JP2009187479A - 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体 - Google Patents

会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009187479A
JP2009187479A JP2008029482A JP2008029482A JP2009187479A JP 2009187479 A JP2009187479 A JP 2009187479A JP 2008029482 A JP2008029482 A JP 2008029482A JP 2008029482 A JP2008029482 A JP 2008029482A JP 2009187479 A JP2009187479 A JP 2009187479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyword
registered
database
extracted
minutes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008029482A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyuki Fujino
亮之 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008029482A priority Critical patent/JP2009187479A/ja
Publication of JP2009187479A publication Critical patent/JP2009187479A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】会議情報通知システムにおいて、簡単な操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信を可能にすること。
【解決手段】ユーザPCのユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、サーバは、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとを比較し、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を会議議事録の形式でユーザPCに送信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電子会議における会議議事録をネットワーク経由でクライアント装置側のユーザに通知するための技術に関する。
近年の情報インフラの整備に伴い、インタラクティブホワイトボード等を使用した電子会議が盛んに行われるようになってきている。
この電子会議における会議議事録(インタラクティブホワイトボード上の画像データ、使用した資料の文書データ並びに電子会議の動画データ及び音声データ等を含む概念である。)は、電子会議終了後、会議議事録を使用した資料と共に関係者に電子メール等を利用して配信されていた。
ところが、議事録送信者が連絡先として意図していた関係者が連絡先から漏れる等して連絡漏れが起こったり、電子メールの転送で連絡するとしても、議事録受信者が電子メールを確認するタイミングが遅くなると連絡が遅れたりする等の問題が生じていた。
そこで、特許文献1では、会議議事録を蓄積したデータベースを備えたサーバに、ユーザがクライアント装置からWebサイトにアクセスし、キーワードを入力して全文検索を実行すると、ヒットした会議議事録一覧が表示され、任意の会議議事録を選択することにより会議議事録が表示され、会議議事録を閲覧することが可能なシステムが提案されている。
特開2002−324152号公報
しかしながら、上記特許文献1にて開示されたシステムでは、クライアント装置のユーザが会議議事録を閲覧するには、電子会議終了後に、会議議事録を蓄積したデータベースを備えたサーバにアクセスし、キーワード入力及びキーワード検索等を経なければならず、ユーザが欲する会議議事録を閲覧できるか否かは、入力キーワードがヒットするか否かに委ねられている。そのため、真にユーザが欲する会議議事録を閲覧するには、煩雑な作業が伴っているのが実情である。
本発明は、上記技術的課題に鑑みなされたもので、簡単な操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる、会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体の提供を目的とする。
本発明の第1の局面に係る会議情報通知システムは、サーバと所定のクライアント装置とがネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録をサーバからクライアント装置にネットワークを通じて送信する会議情報通知システムであって、クライアント装置は、電子会議の開催に先立って、所望のキーワードを登録するためのキーワード登録手段と、キーワード登録手段により登録されたキーワードをネットワーク経由で送信するための登録キーワード送信手段とを含み、サーバは、クライアント装置側のキーワード登録手段によって登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段と、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段と、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段と、データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録をクライアント装置に送信するための議事録送信手段とを含むものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でクライアント装置に送信される。そのため、クライアント装置のユーザは、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
ある態様では、サーバ側のデータ処理手段は、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出するための一致割合算出手段を含み、サーバ側の議事録送信手段は、会議議事録に加えて、一致割合算出手段により算出されたキーワード一致割合を送信する。
この場合、議事録受信者であるクライアント装置のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
他の態様では、サーバ側のデータ処理手段は、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出するための一致個数算出手段を含み、サーバ側の議事録送信手段は、会議議事録に加えて、一致個数算出手段により算出されたキーワード一致個数を送信する。
この場合も、議事録受信者であるクライアント装置のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
本発明の第2の局面に係る会議情報通知システムは、サーバと所定のクライアント装置とがネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先をサーバからクライアント装置にネットワークを通じて送信する会議情報通知システムであって、クライアント装置は、電子会議の開催に先立って、所望のキーワードを登録するためのキーワード登録手段と、キーワード登録手段により登録されたキーワードをネットワーク経由で送信するための登録キーワード送信手段とを含み、サーバは、クライアント装置側のキーワード登録手段によって登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段と、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段と、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段と、データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由でクライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段とを含むものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を含む会議議事録の格納先がクライアント装置に送信される。そのため、クライアント装置のユーザは、送信されてきた会議議事録の格納先にアクセスすれば、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
ある態様では、サーバ側のデータ処理手段は、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出するための一致割合算出手段を含み、サーバ側の議事録格納先送信手段は、会議議事録格納先に加えて、一致割合算出手段により算出されたキーワード一致割合を送信する。
この場合、議事録受信者であるクライアント装置のユーザは、受信した格納先の会議議事録の重要度を判断できる。
他の態様では、サーバ側のデータ処理手段は、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出するための一致個数算出手段を含み、サーバ側の議事録格納先送信手段は、会議議事録格納先に加えて、一致個数算出手段により算出されたキーワード一致個数を送信する。
この場合も、議事録受信者であるクライアント装置のユーザは、受信した格納先の会議議事録の重要度を判断できる。
上記会議情報通知システムにおいて、送信されたキーワード一致個数と、これに対応するキーワードとを、クライアント装置の表示部に一覧表示する。
この態様においては、クライアント装置の表示部に一覧表示されたキーワードが選択されたとき、当該選択キーワードに関連する会議議事録が当該クライアント装置にネットワーク経由でサーバから送信される。
