ記憶手段と、前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とする管理装置が提供される。
制御手段は、CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する。
ここで、前記制御手段は、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように制御するよう構成してもよい。
また、前記一次関数は下記式によって表されるように構成してもよい。
KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
また、前記制御手段は、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御するよう構成してもよい。
また、前記制御手段は、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めるように構成してもよい。
また、前記制御手段は、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御するよう構成してもよい。
また、前記制御手段は、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うように構成してもよい。
また、本発明によれば、コンピュータを、CPU使用率データ記憶手段に記憶したコンピュータのCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラムが提供される。
コンピュータは、プログラムを実行することにより、CPU使用率データ記憶手段に記憶したコンピュータのCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段として機能する。
ここで、コンピュータを、前記制御手段が、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように制御するよう機能させるようプロ部ラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記一次関数が下記式によって表されるように機能させるようプログラムを構成してもよい。
KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
また、コンピュータを、前記制御手段が、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御するよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記制御手段が、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測するよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記制御手段が、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めるよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記制御手段が、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御するよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記制御手段が、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御するよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
また、コンピュータを、前記制御手段が、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うように制御するよう機能させるようプログラムを構成してもよい。
本発明によれば、異なる性能をもつコンピュータを有するクラスタシステムにおいても消費電力を削減することが可能である。
以下、本発明の実施の形態に係るコンピュータマイグレーション実行方法、コンピュータシステム、コンピュータマイグレーション制御用の管理装置及びマイグレーション制御用プログラムについて説明する。
先ず、本実施の形態の概要を説明すると、異なる性能をもつ2つのコンピュータ間で、マイグレーションした時、マイグレーション元のコンピュータのCPU使用率から、マイグレーション後のコンピュータの消費電力を予測することができる。これを用いて、現用系と待機系がN対Mで構成される高可用クラスタシステムにおいて、消費電力効率が悪い現用系のコンピュータから、消費効率が良い待機系のコンピュータにマイグレーションすることで、クラスタシステムとして、消費電力の削減を実現するようにしている。
即ち、コンピュータの消費電力は、CPU使用率にほぼ比例するため、クラスタを構成する各コンピュータに対して、”消費電力特性”を実測値に基づき決定する。また、2つのコンピュータのCPU使用率は、ほぼ比例するため、クラスタを構成する任意の2つのコンピュータの組み合わせに対して、“基準性能比”を実測値に基づき決定する。
これら2つの初期値と現用系コンピュータのCPU使用率から、現用系コンピュータと待機系コンピュータの任意の組み合わせに対して、現用系から待機系コンピュータにマイグレーションを実行した後の消費電力が予測できる。任意の現用系コンピュータと待機系コンピュータの組み合わせに対して、マイグレーション実行前後の消費電力の差を比較して、差が一番大きいものに対して、マイグレーションを実行することで、クラスタシステムの消費電力を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に使用するコンピュータシステムのブロック図で、高可用クラスタシステムの例である。
