JP2009169379A - プラズマ表示装置 - Google Patents

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泰顯 金
Seung Rock Choi
乘▲ロク▼ 崔
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Abstract

【課題】 アライン誤差による輝度段差を改善することが可能なプラズマ表示装置を提供すること。
【解決手段】 列方向に隣接する放電セルの電極配列構造が異なり、閉鎖型隔壁構造を有するプラズマ表示パネルが、第1電極と第2電極に対するアライン誤差を有する場合に、サブフィールドの維持期間に第1電極と第2電極に印加される維持放電パルスの上昇傾斜または/及び下降傾斜を異ならせて印加する。維持放電パルスの上昇傾斜または/及び下降傾斜を異ならせて印加することにより、アライン誤差によって、列方向に隣接する放電セル間の輝度段差を減らすことができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、プラズマ表示装置に関する。
プラズマ表示装置は、気体放電によって生成されたプラズマを利用して、文字または映像を表示する平面表示装置であり、他の表示装置に比べて輝度及び発光効率が高くて、視野角が広い長所がある。
プラズマ表示装置は、このような長所により、40インチ以上の大型表示装置において、従来の陰極線管(CRT)を代替できる表示装置として脚光を浴びている。
一般にプラズマ表示装置の表示パネルは、列方向に延びている複数のアドレス電極(以下、「A電極」という)と、複数のA電極に直交し行方向に互いに対を成しながら延びている複数の維持電極(以下、「X電極」という)と、複数の走査電極(以下、「Y電極」という)を含む。
このように、X電極とY電極が列方向に順次に配列された構造を「XYXY配列構造」という。ここで、A電極、X電極及びY電極によって形成される空間は一つの放電セルとなる。
プラズマ表示装置は、プラズマ表示パネルに形成された放電セルの数により解像度が決まるが、最近、解像度を高める、つまり、高精細を実現する方向へのプラズマ表示パネルの開発が進んでいる。
高精細を達成するためには、プラズマ表示パネルに形成される放電セルの寸法を小さくして、放電セルの数を増加させなければならない。
しかし、放電セルの数が増加すると、全体的なキャパシタンス(capacitance)が増加して、放電セルの寸法が小さくなるほど放電効率が落ちる問題が生じる。
そこで、従来は高精細によるキャパシタンスの増加を解消するために、XYXY構造を変形した新たなXY配列構造を開発して使っており、放電効率を補償するために放電セルの隔壁構造を閉鎖型隔壁構造にして、蛍光体塗布面積を広げた。
閉鎖型隔壁構造は、隣接する放電セル間を隔壁で区画した構造で、具体的に一つの放電セルを隔壁で囲んで築き上げた構造である。
しかし、新たなXY配列構造の中、隣接する放電セル間の電極配列構造(つまり、X電極とY電極の配置構造)が異なり、閉鎖型隔壁構造を有するプラズマ表示パネルは、X電極及びY電極に対するアライン(Align)誤差が生じると、偶数ラインと奇数ライン間に輝度段差が生じる問題があった。輝度段差とは、同じ駆動波形に対して隣接する放電セル間の輝度が異なって生じることをいう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、アライン誤差による輝度段差を改善することが可能な、新規かつ改良されたプラズマ表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、第2方向に隣接した二つの放電セルが互いに異なる電極配列構造を有するプラズマ表示パネルと、第1サステインパルスを複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、第1サステインパルスの電圧が第1傾斜を有して第1電圧から第2電圧に変更されて、第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、第2サステインパルスの電圧が第2傾斜を有して第3電圧から第4電圧に変更されて、第1傾斜が第2傾斜と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置が提供される。
第1傾斜が第2傾斜より大きくてもよい。また、第1傾斜と第2傾斜が同一な条件で、第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低くてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、第2方向に隣接した二つの放電セルが互いに異なる電極配列構造を有するプラズマ表示パネルと、第1サステインパルスを複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、第1サステインパルスの電圧が第1期間の間に第1電圧から第2電圧に変更されて、第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、第2サステインパルスの電圧が第2期間の間に第3電圧から第4電圧に変更されて、第1期間が第2期間と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置が提供される。
第1期間が第2期間より短くてもよい。また、第1期間と第2期間が同一な条件で、第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低くてもよい。
第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して第2電圧から第1電圧に変更されて、第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して第4電圧から第3電圧に変更されて、第3傾斜が第4傾斜と異なるか第3期間が第4期間と異なっていてもよい。
第1電圧が第2電圧より低く、第3電圧が第4電圧より低くてもよい。また、第1電圧が第2電圧より高く、第3電圧が第4電圧より高くてもよい。
プラズマ表示パネルは、アライン誤差を有していてもよい。
隣接した二つの放電セルのうちの一つの放電セルには、上側に第1電極が形成されて下側に第2電極が形成されており、隣接した二つの放電セルのうちの他の一つの放電セルには、上側に第2電極が形成されて下側に第1電極が形成されていてもよい。
プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有していてもよい。
第1電極は走査電極であり、第2電極は維持電極であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、アライン誤差を有するプラズマ表示パネルと、第1サステインパルスを複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、第1サステインパルスの電圧が第1傾斜を有して第1電圧から第2電圧に変更されて、第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、第2サステインパルスの電圧が第2傾斜を有して第3電圧から第4電圧に変更されて、第1傾斜が第2傾斜と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置が提供される。