この場合、議事録受信者であるクライアント装置のユーザは、容易に会議議事録にアクセスし、その内容を確認できる。
また、上記会議情報通知システムにおいて、選択キーワードに関連する会議議事録がクライアント装置に送信されるとき、当該会議議事録に対応する電子会議の開始時間及び終了時間を加えて送信することが好ましい。
他の態様では、クライアント装置側のキーワード登録手段により、キーワードに加えてそのキーワードの比較が行われる時間帯が登録されると、サーバ側のデータ処理手段は、キーワードと共に登録された時間帯において、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう。
この場合、議事録受信者であるクライアント装置のユーザによる会議議事録の確認の効率化を図ることができる。
本発明の第3の局面に係るサーバは、所定のクライアント装置とネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録をクライアント装置にネットワークを通じて送信するサーバであって、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録をクライアント装置に送信するための議事録送信手段を含むものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でクライアント装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
本発明の第4の局面に係るサーバは、所定のクライアント装置がネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先をクライアント装置にネットワークを通じて送信するサーバであって、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由でクライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段を含むものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を含む会議議事録の格納先がクライアント装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、送信されてきた会議議事録の格納先にアクセスすれば、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
本発明の第5の局面に係るサーバ制御プログラムは、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録をクライアント装置に送信するための会議議事録送信手段として機能させるものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でクライアント装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となるので、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
本発明の第6の局面に係るサーバ制御プログラムは、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由でクライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段として機能させるものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を含む会議議事録の格納先が装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、送信されてきた会議議事録の格納先にアクセスすれば、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となるので、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
本発明の第7の局面に係るサーバ読取可能な記録媒体は、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録をクライアント装置に送信するための議事録送信手段として機能させる、サーバ制御プログラムを記録したものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でクライアント装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
本発明の第8の局面に係るサーバ読取可能な記録媒体は、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、電子会議の開催に先立って、クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、第2の蓄積手段により第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと第1の蓄積手段により第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及びデータ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由でクライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段として機能させる、サーバ制御プログラムを記録したものである。
上記構成において、クライアント装置のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバに登録しておくと、電子会議が終了したとき、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を含む会議議事録の格納先がクライアント装置に送信されるため、クライアント装置のユーザは、送信されてきた会議議事録の格納先にアクセスすれば、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
なお、上記記録媒体としては、例えば、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等のCPU(Central
Processing Unit)で処理が行われるためのメモリそのものが記録媒体であってもよい。又は、コンピュータの外部記憶装置としてプログラム読取装置が設けられ、この装置に挿入することで読取可能な記録媒体であってもよい。何れの場合においても、記録されているプログラムは、CPUが記録媒体にアクセスすることで実行される。また、CPUが記録媒体からプログラムを読出し、この読出されたプログラムをプログラム記憶エリアにダウンロードして実行するようにしてもよい。この場合、ダウンロード用のプログラムは、予め所定の記憶装置に格納される。CPUは、インストールされたプログラムに従って所定の給紙処理を行なうようにコンピュータの各部を統括的に制御する。
さらに、プログラム読取装置で読取可能な記録媒体としては、(1)磁気テープ、(2)カセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスク(FD)、ハードディスク等の磁気ディスク、又はCD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、MO(Magneto Optical Disk)、MD(Mini Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクといったディスク系、(3)メモリカードを含むIC(Integrated Circuit)カード、光カード等のカード系、及び(4)マスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリを含めた固定的にプログラムを記録する媒体等を例示することができる。
さらにまた、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予めサーバに格納しておけばよい。また、他の記録媒体からインストールされてもよい。
本発明によると、簡単な操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の説明及び本明細書に添付の図面では、同一の機能部品については同一の符号を付している。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[第1の実施の形態]
<会議情報通知システム20の構成>
図1は本発明の第1の実施の形態に係る会議情報通知システム20の全体構成を簡略化して示す図である。
図1を参照して、本実施の形態に係る会議情報通知システム20は、インタラクティブホワイトボード22、ユーザパーソナルコンピュータ(以下、「ユーザPC」という)241,242・・・24N、インタラクティブホワイトボード22に接続された会議用パーソナルコンピュータ(以下、「会議用PC」という)26及びサーバ28を含む。
インタラクティブホワイトボード22は、そのボード上で書込み及びPC操作ができるインタラクティブな電子ボードであって、従来公知の構成を有している。
ユーザPC241,242・・・24Nは、それぞれ、インターネット30を介してサーバ28に接続されている。他方、会議用PC26は、インターネットを介してサーバ28に接続されている。
なお、以下の説明において、ユーザPC241,242・・・24Nを総称するときは「ユーザPC24」と称する。
<ユーザPC24の構成>
図2はユーザPC24の構成を示す機能ブロック図である。
図2を参照して、ユーザPC24は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、その機能部として、ユーザインターフェース部(UI部)40、送信部42及び受信部44を含む。
