JP2009167583A - 発汗着を兼ねるインナー - Google Patents
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Abstract
【課題】外出時等において気軽に着用して、外見上は、表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に簡易に着用され得るように作製することができる発汗着を兼ねるインナーを提供する。
【解決手段】表地a(a’、a”、a1、a1’)の内面に裏地b(b’、b”、b1、b1’)を設けたインナーであり、表地及び裏地のうちいずれか一方が発汗促進地で形成されており、他方がインナー用地で形成さている発汗着を兼ねるインナーA(B、C、A’、B’)。
【選択図】図7
【解決手段】表地a(a’、a”、a1、a1’)の内面に裏地b(b’、b”、b1、b1’)を設けたインナーであり、表地及び裏地のうちいずれか一方が発汗促進地で形成されており、他方がインナー用地で形成さている発汗着を兼ねるインナーA(B、C、A’、B’)。
【選択図】図7
Description
本発明は、外出時等に着用する表着或いは上着などと一般に称されている衣類(以下、「表着」と総称する。)の内側に着用できる、アンダーウエアとも称されるインナー(インナーウエアの略称)に関し、特に着用者の発汗を促すことができる発汗着を兼ねるインナーに関する。
従来、発汗着は、例えば、サウナ袋、サウナスーツ、サウナズボン、ダイエット用サウナスーツ、ダイエット用サウナズボンなどと称して、種々のタイプのものが提案されてきた。
例えば、実用新案登録第3110085号公報には、合成樹脂等で形成され、人体の左右の脚を通すための二股の足装着部を設けて歩行可能にしたサウナ発汗袋が記載されている。実用新案登録第3118416号公報には、遠赤外線放射体を含む袋体で形成され、人体の左右の脚を通すための袴足袋部を有する温熱汗かきサックが記載されている。
特開平6−343675号公報には、面状発熱体と該発熱体に接続された電源部とを有していて、身体に装着可能のサウナスーツが記載されている。
また、最近では、チタン配合シート等の保温性シート等を用いて形成した発汗着も提案されている。
また、最近では、チタン配合シート等の保温性シート等を用いて形成した発汗着も提案されている。
しかしながら、このような従来の発汗着のうち、発汗目的のためにのみ作られた発汗専用着の場合、その外観や形態等からして、買物等のために着用して人目に触れる場所等へ出ても支障のない表着として用いるには不向きである。
上述のように、最近の、チタン配合シート等の保温性シート等を用いて形成した発汗着の場合には、表着として着用できるものも見られるが、それらは、着用者の年齢、デザイン上の好み等に応じた様々のタイプのものとして提案され、販売されており、そのような各種類の発汗着の着用対象者は年齢、好み等に応じて限られてくる傾向にあり、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に共通して着用され得る発汗着とは言いがたいものである。
また、従来の発汗着のうち、発汗目的のためにのみ作られた発汗専用着は、既述のとおり表着として用いるには不向きであるばかりか、表着の内側に着用するインナーとして用いるにも不向きなものであるが、今日では、外出時等において、外見上は一般に着用されている表着を着用した、或いはおしゃれな表着を着用した恰好のままで、体重減量、健康増進、美容等のために発汗を促進したい、と願う人もいる。
そこで本発明は、外出時等において気軽に着用して、外見上は表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができる発汗着を兼ねるインナーを提供することを課題とする。
また本発明は、前記課題を解決できるとともに、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるように、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することができる発汗着を兼ねるインナーを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、
表地の内面に裏地を設けたインナーであり、該表地及び裏地のうちいずれか一方はインナー着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されており、他方は該発汗促進地以外のインナー用地で形成されている発汗着を兼ねるインナーを提供する。
表地の内面に裏地を設けたインナーであり、該表地及び裏地のうちいずれか一方はインナー着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されており、他方は該発汗促進地以外のインナー用地で形成されている発汗着を兼ねるインナーを提供する。
