JP2009192492A - 被測定物の表裏面測定方法 - Google Patents

被測定物の表裏面測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009192492A
JP2009192492A JP2008036245A JP2008036245A JP2009192492A JP 2009192492 A JP2009192492 A JP 2009192492A JP 2008036245 A JP2008036245 A JP 2008036245A JP 2008036245 A JP2008036245 A JP 2008036245A JP 2009192492 A JP2009192492 A JP 2009192492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
measured
measuring
contour shape
probe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008036245A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5236962B2 (ja
Inventor
Kentaro Nemoto
賢太郎 根本
Masayoshi Yamagata
正意 山縣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp, Mitsutoyo Kiko Co Ltd filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP2008036245A priority Critical patent/JP5236962B2/ja
Priority to US12/379,177 priority patent/US7701562B2/en
Priority to EP09152885A priority patent/EP2090861B1/en
Priority to DE602009000143T priority patent/DE602009000143D1/de
Publication of JP2009192492A publication Critical patent/JP2009192492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5236962B2 publication Critical patent/JP5236962B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/20Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/004Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
    • G01B5/008Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/24Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
    • G01B5/25Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes
    • G01B5/252Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes for testing the alignment of axes for measuring eccentricity, i.e. lateral shift between two parallel axes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
    • G01M11/02Testing optical properties
    • G01M11/0242Testing optical properties by measuring geometrical properties or aberrations
    • G01M11/025Testing optical properties by measuring geometrical properties or aberrations by determining the shape of the object to be tested

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

【課題】基準球などを用いることなく、被測定物の表裏面を高精度にかつ効率的に測定できる被測定物の表裏面測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物の第1測定面(表面)がプローブによって測定可能な姿勢に被測定物を設置する設置工程ST1と、この姿勢において、被測定物の輪郭形状および第1測定面を測定する第1輪郭形状測定工程ST2および第1測定面測定工程ST3と、被測定物を反転する反転工程ST4と、反転された姿勢において、被測定物の輪郭形状を測定する第2輪郭形状測定工程ST5と、第1,第2輪郭形状測定工程で得られた輪郭形状データを比較し、第2測定面において、第1測定面測定工程で測定した第1測定面の測定位置に対応する測定位置を求める測定位置算出工程ST6と、測定位置算出工程で求められた測定位置に沿って第2測定面の形状を測定する第2測定面測定工程ST7とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、被測定物の表裏面測定方法に関する。例えば、レンズの表面および裏面の形状などを測定する被測定物の表裏面測定方法に関する。
