JP2009169922A - USB自己環境起動メモリー(USB−SelfEnvironmentStaringMemory:USB−SESMemory) - Google Patents
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Abstract
【課題】USBに内蔵されているOSをBIOSの設定変更なしで起動、また、USB本体のRAM領域内に保存されているデータの読み取りを防止する。
【解決手段】USB自己環境起動メモリー(SES)をパソコンに差し込み、自動的にIDを認識し、パスワードを入力することで、自分の操作環境を伴ったパソコンとして使用する。またメモリー領域を3ブロックに分けて、その一ブロックを外部より全く見えなくする手段により不正使用を防止する。フロッピー及びCD−ROMと認識させることで、SESメモリーに内蔵されたOSを起動させる。
【選択図】図1
【解決手段】USB自己環境起動メモリー(SES)をパソコンに差し込み、自動的にIDを認識し、パスワードを入力することで、自分の操作環境を伴ったパソコンとして使用する。またメモリー領域を3ブロックに分けて、その一ブロックを外部より全く見えなくする手段により不正使用を防止する。フロッピー及びCD−ROMと認識させることで、SESメモリーに内蔵されたOSを起動させる。
【選択図】図1
Description
SESメモリーはメモリー領域を3ブロックに分けることで、通常のUSBメモリーとしても使用することが出来るほか、CD−ROMのように見える領域と、全く何も見ることが出来ない領域を作ることにより、USBメモリー本体のROM領域にクライアント用のLinux OSをインストールし、クライアント用のIDやパスワード、サーバーへの接続設定といったデータは、全く見えない領域のROMに記録する。このROM領域はWindow OS上からでも該領域のデータを見ることができない。またクライアント用OSを起動し、ID、パスワードを認証するため、本人以外の不正使用が著しく困難である。
通常のパソコンでは、電源を入れるとまずBIOSが起動し、このBIOSが自動的にOSを動作させるという手順をとる。BIOSはブート可能なOSを見つけに行くディスクドライブの順序があり、一般的にはフロッピーやCD−ROMといった外部のディスクドライブを探した後、HDDディスクドライブを探すような設定になっている。(クライアントが自分で変更している場合もある。)このSESメモリーは、これらの手順をパソコン本体のハードウエアを利用し、フロッピー及びCD−ROMとして認識させることができる。こうすることよって、SESメモリーに備わったOSを起動させることができる。
従来のUSB製品は、パソコンにUSB製品を本体に接続すると、USB本体のRAM領域内に保存されているデータを読み取ることができるという問題があった。USB本体をなくしたり、盗まれたりした場合、不正に使用される危険性があった。
又、USBに内蔵しているOSを起動させる場合、既存のBIOSがUSB接続機器の読み込む順序が下位にあるため、自動的には起動しなかった。
さらに、Linux OSを使用したいクライアントは、通常自身でインストール、設定などを行わなければならず、その操作が困難であった。
又、USBに内蔵しているOSを起動させる場合、既存のBIOSがUSB接続機器の読み込む順序が下位にあるため、自動的には起動しなかった。
さらに、Linux OSを使用したいクライアントは、通常自身でインストール、設定などを行わなければならず、その操作が困難であった。
以上の課題を解決するために、本製品はこれを3ブロックに領域を分けて、その−ブロックを外部より全く見えなくする手段により不正に使用されることを解決した。又、通常のパソコンでは、電源を入れるとまずBIOSが起動し、このBIOSが自動的にOSを動作させる手段をとる。BIOSはOSを見つけに行くディスクドライブの順番があり、一般的にはフロッピーやCD−ROMといった外部のディスクドライブを探した後、HDDディスクドライブを探すような設定になっている。(クライアントが自分で変更している場合もある。)このSESメモリーは、これらの手順をパソコン本体のハードウエアを利用し、フロッピー及びCD−ROMと認識させる。こうすることによって、SESメモリーに内蔵されたOSを起動させることができる。またこのSESメモリーにLinux OSを内蔵しておけば、クライアントは煩雑な作業をすることなく、SESメモリーをパソコンに差し込むだけで、Linux OSを起動することができる。
本発明によれば、クライアントが通常使用しているパソコン以外でも、このSESメモリーを挿し、電源を入れるだけで簡単にクライアントのパソコンの自己環境を起動することができ、非常に便利である。
特に、外出先や出張先のホテルなど、普段は使用していないパソコンでも簡単に自分のパソコンとして利用できる。このように何処でも使えるような設定を行うには、現状は大変な手間が掛かる。SESメモリーを挿すだけで簡単にクライアント仕様とすることが出来る為、これらの不便さを回避できるものである。
特に、外出先や出張先のホテルなど、普段は使用していないパソコンでも簡単に自分のパソコンとして利用できる。このように何処でも使えるような設定を行うには、現状は大変な手間が掛かる。SESメモリーを挿すだけで簡単にクライアント仕様とすることが出来る為、これらの不便さを回避できるものである。
この発明の実施形態を、図1に示す。
1 USB機器
2 USBインターネットフェイスを備えたコンピュータ
3 インターネット
4 サーバー
2 USBインターネットフェイスを備えたコンピュータ
3 インターネット
4 サーバー
Claims (2)