UI部40は、ディスプレイ46、キーボード48及びマウス等のポインティングデバイス50等を備えている。サーバ28にキーワードを登録する際には、UI部40のディスプレイ46上に図7に示すキーワード登録画面110が表示され、キーワード等の電子会議の議事録の入手に必要な種々の情報が入力される。キーワード登録画面110上で登録されたキーワード等は、送信部42からインターネット30を経由してサーバ28に送信される。
受信部44は、サーバ28からインターネット30を経由して送信されてきた電子会議の会議議事録を受信するためのものであって、この受信部44で受信された会議議事録は、UI部40のディスプレイ46上に表示される。
<会議用PC26の構成>
図3は会議用PC26の構成を示す機能ブロック図である。
図3を参照して、会議用PC26は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、その機能部として、ユーザインターフェース部(UI部)62、ファイル結合部64及び送信部66を含む。
UI部62は、インタラクティブホワイトボード22の表示部74に接続されており、ディスプレイ68、キーボード70及びマウス等のポインティングデバイス72を備えている。ディスプレイ68上に表示されたファイルは、インタラクティブホワイトボード22の表示部74上に表示され、この表示されたファイルは、キーボード70及びポインティングデバイス72により表示部74上での展開操作が可能となっている。
本会議用PC26内には、電子会議中に配布された資料の文書データファイル76に加えて、インタラクティブホワイトボード22の表示部74上で書き込まれた画像データファイル78、並びにインタラクティブホワイトボード22の表示部74の上部に据え付けられたビデオカメラ80で取得された電子会議中の動画データファイル82及び音声データファイル84が格納される。これら会議用PC26内に格納された文書データファイル76、画像データファイル78、動画データファイル82及び音声データファイル84は、キーボード70及びポインティングデバイス72等の操作を契機として、ファイル結合部64により1組に結合されて会議議事録とされる。このファイル結合部64により文書データファイル76、画像データファイル78、動画データファイル82及び音声データファイル84が1組に結合された会議議事録は、送信部66からインターネット30を経由してサーバ28へ送信される。
<サーバ28の構成>
図4はサーバ28の構成を示す機能ブロック図である。
図4を参照して、サーバ28は、CPU、ROM及びRAM等から構成され、その機能部として、受信部90、第1のデータベース92、第2のデータベース94、キーワード抽出部96、キーワード比較部98及び送信部100を含む。
受信部90は、ユーザPC24からインターネット30経由で送信されてきた登録キーワード、及び会議用PC26からインターネット30経由で送信されてきた会議議事録を受信するためのものである。受信部90で受信されたユーザPC24からの登録キーワードは、第1のデータベース92に蓄積される。他方、受信部90で受信された会議用PC26からの会議議事録は、第2のデータベース94に蓄積される。
キーワード抽出部96は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報からキーワードを抽出するためのものである。第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録には、画像データファイル78及び音声データファイル84が含まれているので、キーワード抽出部96には、画像データファイル78をテキスト化してキーワードを抽出するためのOCR(Optical Character Recognition)処理ソフト102、及び音声データファイル84をテキスト化してキーワードを抽出するための音声解析処理ソフト104が備えられている。
キーワード比較部98は、第1のデータベース92に蓄積されているキーワードを読出し、これとキーワード抽出部96により抽出されたキーワードとを比較するためのものである。キーワード比較部98では、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録のうち上記の登録キーワードを含む会議議事録を読出し、これを送信部100からインターネット30を経由してユーザPC24に送信する。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側で特定のキーワードをサーバ28に登録しておくと、電子会議が終了したとき、サーバ28内で会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でユーザPC24に送信されるようにプログラミングされている。
このプログムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図5は会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図5を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了するのを待つ(ステップS100)。このとき、ユーザPC24のディスプレイ46上には、図7に示すキーワード登録画面110が表示される。この画面110には、ユーザID(Identification)を入力するためのテキストボックス112、パスワードを入力するためのテキストボックス114、電子会議の開催場所を入力するためのテキストボックス115、電子会議の開催日時を入力するためのテキストボックス116、キーワードを入力するための複数(本実施の形態では3つ)のテキストボックス118、及び会議議事録の受信時間帯を入力するための(換言すると、登録キーワードと抽出キーワードとの比較が行われる時間帯を指定するための)テキストボックス120に加えて、送信ボタン122が含まれている。これらのテキストボックス内にユーザID、パスワード、開催場所、開催日時、キーワード等のテキストボックスへの入力が完了し送信ボタン122がクリックされると、ユーザPC24側からは、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共に、その送信部42からインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS102)。キーワードの登録手法は、これに限定されるものではない。ユーザが登録するキーワードの入力を簡易にするために、事前に定義されたリストからキーワードを選択させる方式を採用してもよい。また、ユーザが登録するキーワードは、上司等の第3者によって追加・変更可能としてもよい。
これに対し、サーバ28側では、その受信部90がインターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS300及びS302)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録を作成する(ステップS200及びS202)。このとき、上述したように、電子会議中の文書データファイル76、画像データファイル78、動画データファイル82及び音声データファイル84は、ファイル結合部64により1組に結合されて会議議事録とされる。
会議議事録が作成されると、会議用PC26側では、作成した会議議事録がその送信部66からインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS204)。このとき、議事録作成者は、会議の関連情報として、開催日時(開始時間及び終了時間を含む概念である。)、開催場所、参加者及びアクションアイテム等を、別途、会議議事録に追加する。
これに対して、サーバ28側では、その受信部90がインターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS304)。
会議議事録の蓄積が終了すると、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理を行なう(ステップS306)。
図6はキーワード抽出処理に係るプログラム構造をフローチャート形式で示す図である。なお、キーワード抽出処理は、サーバ28のキーワード抽出部96にて行われる。
図6を参照して、キーワード抽出処理では、まず、会議議事録を構成する文書データファイル76、画像データファイル78、音声データファイル84及び動画データファイル82からテキストを抽出する(ステップS400)。特に、画像データファイル78に関しては、OCR処理ソフト102を使用してテキスト抽出され、音声データファイル84に関しては、音声解析処理ソフト104を使用してテキスト抽出される。
テキスト抽出が終了すると、抽出したテキストからキーワードが抽出されて保存される(ステップS402及びS404)。
再び図5を参照して、キーワード抽出処理が終了すると、サーバ28側では、キーワード比較部98がキーワード抽出部96で保存されている抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別を行なう(ステップS308)。この判別の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、その一致したキーワードに関連する会議議事録が送信部100からインターネット30を介してユーザPC24に電子会議の開始時間及び終了時間と共に送信される(ステップS310)。抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードがなかった場合には、会議議事録のユーザPC24への送信は行われない。
なお、キーワード登録時に会議議事録の送信時間帯が指定入力された場合には、上記のステップS308の処理は、その時間帯に実行される。
ユーザPC24側では、その受信部44がインターネット30を介してサーバ28から会議議事録を受信すると、ディスプレイ46上に受信した会議議事録が表示される(ステップS104及びS106)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録がサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録の表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、以下の作用・効果を奏する。
