JP2009169676A - 露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム - Google Patents
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- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
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Abstract
【構成】撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設して、格子状基準尺を形成し、格子状基準尺の少なくとも3つの交点につき、それぞれ3次元座標値を計測して同一平面上にある基準点とし、カメラの内部標定要素が既知のデジタルカメラを用い、基準点を写し込んで撮影対象エリアを撮影し、撮影した画像情報及び3つの基準点の3次元座標情報及びカメラの内部標定要素の値を用いて画像処理することにより撮影対象エリアの正射投影図を作成し、デジタル画像によるスケッチ図を形成した、ことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、各種斜面において生ずる地滑りなどの災害の後において、その後地表に露出した地層を描いた、いわゆる手書きスケッチもその後の対策工の検討に必要不可欠のものとなっている。
例えば、地質スケッチでは、1.地質・岩盤岩質の分布状況,2.岩盤等級区分,3.露出した地層面・地質境界,4.節理面,5.片理面,6.断層面,7.亀裂面などを記録している。
そして、こうした手書きスケッチ記録は、例えば、ダムの基礎の安定性検討や基礎処理の方法、当該箇所に敷設する擁壁の基礎形状の決定、また斜面の対策工の設計に重要な基礎資料となっている。
さらに、手書きスケッチ技術を熟達させて、迅速にかつ的確に、例えば露出する地層面などをスケッチする手書き技術を得るには、きわめて修練のための時間を必要とするため、近年公共事業が減少していることも相まって、こうした技術者が減少している傾向を招来している。また、このような手書きスケッチなど、いわゆるアナログデータは、すでにデジタル化が進んでいるその他のデータと比べ、保管しにくくまた扱いにくいという課題もある。
こうした画像処理技術・画像計測技術を用いた計測技術を本発明の課題となっている提案に応用させることで、例えば地質スケッチ作業の高精度化、省力化・迅速化、一般化(経験の浅い技術者でもスケッチが可能)、記録の劣化防止が実現できることとなる。
すなわち、いわゆる単写真測量技術を応用し、デジタルカメラで撮影された地質画像を正射投影化する。
また、画像上の色データ(RGB値)の分布から、地質・岩盤岩質の分布状況や地層境界、断層面、亀裂面を画像処理により自動で認識させる。
さらには、局所的に撮影された画像間を接合させることで、複数枚の画像で構成される広い範囲の地質分布図を作成する。
また、画像レイヤとテキストレイヤを設けることにより、技術者が、現地で地質画像上に自由に描画し、知見の自由記述を行える。以上の機能を統合したシステムを構築するものである。
こうした要求にこたえる、適切なスケッチを行う技術者を育成するためには、かなりの経験が必要であったが、例えば、昨今の公共事業数激減などのため、当該技術者の数が減ってきていることはすでに述べたとおりである。
また、地質境界や亀裂の位置などは、紙面に地質技術者が概略の寸法で記録をしており、当該記録は紙面として保存し、後に参照とするためには、紙面上の記録からフィードバックしていたのが従来の取り扱いであった。
また、地層の特徴を正確な位置に描画するためには、現地で測量を行う必要があると共に、その迅速性が要求されており、また、スケッチ技術が熟達し、迅速に的確に作業を完遂することができるようになるためには、かなりの実績を要するのも事実である。しかし、こうした技術を有する技術者は年々確実に減少しているのが現状である。
さらに、手書きスケッチのアナログデータを使用し、例えば、対象とする地質層の全体の分布を調査する際には、各部が描かれたスケッチの紙を貼り合わせるなど手間のかかる作業が必要となっていた。
また、何回も述べているように、従来、岩盤のスケッチ作業では熟達を要したが、本発明では、画像処理技術を用いることで、縮尺を持った正射投影画像に変換することが出来、地層境界や断層面、亀裂面などを画像処理により自動で認識することが可能となり、処理した個々の画像を接合することで、広い範囲の地質図を作成する機能も保有する。さらに、レイヤ機能を持つ画像上に技術者が自由に知見を描画・記述することが可能となる。
撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設して、格子状基準尺を形成し、該格子状基準尺の少なくとも3つの交点につき、それぞれ3次元座標値を計測して同一平面上にある基準点とし、
カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)が既知のデジタルカメラを用い、前記基準点を写し込んで前記撮影対象エリアを撮影し、
前記撮影した画像情報及び前記3つの基準点の3次元座標情報及び前記カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)の値を用いて画像処理することにより前記撮影対象エリアの正射投影図を作成し、デジタル画像によるスケッチ図を形成した、
ことを特徴とし、
または、
撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設して、格子状基準尺を形成し、該格子状基準尺の少なくとも9つの交点につき、それぞれ3次元座標値を計測して同一平面上にある基準点とし、
カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)が未知のデジタルカメラを用い、前記基準点を写し込んで前記撮影対象エリアを撮影し、
前記撮影した画像情報及び前記9つの基準点の3次元座標情報の値を用いて画像処理することにより前記撮影対象エリアの正射投影図を作成し、デジタル画像によるスケッチ図を形成した、
ことを特徴とし、
または、
前記格子状基準尺の形成は、撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設し、該基準尺描画用部材に沿って、前記撮影対象エリアの地色上で認識出来る色を用いて格子状基準尺を描き、描かれた後、前記基準尺描画用部材は外す、
ことを特徴とし、
または、
前記撮影対象エリアが広域でデジタルカメラのファインダー内に収まらないとき、複数方向から前記撮影対象エリアをずらしつつ複数枚撮影してなり、
前記位置をずらして撮影した画像を各々正射投影図化し、各々位置をずらして撮影したエリアのデジタル画像分割スケッチ図を形成すると共に、画像上に写し込まれた格子状基準尺を用いて前記デジタル画像分割スケッチ図を結合した、
ことを特徴とし、
または、
前記デジタル画像分割スケッチ図の結合は、画像の縦方向あるいは横方向に行える、
ことを特徴とし、
または、
前記格子状基準尺には、撮影対象エリア全体に亘って格子状に形成せず、一部箇所についてのみ格子状に形成した格子状基準尺を含む、
ことを特徴とし、
または、
前記作成された露出地層・露出岩盤のデジタル画像スケッチ図内に描画された地層境あるいは亀裂面の位置を、前記デジタル画像のRGB値の違いを検出して自動描画あるいは手動描画できる、
ことを特徴とし、
または、
前記デジタル画像スケッチ図につき、タッチパネル式ディスプレイを保有するPCのディスプレイ上に表示し、当該画像上で追加描画あるいは追加記述を行える、
ことを特徴とし、
または、
作成されたデジタル画像スケッチ図は、コンピュータの保存手段に保存できる、
ことを特徴とするものである。
まず、図1から理解されるように、本発明では、まず、撮影対象エリア1内に、複数本の長尺の例えばヒモ2及び当該ヒモ2を係止する複数本の杭3などを用意し、これらにより基準尺描画用部材4を構成する。すなわち、所定間隔をおいて複数本の杭3を前記撮影対象エリア1の外周において縦横方向に立設し、これら杭3・・間に長尺のヒモ2を取り付け、もって格子状にヒモ2を交差させて敷設するのである。
また、ヒモ2の両端部を地面に固定し、これを格子状基準尺5としても構わない。
なお、格子状に交差させるに際しては、必ずしも格子が正方形状でなくともよく、菱形状であってもかまわない。
そして、格子状基準尺5が前記撮影対象エリア1の地色上に描かれて、塗料などが地面に固着した後、前記前記基準尺描画用部材4を取り外す(図2参照)。取り外した基準尺描画用部材4はほかの箇所に転用することが出来る。
そして、上記の状態から、デジタルカメラ6を用い、3次元座標位置情報が少なくとも3箇所予め現場で計測されてなる前記格子状基準尺5上に形成した3箇所の基準点を写し込んで、前記撮影対象エリア1を撮影するものとする。
