JP2009169040A - 画像形成装置、プログラムおよび情報通知方法 - Google Patents

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聡 宮崎
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Abstract

【課題】画像形成装置側における表示を必要せずに、ユーザによる間違った(期待していない)カートリッジによる印刷の実行を防止する。
【解決手段】複数の仮想プリンタについて、テーブル管理手段63により管理されていて本体内に保持されたカートリッジ2の種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブル71,72から、仮想プリンタ情報通知手段61,62がカートリッジ2の種類に応じたプリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置200に対して通知する。これにより、カートリッジ2の種類に応じたプリンタ情報を外部装置200上で表示することを条件として、ユーザが外部装置200上で本体内に保持されているカートリッジ2の種類を識別することができるようになるので、画像形成装置100側における表示を必要せずに、ユーザによる間違った(期待していない)カートリッジ2による印刷の実行を防止することできる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、磁性部材を使用してMICR(Magnetic Ink Character Recognition)フォントと呼ばれる特殊な形状をした書体を小切手、手形等に印刷可能な画像形成装置、プログラムおよび情報通知方法に関する。
磁性インクや磁性トナーを使用してMICR(Magnetic Ink Character Recognition)フォントと呼ばれる特殊な形状をした書体を小切手等に印刷し、それをMICRリーダソータと呼ばれる装置により読み取り仕分け等の処理を行うシステムがある。このようなシステムは、欧米では広く普及している。
特許文献1には、画像形成装置本体と画像形成装置本体に着脱自在なプロセスカートリッジを備えた画像形成装置において、プロセスカートリッジを交換することによりMICRプリンタまたは通常プリンタとして使用できる画像形成装置が開示されている。
特開平10−161508号公報
特許文献1に記載の画像形成装置によれば、プロセスカートリッジの識別結果をNV−RAM(不揮発性メモリ)に記録し、装着されたプロセスカートリッジが通常カートリッジであるかMICRカートリッジであるかを、画像形成装置上の操作パネルに表示されたUI(ユーザインタフェース)により識別することができるようになっている。
しかしながら、ユーザは、装着されたプロセスカートリッジが期待するカートリッジ(通常カートリッジまたはMICRカートリッジ)であるか否かを、画像形成装置上の操作パネルに表示されたUIを直接見に行くことにより確認しなければならないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像形成装置側における表示を必要とせずに、ユーザによる間違った(期待していない)カートリッジによる印刷の実行を防止することができる画像形成装置、プログラムおよび情報通知方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明の画像形成装置は、画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体と、前記本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するカートリッジ判断手段と、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定する仮想プリンタ設定手段と、前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するテーブル管理手段と、前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知する仮想プリンタ情報通知手段と、を備える。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ接続情報を取得する。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用するIPアドレスである。
また、請求項4にかかる発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する通信プロトコルである。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する論理プリンタである。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ状態情報を取得する。
また、請求項7にかかる発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、前記カートリッジ内のトナー状態である。
また、請求項8にかかる発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、オンライン/オフライン状態である。
また、請求項9にかかる発明は、請求項6記載の画像形成装置において、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、印刷準備状態である。