レンズを金型によって転写、製造する場合、金型の精度や位置ずれなどによっては、製造されたレンズの表面と裏面との光軸がずれ、目的とする光学特性が得られない場合がある。
そのため、レンズの表面と裏面との形状などを測定する方法が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、表裏面の偏芯および傾きの測定方法および装置が示されている。
これは、測定対象であるレンズと、3つの基準球とを被測定物保持治具の表裏面側に露出するように配置した被測定物保持治具を用いる。この被測定物保持治具の表面および裏面において、レンズの三次元形状データと基準球の中心点座標とを測定し、基準球の中心点座標を基準にレンズの表裏面の三次元形状データを合成し、このレンズ表裏面合成データからレンズの表面と裏面との間の偏芯および傾きを求める方法である。
特開2006−78398号公報
しかし、上述した方法では、基準球に高精度球を用いる必要があり、治具の作成費用が高額になる。
また、基準球の露出した部分の一部を測定し、そこから中心点座標などを算出しているため、測定誤差が発生しやすい。
本発明の目的は、基準球などを用いることなく経済的に、被測定物の表裏面を高精度にかつ効率的に測定できる被測定物の表裏面測定方法を提供することにある。
本発明の被測定物の表裏面測定方法は、輪郭形状内の表裏面に第1測定面および第2測定面を有する被測定物とプローブとを相対移動させながら、前記被測定物の表裏面形状を測定する被測定物の表裏面測定方法において、前記被測定物の第1測定面が前記プローブによって測定可能な姿勢に前記被測定物を設置する設置工程と、前記設置工程によって前記被測定物が設置された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記被測定物の輪郭形状を測定する第1輪郭形状測定工程と、前記設置工程によって前記被測定物が設置された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記第1測定面の形状を測定する第1測定面測定工程と、前記被測定物の第2測定面が前記プローブによって測定可能な姿勢に前記被測定物を反転する反転工程と、前記反転工程によって前記被測定物が反転された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記被測定物の輪郭形状を測定する第2輪郭形状測定工程と、前記第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データと前記第2輪郭形状測定工程で得られた第2輪郭形状データとを比較し、前記第2測定面において、前記第1測定面測定工程で測定した第1測定面の測定位置に対応する測定位置を求める測定位置算出工程と、前記反転工程によって前記被測定物が反転された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記測定位置算出工程で求められた測定位置に沿って前記第2測定面の形状を測定する第2測定面測定工程と、を備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、被測定物の第1測定面がプローブによって測定可能な姿勢に被測定物を設置(設置工程)したのち、被測定物とプローブとを相対移動させながら、被測定物の輪郭形状を測定する(第1輪郭形状測定工程)とともに、第1測定面の形状を測定する(第1測定面測定工程)。
次に、被測定物の第2測定面がプローブによって測定可能な姿勢に被測定物を反転(反転工程)したのち、被測定物とプローブとを相対移動させながら、被測定物の輪郭形状を測定する(第2輪郭形状測定工程)。
ここで、第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データと第2輪郭形状測定工程で得られた第2輪郭形状データとを比較し、第2測定面において、第1測定面測定工程で測定した第1測定面の測定位置に対応する測定位置を求めたのち(測定位置算出工程)、求められた測定位置に沿って、被測定物とプローブとを相対移動させながら、第2測定面の形状を測定する(第2測定面測定工程)。
つまり、被測定物の第1測定面で測定した測定位置に対応する第2測定面の測定位置を、第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データと第2輪郭形状測定工程で得られた第2輪郭形状データとを比較して求めるようにしたから、基準球などを用いることなく、被測定物の表裏面を測定できる。従って、治具の作成費用に伴う経済的負担を軽減でききる上、基準球などとともに被測定物を被測定物保持治具に保持する手間を省けるため、被測定物の表裏面を高精度にかつ効率的に測定できる。とくに、レンズの表裏面形状を高精度に測定できるから、レンズの光軸のずれや傾きなども高精度に測定できる。
本発明の被測定物の表裏面測定方法において、前記測定位置算出工程では、前記第1輪郭形状データと前記第2輪郭形状データとの特異点を抽出し、前記第1輪郭形状データの特異点に対して前記第2輪郭形状データの特異点のずれ量を求め、前記第1測定面での測定位置に対して前記ずれ量分測定位置をずらして前記第2測定面の測定位置を求める、ことが好ましい。
