JP2009169617A - 生産能力計画立案支援システム、方法、及びプログラム - Google Patents

生産能力計画立案支援システム、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 既存の最適化済み生産能力計画に対して、最適化条件を変更し、再び最適化する際の計算量を減らす
【解決手段】 既存の最適化済み生産能力計画に対して、最適化条件を変更し、再び最適化する際に、ユーザに最適化対象外の固定とする能力範囲および量を指定してもらうか、最適化対象の能力範囲を指定してもらうことで最適化探索の範囲を狭め、最適化の計算量を減らす。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生産能力計画の立案を支援する技術に関する。
従来、製造における、設備能力や定時間内の人員の生産能力は、数ヶ月に1度、半年や年単位の需要の傾向を考慮し、更新される程度であった。また、これらの能力は固定費と考えられ、稼働率を高めることが企業経営に寄与すると考えられてきた。しかし、需要もないのに生産し、在庫の山を作り出してしまったり、需要が拡大傾向なのにそれに追従できなかったりといった問題点が散見されるようになり、近年では更新スピードをさらにあげ出来るだけ需要に追従していく必要があると認識されている。
生産要求量の充足度最大化に対する生産能力の最適化では、どの製品の需要に対してどれだけ生産可能か特定しないと充足度が求まらないことから、生産計画の最適化も同時に解く必要がある。
単なる生産計画最適化では各品目の、各工程における期毎の生産量や、出来上がった品目を次の複数の工程への期毎の移動量、また各品目の各工程での期毎の在庫量といった決定変数を用意し、各品目の生産に要する工数や品目の親子関係、工程間での移動に要する期数等の制約を考慮した上で、決定変数から各種特徴量を抽出し、生産要求量に対する充足度最大等の目的関数とする。
さらに生産能力最適化では、この生産計画最適化において通常は定数となっている、人員の定時内生産能力等を決定変数とし、さらに能力に関する各種制約を付加した上で必要能力を最小化するための目的関数を付加する。
単なる生産計画最適化であっても、全ての品目を考慮しようとすると決定変数は数千万に及び、計算時間が天文学的な時間になってしまうことが少なくないため、ネックの品目に絞ったモデル化にすることが多い。
さらに生産能力最適化では能力に関する決定変数が加わり、この決定変数の値が人員数等の場合には離散値に限定されるため、生産計画最適化では線形計画法で済んでいたものが、混合整数計画が必要となる場合もあり、計算量はさらに莫大になる。
生産マネジメント入門I、藤本隆宏、日本経済新聞社、pp.170-242 2001年
生産要求量の充足度最大化に対する生産能力の最適化では生産計画の最適化も同時に実施する必要があるが、背景技術に記したように計算量が膨大であり、この技術を実用化するためには計算量を少なくする必要がある。非特許文献1「生産マネジメント入門I」では、モデル化の方法こそ示されているが計算量を減らす方法は記されていない。
また、こういった日程計画の最適化方法では、計算量が膨大になるという理由もあり、最適化すべき全ての要素がモデル化されているわけではないので、一度、最適化計算された後にユーザにより最適化の条件が修正されることも考慮すべきである。
一回目のゼロからの最適化計算ではモデル化されたすべてを考慮して解く必要があることから計算量を減らす余地はない。
そこで本発明では、生産能力計画の立案を支援する技術において、再計算における計算量を減らす技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明では、変数の固定化により最適化モデルを構成する変数、制約条件式を減らし、計算負担を軽減する。
本発明は、例えば、コンピュータシステムで構成され、生産能力計画の立案を支援する生産能力計画立案支援システムである。
そして、生産能力計画立案支援システムは、外部記憶装置から、製品の生産工程とその工程で使用する作業量とを示す生産工程情報、前記製品の生産要求期と数量を示す生産要求量情報、前記生産工程が備える最大使用可能量を示す工程能力情報、前記生産工程の前回の生産能力計画を計算した結果を示す生産能力計画情報を読み込む入力部と、
前記入力部で読み込まれた生産工程情報を記憶する生産工程記憶部と、
前記入力部で読み込まれた生産要求量情報を記憶する生産要求量記憶部と、
前記入力部で読み込まれた工程能力情報を記憶する工程能力記憶部と、
前記入力部で読み込まれた生産能力計画情報を記憶する生産能力計画記憶部と、
生産要求量の充足度最大化に対する生産能力計画最適化の最適化モデル情報を生成する最適化モデル情報生成部と、
