JP2009167847A - 風力発電に対する負荷周波数制御容量不足検知システム、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現在から所定の期間内について予測された風力発電量を示す風力発電量予測データからそのうちの最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量データを算出する風力発電量最大変化量算出部と、前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収しうる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する負荷周波数制御容量不足検知部とを備えている。
【選択図】図2B
Description
現在から所定の期間内について予測された風力発電量を示す風力発電量予測データからそのうちの最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出する風力発電量最大変化量算出部と、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する負荷周波数制御容量不足検知部と、
を備えていることを特徴とする。
前記風力発電施設の敷地内に設定した特定位置の平面位置座標を示す代表点座標データと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機に取り付けられている風車の地表面からの高さを示す風車高さデータと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機の風車が受ける風速と発電量との関係を示す風速対発電量特性曲線データと、前記風力発電施設の敷地内に設置されている風力発電機の数を示す設置機数データとが格納されている風力発電情報記憶部と、
前記風力発電施設の前記代表点座標に近接する複数の観測点において予測された所定の期間の風速データである風速予測データを、前記代表点座標と前記複数の観測点の座標各々との間の距離によって比例配分するとともに、前記複数の観測点の地表面からの高さデータと前記風力発電機の風車高さデータとの比のべき乗を乗じる補正により、前記代表点について予測される所定の期間の風速を表す代表点風速予測データを算出する代表点風速予測データ算出部と、
前記代表点風速予測データに対応する風力発電量の予測値を、前記風速対発電量特性曲線データから求め、その風力発電量予測値に前記設置基数データの数値を乗じることによって、前記風力発電施設における、所定期間の風力発電量予測データを算出する風力発電量予測データ算出部と、
前記風力発電量予測データの現在から所定の期間内における最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出する風力発電量最大変化量算出部と、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する負荷周波数制御容量不足検知部と、
を備えていることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る、LFC容量不足検知システム(以下「本システム」という。)のハードウェア構成図を図1に示す。本システム100は例えば、CPU120、メモリ122、記憶装置124、記録媒体読取装置126、通信インターフェイス130、入力装置132、及び出力装置134を備えて構成されている。
まず図2Aを参照して短時間風力発電量予測処理部100Aの機能を説明する。風速予測データ取得部202は、気象庁から財団法人気象業務支援センターを介して提供される数値予測データである領域数値予報モデルGSM(日本域)データ(以下「GSMデータ」と略称する。)を、図示しないインターネット上のサーバから受信して、そのデータの中から風速に関する予測データを取得する。GSMデータは、緯度20°〜50°の間を0.2°間隔、経度120°〜150°の間を0.25°間隔の一辺約20kmの格子に分割した格子点において、さらに高度を10m高度の地表面データ及び1000hPa〜10hPaの17点にわたって算出した三次元メッシュの予測数値データで、地表面データについては1時間間隔で配信されている。図3に、風速予測データに関する取得データ例を示す。データ更新時刻は毎日0時、6時、12時、18時で、図3では北緯35°、東経135°、地上高10m地点について、2006年3月30日18時時点での実測データと、そこから1時間間隔で84時間先まで算出された予測数値データが受信されたデータとして模式的に示している。図示のように、風速については、南北方向及び東西方向のベクトル成分として取得される。なお、図3は本発明の理解を助けるためのもので、風速データは仮想の数値である。
W11=W1+(W2−W1)×(X−X1)/(X2−X1) ……(1)
W12=W3+(W4−W3)×(X−X1)/(X2−X1) ……(2)
そして、緯度方向についても比例配分を行い、代表点Pにおける風速GSMデータ東西成分WXを求める。
WX=W11+(W12−W11)×(Y−Y1)/(Y2−Y1) ……(3)
風速GSMデータ南北方向(緯度方向)成分WYについても同様の手順で算出すれば、代表点Pにおける風速予測データWは、
W=|(WX 2+WY 2)1/2| ……(4)
と求められる。
Wn=W10×(Zn/Z10)1/B ……(5)