第1傾斜が第2傾斜より大きくてもよい。また、第1傾斜と第2傾斜が同一な条件で、第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が、第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低くてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、アライン誤差を有するプラズマ表示パネルと、第1サステインパルスを複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、第1サステインパルスの電圧が第1期間の間に第1電圧から第2電圧に変更されて、第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、第2サステインパルスの電圧が第2期間の間に第3電圧から第4電圧に変更されて、第1期間が第2期間と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置が提供される。
第1期間が第2期間より短くてもよい。また、第1期間と第2期間が同一な条件で、第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低くてもよい。
第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して第2電圧から第1電圧に変更されて、第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して第4電圧から第3電圧に変更されて、第3傾斜が第4傾斜と異なるか第3期間が第4期間と異なっていてもよい。
第1電圧が第2電圧より低く、第3電圧が第4電圧より低くてもよい。また、第1電圧が第2電圧より高く、第3電圧が第4電圧より高くてもよい。
プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有していてもよい。
第1電極は走査電極であり、第2電極は維持電極であってもよい。
以上説明したように本発明によれば、X電極及びY電極のアライン誤差によって奇数ラインと偶数ラインの間に輝度段差が生じるプラズマ表示パネルに対して、X電極のサステインパルスとY電極のサステインパルスの電圧印加期間及び持続期間を異ならせることで、輝度段差を解消できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置の概略的な構成を示す説明図である。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置は、プラズマ表示パネル100、制御部200、アドレス駆動部300、走査電極駆動部400及び維持電極駆動部500を含む。
プラズマ表示パネル100は、列方向に延びている複数のA電極、及び行方向に延びている複数のX電極及び複数のY電極を含む。X電極は各Y電極に対応して形成され、その一端が互いに共通に連結されていてもよい。また、A電極とX電極及びY電極の交差区域にある放電空間は、放電セルを形成し、各放電セルは隣接する放電セルと隔壁で区画されている閉鎖型隔壁構造を有し、列方向に隣接する二つの放電セルは互いに異なる電極配列構造を有する。
制御部200は、1フレームを、各々の加重値を有する複数のサブフィールドに分割して階調を表示する。
複数のサブフィールドに分割して階調を表示するために、制御部200は、外部から映像信号を受信して、A電極駆動制御信号、X電極駆動制御信号及びY電極駆動制御信号を出力する。この時、制御部200は、プラズマ表示パネル100のX電極とY電極の配列にアライン誤差がなければ、維持期間に印加されるX電極駆動波形とY電極駆動波形を、設定された正常波形とするX電極駆動制御信号及びY電極駆動制御信号を出力する。一方、制御部200は、プラズマ表示パネル100のX電極とY電極の配列にアライン誤差があると、維持期間に印加されるX電極駆動波形とY電極駆動波形を、設定された正常波形を変形させた補償駆動波形(図10及び図11参照)とするX電極駆動制御信号及びY電極駆動制御信号を出力する。
アドレス駆動部300は、制御部200からA電極駆動制御信号を受信して表示しようとする放電セルを選択するための表示データ信号を各A電極に印加する。
走査電極駆動部400は、制御部200から受信されたY電極駆動制御信号に従う駆動波形を生成して、これをY電極に印加する。この時、走査電極駆動部400は、制御部200から補償駆動波形を生成するためのY電極駆動制御信号を受信すると、図10または図11に示されたY電極駆動波形を出力する。
維持電極駆動部500は、制御部200から受信されたX電極駆動制御信号に従う駆動波形を生成して、これをX電極に印加する。この時、維持電極駆動部500は、制御部200から補償駆動波形を生成するためのX電極駆動制御信号を受信すると、図10または図11に示されたX電極駆動信号を出力する。
これから、図2〜図6を参照して、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置のプラズマ表示パネル100について説明する。
プラズマ表示パネル100において、列方向に隣接する二つの放電セルは、互いに異なる電極配列構造を有しており、放電セルの隔壁構造が閉鎖型隔壁構造である。
まず、このようなプラズマ表示パネルの電極配列構造について図2と図3を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示パネルの構造を示す説明図である。図2を参照すれば、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示パネルは、列方向に伸びている複数のA電極(A1、A2、・・・、Am)、行方向に伸びている複数のX電極(X1、X2、・・・)と複数のY電極(Y1、Y2、・・・)を含む。図2では説明の便宜上、8つのX電極(X1〜X8)と8つのY電極(Y1〜Y8)だけを示した。対をなす2つのX電極(X1、X2)と、さらに他の対をなす2つのY電極(Y1、Y2)が交互に配列されている。図2に示されたX電極及びY電極の配列構造を「XXYY配列構造」という。
このようなXXYY配列構造で、一つの放電セル18/19は、Y電極、X電極、及びA電極の交差区域で定義される。
図2では、隣接する放電セルの構造を比較するために、列方向に隣接する2つの放電セル18、19だけに図面符号をつけた。隣接する2つの放電セル18を見ると、上段側の放電セル18は上側にY電極(Y1)が位置し、下側にX電極(X1)が位置する。一方、下段側の放電セル19は、上側にX電極(X2)が位置し、下側にY電極(Y2)が位置する。つまり、隣接する2つの放電セル18、19は互いに異なる構造を有する。
