JP2009173398A - エレベータの群管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のエレベータを群管理するエレベータの群管理システムにおいて、適切な任意のかごを管理外とすることなく所望の乗場へ呼び寄せることができ、利用者を乗場で長時間待たせることがないエレベータの群管理システムを提供する。
【解決手段】複数のエレベータのうち、特定のエレベータを選択して応答させる共通乗場呼びを登録する共通乗場呼び登録手段5a等と、各エレベータにそれぞれ対応して設けられ、対応するエレベータを応答させる各台乗場呼びを登録する各台乗場呼び登録手段10a等とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、複数のエレベータを運行管理するエレベータの群管理システムに関するものである。
従来、複数のエレベータを運行管理する通常の群管理システムにおいては、共通の乗場において登録された乗場呼びに対して最適なかごが割り当てられる。そして、かかる群管理システムは、乗場呼びとともに行先階を登録する乗場行先階操作盤を備えたものもある。この場合、割り当てられたかごが乗場呼びに応答後、乗場で登録された行先階に応じて自動的に、当該かごの行先き呼びが登録される(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−4778号公報
しかし、従来の群管理システムにおいては、通常、乗場呼びに割り当てられるエレベータは1台である。この場合、1台のかごで乗り切れないほど、乗場が混雑して多数の利用者がいる場合は、何度か乗場呼びを登録する必要がある。このため、利用者の利便性に問題があった。また、特許文献1記載のものにおいても、行先階が同じ階の行先乗場呼びの場合は、割り当てられるエレベータは1台であり、同様の問題が発生していた。
さらに、従来の群管理システムにおいては、乗場呼びを登録してからかごが応答して、該当階を出発するまで、他の号機を呼び寄せるための新たな乗場呼びを登録することができない。このため、他の利用者と相乗りしたくない利用者が他の号機の乗場呼びを登録できず、待ち時間が長くなる問題があった。
また、エレベータ停止階の終端階床が段違いになっていて、号機によってはサービスできない階床がある場合や、車いす用エレベータ等の利用者の都合の良い号機を使用したい場合もある。しかし、従来の群管理システムでは、利用者が号機を選択してかごを呼び寄せることができない。このため、途中で、エレベータの乗り換えを余儀なくされたり、適切なかごが到着するまで待たなければならないという問題があった。この場合、次に割り当てられるエレベータが、目的の行先階に停止できるエレベータとは限らないという問題もあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、適切な任意のかごを管理外とすることなく所望の乗場へ呼び寄せることができるエレベータの群管理システムを提供することである。
この発明に係るエレベータの群管理システムは、複数のエレベータのうち、特定のエレベータを選択して応答させる共通乗場呼びを登録する共通乗場呼び登録手段と、前記各エレベータにそれぞれ対応して設けられ、対応するエレベータを応答させる各台乗場呼びを登録する各台乗場呼び登録手段とを備えたものである。
この発明によれば、適切な任意のかごを管理外とすることなく所望の乗場へ呼び寄せることができる。
この発明を実施するための最良の形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。
図1には、1〜4階を有する建築物に構築されるエレベータの群管理システムが示される。ここで、1a〜1dは、それぞれ1号機〜4号機のエレベータである。これらの号機1a〜1dには、それぞれかご2a〜2dが設けられる。これらのかご2a〜2dは、それぞれ駆動手段3a〜3dで駆動される。かかる駆動により、かご2a〜2dは昇降路(図示せず)内を昇降する。
これらの駆動手段3a〜3dは、それぞれ各台制御手段4a〜4dに接続される。これらの各台制御手段4a〜4dは、それぞれコンピュータで構成される。かかるコンピュータは、中央処理部、プログラムを格納するROM,データの一時記憶を行うRAM、他の機器との間で信号を入出力するインターフェース(ともに、図示せず)等からなる。これらの各台制御手段4a〜4dは、それぞれ駆動手段3a〜3dの駆動を制御する。