最適化モデル情報に従って、工程で使用する作業量が最大使用可能量を超えない範囲で、かつ、前記生産工程情報と前記生産要求情報とに基づく所定の制約条件下で、生産要求量の充足率が最大となる生産計画および生産能力計画を演算処理手段により算出する最適化計算処理部と、
前記最適化計算処理部により計算された生産計画情報を記憶する生産計画記憶部と、
計算した生産能力計画を外部記憶装置に生産能力計画情報として出力する生産能力計画出力部とを、有する。
そして、前記入力部は、前記生産工程の最適化対象としない固定の能力を示す固定生産能力情報の読み込みを行う。
そして、前記コンピュータシステムは、さらに、
読み込まれた前記固定生産能力情報を記憶する固定生産能力記憶部と
前記最適化計算処理部に対して渡す最適化モデル情報を、前記固定生産能力情報を用いて、最適化モデル情報の能力に関する変数のうち固定と指定された変数を指定された値に固定し、最適化処理部が解釈可能な形式に変換する最適化モデル情報変換部と、を備える。
前記生産能力計画立案支援システムが行う方法、及び、前記生産能力計画立案支援システムを達成するためのプログラムも本願発明に含まれる。
本発明では、一度、最適化計算された生産能力計画に対して、最適化条件を変更し、再び最適化する際に、最適化対象外の固定生産能力を指定させ、最適化モデルの決定変数を減らすことができる。このため、最適化計算の計算時間が減ることが期待できる。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態の生産能力計画立案支援システムは、生産能力計画の差分最適化計算を支援するシステムである。
図1は、生産能力計画立案支援システム10の構成を示す図である。
生産能力計画立案支援システム10は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、外部とのインターフェースと、これらを接続するバスと、からなるコンピュータシステムにより構成される。
生産能力計画立案支援システム10は、ハードディスクなどの外部記憶装置30と、キーボード、マウスなどの入力装置40と、液晶ディスプレイなどの表示装置50とに接続している。なお、プリンタなどの出力装置に接続してもよい。また、ネットワークを介して、入力情報の入力を受け付けてもよいし、ネットワークを介して、他の装置に生成した情報を出力するようにしてもよい。
下記で説明する生産能力計画立案支援システム10の各機能部は、CPUがメモリの所定の領域にロードしたプログラムを実行することにより達成される。そのため、メモリあるいは外部記憶装置30には、各機能部を達成するためのプログラムが予め格納されている。
生産能力計画立案支援システム10は、その機能部として、入力部11と、生産工程記憶部12と、生産要求量記憶部13と、工程能力記憶部14と、生産能力計画記憶部15と、固定生産能力記憶部16と、最適化モデル情報生成部17と、最適化モデル情報変換部18と、最適化計算処理部19と、生産計画記憶部20と、GUI処理部21と、生産能力計画出力部22と、を備える。
入力部11は、外部記憶装置30から、製品の生産工程とその工程で使用する作業量とを示す生産工程情報と、製品の生産要求期と数量を示す生産要求量情報と、生産工程が備える最大使用可能量を示す工程能力情報と、前回の生産能力計画を計算した結果を示す生産能力計画情報と、生産工程の最適化の対象としない固定の能力を示す固定生産能力情報と、を読み込む。
生産工程記憶部12は、入力部11で読み込まれた生産工程情報を記憶する。
生産要求量記憶部13は、入力部11で読み込まれた生産要求量情報を記憶する。
工程能力記憶部14は、入力部11で読み込まれた工程能力情報を記憶する。
生産能力計画記憶部15は、入力部11で読み込まれた生産能力計画情報を記憶する。
固定生産能力記憶部16は、入力部11で読み込まれた固定生産能力情報を記憶する。
最適化モデル情報生成部17は、生産要求量の充足度最大化に対する生産能力計画最適化の最適化モデルを生成する。
最適化モデル情報変換部18は、最適化モデル情報生成部17により生成された最適化モデル情報に対して、固定生産能力記憶部16の情報を用いて(場合によっては、生産能力計画記憶部15の情報も用いて)、能力に関する変数のうち固定と指定された変数を指定された値で固定する。そして、最適化計算処理部19が解釈可能な形式に変換する。
最適化計算処理部19は、最適化モデル情報変換部18から出力された最適化モデル情報に従って、各工程で使用する作業量が最大使用可能量を超えない範囲で、かつ、生産工程情報と生産要求情報とに基づく所定の制約条件下で、生産要求量の充足率が最大となる生産計画および生産能力計画を、期毎に算出する。
生産計画記憶部20は、最適化計算処理部19により計算された生産計画情報を記憶する。
