JP2009166135A - 芯高位置調整装置及び芯高位置調整方法 - Google Patents

芯高位置調整装置及び芯高位置調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バイトを交換する毎に芯高位置の調整を行う必要がなく、全体の作業時間を大幅に短縮することを可能とする芯高位置の調整装置及び調整方法を提供する。
【解決手段】外段取りで、マイクロメータ19を用いて測定基準面17とセンサ3のレーザ光発光部位24とのY方向距離d1を測定し、一方マイクロメータ21を用いて測定基準面17とバイトの刃先28とのY方向距離d2を測定する。Y方向距離d1とd2との差d3が、加工を行う工作機械においてバイトの芯高位置を調整する際の刃物台位置の補正量に相当する。
【選択図】図5

Description

本発明は、工作機械の芯高位置の調整を行うための装置及び方法に関する。
一般的に、主軸にワークを装着して該主軸から離れた位置にある刃物台に保持された工具を用いて加工を行う工作機械では、高精度の加工を行うために、工具の芯高位置調整が行われる。
例えば特許文献1には、主軸に装着した芯高調整段取り用の加工物の円錐面にレーザを照射し、工具(バイト)を刃先が反射レーザ光を遮る位置に調整して芯高位置の調整を行う技術が開示されている。また特許文献2には、主軸の中心からバイト刃先までの距離をタッチセンサを用いて計測する技術が開示されている。
特許第2686814号公報 特公平8−351号公報
従来では、バイトを交換する毎に工作機械において芯高位置の調整を行う必要があり、芯高位置の調整が容易ではなく、加工開始までに時間がかかるという問題があった。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、工作機械の刃物台に装着される測長装置と、該測長装置の測長子が工作機械の芯高位置を検出したときの刃物台の位置に基づき、前記刃物台に装着されるバイトの刃先が工作機械の芯高位置となるように前記刃物台の位置を補正する位置補正手段とを備えた芯高位置調整装置において、測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差を予め検出する検出手段を設け、前記位置補正手段を、前記検出手段によって検出された差に基づいて補正を行う構成とした芯高位置調整装置を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の芯高位置調整装置において、前記検出手段は、前記測長装置及びバイトが、各々刃物台に装着される際の装着基準面が接した状態で装着される測定基準面を備え、該測定基準面に装着された測長装置の測長子の検出位置と測定基準面との間の距離を検出する測長位置検出器と、測定基準面に装着されたバイトの刃先位置と測定基準面との間の距離を検出する刃先位置検出器とを設け、測長位置検出器と刃先位置検出器とによって検出された距離の差を、前記測長子の検出位置と刃先位置との差とする芯高位置調整装置を提供する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の芯高位置調整装置において、前記測長装置がレーザ測長装置からなり、前記測長子がレーザ測長装置から照射されるレーザ光からなる芯高位置調整装置を提供する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の芯高位置調整装置において、測長位置検出器が、スライド移動する測定杆と、該測定杆の端部に設けられた球状の測定部とを備え、測定部の周面が測定基準面に接したときの測定杆のスライド位置と、前記レーザ光が最短距離で測定部によって反射するときの測定杆のスライド位置とによって検出を行う芯高位置調整装置を提供する。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の芯高位置調整装置において、前記検出手段を工作機械とは別に設けた芯高位置調整装置を提供する。
請求項6に記載の発明は、工作機械の刃物台に装着される測長装置と、該測長装置の測長子が工作機械の芯高位置を検出したときの刃物台の位置に基づき、前記刃物台に装着されるバイトの刃先が工作機械の芯高位置となるように前記刃物台の位置を補正する芯高位置調整方法において、測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差を予め検出する工程と、検出された前記差に基づいて補正を行う工程と、を含む芯高位置調整方法を提供する。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の芯高位置調整方法において、前記測長装置及びバイトが、各々刃物台に装着される際の装着基準面が接した状態で装着される測定基準面を備え、前記検出する工程において、該測定基準面に装着された測長装置の測長子の検出位置と測定基準面との間の距離を検出する測長位置検出器と、測定基準面に装着されたバイトの刃先位置と測定基準面との間の距離を検出する刃先位置検出器とを用いて、測長位置検出器と刃先位置検出器とによって検出された距離の差を、前記測長子の検出位置と刃先位置との差とする芯高位置調整方法を提供する。
