JP2009174125A - フェンス構造 - Google Patents

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JP2009174125A JP2008011266A JP2008011266A JP2009174125A JP 2009174125 A JP2009174125 A JP 2009174125A JP 2008011266 A JP2008011266 A JP 2008011266A JP 2008011266 A JP2008011266 A JP 2008011266A JP 2009174125 A JP2009174125 A JP 2009174125A
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Nobuo Takaoka
伸夫 高岡
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JX Metals Takasho Co Ltd
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Takasho Co Ltd
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Abstract

【課題】複数の格子部材間の間隔を自由に設定することの出来るフェンス構造を提供する。
【解決手段】長手方向に延びるガイドレール部を備えた長尺のベース部材と、このベース部材に対して立設する複数の格子部材と、前記ベース部材のガイドレール部にスライド可能に設けられて、前記格子部材の下端部を支持する複数の支持部材と、スライド可能な前記支持部材を前記ベース部材に固定する固定部材が備えられ、支持部材のベース部材に対する固定位置の変更により、フェンスの施工現場でも隣接する格子部材間の間隔を容易に変更可能とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば庭や敷地の境界部分などに設置するフェンスの構造に関するものである。
一般にこの種のフェンスは、上下一対の長尺のベース部材と、これらベース部材間に掛け渡される複数の格子部材と、格子部材の長さ方向一端を前記ベース部材に連結するための連結部材とから成り、連結部材の基部を格子部材の長さ方向一端部に嵌合固定すると共に、連結部材に一体形成した頸部を、ベース部材に設けた取付け孔に嵌め込むことで、格子部材を上下ベース部材間に架設するようにしている。(特許文献1参照)
しかしながら、以上のフェンスの組み立て構造では、ベース部材に架設される複数の格子部材の間隔が、ベース部材に設けられている取付け孔により規制されることから、例えば施工現場において格子部材の間隔を自由に変更することは出来ない。
実開平7−29008号
本発明は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、複数の格子部材間の間隔を自由に設定することの出来るフェンスを提供せんとするものである。
前記した目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、長手方向に延びるガイドレール部を備えた長尺のベース部材と、このベース部材に対して立設する複数の格子部材と、前記ベース部材のガイドレール部にスライド可能に設けられて、前記格子部材の下端部を支持する複数の支持部材と、スライド可能な前記支持部材を前記ベース部材に固定する固定部材が備えられ、支持部材のベース部材に対する固定位置の変更により、隣接する格子部材間の間隔を変更可能であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフェンス構造において、支持部材の回転により、ベース部材に対する支持部材の姿勢を変更可能であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、固定部材がボルトとこのボルトの螺子軸に螺着するナットから構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、フェンスの施工現場でも、ベース部材にスライド可能に設けられた格子部材の支持部材の固定位置の変更により、隣接する格子部材間の間隔を簡単に調整することが出来るし、また格子部材の本数も任意変更することも可能である。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、支持部材を角回転させることで、この支持部材に支持される格子部材の姿勢を簡単に変更することが出来る。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、ボルトの螺締若しくは螺緩操作だけで、支持部材をベース部材に対して簡単且つ容易に固定したり、あるいはスライド可能とすることが出来るので、格子部材間の間隔の調整作業がより一層簡単に行なえる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明にかかるフェンス構造の一実施形態を示す概略説明図、図2は、同要部の分解斜視図、図3は、同要部を分解して示す断面図、図4は、同要部の断面図である。
そして図において符号1で示すフェンスは、基本的には、直線状に延びる長尺のベース部材2と、このベース部材2に対して立設する複数本の格子部材3と、前記ベース部材2にスライド可能に設けられて、前記格子部材の下端部を支持する複数の支持部材4と、スライド可能な前記支持部材4をベース部材2に固定するための固定部材5が備えられている。
ベース部材2は、アルミニウム材の押し出し成型により形成した成型品を所定の長さに切断したものであって、このベース部材2は、平面視帯状に延びる長尺の底板部21と、この底板部21の幅方向両端から立ち上がる一対の補強リブ22・23が備えられ、底板部21の上面には、ガイドレール部6が一体形成されている。
ガイドレール部6は、底板部21の上面から立ち上がる一対の脚61a・61bと、これら各脚61a・61bの上端に対して交差状に配置され、且つ底板部21とは平行なガイド板62a・62bから成り、ガイド板62a・62bの相対向する端縁間には、後記する固定部材5を構成するボルト51の螺子軸51aが挿通可能な隙間Sが設けられ、この隙間Sは、ベース部材2の長さ方向全長にわたって延びている。
またガイド板62a・62bの上面と補強リブ22・23の上端は、同一の高さとしている。
