JP2009168530A - 出力対象の信号状態診断装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で出力対象における駆動信号の状態や、配線の断線、短絡といった障害発生の信号の伝達と電力の伝達を同一の手段で行えるようにし、部品点数の増加や回路構成の複雑化などによる製造コストの増加を防ぐと共に、精度良く計測結果の伝達や回路の健全性診断を行うことができる、出力対象の信号状態診断装置を提供することが課題である。
【解決手段】1次側と2次側とが絶縁された絶縁トランスを用い、2次側に接続された被駆動体に電流が流れることで流れる1次側電流を測定する電流測定手段と、該電流測定手段の測定した電流を被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、駆動電圧信号にフィードバックする手段と、駆動電圧信号に電流測定手段の測定した電流を電圧に変換した信号をフィードバックされた電圧を測定する電圧測定手段とで出力対象の信号状態診断を行うようにした。
【選択図】図1
【解決手段】1次側と2次側とが絶縁された絶縁トランスを用い、2次側に接続された被駆動体に電流が流れることで流れる1次側電流を測定する電流測定手段と、該電流測定手段の測定した電流を被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、駆動電圧信号にフィードバックする手段と、駆動電圧信号に電流測定手段の測定した電流を電圧に変換した信号をフィードバックされた電圧を測定する電圧測定手段とで出力対象の信号状態診断を行うようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、出力対象の信号状態診断装置に関し、特に、プラントや機器類の制御のために、入力した電圧信号に対応して全開から全閉の間となるサーボ弁のような制御用アクチュエータなどの出力対象に与える電圧信号が、出力対象に正確に伝達されているかの確認と、回路の配線に断線や短絡が生じていないか、などの回路の健全性診断とを行うことができるようにした、出力対象の信号状態診断装置に関するものである。
プラントや機器類の制御に用いられる制御手段に、入力した電圧信号に対応して全開から全閉の間となるサーボ弁のような制御用アクチュエータがある。このような制御用アクチュエータは、用途に応じて電圧信号の人体に対する影響を防止したりノイズなどの影響を避けるため、プラントや機器類に指示を与える側(以下指示側と称する)と、プラントや機器類で計測や駆動または制御を行う側(以下プラント側と称する)とを絶縁できるよう、電力を供給する電源のトランスを絶縁トランスとしたり、指示側からプラント側に送る信号、プラント側から指示側に送る制御結果の信号を、絶縁トランス、絶縁アンプなどを用いて絶縁することが行われている。
また計装の世界では、近年、出力信号や回路配線の健全性、すなわち計測や制御手段への指示が正しく制御手段に送られているか、配線に断線や短絡が生じていないか、などを確認してシステムの信頼性を高めるため、回路の健全性診断を求める要求も増大している。
こういった要請に対応した制御用アクチュエータの駆動回路、及びその回路の健全性診断を機能を加えた回路例が図6、図7である。両回路において101は電源回路で、電源102、パルス発生回路103、絶縁トランス104、整流回路105、定電圧回路106などで構成されている。107は指示側とプラント側を絶縁する絶縁バリアである。
まず、図6の健全性診断を行わない回路においては、アクチュエータ130を駆動する、例えば1.5Vの駆動電圧信号131が変調回路132で交流信号に変調され、プラント側と指示側とを絶縁するために設けられている信号絶縁手段たる絶縁トランス133で増幅された後、電源回路101から電力を供給されている復調回路134で復調されて、同じく電源回路から電力を供給されている信号変換回路135によって、例えば25Vで4〜20mAの駆動電力が駆動対象たるアクチュエータなどの対象130に供給される。
しかし、この図6に示した回路では、どんな電圧、電流の信号が対象たるアクチュエータ130に出力されているかを知ることができず、また、信号を絶縁してアクチュエータ130へ送出してはいるが、アクチュエータ130が正常に動作しているか、アクチュエータ130への配線が断線や短絡して信号が伝わっていないか、などはわからない。
