JP2009178838A - 短い釘を打つための補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】短い釘を打つために安全にかつ確実に作業ができる補助具を提供する。
【解決手段】釘を保持し釘の頭に打撃板を設け、打撃板を通じて間接的にハンマーで打つことにより、短い釘が垂直に目的物に打ち込める。
【選択図】図1
【解決手段】釘を保持し釘の頭に打撃板を設け、打撃板を通じて間接的にハンマーで打つことにより、短い釘が垂直に目的物に打ち込める。
【選択図】図1
Description
小さな釘を打ち込むときの補助具に関する。
指で掴むには小さすぎる釘を打ち込むので先の細いペンチなどで作業していた。
先の細いペンチは別の用途のために作られたもので、小さな釘を挟んでその姿勢を保つことは難しく、釘を打ち終わるまで片手の指に力を入れて押さえていなければならず、注意力の集中を余儀なくされる。たとえ指で掴むことができる釘でも釘の頭をハンマーで打ち込むときハンマー面と釘の頭の角度が斜めに当たると木材に突き刺さらないで倒れてしまう。慣れないものには困惑する作業である。
通常釘を打ち込む作業を分類すると下記のような動作に分けることができる。
1 釘を指で支える。
2 支えながら釘の頭をハンマーで打つ。
3 釘が木材に突き刺さり自立する。
4 釘から指をはずしてハンマーで打ち込む。
以上は普通に釘を打つときの順序だが、指の幅よりも短い釘に対しては補助具に頼らざるを得ない。即ち補助具で釘を保持する。打ち込むときの角度の違いで釘の頭とハンマー面に滑りが生じないように間接的な打撃を与える。この方法で作業すれば常に失敗なく打ち込むことができる。
1 釘を指で支える。
2 支えながら釘の頭をハンマーで打つ。
3 釘が木材に突き刺さり自立する。
4 釘から指をはずしてハンマーで打ち込む。
以上は普通に釘を打つときの順序だが、指の幅よりも短い釘に対しては補助具に頼らざるを得ない。即ち補助具で釘を保持する。打ち込むときの角度の違いで釘の頭とハンマー面に滑りが生じないように間接的な打撃を与える。この方法で作業すれば常に失敗なく打ち込むことができる。
請求項1の形態について図1、図2により詳しく説明する。
図1は本発明の全体図で、釘7を補助具1に装着して目的の木材8に打ち込むためにハンマー9を打撃板4に向かって降りおろそうとしているところである。
釘7は補助具1に装着された状態では台板2のV溝6と板ばね3の弾力で保持されるので釘7の半径方向には固定され、長手方向には滑りが可能になる。
打撃板4の上面はハンマー9の打撃力をうけ、打撃板4の下面は釘7の頭に力を伝える。ここで注目するのは打撃板4も装着された釘7も同じ補助具1の系に含まれているということである。ハンマー9からの衝撃力を受けても釘7と打撃板4下面とは横滑りをせず、前進するのみである。釘7の進入する向きは補助具1の把手5の支え方できまる。
次に請求項2の形態について図3、図4、図5により詳しく説明する。
釘7を補助具1に装着するとき受台2のV溝6と板ばね3の間に釘7を挿入する。このとき、釘頭の上部に打撃板4があると、釘7の挿入がやりにくくなる。
図3に示すように、この打撃板4の一端に穴をあけ、台板2に植えたピン10にはまり込み、ピン10を中心に回動自在となる。
釘7を装着するときは打撃板4を図3のような位置にすると釘7の頭に障害物がなくなるので作業がやりやすくなる。
釘7を装着したのち、打撃板4は釘7の上部で固定されなければならない。図6は打撃板4を位置決めする方法の1例である。打撃板4の裏面に錐もみ穴13をあけ、台板2にコイルばね12.とボール11が入る穴14を設けてボール11はコイルばね12の反発力により、絶えず上部に押す力が与えられている。打撃板4の錐もみ穴13がボール11と合致したときにはボール11は上方へ飛び上がり、錐もみ穴13にボール11が入り打撃板4は固定される。
請求項1、請求項2ともに木材8上に釘7が自立したら、補助具1を釘7からはずし、釘7の頭を直接ハンマー9で打ち込み作業を完了させる。
図1は本発明の全体図で、釘7を補助具1に装着して目的の木材8に打ち込むためにハンマー9を打撃板4に向かって降りおろそうとしているところである。
釘7は補助具1に装着された状態では台板2のV溝6と板ばね3の弾力で保持されるので釘7の半径方向には固定され、長手方向には滑りが可能になる。
打撃板4の上面はハンマー9の打撃力をうけ、打撃板4の下面は釘7の頭に力を伝える。ここで注目するのは打撃板4も装着された釘7も同じ補助具1の系に含まれているということである。ハンマー9からの衝撃力を受けても釘7と打撃板4下面とは横滑りをせず、前進するのみである。釘7の進入する向きは補助具1の把手5の支え方できまる。
次に請求項2の形態について図3、図4、図5により詳しく説明する。
釘7を補助具1に装着するとき受台2のV溝6と板ばね3の間に釘7を挿入する。このとき、釘頭の上部に打撃板4があると、釘7の挿入がやりにくくなる。
図3に示すように、この打撃板4の一端に穴をあけ、台板2に植えたピン10にはまり込み、ピン10を中心に回動自在となる。
釘7を装着するときは打撃板4を図3のような位置にすると釘7の頭に障害物がなくなるので作業がやりやすくなる。
