JP2009192301A - 血液成分測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体の防水性を向上させて該筐体内への水分の浸入を防止し、前記筐体を清潔な状態として再使用に供する。
【解決手段】血液成分測定装置10を構成するボディ14は、その一側面を構成する第1ケーシング20と、前記他側面を構成し前記第1ケーシング20に対して平行に接続される第2ケーシング22と、前記第1及び第2ケーシング20、22の先端部に接続される第3ケーシング24とを含み、前記第1〜第3ケーシング20、22、24の接合部位には、第1及び第2パッキン50、120が挟持される。このボディ14の内部には、機構部16と、該機構部16によって測定された患者の血液中における成分を出力可能な制御部18とが収容される。
【選択図】図5

Description

本発明は、血液中のブドウ糖等の成分を測定するための血液成分測定装置に関する。
従来から、糖尿病患者には、血糖値の変動を自分自身で測定することによる日常的な自己管理が推奨されている。本出願人は、血液中のブドウ糖量に応じて呈色する試薬が含浸された試験紙を装着し、該試験紙に血液を供給して呈色させ、その呈色の度合いを光学的に測定することにより血糖値を求めて表示をする血液成分測定装置を提案している(特許文献1参照)。
特開2004−347436号公報
ところで、このような血液成分測定装置では、血液中の成分測定を行うにあたって血液が付着することがあり、例えば、病院などで複数の患者に対して装置を繰り返して使用する場合に、血液を洗い流して清潔な状態で使用することが推奨されている。
本発明は、この点に関してなされたものであり、筐体の防水性を向上させて該筐体内への水分の浸入を防止し、前記筐体を清潔な状態に維持可能な血液成分測定装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、血液成分測定用チップを装着し、血液成分を測定する血液成分測定装置において、
先端及び後端に開口部を有し筒状をなす第1ボディと、該第1ボディの後端の開口部にそれぞれ接続されると共に相互に接続されて側部を構成する第2及び第3ボディとからなる筐体ユニットと、
前記第1ボディに設けられ、前記血液成分測定用チップに採取された血液の成分に応じた検出信号を出力する検出部と、
前記筐体ユニットの内部に収容され、前記検出部から出力された検出信号に基づいて前記血液成分を測定する測定部と、
前記第1ボディの先端の開口部に設けられ、前記血液成分測定用チップを着脱自在に保持するチップ保持部と、
前記第1ボディと前記チップ保持部との間に設けられる第1シール手段と、
前記筐体ユニットにおいて、一方の側部を構成する前記第2ボディと前記第1ボディとの間に設けられ、且つ、他方の側部を構成する前記第3ボディと前記第1ボディとの間に設けられると共に、前記第2ボディと第3ボディとの間にそれぞれ設けられる第2シール手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、血液成分測定装置を構成する筐体ユニットが、チップ保持部が装着される開口部を先端に有する第1ボディと、該第1ボディにおける後端の開口部に接続されると共に相互に接続可能な第2及び第3ボディとを備え、前記第1ボディと前記チップ保持部との間に第1シール手段を設けると共に、前記筐体ユニットにおける一方の側部を構成する前記第2ボディと前記第1ボディとの間、該筐体ユニットにおける他方の側部を構成する前記第3ボディと前記第1ボディとの間、及び前記第2ボディと第3ボディとの間にそれぞれ第2シール手段を設けている。
従って、血液成分測定装置で患者の血液成分を測定を行い、その過程で筐体ユニットの表面に血液が付着してしまった場合においても、チップ保持部を有する第1ボディが単一部材から筒状に形成され、且つ、前記第1ボディとチップ保持部との間における液密性すなわち防水性が第1シール手段によって確実に確保されると共に、前記筐体ユニットを構成する第1〜第3ボディ間における液密性すなわち防水性も第2シール手段によって確実に確保されている。
そのため、筐体ユニットに付着した血液を、該筐体ユニットを流水等によって確実且つ好適に洗い流すことができると共に、前記筐体ユニットの内部に水分等が浸入することがなく、前記筐体ユニットを容易に清潔な状態へと復帰させることができるため、血液成分測定装置を迅速に再使用に供することができる。
