JP2009175204A - テンプル長さ調節可能な眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】眼鏡のテンプルの長さ調整を簡単にする。
【解決手段】テンプル本体3と該テンプル本体にスライド可能に連結された耳掛り部2と、両者のロックと、ロック解除を行う係止部材5とによって構成され、係止部材5に対する手指の押圧操作で、テンプル本体3と耳掛り部2のロックを解除して、テンプルの長さ調整ができ、押圧解除によってテンプル本体3と耳掛り部2がロックされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、テンプルの長さを調節できる眼鏡に関するものである。
従来の眼鏡のテンプルの長さ調整機構は、例えば、テンプル本体と、テンプル本体がスライド可能に嵌合する細穴を具えた耳掛り部と、耳掛り部に螺合したロックネジとによって構成されている。ロックネジを緩めて耳掛り部のスライドを許し、ロックネジの締付けによって、テンプル本体に耳掛り部を固定できる。
上記テンプルの長さ調整機構では、ロックネジの緩め操作と締付け操作が必要であるから、調整作業は面倒である。しかも、ロックネジは極小であるから、ロックネジの回転操作には専用ドライバーが必要となる。
そこで出願人は以前に、ドライバー等の道具を用いることなく、ワンタッチでテンプル本体と耳掛り部のロック及びロック解除ができる眼鏡を提案した(特願2006−2101408号)(以下、「先発明」とする)。
先発明の眼鏡のテンプルは、テンプル本体と、該テンプル本体がスライド可能に嵌合する細長のガイド穴を有する耳掛り部と、耳掛り部に設けられテンプル本体を位置決め可能に係止する係止部材とからなる。
テンプル本体には、該テンプル本体の長手方向に延びて耳掛り部側先端に開口するスリットが開設され、該スリットに凹み部列が形成される。
耳掛り部には、テンプル本体の先端側がスライド可能に嵌合するガイド穴と、該ガイド穴に略直交する孔が開設される。
係止部材は、上記耳掛り部の孔に嵌まってテンプル本体のスリットに貫通する軸部の一端に頭部、他端にロック片を具えている。
係止部材は、軸部が頭部側から抜け出す方向にバネ付勢されており、該頭部をバネに抗して押圧し、ロック片とテンプル本体の凹み部の係合を解除した状態で、テンプル本体と耳掛り部を相対的にスライドさせて、テンプルの長さ調整ができる。
係止部材の押圧を解除すると、ロック片がテンプル本体の凹み部に係合して、テンプルの長さが固定される。
先発明の眼鏡は、ロック片の押圧と、耳掛り部のスライドによってテンプルの長さ調整を速やかにできる優れた特徴があった。
ところが、耳掛り部全体を合成樹脂で形成した場合、眼鏡着用者の顔幅に合う様に、耳掛り部手で曲げて形状調整ができない問題があった。
耳掛り部全体を硬質の合成樹脂で形成すると、手で曲げて変形させることが出来ない。無理に曲げると折損する。
耳掛り部全体を軟質の合成樹脂で形成すると、手で曲げて変形させても、その形状を保つことができない。変形させた形状を保つには、耳掛り部に芯金を埋設しておく必要がある。
本発明は、先発明の技術において、耳掛り部に軸体を突設し、テンプル本体に該軸体がスライド嵌合可能なガイド穴と係止部材を設けることにより、上記問題を解決可能なテンプル長さ調整可能眼鏡を明らかにするものである。
請求項1の眼鏡は、テンプルの長さ調節可能な眼鏡において、テンプル(1)はテンプル本体(3)と、テンプル本体(3)にスライド可能に取り付けられた耳掛り部(2)と、テンプル本体(3)に耳掛り部(2)を位置決め可能に係止する係止部材(5)とによって構成され、
テンプル本体(3)はテンプル本体(3)の長さ方向に延びて耳掛り部(2)側に開口するガイド穴(31)と、該ガイド穴(31)に直交する孔(32)を有し、