ただし、Wnはナセル中心高さにおける風速、W10は地上高10mにおける風速、Znは地表面からナセル中心までの高さ、Z10は基準高度である10m、Bは周囲環境によって定まる定数(例えば森林の場合B=5、海の場合B=7とする。)である。
次に、図2Bに示すLFC容量不足予測処理部100Bの機能ブロック図を参照してその機能を説明する。
(F/2)×Pmax>Lmin ……(6)
なる関係が成立したときに、予測される風力発電変動量に対してそれを補償すべきLFC容量が不足していると判定され、LFC容量不足信号出力部226から、3時間以内に風力発電量の変動を補填するためのLFC容量が不足する旨の信号をLFC容量不足警報部(図示を略す。)へ出力する。LFC容量不足警報部は、電力需給の監視員等に音、光等で警報を知らせるブザー、表示灯、ディスプレイ等の適宜な出力機器である。またLFC容量不足信号を、LFC管理を行う他のコンピュータ等へ入力し、当該コンピュータにおいて次の処理を実行させるトリガとして用いてもよい。
次に、図8を参照して、本願発明によるLFC容量不足予測の手順を説明する。図7はその手順を示すフローチャートであり、これらのステップは、図1の記憶装置122に記憶されている処理プログラムをCPU120で実行することにより実現される。
100A 風力発電量予測処理部
100B LFC容量不足予測処理部
120 CPU
122 メモリ
124 記憶装置
126 記録媒体読取装置
128 通信インターフェイス
130 入力装置
132 出力装置
134 記録媒体
202 風速予測データ取得部
204 風力発電情報記憶部
206 風速予測データ算出部
208 予測発電量算出部
210 予測発電量出力部
220 予測風力発電量取得部
222 LFC容量取得部
224 LFC容量算出部
226 LFC容量不足信号出力部
Claims (8)
- 風力発電による発電量変動に対する負荷周波数制御容量の不足を検知するための情報処理システムであって、
現在から所定の期間内について予測された風力発電量を示す風力発電量予測データからそのうちの最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出する風力発電量最大変化量算出部と、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する負荷周波数制御容量不足検知部と、
を備えていることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、前記負荷周波数制御容量不足検知部における比較演算が、(F/2)×Pmax>Lmin(ただし、Fは単位出力当たりの変動幅(kW)、Pmaxは現時点から所定の期間先までのうちの風力発電量予測データ最大値(kW)、Lminは現在の負荷周波数制御容量において増加側、減少側いずれか小なる値(kW))なる不等式によって判定されることを特徴とする情報処理システム。
- 風力発電による発電変動量について負荷周波数制御容量の不足を検知するための方法であって、演算装置と、該演算装置が利用するメモリとを備えたコンピュータが、
現在から所定の期間内について予測された風力発電量を示す風力発電量予測データからそのうちの最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出し、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する、
ことを特徴とする負荷周波数制御容量不足検知方法。 - 風力発電による発電変動量について負荷周波数制御容量の不足を検知するためのプログラムであって、演算装置と、該演算装置が利用するメモリとを備えたコンピュータに、
現在から所定の期間内について予測された風力発電量を示す風力発電量予測データからそのうちの最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出するステップと、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知するステップと、
を備えていることを特徴とする負荷周波数制御容量不足検知プログラム。 - 風力発電による発電変動量について負荷周波数制御容量の不足を検知するための情報処理システムであって、
前記風力発電施設の敷地内に設定した特定位置の平面位置座標を示す代表点座標データと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機に取り付けられている風車の地表面からの高さを示す風車高さデータと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機の風車が受ける風速と発電量との関係を示す風速対発電量特性曲線データと、前記風力発電施設の敷地内に設置されている風力発電機の数を示す設置機数データとが格納されている風力発電情報記憶部と、
前記風力発電施設の前記代表点座標に近接する複数の観測点において予測された所定の期間の風速データである風速予測データを、前記代表点座標と前記複数の観測点の座標各々との間の距離によって比例配分するとともに、前記複数の観測点の地表面からの高さデータと前記風力発電機の風車高さデータとの比のべき乗を乗じる補正により、前記代表点について予測される所定の期間の風速を表す代表点風速予測データを算出する代表点風速予測データ算出部と、
前記代表点風速予測データに対応する風力発電量の予測値を、前記風速対発電量特性曲線データから求め、その風力発電量予測値に前記設置基数データの数値を乗じることによって、前記風力発電施設における、所定期間の風力発電量予測データを算出する風力発電量予測データ算出部と、