また、血液は、点着しようとするチップの周辺の筐体に対して比較的付着することが多い。先の特開2004−347436号公報では、筐体が半割の2部材からなり、血液を点着するチップの装着部近傍まで前記筐体の2部材間の継ぎ目が存在するため、前記血液が前記継ぎ目に染み込んで残存しやすい。これに対して、本発明では、第1ボディが筒状の単一部材からなり、チップ保持部の近傍に筐体ユニットの継ぎ目が存在しないため、血液が残存してしまう可能性が少なく好適である。
また、検出部が、第1ボディにおいて前記チップ保持部に近接して設けられ、前記検出部と前記チップ保持部との間に第3シール手段を設けることにより、前記検出部と前記チップ保持部との間隙を通じた水分等の浸入が第3シール手段によって確実に阻止される。そのため、筐体ユニットを洗浄した場合においても、チップ保持部の装着された第1ボディを含む筐体ユニット内への水分等の浸入が阻止される。
さらに、筐体ユニットには、該筐体ユニットの軸線方向に沿って変位自在であり、且つ、前記チップ保持部を通じて外部に突出自在なピン部を有し、該ピン部によって前記血液成分測定用チップを前記チップ保持部に対して離脱させるイジェクト機構を設けると共に、前記ピン部と前記チップ保持部との間に第4シール手段を設けるとよい。これにより、血液成分測定用チップをチップ保持部に対して離脱させることが可能なイジェクタ機構のピン部とチップ保持部との間隙を通じた水分等の浸入が第4シール手段によって確実に阻止される。そのため、筐体ユニットを洗浄した場合においても、チップ保持部の装着された第1ボディを含む筐体ユニット内への水分等の浸入が阻止される。
さらにまた、筐体ユニットには、電池が収容される収容孔が設けられ、前記収容孔を閉塞自在な蓋体と前記筐体ユニットとの間に第5シール手段を設けることにより、前記収容孔を閉塞した蓋体と前記筐体ユニットとの間隙を通じた水分等の浸入を第5シール手段によって確実に阻止することが可能となる。そのため、筐体ユニットを洗浄した場合でも収容孔を通じて筐体ユニット内へ水分等が浸入することが阻止される。
またさらに、筐体ユニットには、患者情報等を読取可能な読取ユニットが設けられ、前記読取ユニットと前記筐体ユニットとの間に第6シール手段を設けることにより、前記読取ユニットと前記筐体ユニットとの間隙を通じた水分等の浸入を第6シール手段によって確実に阻止することが可能となる。そのため、筐体ユニットを洗浄した場合でも読取ユニットの装着部位を通じて筐体ユニット内へ水分等が浸入することが阻止される。
また、第1シール手段による筐体ユニットの防水性を、第2シール手段による筐体ユニットの防水性に対して高く設定することにより、血液成分測定用チップを保持可能なチップ保持部と筐体ユニットとの間隙を通じた水分等の浸入をより一層確実に阻止することができると同時に、第2シール手段の防水性を比較的低く設定できるため、設計及び製造上の自由度を増大させることができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、血液成分測定装置を構成する筐体ユニットの表面に血液が付着してしまった場合においても、チップ保持部を有する第1ボディを筒状に形成し、且つ、前記第1ボディとチップ保持部との間における液密性すなわち防水性が第1シール手段によって確実に確保されると共に、前記筐体ユニットを構成する第1〜第3ボディ間における液密性すなわち防水性も第2シール手段によって確実に確保されているため、筐体ユニットに付着した該筐体ユニットに対して流水等によって前記血液を確実且つ好適に洗い流すことが可能となり、それに伴って、前記筐体ユニットを容易に清潔な状態とすることができる。
本発明に係る血液成分測定装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。この血液成分測定装置10は、血液中のブドウ糖等の成分又はその成分量(以下、血糖値という)を測定及び表示するものであり、前記血液成分測定装置10にはチップ12が装着して用いられる。
この血液成分測定装置10は、図1〜図9に示されるように、携帯に適した小型・軽量の装置であって、ボディ(筐体ユニット)14と、該ボディ14の内部に設けられる機構部16と、該機構部16によって測定された患者Pの血糖値を出力可能な制御部18とを有する。
ボディ14は、例えば、樹脂製材料から形成され、前記ボディ14の一側面を構成する第1ケーシング(第2ボディ)20と、前記ボディ14の他側面を構成し、前記第1ケーシング20に対して平行に接続される第2ケーシング(第3ボディ)22と、前記第1及び第2ケーシング20、22の先端部に接続される第3ケーシング(第1ボディ)24とを含む。すなわち、ボディ14は、3分割構造で形成されている。