耳掛り部(2)は、テンプル本体(3)のガイド穴(31)にスライド可能に嵌まる軸体(20)の基端に耳掛り片(26)を設けており、該軸体(20)には該軸体の長手方向に延びて先端に開口するスリット(21)及び該スリットに沿って凹み(23)(23)が並んだ凹み部列(24)が形成され、
係止部材(5)は、前記テンプル本体(3)の孔(32)に嵌まって耳掛り部(2)の軸体(20)のスリット(21)を貫通する軸部(51)の一端に頭部(52)、他端に前記耳掛り部(2)の軸体(20)の凹み部(23)に係脱可能なロック片(54)を具えて形成され、ロック片(54)は、バネ(53)によって軸部(51)が頭部(52)側から抜け出す方向に付勢されており、
係止部材(5)の頭部(52)をバネ(53)に抗して押圧し、係止部材(5)のロック片(54)と前記軸体(20)の凹み部(23)の係合を解除した状態で、テンプル本体(3)と軸体(20)を相対的にスライドさせて、テンプル(1)の長さ調整ができる。
請求項2は請求項1の眼鏡において、バネ(53)は板バネ(53a)であって、係止部材(5)の頭部(52)から2本の板バネ(53a)(53a)が対称的に略横向きに突設されている。
請求項3は請求項1又は2の眼鏡において、テンプル本体(3)には、係止部材(5)の頭部(52)をバネ(53)に抗して押圧したときに、頭部(52)及びバネ(53)が沈み込み可能な逃し空間(30)が形成されている。
請求項4は請求項3の眼鏡において、逃し空間(30)は、係止部材(5)の両板バネ(53a)(53a)の先端間の長さに対応しており、板バネ(53a)(53a)は逃し空間(30)に嵌まって外面を耳掛り部(2)の軸体(20)の表面に沿わせている。
請求項5は請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡において、テンプル本体(3)のスリット(21)を挟んで隣り合う2本の軸体(22)(22)の先端は略三角形を呈して先細に形成され、2本の軸体(22)(22)の先端間は略V字の開き部(25)が形成されている。
請求項6は請求項1乃至5に記載の眼鏡において、金属製の軸体(20)の基端側を芯材として合成樹脂製の耳掛り片(26)を具えている。
請求項1の眼鏡は、バネ(53)による係止部材(5)への付勢により、係止部材(5)のロック片(54)が耳掛り部(2)の軸体(20)の凹み部(23)に係合して、耳掛り部(2)とテンプル本体(3)の相対的なスライドを防止する。即ち、テンプル(1)の長さが決まる。
係止部材(5)の頭部(52)を、バネ(53)に抗して手指で押圧すると、軸部(51)が軸体(20)のスリット(21)を、スリット(21)に直交する方向にスライドして、ロック片(54)と凹み部(23)の係合が解除され、テンプル本体(3)と耳掛り部(2)の相対的なスライドが許される。これによって、テンプル(1)の長さ調節ができる。係止部材(5)の頭部(52)への押圧を解除すると、再びロック片(54)が軸体(20)の凹み部列(24)の対向する凹み部(23)に係合して、テンプル(1)の長さを固定できる。
上記の如く、手指による係止部材(5)の頭部(52)への押圧で、テンプル(1)の長さの固定が解除され、頭部(52)への押圧解除でテンプル(1)の長さを固定できるから、即ち、ワンタッチ操作で済むから、従来のロックネジを締める、緩めるの面倒な操作を必要とするものに較べて作業性がよい。又、ドライバー等の工具も不要である。
請求項2の眼鏡は、係止部材(5)の頭部(52)と板バネ(53a)(53a)が繋がっているから、部品点数を少なくして、構成を簡素化でき、又、板バネ(53a)(53a)の組込みの手間を省くことができる。
請求項3の眼鏡は、係止部材(5)の頭部(52)を押圧したときに、頭部(52)及びバネ(53)をテンプル本体(3)の逃し空間(30)に逃がすことができる。このため、係止部材(5)をテンプル本体(3)からの臨出量を小さくして、テンプル本体(3)に取り付けできる。このためテンプル(1)のデザインの制約を小さくして、外観をスマートにできる。