前記風力発電量予測データの現在から所定の期間内における最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出する風力発電量最大変化量算出部と、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する負荷周波数制御容量不足検知部と、
を備えていることを特徴とする、情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、所定の二以上の風力発電施設について前記代表点について予測される所定の期間の風速を表す代表点風速予測データを算出し、前記代表点風速予測データに対応する風力発電量の予測値を、前記風速対発電量特性曲線データから求め、その風力発電量予測値に前記設置基数データの数値を乗じることによって、前記風力発電施設における所定期間の風力発電量予測データを算出する処理を反復して実行してその結果を積算することで、前記所定の二以上の風力発電施設における総風力発電量予測データを算出することを特徴とする、情報処理システム。
- 風力発電による発電変動量について負荷周波数制御容量の不足を検知するための方法であって、
前記風力発電施設の敷地内に設定した特定位置の平面位置座標を示す代表点座標データと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機に取り付けられている風車の地表面からの高さを示す風車高さデータと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機の風車が受ける風速と発電量との関係を示す風速対発電量特性曲線データと、前記風力発電施設の敷地内に設置されている風力発電機の数を示す設置機数データとが格納されている風力発電情報記憶部と、演算装置と、該演算装置が利用するメモリとを備えたコンピュータが、
前記風力発電施設の前記代表点座標に近接する複数の観測点において予測された所定の期間の風速データである風速予測データを、前記代表点座標と前記複数の観測点の座標各々との間の距離によって比例配分するとともに、前記複数の観測点の地表面からの高さデータと前記風力発電機の風車高さデータとの比のべき乗を乗じる補正により、前記代表点について予測される所定の期間の風速を表す代表点風速予測データを算出し、
前記代表点風速予測データに対応する風力発電量の予測値を、前記風速対発電量特性曲線データから求め、その風力発電量予測値に前記設置基数データの数値を乗じることによって、前記風力発電施設における、所定期間の風力発電量予測データを算出し、
前記風力発電量予測データの現在から所定の期間内における最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出し、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知する、
ことを特徴とする負荷周波数制御容量不足検知方法。 - 風力発電による発電変動量について負荷周波数制御容量の不足を検知するためのプログラムであって、
前記風力発電施設の敷地内に設定した特定位置の平面位置座標を示す代表点座標データと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機に取り付けられている風車の地表面からの高さを示す風車高さデータと、前記風力発電施設に設置されている風力発電機の風車が受ける風速と発電量との関係を示す風速対発電量特性曲線データと、前記風力発電施設の敷地内に設置されている風力発電機の数を示す設置機数データとが格納されている風力発電情報記憶部と、演算装置と、該演算装置が利用するメモリとを備えたコンピュータに、
前記風力発電施設の前記代表点座標に近接する複数の観測点において予測された所定の期間の風速データである風速予測データを、前記代表点座標と前記複数の観測点の座標各々との間の距離によって比例配分するとともに、前記複数の観測点の地表面からの高さデータと前記風力発電機の風車高さデータとの比のべき乗を乗じる補正により、前記代表点について予測される所定の期間の風速を表す代表点風速予測データを算出するステップと、
前記代表点風速予測データに対応する風力発電量の予測値を、前記風速対発電量特性曲線データから求め、その風力発電量予測値に前記設置基数データの数値を乗じることによって、前記風力発電施設における、所定期間の風力発電量予測データを算出するステップと、
前記風力発電量予測データの現在から所定の期間内における最大値を抽出し、過去の計測実績から求められた風力発電量の時間的変動予測値を表すデータとしてあらかじめ設定されている風力発電量変動予測データを用いて、前記風力発電量予測データの前記最大値と前記風力発電量変動予測データとから前記所定の一定時間内において予測される風力発電量の最大変化量である風力発電量最大変化量データを算出するステップと、
前記風力発電量最大変化量データと、現在前記風力発電量の変動を吸収するために利用することができる負荷周波数制御容量を表す負荷周波数制御容量データとを比較して、前記風力発電量最大変化量データが前記負荷周波数制御容量データよりも大であると判定されたときに、負荷周波数制御容量が不足していることを検知するステップと、
を備えていることを特徴とする負荷周波数制御容量不足検知プログラム。
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