(1)ユーザPC24のユーザが、電子会議の開催に先立って、特定のキーワードをサーバ28に登録しておくと、電子会議が終了したとき、サーバ28側では、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報が会議議事録の形式でユーザPC24に送信される。そのため、ユーザPC24のユーザは、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるクライアント装置のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。
(2)ユーザPC24において、キーワードに加えてそのキーワードの比較が行われる時間帯が登録された場合には、サーバ28側では、キーワードと共に登録された時間帯において、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較が行われるので、議事録受信者であるユーザPC24のユーザによる会議議事録の確認の効率化を図ることができる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態に係る会議情報通知システム20の特徴は、サーバ28側では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出し、この算出されたキーワード一致割合が会議議事録に加えて送信される点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、上記の特徴的な動作が発揮されるようにプログラミングされている。このプログラムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図8は本発明の第2の実施の形態に係る会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図8を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了すると、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共にインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS500及びS502)。これに対し、サーバ28側では、インターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS700及びS702)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録が作成され(ステップS600及びS602)、この作成された会議議事録がインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS604)。これに対して、サーバ28側では、インターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS704)。その後、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理が行われ(ステップS706)、抽出キーワード中のこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別が行われる(ステップS708)。この判別の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合に限って、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合が計算される(ステップS710)。このキーワード一致割合の計算は、サーバ28内のキーワード比較部98によりキーワードレベル又は文字レベルで実行される。上記のキーワード一致割合は、サーバ28からユーザPC24へインターネット30を介して第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録と共に送信される(ステップS712)。
ユーザPC24側では、インターネット30を介してサーバ28から会議議事録及びキーワード一致割合を受信すると、これらがディスプレイ46上に表示される(ステップS504及びS506)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、抽出キーワードに対する登録キーワードの両者の一致割合が算出され、このキーワード一致割合が第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録と共にサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録及びキーワード一致割合の表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、第1の実施の形態の(1)及び(2)と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
サーバ28では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出し、この算出されたキーワード一致割合を会議議事録に加えてユーザPC24に送信するので、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
[第3の実施の形態]
本実施の形態に係る会議情報通知システム20の特徴は、サーバ28側では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出し、この算出されたキーワード一致個数が会議議事録に加えて送信される点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、上記の特徴的な動作が発揮されるようにプログラミングされている。このプログラムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図9は本発明の第3の実施の形態に係る会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図9を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了すると、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共にインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS800及びS802)。これに対し、サーバ28側では、インターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS1000及びS1002)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録が作成され(ステップS900及びS902)、この作成された会議議事録がインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS904)。これに対して、サーバ28側では、インターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS1004)。その後、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理が行われ(ステップS1006)、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別が行われる(ステップS1008)。この判別の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合に限って、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数が計算される(ステップS1010)。このキーワード一致個数の計算は、サーバ28内のキーワード比較部98により実行される。上記のキーワード一致個数は、サーバ28からユーザPC24へインターネット30を介して第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録と共に送信される(ステップS1012)。
ユーザPC24側では、インターネット30を介してサーバ28から会議議事録及びキーワード一致個数を受信すると、ディスプレイ46上で会議議事録の表示及びキーワード一覧表示がなされる(ステップS804及びS806)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、抽出キーワードに対する登録キーワードの両者の一致個数が算出され、このキーワード一致個数が第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録と共にサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録の表示及びキーワード一覧表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、第1の実施の形態の(1)及び(2)と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
(1)ユーザPC24側で複数のキーワードが登録された場合には、サーバ28では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出し、この算出されたキーワード一致個数を会議議事録に加えてユーザPC24に送信するので、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