本発明に係るインナーは、表地及び裏地のうちいずれか一方がインナー着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されているので、このインナーを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、本発明に係るインナーは、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、着用者の年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できる発汗着を兼ねるインナーを提供できる。
なお、本発明に係る発汗着を兼ねるインナーは、そのデザイン等において、もしそのまま人目に触れても可笑しくないように形成されていても何ら差し支えない。そのように形成しておくことで、例えば該インナーより上側に着ている表着を脱いで該インナーが人目に触れることになったとしても、可笑しく思われないようにすることが可能であり、また、そのデザインを工夫しておけば、好ましく見せることさえ可能である。
本発明に係る発汗着を兼ねるインナーは、肌に直接触れるように着用する所謂肌着より上に、表着よりは下に着用する内側着であってもよく、肌着であってもよい。
本発明に係る発汗着を兼ねるインナーは、前記表地がインナー外観を形成する発汗促進地で形成されており、前記裏地が該発汗促進地以外のインナー用地で形成されていてもよく、前記裏地が発汗促進地で形成されており、前記表地が該発汗促進地以外の、インナー外観を形成するインナー用地で形成されていてもよい。
本発明に係る発汗着を兼ねるインナーは、着用者身体の上部に着用するシャツ型のものであっても、着用者身体の下部に穿くズボン型のものであってもよく、また、このようなシャツ型のものとズボン型のものとを組み合わせたコンビネーションタイプのものであってもよい。
また、いずれにしても、前記「発汗促進地」としては、それとは限定されないが、非通気性素地、保温性素地及び蓄熱保温性素地から選ばれた少なくとも一種の素地を含む発汗促進地を例示できる。
非通気性素地、保温性素地及び蓄熱保温性素地のうち2以上を重ね用いたり、接ぎ合わせ用いるなども可能である。
非通気性素地、保温性素地、蓄熱保温性素地のそれぞれとして、以下のようなものを例示できる。
非通気性素地、保温性素地、蓄熱保温性素地のそれぞれとして、以下のようなものを例示できる。
(1) 非通気性素地
例えば非通気性の合成樹脂シートを挙げることができる。非通気性素地は他の機能、例えば保温性を併せ有していてもよい。例えば熱反射及び(又は)遠赤外線放射等によって保温効果を発揮する非通気性素地であってもよい。
例えば非通気性の合成樹脂シートを挙げることができる。非通気性素地は他の機能、例えば保温性を併せ有していてもよい。例えば熱反射及び(又は)遠赤外線放射等によって保温効果を発揮する非通気性素地であってもよい。
(2) 保温性素地
例えば、保温性を示すチタン、遠赤外線放射性を示す物質(例えば遠赤外線放射性を示すセラミック、ブラックシリカ)等の保温性物質を含有した繊維からなる素地や、該保温性物質を後処理で付与した繊維からなる素地或いは該保温性物質を後処理で付与した素地を挙げることができる。
また、保温性繊維(例えば所謂ウォームビズ対応素材である中空繊維を利用した保温性繊維)からなる素地も例示できる。
例えば、保温性を示すチタン、遠赤外線放射性を示す物質(例えば遠赤外線放射性を示すセラミック、ブラックシリカ)等の保温性物質を含有した繊維からなる素地や、該保温性物質を後処理で付与した繊維からなる素地或いは該保温性物質を後処理で付与した素地を挙げることができる。
また、保温性繊維(例えば所謂ウォームビズ対応素材である中空繊維を利用した保温性繊維)からなる素地も例示できる。
(3) 蓄熱保温性繊維
例えば、太陽光を吸収し、熱エネルギーに変換する物質(例えば炭化ジルコニウム)、体温を吸収する物質のような蓄熱保温性物質を含有させた蓄熱保温性繊維からなる素地や、該蓄熱保温性物質を後処理で付与した繊維からなる素地或いは該蓄熱保温性物質を後処理で付与した素地を挙げることができる。
例えば、太陽光を吸収し、熱エネルギーに変換する物質(例えば炭化ジルコニウム)、体温を吸収する物質のような蓄熱保温性物質を含有させた蓄熱保温性繊維からなる素地や、該蓄熱保温性物質を後処理で付与した繊維からなる素地或いは該蓄熱保温性物質を後処理で付与した素地を挙げることができる。
いずれにしても、発汗促進地は、抗菌性及び消臭性(ここでは防臭性の概念も含む)のうち少なくとも一方を併せ有していてもよい。
抗菌性については、例えば、銀、酸化チタン等の抗菌性物質を発汗促進地を構成している素地の構成繊維に予め含有させておいたり、抗菌性物質を該素地に後処理で付与することで持たせることができる。消臭性についても、例えば、銀等の消臭性物質を発汗促進地を構成している素地の構成繊維に予め含有させておいたり、該消臭性物質を該素地に後処理で付与することで持たせることができる。
消臭性については、消臭性繊維或いは糸として知られているものを用いることでも持たせることができる。該消臭性繊維或いは糸として、例えば株式会社フエッニックス提供の消臭糸「デオシーム」(登録商標)を挙げることができる。
