JP2009185810A - 蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステム及び方法 - Google Patents

蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本システムは、蒸気タービン(100)のロータ(110)に付随した該蒸気タービン(100)のホイール(116)を冷却することができる。本システムは、入口通路(132)と出口通路(134)とを含むことができる。入口通路(132)は、ロータ(110)の外部から該ロータ(110)の内部を通してホイール(116)に蒸気を伝達するように配置することができる。出口通路(134)は、ホイール(116)からロータ(110)の内部を通して該ロータ(110)の外部に蒸気を伝達するように配置することができる。
【選択図】 図1

Description

本開示は、総括的には蒸気タービンのホイールを冷却するためのシステム及び方法に関し、より具体的には、蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステム及び方法に関する。
蒸気タービンは、蒸気から仕事を取り出して発電する。一般的な蒸気タービンは、多数のホイールと関連するロータを含むことができる。ホイールは、ロータに沿って互いに間隔を置いて配置されて、一連の段を形成することができる。各段は、タービンの流路上を流入口から流出口に移動する蒸気から効率的に仕事を取り出すように設計される。蒸気が流路に沿って移動する時に、蒸気により、ホイールがロータを駆動するようにすることができる。蒸気は徐々に膨張することができ、蒸気の温度及び圧力が、徐々に低下することになる。次に、蒸気は、タービンの流出口から排出される。
高い蒸気温度は、各段における取り出しに利用可能なエネルギーを増加させることになるので、より高温の蒸気タービンは、高い出力を発生することができる。例えば、再熱蒸気タービンは、高圧(HP)セクション、中圧(IP)セクション及び低圧(LP)セクションを含むことができる。これらセクションは、各セクションが複数段を備えた状態で直列に配置することができる。各セクション内で、蒸気から仕事を取り出して、ロータを駆動する。セクション間において、蒸気は、該蒸気を再調整するために再加熱して、次のセクションにおいて仕事を実行することができる。HP及びIPセクションは、相対的に高温で作動して、タービン出力を増大させることができる。
より高温の蒸気タービンは、出力の増大を可能にすることができるが、このより高温は、タービン構成部品を形成するのに使用した材料に問題を引き起こす可能性がある。例えば、ロータは、ホイールに対してバケットを接合するのを可能にする一連の一体形ダブテールを含むことができる。より高温において、ダブテール及びバケットの取付け区域は、応力を受けて、クリープ又は破損の危険に曝される可能性がある。1つの解決策は、より高温に耐えるように選択した材料でロータ及び関連するダブテールを形成することとすることができる。しかしながら、そのような材料は、相対的に高価になる傾向があり、また所望の幾何学形状に製造するのが相対的に困難である可能性がある。別の解決策は、取付け区域に外部から送られた蒸気を用いて取付け区域を冷却することとすることができる。しかしながら、そのような蒸気は、タービン内の他の場所では仕事を全く実行しておらず、従ってそのような蒸気を冷却目的で使用することは、非効率的でありかつ性能損失を引き起こす可能性がある。
米国特許出願公開第2007/0110571号明細書
上記のことから、蒸気タービンのホイール、より具体的にはホイールをロータに接合する取付け区域を冷却するシステム及び方法に対する必要性が存在することは明らかである。
システムは、蒸気タービンのロータに付随した該蒸気タービンのホイールを冷却することができる。本システムは、入口通路と出口通路とを含むことができる。入口通路は、ロータの外部から該ロータの内部を通してホイールに蒸気を伝達するように配置することができる。出口通路は、ホイールからロータの内部を通して該ロータの外部に蒸気を伝達するように配置することができる。
入口通路は、ホイールの下流側に設置された入口開口部を含むことができる。出口通路は、ホイールの下流側に設置された出口開口部を含むことができる。入口開口部は、該入口開口部と出口開口部との間に圧力差が生じかつ該入口開口部が該出口開口部よりも相対的に高い圧力になるように、該出口開口部の上流に設置することができる。