(2)送信されたキーワード一致個数と、これに対応するキーワードとが、ユーザPC24に一覧表示されるので、一覧表示されたキーワードが選択されたとき、当該選択キーワードに関連する会議議事録が当該ユーザPC24にインターネット30経由でサーバ28から送信されることとなり、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、容易に会議議事録にアクセスし、その内容を確認できる。
[第4の実施の形態]
図10は本発明の第4の実施の形態に係る会議情報通知システム20に適用されるユーザPC24の構成を示す機能ブロック図、図11は同じく会議情報通知システム20に適用されるサーバ28の構成を示す機能ブロック図である。
図10及び図11を参照して、本実施の形態に係る会議情報通知システム20は、会議議事録のデータファイルには動画データファイルも含まれており、サイズの大きなデータファイルを議事録受信者全員に送信すると、ネットワークの負荷が大きくなるという問題に対処するため、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合に、そのキーワードを含む会議議事録の格納先を示す情報がサーバ28からユーザPC24に送信されるように構成されている点で、第1の実施の形態と相違する。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側で特定のキーワードをサーバ28に登録しておくと、電子会議が終了したとき、サーバ28内で会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、一致した場合には、会議議事録の格納先情報がユーザPC24に送信されるようにプログラミングされている。
このプログラムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図12は会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図12を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了するのを待つ(ステップS1100)。ユーザID、パスワード、開催場所、開催日時、キーワード等の入力が完了すると、ユーザPC24側からは、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共に、その送信部42からインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1102)。
これに対し、サーバ28側では、その受信部90がインターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS1300及びS1302)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録を作成する(ステップS1200及びS1202)。このとき、電子会議中の文書データファイル76、画像データファイル78、動画データファイル82及び音声データファイル84は、ファイル結合部64により1組に結合されて会議議事録とされる。
会議議事録が作成されると、会議用PC26側では、作成した会議議事録がその送信部66からインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1204)。このとき、議事録作成者は、会議の関連情報として、開催日時(開始時間及び終了時間を含む概念である。)、開催場所、参加者及びアクションアイテム等を、別途、会議議事録に追加する。
これに対して、サーバ28側では、その受信部90がインターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS1304)。
会議議事録の蓄積が終了すると、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理を行なう(ステップS1306)。
キーワード抽出処理が終了すると、サーバ28側では、キーワード比較部98がキーワード抽出部96で保存されている抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別を行なう(ステップS1308)。この判別の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、その一致したキーワードに関連する会議議事録の格納先情報が送信部100からインターネット30を介してユーザPC24に電子会議の開始時間及び終了時間と共に送信される(ステップS1310)。この会議議事録の格納先を示す情報を通知する方法として、本実施の形態では、電子メールにUNC(Universal Naming Convention)パスを表記する方法を採用している。他方、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードがなかった場合には、会議議事録の格納先情報のユーザPC24への送信は行われない。
ユーザPC24側では、その受信部44がインターネット30を介してサーバ28から会議議事録の格納先を受信すると、ディスプレイ46上に受信した会議議事録の格納先情報が表示される(ステップS104及びS106)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の格納先情報がサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録の格納先情報の表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、以下の作用・効果を奏する。
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24のユーザが特定のキーワードをサーバ28に登録しておくと、電子会議が終了したとき、サーバ28側では、会議中に使われた電子情報から抽出された複数のキーワードとユーザが登録したキーワードとが比較され、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、電子会議で使われた電子情報を含む会議議事録の格納先情報がユーザPC24に送信される。そのため、ユーザPC24のユーザは、送信されてきた会議議事録の格納先にアクセスすれば、電子会議に参加していなくても、興味のある電子会議の会議議事録を入手することができる。このように、簡単な入力操作で真にユーザが欲する会議議事録の確実な送信が可能となる。その結果、議事録送信者は、議事録受信者であるユーザPC24のユーザを意識せずに必要なメンバーに議事録を送信することができる。また、会議議事録の送信が時間的に集中することもない。
[第5の実施の形態]
本実施の形態に係る会議情報通知システム20の特徴は、サーバ28側では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出し、この算出されたキーワード一致割合が会議議事録の格納先を示す情報に加えて送信される点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、上記の特徴的な動作が発揮されるようにプログラミングされている。このプログラムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図13は本発明の第5の実施の形態に係る会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図13を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了すると、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共にインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1400及びS1402)。これに対し、サーバ28側では、インターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS1600及びS1602)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録が作成され(ステップS1500及びS1502)、この作成された会議議事録がインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1504)。これに対して、サーバ28側では、インターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS1604)。その後、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理が行われ(ステップS1606)、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別が行われ(ステップS1608)、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合に限って、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合が計算される(ステップS1610)。このキーワード一致割合の計算は、サーバ28内のキーワード比較部98により実行される。キーワード一致割合は、サーバ28からユーザPC24へインターネット30を介して第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の格納先情報と共に送信される(ステップS1612)。