GUI処理部21は、表示装置50にGUI(Graphical User Interface)画面を表示する。そして、最適化の対象としない固定生産能力の範囲および固定する能力量を、GUIにより受け付ける。
生産能力計画出力部22は、ユーザからの出力要求に従って、最適化計算処理部19で算出された生産能力計画情報を、外部記憶装置30に出力する。
次に、図2〜図6を用いて、入力部11で読み込む情報について説明する。
本実施形態の例では、生産能力計画の対象は人員計画であり、定時480分、残業60分を必要に応じて行い、生産要求量に応じて人員数を変動させる。装置の能力計画を立案する際には、残業の概念を削除し、定時人員を装置と読み替えることで対応可能である。
また、対象とする品目は3種類、工程は生産工程1つのみ、10期間を対象とし、1期間を1日としている。品目の3種類は全て製品である。
図2は、生産工程情報200の構成を示す図である。生産工程情報200は、生産工程における作業時間を定義している。生産工程情報200は、各レコードに、品目201と、工程202と、1台にかかる作業時間203とを対応付けて格納している。
図3は、生産要求量情報300の構成を示す図である。生産要求量情報300は、生産要求量を定義している。生産要求量情報300は、各レコードに、品目301、工程302と、要求期(日)303と、要求量304とを対応付けて格納している。
図4は、工程能力情報400の構成を示す図である。工程能力情報400は、生産工程に従事できる能力について定義している。工程能力情報400は、各レコードに、工程401と、期(日)402と、最大使用可能量(人員数)403とを対応付けて格納している。また、工程401と、期(日)402とに対応して、定時時間404と残業時間405とを格納している。
図5は、生産能力計画情報500の構成を示す図である。後述するように、本実施形態では、最適化計算処理を繰り返して行う。生産能力計画記憶部15に格納されている生産能力計画情報500は、前回の最適化計算により算出した生産能力計画情報である。生産能力計画情報500は、各レコードに、工程501と、期(日)502と、定時人数503と、残業人員504とを対応付けて格納している。
図6は、固定生産能力情報600の構成を示す図である。固定生産能力情報600は、最適化の対象外として固定としたい対象を定義する。固定生産能力情報600は、各レコードに、工程601と、期(日)602と、固定したい対象(例えば、「定時」、「残業」など)603と、固定したい能力量604とを、対応付けて格納している。
なお、本実施形態において、分解能を日毎の「定時」や「残業」としてあるのは、後述する最適化の変数の定義に依存しているからである。
図7は、生産能力計画立案支援システム10が行う処理のフロー図である。
なお、入力部11は、予め、生産工程情報200と、生産要求量情報300と、工程能力情報400と、生産能力計画情報500と、固定生産能力情報600とを、外部記憶装置30から読み込み、生産工程記憶部12と、生産要求量記憶部13と、工程能力記憶部14と、生産能力計画記憶部15と、固定生産能力記憶部16とにそれぞれ格納しているとする。
上述の通り、生産能力計画情報500は、前回の最適化計算により算出された生産計画能力情報である。したがって、一度も最適化計算が行われていない場合は、生産能力計画情報500は存在しないので、生産能力計画記憶部15には何も格納されていない。ただし、操作者により直接入力された値が格納されていてもよい。
固定生産能力情報600は、最適化計算処理の後に、計算結果に基づいて操作者から指定されて生成された情報である。したがって、最適化計算を最初に行う場合、固定生産能力情報600は存在しない。ただし、操作者により直接入力された値が格納されていてもよい。
図7のフローには示していないが、最初に最適化計算を行う場合、最適化計算処理部19は、最適化モデル情報生成部17で生成された最適化モデルをそのまま用いて、最適化計算を行う。すなわち、最初の最適化計算処理では、最適化モデル情報変換部18による変数の固定化は行わずに、最適化計算を行う。
図7のフローに従って説明する。かかるフローは、操作者からの要求に応じて開始される。
まず、最適化モデル情報生成部17は、混合整数計画法で能力量を求めるための生産能力計画モデル(最適化モデル情報)を生成する(S11)。
生産能力計画モデルは、制約条件と目的関数とからなり、それぞれ線形方程式にて記述される。なお、これらの制約条件と目的関数は、予め、プログラム上に登録されており、最適化モデル情報生成部17は、これを読み込むものとする。
ここでは、一般化のため、記号の定義をし、記号にて線形方程式を記述して説明する。なお、括弧[]内に本実施形態における具体例を記す。
なお、本実施形態では、工程は生産工程である「工程P1」の1つなので一般化の対象としていない。
T:生産能力計画対象期間(1,・・・,T)[10/1〜10/10を1〜10と採番する]
