JP2009165318A - 車両用交流発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
車両用交流発電機の全体としてのバランスを向上する。
【解決手段】
スロットの底に設けられた巻線U21と、巻線U21の巻線を含む3相巻線に対して電気角で約30度の位相差のもつ他の独立した3相巻線のうちU21と同相である巻線U11と、巻線U21および巻線U11とは異なる相の巻線V22−と、巻線U11と同相かつ直列接続された巻線U12とを有するとともに、巻線U21と巻線V22−を直列接続したインダクタンスに対して、巻線U11と巻線U12を直列接続したインダクタンスがほぼ等しくなるように、U21,U11,V22−,U12が配置された車両用交流発電機。
【選択図】図7

Description

本発明は、車両用交流発電機に関する。
従来より、毎極毎相スロット数が2以上の車両用交流発電機の巻線形態としては、平角線を用いて、電気角で30度の位相差をもつ隣り合ったスロットで第2の巻線を構成したものが知られている。また、電気角で24度の位相差をもつスロットに対して、相巻線の接続によって、電気的に約30度の位相差を設けるものも知られている。
一方、毎極毎相スロット数が1のものについては、基準となる巻線をスロットの底部に配置し、更に電気角で30度の位相差を設けるためにほぼ同数の巻数で構成される上側コイルを2つのスロットに跨って構成することで、電気的な位相差を設けるようにしたものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2007−97247号公報
毎極毎相スロット数が2以上で構成される従来技術は、スロット数が多く平角線を用いる必要があることや、スロット開口部がコイル径よりも小さいので、軸方向からセグメントコイルを挿入してコイル同士を溶接で接続する工程を要し、銅線に無酸素銅を用いる必要があるため、コストの増大を招いていた。
また、毎極毎相スロット数が1の上記従来技術は、電気的な位相差を設けることはできるものの、発電機全体を構成する電流や熱他の様々なバランスについては、必ずしも考慮されていなかった。
本発明の目的は、車両用交流発電機の全体としてのバランスを向上することである。
本発明は、スロットの底に設けられた第1の巻線と、第1の巻線に対して電気角で約30度の位相差のもつ独立した3相巻線のうち第1の巻線と同相である第2の巻線と、第1および第2の巻線とは異なる相の第3の巻線と、前記第1または第2の巻線と同相かつ直列接続された第4の巻線とを、バランスを考慮して配置したものである。
本発明によれば、車両用交流発電機の全体としてのバランスを向上することができる。
本発明の実施例について図1〜図10を用いて説明する。
従来の技術では、内周側に配置される巻線とスロットの底部に配置される巻線のインダクタンスが異なることによって生じる発電電流のバランスや、各コイルに接続される整流素子の熱的なバランスが必ずしも考慮されていなかった。以下に説明する実施例では、2つの3相巻線で構成される巻線において、電気角で30度の位相差をもたせつつ、各相の電流バランスを改善することで、低騒音,低電流リプルの車両用交流発電機を実現するものである。
図1は、本発明の一実施例をなす、空冷式の車両用交流発電機100の構成図である。
回転子3にはシャフトの中心部に爪形磁極13とその中心部に界磁巻線12が配置される。シャフトの先端にはプーリ1が取り付けられており、その反対側には界磁巻線12に給電するためのスリップリング9が設けられている。更に回転子3の爪形磁極13の両端面には回転と同期して回転する冷却ファンのフロントファン7Fとリアファン7Rが設けられている。また、爪形磁極13には永久磁石16が配置され界磁巻線磁束を増加させる補助励磁の役目を果たしている。
一方、固定子4は固定子磁極20と固定子巻線5から構成され、回転子3と僅かなギャップを介して対向配置されている。固定子4はフロントブラケット14とリアブラケット15によって保持され、両ブラケットと回転子3はベアリング2Fおよび2Rで回転可能に支持されている。先に述べたスリップリング9はブラシ8と接触し電力を給電される構成となっている。固定子巻線5は3相巻線で構成されており、それぞれの巻線の口出し線は、整流回路11に接続されている。整流回路11はダイオード等の整流素子から構成され、全波整流回路を構成している。例えばダイオードの場合、カソード端子はターミナル6に接続されている。また、アノード側の端子は車両用交流発電機本体に電気的に接続されている。リアカバー10は整流回路11の保護カバーの役割を果たしている。