図3は、本発明の一実施形態の変形例にかかるプラズマ表示パネルの構造を示す説明図である。図3を参照すれば、本発明の一実施形態の変形例にかかるプラズマ表示パネルは、列方向に伸びている複数のA電極(A1、A2、・・・、Am)、行方向に伸びている複数のX電極(X1、X2、・・・)と複数のY電極(Y1、Y2、・・・)を含む。図2では説明の便宜上、4つのX電極(X1〜X4)と8つのY電極(Y1〜Y8)だけを示した。一つのX電極(X1)と対をなす2つのY電極(Y1、Y2)が交互に配列されている。図3に示されたX電極及びY電極の配列構造を「XYY配列構造」という。
このような電極の配列構造で、一つの放電セル18/19は、Y電極、X電極及びA電極の交差区域に形成される。
列方向に隣接する2つの放電セル18、19を見ると、上段側の放電セル18は、上側にY電極が位置し、下側にX電極が位置する。一方、下段側の放電セル18は、上側にX電極が位置し、下側にY電極が位置する。つまり、列方向に隣接する2つの放電セルは互いに異なる電極配列構造を有しており、1つのX電極を共有している。
次に、閉鎖型隔壁構造の例を図4〜図6を参照して説明する。
図4は、本発明の一実施形態にかかる閉鎖型隔壁構造を示した説明図で、図2に示したXXYY配列構造での閉鎖型隔壁構造である。ここで、XXYY配列構造の代わりにXYY配列構造が用いられる。
図4を参照すると、隔壁12は、行方向に伸びている第1隔壁部材12aと、列方向に伸びている第2隔壁部材12bを含む。この時、第1隔壁部材12aは、列方向に隣接する放電セル間を区画するように形成され、第2隔壁部材12bは、行方向に隣接する放電セル間を区画するように形成される。
従って、各々の放電セル(18R、18G、18B)は、第1隔壁部材12a、及び第2隔壁部材12bによって、隣接される全ての放電セルに対して区画される。このように、隔壁で区画された放電セル内部には、色別可視光を発散する蛍光体層が形成されることができる。蛍光体層は、発光する色により、放電セルを赤色放電セル18R、緑色放電セル18Gと、青色放電セル18Bに分けられる。このように蛍光体層が形成された放電セル(18R、18G、18B)の内部は、ネオン、キセノンなどの混合された放電ガスが満たされることができる。
一つの隔壁部材12aには、対に並んだ2つのX電極(X1、X2)、またはY電極(Y2、Y3)が配列される。このように配列されたX電極とY電極各々は、バス電極(10a/11a)と透明電極(10b/11b)の組み合わせで形成される。この時、X電極とY電極のバス電極10a、11aは、行方向に伸びており、X電極とY電極の透明電極10b、11bは、対向する電極に向かって突出形成される。
次に、図5を参照して、閉鎖型隔壁構造の異なる例を説明する。図5は、本発明の一実施形態の変形例による閉鎖型隔壁構造を示した説明図である。
図5を参照すると、隔壁12’は、行方向に伸びている第1隔壁部材12a’と列方向に伸びている第2隔壁部材12b’を含む。この時、第1隔壁部材12a’は、列方向に隣接する放電セルが共有しないように2つが対に形成されている。
従って、2つの第1隔壁部材12a’は、隣接する列方向の放電セルの間を区画し、一つの第2隔壁部材12b’は、行方向に隣接する放電セルの間を区画する。従って、各々の放電セル18R、18G、18Bは、第1隔壁部材12a’及び第2隔壁部材12b’によって隣接される全ての放電セルに対して区画されている。
このように隔壁で区画された放電セル内部には、色別可視光を発散する蛍光体層が形成されることができる。蛍光体層は、発光する色により、放電セルを赤色放電セル18R、緑色放電セル18G、及び青色放電セル18Bに分けられる。このように蛍光体層が形成された放電セル18R、18G、18Bの内部には、ネオン、キセノンなどの混合された放電ガスが満たされることができる。
そして、XXYY配列構造により対に並んだ2つのX電極(X1、X2)及びY電極(Y2、Y3)は、対をなす2つの第1隔壁部材12a’に各々アラインされて配列される。このように配列されたX電極とY電極各々は、バス電極(10a’/11a’)と透明電極(10b’、11b’)の組み合わせで形成される。この時、X電極とY電極のバス電極10a’、11a’は、行方向に伸びており、X電極とY電極の透明電極10b’、11b’は、対向する電極に向かって突出形成される。
図6を参照して、閉鎖型隔壁構造の異なる例を説明する。図6は本発明の一実施形態の他の変形例による閉鎖型隔壁構造を示した説明図である。
図6を参照すると、本発明の一実施形態の他の変形例による閉鎖型隔壁構造は、図4及び図5とは異なる六角形の放電セルを形成する。六角形の放電セルを区画する隔壁12’’は、各々の方向に伸びている6つの隔壁部材を含む、つまり、隔壁12’’は、斜線方向に伸びている2つの第1隔壁部材、逆斜線方向に伸びており、各々第1隔壁部材と連結されている2つの第2隔壁部材、そして列方向に伸びており、各々第1隔壁部材及び第2隔壁部材と連結されている2つの第3隔壁部材を含む。そして隔壁12’’は、一つの放電セルが隣接される複数の放電セルに対して各々の方向に伸びている6つの隔壁部材によって区画形成される。つまり、各々の放電セル18R、18G、18Bは、閉ループ状に連結された6個の隔壁部材によって、隣接するすべての放電セルに対して区画される。
このように隔壁12’’で区画された放電セル内部には、色別可視光を発散する蛍光体層が形成されることができる。蛍光体層は、発光する色により、放電セルを赤色放電セル18R、緑色放電セル18G、及び青色放電セル18Bに分けられる。このように蛍光体層が形成された放電セル(18R、18G、18B)の内部には、ネオン、キセノンなどの混合された放電ガスが満たされることができる。
そして、X電極とY電極各々は、バス電極(10a’’/11a’’)と透明電極(10b’’/11b’’)の組み合わせで形成される。この時、X電極とY電極のバス電極10a’’、11a’’は、第1隔壁部材及び第2隔壁部材に沿って行方向に伸びており、X電極とY電極の透明電極10b’’、11b’’は、対向する電極に向かって突出形成される。
このように、閉鎖型隔壁構造の放電セルは、帯状隔壁構造の放電セルとは異なって隔壁によって区画されて、限定空間でプラズマ放電が発生し、蛍光体層の塗面面積が広いという違いがある。
以下、図7を参照して、アライン誤差がないプラズマ表示パネルにおける放電セルにおけるX電極及びY電極の面積(つまり、放電面積)を説明する。図7は、アライン誤差がないプラズマ表示パネルでX電極及びY電極の面積を示した説明図である。図7では図5に示した閉鎖型隔壁構造を例として説明する。
図7に示したように、アライン誤差が無いということは、行方向に配列された第1隔壁部材12aに一致するように、X電極のバス電極10a’及びY電極のバス電極11a’が形成されたことを意味する。
アライン誤差がない場合、各放電セルは行方向の隔壁部材と列方向の隔壁部材によって、区画された空間(A)全部を放電空間として用いることとなる。そして、この時、放電空間内でX電極の透明電極10b’とY電極の透明電極11b’が占める面積(以下、「第1面積」という)A10、A11は、透明電極10b’、11b’の面積(以下、「第2面積」という)A10、A11と同一である。これは、アライン誤差がない場合に、放電セル毎に透明電極10b’、11b’の第1面積は同一であることを意味する。