このような構成によれば、測定位置算出工程では、第1輪郭形状データと第2輪郭形状データとの特異点を抽出し、その特異点のずれ量を求め、第1測定面での測定位置に対してずれ量分だけ測定位置をずらして第2測定面の測定位置を求めるようにしたから、極めて簡単な処理で第2測定面の測定位置を求めることができる。
本発明の被測定物の表裏面測定方法において、前記第1測定面測定工程および第2測定面測定工程では、前記プローブを前記被測定物の測定面に一定圧で接触させながら測定する倣い測定を行う、ことが好ましい。
このような構成によれば、第1測定面測定工程および第2測定面測定工程において、プローブが被測定物の測定面に一定圧で接触しながら測定する倣い測定を行うようにしたから、被測定物の測定面形状を高精度に測定できる。
本発明の被測定物の表裏面測定方法において、前記プローブは、筐体と、この筐体に設けられたベースと、このベースに設けられ先端に接触部を有する測定子と、この測定子を振動させる加振素子と、前記測定子の振動状態を検出し検出信号として出力する検出素子とを含んで構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、加振要素によって測定子を振動させ、この状態において、測定子を被測定物の表面に接触させる。測定子が被測定物の表面に接触すると、測定子の振動が拘束されるため、検出素子からの検出信号が減衰される。従って、検出素子からの検出信号の減衰量が常に一定になるように、測定子移動機構を制御しながら測定を行うことにより、高精度な測定を実現できる。とくに、振動式のプローブであるから、測定力が小さくても測定でき、被測定物に対する外力の影響を極力低減できる。
<全体構成の説明(図1および図2参照)>
図1は、本発明の方法を実施する表面性状測定装置を示す正面図、図2は、同表面性状測定装置の側面図である。
表面性状測定装置は、基台1と、被測定物を載置するテーブルとしてのXYステージ2と、このXYステージ2を水平面内の互いに直交するXおよびY軸方向へ変位させるX軸駆動機構3およびY軸駆動機構4と、基台1の上面に跨って設けられた門形フレーム5と、この門形フレーム5のクロスレール5Aに設けられた可動部材としてのZ軸スライダ6と、このZ軸スライダ6をXおよびY軸方向に対して直交するZ軸方向へ変位させるZ軸駆動機構7と、Z軸スライダ6に取り付けられたプローブ8とを含んで構成されている。
XYステージ2は、上面に被測定物を載置する平坦な載置面2Aを有し、その載置面2Aと平行な面内において互いに直交するXおよびY軸方向へ移動可能に設けられている。
X軸駆動機構3およびY軸駆動機構4は、例えば、ボールねじ軸と、このボールねじ軸に螺合されたナット部材とを有する送りねじ機構によって構成されている。
Z軸駆動機構7も、X軸駆動機構3やY軸駆動機構4と同様に、例えば、ボールねじ軸と、このボールねじ軸に螺合されたナット部材とを有する送りねじ機構によって構成されている。
<プローブ8の説明(図3参照)>
プローブ8は、Z軸スライダ6に取り付けられた筐体11と、この筐体11に設けられたセンサ部12と、このセンサ部12をZ軸方向へ変位させる測定子移動機構としての駆動用アクチュエータ17と、この駆動用アクチュエータ17によるセンサ部12の変位量(つまり、筐体11に対するセンサ部12の変位量)を検出する変位検出手段としてのセンサ部変位検出器18(スケールと検出ヘッドからなる)とを含んで構成されている。
センサ部12は、金属製のベース13と、このベース13にZ軸方向と平行に設けられ被測定物の表面に接触される測定子としてのスタイラス14と、このスタイラス14を振動(軸方向へ振動)させる加振素子15と、スタイラス14の振動状態を検出し検出信号として出力する検出素子16とから構成されている。スタイラス14の先端には、ダイヤモンドチップやルビーなどで構成された接触部としての触針14Aが接着固定されている。加振素子15および検出素子16は、1枚の圧電素子によって構成され、ベース13にそれぞれ1枚ずつ接着固定されている。
いま、センサ部12の加振素子15に対して、特定の周波数と振幅をもつ入力信号を与えると、検出素子16では、特定の周波数と振幅の出力信号が得られる。
スタイラス14が被測定物と非接触状態にあるとき、スタイラス14の共振周波数で一定の振幅をもつ入力信号を加振素子15に加えると、スタイラス14が共振し、検出素子16に振幅Poの出力信号が得られる。スタイラス14が被測定物に接触すると、出力信
号の振幅がPoからPxに減衰する。
従って、センサ部12を被測定物に接触させる際、減衰率(Px/Po)が常に一定となるように、駆動用アクチュエータ17でセンサ部12と被測定物との距離を制御すれば、測定力一定状態で被測定物の形状や粗さを測定することができる。
<制御システムの説明(図4参照)>
本制御システムは、制御装置31と、プローブ8と、駆動・変位検出装置41と、表示部51と、入力部61とを含んで構成されている。
駆動・変位検出装置41は、X軸駆動機構3、Y軸駆動機構4およびZ軸駆動機構7のほかに、XYステージ2のXおよびY軸方向への変位量を検出するX軸変位検出器42およびY軸変位検出器43、Z軸スライダ6のZ軸方向への変位量を検出するZ軸変位検出器44を備えている。
制御装置31は、プローブ8のセンサ部12およびセンサ部変位検出器18からの出力信号を入力として駆動用アクチュエータ17を駆動するプローブ制御部32と、データ記憶部33と、計数及び補正演算処理部34と、この計数及び補正演算処理部34からの出力に基づいて各軸駆動機構3,4,7を制御する制御処理部35と、計数及び補正演算処理部34からの出力を表示部51に表示する測定データ処理部36とを含んで構成されている。
データ記憶部33には、後述する各測定工程で測定された測定データ(輪郭形状データや測定面形状データなど)が記憶されている。