釘7を装着したのち、打撃板4は釘7の上部で固定されなければならない。図6は打撃板4を位置決めする方法の1例である。打撃板4の裏面に錐もみ穴13をあけ、台板2にコイルばね12.とボール11が入る穴14を設けてボール11はコイルばね12の反発力により、絶えず上部に押す力が与えられている。打撃板4の錐もみ穴13がボール11と合致したときにはボール11は上方へ飛び上がり、錐もみ穴13にボール11が入り打撃板4は固定される。
請求項1、請求項2ともに木材8上に釘7が自立したら、補助具1を釘7からはずし、釘7の頭を直接ハンマー9で打ち込み作業を完了させる。
1 補助具
2 台板
3 板ばね
4 打撃板
5 把手
6 V溝
7 釘
8 木材
9 ハンマー
10 ピン
11 ボール
12 コイルばね
13 錐もみ穴
14 穴
2 台板
3 板ばね
4 打撃板
5 把手
6 V溝
7 釘
8 木材
9 ハンマー
10 ピン
11 ボール
12 コイルばね
13 錐もみ穴
14 穴
Claims (2)
- V形の溝6と板ばね3により釘7を保持し釘頭に位置する上部に打撃板4を設けた釘打ち補助具。
- 請求項1において打撃板4にピン10を設け該打撃板4を回動自在にした釘打ち補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045235A JP2009178838A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 短い釘を打つための補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008045235A JP2009178838A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 短い釘を打つための補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009178838A true JP2009178838A (ja) | 2009-08-13 |
Family
ID=41033202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008045235A Pending JP2009178838A (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 短い釘を打つための補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009178838A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011050671A1 (de) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Wohn-t-räume UG (haftungsbeschränkt) | Hilfswerkzeug zum Einschlagen von Nägeln |
CN102862148A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-09 | 蒋国鹏 | 一种安全砸钉器 |
JP2014222011A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-11-27 | 北村精工株式会社 | コンクリート用釘およびコンクリート用釘セット |
CN106002846A (zh) * | 2016-07-30 | 2016-10-12 | 梁海鸥 | 一种自动夹设的钉子固定器 |
-
2008
- 2008-01-29 JP JP2008045235A patent/JP2009178838A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011050671A1 (de) | 2011-05-27 | 2012-11-29 | Wohn-t-räume UG (haftungsbeschränkt) | Hilfswerkzeug zum Einschlagen von Nägeln |
WO2012163798A1 (de) | 2011-05-27 | 2012-12-06 | Wohn-T-Räume Ug | Hilfswerkzeug zum einschlagen von nägeln |
CN102862148A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-09 | 蒋国鹏 | 一种安全砸钉器 |
JP2014222011A (ja) * | 2013-06-06 | 2014-11-27 | 北村精工株式会社 | コンクリート用釘およびコンクリート用釘セット |
CN106002846A (zh) * | 2016-07-30 | 2016-10-12 | 梁海鸥 | 一种自动夹设的钉子固定器 |
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