JP2009171002A - 無線電話機 - Google Patents

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Takahisa Oyama
登央 大山
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Abstract

【課題】工場や作業現場の如き場所にて使用する携帯機として、無線電話機がある。無線電話機は、腰に装着し、耳と口とにイヤホンマイクを取りつけ、操作は無線電話機を取り出して行う。これを使い勝手よく、作業にも負担なく行えるような装置にしたい。
【解決手段】本発明では、無線電話機を、本体100と操作器200とに別体化し、本体100をヘルメット101に装着可能にし、操作器200を胸ポケット等に挿入可能にした。更に本体100とマイク103、イヤホン104とを有線にてつないだ。本体100と操作器200とは無線通話でインターフェースする。
【選択図】図1

Description

本発明は、工場や作業現場などで使用する無線電話機に関する。
工場や作業現場などを含む事業所内で使用する無線電話機は、携帯電話と同様な機器であるが、イヤホンマイクを使う点での相異がある。従ってイヤホンマイクを作業員(監視員やガードマンも含む)の耳や口に装着したまま、それにつながる電話機そのものはポケットに入れて持ち運び、使用時には電話機自体を取り出して操作して使う。この使用例を図5に示す。図5で、無線電話機(電話機本体と操作部とより成るもの)1は作業員Aの腰のベルトに装着しており、使用時には装着をはずして手に持つ。作業員の頭部ヘルメット100には、イヤホンアセンブル(端末)300を装着し、そのアセンブル300からはマイク101、イヤホン102が導出しており通話に使用する。アセンブル300は、無線電話機1とケーブル301にてつながっている。
尚、携帯電話機に関しての、常時着用可能で通話中に両手作業が行えるようにした従来例に、特許文献1がある。
特開平10−51527
この従来例は、電話機本体と通話部とを分離した上でそれをワイヤレス化で電気的に接続をはかると共に、イヤホン/マイクを含む通話部を眼鏡サイドフレームに取り付け、手首に携帯電話機本体を取り付けた事例である。携帯電話機本体は、手首に巻回可能なリング形状をなし、そこに表示部とダイヤル部とをリングに沿って形成した。
かくして、通話部と携帯電話機本体とを身体に着用しながら、通話中に両手作業を実現する。
前述した図5の携帯形の電話機にあっては、耳や口の周辺まで無線電話機1からケーブル301(有線路)でイヤホンマイクにつながる。従って、ケーブル301の途中が身体にまとわりつき作業の邪魔になる。イヤホンマイクアセンブル300をワイヤレス化が考えられるが、音声通信はリアルタイム性が重視され、通話音途切れ等を最小限にすることが要求される。然るに、無線電話機とイヤホンマイクをワイヤレスした場合、有線接続に比べ通話音途切れ等の発生確率が高いとの問題がある。
更に、無線電話機1は、電話機本体と操作部とを持ち、両者は一体化されている。従って、操作するには、電話機1を持ち、操作部への手動による操作を行うことで通話等の実現をはかる。電話機を持っての操作部への操作は、作業員の負担を招く。
一方、特許文献1は、電話機本体と通話部とを分離し、ワイヤレス化することで作業性の向上につながる利点を持つ。しかし、通話部本体のメガネの取付は、メガネの重みの負担がかかり、作業員の作業効率の妨げとなる。また上述したように、無線機本体と通話部をワイヤレス化するため、有線接続に比べ通話音途切れ等の発生確率が高くなる問題が生じる可能性がある。
本発明の目的は、作業用のヘルメットに装着可能で且つ操作性を向上し、音声の途切れ等をなくして通話を可能にする無線電話機を提供するものである。
本発明は、音声入出力部と、通信用無線部と、操作対応無線部と、カメラと、これらの入出力端と通信用及び操作対応の無線部とカメラとにつながり制御を行う制御部と、を少なくとも具えるヘルメット装着用電話機本体と、
この電話機本体に設けたヘルメット装着部と、
通話用イヤホン/マイク部と、
このイヤホンマイク部と上記電話機本体の音声入出力部とを電気的につなぐ有線路と、
操作用キーと、表示部と、操作用無線部と、これらのキ−と表示部と操作用無線部につながり制御を行う制御部と、を具えて、操作用キー及び又は表示部による操作内容を操作用無線部を介して装着用電話機本体の操作対応無線部に送る携帯操作器と、
を備える無線電話機を開示する。
更に本発明は、ヘルメット装着部を有する電話機本体と、
この電話機本体に有線にてつながるイヤホン/マイク部と、
上記電話機本体に無線にてつながる携帯操作器と、
を備える無線電話機を開示する。