次に、図8を参照して、アライン誤差が生じたプラズマ表示パネルの放電セルにおけるX電極及びY電極の面積を説明する。図8は、アライン誤差が生じたプラズマ表示パネルにおけるX電極及びY電極の面積を示した説明図である。
図8に示したように、アライン誤差が生じたのは、行方向に配列された第1隔壁部材12a’と離れてX電極のバス電極10a’及びY電極のバス電極11a’が形成されることを意味する。
アライン誤差が生じた場合、各放電セルの放電空間は、列方向の辺の長さがアライン誤差量(つまり、行方向の隔壁部材12a’とX電極(またはY電極)間の離隔距離)だけ短くなる。それに基づいて、各放電セルは、隔壁によって区画された放電空間(A)より小さくなった空間(A’)を放電空間として用いるようになる。この時、放電空間(A’)内で透明電極10b’が占める面積(A10’)は、透明電極10b’の実際面積、つまり第2面積(A10)より小さくなるが、放電空間(A’)内で透明電極11b’が占める面積(A11’)は透明電極11b’の実際面積(A11)と同一である。つまり、X電極の透明電極10b’とY電極の透明電極11b’のうち、一つの第1面積は第2面積になるが、他の一つの第1面積は第2面積より小さい。
従って、アライン誤差が生じた場合に、図8及び図9Aに示したように、第1放電セルでX電極の透明電極10b’は第1面積が第2面積より小さくなって、Y電極の透明電極11b’は第1面積が第2面積と同一になる。そして、第1放電セルに対して列方向に隣接する第2放電セルでX電極の透明電極10b’は、第1面積が図9Bに示したように第2面積と同一で、Y電極の透明電極11b’は第1面積が第2面積より小さくなる。
一方、維持期間でX電極にはハイレベル電圧とローレベル電圧を交互に有するサステインパルスが印加されて、Y電極にはX電極に印加されるサステインパルスと位相の異なるサステインパスルが印加される。しかし、実際X電極とY電極に印加されるサステインパスルは、走査電極駆動部400の駆動回路と維持電極駆動部500の駆動回路間のインピーダンス(impedance)の差によって異なるようになる。
維持電極駆動部500の駆動回路で形成されたサステインパルスは、直ちにX電極に印加されるが、走査電極駆動部400の駆動回路で形成されたサステインパルスは、追加的な回路、例えば印刷回路基板(Printed−Circuit−Board、以下「PCB」という)に形成されたスキャン集積回路などを経てY電極に印加される。従って、走査電極駆動部400の駆動回路は、維持電極駆動部500の駆動回路に比べて、スキャン集積回路による寄生インピーダンスと、PCBパターン(pattern)による寄生インピーダンスなどを有する。つまり、走査電極駆動部400の駆動回路は、維持電極駆動部500の駆動回路より高いインピーダンスを有する。
このような各駆動回路のインピーダンスは、出力されるサステインパルスに反映され、インピーダンスが反映されたサステインパルスに基づいてX電極のサステインパルスによる放電セルの輝度とY電極のサステインパルスによる放電セルの輝度が変わることがありうる。例えば、X電極のサステインパルスは、少ないインピーダンスの影響で歪みが少なくてサステインパルスによる放電セルの輝度が高く、Y電極のサステインパルスは、高いインピーダンスの影響で歪みが多くてサステインパルスによる放電セルの輝度が低くありうる。
一方、放電セルの発光は、透明電極の面積に比例することが一般に知られている。従って、高い輝度を生成するサステインパルスが印加される電極は、透明電極の面積差により高い輝度変化を現し、低い輝度を生成するサステインパルスが印加される電極は、透明電極の面積差により低い輝度変化を現す。
結局、閉鎖型隔壁構造でありながら、異種電極配列構造を有する隣接する各々の放電セルは、第1面積の大きさ及び放電空間が異なってX電極及びY電極間放電特性が変わる。つまり、偶数ラインと奇数ライン間は互いに異なる放電特性を有して、偶数ラインと奇数ラインとの間の異なる放電特性によって、偶数ラインと奇数ラインとの間には輝度段差が生じることがある。
しかし、X電極のインピーダンスがY電極のインピーダンスより低いとしても、いつもX電極に印加されるサステインパルスによる輝度が高いのではない。その理由は、サステインパスルを生成するためのトランジスタのスイッチングタイミングとインピーダンスのマッチングにより、サステインパルスの歪みが変わって、輝度が変わることがあるためである。従って、Y電極側のインピーダンスが高くても、輝度はY電極に比べて明るいこともあり、暗いこともありうる。
以下、輝度段差を解消する方法を図9A、図9B、図10及び図11を参照して説明する。
図9A及び図9Bは、アライン誤差が生じたプラズマ表示パネルにおいて隣接する2つの放電セルの電極配列構造を示す説明図である。図9Aは奇数ラインの放電セル構造であり、図9Bは偶数ラインの放電セル構造である。以下、図9Aに示された奇数ラインの放電セルをA型放電セルといい、図9Bに示された偶数ラインの放電セルをB型放電セルという。
A型放電セルは、X電極の第1面積がY電極の第1面積より小さい。そして、B型放電セルは、X電極の透明電極の第1面積がY電極の透明電極の第1面積より大きい。
以下、図10及び図11を参照して、本発明の実施形態にかかる駆動方法について説明する。
本実施形態に関する理解を助けるために、維持期間にX電極及びY電極に同じ駆動波形が印加されるように制御する正常の場合における、A型放電セルとB型放電セルでの具体的な放電特性(つまり、輝度特性)を説明する。この場合に、X電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜及び下降傾斜は、各々Y電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜及び下降傾斜と同一である。
以下の説明は、X電極に印加される単位サステインパルスによるX電極の単位面積あたりの輝度が、Y電極に印加される単位サステインパルスによるY電極の単位面積あたりの輝度より大きい場合に関するものである。
A型放電セルは、X電極にサステインパルスが印加されると第1輝度で表示され、Y電極にサステインパルスが印加されると第2輝度で表示される。この時、X電極の単位面積あたりの輝度が高いが、Y電極の第1面積がX電極の第1面積より大きいので、第2輝度が第1輝度より高い輝度を有する。
B型放電セルは、Y電極にサステインパルスが印加されると第3輝度で表示され、X電極にサステインパルスが印加されると第4輝度で表示される。この時、X電極の単位面積あたりの輝度が高くて第1面積がより大きいため、第4輝度が第3輝度より高い輝度を有する。
そして、第1輝度〜第4輝度中で、X電極の第1面積が第2面積のB型放電セルでX電極にサステインパルスが印加されて表示される第4輝度が最も高く、Y電極の第1面積が第2面積より小さいB型放電セルでY電極にサステインパルスが印加されて表示される第3輝度が最も低い。従って、第4輝度が最も高く、次に第2輝度が高く、その次に第1輝度が高く、第3輝度が最も低い。