第1ケーシング20は、断面略長方形状に形成され、第2ケーシング22に対峙する端面には、該端面に沿って第1溝部26が形成される。
また、第1ケーシング20の長手方向(矢印A、B方向)に沿った先端部には、徐々に幅狭状となる第1テーパ部28が形成される。第1テーパ部28は、横断面略三角形状に形成され、平面状に形成された第1ケーシング20の外側面側に向かって内側面が傾斜している。すなわち、第1テーパ部28は、第2ケーシング22から徐々に離間するように形成されている。
この第1テーパ部28には、第2ケーシング22に対峙する面の外縁部に第2溝部30が形成され、前記第2溝部30は、該外縁部に沿って延在すると共に、該第1溝部26側に向かって開口したU字状に形成される。そして、第2溝部30の両端部が、それぞれ第1溝部26に接続される。すなわち、第1及び第2溝部26、30が、第1テーパ部28を含む第1ケーシング20の端面に沿って環状に形成されている。
さらに、第1ケーシング20の外側面には、図4に示されるように、電池32(後述する)が収容される電池収容孔34と、前記電池収容孔34を閉塞する電池カバー(蓋体)36が設けられる。
電池カバー36は、断面略矩形状に形成され、その一端部が第1ケーシング20の外側面に対して回動自在に設けられると共に、前記第1ケーシング20に臨む側面には、シート状の電池用シール(第5シール手段)38が装着され、前記電池32を電池収容孔34に対して保持可能な電池保持プレート40を介して固定されている(図5参照)。この電池用シール38は、電池カバー36の側面を全体的に覆うように設けられ、該電池カバー36が回動して閉塞された際、その一部が電池収容孔34の壁面に当接する。これにより、電池収容孔34内の気密が保持される。
そして、電池カバー36を回動させて電池収容孔34を閉塞した状態でカバー固定ボルト42を第1ケーシング20に対して螺合させることにより、前記電池収容孔34に電池32が収容された状態で固定される(図6参照)。
一方、第1ケーシング20の後端部には、制御部18の一部を構成するバーコードリーダーユニット44が装着されるバーコードリーダー装着孔46が形成される。このバーコードリーダー装着孔46は、第1ケーシング20の長手方向(矢印A、B方向)に対して所定角度だけ傾斜するように開口している。
第2ケーシング22は、第1ケーシング20と同様に断面略長方形状に形成され、第1ケーシング20に対峙する端面には、該端面に沿って第1凸部48(図6参照)が形成される。この第1凸部48は、第1ケーシング20と第2ケーシング22とが接続された際、第1溝部26に挿入され、前記第1溝部26と第1凸部48とによって環状の第1パッキン(第2シール手段)50が挟持される。なお、第1パッキン50は、例えば、シリコン系ゴム等の弾性材料から形成されている。
また、第2ケーシング22の長手方向(矢印A、B方向)に沿った先端部には、徐々に幅狭状となる第2テーパ部52が形成される。第2テーパ部52は、断面略三角形状に形成され、平面状に形成された第2ケーシング22の外側面側に向かって内側面が傾斜している。すなわち、第2テーパ部52は、第1ケーシング20から徐々に離間するように形成されている。
この第2テーパ部52には、第1ケーシング20に対峙する面の外縁部に第2凸部54が形成され、前記第2凸部54は、該外縁部に沿って延在すると共に、第1凸部48側に向かって開口したU字状に形成される。そして、第2凸部54の両端部が、それぞれ第1凸部48に接続される。すなわち、第1及び第2凸部48、54が、第2テーパ部52を含む第2ケーシング22の端面に沿って環状に形成されている。
一方、第2ケーシング22の外側面にはパネル56が装着され、該パネル56には第2ケーシング22の内部に設けられた液晶モニタ58を視認可能な窓部60が設けられると共に、前記窓部60の両隣りには、制御部18を構成する電源スイッチ62及びスイッチ部64がそれぞれ設けられる。
そして、第1ケーシング20に設けられた複数の第1接続ピン66と、第2ケーシング22に設けられた複数の第2接続ピン68とを介してねじ締結されることにより、前記第1及び第2ケーシング20、22が互いに接続される。この際、第1パッキン50が、第1ケーシング20の第1溝部26と第2ケーシング22の第1凸部48との間に挟持され、前記第1及び第2ケーシング20、22内の液密が保持される。また、ボディ14は、その先端部が第1及び第2テーパ部28、52によって断面略V字状に開口し、この部位に第3ケーシング24が接合される。