この図6に示した回路に対し、回路の健全性診断を行えるようにした図7の回路は、駆動対象たるアクチュエータ130の駆動用の駆動電圧信号131が前記図6と同様、変調回路132で交流信号に変調され、絶縁トランス133で増幅されて復調回路134で復調され、信号変換回路135によって駆動電圧信号131に対応した電圧信号、電流信号とされて対象たるアクチュエータ130が駆動される。
そしてこの駆動対象たるアクチュエータ130の動作を確認するため、電源回路101から電力の供給を受け、信号変換回路135からアクチュエータ130に流れる電流と電圧を検知し、それぞれに対応した絶縁トランス138a、138bに入力できるよう交流信号に変換するため、信号変換回路(電流検知)136a、(電圧検知)136b、その信号変換回路136a、136bで電流、電圧に変換された電圧を変調する変調回路137a、137bが設けられ、さらに、絶縁トランス138a、138bで変圧された電圧を電流信号、電圧信号に復調する復調回路139a、139bなどが設けられ、アクチュエータ130に電流が流れているか、加えられる電圧がアクチュエータ130の動作に応じた電圧となっているか、などによって指示通り動作しているか、配線に断線や短絡が生じていないかなどが判断される。
このように従来の回路では、アクチュエータなどの対象130を駆動したり、信号変換回路、変調回路、復調回路などを駆動するため、絶縁トランス104、定電圧回路106を含む絶縁電源101と、信号をプラント側と指示側で絶縁するための絶縁トランス133を含んで構成される絶縁アンプなどの絶縁手段とが用いられ、指示側とプラント側の絶縁インターフェイスを実現していた。そのため従来の回路では、絶縁電源、絶縁アンプが必要であり、大きなコストアップになっている。
また、プラントや機器類の制御に用いる電圧信号が正確に伝達されているかの確認と、回路の配線に断線や短絡が生じていないか、などの健全性診断を行う場合、プラント側と指示側とで信号のやりとりを行うため、さらに絶縁アンプが必要となって大きなコストが必要になるため、費用がかかっても信頼性確認をできるようにしてほしい、という要望のある特別なものにしか適用できなかった。
そのため従来のプラントや機器類の制御のために用いる電圧信号が出力対象に正確に伝達されているかの確認と、回路の配線に断線や短絡が生じていないか、などの健全性診断とを行う場合、
A.信号の伝達と電力の供給を別々の回路で実現している
B.直流信号を絶縁トランスで伝達するため、変調と復調が必要
C.信号伝達を電圧でおこなうため、電流信号を電圧信号に変換する必要がある
という問題がある。そのため、上記1の問題により絶縁回路が電源側と信号伝達側両方に必要となり、上記2の問題によって信号伝達側に変調回路、復調回路が必要となり、上記3の問題によって信号変換回路が必要となる。
A.信号の伝達と電力の供給を別々の回路で実現している
B.直流信号を絶縁トランスで伝達するため、変調と復調が必要
C.信号伝達を電圧でおこなうため、電流信号を電圧信号に変換する必要がある
という問題がある。そのため、上記1の問題により絶縁回路が電源側と信号伝達側両方に必要となり、上記2の問題によって信号伝達側に変調回路、復調回路が必要となり、上記3の問題によって信号変換回路が必要となる。
電線の断線を検出する技術については、例えば特許文献1に電線にパルス信号を印加し、そのとき電線に流れる電流を計測して電流波形を参照用の電流波形と比較し、その波形差から断線を検出するようにした電線の断線検出方法が示され、特許文献2には、断線を検知する信号線にチェック用パルス信号をインピーダンス素子を介して印加し、信号線から得られる信号とチェック用パルス信号とを比較して、信号線の断線を判定するようにした断線検知回路が示されている。
また電気回路の診断については、例えば特許文献3に、測定記録の管理を容易にして回路診断を行う際の作業効率を向上させ、さらに人為的な誤りが介入する余地を小さくするため、診断対象となる電気機器に組み込まれた不揮発性メモリに書き込み保存した電気機器の特性の測定結果、および測定に関連する情報、あるいは電気機器の特性の測定結果または測定に関連する情報を読み出し、電気機器について得られた最新の測定結果や測定に関連する情報と比較することで、電気機器の状態を診断するようにした電気回路診断方法およびその方法に使用する電気回路診断装置が示されている。