本発明に係るインナーにおいて表地或いは裏地を形成するための前記インナー用地としては、そのインナーが前記内側着か肌着であるかに応じて、そのインナーに応じた外観、風合い、感触等を実現できる各種材料を使用できる。
本発明に係るインナーでは、インナー用地として、例えば、織物地、編物地、不織布、水着等に採用されている縦横伸縮性のある2ウエイ地から選ばれた少なくとも一種からなる素地を採用でき、その中でもより好ましくは吸汗性良好な吸汗性地(例えば吸汗性、吸湿性に優れた綿布等)を採用できる。
なお、表地と裏地の連結の仕方としては、接着材による接着によるもの、縫着によるもの、これらの組み合わせ等を例示でき、また、ボタン等の留め具や面状ファスナ、ジッパ等の連結具による着脱可能な連結を採用することもできる。
以上説明したように本発明によると、外出時等において気軽に着用して、外見上は表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができる発汗着を兼ねるインナーを提供することができる。
また本発明によると、このようなインナーであって、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるように、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することができる発汗着を兼ねるインナーを提供することができる。
<肌着である発汗着を兼ねるインナー>
以下、本発明に係る発汗着を兼ねるインナーの例として、シャツ型のインナーA(以下、「シャツA」という。)及びズボン型のインナーB(以下、「ズボンB」という。)について、さらにシャツとズボンを組み合わせたようなコンビネーション型インナーC(以下、「つなぎC」という。)について図面を参照して説明する。
以下、本発明に係る発汗着を兼ねるインナーの例として、シャツ型のインナーA(以下、「シャツA」という。)及びズボン型のインナーB(以下、「ズボンB」という。)について、さらにシャツとズボンを組み合わせたようなコンビネーション型インナーC(以下、「つなぎC」という。)について図面を参照して説明する。
(1)シャツA(図1参照)
図1(A)はシャツAの正面図、図1(B)は同シャツの背面図である。
シャツAは、着用者がその上部(上半身)に肌着として着用するインナーである。
図1(A)はシャツAの正面図、図1(B)は同シャツの背面図である。
シャツAは、着用者がその上部(上半身)に肌着として着用するインナーである。
図1に示すとおり、シャツAは丸襟11を有するシャツ本体1及び該本体1から延びる左右の長袖2を有するものである。シャツAは着脱に支障のない伸縮性を有している。
シャツAは、本例では柔軟性を有する表地aとその内面側に設けられた柔軟性を有する裏地bを含んでいる。表地aは肌着としてのシャツAに応じた外観を形成でき、或いはさらに風合い、体裁等を実現できる、インナー用地(こでは綿布)からなっている。
裏地bはシャツAの着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地bは、長袖2の袖口21等の若干の部分を除いて表地aの内面に略全面的に設けられている。
裏地bは、長袖2の袖口21等の若干の部分を除いて表地aの内面に略全面的に設けられている。
シャツAは、表地aがシャツ外観を形成するインナー用地からなっている一方、裏地bはシャツ着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されているので、このシャツを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、シャツAは、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、着用者の年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
以上説明したシャツAは袖が長袖2であったが、七分袖等の短い袖や半袖等であってもよく、袖なしシャツでもよい。
袖口部21、襟部11等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。袖口等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成すると、それだけその部分での汗による不快感(ベト付き感等)が抑制され、軽減される。
発汗抑制地については後述する。
袖口部21、襟部11等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。袖口等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成すると、それだけその部分での汗による不快感(ベト付き感等)が抑制され、軽減される。
発汗抑制地については後述する。
(2)ズボンB(図2参照)
図2(A)はズボンBの正面図、図2(B)は同ズボンの背面図である。
ズボンBは、着用者がその下部(下半身)に肌着として着用するインナーである。
図2(A)はズボンBの正面図、図2(B)は同ズボンの背面図である。
ズボンBは、着用者がその下部(下半身)に肌着として着用するインナーである。