また、請求項10にかかる発明のプログラムは、コンピュータを、画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するカートリッジ判断手段と、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定する仮想プリンタ設定手段と、前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するテーブル管理手段と、前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知する仮想プリンタ情報通知手段と、として機能させることを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項10記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ接続情報を取得する。
また、請求項12にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用するIPアドレスである。
また、請求項13にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する通信プロトコルである。
また、請求項14にかかる発明は、請求項11記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する論理プリンタである。
また、請求項15にかかる発明は、請求項10記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ状態情報を取得する。
また、請求項16にかかる発明は、請求項15記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、前記カートリッジ内のトナー状態である。
また、請求項17にかかる発明は、請求項15記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、オンライン/オフライン状態である。
また、請求項18にかかる発明は、請求項15記載のプログラムにおいて、前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、印刷準備状態である。
また、請求項19にかかる発明の情報通知方法は、カートリッジ判断手段が、画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するステップと、仮想プリンタ設定手段が、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定するステップと、テーブル管理手段が、前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するステップと、仮想プリンタ情報通知手段が、前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知するステップと、を含む。
本発明によれば、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタについて、本体内に保持されたカートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルから、カートリッジの種類に応じたプリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得したプリンタ情報を通知することにより、カートリッジの種類に応じたプリンタ情報を外部装置上で表示することを条件として、ユーザが外部装置上で本体内に保持されているカートリッジの種類を識別することができるようになるので、画像形成装置側における表示を必要せずに、ユーザによる間違った(期待していない)カートリッジによる印刷の実行を防止することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、プログラムおよび情報通知方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の一形態を図1ないし図15に基づいて説明する。本実施の形態は画像形成装置としてレーザプリンタを適用した例である。
図1は、本発明の実施の一形態にかかるレーザプリンタ100の内部構造を示す中央部断面図である。図1に示すように、レーザプリンタ100は、その本体1内に、プロセスカートリッジ2を着脱自在に保持している。プロセスカートリッジ2は、感光体11、帯電ローラ12、クリーニング部13aを有する廃トナー回収部13、トナー収納部14aを有する現像部14等が一体(オールインワン)で構成され、これらの構成部で電子写真プロセスの処理を行う。
また、レーザプリンタ100は、その本体1内に、さらに感光体11に光ビームにより書込みを行う光書込みユニット3を備えている。この光書込みユニット3は、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー、Fθレンズ、レーザダイオード、ミラー(いずれも不図示)等で構成される。その他、レーザプリンタ100は、その本体1内に、複数の給紙トレイ4、ピックアップローラ6、転写ローラ7、定着ローラ8等を備えているが、これらについては以下のレーザプリンタ100の動作説明中で述べる。