請求項8に記載の発明は、請求項6又は7に記載の芯高位置調整方法において、前記測長装置としてレーザ測長装置を使用し、前記測長子としてレーザ測長装置から照射されるレーザ光を使用する芯高位置調整方法を提供する。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の芯高位置調整方法において、測長位置検出器が、スライド移動する測定杆と、該測定杆の端部に設けられた球状の測定部とを備え、前記検出する工程において、測定部の周面が測定基準面に接したときの測定杆のスライド位置と、前記レーザ光が最短距離で測定部によって反射するときの測定杆のスライド位置とによって検出を行う芯高位置調整方法を提供する。
請求項10に記載の発明は、請求項6〜9のいずれか1項に記載の芯高位置調整方法において、前記検出する工程は、工作機械とは別に行われる芯高位置調整方法を提供する。
本発明によれば、検出手段によって測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差を予め検出しておくことによって、いったん刃物台のバイト装着部に測長装置を装着し、該測長装置の測長子が工作機械の芯高位置を検出した後は、測長装置を刃物台に装着することなく、刃物台に装着されるバイトに応じて位置補正手段で補正を行い、当該バイトの芯高位置調整を簡単に且つ短時間で行うことができる。
検出手段による測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差の検出は、前記測長装置及びバイトが、各々刃物台に装着される際の装着基準面が接した状態で装着される測定基準面と、測定基準面に装着された測長装置の測長子の検出位置と測定基準面との間の距離を検出する測長位置検出器と、測定基準面に装着されたバイトの刃先位置と測定基準面との間の距離を検出する刃先位置検出器とを設け、測長位置検出器と刃先位置検出器とによって検出された距離の差を、前記測長子の検出位置と刃先位置との差とすることによって、簡易な構成により実現可能である。なお測長装置としてレーザ測長装置を使用することができる。
本芯高位置調整装置は、図1に示されるように旋盤等の工作機械1の刃物台2に装着される測長装置であるレーザ式変位センサ(以降、センサと略称する)3を備えている。なお刃物台2は、前記工作機械1の主軸6の軸心に直交するY方向(矢印11で示す)に複数のバイトを並べて装着することができ、加工に使用するバイトを選択することができるように、Y方向に移動可能に設けられている。前記センサ3はセンサシャンク4に固定されている。該センサシャンク4には平面状のセンサ装着基準面23(図4、図5参照)が形成されている。前記刃物台2に形成されたバイトの取付用の溝部には、前記Y方向に直交するバイト取付用の平面状の基準面5が形成されている。前記センサ装着基準面23と前記基準面5とが接するようにセンサシャンク4が溝部に取り付けられることによって、センサ3が刃物台2に装着されている。
センサ3は、主軸6のチャック7に把持された円筒状のワーク8に向けてレーザ光9を照射し、ワーク8の周面によって反射する反射光を受光することによりワーク8との間の距離に応じた値を出力する。刃物台2及びワーク8を正面から模式的にみた図2(a)に示すように、ワーク8が円筒状であるため、レーザ光9がワーク8に照射される範囲で刃物台2をY方向に移動させるとセンサ3からワークの周面(レーザ光の照射位置)までの距離が変化する。センサ3とワーク8の周面との距離が最も短くなる(図2(a)では実線で示す)とレーザ光9が芯高位置でワーク8に照射される状態となる。本実施形態の工作機械1はNC旋盤であり、前述の刃物台2のY方向への移動は図示しない制御装置によって制御され、刃物台2のY方向の位置は制御装置側において記憶することができる。センサ3の出力は制御装置側に入力される。センサ3とワーク8の周面との距離がもっとも短くなったときのセンサ3の出力に基づき、前記のようにレーザ光9が芯高位置で照射を行う際の刃物台2のY方向の位置を、センサ3を用いた場合の芯高位置として制御装置側で記憶するように構成されている。ワーク8は、ワーク8の軸心と主軸6の軸心とが一致するように、主軸6のチャック7に把持された素材をバイト13によって円筒状に切削加工したテストピース等を使用することが望ましい。