5a〜5d、6a〜6dは共通乗場呼び登録手段である。これらの共通乗場呼び登録手段5a〜5d、6a〜6dは、1号機〜4号機1a〜1d近傍の建築物壁面に設けられる。より具体的には、共通乗場呼び登録手段5a〜5dは、それぞれ各階の1号機1a及び2号機1bの間に鉛直方向に列を成して設けられる。一方、共通乗場呼び登録手段6a〜6dは、それぞれ各階の3号機1c及び4号機1dの間に鉛直方向に列を成して設けられる。これらの共通乗場呼び登録手段5a等は、各階のかご2a〜2dの行先可能な方向に応じて、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の少なくとも一方が設けられる。
即ち、最下階1階の共通乗場呼び登録手段5a、6aには、UP乗場呼び釦のみが設けられる。中間階2階及び3階の共通乗場呼び登録手段5b、5c、6b、6cには、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の双方が設けられる。最上階4階の共通乗場呼び登録手段5d、6dには、DN乗場呼び釦のみが設けられる。かかる構成の共通乗場呼び登録手段5a等は、利用者によりUP乗場呼び釦又はDN乗場呼び釦を押圧操作されると、共通乗場呼びを登録する機能を有する。この共通乗場呼びは、1号機〜4号機1a〜1dのうち、特定の号機を選択して応答させる乗場呼びである。
また、各台制御手段4a〜4d及び共通乗場呼び登録手段5a等は、それぞれ制御用伝送ライン7、共通乗場呼び登録用伝送ライン8を介して群管理装置9に接続される。この群管理装置9は、1号機〜4号機1a〜1dを一群として運行管理する機能を有する。より具体的には、群管理装置9は、所定の割当プログラムが組み込まれる。そして、群管理装置9は、共通乗場呼び登録手段5a等により共通乗場呼びが登録されると、割当プログラムに基づいて、所定の号機1a等を割り当て、共通乗場呼びに応答する号機1a等を決定する機能を有する。また、群管理装置9は、割り当てた号機1a等の各台制御装置4a等に、共通乗場呼びが登録された階までかご2a等を移動するように指令を送る機能を有する。
上記構成の群管理装置9等により、以下のようなエレベータの群管理制御が行われる。
まず、利用者が所定階で共通乗場呼び登録手段5a等のUP乗場呼び釦又はDN乗場呼び釦を押圧操作する。かかる押圧操作により、共通乗場呼びが登録される。かかる登録があると、群管理装置9が、割り当てた号機1a等に対応する各台制御装置4a等に、所定階までかご2a等を移動するように指令を送る。そして、かかる指令を受けた各台制御装置4a等は、駆動手段3a等を駆動させる。かかる駆動により、かご2a等が所定階まで移動する。その後、かご2a等が所定階に到着すると、共通乗場呼びがキャンセルされる。これにより、共通乗場呼びを登録した利用者は、到着した号機1a等のかご2a等を利用することができる。
本実施の形態においては、さらに、各台乗場呼び登録手段10a〜10d、11a〜11d、12a〜12d、13a〜13dがそれぞれ各号機1a等に対応して設けられる。これらの各台乗場呼び登録手段10a等は、それぞれ制御用伝送ライン7、共通乗場呼び登録用伝送ライン8とは独立した各台乗場呼び登録用伝送ライン14a〜14dを介して各台制御手段4a〜4dに接続される。
より具体的には、これらの各台乗場呼び登録手段10a等は、それぞれ各階の各号機1a等近傍の壁面に、共通乗場呼び登録手段5a等と同様に列をなして設けられる。また、これらの各台乗場呼び登録手段10a等は、共通乗場呼び登録手段5a等と同様に、かご2a〜2dの行先可能な方向に応じて、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の少なくとも一方が設けられる。
かかる構成の各台乗場呼び登録手段10a等は、例えば、ホテルのフロア案内人や受付係等(以下、特定者という)に操作者が限定される。そして、各台乗場呼び登録手段10a等は、特定者によりUP乗場呼び釦又はDN乗場呼び釦が押圧操作されると、各台乗場呼びを登録する機能を有する。この各台乗場呼びは、押圧操作された各台乗場呼び登録手段10a等に対応する号機1a等を応答させる乗場呼びである。なお、各台制御装置4a等は、図1の一点鎖線の範囲内に示された各エレベータの1階の各台乗場呼び登録手段10のように、各階で一体化されていてもよい。
上記構成の各台乗場呼び登録手段10a等を含む群管理システムにおいては、上記群管理制御の他に、各台管理制御も行われる。以下、群管理システムにおける各台管理制御の一例を説明する。まず、特定者が、所定階の乗場が混雑して多数の利用者がかご2a等の到着を待っていて、乗り残しが起こると判断した場合、待機中や所定階の最寄のエレベータ等、適切と認める号機を選択する。このとき、既に群管理制御に割り当てられている号機がある場合は、それ以外の号機の中から適切な号機が選択される。