図2は、レーザプリンタ100のコントローラ101の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、レーザプリンタ100は、このレーザプリンタ100の各部の制御処理および画像形成処理(印刷処理)などの各種制御処理を行うコントローラ101を備えている。このプリンタコントローラ61には、オペレーションパネル120、プロセスカートリッジ2を含むプリンタエンジン130が接続されている。オペレーションパネル120は、表示された項目に対する操作を受け付ける操作表示部であって、レーザプリンタ100のステータス(プリンタ状態情報)表示およびモード、印刷条件を変更することができるUI(ユーザインタフェース)を有している。プリンタエンジン130は、上述したようなプロセスカートリッジ2、光書込みユニット3、転写ローラ7、定着ローラ8等を含んで、電子写真プロセス方式により画像を形成して給紙トレイ4から給紙される記録紙5に記録出力するためのものである。なお、詳細は後述するが、MICRの印刷は主に小切手や手形等を印刷することが目的であるため、MICR印刷の場合には、給紙トレイ4から給紙される記録紙5は専用の用紙である。
コントローラ101は、印刷データを描画データに変換してプリンタエンジン130へ出力する制御機構の総称で次のようなモジュールで構成される。コントローラ101には、このレーザプリンタ100の動作制御を行うCPU(Central Processing Unit)102が備えられている。このCPU102には、CPU102が実行するプログラムや必要なデータ等を記憶するためのROM(Read Only Memory)103と、CPU102のワークエリア等を構成するためのRAM(Random Access Memory)104とが内部バス105を介して接続されている。また、RAM104は、印刷デ−タをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バッファに記憶された印刷データを実際の印刷描画イメージに変換し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使われる。
さらに、CPU102には、通信制御部106、HDD(Hard Disk Drive)107、エンジン制御部108、NV−RAM109、媒体制御部110およびUI制御部111が、内部バス105を介して接続されており、これらの各要素間のデータのやりとりは、主としてこの内部バス105を介して行われる。
NV−RAM109は、電源のON/OFFに関わらず、CPU102による制御に用いる情報を記憶する不揮発性メモリである。
UI制御部111は、オペレーションパネル120を接続して、オペレーションパネル120に表示されるUI(ユーザインタフェース)とデータをやり取りする。
通信制御部106は、このレーザプリンタ100をLAN(Local Area Network)ケーブルやUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等に接続するために組み込まれたインタフェースカードである。例えば、通信制御部106は、LANケーブルを介して外部装置であるPC(Personal Computer)200を接続し、PC200から印刷データ等を受信したり、PC200へ印刷結果情報等を送信したりする等の動作を行う。
HDD29は、種々の印刷文書情報を格納したり、それ以外の適宜な情報ファイル等を保存したりするためのものである。加えて、HDD29には、OS(Operating System)、OS上で走る種々のアプリケーションプログラムが記憶されている。本実施の形態においては、アプリケーションプログラムとして、印刷処理プログラムなどが記憶されている。
エンジン制御部108は、CPU102からプリンタエンジン130への制御信号を送信し、プリンタエンジン130からCPU102へのエンジンステータス信号を受信するインタフェースである。
媒体制御部110は、着脱可能な外部記録メディア(例えば、SDカードなど)である不揮発性の記憶媒体300へのインタフェースまたは挿入スロットを示す。このスロットに記憶媒体300を挿入した際、電圧の変化等で、記憶媒体300が挿入されているかどうかを認識できる(活線挿抜)。
このような構成のレーザプリンタ100は、ユーザが電源を投入するとHDD29よりOSをRAM104に読み込み、このOSを起動させる。このようにして起動したOSは、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラムを起動したり、情報を読み込んだり、保存を行ったりする。また、アプリケーションプログラムは、所定のOS上で動作するものに限らず、後述の各種処理の一部の実行をOSに肩代わりさせるものであってもよいし、所定のアプリケーションプログラムやOSなどを構成する一群のプログラムファイルの一部として含まれているものであってもよい。
なお、一般的には、レーザプリンタ100のHDD29にインストールされるアプリケーションプログラムは、記憶媒体300に記録され、この記憶媒体300に記録されたアプリケーションプログラムがHDD29にインストールされる。このため、記憶媒体300も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばネットワークを介して外部から取り込まれ、HDD29にインストールされても良い。
なお、本実施の形態のレーザプリンタ100は、HDD29を備えるものとしたが、これに限るものではなく、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体にアプリケーションプログラムやOSなどを格納するようにしても良い。
このような構成により、レーザプリンタ100のコントローラ101は、印刷処理プログラムに従い、通信制御部106を介してPC200からのプリント命令を受信すると、エンジン制御部108を介してプリンタエンジン130にプリント開始命令を出力する。このような動作を繰り返すことにより、実際にPC200からの印刷データがプリンタエンジン130を通して印字されることになる。