ユーザPC24側では、インターネット30を介してサーバ28から会議議事録の格納先情報及びキーワード一致割合を受信すると、これらがディスプレイ46上に表示される(ステップS1404及びS1406)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、抽出キーワードに対する登録キーワードの両者の一致割合が算出され、このキーワード一致割合が第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の格納先情報と共にサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録の格納先情報及びキーワード一致割合の表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、第4の実施の形態と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
サーバ28では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出し、この算出されたキーワード一致割合を会議議事録の格納先を示す情報に加えてユーザPC24に送信するので、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
[第6の実施の形態]
本実施の形態に係る会議情報通知システム20の特徴は、サーバ28側では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、当該抽出キーワード及び登録キーワードの両者の一致個数を算出し、この算出されたキーワードの一致個数が会議議事録の格納先を示す情報に加えて送信される点にあり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
<ソフトウェア構成>
本会議情報通知システム20では、上記の特徴的な動作が発揮されるようにプログラミングされている。このプログラムは、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各ROMに記憶されており、ユーザPC24、会議用PC26及びサーバ28の各CPUにより実行される。
図14は本発明の第6の実施の形態に係る会議情報通知システム20のプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
図14を参照して、ユーザPC24側では、電子会議の開催に先立って、ユーザによるキーワードの登録が完了すると、登録キーワードがユーザID、パスワード、開催場所及び開催日時等の付加情報と共にインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1700及びS1702)。これに対し、サーバ28側では、インターネット30を介してユーザPC24からの登録キーワード等を受信すると、受信したキーワードがユーザID及びパスワード等の付加情報とリレーショナル化して第1のデータベース92に蓄積される(ステップS1900及びS1902)。
他方、会議用PC26側では、電子会議の終了を待ってその会議の議事録が作成され(ステップS1800及びS1802)、この作成された会議議事録がインターネット30を介してサーバ28に送信される(ステップS1804)。これに対して、サーバ28側では、インターネット30を介して会議用PC26からの会議議事録を受信すると、受信した会議議事録が第2のデータベース94に蓄積される(ステップS1904)。その後、サーバ28側では、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録からキーワードを抽出する処理が行われ(ステップS1906)、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積されているか否かの判別が行われ(ステップS1908)、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合に限って、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数が計算される(ステップS1910)。このキーワード一致個数の計算は、サーバ28内のキーワード比較部98により実行される。キーワード一致個数は、サーバ28からユーザPC24へインターネット30を介して第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の格納先情報と共に送信される(ステップS1912)。
ユーザPC24側では、インターネット30を介してサーバ28から会議議事録の格納先情報及びキーワード一致個数を受信すると、ディスプレイ46上で会議議事録の格納先情報の表示及びキーワード一覧表示がなされる(ステップS1704及びS1706)。
<動作>
電子会議の開催に先立って、ユーザPC24側でサーバ28へのキーワードが登録されると、サーバ28側では、ユーザPC24で登録された登録キーワードをインターネット30経由で受信し、この受信した登録キーワードが第1のデータベース92に蓄積される。他方、電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録は、サーバ28により会議用PC26から受信されて第2のデータベース94に蓄積される。
サーバ28は、第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、この抽出キーワードと第1のデータベース92に蓄積されている登録キーワードとの比較を行なう。この比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数が算出され、このキーワード一致個数が第2のデータベース94に蓄積されている会議議事録の格納先を示す情報と共にサーバ28からユーザPC24に送信される。そうすると、ユーザPC24では、会議議事録の格納先情報の表示及びキーワード一覧表示がなされる。
<作用・効果>
本実施の形態によると、第4の実施の形態と同様の作用・効果を奏することに加えて、以下の作用・効果を奏する。
(1)ユーザPC24側で複数のキーワードが登録された場合には、サーバ28では、抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出し、この算出されたキーワード一致個数を会議議事録の格納先を示す情報に加えてユーザPC24に送信するので、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、受信した会議議事録の重要度を判断できる。
(2)送信された抽出キーワード及び登録キーワードの両者の一致個数と、これに対応するキーワードとが、ユーザPC24に一覧表示されるので、一覧表示されたキーワードが選択されたとき、当該選択キーワードに関連する会議議事録が当該ユーザPC24にインターネット30経由でサーバ28から送信されることとなり、議事録受信者であるユーザPC24のユーザは、容易に会議議事録にアクセスし、その内容を確認できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
(1)上記実施の形態において、必要な情報が漏れないように、各ユーザが登録したキーワード監視する機能をユーザPC側に付与してもよい。
(2)上記実施の形態において、キーワードの入力が終了した時点で、会議議事録とキーワードとの一致を判定してもよい。
(3)上記実施の形態において、議事録受信者により過去に開催された電子会議も対象とすることが選択された場合は、キーワードが一致した過去の会議議事録を含めて送付するようにしてもよい。
(4)上記実施の形態において、電子会議が定例的に開催されるものである場合には、会議用PCで会議議事録を作成する際に、当該電子会議の開催予定情報を会議議事録として追加してもよい。
(5)上記実施の形態において、会議用PCに、サーバで抽出キーワードの確認画面を表示するユーザインターフェース、及び抽出したキーワードを修正するユーザインターフェースを備える構成としてもよい。
(6)上記実施の形態において、サーバでのキーワードの抽出処理はリアルタイムで完了しない可能性もある。そこで、キーワード抽出が完了した段階で、メール等で通知する仕組みを採用してもよい。その場合、抽出したキーワードを修正するためのユーザインターフェースへのショートカットメニューをメール内に併記するようにすれば、キーワードの修正を容易にすることができる。
(7)上記実施の形態において、キーワードの一致に関しては、完全一致を前提とするが、部分一致したものを含める構成としてもよい。
(8)上記実施の形態において、会議議事録の格納先を通知する際に、メールにUNCパスを表記する方法を使用する例について記載したが、メールではなく、RSS及び専用ソフト等を使用して議事録受信者に通知してもよい。
(9)上記実施の形態において、会議議事録から抽出したキーワードに重み付けを行い、その重み付けに応じて重要度を表示してもよい。この場合、「インタラクティブホワイトボードに記載されたものは重要度が高い」、「会議のサマリーに記載されているものは重要度が高い」、及び「何度も出現するキーワードは重要度が高い」等に基づいて、重み付けする方法が考えられる。
(10)上記実施の形態において、会議議事録が複数通知された場合、優先度を比較するために通知された会議議事録をリスト表示し、容易に比較できるようにしてもよい。この場合、リストに表示可能な項目として、会議の開催日時(開始時間、終了時間)、場所、参加者、通知を行った時間、一致したキーワード、キーワードの出現回数及び重要度などが考えられる。これらの項目のうちリストに表示するかどうかは、議事録受信者が自由に選択可能としてもよい。リストに表示される項目は毎回サーバから送付しても、ユーザPC(クライアント)側で履歴として蓄積しておいてもよい。また、リストの中から閲覧したものは、次回から表示しないようにしてもよい。この機能により、議事録受信者は、一度閲覧した議事録が明確になるため、不必要に再表示することがなくなる。その場合は、閲覧済みのリストを別途表示する機能を付加すればよい。これにより、一度閲覧した議事録を再度閲覧することが可能になる。また、閲覧済み議事録を閲覧に戻す機能を持っていてもよい。この機能により、議事録受信者は、間違って開いてしまった議事録を訂正することができる。