そして、特定者は、選択した号機に対応する各台乗場呼び登録手段10a等のUP乗場呼び釦又はDN乗場呼び釦を押圧操作する。かかる押圧操作により、当該号機に対応する各台乗場呼び10a等が登録される。かかる登録があると、群管理装置9の割当プログラムと無関係に、当該号機に対応する各台制御手段4a等が駆動手段3a等を駆動させる。かかる駆動により、かご2a等が、群管理制御とは無関係に、所定階に移動する。その後、当該各台乗場呼びがキャンセルされる。即ち、本実施の形態における群管理システムは、各台乗場呼び登録手段10a等により各台乗場呼びが登録された場合に、登録された各台乗場呼びに対応する号機を各台乗場呼びに応答させる機能を有する。
次に、図2を用いて、本実施の形態における群管理システムの基本動作を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップ1で操作された乗場呼び登録手段が各台乗場呼び登録手段10a等か共通乗場呼び登録手段5a等かが判断される。操作された乗場呼び登録手段が共通乗場呼び登録手段5a等であると、ステップS2に進む。ステップS2からは、群管理制御が行われる。
より具体的には、共通乗場呼び登録手段5a等に、所定階の共通乗場呼びが登録され、ステップS3に進む。ステップS3では、群管理装置9の割当プラグラムにより、所定の号機(例えば、1号機1a)が割り当てられ、共通乗場呼びに応答する号機が決定される。その後、ステップS4では、共通乗場呼びが登録された階に、割り当てられた号機1a等のかご2a等が到着したか否かが判断される。そして、かご2a等が共通乗場呼びの登録された階に到着していないと、ステップS4を繰り返す。一方、かご2a等が共通乗場呼びの登録された階に到着していると、ステップS5に進む。ステップS5では、共通乗場呼びがキャンセルされる。その後、群管理システムの動作が一端終了する。
一方、ステップS1で操作された乗場呼び登録手段が、各台乗場呼び登録手段10a等であると、ステップS6に進む。ステップS6からは、各台管理制御が行われる。より具体的には、割り当てられた号機1a等の各台乗場呼び登録手段10に、所定階の各台乗場呼びが登録される。かかる登録があると、群管理装置9の割当プログラムと無関係に、各台乗場呼びが登録された号機1a等が応答し、ステップS7に進む。
ステップS7では、各台乗場呼びの登録された階にかご2a等が到着したか否かが判断される。そして、かご2a等が各台乗場呼びの登録された階に到着していないと、ステップS7を繰り返す。一方、かご2a等が各台乗場呼びの登録された階に到着していると、ステップS8に進む。ステップS8では、各台乗場呼びがキャンセルされる。その後、群管理システムの動作が一端終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、適切な任意のかご2a等を管理外とすることなく所望の乗場へ呼び寄せることができる。より具体的には、乗場が混雑して多数のエレベータ利用者がかご2a等の到着を待っている場合、かご2a等が到着して新たな共通乗場呼びが登録できるようにまで待つ必要がない。このため、各台乗場呼び登録手段10を操作して適切な任意のかご2a等を所定階に移動させることができる。また、他の利用者と相乗りしたくない利用者のために、共通乗場呼びに応答する号機とは別に、かご2a等を所定階に移動させることもできる。即ち、利用者は、長時間待つ必要がない。これにより、利用者の利便性が向上する。
また、各台乗場呼び登録手段10a等は、特定者に操作者が限定されている。即ち、一般の利用者の悪戯等で各台乗場呼び登録手段10a等が乱用されることを防止することができる。このため、群管理システム全体の群管理が乱れ、運転効率が著しく低下することもない。そして、各台乗場呼び登録手段10a等の配置は、実施の形態1のものに限定されない。例えば、かご内、管理人室等でも構わない。即ち、各台乗場呼び手段10a等は、共通乗場呼び登録手段5a等の設けられる壁面とは、異なる場所に設けることもできる。これにより、利用者の悪戯等をより確実に防止できる。なお、利用者が予め定められている等、利用者の悪戯等の可能性が低い場合は、利用者に各台乗場呼び登録手段10a等を利用させてもよい。
さらに、各台乗場呼び登録手段10a等は、制御用伝送ライン7、共通乗場呼び登録用伝送ライン8とは独立して各台制御手段4a〜4dに接続される。このため、各台乗場呼び登録手段10a等は乗場・かご伝送のバックアップシステムとしても機能し、より安定した群管理システムを構築できる。
加えて、運行管理される複数のエレベータのうち、号機によりベット用エレベータ、車イス用エレベータ、VIP用エレベータ、特別な意匠のかごを有するエレベータ等、利用者に合せて仕様の異なった号機がある場合、特定者が利用者に合せて各台乗場呼び登録手段10a等を操作することができる。かかる操作により、確実に利用者に合ったかごを呼び寄せることができる。また、他のバンクのエレベータが隣接する場合は、他バンクを含めた各台乗場呼び登録手段10a等を備えることもできる。これにより、複数のバンクを跨いだ群管理システムも構築できる。