しかしながらこれら特許文献1、特許文献2に示された技術は電線の断線検出に関するものではあるが、パルス信号の印加手段や参照用電流波形の記憶装置などが必要であり、特許文献3に示された、電気回路診断装置は電気機器の特性の測定結果、および測定に関連する情報を記憶したメモリが必要であると共に、回路の特性測定と状態診断のための比較手段などが必要で複雑な構成であり、前記したA〜Cに示したような問題点の解決方法とはならない。
そのため本発明においては、簡単な構成で出力対象に与える駆動信号の状態や、配線の断線、短絡といった障害発生の信号の伝達と電力の伝達を同一の手段で行えるようにし、部品点数の増加や回路構成の複雑化などによる製造コストの増加を防ぐと共に、精度良く計測結果の伝達や回路の健全性診断を行うことができる、出力対象の信号状態診断装置を提供することが課題である。
上記課題を解決するため本発明になる出力対象の信号状態診断装置は、
出力対象の被駆動体駆動電圧信号が絶縁手段を介して入力され、入力された電圧に対応した駆動電力により被駆動体を駆動すると共に、前記出力対象の被駆動体の信号状態を診断する出力対象の信号状態診断装置であって、
前記被駆動体駆動電圧信号が入力されて入力された電圧に対応した振幅の矩形パルスを含む交流の発生手段が1次側に、前記出力対象としての被駆動体が2次側に接続された前記絶縁手段としての絶縁トランスと、該絶縁トランス1次側に設けられた中間タップに接続され、前記2次側に接続された被駆動体に電流が流れることで流れる1次側電流を測定する電流測定手段と、前記中間タップに流れる電流を前記被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、前記被駆動体の入力駆動電圧信号にフィードバックする手段と、該フィードバック後の電圧を測定する電圧測定手段とからなり、前記電流測定手段と電圧測定手段の測定結果で出力対象の信号状態診断を行うことを特徴とする。
出力対象の被駆動体駆動電圧信号が絶縁手段を介して入力され、入力された電圧に対応した駆動電力により被駆動体を駆動すると共に、前記出力対象の被駆動体の信号状態を診断する出力対象の信号状態診断装置であって、
前記被駆動体駆動電圧信号が入力されて入力された電圧に対応した振幅の矩形パルスを含む交流の発生手段が1次側に、前記出力対象としての被駆動体が2次側に接続された前記絶縁手段としての絶縁トランスと、該絶縁トランス1次側に設けられた中間タップに接続され、前記2次側に接続された被駆動体に電流が流れることで流れる1次側電流を測定する電流測定手段と、前記中間タップに流れる電流を前記被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、前記被駆動体の入力駆動電圧信号にフィードバックする手段と、該フィードバック後の電圧を測定する電圧測定手段とからなり、前記電流測定手段と電圧測定手段の測定結果で出力対象の信号状態診断を行うことを特徴とする。
このようにトランスを介して1次側から送られる電力が、2次側に接続された出力対象たる被駆動体によって消費されることで生じる1次側電流の変化を測定すると共に、その電流を被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、被駆動体の入力駆動電圧信号にフィードバックする手段を設け、そのフィードバック後の電圧を測定して、それら測定した電流と電圧とによって出力対象の信号状態診断を行うことで、従来装置のように被駆動体毎に電源や絶縁トランスなどの絶縁手段、信号変換回路や復調回路などを設ける必要が無く、非常に簡単な構成で、部品点数の増加や回路構成の複雑化などによる製造コストの増加を防ぐと共に、精度良く計測結果の伝達や回路の健全性診断を行うことができる、出力対象の信号状態診断装置とすることができる。
以上記載のごとく本発明になる出力対象の信号状態診断装置は、従来装置のように定電圧回路を有した電源や、電源側と信号伝達側両方に絶縁トランスなどの絶縁手段を設けたり、信号変換回路や変調回路、復調回路などを設ける必要が無く、非常に簡単な構成で、部品点数の増加や回路構成の複雑化などによる製造コストの増加を防ぐと共に、精度良く計測結果の伝達や回路の健全性診断を行うことができる、出力対象の信号状態診断装置とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1、図2は、本発明になる出力対象の信号状態診断装置を、前記図6、図7で説明した、入力した駆動電圧信号に対応して全開から全閉の間となるサーボ弁のような制御用アクチュエータの駆動に適用したブロック図(図1)と、詳細回路例(図2)であり、2はパルス発生回路、3は絶縁トランス、4は整流回路、6は絶縁トランス3の1次側を流れる電流の信号、7の破線は絶縁バリアである。また、25、26は電流測定用の抵抗とコンデンサ、40は上記した対象としての制御用アクチュエータ、41はこの制御用アクチュエータ40を駆動するための駆動電圧信号、42は加算器、43は測定結果の電流信号、44は電流信号6を、例えば、