環状チャネルは、ホイールの周りに形成することができる。入口通路は、環状チャネル内への取入れ口と連通状態にすることができる。出口通路は、環状チャネル外への取出し口と連通状態にすることができる。
入口通路は、軸方向入口チャネルと、下流側半径方向入口チャネルと、上流側半径方向入口チャネルとを含むことができる。軸方向入口チャネルは、ロータの内部を貫通して延びることができる。下流側半径方向入口チャネルは、ロータの外部を軸方向入口チャネルに連結することができる。上流側半径方向入口チャネルは、軸方向入口チャネルをホイールに連結することができる。出口通路は、軸方向出口チャネルと、上流側半径方向出口チャネルと、下流側半径方向出口チャネルとを含むことができる。軸方向出口チャネルは、ロータの内部を貫通して延びることができる。上流側半径方向出口チャネルは、ホイールを軸方向出口チャネルに連結することができる。下流側半径方向出口チャネルは、軸方向出口チャネルをロータの外部に連結することができる。環状チャネルは、ホイールの周りに形成することができる。環状チャネルは、上流側半径方向入口チャネルと上流側半径方向出口チャネルとの間でホイールの周りに円周方向に延びることができる。
本システムはまた、軸方向ボアと、チューブとを含むことができる。軸方向ボアは、ほぼロータの長手方向軸線に沿って延びることができる。チューブは、軸方向ボア内に配置することができる。チューブの内部は、入口通路の一部分を形成することができる。チューブと軸方向ボアとの間の空間は、出口通路の一部分を形成することができる。軸方向ボアは、ほぼ円筒形とすることができる。チューブは、ほぼ円筒形とすることができる。チューブの直径は、軸方向ボアの直径よりも相対的に小さくすることができる。チューブは、軸方向ボア内に同心に取付けることができる。
幾つかの実施形態では、システムは、蒸気タービンの取付け区域を冷却することができる。本システムは、環状チャネルと、内部冷却路とを含むことができる。環状チャネルは、ロータの取付け区域の周りに円周方向に延びることができる。内部冷却路は、ロータの内部を貫通して形成することができる。内部冷却路は、入口開口部から環状チャネルを通って出口開口部まで延びることができる。
環状チャネルは、入口開口部及び出口開口部の上流に設置することができる。入口開口部は、出口開口部の上流に設置することができる。
内部冷却路は、第1の軸方向チャネル、第2の軸方向チャネル、第1の半径方向チャネル、第2の半径方向チャネル、第3の半径方向チャネル及び第4の半径方向チャネルを含むことができる。第1の軸方向チャネルは、ロータの内部に配置することができる。第2の軸方向チャネルは、ロータの内部に配置することができる。第2の軸方向チャネルは、第1の軸方向チャネルから分離することができる。第1の半径方向チャネルは、ロータの外部から第1の軸方向チャネルまで延びることができる。第2の半径方向チャネルは、第1の軸方向チャネルから環状チャネルの取入れ口まで延びることができる。第3の半径方向チャネルは、環状チャネルの取出し口から第2の軸方向チャネルまで延びることができる。第4の半径方向チャネルは、第2の軸方向チャネルからロータの外部まで延びることができる。
内部冷却路は、軸方向ボア、チューブ、幾つかの下流側半径方向チャネル及び幾つかの上流側半径方向チャネルを含むことができる。軸方向ボアは、ロータの内部を貫通して軸方向に延びることができる。チューブは、軸方向ボア内に同心に取付けることができる。チューブは、軸方向ボアを2つの個別通路に分離することができる。下流側半径方向チャネルは、軸方向ボアからロータの表面まで半径方向外向きに延びることができる。上流側半径方向チャネルは、軸方向ボアから環状チャネルまで半径方向外向きに延びることができる。
幾つかの実施形態では、タービンを冷却するためのシステムは、環状チャネルと、内部冷却路とを含むことができる。環状チャネルは、タービンのホイールの周りに円周方向に延びることができる。内部冷却路は、タービンのロータの内部を貫通したものとすることができる。内部冷却路は、入口通路と、出口通路とを含むことができる。入口通路は、第1の下流側ホイール空間から環状チャネルに蒸気を伝達するように配置することができる。出口通路は、環状チャネルから第2の下流側ホイール空間に蒸気を伝達するように配置することができる。第2の下流側ホイール空間は、第1の下流側ホイール空間よりもさらに下流に配置して、タービンが作動状態にある時に、内部冷却路に沿って圧力低下が生じるようにすることができる。環状チャネルは、ロータのダブテールに隣接してホイールの周りに円周方向に延びることができる。