また、各台乗場呼び登録手段10の構成は、実施の形態1のものに限定されない。例えば、I/Fボードを介したパネルコンピュータ、LCD等のマンマシンや専用操作監視盤等でも構わない。さらに、各台乗場呼び登録手段10a等と各台制御手段4a〜4dの接続方法も、実施の形態1の構成に限定されない。例えば、シリアル伝送のわたり配線、リング型の配線等でも構わない。なお、シリアル伝送のわたり配線の場合、上記I/Fボードを不要としてもよい。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、1号機〜4号機1a〜1dのエレベータの群管理システムが1〜4階を有する建築物に構築されていた。一方、実施の形態2においては、1号機1a及び2号機1bのエレベータの群管理システムが1〜4階の他、B階及びR階を有する建築物に構築されている。
そして、共通乗場呼び登録手段5a等は、各階の1号機1a及び2号機1b間に鉛直方向に列をなして設けられる。最下階B階の共通乗場呼び登録手段15には、UP乗場呼び釦のみが設けられる。中間階1〜4階の共通乗場呼び登録手段5a等には、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の双方が設けられる。最上階R階の共通乗場呼び登録手段16には、DN乗場呼び釦のみが設けられる。
ここで、1号機1aは、B階〜4階間を昇降し、R階に停止できない。一方、2号機1bは1階〜R階間を昇降し、B階に停止できない。即ち、本実施の形態におけるエレベータの群管理システムにおいては、号機により段違いの停止階となっており、号機によっては利用できない階床がある。
従って、本実施の形態においては、1号機1aに対応する各台乗場呼び登録手段は、R階には設けられない。そして、B階の各台乗場呼び登録手段17には、UP乗場呼び釦のみが設けられる。1〜3階の各台乗場呼び登録手段10a〜10cには、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の双方が設けられる。4階の各台乗場呼び登録手段10dには、DN乗場呼び釦のみが設けられる。
一方、2号機1bに対応する各台乗場呼び登録手段は、B階には設けられない。そして、1階の各台乗場呼び登録手段11aには、UP乗場呼び釦のみが設けられる。2〜4階の各台乗場呼び登録手段11b〜11dには、UP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦の双方が設けられる。R階の各台乗場呼び登録手段18には、DN乗場呼び釦のみが設けられる。
次に、かかる構成のエレベータの群管理システムにおいて、利用者が1階からR階へ行く場合を考える。この場合、利用者が1階の共通乗場呼び登録手段5aを操作すると、1号機1aが応答することもある。このとき、利用者は、到着した1号機1aが出発してから新たな共通乗場呼びを再度登録し、2号機1bのかご2bの到着を待つか、1号機1aのかご2aに乗って4階等所定階まで移動し、2号機1bに乗り換える必要がある。しかし、いずれの場合でも、次に割り当てられる号機がR階に停止できる2号機1bとは限らない。
ここで、特定者は、2号機1bのみがR階へ停止できることを認識している。従って、本実施の形態においては、1階の利用者がR階へ行くことを希望した場合、特定者は、2号機1bの各台乗場呼び登録手段11aを操作する。この場合、新たな共通乗場呼びや号機の乗り換えは不要となる。さらに、共通乗場呼びが登録されていなければ、各台乗場呼びの登録直後に、2号機1bが応答する。
以上で説明した実施の形態2によれば、各台乗場呼び登録手段10a等を利用すれば、利用者が希望する行先階に停止できない号機のかごが無駄な走行をすることがない。このため、実施の形態1と同様の効果に加え、群管理システム全体の運転効率も改善できる。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。なお、実施の形態2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態2においては、各台乗場呼び登録手段10a等は、各台乗場呼びのみを登録する機能を有していた。一方、実施の形態3においては、各台乗場呼び登録手段19a〜19f、20a〜20fは、各台乗場呼びとともに利用者の行先階を登録する機能を有する各台乗場行先呼び登録手段からなる。また、実施の形態2においては、号機により段違いの停止階となっていた。一方、実施の形態3においては、1号機1a及び2号機1b双方とも全階に停止できる構成となっている。
