JP2009184474A - 優先区間を利用したルート検索装置及び方法 - Google Patents

優先区間を利用したルート検索装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】既存の検索エンジンをそのまま活用しつつ、定期券区間などの優先区間を通るルートを生成する。
【解決手段】乗り換え検索エンジン12と、駅データベース13と、定期券区間記憶部17と、定期券利用ルート生成部15とを備える。定期券利用ルート生成部15は、駅データベース13を参照し、乗り換え検索エンジン12が出力した検索ルートデータ及び定期券区間記憶部17に記憶された定期券区間データに基づいて、検索ルートの利用路線と定期券区間の利用路線との乗り換えが可能な一以上のクロスポイント駅を抽出し、定期券区間の一部または全部を含み、抽出された一以上のクロスポイント駅のうちの少なくとも一つを通る定期券利用ルートを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、交通機関の乗り換えルート検索に関し、特に定期券区間などの所定の優先区間の一部または全部を通る優先区間利用ルートを生成する技術に関する。
出発地及び目的地を指定して、鉄道などの交通機関の乗り換えルートの検索を行って、ルート情報を提供する乗り換え案内サービスが行われている。これに伴って、交通機関のルート検索に関する様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、定期券区間などの特定区間を優先的にルート内に含めるようにして、ルート検索を行う技術が記載されている。この特許文献1の技術では、優先区間に対して、Martins et al.のアルゴリズムにおけるコストが小さくなるような重み付けを行い、その優先区間が優先的に検索されるようにしている。また、最短経路問題を解くためのアルゴルズムとしては、ダイクストラ法が知られている。
特開2004−139584号公報
ここで、特許文献1の技術では、ルート検索を行う検索エンジンそのものを改良する必要がある。一方、近年は、ルート検索を行う検索エンジンは種々のものが提供されているので、この検索エンジンをそのまま利用できれば便利である。
また、ダイクストラ法やMartins et al.のアルゴリズムでは、乗り換えを行う場合の初乗り運賃を反映させることができない。
そこで、本発明の目的は、既存の検索エンジンをそのまま活用しつつ、定期券区間などの優先区間を通るルートを生成することである。
本発明の一つの実施態様に従う優先区間を利用したルート検索装置は、指定された出発地から目的地までの交通機関を利用したルートの検索を行い、前記出発地から前記目的地までの利用路線の識別情報を含む検索ルートのデータを出力する検索エンジンと、前記交通機関の路線別の乗降ポイントに関するデータを記憶した乗降ポイントデータベースと、予め定められた優先区間の2つの端点の識別情報及び前記優先区間の利用路線の識別情報を含む優先区間データを記憶する記憶部と、前記乗降ポイントデータベースを参照し、前記検索エンジンが出力した検索ルートデータ及び前記記憶部に記憶された前記優先区間データに基づいて、前記検索ルートの利用路線と前記優先区間の利用路線との乗り換えが可能な一以上のクロスポイントを抽出する抽出手段と、前記記憶部に記憶された前記優先区間データにより特定される優先区間の一部または全部を含み、前記抽出手段により抽出された一以上のクロスポイントのうちの少なくとも一つを通る、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した優先区間利用ルートを生成する生成手段と、前記生成手段により生成された優先区間利用ルートを出力する手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記抽出手段は、前記乗降ポイントデータベースから、前記検索ルートの利用路線の乗降ポイント、及び前記優先区間の利用路線の乗降ポイントを抽出し、前記検索ルートの利用路線の乗降ポイントのいずれかと前記優先区間の利用路線の乗降ポイントいずれかが同一であれば、その同一乗降ポイントを前記クロスポイントとして抽出するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記優先区間利用ルート生成手段は、前記抽出手段により抽出されたクロスポイントが複数あるときは、前記出発地及び前記目的地からそれぞれ最も近い第1及び第2のクロスポイントを選択し、前記選択された第1のクロスポイントと第2のクロスポイント間の優先区間内を通る前記優先区間利用ルートを生成してもよい。