本システムは、軸方向ボアと、チューブとを含むことができる。軸方向ボアは、ロータの内部を貫通して延びることができる。チューブは、軸方向ボア内に同心に取付けることができる。チューブは、軸方向ボアを2つの個別通路に分離することができる。個別通路の一方は、入口通路の一部分を形成することができ、また個別通路の他方は、出口通路の一部分を形成することができる。
本システムは、ロータを貫通して延びる幾つかの半径方向チャネルを含むことができる。入口通路は、半径方向チャネルの幾つかを含むことができ、また出口通路は、他の半径方向チャネルを含むことができる。
入口通路は、軸方向入口チャネル、下流側半径方向入口チャネル及び上流側半径方向入口チャネルを含むことができる。軸方向入口チャネルは、ロータの内部を貫通して延びることができる。下流側半径方向入口チャネルは、第1の下流側ホイール空間を軸方向入口チャネルに連結することができる。上流側半径方向入口チャネルは、軸方向入口チャネルを環状チャネルの取入れ口に連結することができる。出口通路は、軸方向出口チャネル、上流側半径方向出口チャネル及び下流側半径方向出口チャネルを含むことができる。軸方向出口チャネルは、ロータの内部を貫通して延びることができる。上流側半径方向出口チャネルは、環状チャネルの取出し口を軸方向出口チャネルに連結することができる。下流側半径方向出口チャネルは、軸方向出口チャネルを第2の下流側ホイール空間に連結することができる。
内部冷却路は、第1の軸方向チャネル、第2の軸方向チャネル、第1の半径方向チャネル、第2の半径方向チャネル、第3の半径方向チャネル及び第4の半径方向チャネルを含むことができる。第1の軸方向チャネルは、ロータの内部に配置することができる。第2の軸方向チャネルは、ロータの内部に配置することができる。第2の軸方向チャネルは、第1の軸方向チャネルから分離することができる。第1の半径方向チャネルは、第1の下流側ホイール空間から第1の軸方向チャネルまで延びることができる。第2の半径方向チャネルは、第1の軸方向チャネルから環状チャネルの取入れ口まで延びることができる。第3の半径方向チャネルは、環状チャネルの取出し口から第2の軸方向チャネルまで延びることができる。第4の半径方向チャネルは、第2の軸方向チャネルから第2の下流側ホイール空間まで延びることができる。
蒸気タービンのホイールを内部冷却するための開示したシステム及び方法のその他のシステム、装置、方法、特徴及び利点は、以下の図及び詳細な説明を精査することにより当業者には明らかであるか又は明らかになるであろう。全てのそのような付加的なシステム、装置、方法、特徴及び利点は、本記載の範囲内に含まれることを意図しており、また提出した特許請求の範囲によって保護されることを意図している。
本開示は、以下の図を参照すると一層良く理解することができる。一致する参照符号は、図全体にわたって対応する部分を表しており、また図の構成部品は、必ずしも正確な縮尺にはなっていない。
蒸気タービンの内部冷却路の実施形態を概略的に示す、該蒸気タービンの断面図。 バケットがホイールのダブテールに接合された取付け区域を示す、図1の蒸気タービンの実施形態の部分断面図。 内部冷却路の別の実施形態を示す、蒸気タービンの実施形態の断面斜視図。
以下に、蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステム及び方法の実施形態を説明する。本システム及び方法は、タービンからの蒸気を使用してホイールを冷却することができる。冷却蒸気は、タービンの「下流」段から該タービンの「上流」段に内部で送ることができる。下流蒸気は、タービンの上流段において既に仕事を実行しているものである。従って、下流蒸気は、上流段のホイールよりも相対的に低温である可能性がある。そのようなより低温の蒸気は、タービンのロータを通してホイールの取付け区域に内部で送って、このより低温の蒸気がホイールを冷却することができるようにすることができる。ホイールを冷却した後に、蒸気は、ロータの内部を通してタービンの下流端部における出口に内部で送り戻すことができる。これによって、取付け区域は、タービン作動の副産物である蒸気を用いて冷却することができる。