a.制御用アクチュエータ40が正常動作している時は0Vに
b.過電流が流れたり回路が断線、短絡した場合、絶縁トランス3の2次側電流に
対応した1次側電流6を、過電流や断線、短絡に対応した電圧に
それぞれ変換するアンプ、45は駆動電圧信号41に対応した電圧が制御用アクチュエータ40に印加されているか否かを診断するための電圧信号である。また、46は図1のブロック図における加算器42、アンプ44の機能を行わせる制御用マイコン、47、48、49はFETトランジスタ、50はインダクタ、51はダイオードである。
a.制御用アクチュエータ40が正常動作している時は0Vに
b.過電流が流れたり回路が断線、短絡した場合、絶縁トランス3の2次側電流に
対応した1次側電流6を、過電流や断線、短絡に対応した電圧に
それぞれ変換するアンプ、45は駆動電圧信号41に対応した電圧が制御用アクチュエータ40に印加されているか否かを診断するための電圧信号である。また、46は図1のブロック図における加算器42、アンプ44の機能を行わせる制御用マイコン、47、48、49はFETトランジスタ、50はインダクタ、51はダイオードである。
まず図1示したブロック図において、パルス発生回路2には、対象たる制御用アクチュエータ40に印加すべき電流の指令となる駆動電圧信号41が印加され、パルス発生回路2は、その駆動電圧信号41に対応した振幅のパルスを発生する。このパルス発生回路2が発生するパルスは、矩形波が好ましいがサインカーブからなる交流であっても良い。そのため、絶縁トランス3の2次側からは、この駆動電圧信号41に対応して昇圧された電圧が出力されて整流回路4で整流され、制御用アクチュエータ40が駆動される。そしてそのとき、制御用アクチュエータ40で消費された電力に対応した電流が絶縁トランス3の1次側に流れるから、それを電流信号6としてアンプ44により、前記a、bに記したような電圧に変換し、加算器42によって駆動電圧信号41にフィードバックし、そのフィードバック結果の電圧を絶縁トランス3の印加電圧信号45として出力する。
すなわち本発明になる出力対象の信号状態診断装置は、制御用アクチュエータ40に電流が流れることで電力が消費され、それに対応した電流が絶縁トランス3の1次側に流れるのを計測し、出力対象に流れる、または消費される電流と電圧とを推定して、それによって対象たる制御用アクチュエータ40に発生する電圧を計測することができるので、この電流信号6と電圧信号とから、回路が短絡した場合には電圧信号が小さな値として計測され、断線した場合には電圧信号が大きな値として計測されて、対象40への接続が正常であるかどうかを知ることができ、他の絶縁手段を用いることなく、接続された対象の健全性診断を含む状態を認識することができる。
次に図1のブロック図を具体的回路とした図2を説明すると、絶縁トランス3の2次側には、全波整流回路4に前記した制御用アクチュエータ40が接続される。また、絶縁トランス3の1次側には、駆動電圧信号41が入力されて図1のブロック図における加算器42、アンプ44の機能を行わせる制御用マイコン46、電源Vccを供給されて駆動電圧信号41に対応した電圧を出力するFETトランジスタ47、ダイオード51及びインダクタ50、そのFETトランジスタ47から出力される駆動電圧信号41に対応した電圧が加えられ、パルス発生回路2によって駆動されて、絶縁トランス3の1次側巻線の両端にFETトランジスタ47からの電圧を交互に加えるためのFETトランジスタ48、49が設けられている。
また、絶縁トランス3の1次側には中間タップが設けられ、FETトランジスタ48、49によって絶縁トランス3の1次側における巻線の両端に交互に電圧が印加されていることで、整流回路を用いずに抵抗25、コンデンサ26で構成される回路に電流が流れるが、その電流を電流信号6として制御用マイコン46に送り、電流信号43として出力すると共に、前記したように例えば、
a.制御用アクチュエータ40が正常動作している時は0Vに