本発明によれば、無線電話機を本体と操作器とに分離し、操作器のみを取り出して操作できるとの利便性、並び本体をヘルメットに装着可能にし且つイヤホンマイクとを近接して有線にてつないだが故に通話途切れがない通話しやすくなるとの使い勝手、とを実現した。
図1は本発明の事業所内で使用する無線電話機を作業員Aに取り付けた使用例を示す。無線電話機は、無線電話機本体100と操作器200とに別体化しており、無線電話機本体100は頭部保護用作業ヘルメット101の側面に取りつける。操作器200は作業員の上着の胸ポケット102に収納する。
無線電話機本体100とヘルメット101とは、例えば両者の装着部位にマジックテープ(登録商標)をはり合わせておき、それを嵌合させることで、本体100をヘルメット101に装着させる。他の装着例としては、ヘルメット101に装着用ガイド部材にスライド装着可能なようなスライド部材を接着させて、両者を結合させるやり方がある。その他にもチャック機構を含む種々の装着例があることは云うまでもない。
本体100には、イヤホン/マイクアセンブル部(端末)300を取りつけてある。イヤホン/マイクアセンブル部300とは、イヤホンへの音声出力部とマイクからの音声入力部とを、機能上及び、構造上一体化した部材であり、本体100側の外部音声入出力部(図4の5)に電気的につながっている(例えば入出力部5の入出力端に差し込み装着)。
イヤホン/マイクアセンブル部300は、作業員Aの口元に配置可能なマイク103と耳に装着されるイヤホン104とを持ち、マイク103、イヤホン104はケーブルやリード線などの有線路でアセンブル部300の音声入力部、音声出力部につながる。
電話機本体100と操作器200とは有線ではなく無線にて通信を行うものとしている。そのために、本体100と操作器200とは、無線通信可能なような無線部を相互に持つ。
図2は操作器200の外観図を示す。操作器200はポケット収納可能な小型サイズ(例えば縦×横×幅=10×3.5×0.7センチのサイズで重さは50g程度)である。
図2で操作器200は、表示部201とテンキー部202、その他に、カメラ操作や振動部であるバイブレータ等の初期設定等を行う操作ガイド部203より成る。これらの部位201〜203は、通常の携帯電話機と同様の機能を果たす。操作器200の内部には、上記各部位201〜203の機能実現手段及び上記した無線部とがある。
以上の実施例によれば、無線電話機を構成する無線電話機本体100はヘルメット101に装着され、操作器200は、上着の胸ポケット102に収納される。使用時には、胸ポケット102から操作器200を取り出し、作業員Aが操作器200を操作することで、マイク103、イヤホン104を介して通話を行う。尚、着信は、バイブレータで作業員Aが感知し、同様の通話となる。
この実施例による効果は以下の通りとなる。
(1)無線電話機を本体100と操作器200とに分離し、本体100をヘルメット101に装着し操作器200をポケット収納可にしたことで、作業への負担が少なく無線電話機としての操作を簡便に行える。
(2)マイク103、イヤホン104とがケーブル等の有線路を通じてイヤホンマイクアセンブル300につながり、更に本体100につながることで、会話のとぎれを解消でき、且つイヤホン200が耳に直結に近い状態で維持されるためその線路が作業の邪魔になることもない。
(3)操作器200と本体100とが無線にてつながっていることから、空間的に独立分離した状態にて使用でき、作業への負担は少ない。
(4)ヘルメットに無線機本体を取り付ける構造としたため、図5の従来例での腰に無線機本体を取り付ける構成に比し、受信感度が向上するとの利点がある。
図3は、図1の本体100と操作器200とを含む無線電話機の内部構成例(機能ブロック例)図である。。
図3で、本体100は、通信用無線部2、操作用無線部3、制御部4、外部音声入出力部5、カメラ部6、電源入力部7、バッテリ部8、より成る。
外部音声入出力部5は、外部のイヤホンマイク部30(図1のマイク103、イヤホン104、マイクイヤホンアセンブル部300を含む総称)につながる部位であり、マイクからの音の入力、及びイヤホンへの音の出力、を行うインターフェースである。
通信用無線部2は、外部無線基地局等とアンテナ9を介して通信を行うものであって、送信部10と受信部11とを有する。
操作用無線部3は、操作器200との間の無線通信を行うものであり、送信部12と受信部13とを有する。
カメラ部6は、本体に内蔵され、固定角維持可能又は作業員Aの操作による可変角度調整可能なレンズ機構を持つカメラであり、そのカメラのレンズからみた視野の撮影を行う。
制御部4は、無線部2と3とカメラ部6と外部音声入出力部5とにつながり、全体の機能実現を果たす。