第3ケーシング24は、先端に向かって徐々に先細状となる筒状に形成され、その先端部には矩形状の装着孔(開口部)70が開口している。また、第3ケーシング24の後端部(開口部)には、所定角度傾斜した一組の傾斜面72a、72bを有する接合部74が形成される。すなわち、第3ケーシング24は、先端部及び後端部がそれぞれ先細状に形成された断面略菱形状に形成される。
また、第3ケーシング24の内部には、装着孔70に臨むように固定ブロック76が複数のボルト78を介して固定されると共に、前記装着孔70にはアダプタ(チップ装着部)80の一部が挿入される。そして、固定ブロック76とアダプタ80とが装着孔70を挟んで連結される。
固定ブロック76には、後述するイジェクタ(イジェクト機構)82のイジェクトピン(ピン部)84が挿通される第1孔部86(図7参照)が形成され、前記第1孔部86は、イジェクトピン84の位置、数量に対応して設けられる。
アダプタ80は、装着孔70を覆うように設けられ、その略中央部には、光学測定部(検出部)88を構成する測光ブロック90が保持されると共に、該アダプタ80と第3ケーシング24との間に環状のアダプタパッキン(第1シール手段)92が挟持される。これにより、外部に開口した装着孔70がアダプタ80によって閉塞され、且つ、アダプタパッキン92によって気密が保持される(図5及び図9参照)。このアダプタパッキン92は、例えば、水の浸入による影響を規定したJIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、7等級にあたる防水性を有している。なお、この電気機械器具の外郭による保護等級における7等級とは、規定の圧力及び時間で水に浸した際においても、装置の機能に影響を及ぼさないことと定義されている。
また、アダプタ80には、後述するイジェクタ82のイジェクトピン84が挿通される第2孔部94(図8参照)が形成されている。第2孔部94は、イジェクトピン84の位置、数量に対応して設けられ、その内部には環状のOリング(第4シール手段)96がそれぞれ設けられている。
さらに、アダプタ80の端面には、中央部に貫通孔98を有したホルダ(チップ装着部)100が装着され、前記貫通孔98にはアダプタ80の一部が挿入される。そして、ホルダ100の貫通孔98には、チップ12の鍔部102が挿入され、アダプタ80との間に保持される。このホルダ100には、貫通孔98を中心として半径外方向に離間し、且つ、同一円周上に複数のピン孔104が設けられ、イジェクタ82のイジェクトピン84がそれぞれ挿通される。
このチップ12は、図9に示されるように、円盤状のチップ本体106と、該チップ本体106の一端面から突出した突出部108と、該チップ本体106の他端面から円筒状に突出した鍔部102と、該鍔部102の内部に保持された試験紙110とを含む。
チップ本体106は、試験紙110を内部に保持した状態でホルダ100に対して装着され、且つ、複数のピン孔104に対峙している。突出部108には、軸線方向(矢印A、B方向)に沿って貫通した通路112が形成され、患者P(図2参照)の血液が毛細管現象によって通路112を通じて試験紙110へと供給される。
なお、試験紙110は、チップ12が血液成分測定装置10に装着された状態で光学測定部88を構成する発光素子114及び受光素子116に臨む位置に配置される。
また、図3に示されるように、第3ケーシング24の接合部74は、第1及び第2ケーシング20、22の先端部にそれぞれ接合可能に設けられ、その一側面が前記第1ケーシング20の第1テーパ部28に接合され、他側面が前記第2ケーシング22の第2テーパ部52に接合される。すなわち、接合部74の一側面が、第1ケーシング20の第1テーパ部28に対応した角度で傾斜し、前記接合部74の他側面が、第2ケーシング22の第2テーパ部52に対応した角度で傾斜して形成される。
さらに、接合部74の一側面には、第1ケーシング20と接合される端面に第3凸部118が形成され、該第1ケーシング20の第2溝部30に挿入される。この第2溝部30には、略U字状に形成された第2パッキン(第2シール手段)120が装着され、第3凸部118との間に挟持される。なお、第2パッキン120は、第1パッキン50と同様に、例えば、シリコン系ゴム等の弾性材料から形成されている。一方、接合部74の他側面には、第2ケーシング22と接合される端面に第3溝部122が形成され、該第2ケーシング22の第2凸部54が挿入される。