ここで、図4には、1階に設置される2号機1bに対応する各台乗場呼び登録手段20bが、拡大図示される。かかる拡大図示から分かるように、各台乗場呼び登録手段20a等には、行先階を登録する行先階入力手段21が二次元的に配列される。例えば、表面に「B」と表示された行先階入力手段21は、行先階としてB階を登録する場合に押圧操作されるものである。
なお、各台乗場呼び登録手段20a等が設けられた階の行先階入力手段は不要である。例えば、図4の拡大図示部においては、1階に相当する部分が「*」で表示される。かかる構成の各台乗場呼び登録手段20a等は、特定者により行先階入力手段の押圧操作されると、対応する号機の各台乗場呼びとともに利用者の行先階も登録する。
次に、図5を用いて、本実施の形態における群管理システムの基本動作を説明する。
図5はこの発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS11〜S15は、実施の形態1におけるステップS1〜S5と同様のため、説明を省略する。以下、本実施の形態における各台管理制御の動作を説明する。
ステップS11で操作された乗場呼び登録手段が、各台乗場呼び登録手段20a等であると、ステップS16に進む。ステップS16からは、各台管理制御が行われる。より具体的には、各台乗場呼び登録手段20a等に、所定階の各台乗場呼びとともに行先階が登録される。かかる登録があると、群管理装置9の割当プログラムと無関係に、各台乗場呼びの登録された号機が応答し、ステップS17に進む。
ステップS17では、各台乗場呼びの登録された階にかご2a等が到着したか否かが判断される。そして、かご2a等が各台乗場呼びの登録された階に到着していないと、ステップS17を繰り返す。一方、かご2a等が各台乗場呼びの登録された階に到着していると、ステップS18に進む。ステップS18では、各台乗場呼びがキャンセルされるとともに、登録された行先階がかご2a等の行先呼びに自動登録される。かかる行先呼びに応じてかご2a等が走行する。
その後、ステップS19に進み、行先呼びの登録された階に、かご2a等が到着したか否かが判断される。そして、かご2a等が行先呼びの登録された階に到着していないと、ステップS19を繰り返す。一方、かご2a等が行先呼びの登録された階に到着していると、ステップS20に進む。ステップS20では、行先呼びがキャンセルされる。その後、群管理システムの動作が一端終了する。
以上で説明した実施の形態3によれば、各台乗場呼び登録手段19a等により各台乗場呼びとともに利用者の行先階が登録された場合、対応する号機が各台乗場呼びに応答した後、行先階に応じ、対応するかご2a等の行先呼びが自動登録される。この場合、特定者等が身障者等に代わってかご2a等内に入り、かご2a等の行先呼び登録手段を操作する必要がない。このため、実施の形態1と同様の効果に加え、特定者等のエレベータ管理者側の利便性も向上する。
なお、実施の形態3における共通乗場呼び登録手段5a等は、通常のUP乗場呼び釦及びDN乗場呼び釦からなるが、各台乗場呼び登録手段10と同様に、共通乗場呼びとともに行先階を登録する機能を有する共通乗場行先呼び登録手段としてもよい。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態3においては、各階における1号機1a及び2号機1bに対応する各台乗場手段19a等は、離れて設置されていた。一方、実施の形態4においては、各階における1号機1a及び2号機1bに対応した各台乗場呼び登録手段22a〜22fは、1号機1a及び2号機1bの間で集合化され、一体各台乗場行先呼び登録手段からなる。なお、実施の形態3においては、共通乗場呼び登録手段23a〜23fは、共通乗場行先呼び登録手段からなる。
ここで、図6には、1階に設置される1号機1a及び2号機1bに対応する各台乗場呼び登録手段22bが、拡大図示される。かかる拡大図示から分かるように、1号機1a及び2号機1bにそれぞれ対応する各台乗場呼び登録手段24a、24bは、水平方向に並んだ状態で一体化される。この場合、特定者は、各階の所定箇所で、1号機1a及び2号機1b双方に対応する各台乗場呼び登録手段22b等を操作する。
以上で説明した実施の形態4によれば、特定者は、乗場を移動することなく所定箇所で、1号機1a及び2号機1b双方の各台乗場呼び登録手段22b等を操作する。このため、実施の形態3よりもさらにエレベータ管理者側の利便性が向上する。
なお、図示しないが、全号機及び全階の各台乗場行先呼び登録手段を集合して一体化すれば、複数の号機や他階の乗場呼びや利用者の行先階を同時に登録することもできる。例えば、ホテルの宿泊客からエレベータを宿泊階に呼ぶように要請を受けた場合に、受付から号機を指定して所望の乗場へ適切な号機を宿泊階に呼び寄せるとともに、宿泊者の所望する行先階を登録することもできる。
実施の形態5.