一方、サステインパルスによるX電極の単位面積あたりの輝度がY電極より高いため、A型放電セルの輝度がB型放電セルの輝度より低くなり、これによって、輝度段差が生じる。
以下において、このような輝度段差を解消する本発明の一実施形態にかかる駆動方法の変形例を、図10を参照して説明する。
図10は、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置の駆動方法の変形例において、維持期間におけるY電極及びX電極の電位を示す説明図である。図10は、単位サステインパルスによるX電極の単位面積あたりの輝度がY電極の単位面積あたりの輝度より大きい場合に関して説明するものである。
プラズマ表示パネルでY電極とX電極間にアライン誤差が生じると、制御部200は輝度段差を補償するためのX電極駆動制御信号とY電極駆動制御信号を出力する。これに、走査電極駆動部400と維持電極駆動部500は、維持期間で図10に示された駆動波形を出力する。
図10に示したように、維持期間の間にX電極とY電極には、ローレベル電圧とハイレベル電圧が交互しながら位相が逆のサステインパルスが印加される。X電極及びY電極に印加されるサステインパルスは、基準電圧Vx0/Vy0から第1電圧Vx1/Vy1まで上昇傾斜(ΔA/ΔB)を有して漸進的に上昇した後に第1電圧Vx1/Vy1より高い第2電圧Vx2/Vy2となる上昇期間Tx1/Ty1と、第2電圧Vx2/Vy2から第3電圧Vx3/Vy3まで下降傾斜(ΔC/ΔD)を有して漸進的に下降した後に第3電圧Vx3/Vy3より低い基準電圧Vx0/Vy0となる下降期間Tx2/Ty2を有する。
X電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜(ΔA)は、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜(ΔB)と異なっており、X電極に印加されるサステインパルスの下降傾斜(ΔC)は、Y電極に印加されるサステインパルスの下降傾斜(ΔD)と異なっている。
具体的に説明すれば、X電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜(ΔA)は、正常のサステインパルスの上昇傾斜より小さく、X電極に印加されるサステインパルスの下降傾斜(ΔC)は、正常のサステインパルスの下降傾斜より小さい。そして、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜(ΔB)は、正常のサステインパルスの上昇傾斜より大きくて、Y電極に印加されるサステインパルスの下降傾斜(ΔD)は、正常のサステインパルスの下降傾斜より大きい。ここで、正常のサステインパルスとはアライン誤差が無いプラズマ表示パネルのX電極及びY電極に印加されるサステインパルスを意味する。
そして、正常のサステインパルスに対する上昇及び下降傾斜の変化は、アライン誤差値に比例して設定できる。例えば、アライン誤差が小さいプラズマ表示パネルの場合には、正常のサステインパルスに備えて、上昇傾斜及び下降傾斜の変化量を減少させ、アライン誤差が大きいプラズマ表示パネルの場合には、正常のサステインパルスに備えて、上昇傾斜及び下降傾斜の変化量を大きくする。
結局、上昇傾斜(ΔA)は上昇傾斜(ΔB)より小さく、下降傾斜(ΔC)は下降傾斜(ΔD)より小さい。
以下、このようなX電極駆動波形とY電極駆動波形が図9に示されたA型放電セルとB型放電セルに印加される場合に表示される輝度特性を説明する。
1.小さくなった上昇傾斜(ΔA)及び下降傾斜(ΔC)を有するX電極のサステインパルスをA型放電セルに印加する場合に、A型放電セルに表示される輝度は、小さくなった上昇傾斜または/及び下降傾斜による発光量低下により、第1輝度より低い第5輝度で表示される。
2.大きくなった上昇傾斜(ΔB)及び下降傾斜(ΔD)を有するY電極のサステインパルスをA型放電セルに印加する場合に、A型放電セルに表示される輝度は、大きくなった上昇傾斜または/及び下降傾斜による発光量増加により、第2輝度より高い第6輝度で表示される。
3.小さくなった上昇傾斜(ΔA)及び下降傾斜(ΔC)を有するX電極のサステインパルスをB型放電セルに印加する場合に、B型放電セルに表示される輝度は、小さくなった上昇傾斜または/及び下降傾斜による発光量低下により、第4輝度より低い第7輝度で表示される。
4.大きくなった上昇傾斜(ΔB)及び下降傾斜(ΔD)を有するY電極のサステインパルスをB型放電セルに印加する場合に、B型放電セルに表示される輝度は、大きくなった上昇傾斜または/及び下降傾斜による発光量増加により、第3輝度より高い第8輝度で表示される。
一方、放電セルの電極配列構造またはサステインパルスの印加タイミングなどによって、放電セルは、上昇傾斜によって光量が調節されたり、下降傾斜によって傾斜が調節されたり、または、上昇及び下降傾斜両方によって光量が調節されたりする。従って、上昇傾斜によって、光量が調節される場合は、図10の駆動波形と異なって、上昇傾斜(ΔA、ΔB)だけを正常のサステインパルスの上昇傾斜より小さくしたり大きくしたりすることができる。同様に、下降傾斜によって光量が調節される場合は、図10の駆動波形と異なって、下降傾斜(ΔC、ΔD)だけを正常のサステインパルスの下降傾斜より小さくしたり大きくしたりすることができる。
ここで、図9を参照した説明を通して、正常の駆動波形の場合に第4輝度が最も高く、次に第2輝度が高く、その次に第1輝度が高く、第3輝度が最も低いことがわかる。
しかし、図10に示された駆動波形によって、B型放電セルの第4輝度は、その値が低くなった第7輝度となり、A型放電セルの第2輝度はその値が高まった第6輝度となった。
また、図10に示された駆動波形によって、B型放電セルの第3輝度は、その値が高まった第8輝度となり、A型放電セルの第1輝度はその値が低くなった第5輝度となった。
これを放電セル別に見ると、A型放電セルに第5輝度及び第6輝度を合計した輝度で表示される間に、B型放電セルには第7輝度及び第8輝度を合計した輝度で表示される。この時、A型放電セルではY電極の面積がX電極の面積より大きいため、第2輝度と第6輝度間の変化量が第1輝度と第5輝度間の変化量より大きい。従って、A型放電セルの輝度は高くなる。一方、B型放電セルではX電極の面積がY電極の面積より大きいため、第4輝度と第7輝度間の変化量が第3輝度と第8輝度間の変化量より大きい。従って、B型放電セルの輝度は低くなる。
結局、同時刻にA型放電セルに表示される輝度とB型放電セルに表示される輝度は、ほとんど同一であり、それによって偶数ラインと奇数ラインとの間の輝度段差が解消される。
一方、前述した実施形態とは異なって、単位サステインパルスによるY電極の単位面積あたりの輝度がX電極の単位面積あたりの輝度より大きい場合がありえる。この場合に、本発明の一実施形態においては、図10に示された駆動波形を互いに異なる電極に印加すれば良い。つまり、このような実施形態では、X電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜と下降傾斜を大きくして、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇傾斜と下降傾斜を小さくすればよい。