図に移ると、図1は、蒸気タービン100の内部冷却路102の実施形態を概略的に示す、該蒸気タービン100の一部分の断面図である。蒸気タービン100は、再熱タービンのHP又はIPセクションのような高温蒸気タービン100とすることができる。あらゆるその他の蒸気タービン100もまた、使用することができる。蒸気タービン100は、流入口104と流出口106とを含むことができる。流入口104は、例えばタービン100に蒸気を供給するボイラ(図示せず)と連通状態にすることができる。流出口106は、例えばタービン100の後続セクション内で用いるために蒸気を再加熱するボイラと連通状態にすることができるが、その他の構成もまた実施可能である。例えば、流出口106は、タービン100から蒸気を排出することができる。流路は、流入口104から流出口106までタービン100を通るように形成することができる。流路は、長手方向108に延びることができる。ロータ110は、タービン100を貫通して流路に沿って延びることができる。ロータ110は、長手方向108に対してほぼ平行である長手方向軸線112を有することができる。
流路に沿って、多数の段114を形成することができる。図1では、段114は、明確にするために番号付けしている。各段114は、ロータ110と関連するホイール116を含むことができる。ホイール116は、ロータ110の長手方向軸線112に沿って互いに間隔を置いて配置することができ、また2つのホイール116間には、ホイール空間118を形成することができる。ホイール116は、半径方向120にロータ110から外向きに延びることができる。ホイール116は、例えば長手方向108に対してほぼ垂直とすることができる。図示したタービン100は、10個のホイール116、従って10個の段114を含むが、他の実施形態では、タービン100は、あらゆる数のホイール116及び段114を有することができる。
図2は、バケット124がホイール116に接合された取付け区域122を示す、蒸気タービン100の部分断面図である。具体的には、ダブテール126は、例えばホイール116上に一体形に形成することができる。ダブテール126は、バケット124の回転がホイール116によってロータ110に伝えられるように、該ホイール116に対してバケット124を接合するのを可能にすることができる。図示したダブテール126は、ツリータイプ形状を有する接線方向挿入式ダブテールであるが、ダブテール126は、あらゆるその他の形状又は構成を有することができる。図2に示すように、バケット124とダブテール126との間には、僅かな間隙又は開口が形成される。僅かな間隙又は開口は、バケット124とダブテール126との間で取付け区域122の周りに円周方向に延びる環状チャネル128を形成することができる。
図1を参照すると、蒸気は、流入口104においてタービン100に流入しかつ流路に沿って下流方向に流出口106に移動する。この開示の目的のために、「下流方向」という用語は、タービン100の流入口104から離れるように流出口106に向けて延びる方向を意味し、他方、「上流方向」という用語は、タービン100の流出口106から離れるように流入口104に向けて延びる方向を示す。蒸気が下流方向に移動するにつれて、蒸気は膨張し、かつ蒸気の圧力及び温度は低下する。この圧力の低下のために、各下流段114は、その圧力が対応する上流段114よりも相対的に低くなる可能性がある。さらに、各下流段114は、その温度が対応する上流段114の温度「F」よりも相対的に低くなる可能性がある。従って、下流段114からの蒸気は、取付け区域122内のバケット124及びダブテール126のような、上流段114の構成部品に送って該構成部品を冷却することができる。
上流段114により低温の蒸気を送りかつ該上流段114から蒸気を送るのを可能にするために、ロータ110の内部を貫通して内部冷却路102を形成することができる。一般的に、内部冷却路102は、入口通路132と出口通路134とを含むことができる。入口通路132は、下流段114から上流段114に蒸気を伝達するように配置することができる。例えば、入口通路132は、下流段114のホイール空間118に設置されたた入口開口部136から、上流段114の取付け区域122に設置された環状チャネル128まで延びることができる。入口開口部136は、例えばロータ110の外部と連通状態にすることがきる。入口開口部136と環状チャネル128との間において、入口通路132は、ロータ110の内部を貫通して延びることができる。