計数及び補正演算処理部34は、各軸変位検出器、つまり、X,Y,Z軸変位検出器42,43,44およびセンサ部変位検出器18の検出値からスタイラス14の座標値を算出するほかに、データ記憶部33に記憶された測定データ、具体的には、後述する第1輪郭形状測定工程で得られたレンズ71の第1輪郭形状データと第2輪郭形状測定工程で得られたレンズ71の第2輪郭形状データとを比較し、第2測定面(レンズの裏面)において、第1測定面測定工程で測定した第1測定面(レンズの表面)の測定位置に対応する測定位置を求める処理などを行う。
<表裏面測定方法の説明(図5〜図13参照)>
ここでは、被測定物としてのレンズの表裏面を測定する例について説明する。
レンズの表裏面を測定するには、図5に示すフローチャートに従って各工程が実施される。
(ST1)設置工程
図6に示すように、被測定物であるレンズ71を治具81を介してXYステージ2上に設置する。治具81は、円筒形状で、側壁に図示省略の真空ポンプなどに接続されるエアー吸引孔82を有し、このエアー吸引孔82からエアーを吸引することにより、レンズ71が治具81の上端面に吸着保持される。
レンズ71は、例えば、金型の転写によって成形され、略円形の輪郭形状72内の表裏面に凸曲面形状の第1測定面73および第2測定面74を有する形状で、第1測定面73が上になるように設置される。つまり、第1測定面73がプローブ8によって測定可能な姿勢に設置される。
(ST2)第1輪郭形状測定工程
図7に示すように、設置工程によってレンズ71が設置された姿勢において、レンズ71とプローブ8とを相対移動させながら、レンズ71の輪郭形状72を測定する。ここでは、X軸駆動機構3およびY軸駆動機構4を駆動させて、XYステージ2をX軸方向およびY軸方向へ変位させながら、プローブ8のスタイラス14をレンズ71の輪郭形状72に沿って一定間隔毎に接触させて間欠測定を行う。これによって、得られた第1輪郭形状データOLD1は、データ記憶部33に記憶される。
(ST3)第1測定面測定工程
図8に示すように、設置工程によってレンズ71が設置された姿勢において、レンズ71とプローブ8とを相対移動させながら、第1測定面73の形状を測定する。ここでは、プローブ8のスタイラス14をレンズ71の第1測定面73に一定圧で接触させながら、XYステージ2とプローブ8とをX軸方向およびY軸方向の測定ラインSL1,SL2に沿って相対移動させて倣い測定を行う。これによって、得られた第1測定面形状データSDは、データ記憶部33に記憶される。
(ST4)反転工程
図9に示すように、レンズ71の第2測定面74がプローブ8によって測定可能な姿勢にレンズ71を反転して設置する。つまり、レンズ71の第2測定面74が上になるように反転して、治具81上に設置する。
(ST5)第2輪郭形状測定工程
図10に示すように、反転工程によってレンズ71が反転された姿勢において、レンズ71とプローブ8とを相対移動させながら、レンズ71の輪郭形状を測定する。ここでは、X軸駆動機構3およびY軸駆動機構4を駆動させて、XYステージ2をX軸方向およびY軸方向へ変位させながら、プローブ8のスタイラス14をレンズ71の輪郭形状72に沿って一定間隔毎に接触させて間欠測定を行う。これによって、得られた第2輪郭形状データOLD2は、データ記憶部33に記憶される。
(ST6)測定位置算出工程
図11に示すように、第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データOLD1と第2輪郭形状測定工程で得られた第2輪郭形状データOLD2とを比較し、第2測定面74において、第1測定面測定工程で測定した第1測定面73の測定位置である測定ラインSL1,SL2に対応する測定ライン(測定位置)を求める。
つまり、第1輪郭形状データOLD1と第2輪郭形状データOLD2との共通する特異点を抽出し、第2輪郭形状データOLD2の特異点が、第1輪郭形状データOLD1の特異点に対してどれだけずれている(回転しているか)を求め、第1測定面73の測定ラインSL1,SL2に対して求めたずれ量(回転角)だけ測定ラインをずらして、第2測定面74における測定ラインBL1,BL2を求める。
(ST7)第2測定面測定工程
図12に示すように、反転工程によってレンズ71が反転された姿勢において、レンズ71とプローブ8とを相対移動させながら、測定位置算出工程で求められた測定ラインBL1,BL2に沿って第2測定面74の形状を測定する。ここでは、プローブ8のスタイラス14をレンズの第2測定面74に一定圧で接触させながら、XYステージ2とプローブ8とを測定ラインBL1,BL2に沿って相対移動させて倣い測定を行う。これによって、得られた第2測定面形状データBDは、データ記憶部33に記憶される。
(ST8)形状解析工程
データ記憶部33に記憶された第1測定面形状データSDおよび第2測定面形状データBDのうち、第2測定面形状データBDを反転すると、図13に示すように、レンズ71の第1測定面形状データSDと、第2測定面形状データBDが得られる。ここから、レンズ71の表面および裏面での光軸のずれや傾きなどを測定できる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、レンズ71の第1測定面73で測定した測定ラインSL1,SL2に対応する第2測定面74の測定ラインBL1,BL2を、第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データOLD1と第2輪郭形状測定工程で得られた輪郭形状データOLD2とを比較して求めるようにしたから、基準球などを用いることなく、レンズ71の表裏面形状を高精度かつ効率的に測定できる。従って、レンズ71の光軸のずれや傾きなども高精度に測定できる。