機構部16は、図4〜図8に示されるように、ボディ14に装着されたチップ12を脱着可能なイジェクタ82と、該チップ12の試験紙110と対向する位置に設けられ、血糖値を光学的に検出可能な光学測定部88とを含む。
イジェクタ82は、ボディ14内を軸線方向(矢印A、B方向)に沿って変位自在に設けられ、本体部124と、該本体部124に対して軸線方向に突出した複数(例えば、3本)のイジェクトピン84と、前記本体部124の下部に延在するイジェクトレバー126とから構成され、前記本体部124とボディ14との間にリターンスプリング128が介装される。
イジェクトピン84は、本体部124の先端部に設けられ、互いに所定間隔離間して配置されている。そして、イジェクタ82がボディ14の内部に設けられた際、イジェクトピン84が固定ブロック76の第1孔部86に挿通された後、アダプタ80の第2孔部94にそれぞれ挿通される。すなわち、固定ブロック76及びアダプタ80には、イジェクトピン84の位置、数量に対応した第1及び第2孔部86、94がそれぞれ形成されている。この際、イジェクトピン84は、第2孔部94に設けられたOリング96の内部に挿通され、該Oリング96に摺接しながら変位することとなる。そのため、イジェクトピン84と第2孔部94との間隙を通じた外部からの水分等の浸入が阻止される。このOリング96は、上述したアダプタパッキン92と同様に、例えば、JIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、7等級にあたる防水性を有している。
イジェクトレバー126は、第1及び第2ケーシング20、22に設けられた開口部を介して外部に露呈し、測定者が前記イジェクトレバー126をリターンスプリング128の引張力に抗してチップ12側(矢印A方向)へと変位させることにより、イジェクトピン84がアダプタ80側に向かって変位する。また、イジェクトレバー126に付与している押圧力を解除することにより、イジェクタ82がリターンスプリング128の引張力によってチップ12から離間する方向(矢印B方向)へと変位する。
光学測定部88は、ボディ14の装着孔70に設けられたアダプタ80に保持され、測光ブロック90に設けられる発光素子114及び受光素子116を含む。この発光素子114は、例えば、発光ダイオードからなり、受光素子116は、例えば、フォトダイオードからなる。
また、発光素子114及び受光素子116は、測光ブロック90の内部に設けられ、チップ12側(矢印A方向)の端面まで延在した通路119を通じて発光光がチップ12側へと発光され、その発光光が試験紙110に照射、反射され、その反射光が受光素子116へと導かれて光電変換される。そして、受光素子116から受光光量に応じたアナログ信号が、後述する制御部18へと出力される。
一方、測光ブロック90の端面には、例えば、ガラス等から円盤状に形成された透過プレート130が設けられ、前記通路119を閉塞している。すなわち、透過プレート130によってチップ12に対する発光光や該チップ12からの反射光が通過可能であると共に、前記通路119への水分や塵埃等の進入が防止される。また、透過プレート130における先端側の面の周縁部には環状パッキン132が設けられている。この環状パッキン132は、例えば、シリコン系ゴム等の弾性材料から形成され、透過プレート130を含む測光ブロック90がアダプタ80の内部に装着された際、該アダプタ80の内壁面に対して密着する。
制御部18は、電気的に統括制御を行う制御基板134と、測定された血糖値を表示する液晶モニタ58と、患者PのID情報等を読み取り可能なバーコードリーダーユニット(読取ユニット)44と、電源スイッチ62と、該電源スイッチ62の操作に連動して電力の供給を行う電池32と、スイッチ部64とを有する。
制御基板134は、光学測定部88とケーブル線136を介して接続されており、発光素子114を適切なタイミングで発光させると共に、受光素子116から供給されるアナログ信号をA/D変換器(図示せず)によりデジタル信号へと変換して測定結果の解析を行う。
また、制御基板134では、取得したデジタル信号に基づき、受光光量及びその変化率等に基づいて所定の演算処理を行って、血液中の血糖値を算出する。そして、算出された血糖値を液晶モニタ58へと表示して測定者に知らせる。