好適な実施形態では、前記出力手段は、前記出発地から第1のクロスポイントまでの運賃と第2のクロスポイントから前記目的地までの運賃との合計が、前記検索ルートで前記出発地から前記目的地まで移動する際の運賃よりも安いときに、前記優先区間利用ルートを出力してもよい。
好適な実施形態では、前記優先区間利用ルート生成手段は、前記出発地または前記目的地の少なくともいずれか一方が、前記優先区間の利用路線とは異なる路線にあるときは、その異なる路線にある前記出発地または前記目的地から最も近いクロスポイントと、前記優先区間の一部または全部を通る優先区間利用ルートを生成してもよい。
好適な実施形態では、前記交通機関は鉄道であり、前記乗降ポイントは前記鉄道の駅であり、前記優先区間は定期券利用区間であってもよい。
以下、本発明の一実施形態に係る定期券を利用したルート検索システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る定期券を利用したルート検索システムの構成図である。
本システムは、ルート検索装置であるサーバ1と、複数のユーザ端末装置3,3とがネットワーク5を介して接続されている。そして、サーバ1は、各ユーザ端末装置3からの出発地及び目的地を指定した乗り換えルート検索要求を受けて、乗り換えルート情報を提供する。
ユーザ端末装置3,3は、通信機能を有する端末装置であればよく、例えば、携帯電話機、携帯情報端末、あるいは汎用的なパーソナルコンピュータなどでもよい。ユーザ端末装置3,3は、液晶パネルなどの表示装置、及びプッシュボタンあるいはポインティングデバイスなどの入力装置を有する。ユーザ端末装置3,3が携帯電話機などの場合は、無線基地局7との間で無線通信を行う。
以下に説明するユーザ端末装置3,3内の個々の構成要素または機能は、例えば、サーバ1から取得したHTML(HyperText Markup Language)文書などのスクリプトや、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
例えば、図2は、各ユーザ端末装置3における受付画面の一例を示す。図2Aは、ユーザ端末装置3の表示装置31にメニュー画面100が表示されている。このメニュー画面において、「4.乗り換え案内」または「5.乗り換え案内(定期券利用)」が選択されると、図2Bに示す乗り換えルート検索の受付画面200へ遷移する。受付画面200は、出発駅及び到着駅の入力領域211,213と、日時を指定する場合の入力領域215と、利用設定の入力領域217とを有する。ユーザは、受付画面200に対して、入力装置33を操作して乗り換えルート検索の条件を入力する。そして、メニュー画面100と受付画面200で入力された条件を含む乗り換えルート検索要求が、サーバ1へ送られる。つまり、メニュー画面100において、「4.乗り換え案内」が選択されたときは通常の検索要求が、「5.乗り換え案内(定期券利用)」が選択されたときは定期券利用ルートの検索要求が、それぞれサーバ1へ送信される。
また、後述する定期券区間データは、各ユーザが自らのユーザ端末装置3を利用して登録してもよい。
サーバ1は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明するサーバ1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
サーバ1は、乗り換えルート検索要求処理部11と、乗り換え検索エンジン12と、駅データベース13と、定期券利用ルート生成部15と、定期券区間記憶部17とを有する。
乗り換えルート検索要求処理部11は、ユーザ端末装置3からの乗り換えルート検索要求を受ける。この乗り換えルート検索要求では、出発駅及び到着駅は、それぞれ駅コードによって特定されている。そして、受け付けた検索要求が通常の乗り換えルート検索要求のときは、乗り換え検索エンジン12へ検索要求を送る。一方、受け付けた検索要求が定期券利用ルートの検索要求であるときは、定期券利用ルート生成部15へ検索要求を送る。そして、乗り換えルート検索要求処理部11は、乗り換え検索エンジン12または定期券利用ルート生成部15が生成したルートを示すデータをユーザ端末装置3へ送信する。乗り換えルート検索要求処理部11は、受け付けた検索要求が、料金が安い乗り換えルートを優先させる検索要求であるときには、乗り換え検索エンジン12及び定期券利用ルート生成部15の双方へ検索要求を送り、料金が安いルート順にユーザ端末装置3へ結果を返すようにしてもよい。