格子部材3は、ベース部材2と同様に、アルミニウム材の押し出し成型により形成した成型品を所定の長さに切断したものであって、断面正方形とした角筒から形成され、その幅W2は、ベース部材2の幅W1よりもわずかに大きくしている。
支持部材4は、ベース部材2と同様に、アルミニウム材の押し出し成型により形成した成型品を所定の長さに切断したものであって、この支持部材4は、ガイド板62a・62bの上面及び補強リブ22・23の上端に載置されるスライド板部41と、このスライド板部41の幅方向両端から立ち上がる一対の支持板部42a・42bから構成された断面略U字状に形成されている。
スライド板部41の幅W3は、ベース部材2の幅W1とほぼ同一にしている。
そしてスライド板部41の幅方向中央には、ボルト51の螺子軸51aが挿通可能な3つの挿通孔43a・43b・43cが、スライド板部41の長さ方向に沿って直列に形成されている。
尚、3つの挿通孔43a・43b・43c中、真ん中の挿通孔43bはスライド板部の長さ方向中央に設けられている。
固定部材5は、ボルト51と、このボルト51の螺子軸51aに螺合可能なナット52から構成されている。
ボルト51の頭部51b及びナット52の直径は隙間Sの幅よりも広くしている。
以上の構成からなるフェンス1を組み立てるには、先ず、ボルト51の螺子軸51aを支持部材4のスライド板41の下方からこのスライド板41の挿通孔43a・43b・43cに挿通し、その挿通端部に座金53を挿通した上でナット52を螺着するのである。
この時、格子部材3をベース部材2に対してスライドのみセットしたい場合には、図2にも示すように、前記ボルト51を2箇所の挿通孔43a及び43cにセットする。
また格子部材3をベース部材2に対してスライド及び回転可能にセットしたい場合には、図5に示すように、前記ボルト51を中央の挿通孔43bにのみセットすればよく、この場合、図6に示すように、ベース部材2に対して立設する格子部材3を所望の姿勢にセットすることが出来る。
そして、以上のように固定部材5がセットされた支持部材4をベース部材2の長さ方向一端外方から内方に向けてスライドさせ、ボルト51のねじ軸51aを隙間Sに通す共に、固定部材5のスライド板41をガイド板62a・62bの上面及び補強リブ22・23の上端に載せる。
そして、複数の支持部材4がベース部材2上にセットされたならば、フェンス完成後における格子部材3間の間隔に見合うように、各支持部材4をベース部材5に対してスライドさせ、支持部材4がベース部材5の所望位置にセットされた段階で、ナット52を螺締して、各支持部材4をベース部材2に固定する。
続いてベース部材5を、フェンス1の設置場所の基礎B上にアンカー部材8やペグピン(図示せず)などにより仮固定すると共に、支持部材4に格子部材3の下端部を被せ、ベース部材5に対する格子部材3の立設状態(垂直度)を調整した後、タッピングスクリュー7を格子部材3の下端部壁板から支持部材4の支持板部42a・42bにねじこんで、格子部材3を支持部材4を介してベース部材5に固定する。
これにより、各格子部材3が所望の間隔を開けた状態でベース部材5に対して立設する。
続いて、ベース部材2をコンクリートCにより固定するのであり、ベース部材2の固定に際して、以降、格子部材3の間隔の変更を行なわない場合には、図1にも示すように、コンクリートCによりベース部材3を埋設し、これに対しフェンス1の設置後において格子部材3の間隔を変更調整する余地を残す場合には、ベース部材の底板部21上にはコンクリートを流し込まず、底板部21上のガイドレール部6を露呈させておく。
斯くして、所望の間隔で各格子部材3が配置されたフェンス1の設置が完了するのである。
尚、各格子部材3の上端開口は、別途形成したキャップ(図示せず)により閉鎖する。
以上の実施形態では、固定部材5を構成するナットとして、六角ナットを用いたが、蝶ナットを用いてもよい。
また以上の実施形態では、格子部材3を断面正方形とした角筒から形成したが、これに限定されるものではなく、例えば断面六角形とした角筒やあるいは円筒から形成してもよい、
また以上の実施形態では、ベース部材2を平面視直線状に形成したが、これに限定されるものではなく、図7及び図8に示すように、ベース部材2を平面視湾曲状に形成してもよく、斯く構成することにより、フェンス1をカーブさせて配置することが出来る。
また以上の実施形態では、ベース部材2に対して立設する各格子部材3の上端をフリーとしたが、これに限定されるものではなく、これら格子部材3の上端部を例えば横桟部材で連結してもよい。
本発明にかかるフェンス構造の一実施形態を示す概略説明図。 同、要部の分解斜視図。 同、要部を分解して示す断面図。 同、要部の断面図。 本発明にかかるフェンス構造の別の利用例を示す要部の斜視図。 本発明にかかるフェンス構造の別の利用例を示す斜視図。 本発明にかかるフェンス構造の別の実施形態を示す要部の斜視図。 本発明にかかるフェンス構造の別の実施形態を示す斜視図。
符号の説明
1 フェンス
2 ベース部材
21 底板部
22・23 補強リブ
3 格子部材
4 支持部材
41 スライド板部
42a・42b 支持板部
5 固定部材
51 ボルト
51a 螺子軸
52 ナット
6 ガイドレール部
61a・61b 脚
62a・62b ガイド板
S 隙間

Claims (3)

  1. 長手方向に延びるガイドレール部を備えた長尺のベース部材と、このベース部材に対して立設する複数の格子部材と、前記ベース部材のガイドレール部にスライド可能に設けられて、前記格子部材の下端部を支持する複数の支持部材と、スライド可能な前記支持部材を前記ベース部材に固定する固定部材が備えられ、支持部材のベース部材に対する固定位置の変更により、隣接する格子部材間の間隔を変更可能であることを特徴とするフェンス構造。
  2. ベース部材に対する支持部材の姿勢が、支持部材の回転により変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のフェンス構造。
  3. 固定部材がボルトとこのボルトの螺子軸に螺着するナットから構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフェンス構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011144524A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Toyo Exterior Co Ltd 支柱フェンス
JP5830829B1 (ja) * 2015-07-24 2015-12-09 有限会社ヤマトギ フェンス構築治具

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