前記工作機械1は、図3に示すように、センサ3を刃物台2から取り外し、バイト13を刃物台2に取り付けることによって、センサ3が取り付けられていた溝部にバイト13が装着され加工を行うことが可能となる。バイト13は、シャンク14の先端に実際の加工に使用するチップ12が装着された構造となっている。シャンク14には平面状の装着基準面26(図5、図6参照)が形成されている。シャンク14の装着基準面26と前記溝部の基準面とが接するようにシャンクが溝部に取り付けられることによって、バイト13が刃物台2に装着される。ただし同一の溝部にセンサ3とバイト13を交換して取り付けた場合であっても、必ずしも刃物台2に装着された状態のセンサ3のレーザ照射位置と、刃物台2に装着された状態のバイト13の刃先位置とがY方向で一致しない。このため前記のようにセンサ3を用いた場合の芯高位置に刃物台2を配置し、該センサ2に代えてバイト13を装着しても、必ずしもバイト13の刃先位置が芯高位置とはならない。本芯高位置調整装置は、刃物台2に装着された状態のセンサ3のレーザ照射位置と、刃物台2に装着された状態のバイト13の刃先位置とのY方向の差を予め検出して補正量d3とし、図2(b)に示すように、制御装置によってセンサ3を用いた場合の芯高位置から刃物台2の位置をY方向に補正量d3分補正することにより、バイト13を使用する場合の芯高位置を調整する。このため本芯高位置調整装置は、前記補正量d3を検出する検出手段として図4に示される測定台16を備えている。
前記測定台16は、平面状の測定基準面17が形成されたベース部材18と、2つのマイクロメータ19、21とを備えている。両マイクロメータ19、21は、測定用のロッドが測定基準面17に対して垂直な方向に移動するようにベース部材18に固定されている。一方のマイクロメータ19の前記ロッドの先端には、測定部として球体22が取り付けられている。
ベース部材18は、センサシャンク4のセンサ装着基準面23と測定基準面17とが接するようにセンサシャンク4をベース部材18に固定してセンサ3を取り付けることができる。前記のようにベース部材18にセンサ3を取り付けると、図5に模式的に示すように、センサ3からレーザ光9が、球体22に向けて照射され、センサ3は球体22の表面により反射する反射光を受光することによってセンサ3と球体22との距離に応じた値を出力する。前記マイクロメータ19は、ロッドの移動によって球体22の中心が測定基準面17に垂直に移動するように設けられている。センサ3のレーザ光は、測定基準面17に平行で且つ球体22の中心の移動軌跡に垂直に照射される。マイクロメータ19を調整してロッドをスライドさせ、センサ3からの出力によりセンサ3と球体22の周面との距離が最も短くなることが検出されたとき(図5に示す状態)のマイクロメータ19の検出値と、球体22を測定基準面17に当接させたときのマイクロメータ19の検出値との差に球体22の半径を加えることによって、測定基準面17とレーザ光の照射位置との間のY方向の距離d1を検出することができる。
なお球体22を備えたマイクロメータ19を使用する代わりに、マイクロメータ21のような通常の平面状の先端を備えたロッドを有するマイクロメータを使用することもできる。この場合、マイクロメータを調整すると、ロッドの周面がレーザ光を反射する範囲ではセンサはロッドの周面までの距離に応じた値を出力し、ロッドの周面がレーザ光を反射しなくなると反射光を受光できなくなるため、無限遠に応じた値を出力する。前記のようにセンサからの出力が切り替わったときのマイクロメータの検出値と、前記ロッドの先端が測定基準面17と接したときのマイクロメータの検出値との差によってd1を検出することができる。
一方図6に示されるように、ベース部材18は、前記センサ3に代えて、上述のバイト13を、シャンク14の装着基準面26と測定基準面17とが接した状態で装着することができる。この場合は、図5に模式的に示すように、マイクロメータ21のロッドの先端27と工具の刃先28とが同一の高さとなるとき(図5に示す状態)のマイクロメータ21の検出値と、マイクロメータ21のロッドの先端27を測定基準面17に当接させたときのマイクロメータ21の検出値との差を、測定基準面17とバイト13の刃先位置とのY方向の距離d2として検出することができる。
前記のように検出されたY方向の距離d1とd2との差が、センサ3の装着基準面23に対するレーザ光の照射位置と、バイト13の装着基準面26に対する刃先位置とのY方向の差となり、測定台16側においてd1とd2の差を補正量d3として検出する。制御装置側にd3が入力されることによって、制御装置によるd3分の補正制御により刃物台2が補正量分移動し、測定台16に装着されたバイトを刃物台2に装着した場合の芯高位置が調整される(図2(b)参照)。制御装置は芯高位置の調整を行うために刃物台2の位置を補正する位置補正手段を構成している。
測定台16を用いて、センサ3の装着基準面23に対するレーザ光の照射位置と、種々のバイトの装着基準面26に対する刃先位置との差d3を予め検出することによって、いったん刃物台2にセンサ3を装着し、センサ3が芯高位置にレーザ光を照射するときの刃物台2の位置を検出した後は、センサ3を刃物台2に装着したり、バイトを刃物台に装着して芯高調整を行ったりすることなく、刃物台2に装着されるバイトに応じて制御装置側でd3によって刃物台2の位置補正を行い、当該バイトの芯高位置調整を簡単に且つ短時間で行うことができる。前記測定台16は、工作機械1とは別に設けることができるため、補正量d3を外段取りで簡単に検出することができる。
なお上述の測定台ではセンサ及びバイトを異なるマイクロメータで測定しているが、1つのマイクロメータで測定する構成も可能である。或いは、センサ及びバイトを測定台上の異なる位置に取り付けて、それぞれについて測定を行うこともできる。