バーコードリーダーユニット44は、ボディ14の後端部に装着され、第1ケーシング20のバーコードリーダー装着孔46に装着されるスリーブ138と、前記スリーブ138の読取孔140に臨む透過窓142と、該透過窓142を介して患者PのID情報等を読み取る読取部144とを含む。なお、読取部144は、ケーブル146を介して制御基板134に電気的に接続されている。
また、スリーブ138と第1ケーシング20との間には、環状のスリーブパッキン(第6シール手段)148が挟持されているため、バーコードリーダー装着孔46を通じてボディ14の内部に外部から水分等が浸入することが阻止される。
例えば、患者PのID情報等はバーコードによって表示され、このバーコードをバーコードリーダーユニット44の読取孔140にかざすことにより、透過窓142を介して読取部144で読み取られる。そして、患者PのID情報等がケーブル146を通じて制御基板134へと出力され、血液成分測定装置10によって血糖値の測定が行われる患者Pが確認され、その結果を液晶モニタ58へと表示する。
本発明の実施の形態に係る血液成分測定装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
先ず、電源スイッチ62をオンにし、メニュー画面から患者測定を選択する。測定者(例えば、医師や看護婦等)は、バーコードリーダーユニット44で自らのIDカード等に記載されたバーコードをスキャンすることで自分のID情報を血液成分測定装置10に取り込む。続いて、患者のIDタグ等のバーコードをスキャンして患者のID情報を取り込み、さらに、測定に用いるチップ12に関する情報を該チップ12の容器等に記載されたバーコードをスキャンすることにより取り込む。これにより、光学測定部88の発光素子114が、制御部18の制御作用下に発光を開始する。
次に、ボディ14の装着孔70に装着されたホルダ100に対して前記チップ12を装着し、その鍔部102を貫通孔98内において前記ホルダ100とアダプタ80との間に嵌合させる。これにより、図1に示されるような血液成分測定装置10の先端部にチップ12が保持された状態となる。
さらに次に、図示しない穿刺装置によって穿刺された患者Pの穿刺箇所から血液が出血し、この穿刺箇所にチップ12の突出部108を当接させることにより、出血した血液が毛細管現象によってチップ12の通路112を通じて試験紙110まで導入され、該試験紙110に含浸して試薬に反応して血中の血糖値に応じて呈色する。
この際、発光素子114がパルス的な発光を行い、且つ、受光素子116が試験紙110からの反射光の光量測定を行っているため、制御基板134において前記試験紙110の変色に基づく光量変化により血液が含浸されたことが認識される。そして、制御基板134における演算処理により血糖値が算出され、求められた血糖値が液晶モニタ58に表示されると共に、所定の記憶部に記憶して測定を終了する。
そして、患者Pの血糖値の測定が終了した後には、電源スイッチ62をオフにして制御部18の動作を停止させると共に、イジェクトレバー126をチップ12側(矢印A方向)に向かってスライドさせ、イジェクトピン84によって前記チップ12をホルダ100から離間させる方向(矢印A方向)へと押圧する。これにより、チップ12が血液成分測定装置10のホルダ100から取り外され、取り外された使用済みのチップ12は所定の方法により廃棄される。
既述したように、患者Pの血液をチップ12へと導いて血糖値の測定を行う際、該血液が血液成分測定装置10に付着してしまうことが想定される。詳細には、チップ12を患者Pの穿刺箇所に当接する際、該チップ12が装着される第3ケーシング24の先端部近傍に血液が付着してしまうことがある。
このように血液がボディ14に対して付着した場合には、使用済みのチップ12を血液成分測定装置10から取り外した後、例えば、ボディ14の先端部となる第3ケーシング24の表面を流水等によって洗い流す。この際、チップ12が着脱されるボディ14の先端部は、筒状に形成された第3ケーシング24から構成されているため、第1及び第2ケーシング20、22によって分割自在に構成されたボディ14の後端部側と比較して、該ボディ14の内部への水分の浸入が好適に防止される。
すなわち、血液成分測定装置10において、流水等によって洗浄される頻度の多いボディ14の先端部を第3ケーシング24による一体構造として継ぎ目をなくし、前記先端部と比較して洗浄頻度の低いボディ14の後端部側を第1及び第2ケーシング20、22による分割構造とすることにより、ボディ14内への水分の浸入を防止可能な構造としている。