プリンタエンジン130における印刷動作を記録紙5の流れに沿って説明する。まず、給紙トレイ4に収納された記録紙5は、ピックアップローラ6により1枚ずつピックアップされ、感光体11に向けて搬送される。感光体11は時計方向に回動駆動され、そのとき帯電ローラ12により表面が帯電され、書込みユニット3からレーザ光が照射されることにより入力画像の静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体11が回動し現像部14を通るとき、トナーにより可視像化される。感光体11上の可視像は転写ローラ7により、感光体11部分に搬送されてきた記録紙5に転写される。その後、定着ローラ8に搬送され、記録紙5上の可視像は熱圧着により定着され、レーザプリンタ100の外部に排紙される。
ところで、図3に示すように、プロセスカートリッジ2には、ICチップ30(図3参照)を有するコネクタ21が設けられている。プロセスカートリッジ2をレーザプリンタ100の本体1内に装着すると、コネクタ21はプリンタ側コネクタ(不図示)と連結し、ICチップ30をレーザプリンタ100のコントローラ101に接続する。これにより、レーザプリンタ100のコントローラ101は、プロセスカートリッジ2のICチップ30に記憶されている各種データをやり取りし画像形成制御を行う。
図4は、コネクタ21に搭載されているICチップ30のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、ICチップ30は、基板上に、制御の主体となるCPU31、レーザプリンタ100との通信を行うインタフェースでISO7816に準拠するI/Oポート32、ICチップ30の内部を制御するシステム制御回路33、ICチップ30の処理プログラムを記憶する装置であるROM34、処理プログラムを実行するためのワーキングメモリであるRAM35、プロセスカートリッジ2の制御に必要なカートリッジ情報を記憶する不揮発性メモリであるEEPROM36、このEEEPROM36へ書込む専用命令を記憶する不揮発性メモリであるE−EEPROM37を備え、これらの構成部品は信号線38により接続される。プロセスカートリッジ2がレーザプリンタ100の本体1内に装着され、電源がオンされると、I/Oポート32のポートを介してレーザプリンタ100側からバイアス電源等39が供給されICチップ30が稼動する。
EEPROM36に記憶されるプロセスカートリッジ2の制御に必要なカートリッジ情報としては、例えば識別番号、露光量、帯電量、現像バイアス等の作像条件、カートリッジロット、製造年月日、種類、使用開始年月日、コピー枚数、リサイクル回数、リサイクルの上限回数、プロセスカートリッジ構成部品の交換時期、トナーロット、充填量、保存期間等が挙げられる。
ここで、EEPROM36に記憶されるプロセスカートリッジ2の制御に必要な情報の1つである種類について説明する。本実施の形態におけるプロセスカートリッジ2の種類は、「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」である。これらの違いは、トナー収納部14a内に収容されているトナーの違いである。MICRとは、Magnetic Ink Character Recognitionの略であり、磁性トナーを使用してMICRフォントと呼ばれる特殊な形状をした書体を小切手等に印刷し、小切手に印字されているMICR文字をMICRリーダソータと呼ばれる装置により読み取り、仕分け等の処理を行う仕組みを言う。すなわち、「MICRカートリッジ」であるプロセスカートリッジ2のトナー収納部14a内には、磁性トナーが収容されている。一方、「通常カートリッジ」であるプロセスカートリッジ2のトナー収納部14a内には、一般的なトナーが収容されている。
次に、本実施の形態のレーザプリンタ100のCPU102が印刷処理プログラムに従って動作することにより発揮する画像形成機能について説明する。
図5は、レーザプリンタ100のコントローラ101の印刷処理にかかる機能構成を概略的に示す模式図である。図5に示すように、レーザプリンタ100のコントローラ101は、CPU102が印刷処理プログラムに従って動作することにより、カートリッジ判断手段として機能するカートリッジ判断部51と、判断部52と、印刷ジョブ受信部53と、印刷ジョブ判断手段および認証手段として機能する印刷ジョブ判断部54と、ジョブ印刷部55と、UI(User Interface)部56と、仮想プリンタ制御部57とを備える。
カートリッジ判断部51は、レーザプリンタ100の本体1内に装着されたプロセスカートリッジ2のICチップ30から、装着されたプロセスカートリッジ2の種類(「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」)を含むカートリッジ情報を取得して、装着されたプロセスカートリッジ2の種類が「通常カートリッジ」なのか、または「MICRカートリッジ」なのかを判断する。なお、プロセスカートリッジ2の識別結果はNV−RAM109に記録され、「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」の装着状態をオペレーションパネル120に表示されるUI(ユーザインタフェース)において確認することができる。カートリッジ判断部51は、判断したカートリッジ種類を判断部52に出力する。
印刷ジョブ受信部53は、PC200から印刷ジョブを受信すると、受信した印刷ジョブを印刷ジョブ判断部54に出力する。