乗り換え検索エンジン12は、内部に所定の路線データベースを有し、その路線データベースに基づいて乗り換えルートの検索を行う。乗り換え検索エンジン12は、乗り換えルート検索要求を受けると、例えば、その検索要求において駅コードで特定された出発地から目的地までの、鉄道など交通機関を用いたルート検索を行って得られたルートを示すデータを出力する。乗り換え検索エンジン12は、検索結果の複数のルートを、所定の優先順位で出力することができる。例えば、乗り換え検索エンジン12は、最も早く目的地へ到着するルートを優先させる時刻優先モードや、最も安く目的地へ到着するルートを優先させるコスト優先モードなどの指定を受けると、その指定されたモードに従う検索を行って、そのモードに従う優先順位で一以上のルートを出力する。乗り換え検索エンジン12は、検索結果のルートを出力する際、そのルートを示すデータと併せて列車の時刻や運賃のデータも出力する。
なお、本実施形態に係る乗り換え検索エンジン12は、例えば、Martins et al. のアルゴリズムを用いた検索エンジンなどのように、広く一般に用いられている乗り換え検索エンジンを使用するができるので、その内部処理については詳細な説明を省略する。
本実施形態では、交通機関として特に鉄道を用いた乗り換えルート検索を例にとって説明するが、本発明は、バス、航空機などの他の交通機関の乗り換えルート検索にも適用することができる。さらに、本発明は、これらの交通機関のうちの2以上を組み合わせたルート検索に適用することもできる。
駅データベース13には、乗降ポイントである鉄道の駅に関するデータが登録されている。
図3は、駅データベース13のデータ構造の一例を示す。すなわち、駅データベース13は、データ項目として駅名131,駅コード133,路線コード135,路線内通番137及び位置情報として緯度及び経度139を有する。駅コード133は、それぞれの駅の識別情報である。二つ以上の路線が交差し、各路線間の乗り換えが可能な駅(以下、クロスポイント駅)については、駅コード133に同一のコードが割り当てられている。路線コード135は、各駅が属している路線の識別情報であり、各路線にユニークに割り当てられた識別情報である。路線内通番137は、同一路線内で各駅に割り当てられた通番である。例えば、路線L1と路線L2のクロスポイント駅STについては、路線L1のレコード及び路線L2のレコードが存在する。このとき、この2つのレコードの駅コード133は、何れもクロスポイント駅STを示すもので同一である。このため、駅データベース13内のレコードは、路線コード135及び路線内通番137の組み合わせで、一意に識別される。
定期券区間記憶部17は、ユーザ別の定期券区間を示すデータを記憶する。定期券区間データは、例えば、定期券区間の2つの端点の識別情報及び定期券区間の利用路線の識別情報を含む。定期券区間データは、各ユーザによって予め登録される。例えば、サーバ1が定期券区間データの入力画面をユーザ端末装置3に対して提供し、その画面に対してユーザが入力したデータに基づいて定期券区間記憶部17が設定される。
図4は、定期券区間記憶部17に格納される定期券区間データ20のデータ構造の一例を示す。すなわち、定期券区間データ20は、データ項目として、ユーザID21と、定期券区間の2つの端点である終端駅22,23と、定期区間内の経由駅25,25,・・・とを有する。終端駅22,23は、さらに、駅コード221,231と、路線コード222,232と、路線内通番223,233とを有する。経由駅25,25,・・・も同様に、駅コード251,251,・・・と、路線コード252,252,・・・と、路線内通番253,253,・・・とを有する。経由駅25,25,・・・は、必要に応じて設定される。少なくとも乗り換えを行う駅は、経由駅25,25,・・・に設定される。
定期券区間データ20は、上記の例の他、例えば、定期券区間内の全駅の駅コード、路線コード及び路線内通番を有していてもよい。
定期券利用ルート生成部15は、駅コードで特定された出発地から駅コードで特定された目的地までのルートとして、定期券区間の一部または全部を含む定期券利用ルートを生成する。例えば、定期券利用ルート生成部15は、乗り換え検索エンジン12に対して、出発地及び目的地を指定して乗り換えルート検索を要求する。そして、定期券利用ルート生成部15は、乗り換え検索エンジン12によって生成されたルート(以下、通常検索ルート)を修正して、定期券区間を含むルートを生成する。通常検索ルートの修正は、例えば、通常検索ルートで利用する路線と、定期券区間の利用路線とのクロスポイント駅を一つ以上抽出し、定期券区間の一部または全部を含み、かつ、抽出されたクロスポイント駅で乗り換えを行うルートを生成する。以下、具体例を用いて説明する。