図2に示すとおり、ズボンBはズボン本体3の穿き口に伸縮性の絞り部31を有しており、このズボンを着用しようとするものは、該絞り部31を広げて穿くことができる。
ズボンBは、本例では柔軟性を有する表地a’とその内面側に設けられた柔軟性を有する裏地b’を含んでいる。表地a’は肌着としてのズボンBに応じた外観を形成でき、或いはさらに風合い、体裁等を実現できるインナー用地(ここでは綿布)からなっている。
裏地b’はズボンBの着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b’は、ズボン本体3の穿き口絞り部31やズボン裾部32等の若干の部分を除いて表地a’の内面に略全面的に設けられている。
裏地b’は、ズボン本体3の穿き口絞り部31やズボン裾部32等の若干の部分を除いて表地a’の内面に略全面的に設けられている。
ズボンBは、表地a’がインナーズボン外観を形成するインナー用地からなっている一方、裏地b’はズボン着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されているので、この下着ズボンを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、ズボンBは、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
なお、ズボンBの丈は図示のものに限定されず、3分丈、5分丈、7分丈、十分丈等のいずれでもよい。
また、ズボン穿き口部31、裾部32等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
また、ズボン穿き口部31、裾部32等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
(3)つなぎC(図3参照)
図3(A)はつなぎCの正面図、図2(B)は同つなぎの背面図である。つなぎCは、着用者がその上部(上半身)から下部(下半身)にかけて肌着として着用するインナーである。
図3(A)はつなぎCの正面図、図2(B)は同つなぎの背面図である。つなぎCは、着用者がその上部(上半身)から下部(下半身)にかけて肌着として着用するインナーである。
図3に示すとおり、つなぎCはシャツ部4及びこれに連続するズボン部5を含んでいる。シャツ部4は、丸襟411を有するシャツ部本体41及び該本体41から延びる左右の長袖42を有するものである。
ズボン部5はシャツ部4の本体41と一体的に形成されており、本体41から連続している。
図3(B)に示すように、つなぎCの背面側(後ろ側)には、シャツ部本体41の襟411からズボン部5の上部へかけて、着用者のつなぎCの着脱のための開閉部分6が設けられている。開閉部分6はここでは所謂ジッパー(チャックとも言われる)により開閉できるものであるが、ボタン、ホック等による他の方式の開閉部分であってもよい。また、開閉部分はつなぎCの側面部や正面部分等の他の部分に設けられていてもよい。
図3(B)に示すように、つなぎCの背面側(後ろ側)には、シャツ部本体41の襟411からズボン部5の上部へかけて、着用者のつなぎCの着脱のための開閉部分6が設けられている。開閉部分6はここでは所謂ジッパー(チャックとも言われる)により開閉できるものであるが、ボタン、ホック等による他の方式の開閉部分であってもよい。また、開閉部分はつなぎCの側面部や正面部分等の他の部分に設けられていてもよい。
つなぎCは、本例では柔軟性を有する表地a”とその内面側に設けられた柔軟性を有する裏地b”を含んでいる。表地a”は肌着としてのつなぎCに応じた外観を形成でき、或いはさらに風合い、体裁等を実現できるインナー用地(ここでは綿布)からなっている。
裏地b”はつなぎCの着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b”は表地a”の内面に略全面的に設けられている。
裏地b”は表地a”の内面に略全面的に設けられている。
つなぎCは、表地a”がつなぎ外観を形成するインナー用地からなっている一方、裏地b”はつなぎ着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されているので、このつなぎCを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、つなぎCは、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
以上説明したつなぎCのシャツ部4の袖は長袖42であったが、七分袖等の短い袖や半袖等であってもよく、袖なしシャツ部でもよい。
ズボン部5の丈は図示のものに限定されず、3分丈、5分丈、7分丈、十分丈等のいずれでもよい。
また、シャツ部4の袖口部421、襟部411、ズボン部5の裾部51等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
ズボン部5の丈は図示のものに限定されず、3分丈、5分丈、7分丈、十分丈等のいずれでもよい。