次に、発電動作について説明する。エンジン(図示せず)と車両用交流発電機100は一般的にはベルトで連結されている。車両用交流発電機100はプーリ1でエンジン側とベルトで接続され、エンジンの回転と共に回転子3は回転する。回転子3の爪形磁極13の中心部に設けられた界磁巻線12に電流が流れることで、この爪形磁極13が磁化され、回転することで固定子巻線5に3相の誘導起電力を発生する。その電圧は先に述べた整流回路11で全波整流され、直流電圧が発生する。この直流電圧のプラス側はターミナル6と接続されており、更にバッテリー(図示せず)と接続されている。整流後の直流電圧はバッテリーを充電するのに適した電圧となるように、界磁電流は制御されている。
図2は図1で示した軸中心部分のA−A′断面を示したものである。本実施例の回転子極数は12極であり、3相巻線は毎極毎相スロット数を1として全周で36スロット構造となっている。すなわち、図2で示した、U1,U1−,U2,U2−,U3,U3−,U4,U4−,U5,U5−,U6,U6−とコイルが直列に接続され、波巻き巻線を形成している。他の相巻線についても同様である。回転子3の爪形磁極13の間には永久磁石16が図示した極性で配置されており、界磁巻線12が作る磁束を増加させるような極性となっている。図2にも示したように、一般的にはスロット内は同相コイルが配置され、全節巻きで構成されている。
図3(a)は図2で示した巻線で構成される3相整流回路を示したものである。先ほど述べた各相巻線は3相Y結線で接続されている。3相コイルの反中性点側の端子は図示したように6個のダイオードD1+〜D3−に接続されている。また、プラス側のダイオードのカソードは共通となっており、バッテリーのプラス側に接続されている。マイナス側のダイオード端子のアノード側は同様にバッテリーのマイナス端子に接続されている。3相全波整流回路の直流側の電圧は図示したように電気角で60度のリプルとなっている。図3(b)は独立した3相Y結線を電気角で30度ずらした場合の回路構成図と電圧リプル波形を示したものである。電気的に独立した3相巻線のU1巻線とU2巻線の電圧は等しく電気的位相は30度ずれているため、電位の大きいところが選択され最終的には30度のリプルとなる。よって、この2つを比較してみると、電気角で30度の振幅の方が小さくなるため、力の変動に相当する加振力は小さくなる。この様に、低加振力,低電圧リプルにより低騒音化を実現するために独立した3相巻線を電気的に30度程度ずらした車両用交流発電機である。これらを実現するためのステータ構造は、毎極毎相スロット数が2以上で構成されており、各スロット毎に絶縁紙を用いる必要があるため実質的に占積率が低下する。そのため、平角線を用いたり丸線をスロット内で潰したりして占積率の低下を防止する必要がある。例えば、12極で毎極毎相スロット数を2とした場合、スロット数は72となる。また、16極の場合には96スロットとなりスロット数が増加し、製作が難しくなる。更に、極数を増やした設計では、例えば20極の場合120スロットになり製造が更に難しくなる。しかし、本実施例によれば、毎極毎相スロット数は1を採用することで、極数が例え20極となっても、スロット数は60スロットで済むため、製造の難しさは克服される。
図4は毎極毎相スロット数が1の場合にどのような考え方で、電気的に2つの巻線に30度の位相差を設けるかについて説明したものである。まず、巻線の構成について説明する。図示したSlot1〜Slot6には、Y1巻線として各スロットの底部にU1,W1−,V1,U1−,W1,V1と電気的に60度の位相差を持ってコイルが配置されている。U2相を構成するU21巻線とU22巻線はU21巻線がU1と同じスロットでU22相巻線は隣のSlot2に配置されている。他の相はU1,U2と同じ位相関係で図示したように配置されている。右上に示す回路で、U1巻線はスロット配置で示したU1巻線とU1−巻線の直列接続で構成されている。
図4で説明したスロット内の配置において、図5を用いて発電電流について説明する。図4はあくまでも電圧が30度の位相差を持たせる方法であるが、実際には発電機としてY1巻線とY2巻線の電流が等しいことが望まれる。その理由としては、ダイオードの整流時に電流が不均衡である場合、特定のダイオードに電流が集中し、信頼性の低下することが考えられる。図5で示すと、Y1巻線のU相電流iu1とY2巻線iu2電流の大きさが等しいことが望まれる。左側の上の図がその様子を示したもので、Y1電流とY2電流は大きさが同じで電流位相が30度のずれとなっている。
図6はY1巻線の電流とY2巻線の電流が等しくない場合を示している。例えば、図6のような巻線配置の場合、スロット底部に配置されるY1巻線と、スロット内周部に配置されるY2巻線では同じ巻数では、スロット内周部の方がインダクタンスが小さくなる。そのため、発電時には(a)と(b)に示すように低速時には電流のアンバランス量が小さくても、周波数が高くなる高速側でインダクタンスによる電圧低下が大きくなるため、アンバランス電流が増加する傾向がある。アンバランス電流は、先に述べたように加振力の打ち消しがうまく出来ないばかりか、ダイオードの発熱のバランスが崩れる。そのために極力、Y1巻線とY2巻線の電流バランスを合わせることが重要である。