図1において、クラスタシステムは、N台の現用系コンピュータ102、M台の待機系コンピュータ103、一台のクラスタ管理コンピュータ101から成るN対M構成の高可用クラスタシステムである。
クラスタ管理コンピュータ101は、障害発生時および消費電力削減のために、現用系コンピュータ102、待機系コンピュータを制御して、マイグレーションを実行する。
クラスタ管理コンピュータ10は、マイグレーションを実行するコンピュータの組み合わせを決めるために、記憶部110内に、消費電力特性記憶域104、基準性能比記憶域105、現用系CPU使用率データ一次記憶域106、現用系待機系消費電力差記憶域107、現用系待機系基準性能比記憶域108を有すると共に、後述する各種の処理を行う中央処理装置(CPU)109を有している。また、記憶部110にはCPU109が実行するプログラムが記憶されている。
ここで、クラスタ管理コンピュータ101は管理装置を構成し、CPU109は制御手段を構成し又、記憶部110は記憶手段を構成している。
図2は、消費電力特性記憶域104の記憶内容を示す図で、各コンピュータの消費電力が記憶されている。例えば、KMan、PMan(0)はコンピュータManの消費電力特性、KMbm、PMbm(0)はコンピュータMbmの消費電力特性である。尚、消費電力特性については後述する。
図3は、基準性能比記憶域105の記憶内容を示す図で、コンピュータの基準性能比が記憶されている。例えば、Perf(Ma1,Ma2)はコンピュータMa1、Ma2の基準性能比である。基準性能比については後述する。
図4は、現用系CPU使用率データ一時記憶域106の記憶内容を示す図で、現用系コンピュータのCPU使用率が記憶されている。例えば、UMan(s)はコンピュータManのCPU使用率を、ポーリング間隔t毎に、S回目に取得した値を示している。
図5は、現用系待機系基準性能比記憶域107の記憶内容を示す図で、現用系待機系基準性能比は、1の基準性能比の差の絶対値を表している。
図6は、現用系待機系消費電力差記憶域108の記憶内容を示す図で、現用系コンピュータと待機系コンピュータの消費電力の差が記憶されている。例えば、PMan(UMan)はコンピュータManの平均CPU使用率がUManのときの平均消費電力を示している。
図7は、各コンピュータの消費電力特性を決定する場合の特性図である。消費電力特性を一次関数によって推定するようにしている。
まず、クラスタシステムにおけるコンピュータの稼動目標値をCPU使用率を用いて、上限値Uhigh、下限値Ulowを定める。また、クラスタシステムで動作させるアプリケーション特性にあった負荷ツールAPを用意する。
クラスタシステム内の各コンピュータMcに対して、負荷ツールAPを使用して、稼動目標上限値Uhighと下限値Ulowにおける消費電力を測定する。このときの消費電力をPMc(Uhigh)とPMc(Ulow)とする。コンピュータMcの消費電力特性(KMc,PMc(0))を、以下のように定義する。
KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
消費電力は、コンピュータが内蔵する電力測定器、または、コンピュータの外部で電力測定器を用いて測定する。
CPU使用率Ux時のコンピュータMcの消費電力PMc(Ux)は、PMc(Ux)=KMa*Ux+PMc(0)となる。
図8は、コンピュータ間の基準性能比を決定する場合の特性図である。
クラスタシステムにおいて、任意の2つのコンピュータ(Ma,Mb)の組み合わせに対して、負荷ツールAPを用いて基準負荷WをかけたときのCPU使用率をそれぞれUMa(W)とUMb(W)とする。コンピュータMaとMbの基準性能比Perf(Ma,Mb)を、以下のように定義する。基準性能比は、負荷ツールAPを用いて基準負荷WをかけたときのCPU使用率の比である。
Perf(Ma,Mb)=1/UMa(W)/1/UMb(W)
図9及び図10は、本発明の実施の形態における処理を示すフローチャートであり、主として、クラスタ管理コンピュータ101のCPU109が記憶部110に記憶されたプログラムを実行することによって行う処理を示している。
以下、図1から図10を用いて、本実施の形態の動作を詳細に説明する。
本実施の形態において、マイグレーションを実行するのは、消費電力を削減する場合(図9)と、障害が発生した場合(図10)の2種類がある。まず、図9に沿って、消費電力を削減する場合に行うマイグレーションついて説明する。
図9について、図1の高可用クラスタシステムにおいて、各現用系コンピュータ102のCPU使用率を、クラスタ管理コンピュータ101からポーリング間隔tで定期的に取得して、現用系CPU使用率データ一次記憶域106に保存する(ステップS901)。
所定の計測時間T(=t*s s:ポーリング回数)が経過すると(ステップS902)、消費電力特性記憶域104、基準性能比記憶域105、現用系CPU使用率データ一次記憶域106のデータから、現用系待機系消費電力差記憶域107のデータを次式の計算により求める(ステップS903)。
現用系コンピュータMaiと待機系コンピュータMbjの組み合わせに対応する値(UMai,UMbj,PMai(UMai)−PMbj(UMbj))は、以下のように求められる。
UMa1=(UMa1(1)+・・・+UMa1(s))/s*t
UMb1=Perf(Ma1,Mb1)*UMa1
PMa1(UMa1)=KMa1*UMa1+PMa1(0)
PMb1(UMb1)=KMb1*UMb1+PMb1(0)