印刷ジョブ判断部54は、印刷ジョブ受信部53から受け取った印刷ジョブの種類を判断する。なお、MICR用の印刷ジョブには、PC200側でMICR用の印刷ジョブであることを示すMICR情報を予め付加するようにする。小切手や手形などを扱う専用のPC200であれば、常にMICR情報を付加するようにすればよいが、そうでない場合にはユーザが明示的にMICRであることを指定する。例えば、ドライバを使う場合であれば、ドライバの画面上にMICR印刷かどうかのチェックボックスがあり、チェックボックスにチェックを入れるといった構成が考えられる。MICR情報は、例えば印刷データの所定の位置(例えば先頭)に付加される認証情報であるMICR用のパスワードとする。MICR用のパスワードは、例えば「MICRPW=****」など所定の文字列を必ず含めるようにするといった構成が考えられる。MICR用のパスワードはあらかじめレーザプリンタ100毎に決められており、レーザプリンタ100のパスワードと印刷ジョブに付加されているMICR用のパスワードとを照合することで、認証を行なう。なお、MICR用のパスワードは、レーザプリンタ100のオペレーションパネル120やWebブラウザからレーザプリンタ100にアクセスして変更可能としてもよい。
また、印刷ジョブ判断部54は、印刷ジョブ受信部53から受け取った印刷ジョブおよび判断した印刷ジョブの種類を、判断部52に出力する。
判断部52は、印刷ジョブ判断部54から取得した印刷ジョブの種類と、印刷ジョブの種類がMICR用の印刷ジョブである場合におけるパスワード認証結果と、カートリッジ判断部51から取得したカートリッジ種類とに応じて、印刷処理の可能/不可能を判断する。判断部52は、印刷可能であると判断した場合には、印刷可能であると判断された印刷ジョブをジョブ印刷部55に出力する。印刷ジョブを受け取ったジョブ印刷部55は、エンジン制御部108を介してプリンタエンジン130にプリント開始命令を出力する。
一方、判断部52は、印刷不可能であると判断した場合には、UI部56に対して警告や確認、注意を促すメッセージなどを表示する警告・確認画面であるアラート画面の表示を指示し、UI部56は、アラート画面を介して受け付けた応答を、判断部52に出力する。そして、判断部52は、アラート画面を介して受け付けた応答に応じた処理を実行する。
図6は、上述した印刷処理の流れを概略的に示すフローチャートである。図6に示すように、PC200から印刷ジョブを受信すると(ステップS1)、レーザプリンタ100の本体1内に装着されたプロセスカートリッジ2のICチップ30から、装着されたプロセスカートリッジ2の種類(「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」)を含むカートリッジ情報を取得して、装着されたプロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」であるとカートリッジ判断部51により判断するとともに(ステップS2のYes)、印刷ジョブの種類がMICR用の印刷ジョブであると印刷ジョブ判断部54により判断した場合には(ステップS3のYes)、ステップS4に進む。
ステップS4では、MICR用の印刷ジョブに付加されているMICR用のパスワードの認証を行う。MICR用の印刷ジョブに付加されているMICR用のパスワードが当該レーザプリンタ100に決められているパスワードであるとの認証が通った場合には(ステップS4のYes)、ステップS5に進み、認証済みのMCRジョブに対する印刷処理を実行する。
一方、装着されたプロセスカートリッジ2の種類が「通常カートリッジ」であるとカートリッジ判断部51により判断した場合(ステップS2のNo)、または、印刷ジョブの種類が通常の印刷ジョブであると印刷ジョブ判断部54により判断した場合には(ステップS3のNo)、ステップS6に進み、認証なしのジョブ(通常ジョブ)に対する印刷処理を実行する。
また、MICR用の印刷ジョブに付加されているMICR用のパスワードが当該レーザプリンタ100に決められているパスワードであるとの認証が通らなかった場合にも(ステップS4のNo)、ステップS6に進み、認証なしのジョブ(通常ジョブ)に対する印刷処理を実行する。
このように本実施の形態においては、認証の通ったMICR用の印刷ジョブと、認証の通らなかったMICR用の印刷ジョブと、MICR用ではない認証情報のない通常の印刷ジョブとの3つに分類する。また、MICR用のプロセスカートリッジ2が装着されていない場合には、認証情報があったとしてもMICR用の印刷ジョブとはみなさない。
次に、本実施の形態のレーザプリンタ100のCPU102が印刷処理プログラムに従って動作することにより発揮する特徴的な機能である仮想プリンタ制御部57について説明する。
上述したように、プロセスカートリッジ2の識別結果はNV−RAM109に記録され、「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」の装着状態をオペレーションパネル120に表示されるUI(ユーザインタフェース)において確認することができるようになっている。
しかしながら、ユーザは、装着されたプロセスカートリッジ2が期待するカートリッジ(「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」)であるか否かを、レーザプリンタ100のオペレーションパネル120に表示されたUI(ユーザインタフェース)を直接見に行くことにより確認しなければならないという問題がある。
そこで、本実施の形態においては、装着されたプロセスカートリッジ2が「通常カートリッジ」または「MICRカートリッジ」の何れかであるかを、PC200側で確認することができるようにしたものである。
図7は、仮想プリンタ制御部57の機能構成を概略的に示す模式図である。図7に示すように、仮想プリンタ制御部57は、第1仮想プリンタ制御部61と、第2仮想プリンタ制御部62と、テーブル管理手段として機能する管理テーブル情報管理部63と、を備える。上述したカートリッジ判断部51は、判断したカートリッジ種類を、仮想プリンタ情報通知手段として機能する第1仮想プリンタ制御部61および第2仮想プリンタ制御部62に出力する。