図5に示す路線図において、出発駅Sから到着駅Dまでの定期券利用ルートの検索を行う場合を考える。ここで、対象となるユーザの定期券区間データ20が定期券区間記憶部17に記憶されている。その定期券区間70は、終端駅がP及びPであり、路線Aと路線Bをクロスポイント駅STで乗り換える、図中に破線で示されている区間である。
<ステップ1>
定期券利用ルート生成部15は、まず、定期券区間の路線コード222,232,252をキーとして、定期券区間として利用している路線内の全駅(図5の例では路線A及び路線Bの全駅)の駅コード、路線コード及び路線内通番を、駅データベース13から抽出する。つまり、定期券利用ルート生成部15は、定期券区間70の全駅及び定期券区間外であるが、定期券区間70に含まれる路線71(図5の例では、路線A及び路線B)の他の駅についても駅コード、路線コード及び路線内通番を抽出する。その結果、図6に示すように、路線A及び路線Bの全駅の駅コード、路線コード及び路線内通番が抽出される。
なお、同図の例では、路線Aの路線コードが“TA”、路線Bの路線コードが“TB”であり、それぞれTA、TBの“x”が路線内通番である。また、路線C及び路線Dについても、同様に路線コードはそれぞれ“TC”及び“TD”である。
また、図6では、クロスポイント駅STに対して、路線A及び路線Bのそれぞれの路線コード及び路線内通番としてTAとTBが割り当てられていることがわかる。また、クロスポイント駅ST、ST及びSTの駅コードが、それぞれM,M及びMである。
<ステップ2>
再び図5を参照すると、定期券利用ルート生成部15は、出発駅S及び到着駅Dが特定された定期券利用ルートの検索要求を受け付けると、乗り換え検索エンジン12に対して乗り換えルート検索要求を行う。そして、乗り換え検索エンジン12によって、同図に一点鎖線で示す、出発駅S→クロスポイント駅ST→到着駅Dの通常検索ルート80が抽出される。定期券利用ルート生成部15は、出発駅S→クロスポイント駅ST→到着駅Dの通常検索ルート80について、路線コード及び路線内通番で特定される通常検索ルートデータを乗り換え検索エンジン12から取得する。
ここで、定期券利用ルート生成部15は、通常検索ルート80についても同様に、通常検索ルートデータに含まれる路線コードをキーとして、通常検索ルート80で利用する路線内の全駅(図5の例では路線C及び路線Dの全駅)の駅コード、路線コード及び路線内通番を、駅データベース13から抽出する。つまり、定期券利用ルート生成部15は、出発駅Sから到着駅Dまでの通常検索ルート80内の全駅と、出発駅Sから到着駅Dまでの通常検索ルート外であるが、通常検索ルート80で利用する路線81(図5の例では、路線C及び路線D)の他の駅についても駅コード、路線コード及び路線内通番を抽出する。その結果、図7に示すように、路線C及び路線Dの全駅の駅コード、路線コード及び路線内通番が抽出される。
図7では、クロスポイント駅STに対して、路線C及び路線Dのそれぞれの路線コード及び路線内通番としてTCとTDが割り当てられていることがわかる。
<ステップ3>
次に、定期券利用ルート生成部15は、定期券区間利用路線71と通常検索ルート利用路線81とのクロスポイント駅を抽出する。クロスポイント駅抽出のためのマッチング処理は、例えば、図8に示すように、定期券区間利用路線71と通常検索ルート利用路線81とで、同一の駅コードを有する駅があるか否かを判定する。
(1)定期券利用ルート生成部15は、定期券区間70内の各駅に対して、通常検索ルート利用路線81の全駅を対比して、同一駅が存在するか否かのマッチングを行ってもよい。つまり、図8の例では、TA,TA,TB〜TBまでのそれぞれの駅と、通常検索ルート利用路線81の全駅との比較を行い、駅コードが同一の駅を抽出する。
(2)定期券利用ルート生成部15は、通常検索ルート80内の各駅に対して、定期券区間利用路線71の全駅を対比して、同一駅が存在するか否かのマッチングを行ってもよい。つまり、図8の例では、TC,TC,TD〜TDまでのそれぞれの駅と、定期券区間利用路線71の全駅との比較を行い、駅コードが同一の駅を抽出する。
(3)定期券区間利用路線71の全駅と通常検索ルート利用路線81の全駅とを対比して、同一駅が存在するか否かのマッチングを行って、同一駅を抽出してもよい。
(4)定期券区間70内の各駅と、通常検索ルート80内の駅とを対比して、同一駅が存在するか否かのマッチングを行って、同一駅を抽出してもよい。
なお、互いに同一駅でなくても乗り換え可能である駅もある。これについては、駅データベース13に、乗り換え可能駅コードの項目を追加し、これを用いて乗り換え可能駅を抽出してもよい。