出口通路134は、上流段114から下流段114に蒸気を伝達するようにすることができる。例えば、出口通路134は、環状チャネル128から出口開口部138まで延びることができる。出口開口部138は、下流段114のホイール空間118内においてロータ110の外部と連通状態にすることがきる。環状チャネル128と出口開口部138との間において、出口通路134は、ロータ110の内部を貫通して延びることができる。ロータ110の内部内において、出口通路134は、例えば壁(図1には示せず)によって入口通路132から分離することができる。
内部冷却路102は、冷却目的のために相対的に低い温度の下流蒸気を相対的に高い温度の上流構成部品に送るのを可能にする。例えば、下流側ホイール空間118からの蒸気は、上流段114の取付け区域122内の環状チャネル128に送ることができる。蒸気は、下流段114のホイール空間118内の入口開口部136を通りロータ110の内部の入口通路132に沿って上流段114の環状チャネル128に移動することができる。次に、蒸気は、環状チャネル128に沿って円周方向に移動し、ダブテール126及びバケット124から熱を受け入れて取付け区域122の温度を低下させることができる。次に、蒸気は、上流段114の環状チャネル128から内部ロータ110の出口通路134に沿って下流段114のホイール空間118内の出口開口部138に移動することができる。
内部冷却路102が閉路である幾つかの実施形態では、出口開口部138は、入口開口部136の下流に設置することができる。そのように配置することにより、内部冷却路102に沿って蒸気を引き込む圧力差を内部冷却路102の両端間に生じさせることができる。上述のように、タービン100内の圧力は、流路に沿って徐々に低下することになり、従って上流段114内の蒸気は、その圧力が対応する下流段114内の蒸気よりも相対的に高くなる可能性がある。従って、入口開口部136を上流に設置した場合には、入口開口部136における圧力は、出口開口部138における圧力よりも相対的に高くすることができる。この圧力差により、内部冷却路102を通して入口開口部136から出口開口部138に蒸気を強制的送ることができるが、その他の構成もまた実施可能である。例えば、ポンプ又は同様のタイプの移送装置を使用することができる。
この図示した実施形態では、内部冷却路102は、第5段から第1段にまた第1段から第10段に蒸気を送る。しかしながら、図示した内部冷却路102は、単に1つの実施例に過ぎず、その他の内部冷却路102もまた、本開示の技術的範囲内に包含することができる。より具体的には、内部冷却路102は、相対的にさらに下流に配置されたあらゆる段114から相対的にさらに上流に配置されたあらゆる段114に蒸気を送って、冷却目的のために蒸気を使用することができるようにすることができる。次に、内部冷却路102は、相対的にさらに上流段114から相対的にさらに下流に配置されたあらゆる段114に蒸気を送って、タービン100から蒸気を排出させるように又は後続タービンセクションで用いるために再循環させるようにすることができる。幾つかのケースでは、内部冷却路102は、複数の取付け区域122を冷却する目的のために複数の上流段114に蒸気を送ることができる。そのようなケースでは、入口及び出口通路132、134は、複数の環状チャネル128と連通させることができる。実際には、内部冷却路102は、タービン100の異なるセクション間で延びることができる。例えば、再熱タービンは、異なる温度及び圧力で作動する複数のセクションを含むことができる。再熱タービンのLP又はIPセクションからの蒸気は、タービン100のHPセクションに送って、該HPセクションの段114を冷却することができる。そのようなケースでは、内部冷却路102は、セクションの端部におけるロータ110のカップリングを横切ることができる。
図3は、内部冷却路302の別の実施形態を示す、蒸気タービン300の実施形態の断面斜視図である。図示するように、内部冷却路302は、軸方向ボア340、該軸方向ボア340内の幾つかの軸方向チャネル342、及びロータ310内の幾つかの半径方向チャネル344を含むことができる。軸方向ボア340は、ほぼ長手方向308にロータ310の内部を貫通して延びることができる。ロータ310のバランスした回転を可能にするために、軸方向ボア340は、その形状をほぼ円筒形とすることができ、かつロータ310の長手方向軸線312とほぼ整列させることができる。