図7はこの発明の実施の形態5におけるエレベータの群管理システムの各台乗場呼び登録手段を説明するための図である。なお、実施の形態4と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図7において、25はタッチパネルである。このタッチパネル25の画面表示は、制御部26により制御される。この制御部26は、各台乗場呼び登録表示手段27、エレベータ選択表示手段28、エレベータ選択確認手段29、表示変更手段30からなる。
各台乗場呼び登録表示手段27は、タッチパネル25の画面上に、各台乗場呼びとともに利用者の行先階を登録するための各台乗場行先呼び登録タッチ部25aを表示させる機能を有する。エレベータ選択表示手段28は、タッチパネル25の画面上に、各台乗場呼び登録表示手段27が表示した各台乗場行先呼び登録タッチ部25aとともに、1号機1a〜3号機1cから各台乗場呼びに応答させる号機を選択するための拡大号機選択タッチ部25bを表示させる機能を有する。エレベータ選択確認手段29は、エレベータ選択表示手段28が表示した拡大号機選択タッチ部25bにより、各台乗場呼びととも行先階に応答させる号機が選択されたか否かを確認する機能を有する。
表示変更手段30は、エレベータ選択確認手段29が各台乗場呼びとともに行先階に応答させる号機の選択を確認した場合に、タッチパネル25の画面上に、各台乗場呼び登録表示手段27が表示した各台乗場行先呼び登録タッチ部25aよりも大きな各台乗場呼びを登録するためのタッチ部25cを拡大表示させる機能を有する。また、表示変更手段30は、タッチパネル25の画面上に、拡大した各台乗場行先呼び登録タッチ部25cを表示するとともに選択された号機に対応するかごの運転状況を示す運転状態表示部25dを表示させる機能を有する。さらに、表示変更手段30は、選択された号機以外の号機の拡大号機選択タッチ部25eを表示させる機能を有する。
次に、制御部26により制御されたタッチパネル25の画面表示を、より詳細に説明する。
タッチパネル25の画面上には、初期画面として、各台乗場呼び登録表示手段27により各台乗場行先呼び登録タッチ部25aが表示されるとともに、エレベータ選択表示手段28により拡大号機選択タッチ部25bが表示される。これらのタッチ部25a、25bは、各号機1a等に対応して設けられる。そして、各号機1a〜1c毎のタッチ部25a、25bは、水平方向に並んで表示される。即ち、タッチパネル25の初期画面でも、各台乗場呼び登録タッチ部25aを操作することにより、各台乗場呼びは有効に登録される。
そして、拡大号機選択タッチ部25bが操作されると、エレベータ選択確認手段29により、号機が選択されたことが確認される。かかる確認により、タッチパネル25の画面表示が切り替わる。
図7においては、3号機1cが選択された場合のタッチパネル25の画面が、拡大図示される。即ち、タッチパネル25の画面中央には、表示変更手段30により、各台乗場行先呼び登録タッチ部25aよりも大きなタッチ部25cが拡大表示される。また、タッチパネル25の画面上方には、表示変更手段30により、3号機1cの運転状況を示す運転状態表示部25dが表示される。かかる表示は、通常の乗場インジケータ等と同様のものであるため、図示及び動作の説明は省略する。さらに、タッチパネル25の画面下方には、1号機1a及び2号機1bの拡大号機選択タッチ部25eも表示される。
即ち、特定者は、タッチパネル25の画面サイズの制限から、初期画面上の各台乗場呼び登録タッチ部25aが小さく、操作しずらい場合等に、拡大号機選択タッチ部25bを操作する。かかる操作により、拡大された各台乗場行先呼び登録タッチ部25cと選択された号機のかごの状況が表示される。そして、特定者は、かごの運転状況を確認しつつ、各台乗場呼びとともに行先階を登録する。
次に、図8を用いて、タッチパネルの画面表示の動作を含む群管理システムの基本動作の一例を説明する。