第1仮想プリンタ制御部61および第2仮想プリンタ制御部62は、1台のプリンタ100を複数の仮想プリンタ(ここでは、第1仮想プリンタおよび第2仮想プリンタ)として振舞わせることできるようにするために、仮想プリンタ(第1仮想プリンタおよび第2仮想プリンタ)に対して夫々異なるプリンタ名や動作条件を規定する。ここに、仮想プリンタ設定手段の機能が実行される。
管理テーブル情報管理部63は、管理テーブル(第1仮想プリンタ管理テーブル71および第2仮想プリンタ管理テーブル72)を管理する。
ここで、図8は第1仮想プリンタテーブル71を示す模式図、図9は第2仮想プリンタテーブル72を示す模式図である。図8および図9に示すように、管理テーブル(第1仮想プリンタテーブル71および第2仮想プリンタテーブル72)は、各仮想プリンタ(第1仮想プリンタおよび第2仮想プリンタ)の動作条件を規定するために、プリンタ情報としてPC200側とのプリンタ接続情報やPC200側に通知するステータス(プリンタ状態情報)を、カートリッジ判断部51で判断されるプロセスカートリッジ2の種類に対応付けて記述する。PC200側とのプリンタ接続情報としては、IPアドレス、通信プロトコル、論理プリンタ(プリンタ名で判断)などが挙げられる。また、PC200側に通知するプリンタ状態情報をとしては、トナー状態、オンライン/オフライン、印刷準備状態などが挙げられる。例えば、図8の第1仮想プリンタテーブル71に示すように、装着されたプロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」の場合には、第1仮想プリンタのIPアドレスAは“有効”となっており、図9の第2仮想プリンタテーブル72に示すように、第2仮想プリンタのIPアドレスBは“無効”となっている。
次いで、第1仮想プリンタ制御部61の処理および第2仮想プリンタ制御部62の処理について図10、図11のフローチャートを参照して説明する。なお、図10および図11においては、PC200側とのプリンタ接続情報を示すIPアドレスを用いて制御している。
図10に示すように、第1仮想プリンタ制御部61は、管理テーブル情報管理部63から第1仮想プリンタ管理テーブル71を取得するとともに(ステップS11)、装着されているプロセスカートリッジ2の種類をカートリッジ判断部51から取得すると(ステップS12)、プロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」であるか否かを判断する(ステップS13)。第1仮想プリンタ制御部61は、「MICRカートリッジ」であると判断した場合には(ステップS13のYes)、図8の第1仮想プリンタテーブル71に従って第1仮想プリンタのIPアドレスAを“有効”、すなわち印刷可能な状態にし(ステップS14)、IPアドレスAで接続する旨をPC200に通知する(ステップS15)。一方、第1仮想プリンタ制御部61は、「MICRカートリッジ」でない、すなわち「通常カートリッジ」であると判断した場合には(ステップS13のNo)、図8の第1仮想プリンタテーブル71に従って第1仮想プリンタのIPアドレスAを“無効”、すなわち印刷不可能な状態にし(ステップS16)、IPアドレスAによるPC200との接続を切断する旨をPC200に通知する(ステップS17)。
同様に、図11に示すように、第2仮想プリンタ制御部62は、管理テーブル情報管理部63から第2仮想プリンタ管理テーブル72を取得するとともに(ステップS21)、装着されているプロセスカートリッジ2の種類をカートリッジ判断部51から取得すると(ステップS22)、プロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」であるか否かを判断する(ステップS23)。第2仮想プリンタ制御部62は、「MICRカートリッジ」であると判断した場合には(ステップS23のYes)、図9の第2仮想プリンタテーブル72に従って第2仮想プリンタのIPアドレスBを“無効”、すなわち印刷不可能な状態にし(ステップS24)、IPアドレスBによるPC200との接続を切断する旨をPC200に通知する(ステップS25)。一方、第2仮想プリンタ制御部62は、「MICRカートリッジ」でない、すなわち「通常カートリッジ」であると判断した場合には(ステップS23のNo)、図9の第2仮想プリンタテーブル72に従って第2仮想プリンタのIPアドレスBを“有効”、すなわち印刷可能な状態にし(ステップS26)、IPアドレスBでPC200と接続する旨をPC200に通知する(ステップS27)。
上述したように、装着されているプロセスカートリッジ2が「MICRカートリッジ」である場合には、第1仮想プリンタのIPアドレスAでPC200と接続するとともに第2仮想プリンタのIPアドレスBによるPC200との接続を切断し、装着されているプロセスカートリッジ2が「通常カートリッジ」である場合には、第1仮想プリンタのIPアドレスAによるPC200との接続を切断するとともに第2仮想プリンタのIPアドレスBでPC200と接続することにより、プリンタ100を複数の仮想プリンタ(ここでは、第1仮想プリンタおよび第2仮想プリンタ)として振舞わせることができる。
PC200側に通知された接続/切断を示す情報は、印刷処理時に、図12に示すようなアプリケーションから印刷を開始する時に表示する画面に表示される。図12に示す画面においては、“○○○×××MICR”という第1仮想プリンタが印刷可能な状態になっていることが示されている。