図7に、実際にインダクタンスのバランスを低減した巻線配置構造の第一の実施例を示す。基本的には、1スロットあたり4つのコイルで構成される。まず、基準となる第一巻線はU11とU12を直列接続したもので、この例では、底から2番目と4番目に配置されている。底コイルはU21相が配置されている。底から3番目のコイルはV相のV22−が配置されている。他のスロット配置は図示した配置となっている。直列に接続される巻線は、U11とU12に対してはU21とU22となる。このとき、U11とU12,U21とU22はほぼ巻線数は同じ数となる。よって、図示したSlot1のV22巻線は1スロット導体数の約1/4を占めることになる。同様に、Slot2においても、底から3番目のコイルはU相コイルが配置されるため底から3番目のコイルは他の相コイルとなっている。この図の配置からも分かるように、U11とU12は離間して配置され、更にU21と他の相コイルも離間されて配置されるため、実際にはU11コイルとU12コイルの間に他の相コイルが配置されることになる。また、U21,W21−,V21,U21−,W21,V21…の各21コイルは全て底コイルとなっている。以上述べた配置を採用することで、右上の発電電流の計算結果にも示すように1800r/minおよび6000r/minの発電電流の大きさのバランスをとることが出来る。この場合は、最もインダクタンスの大きい底コイルと、3番目に大きい底から3番目のコイルの直列接続に対して、2番目と4番目を直列接続したインダクタンスがほぼ等しくなるためであると考えられる。
また、第二の実施例として図8を用いて構成を説明する。Slot1に示すようにコイル配置としては、U11とU12の間にU21とV22−が配置されており、やはり底から3番目のコイルが他の相となっている点は共通である。また、U11とU12は離間して配置されている点も同様である。これは、U1相とU2相のインダクタンスのバランスを考えて、底部のコイルと内周側のコイルを直列に接続し、2つの内周側コイルを直列接続することでバランスをとるようにしたものである。発電計算の結果からも、1800r/min,6000r/minにおいてY1巻線とY2巻線の電流の大きさは等しく、合成波形のリプルが小さくなっていることがわかる。また、上記説明においてU11とU12コイルを逆に配置しても効果は同じである。
図9に実際に考案した巻線により騒音を測定した一例の結果を示す。12極の場合に毎極毎相スロット数が1で問題となる騒音の次数は36次となるため、36次成分のみを従来型の巻線と、今回考案した巻線で比較した。その結果、約9dBAの騒音低減効果を得ることが出来た。特に、エンジン騒音の小さい低速時に効果があったため、アイドリング時の騒音低減が可能となった。
図10は液冷式の車両用交流発電機の構成を示したものである。空冷構造と冷却構造以外の構造は図1と同様なため説明は省略するが、この様な液冷式の車両用交流発電機においても同様な効果が得られることはいうまでもない。
特に、液冷式では固定子の外周側に冷却水路110が配置されるため、低騒音化の効果は大きい。また、上記説明は毎極毎相スロット数が1の場合について説明したが、2未満の構造においても同様に電気角で30度の位相差を設けようとした場合には、同様な巻線配置構造となるため、毎極毎相スロット数が2未満(例えば1.5など)の構成においても同様な効果が得られる。また、上記の説明は爪形磁極間に永久磁石を配置した場合について説明したが、磁石が無い場合には固定子磁極の磁気飽和が緩くなるため、スロット底部と内周側のコイルのインダクタンスの比率が大きくなり、本発明のスロット配置によるアンバランス低減効果は大きくなる。
また、上記実施形態は車両用交流発電機で説明したが、これを電動機としても機能させる、いわゆるスタータ・ジェネレータに適用しても良いことは言うまでもない。
本実施形態によれば、2つの3相巻線で構成される巻線において、電気角で30度の位相差をもたせつつ、各相の電流バランスを改善することで、低騒音,低電流リプルの車両用交流発電機を実現できる。
車両用交流発電機の断面図。 図1のA−A′断面図。 整流方式を説明する説明図。 巻線の接続を説明する説明図。 3相巻線の電流波形を説明する説明図。 3相巻線の電流バランスについて説明する説明図。 第一実施例のステータ配置図。 第二実施例のステータ配置図。 騒音実測値の説明グラフ。 液冷式車両用交流発電機の構成図。
符号の説明
3 回転子
4 固定子
5 固定子巻線
16 永久磁石