定期券利用ルート生成部15は、例えば、上記(1)および(2)を行ってマッチしたクロスポイント駅をすべて抽出する。あるいは、定期券利用ルート生成部15は、上記(1)〜(4)のいずれか一つだけを行ってもよい。クロスポイント駅が一つも抽出されなかったときは、定期券利用ルート生成部15は、定期券利用ルート検索を終了してもよい。
図8の例では、定期券利用ルート生成部15が上記(1)と(2)を行うことによって駅コードがM,M及びMの3つのクロスポイント駅が抽出される。
<ステップ4>
定期券利用ルート生成部15は、ステップ3で抽出されたクロスポイント駅のなから、いずれか一つ以上を選択する。例えば、抽出されたクロスポイント駅が複数あるとき、定期券利用ルート生成部15は、出発駅S及び到着駅Dのそれぞれに対して一つずつ、クロスポイント駅を抽出してもよい。出発駅S及び到着駅Dについてそれぞれクロスポイント駅を抽出するのは、例えば、出発駅S及び到着駅Dのいずれもが、定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅であるようなときに好適である。
例えば、定期券利用ルート生成部15は、駅データベース13を参照して、出発駅S、到着駅D及び一以上のクロスポイント駅の緯度及び経度139を特定し、出発駅S及び到着駅Dのそれぞれから直線距離で最も近いクロスポイント駅ST及びSTをそれぞれ抽出する。これにより、出発駅S→クロスポイント駅ST→(定期券区間)→クロスポイント駅ST→到着駅Dという、出発駅S及び到着駅Dに対してそれぞれ抽出されたクロスポイント駅を通り、且つ定期券区間を通る定期券利用ルートが生成される。
図5の例では、出発駅Sに対してはクロスポイント駅ST、到着駅Dに対してはクロスポイント駅STがそれぞれ抽出される。その結果、定期券利用ルート生成部15が生成する定期券利用ルート90は、出発駅S→クロスポイント駅ST→(定期券区間)→クロスポイント駅ST→到着駅Dとなる。
なお、クロスポイント駅の選択は、駅間の直線距離の代わりに、駅数や列車の走行距離(線路の長さ)を用いるなど、他の方法で行ってもよい。
また、出発駅S及び到着駅Dのうち、いずれか一方が定期券区間の利用路線の駅であり、他方が定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅であるときを考える。例えば、出発駅Sが定期券区間の利用路線の駅であり、到着駅Dが定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅であるとすると、定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅(到着駅D)に対してだけクロスポイント駅を選択し、定期券区間の利用路線の駅(出発駅S)に対しては、クロスポイント駅を選択しなくてもよい。これにより、そのクロスポイント駅と定期券区間の一部または全部を通る、出発駅Sから到着駅Dまでの定期券利用ルートが生成される。なお、定期券区間の利用路線内に出発駅Sまたは到着駅Dがある場合には、その駅が定期券区間内である場合と、定期券区間外であるが定期券区間と同一路線である場合とがある。
<ステップ5>
定期券利用ルート生成部15は、ステップS4で生成した定期券利用ルートを利用した場合の到着時刻及び運賃を算出する。定期券区間については運賃は不要であるから、定期券利用ルート生成部15は、この区間を除いた区間の運賃を算出する。到着時刻及び運賃の算出は、例えば、(1)出発駅S→クロスポイント駅ST、(2)クロスポイント駅ST→(定期券区間)→クロスポイント駅ST、及び(3)クロスポイント駅ST→到着駅Dに分割して行う。この場合、(2)の区間の運賃は不要である。以下、図5の例を用いて説明する。
まず、出発駅Sの出発時刻が指定されている場合、定期券利用ルート生成部15は、その出発時刻を指定して、乗り換え検索エンジン12に対して出発駅Sからクロスポイント駅STまでのルート検索要求を行い、クロスポイント駅STの到着時刻及び運賃を取得する。次に、定期券利用ルート生成部15は、クロスポイント駅STの到着時刻に所定の乗り換え時間を加えた時刻を出発時刻に指定して、乗り換え検索エンジン12に対してクロスポイント駅STからクロスポイント駅STまでのルート検索要求を行い、クロスポイント駅STの到着時刻及び運賃を取得する。さらに、定期券利用ルート生成部15は、クロスポイント駅STの到着時刻に所定の乗り換え時間を加えた時刻を出発時刻に指定して、乗り換え検索エンジン12に対してクロスポイント駅STから到着駅Dまでのルート検索要求を行い、到着駅Dの到着時刻及び運賃を取得する。