請求項4の眼鏡は、係止部材(5)をその両板バネ(53a)(53a)をテンプル本体(3)の逃し空間(30)の両端に位置させ該逃し空間(30)に収容してテンプル本体(3)にセットできる。このため、板バネ(53a)(53a)のテンプル本体(3)外面からの臨出量を小さくでき、又、板バネ(53a)(53a)によって逃し空間(30)を隠すことができるから、テンプル(1)の外観をスマートにできる。
板バネ(53a)(53a)及び頭部(52)が模様として表れるから、テンプル(1)の美観を高めることができる。
請求項5の眼鏡は、テンプル(1)の組立が簡単である。
係止部材(5)をその軸部(51)をテンプル本体(3)の孔(32)に嵌めてテンプル本体(3)にセットした状態で、テンプル本体(3)のガイド穴(31)に、耳掛り部(2)の軸体(20)の先端部を押し込む。軸体(20)の軸体(22)(22)先端のV字状開き部(25)に前記軸部(51)が嵌まって、軸体(22)(22)間が無理に開かれて、軸部(51)はスリット(21)に侵入する。この様に、係止部材(5)をセットしたテンプル本体(3)のガイド穴(31)に耳掛り部(2)の軸体(20)を押し込むだけで、テンプル(1)の組立ができる。
請求項6の眼鏡は、耳掛り部(2)は、金属製の軸体(20)と、該軸体(20)の基端を芯材とする合成樹脂製の耳掛り片(26)によって形成されている。このため、眼鏡着用者の顔幅に合う様に、耳掛り部(2)を手で曲げて形状調整を行うと、軸体(20)も変形して耳掛り部(2)を調整した形状に保つことができる。
図1は、本発明の眼鏡の長さ調節可能な両テンプル(1)(1)の内、一方のテンプル(1)を分解した状態を示し、図2は分解したテンプルの拡大図である。
テンプル(1)はバー状のテンプル本体(3)と、該テンプル本体(3)にスライド可能に取り付けられた耳掛り部(2)と、テンプル本体(3)上に位置し耳掛り部(2)を所望の位置に係止する係止部材(5)とによって構成される。
両テンプル本体(3)(3)は周知の如く、レンズ枠(10)の両端部にレンズ枠(10)上で重なる様に折畳み可能に取り付けられている。
テンプル本体(3)には、テンプル本体(3)の長さ方向に延びて自由端に開口するガイド穴(31)と、該ガイド穴(31)に略直交する孔(32)が開設されている。該孔(32)は、ガイド穴(31)の長さ中央部にて、ガイド穴(31)と略直交してテンプル本体(3)を横向き(眼鏡を着用した状態での横向き)に貫通している。
テンプル本体(3)には眼鏡を着用した状態で外側となる面に、孔(32)を中心に軸体(20)の長手方向に延びる逃し空間(30)が開設されている。逃し空間(30)は後記する係止部材(5)を侵入を許す役割を成すもので、逃し空間(30)の底部は孔(32)近傍から徐々に浅くなる様に湾曲しており、両端に凹部(33)(33)が形成されている。
逃し空間(30)の中央部は、後記する係止部材(5)の頭部(52)の侵入を許する様に拡大している
耳掛り部(2)は、テンプル本体(3)のガイド穴(31)にスライド可能に嵌まる金属製の軸体(20)と、該軸体(20)の基端部を埋設して軸体(20)を芯材として形成した合成樹脂製の耳掛り片(26)とによって構成されている。
耳掛り片(26)は、着用者の耳に引っ掛かり易い様に略中央部から後部は斜め下向きに屈曲している。
軸体(20)の基端部は耳掛り部(26)の略全長に亘って埋設されていても或いは、耳掛の部の前部だけに埋設されていてもよい。
軸体(20)は金属製の細帯板で形成され、軸体(20)の長手方向に延びて先端に開口するスリット(21)が開設されている。
スリット(21)は全長亘って軸体(20)の板の厚み方向に貫通しており、先端部はスリット幅が狭まっている。
スリット(21)を挟んで隣り合う2本の軸体(22)(22)の先端は略三角形を呈して先細に形成され、両軸体(22)(22)の先端間は略V字に開き部(25)を形成している。
