JP2009177557A - 携帯電話装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折畳み型の携帯電話装置で、通話の継続中に誤って上部筐体と下部筐体とが折り畳まれたときに、折り畳みによって発生する衝撃音が通話相手に達することを防止する。
【解決手段】通話の継続中に、上部筐体11と下部筐体12とが折り畳まれると、発光ダイオード18からの光が光センサー19に受光される。光センサー19の受光量が増大すると、ミュート手段23が作動してマイクロフォン16をミュートする。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話装置に関し、更に詳しくは、上部筐体と下部筐体とを、ヒンジを介して折畳み可能に結合して成る折畳み型の携帯電話装置に関する。
上部筐体と株筐体とを、ヒンジを介して折畳み可能に結合してなる折畳み型の携帯電話装置が広範囲に用いられている。一般に、下部筐体には、操作キーやマイクロフォンなどが配置され、上部筐体には、表示装置やレシーバーが配置される。ユーザは、折畳み型の携帯電話装置を持ち運ぶ際には、筐体を折り畳んでその寸法を縮小させ、持ち運びを容易にしている。また、携帯電話装置を操作する際には、ヒンジを用いて上部筐体と下部筐体とを展開した後に、通話や、キー押下、メール送受信などの操作を行う。
折畳み型の携帯電話装置を用いて通話を行い、その通話が終了した際には、通常、それまで展開位置にあった上部筐体と下部筐体とが、ヒンジを介して折り畳まれる。その際に、ユーザは、通話相手との間で通話が終了した時点で、まず、通話終了キーを押下して電話回線を切断し、次いで、ヒンジを用いて筐体を折り畳むことが求められる。しかし、不完全なキー操作や、誤ったキー操作などによって、実際には通話終了キーが押下されず電話回線が切断される前に、筐体が折り畳まれるという誤操作がしばしば発生する。
特開2005−123916号公報 特開2000−270067号公報
折畳み型携帯電話装置で、通話中の電話回線を切断する前に筐体を折り畳むと、マイクロフォンによって集音された雑音が衝撃音となって通話相手に達し、通話相手に不快な思いをさせるという問題があった。
特許文献1には、上部筐体と下部筐体とがスライド移動するスライド型の携帯電話装置において、通話中に筐体のスライド音が通話相手に達して通話相手に不快な思いをさせない携帯電話装置が記載されている。同特許文献の携帯電話装置では、スライド移動によって上部筐体と下部筐体とが近づくと、それらの相対位置を検出する磁気センサーによってマイクロフォンの出力をミュートする。これによって、マイクロフォンで集音された音声が通話相手に達しないようにしている。
特許文献2には、一体型の携帯電話装置において、筐体に対してマイクロフォンが角度調節可能に取り付けられた携帯電話装置が記載されている。同特許文献では、通話中にマイクロフォンの角度調節が行われると、角度調節の際に発生する音がマイクロフォンを通して通話相手に達しないように、マイクロフォンをミュートする旨が記載されている。
特許文献1では、スライド型の携帯電話装置において、上部筐体と下部筐体の相対的なスライド移動の際に発生する接触音が通話相手に達しないように、マイクロフォンをミュートしている。また、特許文献2では、一体型の携帯電話装置において、角度調節が可能に取り付けられたマイクロフォンについて、その角度調節の際に発生する雑音が通話相手に達しないように、マイクロフォンをミュートするものである。しかし、携帯電話装置において、通話終了時の誤操作によって発生する衝撃音が通話相手に達することを防止する構成については、従来は知られていなかった。
本発明は、上記に鑑み、通話終了時の誤操作などによって、通話継続中に上部筐体と下部筐体とが折り畳まれた際にも、通話相手にマイクロフォンで集音された雑音が届かないように改良された折畳み型携帯電話装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、表面にレシーバーを有する上部筐体と、表面にマイクを有する下部筐体とを、ヒンジを介して折畳み可能に結合して成る折畳み型の携帯電話装置において、