とくに、第1測定面73で測定した測定ラインSL1,SL2に対応する第2測定面74の測定ラインBL1,BL2を求める際、第1輪郭形状データOLD1と第2輪郭形状データOLD2との共通の特異点を抽出し、その特異点のずれ量を求め、第1測定面73での測定ラインSL1、SL2に対してずれ量分だけ測定位置をずらして第2測定面74の測定ラインBL1,BL2を求めるようにしたから、極めて簡単な処理で第2測定面74の測定位置を求めることができる。
<変形例>
本発明は、前述の実施形態に限定されるものでなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれる。
前記実施形態では、レンズ71を、円筒形状の治具81を用いてXYステージ2上に吸着載置したが、これに限られない。
例えば、図14に示すように、エアー吸引孔がない円筒形状の治具81の上端面に3つの鋼球83を120度間隔で配置し、この3つの鋼球83の上にレンズ71を載置するようにしてもよい。本実施形態で用いるプローブ8は、測定力が極めて小さくも測定できるため、レンズ71を3つの鋼球83上に載置しただけでも、レンズ71がずれることなく測定できる。
あるいは、図15に示すように、レンズ71の輪郭形状72を挟持するチャック機構の治具91であってもよい。これは、基板92と、この基板92の同一円周上120度間隔位置に配置され中心へ向かって進退可能に設けられた3本の挟持爪93と、この各挟持爪93の先端に設けられたゴムなどの弾性接触子94とから構成されている。測定では、3本の挟持爪93の間から、プローブ8のスタイラス14をレンズ71の輪郭形状72に接触させて測定を行う。
前記実施形態では、レンズ71の表面形状を第1測定面73、裏面形状を第2測定面74として説明したが、これらは逆でもよい。つまり、レンズ71の裏面形状を第1測定面、表面形状を第2測定面としてもよい。
前記実施形態では、振動式の倣いプローブ8を用いたが、これに限られない。例えば、スタイラス14が被測定物に接触したときに発生するスタイラスの変位を検出する構造、あるいは、スタイラス14が被測定物に接触したときに発生するスタイラス14の撓みを検出する構造などであってもよい。
前記実施形態では、XYステージ2をX軸方向およびY軸方向へ移動可能に構成したが、XYステージ2と可動部材であるZ軸スライダ6とを、水平面内の互いに直交するXおよびY軸方向へ相対変位可能に構成してもよい。例えば、ステージ2をY軸方向へ変位可能に構成するとともに、Z軸スライダ6をX軸およびZ軸方向へ移動可能に構成するようにしてもよい。
前記実施形態では、レンズ71の表裏面を測定する方法を説明したが、本発明は、これに限られない。例えば、輪郭形状内の表裏面側に第1測定面および第2測定面を有し、第1測定面で測定した測定位置と第2測定面で測定する測定位置とを対応させる必要がある被測定物であれば、どのような形状の被測定物にも適用できる。
前記実施形態では、第1測定面73および第2測定面74の測定ラインとして、直交する十字線SL1,SL2としているが、本発明は、これに限られない。例えば、測定ラインとして、複数の平行線(ラスタスキャン)、あるいは、螺旋状の渦巻きのような一筆書きの測定ライン(ベクタスキャン)としてもよい。
前記実施形態では、第1輪郭形状測定工程および第2輪郭形状測定工程において、レンズ71の輪郭形状を一定間隔毎に測定する間欠測定を行うようにしたが、本発明は間欠測定に限られない。例えば連続測定(倣い測定)する方法を用いてもよい。
前記実施形態では、第1輪郭形状測定工程および第2輪郭形状測定工程において、レンズ71の輪郭形状として円形状を測定しているが、本発明は、これに限られない。例えば、円の一断面を測定する度にプローブの高さを少しずつ変えてレンズ71の輪郭形状を複数断面測定することで、円柱ないし円錐形状の測定としてもよい。
また、レンズ71の輪郭形状が特徴的な場合、例えば、Dカット形状をしている場合には、第1輪郭形状測定工程および第2輪郭形状測定工程において、輪郭全体ではなく、Dカット部分のみについて、線ないし面形状の測定としてもよい。
本発明は、輪郭形状内の表裏面側に第1測定面および第2測定面を有する被測定物、とくに、レンズの表面および裏面の測定に利用できる。
本実施形態に係る表面性状測定装置を示す正面図。 同上実施形態の側面図。 同上実施形態のプローブを示す図。 同上実施形態の制御システムを示す図。 同上実施形態において、表裏面測定時の手順を示すフローチャート。 同上実施形態において、設置工程を示す図。 同上実施形態において、第1輪郭形状測定工程を示す図。 同上実施形態において、第1測定面測定工程を示す図。 同上実施形態において、反転工程を示す図。 同上実施形態において、第2輪郭形状測定工程を示す図。 同上実施形態において、測定位置算出工程を説明するための図。 同上実施形態において、第2測定面測定工程を示す図。 同上実施形態において、形状解析工程を示す図。 治具の他の例を示す図。 治具の更に他の例を示す図。
符号の説明
8…プローブ、
11…筐体、
13…ベース、
14…スタイラス(測定子)、
15…加振要素、
16…検出要素、
71…レンズ(被測定物)、
72…輪郭形状、
73…第1測定面、
74…第3測定面、
OLD1…第1輪郭形状データ、
OLD2…第2輪郭形状データ、
SL1,SL2…測定ライン(表面測定位置)、
BL1,BL2…測定ライン(裏面側測定位置)、
SD…第1測定面形状データ、
BD…第2測定面形状データ。

Claims (4)