T:任意の期(t=1,・・・,T)
i:品目[品目A,品目B,品目Cを1,2,3と採番する]
使用する定数を下記の通り定義する。
i,0 :品目iの0期末の在庫量
Di,t :品目iのt期末の在庫量
i :品目iの作業時間/台
wtime0 :定時時間
wtime1 :残業時間
wkrit :t期最大定時人員数
wkrot :t期最大残業人員数
0期末の在庫量は、入力情報として用意していないので、全ての品目でゼロとなる。品目iのt期の要求量は、図3の生産要求量情報300の要求量304である。品目iの作業時間/台は、図2の生産工程情報200の作業台数203である。
wtime0は、図4の工程能力情報400の定時時間404であり、図4の例では、全て「480時間」である。wtime1は、図4の工程能力情報400の残業時間405であり、図4の例では、全て「60時間」である。
wkrit、wkrotは、図4の工程能力情報400の最大使用可能量(人員数)401であり、図4の例では、全て「4人」となる。
また、使用する変数を下記の通り定義する。
i,t :品目iのt期末在庫量(t=1,2,・・・T)
Ri,t :品目iのt期生産量(入庫量)(t=1,2,・・・T)
Xi,t :品目iのt期出庫量(t=1,2,・・・T)
CIt :t期定時能力(t=1,2,・・・T)
COt :t期残業能力(t=1,2,・・・T)
WKIt :t期定時人員(0≦WKI≦wkrit
WKOt :t期残業人員(0≦WKO≦wkrot
mdi,t :品目iのt期生産要求未達量
mct :t期能力余裕量
ここで、変数は、全て非負である。t期定時人員、t期残業人員は、それぞれt期最大定時人員数、t期最大残業人員数が上限値となる。
また、本実施形態では、品目iのt期生産量、t期定時人員、およびt期残業人員変数には整数制約を付している。
続いて、制約条件式1〜6を以降に示す。
<制約条件式1>
品目iのt期在庫は、t-1期在庫にt期生産量(入庫量)を加え、t期出庫量を差し引いた量である。そこで、下記の通り表される。
制約条件式1
Ii,t=Ii,t-1+Ri,t-Xi,t
<制約条件式2>
生産量は、生産工程の能力量により制約される。すなわち、t期に生産される品目iの負荷量の総和は、t期の生産工程の能力量以上に生産できない。そこで、下記の通り現される。
Figure 2009169617
<制約条件式3>
品目iのt期の出庫量は、品目iのt期の生産要求量以下であり、品目iのt期生産要求未達量を用いて、下記の通り表される。
制約条件式3
Xi,t=Di,t-mdi,t
<制約条件式4>
t期の定時能力は、t期定時人員を用いて、下記の通り表される。
制約条件式4
CIt=wtime0・WKIt
<制約条件式5>
t期の残業能力は、t期残業人員を用いて、下記の通り表される。
制約条件式5
COt=wtime1・WKOt
<制約条件式6>
残業人員は、定時人員以下であるものとし、下記の通り表される。
制約条件式6
WKIt ≧ WKOt
次に、目的関数について説明する。
<目的関数>
目的関数には、3つの内容を盛り込む。1つ目は、生産要求量に対する充足度最大化である。2つ目は、定時能力を使い切ってから残業能力を使うための制御である。3つ目は、能力量を可能な限り使い切ることである。
すなわち、1つ目に関しては、品目iのt期の生産要求量未達量変数の最小化である。2つ目に関しては、t期能力余裕量変数を参照化することである。3つ目に関してはt期定時能力変数にはt期残業能力変数より小さな重みを付すことである。従って、下記の通り表される。
Figure 2009169617
(ただし、wd≧wco≧wci≧wc
なお、本実施例では、
wd=100000
wco=10
wci=50
wc=1
としている。
以上、変数と、制約条件式と、目的関数とから生成される生産能力計画モデル(最適化モデル情報)について説明した。
次に、最適化モデル情報変換部18は、最適化モデル情報生成部17により生成された最適化モデル情報に対して、固定生産能力情報600を用いて変数の固定化を行い、最適化計算処理部が処理可能な形に変換する(図7のS12)。なお、生産能力計画情報500を用いることもある。
具体的には、最適化モデル情報変換部18は、固定生産能力情報600のレコードを1つずつ参照し、工程601と期(日)602とから、これに該当する制約条件式2を特定し、特定した制約条件式2の対象603に該当する変数を、能力量604の値に置き換える。これにより、変数が1つ消去される。
なお、能力量604が有効な値でない場合(値が入力されていない場合等)には、最適化モデル情報変換部18は、生産能力計画情報500から、工程601と期602の組が同一のレコードを検索する。そして、見つかった場合には、対象603に対応する人員を求める。対象603が「定時」の場合は、生産能力計画情報500の定時人員503を求める。対象が「残業」の場合は、生産能力計画情報500の残業人員504を求める。