なお、前記デジタルカメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)の値が未知の場合には、前記3次元座標値が既知の基準点は3箇所ではなく、9箇所必要となる。
そして、前記位置をずらして撮影した画像、例えば「A」の箇所、続いて「B」の箇所及び「C」の箇所を各々正射投影図化するのである。そして、まず、各々位置をずらして撮影した前記「A」の箇所、続いて「B」の箇所及び「C」の箇所のデジタル画像分割スケッチ図7,7,7を各々形成する(図5参照)。
すなわち、各々写し込まれた格子状基準尺5の端部をあわせれば、A」の箇所、「B」の箇所、「C」の箇所をそれぞれにずれを生じさせることなく容易に結合することが出来るものとなる。
そして、このデジタル画像分割スケッチ図の結合は、図6あるいは図11から理解されるように、写し込まれた格子状基準尺5を利用し、横方向にも、また縦方向にも行えるものである。
すなわち、いわゆる基準点としての格子の交点における3次元座標値は3箇所あるいは9箇所設定できればよく、そのため格子状基準尺5における格子の交点が3箇所あるいは9箇所形成できる程度に格子があればよいからである。
さらに、作成されたデジタル画像スケッチ図は、前記コンピュータのハードディスクなどに保存できるものとなっている。
ここで、使用されるカメラは通常デジタルカメラ6であり、かつ該デジタルカメラ6での撮影は全て同一のレンズを使用し、かつ全て焦点を固定して撮影する。
尚、撮影の際、前記撮影する前記撮影対象エリア1中に長さが既知でかつ長さが変動しない長さ既知体を含ませ、該長さ既知体を実際の長さが認識できる長さ情報とすることが望ましい。
そして、前記デジタルカメラ6のレンズの焦点を固定し、撮影対象エリア1たる山の斜面に対して撮影位置をかえ、複数枚のデジタル画像(いわゆる遠近投影画像)を取得する。
該コンピュータ内には正射投影画像作成プログラムが予めインストールされており、該正射投影画像作成プログラムを使用して、遠近投影画像から所望の正射投影画像を作成することとなる。
まず、コンピュータ内の正射投影画像作成プログラムにおいてデジタル画像(遠近投影画像)を取り込み、該デジタル画像をディスプレイ上に開く。
この際、撮影距離(初期値)およびカメラの焦点距離(初期値)も入力される。さらに、撮影位置(初期値)と撮影角度(初期値)をも入力される。
簡単な数値による具体例を挙げて説明すると、まず基準点の座標値が入力される。
基準点(1) X1,Y1,Z1=*,*,***
基準点(2) X2,Y2,Z2=***,*,***
基準点(3) X3,Y3,Z3=*,***,***
(ここで、*は任意の数値である。)
として初期値設定される。
さらに、長さ情報としては、
例えば、
格子を形成する例えば、隣り合う基準点から基準点までの間の長さ、 ***mm、あるいは***mm
などと初期値設定する。
撮影距離を例えば、***mmなどと初期値設定する。
また、
カメラの位置を、
X0・i=画像番号(mm)として、
X01,Y01,Z01=***,***,***
などと初期値設定する。
さらに、カメラ姿勢を、初期値設定する。
すなわち、例えば、
焦点距離 C=**(mm)
主点位置のずれ xh=*
yh=*
カメラの歪曲収差の係数 k1=*
k2=*
k3=*
p1=*
p2=*
等とし、これらの値を用い、図14に示す共線条件式を用いて繰り返し計算で求めるのである。
すなわち、例えば、図5に示す「A」の箇所をX−Y面として正射投影画像を作成したい場合には、
図5に示す「A」の所定の基準点を、例えば、
Z=***mm、
X=***mm、
Y=***mm、などと設定し、
例えば、縮尺を1ピクセルあたり1mmとし、X軸を横方向、Y軸を縦方向とすれば***×***ピクセルの画像が作成できることになる。
その3次元座標は、(X,Y,Z)=(***,***,***:単位はmm)となる。
すると、撮影画像における対応する画像座標は、
(x1,y1)=(***,***:単位ピクセル)
となる。
これにより、正射投影画像が形成されるのである。
すなわち、対応する画像座標(***,***)近傍位置の例えば、4点、すなわち、
(x,y)=(***,***:単位ピクセル)、
(x+1,y)=(***,***:単位ピクセル)、
(x,y+1)=(***,***:単位ピクセル)、
(x+1,y+1)=(***,***:単位ピクセル)、
の4点のRGB値(色:赤、緑、青それぞれ0〜255)から色を決定する。
すなわち、図16に示す式を使用する「線形補間法」を利用して、色を決定していくのである。