一方、到着駅Dの到着時刻が指定されている場合、定期券利用ルート生成部15は、その到着時刻を指定して、乗り換え検索エンジン12に対してクロスポイント駅STから到着駅Dまでのルート検索要求を行い、クロスポイント駅STの出発時刻及び運賃を取得する。次に、定期券利用ルート生成部15は、クロスポイント駅STの出発時刻から所定の乗り換え時間を引いた時刻を到着時刻に指定して、乗り換え検索エンジン12に対してクロスポイント駅STからクロスポイント駅STまでのルート検索要求を行い、クロスポイント駅STの出発時刻及び運賃を取得する。さらに、定期券利用ルート生成部15は、クロスポイント駅STの出発時刻から所定の乗り換え時間を引いた時刻を到着時刻に指定して、乗り換え検索エンジン12に対して出発駅Sからクロスポイント駅STまでのルート検索要求を行い、出発駅Sの出発時刻及び運賃を取得する。
ここで、このユーザは定期券を有しているので、定期券利用区間であるST→STの運賃は不要である。従って、この定期券利用ルート90で運賃が必要になるのは、出発駅S→クロスポイント駅ST及びクロスポイント駅ST→到着駅Dの区間であり、その区間の運賃の合計がこの定期券利用ルートで必要になる運賃となる。そして、定期券利用ルート生成部15は、この定期券利用ルートの運賃と通常検索ルートの運賃とを比較して、定期券利用ルートの運賃の方が安い場合に、定期券利用ルート90を示すデータを検索結果として出力するようにしてもよい。また、定期券利用ルート生成部15は、運賃にかかわらず、定期券利用ルート90を示すデータを検索結果として出力するようにしてもよい。
また、出発駅S及び到着駅Dのうち、いずれか一方が定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅で、他方が定期券区間の利用路線の駅であるときは、上記と同様に、路線ごとに到着時刻または出発時刻を乗り換え検索エンジン12から取得する。この場合の運賃計算も、定期券区間を除く区間について算出する。例えば、出発駅Sまたは到着駅Dのいずれか一方(例えば出発駅S)が定期券区間内にあれば、クロスポイント駅と定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅(例えば到着駅D)との運賃を算出する。あるいは、出発駅Sまたは到着駅Dのいずれか一方(例えば出発駅S)が定期券区間の利用路線の駅であるが、定期券区間内ではないときは、その駅から定期券区間の端点までの運賃と、クロスポイント駅と定期券区間の利用路線とは異なる路線の駅(例えば到着駅D)との運賃を合計する。
次に、図9は、上記のような構成を備える定期券を利用したルート検索システムにおける処理手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに従って説明する。
まず、ユーザがユーザ端末装置3に対して、自らの定期券区間のデータを入力する(S10)。そして、ユーザ端末装置3が定期券区間データをサーバ1へ送信すると、定期券区間記憶部17に登録される(S20)。定期券区間データを既に登録済みのユーザについては、これらの処理を省略することができる。
次に、ユーザは、ユーザ端末3の表示装置31に、図2に示すメニュー画面100及び受付画面200を表示させて、それぞれに検索条件を入力する(S12)。そして、ここで入力された検索条件を含む乗り換えルート検索要求がサーバ1へ送信される(S14)。ここで、メニュー画面100において、「5.乗り換え案内(定期券利用)」が選択されたときには、検索要求に定期券利用ルートの検索要求であることを示すデータが含まれる。
サーバ1は、この乗り換えルート検索要求を受け付けると、乗り換えルート検索要求処理部11が、受け付けた検索要求が定期券利用ルートの検索要求であることを示すデータを含む定期券利用ルート検索要求であるか否かを判定する(S22)。その結果、定期券利用ルート検索要求であるときには(S22:Yes)、定期券利用ルート生成部15が、定期券利用ルートを生成する(S24)。この処理の詳細については、図10を用いて説明する。一方、受け付けた検索要求が定期券利用ルート検索要求でないときは(S22:No)、乗り換え検索エンジン12に対して、通常の検索要求をする(S26)。
乗り換えルート検索要求処理部11は、乗り換え検索エンジン12または定期券利用ルート生成部15が出力する検索結果のルートデータを、検索要求の送信元のユーザ端末装置3へ送信する(S28)。
ユーザ端末装置3は、この検索結果のルートデータを受け付けて、表示装置31に表示する(S16)。これにより、ユーザに対して、乗り換え案内情報を提供することができる。
図10は、ステップS24の定期券利用ルート生成処理の詳細な手順を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに従って説明する。