さらに、最適化モデル情報変換部18は、図4の工程能力情報400から、工程601と期(日)602の組が同一のレコードを検索する。そして、検索したレコードから、対象603に対応する時間を求める。対象603が「定時」の場合、工程能力情報400の定時時間404を求める。対象603が「残業」の場合、残業時間405を求める。
そして、最適化モデル情報変換部18は、求めた時間に、先に求めた人員を乗じて、能力量を求める。そして、上記で特定した制約条件式2の能力量に該当する変数を、求めた能力量の値で置き変えることにより、かかる変数を消去する。
さらに、最適化モデル情報変換部18は、制約条件式4,5についても、t期定時人員やt期残業人員の値を固定することが可能であり、変数を消去することができる。
こうして、最適化モデル情報変換部18は、変数の個数と、制約条件式の個数を減らす。
具体例により説明する。品目が3種であり、工期が10期であるとすると、各変数の個数は以下の通りである。
i,t ・・・30個
Ri,t ・・・30個
Xi,t ・・・30個
CIt ・・・10個
COt ・・・10個
WKIt ・・・10個
WKOt ・・・10個
mdi,t ・・・30個
mct ・・・10個
また、変数が固定化される前の制約条件式の個数は、以下の通りである。
制約条件式1 ・・・30個
制約条件式2 ・・・10個
制約条件式3 ・・・30個
制約条件式4 ・・・10個
制約条件式5 ・・・10個
制約条件式6 ・・・10個。
かかる場合に、最適化モデル情報生成部17により、そのまま制約条件式を生成すると、制約式は100個となり、変数は、170個(そのうち整数変数は50個)となる。
これに対して、図6の固定生産能力情報600を用いることにより、制約条件式2で変数が10個減り、さらに制約条件式4から整数変数が10個減る。整数計画問題において、整数変数が減るのは計算量削減に大きな効果を発揮する。
またさらに付記しておくと、制約条件式4は全て不用になり、t期定時人員が固定されることにより、制約条件式6も不要となるので、20個の制約条件式が減ることになる。
次に、最適化計算処理部19は、最適化モデル情報変換部18により生成された、変換済みの最適化モデル情報を用いて、最適化計算処理を行う(図7のS13)。
具体的には、最適化計算処理部19は、最適化モデル情報変換部18で変換された最適化モデル(変数、制約条件式、及び目的関数)を、混合整数計画法エンジンに入力し、最適化計算を行わせる。そして、計算結果を、生産能力計画記憶部15および生産計画記憶部20に書き込む。
図8は、計算結果である生産計画情報800の構成を示す図である。生産計画情報800は、品目801と、工程802と、期(日)803と、生産量804とからなる。
次に、GUI処理部21は、最適化計算により算出された生産能力計画を表示するとともに、固定生産能力情報600の変更を受け付けるためのGUI画面を生成し、表示する(S図7のS14)。
図9は、GUI画面700の構成例を示す。GUI画面700の変更、スクロール表示、入力の受付等は、GUI処理部21により行われる。
図9のGUI画面700は、固定生産能力指定部701と、負荷山積み表示部702と、期表示部703と、最適化実行ボタン704と、生産能力計画出力ボタン705と、終了ボタン706と、を備える。
固定生産能力指定部701と、負荷山積み表示部702とは、期表示部703の期に同期して横方向にスクロールされる。固定生産能力指定部701は、「残業」、「定時」の2つに区切られ、それぞれで期毎に能力量部7011と、固定指定部7012とを有する。これらは、t期定時能力CIt、t期残業能力COtの2つの変数に対応している。
なお、本実施形態では人員計画を取り上げたが、装置計画の場合で残業の概念がないなら、残業に関する部分を表示する必要はなく、削除しても良い。
また、残業が多段に分かれるなら、それに応じて増やしても良い。
能力量部7011は、能力量の総和の表示と入力とが可能なフィールドである。
固定指定部7012は、固定の場合にはチェックマークが表示され、固定でない場合にはチェックマークは表示されない。GUI処理部21は、ユーザからいずれかの指定を受け付けると、指定内容に応じて、チェックマークを表示したり、消去したりする。
負荷山積み表示部702は、期毎の負荷の総和が表示されると同時に、定時能力の変化の様子を示す定時能力線7021と、残業能力の変化の様子を示す残業能力線7022とが表示される。
次に、図9のGUI画面700の表示方法を説明する。
GUI画面700が初めて表示される時点、最適化実行ボタン704が押下され、GUI画面に制御が戻ってきた時点では、GUI処理部21は、能力量部7011に、該当する期の能力量として、生産能力計画情報500の該当する期、該当対象(定時、残業)の値を表示する。