以下では、本発明の一実施形態にかかる駆動方法の他の実施例を、図11を参照して説明する。
図11は、本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置の駆動方法の他の変形例において、維持期間におけるY電極及びX電極の駆動波形を示す説明図である。図11は、単位サステインパルスによるX電極の単位面積あたりの輝度がY電極の単位面積あたりの輝度より大きい場合に関する。
プラズマ表示パネルでY電極とX電極との間にアライン誤差が生じると、制御部200は輝度段差を補償するためのX電極駆動制御信号とY電極駆動制御信号を出力する。これに走査電極駆動部400と維持電極駆動部500は、維持期間で図11に示されたサステインパルスを出力する。
図11に示したように、維持期間の間にX電極とY電極には、ローレベル電圧とハイレベル電圧が交替しながら位相が逆のサステインパルスが印加される。X電極及びY電極に印加されるサステインパルスは、基準電圧Vx0’/Vy0’から第1電圧Vx1’/Vy1’まで漸進的に上昇した後に第1電圧Vx1’/Vy1’より高い第2電圧Vx2’/Vy2’となる上昇期間Lx1/Ly1と、第2電圧Vx2’/Vy2’から第3電圧Vx3’/Vy3’まで漸進的に下降した後に第3電圧Vx3’/Vy3’より低い基準電圧Vx0’/Vy0’となる下降期間Lx2/Ly2とを有する。
しかし、X電極に印加されるサステインパルスの上昇期間(Lx1)は、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇期間(Ly1)と異なっており、X電極に印加されるサステインパルスの下降期間(Lx2)は、Y電極に印加されるサステインパルスの下降期間(Ly2)と異なっている。
具体的に説明すれば、X電極に印加されるサステインパルスの上昇期間(Lx1)は、正常のサステインパルスの上昇期間より長く、X電極に印加されるサステインパルスの下降期間(Lx2)は、正常のサステインパルスの下降期間より長い。そして、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇期間(Ly1)は、正常のサステインパルスの上昇期間より短く、Y電極に印加されるサステインパルスの下降期間(Ly2)は、正常のサステインパルスの下降期間より短い。ここで、正常のサステインパルスとは、アライン誤差がないプラズマ表示パネルのX電極及びY電極に印加されるサステインパルスを意味する。
そして、正常のサステインパルスに対する上昇及び下降期間の変化は、アライン誤差値に比例して設定できる。例えば、アライン誤差が小さいプラズマ表示パネルの場合には、正常のサステインパルスに備えて、上昇期間及び下降期間の変化量を減少させ、アライン誤差が大きいプラズマ表示パネルの場合には、正常のサステインパルスに備えて、上昇期間及び下降期間の変化量を大きくしてもよい。
結局、上昇期間(Lx1)は上昇期間(Ly1)より長く、下降期間(Lx2)は下降期間(Ly2)より長い。
以下、このようなX電極駆動波形とY電極サステインパルスが図9に示されたA型放電セルとB型放電セルに印加される場合に表示される輝度特性を説明する。
1.長くなった上昇期間(Lx1)及び下降期間(Lx2)を有するX電極のサステインパルスをA型放電セルに印加する場合に、A型放電セルに表示される輝度は、第2電圧の印加時点が遅れることによって、第1輝度より低い第5輝度で表示される。
2.短くなった上昇期間(Ly1)及び下降期間(Ly2)を有するY電極のサステインパルスをA型放電セルに印加する場合に、A型放電セルに表示される輝度は、第2電圧の印加時点が早くなることによって、第2輝度より高い第6輝度で表示される。
3.長くなった上昇期間(Lx1)及び下降期間(Lx2)を有するX電極のサステインパルスをB型放電セルに印加する場合に、B型放電セルに表示される輝度は、第2電圧の印加時点が遅れることによって、第4輝度より低い第7輝度で表示される。
4.短くなった上昇期間(Ly1)及び下降期間(Ly2)を有するY電極のサステインパルスをB型放電セルに印加する場合に、B型放電セルに表示される輝度は、第2電圧の印加時点が早くなることによって、第3輝度より高い第8輝度で表示される。
ここで、図9を参照した説明を通して、正常のサステインパルスの場合に、第4輝度が最も高く、次に第2輝度が高く、その次に第1輝度が高く、第3輝度が最も低いことがわかる。
しかし、図11に示された駆動波形によって、B型放電セルの第4輝度はその値が低くなった第7輝度となり、A型放電セルの第2輝度はその値が高くなった第6輝度となった。
また、図11に示された駆動波形によって、B型放電セルの第3輝度は、その値が高くなった第8輝度となり、A型放電セルの第1輝度はその値が低くなった第5輝度となった。
これを放電セル別に見ると、A型放電セルに第5輝度及び第6輝度の合計の輝度で表示される間にB型放電セルには第7輝度及び第8輝度の合計の輝度で表示される。
結局、同時刻にA型放電セルに表示される輝度とB型放電セルに表示される輝度が同一に表示され、それによって偶数ラインと奇数ラインとの間の輝度段差が解消される。
一方、前述した実施形態とは異なって、単位サステインパルスによるY電極の単位面積あたりの輝度がX電極の単位面積あたりの輝度より大きい場合がある。この場合に、本発明の一実施形態の変形例は、図11に示された駆動波形を互いに異なる電極に印加すれば良い。つまり、図3および図5に示した本発明の一実施形態の変形例では、X電極に印加されるサステインパルスの上昇期間と下降期間を短くして、Y電極に印加されるサステインパルスの上昇期間と下降期間を長くすればよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示装置の概略的な説明図である。 本発明の一実施形態にかかるプラズマ表示パネルの説明図である。 本発明の一実施形態の変形例にかかるプラズマ表示パネルの説明図である。 本発明の一実施形態にかかるによる閉鎖型隔壁構造を示した説明図である。 本発明の一実施形態の変形例にかかる閉鎖型隔壁構造を示した説明図である。 本発明の一実施形態の他の変形例による閉鎖型隔壁構造を示した説明図である。 アライン誤差がないプラズマ表示パネルにおける維持電極及び走査電極の面積を示した説明図である。 アライン誤差が発生したプラズマ表示パネルにおける維持電極及び走査電極の面積を示した説明図である。 アライン誤差が発生したプラズマ表示パネルにおける隣接する2つの放電セルの電極配列構造を示す説明図である。 アライン誤差が発生したプラズマ表示パネルにおける隣接する2つの放電セルの電極配列構造を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるプラズマ表示装置の駆動方法の変形例において、維持期間での走査電極及び維持電極の駆動波形を示す説明図である。 本発明の一実施形態によるプラズマ表示装置の駆動方法の他の変形例において、維持期間での走査電極及び維持電極の駆動波形を示す説明図である。
符号の説明
10a、11a バス電極
10b、11b 透明電極
12 隔壁
12a、12b 隔壁部材