両軸体(22)(22)には、スリット(21)に面して複数個の凹み部(23)が密なる間隔で並んだ凹み部列(24)が開設されている。
上記凹み部列(24)は、軸体(20)にスリット(21)を加工する前に、プレス加工、ドリルの切削加工等によって、皿状の浅い穴をテンプル本体(3)の長さ方向に密なる間隔で形成し、次いで、スリット(21)を加工して形成したものである。
図4、図5に示す如く、係止部材(5)は、短い軸部(51)の一端に頭部(52)、他端にロック片(54)(54)を突設して形成されている。
実施例の軸部(51)は、丸軸の下端を残して、残りの部分を切削によって板体(51a)に形成することにより、下端部に円弧状に膨らんだロック片(54)(54)を形成している。
図3、図4は、係止部材(5)をテンプル本体(3)の逃し空間(30)上にセットし、テンプル本体(3)のガイド穴(31)に耳掛り部(2)の軸体(20)を挿入した状態を示している。
係止部材(5)の軸部(51)は、テンプル本体(3)の孔(32)にスライド可能に嵌まり、軸部(51)の板体(51a)は耳掛り部(2)のスリット(21)を貫通している。係止部材(5)は、バネ(53)によって逃し空間(30)から脱する方向に付勢され、軸部(51)のロック片(54)(54)をテンプル本体(3)の凹み部(23)(23)に係合している。
上記バネ(53)は、実施例では、図3、図5に示す如く、係止部材(5)の頭部(52)から対称的に略横向きに突設された2本の板バネ(53a)(53a)である。両板バネ(53a)(53a)はテンプル本体(3)側に緩やかに湾曲して、先端を直角方向に屈曲している。
両板バネ(53a)(53a)の先端間の長さは、逃し空間(30)の長さに対応しており、板バネ(53a)(53a)の先端屈曲部は逃し空間(30)両端の凹部(33)(33)に嵌まっている。
係止部材(5)は、テンプル本体(3)の外側面に沿う様に、逃し空間(30)に沈めて配備され、板バネ(53a)(53a)の逃し空間(30)からの臨出量は僅かである。逃し空間(30)は、板バネ(53a)(53a)に隠れて外部からは見えない。
然して、係止部材(5)の軸部(51)端部のロック片(54)が、板バネ(53a)(53a)による係止部材(5)への付勢によって、軸体(20)の凹み部(23)に係合すると、耳掛り部(2)とテンプル本体(3)の相対的なスライドが防止される。これによって、テンプル(1)の長さが決まる。
係止部材(5)の頭部(52)を、板バネ(53a)(53a)に抗して手指で押圧すると、軸部(51)が耳掛り部(2)の軸体(20)のスリット(21)を、スリットと直交する方向にスライドして、ロック片(54)と軸体(20)の凹み部(23)の係合が解除される。これによって、テンプル本体(3)と耳掛り部(2)の相対的なスライドが許されて、テンプル(1)の長さ調節を行うことができる。
係止部材(5)の頭部(52)への押圧を解除すると、再びロック片(54)が、軸体(20)の凹み部列(24)の対向する凹み部(23)に係合して、テンプル(1)の長さを固定できる。
実施例では、係止部材(5)の頭部(52)と板バネ(53a)(53a)が繋がっているから、部品点数を少なくして、構成を簡素化でき、又、板バネ(53a)(53a)の組込みの手間を省くことができる。
実施例の場合、係止部材(5)の軸部(51)をテンプル本体(3)の孔(32)に嵌めた状態で、テンプル本体(3)のガイド穴(31)に、耳掛り部(2)の軸体(20)を押し込むだけで、テンプル(1)の組立ができる。該軸体(20)の軸体(22)(22)先端のV字状開き部(25)に軸部(51)が嵌まって、軸体(22)(22)間が無理に開かれて、軸部(51)はスリット(21)に侵入するからである。
軸部(51)が軸体(20)のスリット(21)先端の幅狭部を無理に通過すると、軸体(20)の弾性復帰によって、スリット(21)は先端を狭める。このため、テンプル本体(3)と耳掛り部(2)のロックを解除した状態でも、テンプル本体(3)から耳掛り部(2)が不用意に抜け外れることはない。