=KMb1*Perf(Ma1,Mb1)*UMa1+PMb1(0)
ここで、
UMai:現用系コンピュータMaiの平均CPU使用率
UMbj:待機系コンピュータMbjの予測CPU使用率
PMai(UMai):現用系コンピュータMaiの平均消費電力
PMbj(UMbj):待機系コンピュータMbjの予測消費電力
である。
次に、このようにして作成された現用系待機系消費電力差記憶域107の現用系待機系消費電力差データを用いて、どの現用系コンピュータをどの待機系コンピュータにマイグレーションしたときに消費電力の削減が大きいかを求める。それには、PMai(UMai)−PMbj(UMbj)が最大の組み合わせを選択すればよい。ただし、消費電力特性および基準性能比は、CPU使用率が稼動目標外にあるときは、誤差が大きいため、選択肢からはずす(ステップS904、S905)。
選択された現用系と待機系コンピュータの組み合わせに対して、マイグレーションを実行する。実行後に、新しい現用系コンピュータの構成に従って、現用系待機系基準性能比記憶域を更新する(ステップS906)。条件にあう組み合わせがない場合は、マイグレーションをおこなわない。
以上のようにして、消費電力を削減する場合のマイグレーション処理が行われる。
次に、本実施の形態において、障害が発生した場合に行うマイグレーションについて、説明する。
図10について、障害が発生するのは、前記計測時間中かマイグレーション中のどちらかである。障害が発生した現用系コンピュータをMaxとする(ステップS101)。
計測時間中にコンピュータMaxに障害が発生した場合(ステップS102)、現用系コンピュータと待機系コンピュータの性能の差が最も小さいもの、換言すれば、基準性能比が最も1に近い組み合わせを選択する(ステップS103)。
すなわち、|1−Perf(Max,Mbj)|が最も小さいものが求めるものであり、その組み合わせについて、マイグレーションを実行する(ステップS104)。
実行後に、新しい現用系コンピュータの構成に従って、現用系待機系基準性能比記憶域108に記憶したデータを更新する(ステップS105)。
一方、マイグレーション中に障害が発生した場合は(ステップS102、S106)、現用系コンピュータと待機系コンピュータの性能比が最も小さい組み合わせを選択する。ただし、マイグレーション中のものを除く(ステップS107)。
選択された組み合わせについて、マイグレーションを実行する(ステップS104)。実行後に、新しい現用系コンピュータの構成に従って、現用系待機系基準性能比記憶域108を更新する(ステップS105)。
以上のように本実施の形態によれば、クラスタ管理コンピュータ101、N台の現用系コンピュータ102、M台の待機系コンピュータ103から成るN対M構成の高可用クラスタシステムにおいて、クラスタ管理コンピュータ101は、各コンピュータの消費電力をCPU使用率(例えば一次関数)に基づいて予測し、マイグレーション前の現用系コンピュータよりも消費電力の小さい待機系コンピュータにマイグレーションするようにしている。
したがって、本実施に形態に係るコンピュータマイグレーション実行方法、コンピュータシステムによれば、異なる性能をもつコンピュータを有するクラスタシステムにおいても消費電力を削減することが可能である。
また、異なる2つのサーバ間でマイグレーションを行った場合の消費電力の変動を予測できる。これにより、電力効率が悪いコンピュータから電力効率がよいコンピュータにマイグレーションすることにより、クラスタシステムとして、省電力を実現できる。
また、電力測定装置を内蔵しないコンピュータに対して、消費電力を予測できることである。尚、コンピュータの外部で測定する電力測定装置を、初期値となる消費電力特性を決めるときにのみ使用すれば十分である。
また、本実施の形態に係る管理装置によれば、前記コンピュータマイグレーション実行方法やコンピュータシステムを構築するに好適である。
また、本実施の形態に係るプログラムによれば、コンピュータを用いて前記管理装置を構築することが可能になる。
前記実施の形態は種々の変更が可能である。
例えば、コンピュータMaからMbにマイグレーションする場合、マイグレーション前後の消費電力PMa(UMa)とPMb(UMb)を比べる際に、マイグレーション前の消費電力として、PMa(UMa)の代わりに実測値を用いるように構成してもよい。
また、マイグレーション前後のCPU使用率が稼動目標値におさまる場合のみマイグレーションを実行するのではなく、稼動目標下限値以下に場合にもマイグレーションを実行するようにするように構成してもよい。この場合、消費電力特性および基準性能比は、稼動目標外において、誤差が大きくなるが、上限値以上の場合に比べて、下限値以下の場合の誤差は小さい。
また、N対M構成の高可用クラスタシステムに限らず、複数のコンピュータ群において、任意の2つのコンピュータの組み合わせについて、置換前後の消費電力を比較することにより、消費電力の削減を行うことが可能である。また、障害発生時のコンピュータ置き換えが可能である。
コンピュータクラスタシステムのみならず、複数のコンピュータ群において、置き換えを行うようにしたコンピュータシステムやその管理装置に適用可能である。
本発明の実施の形態に使用するコンピュータシステムのブロック図である。 本発明の実施の形態に使用する記憶部の記憶内容を示す図である。 本発明の実施の形態に使用する記憶部の記憶内容を示す図である。 本発明の実施の形態に使用する記憶部の記憶内容を示す図である。 本発明の実施の形態に使用する記憶部の記憶内容を示す図である。 本発明の実施の形態に使用する記憶部の記憶内容を示す図である。 本発明の実施の形態に使用する特性図である。 本発明の実施の形態に使用する特性図である。 本発明の実施の形態のフローチャートである。 本発明の実施の形態のフローチャートである。