しかして、この処理を範囲全て(***×***:単位ピクセル)で行い、地層境あるいは亀裂面の位置を把握できる正射投影画像を作成するのである。
尚、本発明により形成した正射投影画像を用いて各種の計測も行える。
すなわち、作成した正射投影画像は撮影対象物と相似であり、設定した縮尺で作成されていることから、ピクセル数と縮尺により実際の寸法や実際の面積を計測することが出来るのである。
2 ヒモ
3 杭
4 基準尺描画用部材
5 格子状基準尺
6 デジタルカメラ
7 分割スケッチ図
Claims (9)
- 撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設して、格子状基準尺を形成し、該格子状基準尺の少なくとも3つの交点につき、それぞれ3次元座標値を計測して同一平面上にある基準点とし、
カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)が既知のデジタルカメラを用い、前記基準点を写し込んで前記撮影対象エリアを撮影し、
前記撮影した画像情報及び前記3つの基準点の3次元座標情報及び前記カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)の値を用いて画像処理することにより前記撮影対象エリアの正射投影図を作成し、デジタル画像によるスケッチ図を形成した、
ことを特徴とする露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設して、格子状基準尺を形成し、該格子状基準尺の少なくとも9つの交点につき、それぞれ3次元座標値を計測して基準点とし、
カメラの内部標定要素(カメラの焦点距離、主点位置のズレ、カメラレンズの歪曲収差の係数)が未知のデジタルカメラを用い、前記基準点を写し込んで前記撮影対象エリアを撮影し、
前記撮影した画像情報及び前記9つの基準点の3次元座標情報の値を用いて画像処理することにより前記撮影対象エリアの正射投影図を作成し、デジタル画像によるスケッチ図を形成した、
ことを特徴とする露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記格子状基準尺の形成は、撮影対象エリア内に、基準尺描画用部材を格子状に敷設し、該基準尺描画用部材に沿って、前記撮影対象エリアの地色上で認識出来る色を用いて格子状基準尺を描き、描かれた後、前記基準尺描画用部材は外す、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記撮影対象エリアが広域でデジタルカメラのファインダー内に収まらないとき、複数方向から前記撮影対象エリアをずらしつつ複数枚撮影してなり、
前記位置をずらして撮影した画像を各々正射投影図化し、各々位置をずらして撮影したエリアのデジタル画像分割スケッチ図を形成すると共に、画像上に写し込まれた格子状基準尺を用いて前記デジタル画像分割スケッチ図を結合した、
ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記デジタル画像分割スケッチ図の結合は、画像の縦方向あるいは横方向に行える、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記格子状基準尺には、撮影対象エリア全体に亘って格子状に形成せず、一部箇所についてのみ格子状に形成した格子状基準尺を含む、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記作成された露出地層・露出岩盤のデジタル画像スケッチ図内に描画された地層境あるいは亀裂面の位置を、前記デジタル画像のRGB値の違いを検出して自動描画あるいは手動描画できる、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 前記デジタル画像スケッチ図につき、タッチパネル式ディスプレイを保有するPCのディスプレイ上に表示し、当該画像上で追加描画あるいは追加記述を行える、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
- 作成されたデジタル画像スケッチ図は、コンピュータの保存手段に保存できる、
ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項8記載の露出地層・露出岩盤のスケッチ図作成・記録支援システム。
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