また、GUI処理部21は、固定指定部7012に、固定生産能力情報600から該当する期、該当対象(定時、残業)の情報を検索し、検索されればチェックマークを表示する。
また、GUI処理部21は、生産計画記憶部18の品目801毎、工程802毎、期803毎の生産量804と、生産工程情報200の作業時間/台(203)とから、品目毎、工程毎、期毎の生産負荷量を計算し、工程毎、期毎で総和を求める。そして、負荷山積み表示部702に、負荷量として表示する。
また、GUI処理部21は、固定生産能力指定部701の「定時」の能力量部7011の値を縦軸に、期を横軸にとった折れ線グラフを生成し、定時能力線7021として、表示する。
また、GUI処理部21は、固定生産能力指定部701の「定時」と「残業」の能力量部7011の値の和を縦軸に、期を横軸にとった折れ線グラフを生成し、残業能力線7022として、表示する。
かかるGUI画面700において、GUI処理部21は、固定する能力を受け付ける。そして、最適化計算の実行を要求されると、固定生産能力情報600を更新する。以下に具体的に説明する。
図10は、GUI画面700での操作者からの固定能力の入力方法を説明する図である。
この例は、既に「定時」に関して全て固定指定部7012にチェックマークが入っている状態で、さらに「10/6」の残業を無くすために、能力量部7011にゼロが入力され、固定指定部7012にチェックマークが付された場合を示す。
この条件下で最適化計算させるため、最適化実行ボタン704が押された場合について説明する。
最適化実行ボタン704が押下されると、GUI処理部21は、固定生産能力情報600への書き込みを開始する。具体的には、GUI処理部21は、まず、固定生産能力情報600の全情報を削除し、固定生産能力指定部701の「定時」、「残業」の全ての固定指定部7012についてチェックマークが付されているか否か調べ、チェックマークが付されていたら、その工程、期、対象(「定時」、「残業」)、能力量部7011の能力量を、固定生産能力情報600の固定生産能力情報600の対応する項目に格納する。
図11は、この例での処理が終了した状態での固定生産能力情報600’の構成を示す。図示するように、図10の例に対応して、「10/6」の「残業」の能力量が「0」に固定されている。
なお、固定指定部7012のチェックマークの意味を逆にしてもよい。すなわち、最適化したい対象にチェックマークを付し、最適化したくない対象にはチェックマークを付すように定めていてもよい。
最適化計算を再度行うように要求された場合(S15で「最適化計算」)、GUI処理部21は、固定生産能力情報600を更新した後、最適化モデル情報変換部18に対して、更新された固定生産能力情報600に基づいて、S12の処理を行うように指示する。これを受けて、最適化モデル情報変換部18は、変更された固定生産能力情報600に従って、S12からの処理を実行する。以降の処理は、上述したとおりであり、操作者から最適化計算の実行を要求されるたびに、S12〜S14の処理が繰り返される。
一方、S15において、生産能力計画の出力要求がなされた場合、生産能力計画出力部22は、その時点での生産能力計画記憶部15の内容を、外部記憶装置30に新たな生産能力計画情報として書き出す。ここで書き出した生産能力計画情報が、次回の計画立案時の入力となる。なお、プリンタなどで出力したり、あるいは、ネットワークを介して、他の装置に出力してもよい。
また、操作者から終了要求を受け付けた場合(S15で「終了」)、GUI処理部21は、図7のフローを終了する。
以上、本実施形態の生産能力計画立案支援システムについて説明した。
本実施形態によれば、最適化モデルを構成する、変数や制約条件式の個数を、操作者からの指示に従って減少させることができる。したがって。計算負荷を軽減し迅速に操作者が求める結果を提示することができる。
また、固定する能力をGUI画面により受け付けるので、操作者にとって使い勝手がよい。
本発明は、既存の最適化結果を参照して、最適化モデルの一部を固定して、最適化し直すような用途ならば広く適用可能である。
生産能力計画立案支援システムのブロック図である。 生産工程情報を示す図である。 生産要求量情報を示す図である。 工程能力情報を示す図である。 生産能力計画情報を示す図である。 固定生産能力情報を示す図である。 処理フロー図である。 生産計画情報を示す図である。 GUI画面を表す図である。 GUI画面を表す図である。 固定生産能力情報の更新後を示す図である。
符号の説明
10 生産能力計画立案支援システム
11 入力部
12 生産工程記憶部
13 生産要求量記憶部
14 工程能力記憶部
15 生産能力計画記憶部
16 固定生産能力記憶部