上部筐体と下部筐体とが折畳み位置にあるか否かを検出する折畳み位置検出手段と、
携帯電話装置が通話中であるか否かを判定する通話判定手段と、
前記通話判定手段の判定が通話中であるときに、前記折畳み位置検出手段が折畳み位置であることを検出すると、前記マイクをミュートするミュート手段と、を備えることを特徴とする携帯電話装置を提供する。
本発明の携帯電話装置では、通話終了時の誤操作によって発生する筐体の折畳みの際の雑音が衝撃音となって通話相手に届くことはなく、通話相手に不快な思いを発生させることを防止できる。
以下、図面を参照し、本発明の例示的な実施形態について説明する。図1(a)及び(b)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係る折畳み型の携帯電話装置の正面図及び断面図である。携帯電話装置10は、上部筐体11及び下部筐体12を含む筐体と、ヒンジ13とを有し、上部筐体11と下部筐体12とは、ヒンジ13を介して、回転可能に結合される。筐体は、上部筐体11と下部筐体12とが閉止される折畳み位置と、上部筐体11と下部筐体12とがほぼ180度に展開される展開位置との間で移行可能である。なお、用語「折畳み位置」は、双方の筐体が完全に閉止された状態のみならず、その状態に近い状態を含む。
上部筐体11の内側表面には、その上端付近にレシーバー14が、中央部分にLCD表示装置15が配置される。また、下部筐体12の内側表面には、その下端付近にマイクロフォン16が、中央部分にキーボード17が配置される。下部筐体12には、更に、通話中に発光する発光ダイオード18が下端近傍に配置され、また、上部筐体11には、上部筐体11と下部筐体12とが折畳み位置にあるときに、発光ダイオード18と対向する位置に受光装置(光センサー)19が配置される。
発光ダイオード18は、携帯電話装置10の通話中には通電され、光を発生する。通話中に上部筐体11と下部筐体12とがヒンジ13を介して回転し、折畳み位置になると、発光ダイオード18の光を光センサー19が受光して、携帯電話装置に設けられた雑音防止機能が作動して、マイクロフォン16をミュートするので、閉止時に発生する雑音がマイクロフォン16を通して通話相手に達するのが防止される。
図2は、図1の携帯電話装置における雑音防止機能を中心とした部分機能ブロック図を示している。携帯電話装置10は、アンテナ26と、折畳み位置検出手段20と、無線制御部22と、ミュート手段23と、音声処理部24と、通話判定手段25と、先に述べたマイクロフォン16及びレシーバー14とを有する。
折畳み位置検出手段20は、先に述べた発光ダイオード18及び光センサー19と、光センサー19の出力信号レベルを検出する光量検出部21とから成る。折畳み位置検出手段20、ミュート手段23、及び、通話判定手段25によって、本実施形態の携帯電話装置10に雑音防止機能が付加される。
上記携帯電話装置10は、以下のように動作する。ユーザがヒンジ13を利用して、上部筐体11と下部筐体12とを拡げて、筐体を展開位置にすると、LCD表示装置15が作動状態に入り、ユーザの操作に必要な表示を行う。ユーザが通話を選択し、通話相手との間で電話回線が接続されると、通話判定手段25がこれを検知する。通話判定手段25は、音声処理部24の制御を介してマイクロフォン16をミュート状態から開放し、使用可能状態に移行させる。通話判定手段25は、同時に発光ダイオード18をオンとなるように制御する。この状態では、発光ダイオード18からの光は、光センサー19に届かず、ミュート手段23を介しての雑音防止機能は働かない。これによって、携帯電話装置10は、通話可能な状態になり、また、筐体の折畳み位置(姿勢)を監視できる状態に移行する。
携帯電話装置10が、図1に示した状態で通話をしている間は、通常の通話が可能である。通話が終了し、ユーザが通話終了キーを操作すると、通話判定手段25は、通話の終了を検知して発光ダイオード18の発光を終了させる。このため、折畳み位置検出手段20の機能が停止し、従って、雑音防止機能の働きも停止する。ところが、ユーザが通話終了キーを誤操作し、実際には通話終了キーを押さないで、ヒンジ13を介して上部筐体11と下部筐体12とを折畳み位置に移行させることがある。