符号の説明
101・・・クラスタ管理コンピュータ
102・・・現用系コンピュータ
103・・・待機系コンピュータ
104・・・消費電力特性記憶域
105・・・基準性能比記憶域
106・・・現用系CPU使用率データ一次記憶域
107・・・現用系待機系消費電力差記憶域
108・・・現用系待機系基準性能比記憶域
109・・・CPU
110・・・記憶部

Claims (36)

  1. 複数のコンピュータ間でマイグレーションを行うコンピュータマイグレーション実行方法において、
    コンピュータの消費電力をCPU使用率に基づいて予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションすることを特徴とするコンピュータマイグレーション実行方法。
  2. コンピュータの消費電力特性をCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションすることを特徴とする請求項1記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  3. 前記一次関数は下記式によって表されることを特徴とする請求項2記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
    KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
    PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
    但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
  4. マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションを実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  5. 性能の異なる2つのコンピュータ間でマイグレーションする場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  6. 前記一次関数の定数は、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めることを特徴とする請求項5記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  7. 消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一に記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  8. マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一に記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  9. 複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一に記載のコンピュータマイグレーション実行方法。
  10. 複数のコンピュータ間でマイグレーションするようにしたコンピュータシステムにおいて、
    コンピュータのCPU使用率を記憶するCPU使用率データ記憶手段と、前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とするコンピュータシステム。
  11. 前記制御手段は、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションすることを特徴とする請求項10記載のコンピュータシステム。
  12. 前記一次関数は下記式によって表されることを特徴とする請求項11記載のコンピュータシステム。
    KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
    PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
    但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
  13. 前記制御手段は、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一に記載のコンピュータシステム。
  14. 前記制御手段は、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一に記載のコンピュータシステム。
  15. 前記制御手段は、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めることを特徴とする請求項14記載のコンピュータシステム。
  16. 前記制御手段は、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか一に記載のコンピュータシステム。
  17. 前記制御手段は、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御することを特徴とする請求項10乃至16のいずれか一に記載のコンピュータシステム。
  18. 複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うことを特徴とする請求項10乃至17のいずれか一に記載のコンピュータシステム。