また、シャツ部4の袖口部421、襟部411、ズボン部5の裾部51等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
以上説明したシャツA、ズボンB及びつなぎCでは表地がインナー用地を用いて形成され、裏地が発汗促進地を用いて形成されているが、吸汗性、吸湿性を良くしたり、感触を良くする等のために、表地を発汗促進地を用いて形成し、裏地をインナー用地を用いて形成してもよい。
また、インナー用地としては、前記例示の綿布に限定されず、一般的にインナー用として用いられている各種素地を採用でき、より好ましくは吸汗性、吸湿性に優れているものを採用できる。
また、インナー用地としては、前記例示の綿布に限定されず、一般的にインナー用として用いられている各種素地を採用でき、より好ましくは吸汗性、吸湿性に優れているものを採用できる。
<内側着である発汗着を兼ねるインナー>
次に、本発明に係る発汗着を兼ねるインナーであって、肌着よりは上に、しかし、表着よりは下に着る内側着として着用できるものの例として、シャツ型の内側着A’(以下、「シャツA’」という。)及びズボン型の内側着B’(以下、「ズボンB’」という。)について図面を参照して説明する。
次に、本発明に係る発汗着を兼ねるインナーであって、肌着よりは上に、しかし、表着よりは下に着る内側着として着用できるものの例として、シャツ型の内側着A’(以下、「シャツA’」という。)及びズボン型の内側着B’(以下、「ズボンB’」という。)について図面を参照して説明する。
(1)シャツA’(図5参照)
図5はシャツA’の正面図である。
シャツA’は、着用者がその上部(上半身)に内側着として着用するものである。
図5はシャツA’の正面図である。
シャツA’は、着用者がその上部(上半身)に内側着として着用するものである。
図5に示すとおり、シャツA’は丸襟11’を有するシャツ本体1’及び該本体1’から延びる左右の長袖2’を有するものである。シャツA’は着脱に支障のない伸縮性を有している。
シャツA’は、本例では柔軟性を有する表地a1とその内面側に設けられた柔軟性を有する裏地b1を含んでいる。
表地a1はシャツA’の着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b1は吸汗性、吸湿性を良好ならしめるインナー用地(ここでは綿布)で形成されている。
表地a1はシャツA’の着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b1は吸汗性、吸湿性を良好ならしめるインナー用地(ここでは綿布)で形成されている。
裏地b1は、長袖2’の袖口21’等の若干の部分を除いて表地a1の内面に略全面的に設けられている。
シャツA’は、裏地b1が吸汗性、吸湿性を良好ならしめるためにインナー用地で形成されている一方、表地a1はシャツ外観を形成する発汗促進地からなっているので、このシャツを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、シャツA’は、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
なお、ここでのシャツA’は、その正面側においてシャツ本体1’と長袖2’との連結ラインあたりに色糸で模様d1を付けてあり、丸襟11’から下降する色糸刺繍模様d2も設けてあり、さらに、シャツ本体1’の裾部にも色糸で模様d3を周設してあるから、着用して人目に触れるようなことがあっても、支障のない外観体裁を示す。
以上説明したシャツA’は袖が長袖2’であったが、七分袖等の短い袖や半袖等であってもよく、袖なしシャツでもよい。
なお、袖口部21’、襟部11’等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。袖口部等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成すると、それだけその部分でのベト付き感が抑制される。
発汗抑制地については後述する。
発汗抑制地については後述する。
(2)ズボンB’(図6参照)
図6はズボンB’の正面図である。
ズボンB’は、着用者がその下部(下半身)に着用するインナーである。
図6はズボンB’の正面図である。
ズボンB’は、着用者がその下部(下半身)に着用するインナーである。
図6に示すとおり、ズボンB’はズボン本体3’の穿き口30’に紐31’を通したものであり、このズボンを着用しようとするものは、穿き口30’を広げて穿き、紐31’で絞り結ぶことで装着することができる。
ズボンB’は、本例では柔軟性を有する表地a1’とその内面側に設けられた柔軟性を有する裏地b1’を含んでいる。
表地a1’はズボンB’の着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b1’は吸汗性、吸湿性を良好ならしめるインナー用地(ここでは綿布)で形成されている。
表地a1’はズボンB’の着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されている。
裏地b1’は吸汗性、吸湿性を良好ならしめるインナー用地(ここでは綿布)で形成されている。