なお、上記においては、IPアドレスを利用した場合について説明したが、これに限るものではなく、通信プロトコルや論理プリンタを利用することによっても同様の動作になる。
また、PC200側とのプリンタ接続情報(IPアドレス、通信プロトコル、論理プリンタ)を利用した場合に限るものではなく、PC200側に通知するプリンタ状態情報を利用するようにしても良い。
図13に示すように、第1仮想プリンタ制御部61は、管理テーブル情報管理部63から第1仮想プリンタ管理テーブル71を取得するとともに(ステップS31)、装着されているプロセスカートリッジ2の種類をカートリッジ判断部51から取得すると(ステップS32)、プロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」であるか否かを判断する(ステップS33)。第1仮想プリンタ制御部61は、「MICRカートリッジ」であると判断した場合には(ステップS33のYes)、図8の第1仮想プリンタテーブル71に従って第1仮想プリンタのトナー状態を“トナーあり”、すなわち印刷可能な状態にし(ステップS34)、第1仮想プリンタは印刷可能である旨をPC200に通知する(ステップS35)。一方、第1仮想プリンタ制御部61は、「MICRカートリッジ」でない、すなわち「通常カートリッジ」であると判断した場合には(ステップS33のNo)、図8の第1仮想プリンタテーブル71に従って第1仮想プリンタのトナー状態を“トナーエンド”、すなわち印刷不可能な状態にし(ステップS36)、第1仮想プリンタはトナーエンドである旨をPC200に通知する(ステップS37)。
同様に、図14に示すように、第2仮想プリンタ制御部62は、管理テーブル情報管理部63から第2仮想プリンタ管理テーブル72を取得するとともに(ステップS41)、装着されているプロセスカートリッジ2の種類をカートリッジ判断部51から取得すると(ステップS42)、プロセスカートリッジ2の種類が「MICRカートリッジ」であるか否かを判断する(ステップS43)。第2仮想プリンタ制御部62は、「MICRカートリッジ」であると判断した場合には(ステップS43のYes)、図9の第2仮想プリンタテーブル72に従って第2仮想プリンタのトナー状態を“トナーエンド”、すなわち印刷不可能な状態にし(ステップS44)、第2仮想プリンタはトナーエンドである旨をPC200に通知する(ステップS45)。一方、第2仮想プリンタ制御部62は、「MICRカートリッジ」でない、すなわち「通常カートリッジ」であると判断した場合には(ステップS43のNo)、図9の第2仮想プリンタテーブル72に従って第2仮想プリンタのトナー状態を“トナーあり”、すなわち印刷可能な状態にし(ステップS46)、第2仮想プリンタは印刷可能である旨をPC200に通知する(ステップS47)。
なお、上記においては、トナー状態を利用した場合について説明したが、これに限るものではなく、オンライン/オフラインや印刷準備状態(ReadyまたはBusy)を利用することによっても同様の動作になる。
PC200側に通知されたプリンタ状態情報は、図15に示すような印刷スプール画面において表示される。図15に示す画面においては、“○○○×××MICR”という第1仮想プリンタにおいて、トナーエンドなどによりエラーが発生している状態になっていることが示されている。
このように本実施の形態によれば、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタについて、本体内に保持されたカートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルから、カートリッジの種類に応じたプリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得したプリンタ情報を通知することにより、カートリッジの種類に応じたプリンタ情報を外部装置上で表示することを条件として、ユーザが外部装置上で本体内に保持されているカートリッジの種類を識別することができるようになるので、画像形成装置側における表示を必要せずに、ユーザによる間違った(期待していない)カートリッジによる印刷の実行を防止することができる。
なお、本実施の形態においては、図8および図9の管理テーブル71,72は、各仮想プリンタ制御部61,62が該当する仮想プリンタの動作に関する管理テーブル71,72を管理テーブル情報管理部63から取得する方式を想定しているが、これに限るものではなく、管理テーブルの形式や管理テーブルの取得方法については、様々な組み合わせが考えられる。
本発明の実施の一形態にかかるレーザプリンタの内部構造を示す中央部断面図である。 コントローラの構成の一例を示すブロック図である。 プロセスカートリッジの外観を示す斜視図である。 ICチップのハードウェア構成を示すブロック図である。 印刷処理にかかる機能構成を概略的に示す模式図である。 印刷処理の流れを概略的に示すフローチャートである。 仮想プリンタ制御部の機能構成を概略的に示す模式図である。 第1仮想プリンタテーブルを示す模式図である。 第2仮想プリンタテーブルを示す模式図である。 第1仮想プリンタ制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 第2仮想プリンタ制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 印刷処理時に表示される画面の一例を示す正面図である。 第1仮想プリンタ制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 第2仮想プリンタ制御部の処理の流れを示すフローチャートである。 印刷処理時に表示される画面の一例を示す正面図である。
符号の説明
1 本体
2 カートリッジ