18、19 放電セル
100 プラズマ表示パネル
200 制御部
300 アドレス駆動部
400 走査電極駆動部
500 維持電極駆動部

Claims (36)

  1. 第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、前記第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、前記複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、前記第2方向に隣接した二つの放電セルが互いに異なる電極配列構造を有するプラズマ表示パネルと、
    第1サステインパルスを前記複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを前記複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、
    前記第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、前記第1サステインパルスの電圧が第1傾斜を有して前記第1電圧から前記第2電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、前記第2サステインパルスの電圧が第2傾斜を有して前記第3電圧から前記第4電圧に変更されて、
    前記第1傾斜が前記第2傾斜と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置。
  2. 前記第1傾斜が前記第2傾斜より大きいことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマ表示装置。
  3. 前記第1傾斜と前記第2傾斜が同一な条件で、前記第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が前記第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低いことを特徴とする、請求項2に記載のプラズマ表示装置。
  4. 前記第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して前記第2電圧から前記第1電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して前記第4電圧から前記第3電圧に変更されて、
    前記第3傾斜が前記第4傾斜と異なるか前記第3期間が前記第4期間と異なることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  5. 前記第1電圧が前記第2電圧より低く、前記第3電圧が前記第4電圧より低いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  6. 前記第1電圧が前記第2電圧より高く、前記第3電圧が前記第4電圧より高いことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  7. 前記プラズマ表示パネルは、アライン誤差を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  8. 前記隣接した二つの放電セルのうちの一つの放電セルには、上側に第1電極が形成されて下側に第2電極が形成されており、
    前記隣接した二つの放電セルのうちの他の一つの放電セルには、上側に第2電極が形成されて下側に第1電極が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  9. 前記プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有することを特徴とする、請求項8に記載のプラズマ表示装置。
  10. 前記第1電極は走査電極であり、前記第2電極は維持電極であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  11. 第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、前記第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、前記複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、前記第2方向に隣接した二つの放電セルが互いに異なる電極配列構造を有するプラズマ表示パネルと、
    第1サステインパルスを前記複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを前記複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、
    前記第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、前記第1サステインパルスの電圧が第1期間の間に前記第1電圧から前記第2電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、前記第2サステインパルスの電圧が第2期間の間に前記第3電圧から前記第4電圧に変更されて、
    前記第1期間が前記第2期間と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置。
  12. 前記第1期間が前記第2期間より短いことを特徴とする、請求項11に記載のプラズマ表示装置。
  13. 前記第1期間と前記第2期間が同一な条件で、前記第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が前記第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低いことを特徴とする、請求項12に記載のプラズマ表示装置。
  14. 前記第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して前記第2電圧から前記第1電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して前記第4電圧から前記第3電圧に変更されて、
    前記第3傾斜が前記第4傾斜と異なるか前記第3期間が前記第4期間と異なることを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  15. 前記第1電圧が前記第2電圧より低く、前記第3電圧が前記第4電圧より低いことを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  16. 前記第1電圧が前記第2電圧より高く、前記第3電圧が前記第4電圧より高いことを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  17. 前記プラズマ表示パネルは、アライン誤差を有することを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  18. 前記隣接した二つの放電セルのうちの一つの放電セルには、上側に第1電極が形成されて下側に第2電極が形成されており、