裏地b1’は、ズボン本体1’の穿き口30’等の若干の部分を除いて表地a1’の内面に略全面的に設けられている。
ズボンB’は、裏地b1’が吸汗性、吸湿性を良好ならしめるためにインナー用地で形成されている一方、表地a1’はズボン外観を形成する発汗促進地からなっているので、このシャツを着用することで、着用者は発汗が促進される。
従って、外出時等において気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着を着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、ズボンB’は、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
また、ズボンB’は、外観体裁よく形成してあり、着用して人目に触れるようなことがあっても、支障はない。
なお、ズボンB’の丈は図示のものに限定されず、3分丈、5分丈、7分丈、十分丈等のいずれでもよい。
また、ズボン穿き口部30’、裾部32’等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
また、ズボン穿き口部30’、裾部32’等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
図7は肌着であるブラジャー101及び肌着であるショーツ102をそれぞれ身につけた女性FEが、それら下着の上から、図5に示す内側着であるシャツA’を着るとともに図6に示す内側着であるズボンB’を穿き、さらにそれらの上から表着である上着Sを着るとともに表着であるズボンTを穿いた例を示している。表着S及びズボンTは理解を容易にするため透視状態で示してある。
図7に示すように、シャツA’やズボンB’は、外出時において、肌着101、102の上から気軽に着用して、外見上は、外出先等に応じた、また、着用者の好みに応じた、或いはさらにおしゃれな表着S、Tを着用した恰好のままで、着用者の発汗を促すことができ、着用者の体重減量、健康増進、美容等を期待できる。
また、シャツA’やズボンB’は、表着の内側に着用するものであるから、表着としての外観体裁を備える必要はなく、従って、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々に着用され得るように作製することが可能であり、そうすることで、年齢、デザイン上の好み等の点で異なる多様な人々が簡易に着用できるものとすることができる。
ここでのシャツA’やズボンB’は、それより上側に着ている表着SやTをたとえ脱いで該シャツA’やズボンB’が人目に触れることになったとしても、通常の肌着よりは、より表側に着用する衣類としての外観を呈しているので、上に着用している表着SやTを脱いで内側着であるシャツA’やズボンB’で例えば粋に、お洒落に振る舞うこと等もできる。
いずれにしても、内側着は、シャツA’とズボンB’とを組み合わせたコンビネーションタイプのもの(例えば、図3に示した「つなぎC」と同様のもの)であってもよい。 また、コンビネーションタイプの内側着においても、シャツ部の袖口部や襟部及びズボン部の裾部等のうち少なくとも一部を発汗抑制地を含んで形成してもよい。
また、シャツA’及びズボンB’では表地が発汗促進地を用いて形成され、裏地がインナー用地を用いて形成されているが、表地をインナー用地を用いて形成し、裏地を発汗促進地を用いて形成してもよい。
インナー用地としては、前記例示の綿布に限定されず、一般的にインナー用として用いられている各種素地を採用でき、より好ましくは吸汗性、吸湿性に優れているものを採用できる。
インナー用地としては、前記例示の綿布に限定されず、一般的にインナー用として用いられている各種素地を採用でき、より好ましくは吸汗性、吸湿性に優れているものを採用できる。
<シャツA、ズボンB及びつなぎC並びにシャツA’及びズボンB’等のインナーに共通の事項について>
以上説明したシャツA、ズボンB、つなぎCを形成しているインナー用地(これらインナーでは表地a、a’、a”)及び発汗促進地(これらインナーでは裏地b、b’、b”)の例を図4を参照して説明する。
以上説明したシャツA、ズボンB、つなぎCを形成しているインナー用地(これらインナーでは表地a、a’、a”)及び発汗促進地(これらインナーでは裏地b、b’、b”)の例を図4を参照して説明する。
図4(A)に示すインナー用地(表地)及び発汗促進地(裏地)の組み合わせでは、発汗促進地(裏地)が熱反射及び(又は)遠赤外線放射により保温性を発揮する非通気性合成樹脂シート100からなっており、これがインナー用地である表布103の裏面(内面)に積層されている。さらに言えば、非通気性合成樹脂シート100は、本例では、非通気性のポリウレタン樹脂シート101をチタン、ゲルマニウム等のうち少なくとも1種を配合した樹脂(例えばポリウレタン樹脂)からなる接着材層102で表布103の裏面に貼り合わせて形成してある。すなわち、ここでは、非通気性のポリウレタン樹脂シート101及びチタン、ゲルマニウム等のうち少なくとも1種を配合した樹脂(例えばポリウレタン樹脂)からなる接着材層102が保温性を有する非通気性合成樹脂シート100を形成している。