軸方向チャネル342は、軸方向入口チャネル346と軸方向出口チャネル348とを含むことができる。軸方向チャネル342は、例えば壁によって分離することができる。軸方向チャネル342の実施形態は、以下にさらに詳細に説明しているが、あらゆる構成がまた実施可能である。
半径方向チャネル344は、ロータ310を貫通して形成することができる。半径方向チャネル344は、ロータ310の外部から軸方向ボア340までほぼ半径方向320に延びることができる。図示するように、半径方向チャネル344は、下流側半径方向入口チャネル350、上流側半径方向入口チャネル352、上流側半径方向出口チャネル354及び下流側半径方向出口チャネル356を含む。
下流側半径方向入口チャネル350は、ロータ310の外部から軸方向ボア340内の軸方向入口チャネル346まで延びるように下流側ホイール空間318内に設置することができる。従って、下流側半径方向入口チャネル350は、下流側ホイール空間318から軸方向入口チャネル346に蒸気を伝達するのを可能にする。例示目的のために、2つの下流側半径方向入口チャネル350を示しているが、その1つは、省略することができる。
上流側半径方向入口チャネル352は、軸方向入口チャネル346からダブテール326を貫通してダブテール326とホイール316との間の環状チャネル328内への取入れ口360まで延びるように、上流側ホイール316に隣接して設置することができる。従って、上流側半径方向入口チャネル352は、軸方向入口チャネル346から環状チャネル328の取入れ口360に蒸気を伝達するのを可能にする。
上流側半径方向出口チャネル354は、環状チャネル328の取出し口362から軸方向ボア340内の軸方向出口チャネル348まで延びるように、上流側ホイール316に隣接して設置することができる。従って、上流側半径方向出口チャネル354は、環状チャネル328の取出し口362から軸方向ボア340の軸方向出口チャネル348に蒸気を伝達するのを可能にすることができる。
下流側半径方向出口チャネル356は、軸方向ボア340内の軸方向出口チャネル348からロータ310の外部まで延びるように、下流側ホイール空間318内に設置することができる。従って、下流側半径方向出口チャネル356は、軸方向出口チャネル348から下流側ホイール空間318内のロータ310の外部まで蒸気を伝達するのを可能にすることができる。例示目的のために、2つの下流側半径方向出口チャネル356を示しているが、その1つは、省略することができる。
同時に、軸方向チャネル342及び半径方向チャネル344は、内部冷却路302を形成することができる。具体的には、入口通路332は、下流側半径方向入口チャネル350、軸方向入口チャネル346及び上流側半径方向入口チャネル352を含むことができる。入口通路332は、下流側ホイール空間318から上流側環状チャネル328内への取入れ口360に蒸気を伝達するのを可能にする。さらに、出口通路334は、上流側半径方向出口チャネル354、軸方向出口チャネル348及び下流側半径方向出口チャネル356を含むことができる。出口通路334は、上流側環状チャネル328の取出し口362から下流側ホイール空間318に蒸気を伝達するのを可能にする。
図示するように、下流側半径方向入口チャネル350は、下流側半径方向出口チャネル356の上流に設置することができる。従って、内部冷却路302の両端間に、圧力差を形成することができる。この圧力差により、上述のように冷却目的のために環状チャネル328を通して蒸気を強制的に送ることができる。
実施形態では、軸方向入口チャネル346及び軸方向出口チャネル348は、軸方向ボア340内に同心に配置することができる。例えば、軸方向ボア340内に、チューブ363を配置することができる。チューブ363は、ほぼ長手方向308に延びることができる。チューブ363は、その形状をほぼ円筒形とすることができ、かつロータ310の長手方向軸線312とほぼ整列させることができる。チューブ363は、中空内部を有することができ、また軸方向ボア340の直径よりも相対的に小さい外径を有することができる。チューブ363は、両端部で閉鎖させることができる。従って、チューブの外面が軸方向ボア340の表面から間隔を置いて配置されるように軸方向ボア340内にチューブ363を同心に取付けた時に、チューブ363は、軸方向ボア340内に隔離通路を形成することができる。
