JP2009186106A - 室外ユニット - Google Patents

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JP2009186106A JP2008027460A JP2008027460A JP2009186106A JP 2009186106 A JP2009186106 A JP 2009186106A JP 2008027460 A JP2008027460 A JP 2008027460A JP 2008027460 A JP2008027460 A JP 2008027460A JP 2009186106 A JP2009186106 A JP 2009186106A
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Toshiyuki Nagae
俊之 長江
Katsutoshi Ono
勝利 小野
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Abstract

【課題】安全対策を施し、サービス性を向上させた室外ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の室外ユニットは、少なくとも前板と、基板1とを有する略矩形形状の筐体と、前記筐体内を仕切るための仕切り板5とを備え、前記筐体内に冷凍サイクルを構成する機器を搭載した室外ユニットであって、仕切り板5の一方側の端部は前板と略垂直となるように配設されるとともに、仕切り板5で仕切った筐体内の空間の片側には、前記冷凍サイクルを構成する熱交換器に送風する送風ファン3を配設し、前板側に位置する仕切り板5の端部を、基板1に対して略垂直方向が曲げ中心軸となり、前板と略平行、かつ、送風ファン3が配設されている空間とは逆方向に略L字状に曲げるとともに、さらに略L字状に曲げた仕切り板5の端部を、基板1に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように前板側に略180度折り返して曲げる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートポンプサイクルを構成する機器を搭載する室外ユニットに関する。
図5は従来の室外ユニットの構成である。従来の室外ユニットの構成では、基板上に配置された仕切板にリアクターが送風機側に取り付けられ、リアクターとリアクターを覆う保護カバーを有することにより、騒音の緩和を図ることができると共に、冷凍サイクルブロック及び電装ブロックの各々の部品において効率よく配置が可能な発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−113232号公報
しかしながら、従来の構成では、仕切板が円弧状になっており、送風機側に重量のあるリアクターを有し、構造上送風機側に重力がかかるため、メンテナンス時及び組立て時において仕切板を着脱する際に仕切板が送風機側に倒れやすくなるため安全上、問題が発生しやすいという課題を有していた。
また、冷凍サイクルブロックにおいて圧縮機及び電装品を交換したり、リード線の引き廻し作業で作業者が手の出し入れをする際、仕切板の前端がエッジに触れるおそれがあり、サービスを行う者にとって不安全な状態になっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安全対策を施し、サービス性を向上させた室外ユニットを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の室外ユニットは、少なくとも筐体の前面を構成する前板と、筐体の底面を構成する基板とを有する略矩形形状の筐体と、前記筐体内を仕切るための仕切り板とを備え、前記筐体内に冷凍サイクルを構成する機器を搭載した室外ユニットであって、前記仕切り板の一方側の端部は前記前板と略垂直となるように配設されるとともに、前記仕切り板で仕切った筐体内の空間の片側には、前記冷凍サイクルを構成する熱交換器に送風する送風ファンを配設し、前記前板側に位置する前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となり、前記前板と略平行、かつ、前記送風ファンが配設されている空間とは逆方向に略L字状に曲げるとともに、さらに略L字状に曲げた前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように前記前板側に略180度折り返して曲げたことにより、仕切板近傍での作業時において仕切板の折り返し部の断面がエッジではなくRが施されているため、従来には存在したエッジ部を気にすることなく作業ができるため怪我を防止することができると共に迅速な部品の着脱が可能となる。
本発明は、安全対策を施し、サービス性を向上させた室外ユニットの提供することができる。
第1の発明の室外ユニットは、少なくとも筐体の前面を構成する前板と、筐体の底面を構成する基板とを有する略矩形形状の筐体と、前記筐体内を仕切るための仕切り板とを備
え、前記筐体内に冷凍サイクルを構成する機器を搭載した室外ユニットであって、前記仕切り板の一方側の端部は前記前板と略垂直となるように配設されるとともに、前記仕切り板で仕切った筐体内の空間の片側には、前記冷凍サイクルを構成する熱交換器に送風する送風ファンを配設し、前記前板側に位置する前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となり、前記前板と略平行、かつ、前記送風ファンが配設されている空間とは逆方向に略L字状に曲げるとともに、さらに略L字状に曲げた前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように前記前板側に略180度折り返して曲げたことにより、仕切板近傍での作業時において仕切板の折り返し部の断面がエッジではなくRが施されているため、従来には存在したエッジ部を気にすることなく作業ができるため怪我を防止することができると共に迅速な部品の着脱が可能となる。