前記のシャツA’及びズボンB’では、図4(A)に示すインナー用地(表布103)が裏地b1、b1’として用いられるとともに発汗促進地(非通気性合成樹脂シート100)が表地a1、a1’として用いられる。
インナーA、B、C、A’、B’等のいずれの場合でも、図4(B)に示すように、図4(A)に示す表布103及び非通気性合成樹脂シート100の組み合わせにおいて、さらに、非通気性合成樹脂シート100に、前記同様の接着材層102で表布103’を貼り合わせてもよい。
いずれにしても、シート100に代えて、例えば、非通気性合成樹脂シート面にアルミニウム蒸着膜を形成したシートや、チタン、銀、ゲルマニウム等のうち少なくとも1種の配合とアルミニウム蒸着膜とを組み合わせ有している非通気性合成樹脂シート等も採用可能である。
表布103や表布103’としては、天然繊維、合成繊維、これらの組み合わせ等から形成された織物地、編物地(水着等に採用されている縦横伸縮性を有する所謂2ウエイ地等も含む)或いは不織布などの各種の屈曲性を有する布を採用できる。
なお、発汗促進地としては、所謂ウォームビズ対応素材である中空繊維を利用した保温性繊維、太陽光を吸収し、熱エネルギーに変換する物質(例えば炭化ジルコニウム)を含有させた蓄熱保温性繊維、遠赤外線放射効果のあるセラミックスを含有した合成樹脂繊維(例えばポリエステル系繊維)等からなる素地も利用できる。
インナーA、B、C、A’、B’等のいずれの場合でも、発汗促進地のインナー用地への設け方としては、接着材による接着によるほか、縫着によるもの、これらの組み合わせ等も採用できる。また、ボタン等の留め具や面状ファスナ、ジッパ等の連結具による着脱可能な設け方を採用することもできる。
本発明に係る発汗着を兼ねるインナーのうち少なくとも一部、例えば、前記のシャツA、A’の襟部、袖口部等のうち少なくとも一部、ズボンB、B’の穿き口部、裾部等のうち少なくとも一部などを発汗抑制地を含めて形成する場合の該発汗抑制地としては次のものを例示できる。
(1) メッシュを有する織物地、編物地、不織布等の通気性に富むメッシュ地
(2) 吸湿吸水性及び放湿性に優れる吸汗速乾素材〔例えば、東レ株式会社提供の吸水速乾性を有するニット素材「フィールドセンサ」(登録商標)や、東レ株式会社提供の吸水性繊維「セオアルファ」(登録商標)からなる吸水速乾性布材)からなる吸汗速乾地
(3) 触れると冷やっとする接触冷感があり、或いはさらに吸汗速乾性を備えていることもある、接触冷感素材〔例えば、東レ株式会社提供の接触冷感繊維「クールイン」(登録商標)〕からなるからなる接触冷感地
等である。
(2) 吸湿吸水性及び放湿性に優れる吸汗速乾素材〔例えば、東レ株式会社提供の吸水速乾性を有するニット素材「フィールドセンサ」(登録商標)や、東レ株式会社提供の吸水性繊維「セオアルファ」(登録商標)からなる吸水速乾性布材)からなる吸汗速乾地
(3) 触れると冷やっとする接触冷感があり、或いはさらに吸汗速乾性を備えていることもある、接触冷感素材〔例えば、東レ株式会社提供の接触冷感繊維「クールイン」(登録商標)〕からなるからなる接触冷感地
等である。
メッシュ地は、通気性良好であり、それだけ発汗着着用者のメッシュ地で覆われた身体部分からの発汗が抑制される。メッシュ地は例えば、吸水性繊維、接触冷感繊維等で形成されてもよい。
吸汗速乾地は、発汗着着用者の吸汗速乾地で覆われた身体部分からの汗を速やかに吸収して乾くので、結果として、該身体部分に清涼感が生じ、それだけ発汗が抑制される。
接触冷感地は、発汗着着用者の接触冷感地で覆われた身体部分に冷んやり感が生じる等により、該身体部分の発汗がそれだけ抑制される。
吸汗速乾地は、発汗着着用者の吸汗速乾地で覆われた身体部分からの汗を速やかに吸収して乾くので、結果として、該身体部分に清涼感が生じ、それだけ発汗が抑制される。
接触冷感地は、発汗着着用者の接触冷感地で覆われた身体部分に冷んやり感が生じる等により、該身体部分の発汗がそれだけ抑制される。
本発明は、発汗着を兼ねるインナーを提供することに利用できる。
A シャツ 1 シャツ本体
11 襟
12 本体裾口
2 袖
21 袖口
a 表地
b 裏地
B ズボン
3 ズボン本体
31 穿き口絞り部
32 ズボン裾
a’ 表地
b’ 裏地
C つなぎ
4 シャツ部
41 シャツ部本体
411 襟
42 長袖
421 袖口
5 ズボン部
51 足口
6 開閉部分
a” 表地
b” 裏地
A’ シャツ
1’ シャツ本体
11’ 丸襟
2’ 長袖
21’ 袖口
a1 表地
b1 裏地
B’ ズボン
3’ ズボン本体
30 穿き口
31’紐
a1’表地
b1’裏地
100 非通気性合成樹脂シート
101 非通気性のポリウレタン樹脂シート
102 接着材層
103、103’ 表布
11 襟
12 本体裾口
2 袖
21 袖口
a 表地
b 裏地
B ズボン
3 ズボン本体
31 穿き口絞り部
32 ズボン裾
a’ 表地
b’ 裏地
C つなぎ
4 シャツ部
41 シャツ部本体
411 襟
42 長袖
421 袖口
5 ズボン部
51 足口
6 開閉部分
a” 表地
b” 裏地
A’ シャツ
1’ シャツ本体
11’ 丸襟