(11)上記実施の形態において、解析する会議議事録が音声データ及び動画データの場合、キーワードが出現した時間を別途記録しておいてもよい。キーワードが出現した時間を記録しておくことで、議事録を再生する時にキーワードが出現した場所を探す必要がなくなる。この機能により受信者が音声データ及び動画データの内容を確認する際に、キーワードを指定して出現場所を再生することが可能となるため、効率のよい議事録の確認を可能とする。
(12)会議は1回で終了するものばかりではなく、引き続き別の日時で継続して議論されることもある。そこで、発行者が議事録をサーバに登録する際に、関連する会議を登録する機能をつけてもよい。その際に、今回登録する議事録がどの会議の続きであるかを登録させてもよい。この登録により、議事録間の関係が明確になるので受信者に通知する議事録をより効果的に選択することができる。たとえば、受信者に表示している議事録のリストを関連する会議ごとにまとめて表示させたりすることが可能となる。
(13)受信者が議事録を閲覧した場合、議事録に受信者の情報を対応付けて記録しておいてもよい。これにより、不必要なユーザが議事録を閲覧していないかを確認することができる。また、上記の議事録の関係を利用することで、受信者が以前に閲覧したことがある議事録と関係する議事録が追加で登録された場合に、追加された議事録を受信者に通知してもよい。
(14)登録した複数のキーワード間の関連性を登録することでキーワードの一致を判定する補助情報としてもよい。これにより、受信者に通知する議事録の取りこぼしを減らすことができる。
(15)登録者が議事録を登録する際に議事録の公開期間を登録させてもよい。公開期間を超えた場合に受信者の表示から消すことで、不必要な議事録を整理することができる。また、議事録の公開を制限することができるため、情報の流出を防ぐこともできる。
その他、別紙添付の特許請求の範囲内での種々の設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
すなわち、本明細書で開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、本明細書の記載内容を参酌した上で、特許請求の範囲の請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
本発明の第1の実施の形態に係る会議情報通知システムの全体構成を簡略化して示す図である。 ユーザPCの構成を示す機能ブロック図である。 会議用PCの構成を示す機能ブロック図である。 サーバの構成を示す機能ブロック図である。 同会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。 キーワード抽出処理に係るプログラム構造をフローチャート形式で示す図である。 キーワード登録画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る会議情報通知システムに適用されるユーザPCの構成を示す機能ブロック図である。 同会議情報通知システムに適用されるサーバの構成を示す機能ブロック図である。 同会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。 本発明の第6の実施の形態に係る会議情報通知システムのプログラム構成をフローチャート形式で示す図である。
符号の説明
20 会議情報通知システム
22 インタラクティブホワイトボード
241,242・・・24N(24) ユーザPC
26 会議用PC
28 サーバ
90 受信部
92 第1のデータベース
94 第2のデータベース
96 キーワード抽出部
98 キーワード比較部
100 送信部

Claims (16)

  1. サーバと所定のクライアント装置とがネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を前記サーバから前記クライアント装置にネットワークを通じて送信する会議情報通知システムであって、
    前記クライアント装置は、
    電子会議の開催に先立って、所望のキーワードを登録するためのキーワード登録手段と、
    前記キーワード登録手段により登録されたキーワードをネットワーク経由で送信するための登録キーワード送信手段とを含み、
    前記サーバは、
    前記クライアント装置側の前記キーワード登録手段によって登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段と、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段と、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段と、
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録を前記クライアント装置に送信するための議事録送信手段とを含む、会議情報通知システム。
  2. 前記サーバ側の前記データ処理手段は、
    前記抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出するための一致割合算出手段を含み、
    前記サーバ側の前記議事録送信手段は、
    前記会議議事録に加えて、前記一致割合算出手段により算出された前記キーワード一致割合を送信する、請求項1に記載の会議情報通知システム。
  3. 前記サーバ側のデータ処理手段は、
    前記抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出するための一致個数算出手段を含み、
    前記サーバ側の前記議事録送信手段は、
    前記会議議事録に加えて、前記一致個数算出手段により算出された前記キーワード一致個数を送信する、請求項1に記載の会議情報通知システム。
  4. サーバと所定のクライアント装置とがネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を前記サーバから前記クライアント装置にネットワークを通じて送信する会議情報通知システムであって、
    前記クライアント装置は、
    電子会議の開催に先立って、所望のキーワードを登録するためのキーワード登録手段と、
    前記キーワード登録手段により登録されたキーワードをネットワーク経由で送信するための登録キーワード送信手段とを含み、
    前記サーバは、
    前記クライアント装置側の前記キーワード登録手段によって登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段と、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段と、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段と、
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由で前記クライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段とを含む、会議情報通知システム。
  5. 前記サーバ側の前記データ処理手段は、
    前記抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致割合を算出するための一致割合算出手段を含み、
    前記サーバ側の前記議事録格納先送信手段は、
    前記会議議事録格納先に加えて、前記一致割合算出手段により算出された前記キーワード一致割合を送信する、請求項4に記載の会議情報通知システム。
  6. 前記サーバ側のデータ処理手段は、
    前記抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう際に、抽出キーワードに対する登録キーワードの一致個数を算出するための一致個数算出手段を含み、
    前記サーバ側の前記議事録格納先送信手段は、
    前記会議議事録格納先に加えて、前記一致個数算出手段により算出された前記キーワード一致個数を送信する、請求項4に記載の会議情報通知システム。
  7. 前記送信された前記キーワード一致個数と、これに対応するキーワードとを、前記クライアント装置の表示部に一覧表示する、請求項3又は請求項6に記載の会議情報通知システム。
  8. 前記クライアント装置の表示部上のキーワード一覧表示からキーワードが選択されたとき、当該選択キーワードに関連する会議議事録が当該クライアント装置にネットワーク経由で前記サーバから送信される、請求項7に記載の会議情報通知システム。
  9. 前記選択キーワードに関連する会議議事録が前記クライアント装置に送信されるとき、当該会議議事録に対応する電子会議の開始時間及び終了時間を加えて送信する、請求項8に記載の会議情報通知システム。
  10. 前記クライアント装置側の前記キーワード登録手段により、キーワードに加えてそのキーワードの比較が行われる時間帯が登録されると、前記サーバ側の前記データ処理手段は、キーワードと共に登録された時間帯において、前記抽出キーワード及び登録キーワードの両者の比較を行なう、請求項1又は請求項4に記載の会議情報通知システム。
  11. 所定のクライアント装置とネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を前記クライアント装置にネットワークを通じて送信するサーバであって、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録を前記クライアント装置に送信するための議事録送信手段を含む、サーバ。
  12. 所定のクライアント装置がネットワークを介して接続され、電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を前記クライアント装置にネットワークを通じて送信するサーバであって、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由で前記クライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段を含む、サーバ。