上記のような誤操作が発生した場合には、通話判定手段25は、依然として通話状態の継続と判定し、発光ダイオードの発光を継続させる。このため、筐体が折畳み位置に移行すると、光センサー19が受光する光量が増大し、光量検出部21はこの通話状態中における筐体の折畳みの発生を検出する。この検出信号は、ミュート手段23に与えられ、音声処理部24を介して、マイクロフォン16をミュートする。このため、筐体の閉止時における衝撃音が、マイクロフォン16から通話相手に到達することはない。
本実施形態では、光センサー19は、上部筐体11の表面と下部筐体12の表面とが一定の距離以下に達すると、発光ダイオード18との光結合が発生し、受光量が増大する。従って、筐体の折畳み位置の検出が可能となる。通話中にこのような折畳み位置が検出されると、ミュートが発生し、閉止に伴って発生する衝撃音が通話相手に達することを防止するものである。
上記実施形態では、通話中に上部筐体の表面と下部筐体の表面とが一定の距離以下に接近すると、マイクロフォン16のみをミュートする例であったが、本発明は、この例には限定されず、マイクロフォン16及びレシーバー14の双方をミュートしてもよい。この場合には、通話相手からの音声がレシーバー14から漏れて、周囲の人に聞かれるおそれが解消できる。
また、上記実施形態では、上部筐体と下部筐体とが閉止された旨を発光ダイオード及び光センサーの組み合わせで検出する例を挙げたが、この例には限定されず、例えば、磁気センサーや、ホールICなどの距離検出手段を用いてもよい。
以上、本発明をその好適な実施態様に基づいて説明したが、本発明の携帯電話装置は、上記実施態様の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施態様の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
(a)及び(b)はそれぞれ、本発明の一実施形態に係る携帯電話装置の筐体の展開位置における正面図及び断面図。 図1の携帯電話装置の機能ブロック図。
符号の説明
10:携帯電話装置
11:上部筐体
12:下部筐体
13:ヒンジ
14:レシーバー
15:LCD表示装置
16:マイクロフォン
17:キーボード
18:発光ダイオード
19:光センサー(受光装置)
20:折畳み位置検出手段
21:光量検出部
22:無線制御部
23:ミュート手段
24:音声処理部
25:通話判定手段

Claims (5)

  1. 表面にレシーバーを有する上部筐体と、表面にマイクを有する下部筐体とを、ヒンジを介して折畳み可能に結合して成る折畳み型の携帯電話装置において、
    上部筐体と下部筐体とが折畳み位置にあるか否かを検出する折畳み位置検出手段と、
    携帯電話装置が通話中であるか否かを判定する通話判定手段と、
    前記通話判定手段の判定が通話中であるときに、前記折畳み位置検出手段が折畳み位置であることを検出すると、前記マイクをミュートするミュート手段と、を備えることを特徴とする携帯電話装置。
  2. 前記折畳み位置検出手段は、前記上部筐体の表面と前記下部筐体の表面との離隔距離が所定値以下になったことを検出する、請求項1に記載の携帯電話装置。
  3. 前記ミュート手段は、前記通話判定手段の判定が通話中であるときに、前記折畳み位置検出手段が前記折畳み位置であることを検出すると、更に、前記レシーバーをミュートする、請求項1又は2に記載の携帯電話装置。
  4. 前記折畳み位置検出手段が、上部筐体及び下部筐体の一方に配置された発光手段と、他方に配置された受光手段とを含む、請求項1〜3の何れか一に携帯電話装置。
  5. 前記折畳み位置検出手段が、ホールICを含む、請求項1〜3の何れか一に記載の携帯電話装置。
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