図8はこの発明の実施の形態5におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS31では、タッチパネル25の画面上には、初期画面として、各台乗場行先呼び登録タッチ部25a及び拡大号機選択タッチ部25bが表示される。その後、ステップS32に進み、3号機1cを選択する拡大号機選択タッチ部25bが操作されたか否かが判断される。3号機1cを選択する拡大号機選択タッチ部25bが操作されていないと、ステップS31に戻る。一方、3号機1cを選択する拡大号機選択タッチ部25bが操作されていると、ステップS33に進む。
ステップS33では、操作された3号機1cの各台乗場行先呼び登録タッチ部25cが拡大表示される。その後、ステップS34に進み、行先階に対応する各台乗場行先呼び登録タッチ部25cが操作されたか否かが判断される。各台乗場行先呼び登録タッチ部25cが操作されていないと、ステップS33に戻る。
一方、各台乗場行先呼び登録タッチ部25cが操作されていると、ステップS35に進む。ステップS35では、3号機1cの各台乗場呼びが登録され、ステップS36に進む。ステップS36では、各台乗場呼びの登録された階に、かご2cが到着したか否かが判断される。かご2cが各台乗場呼びの登録された階に到着していないと、ステップS36を繰り返す。一方、かご2cが各台乗場呼びの登録された階に到着していると、ステップS37に進む。
ステップS37では、各台乗場呼びがキャンセルされるとともに、操作された行先階に対応するかご2cの行先呼びが自動登録される。そして、タッチパネル25の画面表示が初期画面に戻る。なお、タッチパネル25の画面表示は、所定時間経過後に自動的に初期画面に戻るような動作としてもよい。その後、ステップS38に進み、行先呼びの登録された階に、かご2cが到着したか否かが判断される。
そして、かご2cが行先呼びの登録された階に到着していないと、ステップS38を繰り返す。一方、かご2cが行先呼びの登録された階に到着していると、ステップS39に進む。ステップS39では、かご2cの行先呼びがキャンセルされる。その後、群管理システムの動作が一端終了する。
以上で説明した実施の形態5によれば、タッチパネル25の画面サイズの制限があっても、全号機の各乗場呼び登録手段の視認性及び操作性を向上することができる。さらに、各号機の運転状況も把握できる。このため、実施の形態4と同様の効果に加え、より確実に適切な号機と行先階を選択して乗場へかごを呼び寄せることができる。このため、さらに、利用者の利便性が向上する。
実施の形態6.
図9はこの発明の実施の形態6におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。なお、実施の形態4と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態4においては、各階の各台乗場呼びともに行先階を登録する乗場呼び登録手段22a等が各階毎に設けられていた。一方、実施の形態6においては、全号機及び全階の各台乗場呼びとともに行先階を登録する各台乗場呼び登録手段31a、31bがそれぞれ1階及び2階に設けられている。これらの各台乗場呼び登録手段31a、31bは、マンマシンからなる。これらの各台乗場呼び登録手段31a、31bは、I/Fボード32、各台乗場呼び登録用伝送ライン33を介して各号機のエレベータ制御手段34a〜34dに接続される。これらのエレベータ制御手段34a等は、実施の形態1等における駆動手段3a等及び各台制御手段4a等を含むものである。
以上で説明した実施の形態6によれば、建築物により1階及び2階等、複数の階毎に配置された特定者がそれぞれ各台乗場呼び登録手段31a等を操作できる。この場合、複数の階に利用者が多い場合等、利用者は、当該階に配置された特定者にかごの呼び寄せの要請をできる。このため、利用者の利便性がさらに向上する。
実施の形態7.