実施例の場合、耳掛り部(2)は、金属製の軸体(20)と、該軸体(20)の基端を芯材とする軟質合成樹脂製の耳掛り片(26)によって形成されている。このため、眼鏡着用者の顔幅に合う様に、耳掛り部(2)を手で曲げて形状調整を行うと、軸体(20)も変形して耳掛り部を調整した形状に保つことができる。
尚、耳掛り部(2)は、全体を金属製としても、眼鏡着用者の顔幅に合う様に、耳掛り部(2)を手で曲げて形状調整を行うことができる。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
一方のテンプルを分解した眼鏡の斜視図である。 分解したテンプルの拡大斜視図である。 図1A−A線に沿う断面図である。 図3B−B線に沿う断面図である。 係止部材の斜視図である。
符号の説明
1 テンプル
2 耳掛り部
20 軸体
21 スリット
23 凹み部
24 凹み部列
3 テンプル本体
31 ガイド穴
5 係止部材
51 軸部
52 頭部
53 バネ

Claims (6)

  1. テンプルの長さ調節可能な眼鏡において、テンプル(1)はテンプル本体(3)と、テンプル本体(3)にスライド可能に取り付けられた耳掛り部(2)と、テンプル本体(3)に耳掛り部(2)を位置決め可能に係止する係止部材(5)とによって構成され、
    テンプル本体(3)はテンプル本体(3)の長さ方向に延びて耳掛り部(2)側に開口するガイド穴(31)と、該ガイド穴(31)に直交する孔(32)を有し、
    耳掛り部(2)は、テンプル本体(3)のガイド穴(31)にスライド可能に嵌まる軸体(20)の基端に耳掛り片(26)を設けており、該軸体(20)には該軸体の長手方向に延びて先端に開口するスリット(21)及び該スリットに沿って凹み(23)(23)が並んだ凹み部列(24)が形成され、
    係止部材(5)は、前記テンプル本体(3)の孔(32)に嵌まって耳掛り部(2)の軸体(20)のスリット(21)を貫通する軸部(51)の一端に頭部(52)、他端に前記耳掛り部(2)の軸体(20)の凹み部(23)に係脱可能なロック片(54)を具えて形成され、ロック片(54)は、バネ(53)によって軸部(51)が頭部(52)側から抜け出す方向に付勢されており、
    係止部材(5)の頭部(52)をバネ(53)に抗して押圧し、係止部材(5)のロック片(54)と前記軸体(20)の凹み部(23)の係合を解除した状態で、テンプル本体(3)と軸体(20)を相対的にスライドさせて、テンプル(1)の長さ調整ができることを特徴とする、眼鏡。
  2. バネ(53)は板バネ(53a)であって、係止部材(5)の頭部(52)から2本の板バネ(53a)(53a)が対称的に略横向きに突設されている、請求項1に記載の眼鏡。
  3. テンプル本体(3)には、係止部材(5)の頭部(52)をバネ(53)に抗して押圧したときに、頭部(52)及びバネ(53)が沈み込み可能な逃し空間(30)が形成されている、請求項1又は2に記載の眼鏡。
  4. 逃し空間(30)は、係止部材(5)の両板バネ(53a)(53a)の先端間の長さに対応しており、板バネ(53a)(53a)は逃し空間(30)に嵌まって外面を耳掛り部(2)の軸体(20)の表面に沿わせている、請求項3に記載の眼鏡。
  5. 耳掛り部(2)の軸体(20)のスリット(21)を挟んで隣り合う2本の軸体(22)(22)の先端は略三角形を呈して先細に形成され、2本の軸体(22)(22)の先端間は略V字の開き部(25)が形成されている、請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡。
  6. 耳掛り部(2)は、金属製の軸体(20)の基端側を芯材して合成樹脂製の耳掛り片(26)を具えている、請求項1乃至5に記載の眼鏡。
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