定期券利用ルート生成部15は、上述の<ステップ1>の処理を行う。すなわち、定期券利用ルート生成部15は、駅データベース13を参照して、定期券区間利用路線の全駅を抽出する(S30)。
次に、定期券利用ルート生成部15は、上述の<ステップ2>の処理を行う。すなわち、12が通常検索を実行する(S32)。そして、定期券利用ルート生成部15が、駅データベース13を参照して、通常検索ルートで利用する路線の全駅を抽出する(S34)。
次に、定期券利用ルート生成部15は、上述の<ステップ3>の処理を行う。すなわち、定期券利用ルート生成部15は、定期券区間の利用路線と、通常検索ルートの利用路線のクロスポイント駅を抽出する(S36)。
次に、定期券利用ルート生成部15は、上述の<ステップ4>の処理を行ってクロスポイント駅を選択し(S38)、定期券利用ルートを生成する(S40)。さらに、定期券利用ルート生成部15は、ここで生成した定期券利用ルートの運賃と、通常検索ルートの運賃とに基づいて、出力するルートを決定する(S42)。例えば、定期券利用ルートの運賃が通常検索ルートの運賃よりも安いときには、通常検索ルート及び定期券利用ルートを出力ルートとする。定期券利用ルートの運賃が通常検索ルートの運賃と同額または高いときは、出力ルートには、通常検索ルートを含めるとともに、定期券利用ルートを含めてもよいし、含めなくてもよい。出力ルートの対象となる通常検索ルート及び定期券利用ルートは、それぞれ複数であってもよい。
これにより、定期券利用ルートの情報をユーザに提供することができる。特に、本実施形態では、乗り換え検索エンジンとして汎用的な検索エンジンを用いて、定期券利用ルートを生成することができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、サーバ1がルート検索を実行して、検索結果をユーザ端末装置3へ返しているが、ユーザ端末装置3がルート検索に関する処理の一部または全部を行ってもよい。
本発明の一実施形態に係る定期券を利用したルート検索システムの構成図である。 各ユーザ端末装置3における受付画面の一例を示す。 駅データベース13のデータ構造の一例を示す。 定期券区間記憶部17に格納される定期券区間データ20のデータ構造の一例を示す。 定期券利用ルート検索を説明するための路線図である。 定期券区間として利用している路線内の全駅を抽出した結果を示す図である。 通常検索ルートで利用している路線内の全駅を抽出した結果を示す図である。 クロスポイント駅抽出のためのマッチング処理の説明図である。 定期券を利用したルート検索システムにおける処理手順を示すフローチャートである。 定期券利用ルート生成処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…サーバ、3,3…ユーザ端末装置、11…ルート検索要求処理部、12…乗り換え検索エンジン、13…駅データベース、15…定期券利用ルート生成部、17…定期券区間記憶部、20…定期券区間データ、22,23…終端駅、25,25,・・・…経由駅、70…定期券区間、80…通常検索ルート、90…定期券利用ルート、131…駅名、133…駅コード、135…路線コード、137…路線内通番、139…緯度・経度

Claims (8)

  1. 指定された出発地から目的地までの交通機関を利用したルートの検索を行い、前記出発地から前記目的地までの利用路線の識別情報を含む検索ルートのデータを出力する検索エンジンと、
    前記交通機関の路線別の乗降ポイントに関するデータを記憶した乗降ポイントデータベースと、
    予め定められた優先区間の2つの端点の識別情報及び前記優先区間の利用路線の識別情報を含む優先区間データを記憶する記憶部と、
    前記乗降ポイントデータベースを参照し、前記検索エンジンが出力した検索ルートデータ及び前記記憶部に記憶された前記優先区間データに基づいて、前記検索ルートの利用路線と前記優先区間の利用路線との乗り換えが可能な一以上のクロスポイントを抽出する抽出手段と、
    前記記憶部に記憶された前記優先区間データにより特定される優先区間の一部または全部を含み、前記抽出手段により抽出された一以上のクロスポイントのうちの少なくとも一つを通る、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した優先区間利用ルートを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された優先区間利用ルートを出力する手段と、を備える優先区間を利用したルート検索装置。
  2. 前記抽出手段は、