また、ボディ14を構成する第1〜第3ケーシング20、22、24の接合部位にはそれぞれ第1及び第2パッキン50、120が挟持されているため、前記第1〜第3ケーシング20、22、24の接合部位からのボディ14内への水分の浸入が阻止される。この第1及び第2パッキン50、120は、例えば、水の浸入による影響を規定したJIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、4等級にあたる防水性を有している。なお、この電気機械器具の外郭による保護等級における4等級とは、あらゆる方向からの水の飛沫によっても装置の機能に影響を及ぼさないことと定義されている。
さらに、光学測定部88は、ボディ14の先端部に設けられているが、該光学測定部88を構成する測光ブロック90の収容されるアダプタ80とボディ14との間にアダプタパッキン92が装着されてボディ14内への水分の浸入が阻止されると共に、前記アダプタ80には複数のOリング96が設けられ、該Oリング96によってイジェクトピン84が囲繞されることにより、アダプタ80の第2孔部94を通じた水分の浸入が阻止される。また、アダプタ80の内壁面と透過プレート130との間には環状パッキン132が設けられ、該アダプタ80の内部を通じた水分の浸入が阻止される。この環状パッキン132は、上述したアダプタパッキン92及びOリング96と同様に、例えば、JIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、7等級にあたる防水性を有している。
すなわち、ボディ14の先端部に設けられた光学測定部88が、ボディ14を洗浄する際に水分等に触れることがなく、しかも、該光学測定部88の装着された部位からの水分の浸入が確実に阻止される。
一方、ボディ14の側部に開閉自在に設けられた電池カバー36の端面には、弾性材料からシート状に形成された電池用シール38が装着されているため、前記電池カバー36を閉じて電池32が収容された電池収容孔34を閉塞した際、前記電池用シール38を前記電池収容孔34に対して密着させることができる。その結果、電池カバー36と電池収容孔34との間隙を通じてボディ14の内部に水分が浸入してしまうことが阻止される。この電池用シール38は、上述した第1及び第2パッキン50、120と同様に、例えば、JIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、4等級にあたる防水性を有している。
また、ボディ14の後端部に設けられたバーコードリーダーユニット44には、スリーブ138と該ボディ14の側面との間に環状のスリーブパッキン148が設けられているため、該バーコードリーダーユニット44の装着部位を通じてボディ14内に水分が浸入することが阻止される。このスリーブパッキン148は、上述した第1及び第2パッキン50、120と同様に、例えば、JIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)において、4等級にあたる防水性を有している。
このように、血液成分測定装置10を構成するボディ14の防水性(液密性)を向上させ、該ボディ14の内部への水分の浸入を確実且つ好適に防止可能としているため、前記ボディ14に付着した血液を流水等で好適に洗い流すことができる。特に、光学測定部88が設けられたボディ14の先端部近傍への水分の浸入を確実に阻止することが可能となるため、測定時に血液が付着しやすい前記ボディ14の先端部を安心して洗浄することができる。なお、上述した血液成分測定装置10では、ボディ14の内部に対する水分の浸入のみでなく、塵埃等の進入も同時に阻止可能となる。そのため、血糖値の測定を行う光学測定部88に塵埃等が進入することによる測定精度の低下を阻止することができ、常に高精度な測定を行うことができる。
また、血液成分測定装置10では、光学測定部88が設けられたボディ14の先端部の防水性を、例えば、JIS規格の電気機械器具の外郭による保護等級(JIS C0920)における7等級とし、4等級に設定されたその他の部位と比較して防水性をより一層高めているため、先端部における浸水を確実に阻止することが可能となる。
そして、このようにボディ14に付着した血液等が洗浄された血液成分測定装置10に対して新しいチップ12を装着し、別の患者の血糖値測定を行う。