  1. 輪郭形状内の表裏面に第1測定面および第2測定面を有する被測定物とプローブとを相対移動させながら、前記被測定物の表裏面形状を測定する被測定物の表裏面測定方法において、
    前記被測定物の第1測定面が前記プローブによって測定可能な姿勢に前記被測定物を設置する設置工程と、
    前記設置工程によって前記被測定物が設置された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記被測定物の輪郭形状を測定する第1輪郭形状測定工程と、
    前記設置工程によって前記被測定物が設置された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記第1測定面の形状を測定する第1測定面測定工程と、
    前記被測定物の第2測定面が前記プローブによって測定可能な姿勢に前記被測定物を反転する反転工程と、
    前記反転工程によって前記被測定物が反転された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記被測定物の輪郭形状を測定する第2輪郭形状測定工程と、
    前記第1輪郭形状測定工程で得られた第1輪郭形状データと前記第2輪郭形状測定工程で得られた第2輪郭形状データとを比較し、前記第2測定面において、前記第1測定面測定工程で測定した第1測定面の測定位置に対応する測定位置を求める測定位置算出工程と、
    前記反転工程によって前記被測定物が反転された姿勢において、前記被測定物と前記プローブとを相対移動させながら、前記測定位置算出工程で求められた測定位置に沿って前記第2測定面の形状を測定する第2測定面測定工程と、を備えたことを特徴とする被測定物の表裏面測定方法。
  2. 請求項1に記載の被測定物の表裏面測定方法において、
    前記測定位置算出工程では、前記第1輪郭形状データと前記第2輪郭形状データとの特異点を抽出し、前記第1輪郭形状データの特異点に対して前記第2輪郭形状データの特異点のずれ量を求め、前記第1測定面での測定位置に対して前記ずれ量分測定位置をずらして前記第2測定面の測定位置を求める、ことを特徴とする被測定物の表裏面測定方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の被測定物の表裏面測定方法において、
    前記第1測定面測定工程および第2測定面測定工程では、前記プローブを前記被測定物の測定面に一定圧で接触させながら測定する倣い測定を行う、ことを特徴とする被測定物の表裏面測定方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の被測定物の表裏測定方法において、
    前記プローブは、筐体と、この筐体に設けられたベースと、このベースに設けられ先端に接触部を有する測定子と、この測定子を振動させる加振素子と、前記測定子の振動状態を検出し検出信号として出力する検出素子とを含んで構成されている、ことを特徴とする被測定物の表裏面測定方法。
JP2008036245A 2008-02-18 2008-02-18 被測定物の表裏面測定方法 Active JP5236962B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008036245A JP5236962B2 (ja) 2008-02-18 2008-02-18 被測定物の表裏面測定方法
US12/379,177 US7701562B2 (en) 2008-02-18 2009-02-13 Method of measuring front and back surfaces of target object
EP09152885A EP2090861B1 (en) 2008-02-18 2009-02-16 Method of measuring front and back surfaces of target object
DE602009000143T DE602009000143D1 (de) 2008-02-18 2009-02-16 Verfahren zum Messen der Vorder- und Rückseite eines Objekts

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008036245A JP5236962B2 (ja) 2008-02-18 2008-02-18 被測定物の表裏面測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009192492A true JP2009192492A (ja) 2009-08-27
JP5236962B2 JP5236962B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=40433200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008036245A Active JP5236962B2 (ja) 2008-02-18 2008-02-18 被測定物の表裏面測定方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7701562B2 (ja)
EP (1) EP2090861B1 (ja)
JP (1) JP5236962B2 (ja)
DE (1) DE602009000143D1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102312927B (zh) * 2010-06-30 2013-08-28 中国华冶科工集团有限公司 联轴器同心度的找正方法