図10はこの発明の実施の形態7におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。なお、実施の形態6と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態6においては、各台用乗場呼び登録手段31a等は、制御用伝送ライン7とは独立した各台乗場呼び登録用伝送ライン33によりエレベータ制御手段34a等に接続されていた。一方、実施の形態7においては、各台用乗場呼び登録手段31a等は、群管理装置9と制御用伝送ライン7を共用してエレベータ制御手段34a等に接続されている。
かかる構成のエレベータの群管理システムにおいては、群管理制御と各台管理制御が兼用され、両制御の選択が可能となっている。即ち、各台乗場呼び登録手段31a等の各台乗場呼びをエレベータ制御手段34a等に入力するか否かを選択できる。各台乗場呼びをエレベータ制御手段34a等に入力しない場合は、乗場呼びは、群管理制御の共通乗場呼びに従う。このとき、各台管理制御の行先階をエレベータ制御手段34a等に入力できるようにする設定も可能である。
以上で説明した実施の形態7によれば、各台乗場呼び登録手段31a等のために、独立した伝送ラインを不要とすることができる。このため、実施の形態6と同様の効果に加え、伝送ラインを構築するケーブル費を抑制することができる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態4におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータの群管理システムの各台乗場呼び登録手段を説明するための図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータの群管理システムの基本動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態6におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態7におけるエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック構成図である。
符号の説明
1a〜1d 1号機〜4号機(エレベータ)、 2a〜2d かご、
3a〜3d 駆動手段、 4a〜4d 各台制御手段、
5a〜5d 共通乗場呼び登録手段、 6a〜6d 共通乗場呼び登録手段
7 制御用伝送ライン、 8 共通乗場呼び登録用伝送ライン、 9 群管理装置、
10a〜10d 各台乗場呼び登録手段、 11a〜11d 各台乗場呼び登録手段、
12a〜12d 各台乗場呼び登録手段、 13a〜13d 各台乗場呼び登録手段
14a〜14d 各台乗場呼び登録用伝送ライン、15、16 共通乗場呼び登録手段、
17、18 各台乗場呼び登録手段、 19a〜19f 各台乗場呼び登録手段、
20a〜20f 各台乗場呼び登録手段、 21 行先階入力手段、
22a〜22f 各台乗場呼び登録手段、 23a〜23f 共通乗場呼び登録手段、
24a、24b 各台乗場呼び登録手段、 25 タッチパネル、
25a 各台乗場行先呼び登録タッチ部、 25b 拡大号機選択タッチ部、
25c 各台乗場行先呼び登録タッチ部、 25d 運転状態表示部、
25e 拡大号機選択タッチ部、 26 制御部、
27 各台乗場呼び登録表示手段、 28 エレベータ選択表示手段、
29 エレベータ選択確認手段、 30 表示変更手段、
31a、31b 各台乗場呼び登録手段、 32 I/Fボード、
33 各台乗場呼び登録用伝送ライン、 34a〜34d エレベータ制御手段

Claims (5)

  1. 複数のエレベータのうち、特定のエレベータを選択して応答させる共通乗場呼びを登録する共通乗場呼び登録手段と、
    各エレベータにそれぞれ対応して設けられ、対応するエレベータを応答させる各台乗場呼びを登録する各台乗場呼び登録手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータの群管理システム。
  2. 前記共通乗場呼び登録手段は、前記エレベータ近傍の壁面に設けられ、
    前記各台乗場呼び登録手段は、前記エレベータ近傍の壁面とは異なる場所に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  3. 前記各台乗場呼び登録手段は、前記各台乗場呼びとともに利用者の行先階を登録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータの群管理システム。
  4. 前記複数のエレベータにそれぞれ対応する複数の各台乗場呼び登録手段は、一体化されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータの群管理システム。
  5. 前記各台乗場呼び登録手段は、
    タッチパネルと、
    前記タッチパネル画面上に、前記各台乗場呼びを登録するための各台乗場呼び登録タッチ部を表示させる各台乗場呼び登録表示手段と、
    前記タッチパネル画面上に、前記各台乗場呼び登録表示手段が表示した前記各台乗場呼び登録タッチ部とともに、前記複数のエレベータから前記各台乗場呼びに応答させるエレベータを選択するためのエレベータ選択タッチ部を表示させるエレベータ選択表示手段と、
    前記エレベータ選択表示手段が表示した前記エレベータ選択タッチ部により、前記各台乗場呼びに応答させるエレベータが選択された否かを確認するエレベータ選択確認手段と、
    前記エレベータ選択確認手段が前記各台乗場呼びに応答させるエレベータの選択を確認した場合に、前記タッチパネル画面上に、前記各台乗場呼び登録表示手段が表示した前記各台乗場呼び登録タッチ部よりも大きな前記各台乗場呼びを登録するためのタッチ部及び前記選択されたエレベータに対応するかごの運転状況の少なくとも一方を表示させる表示変更手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4記載のエレベータの群管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103359561A (zh) * 2012-04-06 2013-10-23 东芝电梯株式会社 电梯群管理控制系统
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