本発明に係る血液成分測定装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本発明の実施の形態に係る血液成分測定装置の外観斜視図である。 患者の血液測定状態を示す血液成分測定装置の平面図である。 図1に示す血液成分測定装置の分解斜視図である。 図1に示す血液成分測定装置の長手方向に沿った縦断面図である。 図1のV−V線に沿った断面図である。 図1のVI−VI線に沿った断面図である。 図3の血液成分測定装置におけるチップ、測光部、第3ケーシング及びイジェクタの関係を示す分解斜視図である。 図7のイジェクタのイジェクトピンが挿通される固定ブロック、アダプタ及びホルダの関係を示す分解斜視図である。 図4における光学測定部近傍を示す拡大断面図である。
符号の説明
10…血液成分測定装置 12…チップ
14…ボディ 16…機構部
18…制御部 20…第1ケーシング
22…第2ケーシング 24…第3ケーシング
28…第1テーパ部 32…電池
36…電池カバー 38…電池用シール
44…バーコードリーダーユニット 50…第1パッキン
52…第2テーパ部 58…液晶モニタ
74…接合部 76…固定ブロック
78…ボルト 80…アダプタ
82…イジェクタ 84…イジェクトピン
88…光学測定部 92…アダプタパッキン
96…Oリング 100…ホルダ
120…第2パッキン 132…環状パッキン
134…制御基板 148…スリーブパッキン

Claims (6)

  1. 血液成分測定用チップを装着し、血液成分を測定する血液成分測定装置において、
    先端及び後端に開口部を有し筒状をなす第1ボディと、該第1ボディの後端の開口部にそれぞれ接続されると共に相互に接続されて側部を構成する第2及び第3ボディとからなる筐体ユニットと、
    前記第1ボディに設けられ、前記血液成分測定用チップに採取された血液の成分に応じた検出信号を出力する検出部と、
    前記筐体ユニットの内部に収容され、前記検出部から出力された検出信号に基づいて前記血液成分を測定する測定部と、
    前記第1ボディの先端の開口部に設けられ、前記血液成分測定用チップを着脱自在に保持するチップ保持部と、
    前記第1ボディと前記チップ保持部との間に設けられる第1シール手段と、
    前記筐体ユニットにおいて、一方の側部を構成する前記第2ボディと前記第1ボディとの間に設けられ、且つ、他方の側部を構成する前記第3ボディと前記第1ボディとの間に設けられると共に、前記第2ボディと第3ボディとの間にそれぞれ設けられる第2シール手段と、
    を備えることを特徴とする血液成分測定装置。
  2. 請求項1記載の血液成分測定装置において、
    前記検出部は、前記第1ボディにおいて前記チップ保持部に近接して設けられ、前記検出部と前記チップ保持部との間に第3シール手段が設けられることを特徴とする血液成分測定装置。
  3. 請求項1又は2記載の血液成分測定装置において、
    前記筐体ユニットには、該筐体ユニットの軸線方向に沿って変位自在であり、且つ、前記チップ保持部を通じて外部に突出自在なピン部を有し、該ピン部によって前記血液成分測定用チップを前記チップ保持部に対して離脱させるイジェクト機構が設けられると共に、前記ピン部と前記チップ保持部との間に第4シール手段が設けられることを特徴とする血液成分測定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の血液成分測定装置において、
    前記筐体ユニットには、電池が収容される収容孔が設けられ、前記収容孔を閉塞自在な蓋体と前記筐体ユニットとの間には第5シール手段が設けられることを特徴とする血液成分測定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の血液成分測定装置において、
    前記筐体ユニットには、患者情報等を読取可能な読取ユニットが設けられ、前記読取ユニットと前記筐体ユニットとの間には第6シール手段が設けられることを特徴とする血液成分測定装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の血液成分測定装置において、
    前記第1シール手段による筐体ユニットの防水性は、前記第2シール手段による筐体ユニットの防水性に対して高く設定されることを特徴とする血液成分測定装置。
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