b.過電流が流れたり回路が断線、短絡した場合、絶縁トランス3の2次側電流に
対応した1次側電流6を、過電流や断線、短絡に対応した電圧に
それぞれ変換して駆動電圧信号41にフィードバックした結果を電圧信号43とし、これらを電流信号43、電圧信号45として出力する。
a.制御用アクチュエータ40が正常動作している時は0Vに
b.過電流が流れたり回路が断線、短絡した場合、絶縁トランス3の2次側電流に
対応した1次側電流6を、過電流や断線、短絡に対応した電圧に
それぞれ変換して駆動電圧信号41にフィードバックした結果を電圧信号43とし、これらを電流信号43、電圧信号45として出力する。
このように構成した回路において、駆動電圧信号41が入力された制御用マイコン46からは、前記したように駆動電圧信号41が、相当する値のアクチュエータ40の駆動信号となるようPWM信号がFETトランジスタ47に印加され、そのためFETトランジスタ47からは駆動電圧信号41に対応した電圧が、パルス発生回路2からのパルスが供給されているFETトランジスタ48、49に加えられる。そのため絶縁トランス3の2次側には駆動電圧信号41に対応して昇圧された電圧が出力され、整流回路4を介してこの図2には図示していない制御用アクチュエータ40が駆動される。
そして制御用アクチュエータ40に流れた電流に対応した電流が絶縁トランス3の1次側に流れるから、絶縁トランス3の中間タップから抵抗25、コンデンサ26を介して流れる1次側電流6を制御用マイコン46に入力し、その1次側電流6を前記したa、bの電圧に変換し、インダクタ50を介して測定される電圧に加算して電圧信号45とする。
すなわちこの絶縁トランス3の1次側の電流信号6は、制御用アクチュエータ40が正常動作している場合、制御用アクチュエータ40が消費した電力に対応した電流となるから、制御用マイコン46によりこの電流信号6を前記aに従って0Vの電圧とすることで、電圧信号45は駆動電圧信号41と同じ電圧が出力される。そして測定した電圧信号45、電流信号6を見ることで対象たる制御用アクチュエータ40に発生する電圧を計測することができるので、制御用アクチュエータ40が正常動作しているかどうかがわかり、また、この電流信号6と電圧信号45とから制御用アクチュエータ40の抵抗値がわかるから、bに従って回路の故障に対応した電圧とすることで、回路が短絡した場合には電圧信号が小さな値として計測され、断線した場合には電圧信号が大きな値として計測されるから、制御用アクチュエータ40への過電流や回路の断線、短絡などを、電流信号6、電圧信号45を見ることで推定することができる。
従って、前記図6、図7に示した変調回路132、信号絶縁用の絶縁トランス133、復調回路134、信号変換回路135などを設けることなく、精度良くアナログ信号である制御用アクチュエータ40に流れた電流、電圧を指示側に伝える駆動回路とすることができる。また、回路の健全性診断装置も前記図7のように、信号変換回路135からアクチュエータ130に流れる電流と電圧を検知し、それぞれに対応した絶縁トランス138a、138bに入力できるよう電圧信号に変換する信号変換回路(電流検知)136a、(電圧検知)136b、その信号変換回路136a、136bで電流、電圧に変換された電圧を変調する変調回路137a、137b、絶縁トランス138a、138bで変圧された電圧を電流信号に復調する復調回路139a、139bなどからなる絶縁アンプを設けることなく、簡単な回路で、しかも従来の図6に示した回路よりも安価に構成することができる。
なお、このように定電圧回路を設けない電源を用い、トランスを介して出力対象の信号状態診断、すなわち出力対象の動作で生じる電力の消費がトランス1次側に発生させる電流の変化を測定し、それによって出力対象の状態を推定する場合、出力対象たる制御用アクチュエータ40に流れた電流計測のためには精度が問題となる。特にこの回路方式の場合、伝達されるエネルギに対して絶縁トランス3で損失されるロスが誤差として発生する。しかしながらこういった信号の伝達における誤差が、要求された精度に許容される誤差範囲以下であれば問題はないから、例えば0.2%から0.25%程度の精度で良い場合は通常のトランスを用いることも可能である。