  13. 電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録を前記クライアント装置に送信するための会議議事録送信手段として機能させる、サーバ制御プログラム。
  14. 電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由で前記クライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段として機能させる、サーバ制御プログラム。
  15. 電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中にこれに一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録を前記クライアント装置に送信するための議事録送信手段として機能させる、サーバ制御プログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体。
  16. 電子会議中に使用された電子情報から作成された会議議事録の格納先を所定のクライアント装置にネットワークを通じて送信するために、サーバを、
    電子会議の開催に先立って、前記クライアント装置側で登録された登録キーワードをネットワーク経由で受信し、当該受信した登録キーワードを第1のデータベースに蓄積させるための第1の蓄積手段、
    電子会議中に使われた電子情報から作成された会議議事録を第2のデータベースに蓄積させるための第2の蓄積手段、
    前記第2の蓄積手段により前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の基となる電子情報から複数のキーワードを抽出し、当該抽出キーワードと前記第1の蓄積手段により前記第1のデータベースに蓄積されている登録キーワードとの比較を行なうためのデータ処理手段、及び
    前記データ処理手段による比較の結果、抽出キーワード中に一致する登録キーワードが存在する場合には、前記第2のデータベースに蓄積されている会議議事録の格納先をネットワーク経由で前記クライアント装置に送信するための議事録格納先送信手段として機能させる、サーバ制御プログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体。
JP2008029482A 2008-02-08 2008-02-08 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体 Pending JP2009187479A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008029482A JP2009187479A (ja) 2008-02-08 2008-02-08 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008029482A JP2009187479A (ja) 2008-02-08 2008-02-08 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009187479A true JP2009187479A (ja) 2009-08-20

Family

ID=41070620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008029482A Pending JP2009187479A (ja) 2008-02-08 2008-02-08 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009187479A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197914A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Brother Industries Ltd 通信システム、議事録作成方法、議事録作成装置、および議事録作成プログラム
JP2012194963A (ja) * 2011-02-28 2012-10-11 Ricoh Co Ltd 情報処理装置および情報処理方法
JP2015115024A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 プロファイル管理システム、情報機器、プロファイル更新方法およびコンピュータープログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197914A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Brother Industries Ltd 通信システム、議事録作成方法、議事録作成装置、および議事録作成プログラム
JP2012194963A (ja) * 2011-02-28 2012-10-11 Ricoh Co Ltd 情報処理装置および情報処理方法
JP2015115024A (ja) * 2013-12-16 2015-06-22 コニカミノルタ株式会社 プロファイル管理システム、情報機器、プロファイル更新方法およびコンピュータープログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220342519A1 (en) Content Presentation and Interaction Across Multiple Displays
US8554731B2 (en) Creating and propagating annotated information
JP4062908B2 (ja) サーバ装置および画像表示装置
JP6803719B2 (ja) メッセージ提供方法、メッセージ提供装置、表示制御方法、表示制御装置及びコンピュータプログラム
US8707185B2 (en) Dynamic information management system and method for content delivery and sharing in content-, metadata- and viewer-based, live social networking among users concurrently engaged in the same and/or similar content
US20080086703A1 (en) Preview expansion of list items
CN101540800B (zh) 移动终端设备和计算机程序
US9191433B2 (en) Capturing and processing multi-media information using mobile communication devices
US20140223329A1 (en) Enhancing public opinion gathering and dissemination
US11163839B2 (en) Mobile communication device with location histories configured to link individual member to vendor members of network
CN108769725A (zh) 直播应用程序启动方法、装置、存储介质和计算机设备
KR100630017B1 (ko) 정보전송 시스템, 단말장치 및 기록매체
US20100333204A1 (en) System and method for virus resistant image transfer
JP2009187479A (ja) 会議情報通知システム、及びこれに利用されるサーバ、サーバ制御プログラム、及びこのプログラムを記録したサーバ読取可能な記録媒体
US20120072869A1 (en) Copy supporting device, terminal device, copy support method, and copy supporting program
EP1357517A1 (en) Animation data creating method, animation data creating device, terminal device, computer-readable recording medium recording animation data creating program and animation data creating program
KR102530669B1 (ko) 앱과 웹의 연동을 통해 음성 파일에 대한 메모를 작성하는 방법, 시스템, 및 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
JP2007317217A (ja) 情報関連付け方法、端末装置、サーバ装置、プログラム
KR100751522B1 (ko) 동적 구성요소를 포함하는 멀티미디어 데이터 제공 장치 및방법
US20220210211A1 (en) Method and system for video storage, streaming, editting and sharing over a communicatons network
CA2790485C (en) Capturing and processing multi-media information using mobile communication devices
CA3188009A1 (en) System and method for digital information management
US20100332314A1 (en) System and method for measuring user interest in an advertisement generated as part of a thumbnail wall
KR20090041230A (ko) 인터넷 광고 제공 방법 및 장치
KR20090127863A (ko) 인터넷 광고 제공 방법 및 장치