17 最適化モデル情報生成部
18 最適化モデル情報変換部
19 最適化計算処理部
20 生産計画記憶部
21 GUI処理部
22 生産能力計画出力部
30 外部記憶装置
40 入力装置
50 表示装置

Claims (9)

  1. コンピュータシステムで構成され、生産能力計画の立案を支援する生産能力計画立案支援システムであって、
    外部記憶装置から、製品の生産工程とその工程で使用する作業量とを示す生産工程情報、前記製品の生産要求期と数量を示す生産要求量情報、前記生産工程が備える最大使用可能量を示す工程能力情報、及び前記生産工程の前回の生産能力計画を計算した結果を示す生産能力計画情報を読み込む入力部と、
    前記入力部で読み込まれた生産工程情報を記憶する生産工程記憶部と、
    前記入力部で読み込まれた生産要求量情報を記憶する生産要求量記憶部と、
    前記入力部で読み込まれた工程能力情報を記憶する工程能力記憶部と、
    前記入力部で読み込まれた生産能力計画情報を記憶する生産能力計画記憶部と、
    生産要求量の充足度最大化に対する生産能力計画最適化の最適化モデル情報を生成する最適化モデル情報生成部と、
    前記最適化モデル情報に従って、工程で使用する作業量が最大使用可能量を超えない範囲で、かつ、前記生産工程情報と前記生産要求情報とに基づく所定の制約条件下で、生産要求量の充足率が最大となる生産計画および生産能力計画を演算処理手段により算出する最適化計算処理部と、
    前記最適化計算処理部により計算された生産計画情報を記憶する生産計画記憶部と、
    計算した生産能力計画を外部記憶装置に生産能力計画情報として出力する生産能力計画出力部とを、有し、
    前記入力部は、前記生産工程の最適化対象としない固定の能力を示す固定生産能力情報の読み込みを行い、
    前記コンピュータシステムは、さらに、
    読み込まれた前記固定生産能力情報を記憶する固定生産能力記憶部と
    前記最適化計算処理部に対して渡す最適化モデル情報を、前記固定生産能力情報を用いて、最適化モデル情報の能力に関する変数のうち固定と指定された変数を指定された値に固定し、最適化処理部が解釈可能な形式に変換する最適化モデル情報変換部と、を備える
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  2. 請求項1に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記生産能力計画情報と前記生産計画情報から、最適化の対象としない固定生産能力の範囲および固定する能力量を指定可能な画面を出力する画面出力部を備える
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  3. 請求項1または2に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記画面出力部は、
    前記最適化の対象としない固定生産能力の範囲および固定する能力量の指定を受け付けると、前記固定生産能力情報として、前記固定生産能力記憶部に格納する
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記画面出力部は、
    固定生産能力の表示と入力を受け付ける固定生産能力指定部と、
    期毎の負荷の総和が表示される負荷山積み表示部と、
    期を表示する期表示部と、
    を備える表示画面を生成する
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  5. 請求項4に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記画面出力部は、
    前記固定生産能力指定部と負荷山積み表示部とを、期表示部の期に同期してスクロールする
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  6. 請求項4に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記固定生産能力指定部は、
    生産能力の種範囲及び期ごとに、能力量を表示するとともに、生産能力が固定されているか否かを表示する
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  7. 請求項4に記載の生産能力計画立案支援システムであって、
    前記負荷山積み表示部は、
    前記生産能力の範囲ごとに、負荷量の変化を示すグラフを表示する
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援システム。
  8. コンピュータシステムが行う、生産能力計画の立案を支援する生産能力計画立案支援方法であって、