KR101888232B1 (ko) * 2013-05-02 2018-08-13 칼 자이스 비전 인터내셔널 게엠베하 오브젝트의 공간적 구조를 결정하기 위한 방법 및 시스템
DE102013219838B4 (de) * 2013-09-30 2015-11-26 Carl Zeiss Ag Verfahren und System für das Ermitteln der räumlichen Struktur eines Gegenstands
EP2829782B1 (de) * 2013-07-23 2018-04-04 Georg Fischer Rohrleitungssysteme AG Sattel für einen Abzweigungsanschluss
FR3027392B1 (fr) * 2014-10-15 2016-12-09 Airbus Operations Sas Procede et ensemble de verification de la calibration d'un systeme de controle non destructif de pieces.
DE102014222628A1 (de) * 2014-11-05 2016-05-12 Carl Zeiss Vision International Gmbh Vermessen der Topografie und/oder des Gradienten und/oder der Krümmung einer das Licht reflektierenden Fläche eines Brillenglases
CN105127735B (zh) * 2015-07-08 2017-09-12 四川电力建设二公司 轴系安装找正方法
JP6613162B2 (ja) * 2016-02-10 2019-11-27 株式会社ミツトヨ 三次元座標測定機用プローブヘッド及び接触検出方法
JP6428667B2 (ja) * 2016-02-12 2018-11-28 トヨタ自動車株式会社 基準面の位置測定方法
EP3388780B1 (de) 2017-04-13 2019-06-05 Carl Zeiss Vision International GmbH Verfahren und vorrichtung für das referenzieren der lage wenigstens eines punkts auf oder in einem transparenten gegenstand
JP6850687B2 (ja) * 2017-06-16 2021-03-31 株式会社ミツトヨ インジケータ検査機とその検査方法及び検査プログラム
DE102018201481A1 (de) 2018-01-31 2019-08-01 Carl Zeiss Vision Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Bestimmung der dreidimensionalen Oberflächengeometrie von Objekten
NL2027713B1 (en) * 2021-03-05 2022-09-23 Dutch United Instr B V Measurement device and method for measuring optical elements
CN114770087A (zh) * 2022-03-23 2022-07-22 苏州保利格精密机械有限公司 一种零组件间同轴度的控制方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056217A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Olympus Optical Co Ltd 光学素子形状測定方法及び装置
JP2002214071A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Ricoh Co Ltd 非球面レンズの評価装置及び評価方法
JP2002250622A (ja) * 2000-12-18 2002-09-06 Olympus Optical Co Ltd 光学素子及びその型の形状測定方法及び装置
JP2004205478A (ja) * 2002-03-08 2004-07-22 Olympus Corp 3次元座標測定方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0357905A3 (en) * 1988-08-16 1991-09-11 Toray Industries, Inc. Method of measuring a profile of an object and an apparatus for carrying out the method
DE4310390C2 (de) * 1993-03-30 1995-03-16 Topping Best Ltd Ultraschallabbildungsvorrichtung zur Erfassung und/oder Identifikation von Oberflächenstrukturen und oberflächennahen Strukturen
WO1996017235A1 (en) * 1994-11-30 1996-06-06 Rosemount Inc. Pressure transmitter with fill fluid loss detection