2’ 長袖
21’ 袖口
a1 表地
b1 裏地
B’ ズボン
3’ ズボン本体
30 穿き口
31’紐
a1’表地
b1’裏地
100 非通気性合成樹脂シート
101 非通気性のポリウレタン樹脂シート
102 接着材層
103、103’ 表布
Claims (14)
- 表地の内面に裏地を設けたインナーであり、該表地及び裏地のうちいずれか一方はインナー着用者の発汗を促す発汗促進地で形成されており、他方は該発汗促進地以外のインナー用地で形成されていることを特徴とする発汗着を兼ねるインナー。
- 肌着より上に、表着よりは下に着用する内側着である請求項1記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 肌着である請求項1記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記表地がインナー外観を形成する発汗促進地で形成されており、前記裏地が該発汗促進地以外のインナー用地で形成されている請求項1、2又は3記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記裏地が発汗促進地で形成されており、前記表地が該発汗促進地以外の、インナー外観を形成するインナー用地で形成されている請求項1、2又は3記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記発汗促進地として、非通気性素地、保温性素地及び蓄熱保温性素地から選ばれた少なくとも1種の素地を含む発汗促進地が採用されている請求項1から5のいずれかに記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記発汗促進地は、抗菌性及び消臭性のうち少なくとも一方も併せ持っている請求項6記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記インナー用地として、吸汗性地が採用されている請求項1から7のいずれかに記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 着用者身体の上部に着用するシャツ型の発汗着を兼ねるインナーである請求項1から8のいずれかに記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 袖を有しており、該袖の袖口部が発汗抑制地を含んで形成されている請求項9記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 着用者身体の下部に穿くズボン型の発汗着を兼ねるインナーである請求項1から8のいずれかに記載の発汗着を兼ねるインナー。
- ズボン型インナー裾部が発汗抑制地を含んで形成されている請求項11記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 着用者身体の上部に着用するシャツ型の発汗着を兼ねるインナー部と該着用者身体の下部に穿くズボン型の発汗着を兼ねるインナー部とを結合したコンビネーション型の発汗着を兼ねるインナーである請求項1から8のいずれかに記載の発汗着を兼ねるインナー。
- 前記シャツ型インナー部が袖を有しており、該袖の袖口部及び前記ズボン型インナー部の裾部のうち少なくとも一方は発汗抑制地を含んで形成されている請求項13記載の発汗着を兼ねるインナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008217031A JP2009167583A (ja) | 2007-12-18 | 2008-08-26 | 発汗着を兼ねるインナー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007326026 | 2007-12-18 | ||
JP2008217031A JP2009167583A (ja) | 2007-12-18 | 2008-08-26 | 発汗着を兼ねるインナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009167583A true JP2009167583A (ja) | 2009-07-30 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008217031A Withdrawn JP2009167583A (ja) | 2007-12-18 | 2008-08-26 | 発汗着を兼ねるインナー |
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Country | Link |
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-
2008
- 2008-08-26 JP JP2008217031A patent/JP2009167583A/ja not_active Withdrawn
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