操作器200は、無線部21、操作制御部22、音源部23、振動部(バイブレータ)24、テンキー部25、表示部26、を具える。テンキー部25とは、図2のキー部202及び操作ガイド部203を含み、表示部26は図2の表示部201に相当し、音源部23と振動部24とは、音と振動とのどちらで作業員Aに着信を感知させるかのために使う。無線部21は、送信部27と受信部28とを有し、アンテナ29を介して本体100のアンテナ15との間での無線通信を可能にする。
操作制御部22は、無線部21、音源部23、振動部24、テンキー部25、表示部26、の各部位につながり、操作処理全体の管理及び制御を行う。
かかる図3の実施例によれば、操作器200のテンキー部25、表示部26を用いて通話やカメラ撮影などの操作を行い、これは操作制御部22と無線部21とアンテナ29とを介して、本体100へ送られる。本体100ではアンテナ15を介して無線部3がそれを受け取り、制御部4により上記操作処理を行い、また必要があれば無線部2とアンテナ9を介して無線基地局へ送られる。通話にあっては、イヤホンマイク30を介して作業員Aが、通話を行う。また、相手からの着信はアンテナ9を介して無線部10が受け取り、操作器200の振動部24や音源部23を通じて作業員Aがこれを感知し、イヤホンマイクを通じて通話を行う。更に、カメラ撮影に際しては操作器200の指示によりカメラ部6により所定の視野撮影を行う。
図4は、他の機能実現のための実施例図である。この実施例での機能とは、重要な1人又は2人程度の少数の相手との通話を本体1側の操作で可能とするものである。例えば、特定の相手と連絡を取りながら作業したり、特定の相手にのみ指示を仰ぎ、逐一作業結果を連絡するといった事例が該当する。
この場合、本体100内に図4に示すように1人又は数人の相手発振番号記憶部16を設け、且つ無線電話機本体100にスイッチ15をつけておく。スイッチ15は、1人又はその数人分のスイッチを有し又は1つのスイッチのON回数にて相手先を特定できるようにしておき、それを押下することで、対応する発振番号を記憶部16から読み出し、制御部4、無線部2、アンテナ9を介して相手へ送り、通話を行う。
もし、こうした1人又は数人の相手のみとの通話のみの機能で済む場合には、操作器200及び操作用無線部3は不要となる。
更に、作業員Aが転倒したりして作業中止の恐れを防止するには、無線電話機本体100に転倒センサをつけておき、転倒センサの働きにより緊急連絡用の相手先へ自動コールができるような機能を付加すればよい。
また、転倒の他に予期せぬ事故の発生への対策として、作業員Aが自分で緊急操作できる緊急用スイッチを設けておくやり方もある。
カメラ部6は、作業現場の確認や作業の確認のために使っているが、緊急用の監視カメラとしても利用できる。この場合、カメラの映像を相手先に送り事故の恐れなどの監視に利用し、事故の恐れがあれば作業中止や別作業を行わせるような指示を通話により行う。また、本体内に事故解析し危険があるか否かの画像解析手段を設けておき、カメラの映像を取込解析させて、危険と判断したときに作業中止の人工的コールをイヤホンを通じて作業員に送るというやり方もある。
本発明の無線電話機の着用例を示す図である。 本発明の操作器の外観例図である。 本発明の昨日実現回路例図である。 本発明の他の機能実現回路例図である。 従来の無線電話機の着用例を示す図である。
符号の説明
100 無線電話機本体
101 ヘルメット
103 マイク
104 イヤホン
200 操作器

Claims (1)

  1. 音声入出力部と、通信用無線部と、操作対応無線部と、カメラと、これらの入出力端と通信用及び操作対応の無線部とカメラとにつながり制御を行う制御部と、を少なくとも具えるヘルメット装着用電話機本体と、
    この電話機本体に設けたヘルメット装着部と、
    通話用イヤホン/マイク部と、
    このイヤホンマイク部と上記電話機本体の音声入出力部とを電気的につなぐ有線路と、
    操作用キーと、表示部と、操作用無線部と、これらのキ−と表示部と操作用無線部につながり制御を行う制御部と、を具えて、操作用キー及び又は表示部による操作内容を操作用無線部を介して装着用電話機本体の操作対応無線部に送る携帯操作器と、
    を備える無線電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022040981A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 東日本電信電話株式会社 安全管理システム
WO2023068062A1 (ja) * 2021-10-18 2023-04-27 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

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