    前記隣接した二つの放電セルのうちの他の一つの放電セルには、上側に第2電極が形成されて下側に第1電極が形成されていることを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  19. 前記プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有することを特徴とする、請求項18に記載のプラズマ表示装置。
  20. 前記第1電極は走査電極であり、前記第2電極は維持電極であることを特徴とする、請求項11〜13のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  21. 第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、前記第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、前記複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、アライン誤差を有するプラズマ表示パネルと、
    第1サステインパルスを前記複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを前記複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、
    前記第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、前記第1サステインパルスの電圧が第1傾斜を有して前記第1電圧から前記第2電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、前記第2サステインパルスの電圧が第2傾斜を有して前記第3電圧から前記第4電圧に変更されて、
    前記第1傾斜が前記第2傾斜と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置。
  22. 前記第1傾斜が前記第2傾斜より大きいことを特徴とする、請求項21に記載のプラズマ表示装置。
  23. 前記第1傾斜と前記第2傾斜が同一な条件で、前記第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が、前記第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低いことを特徴とする、請求項22に記載のプラズマ表示装置。
  24. 前記第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して前記第2電圧から前記第1電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して前記第4電圧から前記第3電圧に変更されて、
    前記第3傾斜が前記第4傾斜と異なるか前記第3期間が前記第4期間と異なることを特徴とする、請求項21〜23のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  25. 前記第1電圧が前記第2電圧より低く、前記第3電圧が前記第4電圧より低いことを特徴とする、請求項21〜23のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  26. 前記第1電圧が前記第2電圧より高く、前記第3電圧が前記第4電圧より高いことを特徴とする、請求項21〜23のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  27. 前記プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有することを特徴とする請求項21〜23に記載のプラズマ表示装置。
  28. 前記第1電極は走査電極であり、前記第2電極は維持電極であることを特徴とする請求項21〜23のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  29. 第1方向に伸びている複数の第1電極および複数の第2電極、前記第1方向と交差する第2方向に伸びている複数の第3電極、前記複数の第1電極、複数の第2電極および複数の第3電極によって定義される複数の放電セルを含み、アライン誤差を有するプラズマ表示パネルと、
    第1サステインパルスを前記複数の第1電極に印加し、第2サステインパルスを前記複数の第2電極に印加する駆動部と、を含み、
    前記第1サステインパルスは、第1電圧と第2電圧を交互に有し、前記第1サステインパルスの電圧が第1期間の間に前記第1電圧から前記第2電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスは、第3電圧と第4電圧を交互に有し、前記第2サステインパルスの電圧が第2期間の間に前記第3電圧から前記第4電圧に変更されて、
    前記第1期間が前記第2期間と異なることを特徴とする、プラズマ表示装置。
  30. 前記第1期間が前記第2期間より短いことを特徴とする、請求項29に記載のプラズマ表示装置。
  31. 前記第1期間と前記第2期間が同一な条件で、前記第1サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度が前記第2サステインパルスが印加される放電セルの単位面積あたりの輝度より低いことを特徴とする、請求項30に記載のプラズマ表示装置。
  32. 前記第1サステインパルスの電圧は、第3期間の間に第3傾斜を有して前記第2電圧から前記第1電圧に変更されて、
    前記第2サステインパルスの電圧は、第4期間の間に第4傾斜を有して前記第4電圧から前記第3電圧に変更されて、
    前記第3傾斜が前記第4傾斜と異なるか前記第3期間が前記第4期間と異なることを特徴とする、請求項29〜31のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  33. 前記第1電圧が前記第2電圧より低く、前記第3電圧が前記第4電圧より低いことを特徴とする、請求項29〜31のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  34. 前記第1電圧が前記第2電圧より高く、前記第3電圧が前記第4電圧より高いことを特徴とする、請求項29〜31のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
  35. 前記プラズマ表示パネルは、閉鎖型隔壁構造を有することを特徴とする請求項29〜31に記載のプラズマ表示装置。
  36. 前記第1電極は走査電極であり、前記第2電極は維持電極であることを特徴とする請求項29〜31のうちのいずれかに記載のプラズマ表示装置。
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