また、上述の実施形態ではバイトが直接測定基準面に当接する構成となっているが、バイトをバイトホルダに保持させた状態で測定台での測定を行い、そのバイトホルダごと刃物台に装着することによっても同様の効果が得られる。
さらに、上述の実施形態では測長装置としてレーザ式変位センサを使用し、レーザ光を測長子としたが、レーザ式変位センサの代わりにワークまでの最短距離を検出することができる非接触式のセンサを使用することもできる。またレーザ式変位センサ等の非接触式のセンサに代えて接触式の測長装置を使用し、測長子をワーク8(テストピース)の周面に当接させて、測長装置を使用した際の工作機械の芯高装置を検出する構成とすることもできる。
工作機械にレーザ式変位センサを取り付けて芯高位置を測定している状態を示す図である。 (a)図1の状態を模式的に示す図であり、(b)(a)のセンサをバイトに交換して芯高位置調整を行う状態を示す図である。 工作機械にバイトを取り付けて芯高位置調整を行っている状態を示す図である。 測定台を用いて、センサのレーザ発光部位と基準面との距離を測定している状態を示す図である。 測定台を用いた測定を模式的に示す図である。 測定台を用いて、バイト刃先と基準面との距離を測定している状態を示す図である。
符号の説明
1 工作機械
2 刃物台
3 センサ
4 センサシャンク
6 主軸
8 ワーク
12 チップ
13 バイト
16 測定台
17 測定基準面
19、21 マイクロメータ
22 球体
23、26 装着基準面

Claims (10)

  1. 工作機械の刃物台に装着される測長装置と、該測長装置の測長子が工作機械の芯高位置を検出したときの刃物台の位置に基づき、前記刃物台に装着されるバイトの刃先が工作機械の芯高位置となるように前記刃物台の位置を補正する位置補正手段とを備えた芯高位置調整装置において、
    測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差を予め検出する検出手段を設け、
    前記位置補正手段を、前記検出手段によって検出された差に基づいて補正を行う構成とした芯高位置調整装置。
  2. 前記検出手段は、前記測長装置及びバイトが、各々刃物台に装着される際の装着基準面が接した状態で装着される測定基準面を備え、該測定基準面に装着された測長装置の測長子の検出位置と測定基準面との間の距離を検出する測長位置検出器と、測定基準面に装着されたバイトの刃先位置と測定基準面との間の距離を検出する刃先位置検出器とを設け、測長位置検出器と刃先位置検出器とによって検出された距離の差を、前記測長子の検出位置と刃先位置との差とする請求項1に記載の芯高位置調整装置。
  3. 前記測長装置がレーザ測長装置からなり、前記測長子がレーザ測長装置から照射されるレーザ光からなる請求項1又は2に記載の芯高位置調整装置。
  4. 測長位置検出器が、スライド移動する測定杆と、該測定杆の端部に設けられた球状の測定部とを備え、測定部の周面が測定基準面に接したときの測定杆のスライド位置と、前記レーザ光が最短距離で測定部によって反射するときの測定杆のスライド位置とによって検出を行う請求項3に記載の芯高位置調整装置。
  5. 前記検出手段を工作機械とは別に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の芯高位置調整装置。
  6. 工作機械の刃物台に装着される測長装置と、該測長装置の測長子が工作機械の芯高位置を検出したときの刃物台の位置に基づき、前記刃物台に装着されるバイトの刃先が工作機械の芯高位置となるように前記刃物台の位置を補正する芯高位置調整方法において、
    測長装置とバイトとを同一面に装着した際の測長子の検出位置とバイトの刃先位置との差を予め検出する工程と、
    検出された前記差に基づいて補正を行う工程と、を含む芯高位置調整方法。
  7. 前記測長装置及びバイトが、各々刃物台に装着される際の装着基準面が接した状態で装着される測定基準面を備え、前記検出する工程において、該測定基準面に装着された測長装置の測長子の検出位置と測定基準面との間の距離を検出する測長位置検出器と、測定基準面に装着されたバイトの刃先位置と測定基準面との間の距離を検出する刃先位置検出器とを用いて、測長位置検出器と刃先位置検出器とによって検出された距離の差を、前記測長子の検出位置と刃先位置との差とする請求項6に記載の芯高位置調整方法。
  8. 前記測長装置としてレーザ測長装置を使用し、前記測長子としてレーザ測長装置から照射されるレーザ光を使用する請求項6又は7に記載の芯高位置調整方法。
  9. 測長位置検出器が、スライド移動する測定杆と、該測定杆の端部に設けられた球状の測定部とを備え、前記検出する工程において、測定部の周面が測定基準面に接したときの測定杆のスライド位置と、前記レーザ光が最短距離で測定部によって反射するときの測定杆のスライド位置とによって検出を行う請求項8に記載の芯高位置調整方法。
  10. 前記検出する工程は、工作機械とは別に行われる請求項6〜9のいずれか1項に記載の芯高位置調整方法。
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