D1〜D6 ダイオード
100 車両用交流発電機

Claims (12)

  1. 回転子と、
    毎極毎相スロット数が2未満の分布巻で構成される固定子と、を有し、
    前記固定子に巻装される固定子巻線は、同一スロット内に第1の相の巻線が約3/4の導体数、前記第1の相とは異なる第2の相の巻線が約1/4の導体数が設けられるとともに、前記第2の層の巻線は、前記スロットの深さ方向中央付近に配置されている車両用交流発電機。
  2. 請求項1に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第1の相の巻線は、互いに電気角で約30度の位相差のある2組の独立した3相巻線を含むとともに、当該2組の巻線は前記スロットの深さ方向において交互に配列されている車両用交流発電機。
  3. 請求項2に記載の車両用交流発電機であって、
    前記2組の巻線の少なくとも一方は、互いに直列接続された2つの巻線を含む車両用交流発電機。
  4. 請求項1に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第1の相の巻線は、互いに電気角で約30度の位相差のある2組の独立した3相巻線を含むとともに、当該2組の巻線のうち一方の組の巻線は、他方の組の巻線の間に前記スロットの深さ方向において挟まれるように配置されている車両用交流発電機。
  5. 請求項1に記載の車両用交流発電機であって、
    前記固定子の外周側に冷却水路が配置されている車両用交流発電機。
  6. 回転子と、
    毎極毎相スロット数が2未満の分布巻で構成される固定子と、を有し、
    前記固定子は、スロットの底に設けられた第1の巻線と、前記第1の巻線を含む3相巻線に対して電気角で約30度の位相差のもつ他の独立した3相巻線のうち前記第1の巻線と同相である第2の巻線と、前記第1および第2の巻線とは異なる相の第3の巻線と、前記第2の巻線と同相かつ直列接続された第4の巻線と、を有し、
    前記第1の巻線と前記第3の巻線の間、および前記第2の巻線と前記第4の巻線の間が互いに離間するように前記第1〜第4の巻線が配置されている車両用交流発電機。
  7. 請求項6に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第2の巻線は、前記第1の巻線よりもスロット開口部側に配置され、前記第3の巻線は、前記第2の巻線よりもスロット開口部側に配置され、前記第4の巻線は、前記第3の巻線よりもスロット開口部側に配置されている車両用交流発電機。
  8. 請求項6に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第1〜第4の巻線数はほぼ同数である車両用交流発電機。
  9. 回転子と、
    毎極毎相スロット数が2未満の分布巻で構成される固定子と、を有し、
    前記固定子は、スロットの底に設けられた第1の巻線と、前記第1の巻線を含む3相巻線に対して電気角で約30度の位相差のもつ他の独立した3相巻線のうち前記第1の巻線と同相である第2の巻線と、前記第1および第2の巻線とは異なる相の第3の巻線と、前記第1の巻線と同相かつ直列接続された第4の巻線と、を有し、
    前記第1の巻線と前記第3の巻線の間、および前記第2の巻線と前記第4の巻線の間が互いに離間するように前記第1〜第4の巻線が配置されている車両用交流発電機。
  10. 請求項9に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第2の巻線は、前記第1の巻線よりもスロット開口部側に配置され、前記第3の巻線は、前記第2の巻線よりもスロット開口部側に配置され、前記第4の巻線は、前記第3の巻線よりもスロット開口部側に配置されている車両用交流発電機。
  11. 請求項9に記載の車両用交流発電機であって、
    前記第1〜第4の巻線数はほぼ同数である車両用交流発電機。
  12. 回転子と、
    毎極毎相スロット数が2未満の分布巻で構成される固定子と、を有し、
    前記固定子は、スロットの底に設けられた第1の巻線と、前記第1の巻線を含む3相巻線に対して電気角で約30度の位相差のもつ他の独立した3相巻線のうち前記第1の巻線と同相である第2の巻線と、前記第1および第2の巻線とは異なる相の第3の巻線と、前記第1または第2の巻線と同相かつ直列接続された第4の巻線と、を有し、
    前記第1の巻線と前記第3の巻線を直列接続したインダクタンスに対して、前記第2の巻線と第4の巻線を直列接続したインダクタンスがほぼ等しくなるように前記第1〜第4の巻線が配置されている車両用交流発電機。
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