- クライアントが挿し抜き式USB小型デバイスをパソコンに差し込むだけで、自動的にIDを認識し、パスワード入力することによって、Linux OSが立ち上がり、又クライアントに必要なアプリケーションソフトをもこの挿し抜き式USB小型デバイスに内蔵し、簡単に自分の操作環境を伴ったパソコンとして使用することが出来るようにしたシステム。この挿し抜き式USB小型デバイスをUSB自己環境起動メモリー(USB−Self Environment Starting Memory、以下SESメモリー)と呼ぶ。なおデータの保存もこのSESメモリーにできるほか、HDD、サーバーなどにも保管することができるシステム。
- このSESメモリーは、パソコンからUSB−HDD(フラッシュメモリ)と認識されるだけでなく、切り替えスイッチにより、CD−ROM、またはフロッピーディスクと認識させることもでき、通常内蔵HDDに別のOSが入ったパソコンであっても、SESメモリーに搭載されたLinux OSが最初に起動できる可能性を高め、自分の操作環境を元のパソコンのBIOS設定を変えなくても実現するシステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008032386A JP2009169922A (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | USB自己環境起動メモリー(USB−SelfEnvironmentStaringMemory:USB−SESMemory) |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008032386A JP2009169922A (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | USB自己環境起動メモリー(USB−SelfEnvironmentStaringMemory:USB−SESMemory) |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009169922A true JP2009169922A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40970972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008032386A Pending JP2009169922A (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | USB自己環境起動メモリー(USB−SelfEnvironmentStaringMemory:USB−SESMemory) |
Country Status (1)
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9225527B1 (en) | 2014-08-29 | 2015-12-29 | Coban Technologies, Inc. | Hidden plug-in storage drive for data integrity |
US9307317B2 (en) | 2014-08-29 | 2016-04-05 | Coban Technologies, Inc. | Wireless programmable microphone apparatus and system for integrated surveillance system devices |
US10152859B2 (en) | 2016-05-09 | 2018-12-11 | Coban Technologies, Inc. | Systems, apparatuses and methods for multiplexing and synchronizing audio recordings |
US10165171B2 (en) | 2016-01-22 | 2018-12-25 | Coban Technologies, Inc. | Systems, apparatuses, and methods for controlling audiovisual apparatuses |
US10370102B2 (en) | 2016-05-09 | 2019-08-06 | Coban Technologies, Inc. | Systems, apparatuses and methods for unmanned aerial vehicle |
US10789840B2 (en) | 2016-05-09 | 2020-09-29 | Coban Technologies, Inc. | Systems, apparatuses and methods for detecting driving behavior and triggering actions based on detected driving behavior |
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2008
- 2008-01-17 JP JP2008032386A patent/JP2009169922A/ja active Pending
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US10152858B2 (en) | 2016-05-09 | 2018-12-11 | Coban Technologies, Inc. | Systems, apparatuses and methods for triggering actions based on data capture and characterization |
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