    外部記憶装置から、製品の生産工程とその工程で使用する作業量とを示す生産工程情報、前記製品の生産要求期と数量を示す生産要求量情報、前記生産工程が備える最大使用可能量を示す工程能力情報、及び前記生産工程の前回の生産能力計画を計算した結果を示す生産能力計画情報を読み込む処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産工程情報を記憶する生産工程記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産要求量情報を記憶する生産要求量記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた工程能力情報を記憶する工程能力記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産能力計画情報を記憶する生産能力計画記憶処理と、
    生産要求量の充足度最大化に対する生産能力計画最適化の最適化モデル情報を生成する最適化モデル情報生成処理と、
    前記最適化モデル情報に従って、工程で使用する作業量が最大使用可能量を超えない範囲で、かつ、前記生産工程情報と前記生産要求情報とに基づく所定の制約条件下で、生産要求量の充足率が最大となる生産計画および生産能力計画を演算装置により算出する最適化計算処理と、
    前記最適化計算処理により計算された生産計画情報を記憶する生産計画記憶処理と、
    計算した生産能力計画を外部記憶装置に生産能力計画情報として出力する生産能力計画出力処理とを、行い、
    前記入力処理は、前記生産工程の最適化対象としない固定の能力を示す固定生産能力情報の読み込みを行い、
    前記コンピュータシステムは、さらに、
    読み込まれた前記固定生産能力情報を記憶する固定生産能力記憶処理と
    前記最適化計算処理に対して渡す最適化モデル情報を、前記固定生産能力情報を用いて、最適化モデル情報の能力に関する変数のうち固定と指定された変数を指定された値に固定し、最適化処理部が解釈可能な形式に変換する最適化モデル情報変換処理と、を行う
    ことを特徴とする生産能力計画立案支援方法。
  9. コンピュータを、生産能力計画の立案を支援する生産能力計画立案支援システムとして機能させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    外部記憶装置から、製品の生産工程とその工程で使用する作業量とを示す生産工程情報、前記製品の生産要求期と数量を示す生産要求量情報、前記生産工程が備える最大使用可能量を示す工程能力情報、及び前記生産工程の前回の生産能力計画を計算した結果を示す生産能力計画情報を読み込む処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産工程情報を記憶する生産工程記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産要求量情報を記憶する生産要求量記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた工程能力情報を記憶する工程能力記憶処理と、
    前記入力部で読み込まれた生産能力計画情報を記憶する生産能力計画記憶処理と、
    生産要求量の充足度最大化に対する生産能力計画最適化の最適化モデル情報を生成する最適化モデル情報生成処理と、
    前記最適化モデル情報に従って、工程で使用する作業量が最大使用可能量を超えない範囲で、かつ、前記生産工程情報と前記生産要求情報とに基づく所定の制約条件下で、生産要求量の充足率が最大となる生産計画および生産能力計画を演算装置により算出する最適化計算処理と、
    前記最適化計算処理により計算された生産計画情報を記憶する生産計画記憶処理と、
    計算した生産能力計画を外部記憶装置に生産能力計画情報として出力する生産能力計画出力処理とを、行い、
    前記入力処理は、前記生産工程の最適化対象としない固定の能力を示す固定生産能力情報の読み込みを行い、
    前記コンピュータは、さらに、
    読み込まれた前記固定生産能力情報を記憶する固定生産能力記憶処理と
    前記最適化計算処理に対して渡す最適化モデル情報を、前記固定生産能力情報を用いて、最適化モデル情報の能力に関する変数のうち固定と指定された変数を指定された値に固定し、最適化処理部が解釈可能な形式に変換する最適化モデル情報変換処理と、を行う
    ように機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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