  19. 複数のコンピュータ間のマイグレーションを制御する管理装置において、
    コンピュータのCPU使用率を記憶するCPU使用率データ記憶手段と、前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段とを備えて成ることを特徴とする管理装置。
  20. 前記制御手段は、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように制御することを特徴とする請求項19記載の管理装置。
  21. 前記一次関数は下記式によって表されることを特徴とする請求項20記載の管理装置。
    KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
    PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
    但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
  22. 前記制御手段は、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御することを特徴とする請求項19乃至21のいずれか一に記載の管理装置。
  23. 前記制御手段は、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測することを特徴とする請求項19乃至22のいずれか一に記載の管理装置。
  24. 前記制御手段は、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めることを特徴とする請求項23記載の管理装置。
  25. 前記制御手段は、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御することを特徴とする請求項19乃至24のいずれか一に記載の管理装置。
  26. 前記制御手段は、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御することを特徴とする請求項19乃至25のいずれか一に記載の管理装置。
  27. 前記制御手段は、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間のマイグレーションを制御することを特徴とする請求項19乃至26のいずれか一に記載の管理装置。
  28. コンピュータを、
    CPU使用率データ記憶手段に記憶したコンピュータのCPU使用率に基づいてコンピュータの消費電力を予測し、マイグレーション前のコンピュータよりも消費電力の小さいコンピュータにマイグレーションするようにコンピュータを制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  29. コンピュータを、
    前記制御手段が、コンピュータの消費電力特性を前記CPU使用率データ記憶手段に記憶したCPU使用率の一次関数によって予測し、前記予測に基づいてマイグレーションするように制御するよう機能させることを特徴とする請求項28記載のプログラム。
  30. コンピュータを、
    前記一次関数が下記式によって表されるように機能させることを特徴とする請求項29記載のプログラム。
    KMc=(PMc(Uhigh)−PMc(Ulow))/(Uhigh−Ulow )
    PMc(0)=PMc(Ulow)−KMc*Ulow
    但し、KMcはコンピュータMcの消費電力特性、PMc(0)はコンピュータMcの消費電力初期値、UhighはCPU使用率の稼動目標上限値、UlowはCPU使用率の稼動目標下限値、PMc(Uhigh)はCPU使用率が稼動目標上限値Uhighのときの消費電力、PMc(Ulow)はCPU使用率が稼動目標下限値Ulowのときの消費電力である。
  31. コンピュータを、
    前記制御手段が、マイグレーション前後のCPU使用率が稼働目標値内におさまる場合のみマイグレーションするように制御するよう機能させることを特徴とする請求項28乃至30のいずれか一に記載のプログラム。
  32. コンピュータを、
    前記制御手段が、性能の異なる2つのコンピュータ間のマイグレーションを制御する場合に、マイグレーション後のコンピュータの消費電力をマイグレーション前のコンピュータのCPU使用率の一次関数で予測するよう機能させることを特徴とする請求項28乃至31のいずれか一に記載のプログラム。
  33. コンピュータを、
    前記制御手段が、前記一次関数の定数を、マイグレーション後のコンピュータの消費電力特性と、マイグレーション前後のコンピュータの基準性能比から求めるよう機能させることを特徴とする請求項32記載のプログラム。
  34. コンピュータを、
    前記制御手段が、消費電力が最も小さくなるようにマイグレーションするよう制御するよう機能させることを特徴とする請求項28乃至33のいずれか一に記載のプログラム。
  35. コンピュータを、
    前記制御手段が、マイグレーション中に障害が発生した場合には、マイグレーション前後のコンピュータの性能比が最も1に近いコンピュータにマイグレーションするように制御するよう機能させることを特徴とする請求項28乃至34のいずれか一に記載のプログラム。
  36. コンピュータを、
    前記制御手段が、複数の現用系コンピュータと複数の予備系コンピュータとの間でマイグレーションを行うように制御するよう機能させることを特徴とする請求項28乃至35のいずれか一に記載のプログラム。
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