第2の発明の室外ユニットは、前記前板側に位置する仕切り板の先端部が、前記仕切り板の側壁と略一致していることにより、送風機に関して送風回路が安定し、性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の実施例について、以下、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の室外ユニットの構成斜視図、図2は、同上面図である。図1、2において、室外ユニットは、基板1上に、空気と冷媒とが熱交換を行う空気熱交換器2と、空気熱交換器2に送風する送風ファン3と、冷媒を圧縮し高温高圧冷媒とする圧縮機4、冷媒と水とを熱交換し高温水を生成する水熱交換器11等、冷凍サイクルを構成する構成部品を配設している。なお、本発明の室外ユニットはヒートポンプ給湯器を例として説明するために、室外ユニット内には水冷媒熱交換器11を有している点において、空気調和機と異なるが、本発明は、ヒートポンプ給湯器の室外ユニットだけではなく、空気調和機の室外ユニットの構成にも適用できるものである。
そして、基板1を底面とする矩形形状の筐体の前面には前板7を備えており、基板1上には仕切り板5を配設している。そして仕切り板5によって筐体内部は2つの空間に分割され、室外ユニットの前板側から筐体を見て、左側の基板1上に水冷媒熱交換器11を配設し、そして水冷媒熱交換器の上部には、水冷媒熱交換器のカバーを介して送風ファン3が送風ファン取り付け板12に取り付けられている。
また、右側の基板1上には圧縮機4などの冷凍サイクルを構成するその他の機器類が配設されており、仕切り板5にはリアクター6が取り付けられている。また、筐体1の背面側全体にわたって空気熱交換機2が配設されている。
次に仕切り板5の構成について説明する。図3は本発明の仕切り板の要部斜視図、図4は同要部上面図である。図3、4において、仕切り板5の一方側の端部41は、前板7と略垂直となるようい基盤1上に載置され、図1、2に示すように他方側の端部42は空気熱交換器2の端部に固定されている。
そして、仕切り板5の一方側の端部41は、基板1に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように、圧縮機4等が配設されている空間方向に向かって略L字状となるように曲げられ、仕切り板5は前板7に略平行に延伸されるとともに、さらに、基板1に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように、前板側に180度折り曲げて、送風ファン3が配設されている空間方向に延伸する。このように構成することで、リアクター6のような重量物
を、仕切り板5に取り付けたとしても、仕切り板5が倒れこむ方向に抵抗となるように、仕切り板5の折り曲げ部を形成することができるので、仕切り板5の固定強度が上がり、製造工程での加工が円滑にできるようになり、ひいては生産性および品質の向上につながる。
そして、図4に示すように、仕切り板5の端部41の最先端部22が、仕切り板5の左側面21と同一平面となるように構成される。このように構成することで、左側面21と、最先端部22とが略同一平面上になるので、安定した送風性能を実現することができる。もし、左側面21と同一平面上になるまで最先端部22が達しない場合には、仕切り板5と、前板7との間に空間ができてしまうために、送風ファン3からの風が入り込んで風回路に影響を及ぼしてしまう。また、最先端部22が突出しないので、作業者の怪我することを予防することができる。
このように、仕切り板5の左側面21と、最先端部22とを同一平面上に構成するために、送風性能の向上および、作業者の安全性を向上することができる。
また、図4に示すように折り曲げた後の仕切り板5の右側面23を、前板7と密着することにより、冷凍サイクル内部の熱が外部へ逃げにくくなるので、放熱ロスを防止し、ひいては熱効率を向上させることができる。
以上のように、圧縮機などの冷凍サイクル部品を配設している空間側の仕切り板はR形状を有しているために、作業者が冷凍サイクル部品の組み立てやメンテナンス時に安全性を確保することができるとともに、送風ファン3を配設している空間側の仕切り板の最先端部22は、仕切り板5の左側面21と略同一平面上となるので、送風性能を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる室外ユニットは、ヒートポンプ給湯器に限らず、空気調和機の室外ユニットにも適用することができる。
本発明の実施の形態1における室外ユニットの構成斜視図 同上面図 同要部斜視図 同要部上面図 従来の室外ユニットの構成図
符号の説明
1 基板
2 空気熱交換器
3 送風ファン
4 圧縮機
5 仕切り板
6 リアクター
7 前板
11 水冷媒熱交換器
12 送風ファン取り付け板
21 仕切り板左側面
22 仕切り板最先端部
23 仕切り板右側面

Claims (2)

  1. 少なくとも筐体の前面を構成する前板と、筐体の底面を構成する基板とを有する略矩形形状の筐体と、前記筐体内を仕切るための仕切り板とを備え、前記筐体内に冷凍サイクルを構成する機器を搭載した室外ユニットであって、前記仕切り板の一方側の端部は前記前板と略垂直となるように配設されるとともに、前記仕切り板で仕切った筐体内の空間の片側には、前記冷凍サイクルを構成する熱交換器に送風する送風ファンを配設し、前記前板側に位置する前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となり、前記前板と略平行、かつ、前記送風ファンが配設されている空間とは逆方向に略L字状に曲げるとともに、さらに略L字状に曲げた前記仕切り板の端部を、前記基板に対して略垂直方向が曲げ中心軸となるように前記前板側に略180度折り返して曲げたことを特徴とする室外ユニット。
  2. 前記前板側に位置する仕切り板の先端部が、前記仕切り板の側壁と略一致していることを特徴とする請求項1に記載の室外ユニット。
JP2008027460A 2008-02-07 2008-02-07 室外ユニット Pending JP2009186106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012087996A (ja) * 2010-10-20 2012-05-10 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の室外機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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