より具体的には、チューブ363の内部は、例えばその形状がほぼ円筒形である内側通路364を形成することができる。チューブ363の外面と軸方向ボア340の表面との間の空間は、その形状がほぼ管状である外側通路366を形成することができる。通路364、366は、互いに同心に配置することができ、かつ長手方向308にロータ310の内部を貫通して延びることができる。チューブ363は、通路364、366を互いに分離又は隔離することができる。
チューブ363は、ロータ310の長手方向長さに沿って選択位置においてロータ310と結合させることができる。例えば、支持カラー368又はその他の好適な装置により、チューブ363を軸方向ボア340に取付けることができる。従って、ロータ310の回転はチューブ363に伝わって、それら2つが、一緒に回転するようにすることができる。幾つかの実施形態では、支持カラー368は、チューブ363の外面上に形成された回転防止ラグとすることができる。回転防止ラグは、軸方向ボア340の表面上に機械加工された回転防止溝と係合することができるが、その他の構成もまた実施可能である。
内側通路364が選択半径方向チャネル344と連通することができるように、フローカップリング370は、外側通路366を横切って延びて、内側通路364を選択半径方向チャネル344と連結することができる。幾つかの実施形態では、支持カラー368は、選択半径方向チャネル344と整列させることができ、またフローカップリング370は、支持カラー368を貫通して機械加工された孔とすることができる。その他の構成もまた、実施可能である。いずれにしても、支持カラー368及びフローカップリング370は、外側通路366に沿って蒸気が流れるのを可能にするような寸法及び形状にすることができる。例えば、支持カラー368は、蒸気が長手方向308に貫流するのを可能にする開口又はスロットを有することができる。
この図示した実施形態では、内側通路364は、ホイール316の上流側に蒸気を伝達する内部冷却路302の軸方向入口チャネル346を形成する。そのような構成は、チューブ363が外側通路366よりも内側通路364に位置した相対的に小さいボリュームの蒸気と接触することができる場合に、冷却を可能にすることができる。従って、上流側に移動して取付け区域322を冷却する蒸気は、外側通路366よりも内側通路364内を移動する場合に、チューブ363から相対的に少ない熱を受け入れることになる。しかしながら、幾つかのその他の実施形態では、この構成は、逆にすることができる。
上記の内部冷却路は、タービンの他の区域において既に仕事を実行した蒸気を用いて、ダブテールとバケットとの間の取付け区域を冷却するのを可能にする。従って、ロータは、例えば高温に相対的に弱い材料で製造することができる。そのような材料は、相対的に高価でなくて、タービンのコストを低減することができる。さらに、取付け区域の材料は、タービン内の他の場所で既に仕事を実行した蒸気を用いて冷却することができるので、性能向上を実現することができる。ダブテール及びバケットは、取付け区域においてクリープ又は破損を受ける可能性がより少なくなって、外部冷却システムと関連する性能損失がない状態でタービンの性能を改善することができる。
以上の説明及び図において実施例の目的で、蒸気タービンのホイールを内部冷却するためのシステム及び方法の特定の実施形態を詳細に開示してきたが、本開示の技術的範囲から逸脱することなく変更及び修正を加えることができることは、当業者には解るであろう。全てのそのような変更及び修正は、提出した特許請求の範囲及びその均等物によって保護されるような本開示の技術的範囲内に含まれることを意図している。
100、300 蒸気タービン
102、302 内部冷却路
104 流入口
106 流出口
108、308 長手方向
110、310 ロータ
112、312 長手方向軸線
114 段
116、316 ホイール
118、318 ホイール空間
120、320 半径方向
122、322 取付け区域
124 バケット
126、326 ダブテール
128、328 環状チャネル
132、332 入口通路
134、334 出口通路
136 入口開口部
138 出口開口部
340 軸方向ボア
342 軸方向チャネル
344 半径方向チャネル