US6072569A (en) * 1998-06-09 2000-06-06 Eastman Kodak Company Apparatus and a method for measurement of wedge in optical components
US6895682B2 (en) * 2002-11-08 2005-05-24 North Carolina State University Polar coordinate-based profilometer and methods
US7194908B2 (en) * 2004-01-09 2007-03-27 Westinghouse Electric Co. Llc Device and method for ultrasonic inspection using profilometry data
JP2006078398A (ja) 2004-09-10 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 表裏面の偏心及び傾きの測定方法及びその装置
JP4764040B2 (ja) * 2005-03-18 2011-08-31 キヤノン株式会社 レンズの非球面の偏心軸の偏心測定方法
CN101233386B (zh) 2005-08-05 2010-09-29 三鹰光器株式会社 透镜表背面的光轴偏心量的测定方法
JP2007170930A (ja) 2005-12-20 2007-07-05 Konica Minolta Opto Inc 光学素子測定用治具、並びに、光学素子の面形状測定装置及び方法
JP4939110B2 (ja) * 2006-05-16 2012-05-23 株式会社ミツトヨ プローブ、および、表面性状測定装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001056217A (ja) * 1999-08-17 2001-02-27 Olympus Optical Co Ltd 光学素子形状測定方法及び装置
JP2002250622A (ja) * 2000-12-18 2002-09-06 Olympus Optical Co Ltd 光学素子及びその型の形状測定方法及び装置
JP2002214071A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Ricoh Co Ltd 非球面レンズの評価装置及び評価方法
JP2004205478A (ja) * 2002-03-08 2004-07-22 Olympus Corp 3次元座標測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7701562B2 (en) 2010-04-20
EP2090861B1 (en) 2010-09-01
DE602009000143D1 (de) 2010-10-14
US20090207403A1 (en) 2009-08-20
EP2090861A1 (en) 2009-08-19
JP5236962B2 (ja) 2013-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5236962B2 (ja) 被測定物の表裏面測定方法
JP4504818B2 (ja) 加工物検査方法
US8141263B2 (en) Apparatus for measuring an inside diameter of a hole of a workpiece
TWI457534B (zh) 視覺檢測系統及利用該系統的座標變換方法
JP2007315897A (ja) 測定装置、表面性状測定方法、及び表面性状測定プログラム
JP5294949B2 (ja) 回転体の肉厚等測定装置
JP5091702B2 (ja) プローブの真直度測定方法
US20160084625A1 (en) Method for compensating lobing behavior of a cmm touch probe
JP4705792B2 (ja) 軸間角度補正方法
US8316553B2 (en) Coordinate measuring machine
JP2005121370A (ja) 表面形状測定装置および表面形状測定方法
JP2012088149A (ja) 表面性状測定機の直角度誤差算出方法および校正用治具
JP2006118911A (ja) 表面粗さ/輪郭形状測定装置
JP2009258098A (ja) レンズ測定装置、レンズ測定方法及びレンズ製造方法
JP4646520B2 (ja) 3次元形状測定方法及び装置
CN101133298A (zh) 用于检测机械部件的位置和/或形状的设备和方法
JP5310336B2 (ja) 測定装置
JP2008216122A (ja) 表面性状測定装置
JP5064725B2 (ja) 形状測定方法
JPH0649958U (ja) 半導体ウェハ厚さ測定機
JP2019158385A (ja) 測定装置
JP2016075635A (ja) 形状測定装置
JP2006119092A (ja) 平行出し装置および平行出し方法
JP2007178137A (ja) 表面形状変位量の測定装置及び測定方法
JP6456087B2 (ja) 形状測定装置および形状測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5236962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250