また、それ以上の精度、例えば0.1%以下の精度が要求される場合、最も問題となるのはトランスの温度によるコアロス変化であるが、例えばこのコアロスが温度に対してほぼ一定であれば測定結果をその分加味して判断すればよく、精度を保った測定やアナログ信号の伝達が可能となる。そのため本発明においては、図3に温度におけるコアロスの特性を示したように、例えばTDK株式会社製のPC44、PC47といった通常100℃前後にピーク特性を持つコア材料に対し、ピーク特性はこのPC44、PC47より劣るが、広い温度範囲でコアロス変動が比較的少ない、やはりTDK株式会社製のPC95と称するコア材料を用いてトランスを構成した。なお、この図3において横軸は温度(℃)、縦軸はPcv(kW/cm3)である。
さらに本願出願人は、このトランスの1次側巻線における略中間部に中間タップを設け、電流測定手段をこの中間タップに接続して、2次側に供給する電力が消費されることで生じる1次側電流の変化を測定するようにしたが、これら1次側のコイルと2次側のコイルを図4に示した模式図のように、1次側コイルを中間タップを中心に前半11と後半13の2つに分け、前記したPC95で形成したコア10に前半11と後半13のコイルで2次側コイル12を挟むようにして巻回することで、良好な信号伝達特性が得られることを見いだした。
その場合の実験結果を示したのが図5(A)のグラフである。このグラフは上記したようにTDK株式会社製のPC95と称するコア材料を用い、図3に示したように1次側コイルを中間タップを中心に前半11と後半13の2つに分けて、前半11と後半13のコイルで2次側コイル12を挟むようにして巻回した絶縁トランスを用い、デイストリビュータアイソレーションアンプを構成して、直線性と温度ドリフトの状態を計測したものである。
なお、この計測に用いた絶縁トランスの諸元は図4(B)に示した表の通りであり、計測は、10ppm/℃の精密抵抗を用いて実施した。図4(A)のグラフは、横軸がデイストリビュータアイソレーションアンプの出力電流で単位がmA、縦軸がフルスケール誤差%(4〜20mAを100%とする)である。
従来用いられていた、例えばTDK株式会社製のPC44、PC47と称するコア材料を用い、1次側コイルを前半11と後半13とも連続して巻回し、その上に2次側コイル12を巻いた場合は、直線性±0.05%以下、0〜60℃の環境で±0.25%程度であるが、この図5(A)のグラフからわかるとおり、絶縁トランスを上記したように構成することで、直線性±0.01%以下、0〜85℃の環境で±0.1%、−40〜85℃の環境で+0.15%/−0.1%と、直線性、温度ドリフト共に良好な結果が得られることがわかる。なお、絶縁トランスの形状や大きさを工夫し、コイル巻き数を増加させるなどにより、温度特性の向上を始め、さらなる高精度化が可能と考えられる。このようにすることで、簡単な回路構成で、精度良く出力対象の信号状態診断を行うことができる。
本発明によれば、従来はコスト増加で見送られていた出力対象の信号状態診断を、簡単な構成で、部品点数の増加や回路構成の複雑化などによる製造コストの増加を招くことなく実施でき、信頼性の確保が望まれる回路に容易に適用することができる。
2 パルス発生回路
3 絶縁トランス
4 整流回路
6 1次側電流信号
7 絶縁バリア
40 駆動対象
41 駆動電圧信号
42 減算器
44 アンプ
45 電圧信号
3 絶縁トランス
4 整流回路
6 1次側電流信号
7 絶縁バリア
40 駆動対象
41 駆動電圧信号
42 減算器
44 アンプ
45 電圧信号
Claims (1)
- 出力対象の被駆動体駆動電圧信号が絶縁手段を介して入力され、入力された電圧に対応した駆動電力により被駆動体を駆動すると共に、前記出力対象の被駆動体の信号状態を診断する出力対象の信号状態診断装置であって、
前記被駆動体駆動電圧信号が入力されて入力された電圧に対応した振幅の矩形パルスを含む交流の発生手段が1次側に、前記出力対象としての被駆動体が2次側に接続された前記絶縁手段としての絶縁トランスと、該絶縁トランス1次側に設けられた中間タップに接続され、前記2次側に接続された被駆動体に電流が流れることで流れる1次側電流を測定する電流測定手段と、前記中間タップに流れる電流を前記被駆動体の駆動状態に対応した電圧に変換し、前記被駆動体の入力駆動電圧信号にフィードバックする手段と、該フィードバック後の電圧を測定する電圧測定手段とからなり、前記電流測定手段と電圧測定手段の測定結果で出力対象の信号状態診断を行うことを特徴とする出力対象の信号状態診断装置。
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