51 カートリッジ判断手段
61,62 仮想プリンタ設定手段、仮想プリンタ情報通知手段
63 テーブル管理手段
100 画像形成装置
200 外部装置

Claims (19)

  1. 画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体と、
    前記本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するカートリッジ判断手段と、
    夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定する仮想プリンタ設定手段と、
    前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するテーブル管理手段と、
    前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知する仮想プリンタ情報通知手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ接続情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用するIPアドレスである、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する通信プロトコルである、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する論理プリンタである、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ状態情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、前記カートリッジ内のトナー状態である、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、オンライン/オフライン状態である、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、印刷準備状態である、
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. コンピュータを、
    画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するカートリッジ判断手段と、
    夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定する仮想プリンタ設定手段と、
    前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するテーブル管理手段と、
    前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知する仮想プリンタ情報通知手段と、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ接続情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用するIPアドレスである、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する通信プロトコルである、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  14. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ接続情報は、前記各仮想プリンタが使用する論理プリンタである、
    ことを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  15. 前記仮想プリンタ情報通知手段は、前記プリンタ情報としてプリンタ状態情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  16. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、前記カートリッジ内のトナー状態である、
    ことを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  17. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、オンライン/オフライン状態である、
    ことを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  18. 前記仮想プリンタ情報通知手段が取得する前記プリンタ状態情報は、印刷準備状態である、
    ことを特徴とする請求項15記載のプログラム。
  19. カートリッジ判断手段が、画像形成に用いるカートリッジを着脱自在に保持する本体内に保持された前記カートリッジの種類を判断するステップと、
    仮想プリンタ設定手段が、夫々異なる動作条件が規定される複数の仮想プリンタを設定するステップと、
    テーブル管理手段が、前記各仮想プリンタについて、前記カートリッジの種類に対応付けてプリンタ情報を記述したテーブルを管理するステップと、
    仮想プリンタ情報通知手段が、前記テーブルから前記カートリッジ判断手段で判断される前記カートリッジの種類に応じた前記プリンタ情報を取得し、印刷ジョブを送信する外部装置に対して取得した前記プリンタ情報を通知するステップと、
    を含むことを特徴とする情報通知方法。
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