346 軸方向入口チャネル
348 軸方向出口チャネル
350、352 半径方向入口チャネル
354、356 半径方向出口チャネル
360 取入れ口
362 取出し口
363 チューブ
364 内側通路
366 外側通路
368 支持カラー
370 フローカップリング

Claims (10)

  1. 蒸気タービン(100)のロータ(110)に付随した該蒸気タービン(100)のホイール(116)を冷却するためのシステムであって、
    前記ロータ(110)の外部から該ロータ(110)の内部を通して前記ホイール(116)に蒸気を伝達するように配置された入口通路(132)と、
    前記ホイール(116)から前記ロータ(110)の内部を通して該ロータ(110)の外部に蒸気を伝達するように配置された出口通路(134)と、を含む、
    システム。
  2. 前記入口通路(132)が、前記ホイール(116)の下流側に設置された入口開口部(136)を含み、
    前記出口通路(134)が、前記ホイール(116)の下流側に設置された出口開口部(138)を含む、
    請求項1記載のシステム。
  3. 前記入口開口部(136)が、該入口開口部(136)と前記出口開口部(138)との間に圧力差が生じかつ該入口開口部(136)が該出口開口部(138)よりも相対的に高い圧力になるように、該出口開口部(138)の上流に設置される、請求項2記載のシステム。
  4. 環状チャネル(128)が、前記ホイール(116)の周りに形成される、請求項1記載のシステム。
  5. 前記入口通路(132)が、前記環状チャネル(128)内への取入れ口と連通状態になっており、
    前記出口通路(134)が、前記環状チャネル(128)外への取出し口と連通状態になっている、
    請求項4記載のシステム。
  6. 前記入口通路(132)が、
    前記ロータ(310)の内部を貫通して延びる軸方向入口チャネル(346)と、
    前記ロータ(310)の外部を前記軸方向入口チャネル(346)に連結する下流側半径方向入口チャネル(350)と、
    前記軸方向入口チャネル(346)を前記ホイール(116)に連結する上流側半径方向入口チャネル(352)と、を含み、
    前記出口通路(134)が、
    前記ロータ(310)の内部を貫通して延びる軸方向出口チャネル(348)と、
    前記ホイール(316)を前記軸方向出口チャネル(348)に連結する上流側半径方向出口チャネル(354)と、
    前記軸方向出口チャネル(348)を前記ロータ(110)の外部に連結する下流側半径方向出口チャネル(356)と、を含む、
    請求項1記載のシステム。
  7. 環状チャネル(328)が、前記ホイール(316)の周りに形成され、
    前記環状チャネル(328)が、前記上流側半径方向入口チャネル(352)と前記上流側半径方向出口チャネル(354)との間で前記ホイール(316)の周りに円周方向に延びる、
    請求項6記載のシステム。
  8. ほぼ前記ロータ(310)の長手方向軸線(312)に沿って延びる軸方向ボア(340)と、
    前記軸方向ボア(340)内に配置され、その内部が前記入口通路(132)の一部分を形成しかつ前記軸方向ボア(340)との間の空間が前記出口通路(134)の一部分を形成したチューブ(363)と、
    をさらに含む、請求項1記載のシステム。
  9. 前記軸方向ボア(340)が、ほぼ円筒形であり、
    前記チューブ(363)が、ほぼ円筒形であり、
    前記チューブ(363)の直径が、前記軸方向ボア(340)の直径よりも相対的に小さく、
    前記チューブ(363)が、前記軸方向ボア(340)内に同心に取付けられる、
    請求項8記載のシステム。
  10. 蒸気タービン(100)の取付け区域(122)を冷却するためのシステムであって、
    ロータ(110)の前記取付け区域(122)の周りに円周方向に延びる環状チャネル(128)と、
    前記ロータ(110)の内部を貫通して形成された内部冷却路(102)と、を含み、
    前記内部冷却路(102)が、入口開口部(136)から前記環状チャネル(128)を通って出口開口部(138)まで延びる、
    システム。
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