    前記乗降ポイントデータベースから、前記検索ルートの利用路線の乗降ポイント、及び前記優先区間の利用路線の乗降ポイントを抽出し、前記検索ルートの利用路線の乗降ポイントのいずれかと前記優先区間の利用路線の乗降ポイントいずれかが同一であれば、その同一乗降ポイントを前記クロスポイントとして抽出することを特徴とする請求項1記載の優先区間を利用したルート検索装置。
  3. 前記優先区間利用ルート生成手段は、
    前記抽出手段により抽出されたクロスポイントが複数あるときは、前記出発地及び前記目的地からそれぞれ最も近い第1及び第2のクロスポイントを選択し、前記選択された第1のクロスポイントと第2のクロスポイント間の優先区間内を通る前記優先区間利用ルートを生成することを特徴とする請求項1または2記載の優先区間を利用したルート検索装置。
  4. 前記出力手段は、前記出発地から第1のクロスポイントまでの運賃と第2のクロスポイントから前記目的地までの運賃との合計が、前記検索ルートで前記出発地から前記目的地まで移動する際の運賃よりも安いときに、前記優先区間利用ルートを出力することを特徴とする請求項3記載の優先区間を利用したルート検索装置。
  5. 前記優先区間利用ルート生成手段は、
    前記出発地または前記目的地の少なくともいずれか一方が、前記優先区間の利用路線とは異なる路線にあるときは、その異なる路線にある前記出発地または前記目的地から最も近いクロスポイントと、前記優先区間の一部または全部を通る優先区間利用ルートを生成することを特徴とする請求項1または2記載の優先区間を利用したルート検索装置。
  6. 前記交通機関は鉄道であり、
    前記乗降ポイントは前記鉄道の駅であり、
    前記優先区間は定期券利用区間であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の優先区間を利用したルート検索装置。
  7. 指定された出発地から目的地までの交通機関を利用したルートの検索を行い、前記出発地から前記目的地までの利用路線の識別情報を含む検索ルートのデータを出力する検索エンジンと、前記交通機関の路線別の乗降ポイントに関するデータを記憶した乗降ポイントデータベースとを備えたルート検索装置において、
    予め定められた優先区間の2つの端点の識別情報及び前記優先区間の利用路線の識別情報を含む優先区間データを記憶部に記憶し、
    前記乗降ポイントデータベースを参照し、前記検索エンジンが出力した検索ルートデータ及び前記記憶部に記憶された前記優先区間データに基づいて、前記検索ルートの利用路線と前記優先区間の利用路線との乗り換えが可能な一以上のクロスポイントを抽出し、
    前記記憶部に記憶された前記優先区間データにより特定される優先区間の一部または全部を含み、前記抽出手段により抽出された一以上のクロスポイントのうちの少なくとも一つを通る、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した優先区間利用ルートを生成し、
    前記生成された優先区間利用ルートを出力する、優先区間利用ルートの検索方法。
  8. 指定された出発地から目的地までの交通機関を利用したルートの検索を行い、前記出発地から前記目的地までの利用路線の識別情報を含む検索ルートのデータを出力する検索エンジンと、前記交通機関の路線別の乗降ポイントに関するデータを記憶した乗降ポイントデータベースとを備えたコンピュータを、ルート検索装置として動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータが前記コンピュータプログラムを実行すると、
    予め定められた優先区間の2つの端点の識別情報及び前記優先区間の利用路線の識別情報を含む優先区間データを記憶部に記憶し、
    前記乗降ポイントデータベースを参照し、前記検索エンジンが出力した検索ルートデータ及び前記記憶部に記憶された前記優先区間データに基づいて、前記検索ルートの利用路線と前記優先区間の利用路線との乗り換えが可能な一以上のクロスポイントを抽出し、
    前記記憶部に記憶された前記優先区間データにより特定される優先区間の一部または全部を含み、前記抽出手段により抽出された一以上のクロスポイントのうちの少なくとも一つを通る、前記出発地から前記目的地までの交通機関を利用した優先区間利用ルートを生成し、
    前記生成された優先区間利用ルートを出力する、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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