JP2009163342A - フォルダ格納装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザがフォルダ階層情報を参照することにより、多数のフォルダから特定のフォルダを選択することを容易にする技術を提供することを目的とする。
【解決手段】フォルダ格納装置1は、通常階層情報作成部14、簡易階層情報作成部15、パス情報反映部16を備える。通常階層情報作成部14は、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す、通常の階層情報を作成する。簡易階層情報作成部15は、各フォルダの階層位置を示す、簡易な階層情報を作成する。パス情報反映部16は、特定のフォルダが関係するパスを示すパス情報を、簡易階層情報に反映させる。これにより、フォルダ格納装置1が多数のフォルダを格納するときであっても、ユーザは多数のフォルダから特定のフォルダを容易に選択できる。
【選択図】図1
【解決手段】フォルダ格納装置1は、通常階層情報作成部14、簡易階層情報作成部15、パス情報反映部16を備える。通常階層情報作成部14は、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す、通常の階層情報を作成する。簡易階層情報作成部15は、各フォルダの階層位置を示す、簡易な階層情報を作成する。パス情報反映部16は、特定のフォルダが関係するパスを示すパス情報を、簡易階層情報に反映させる。これにより、フォルダ格納装置1が多数のフォルダを格納するときであっても、ユーザは多数のフォルダから特定のフォルダを容易に選択できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、フォルダを格納するフォルダ格納装置において、フォルダ階層情報をユーザに表示する技術に関する。
フォルダ格納装置は、フォルダを格納して、フォルダ階層情報をユーザに表示する。フォルダ階層情報は、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す情報である。ユーザは、フォルダ階層情報を参照することにより、多数のフォルダから特定のフォルダを選択する。
特許文献1に開示されたフォルダ格納装置は、フォルダをグループにまとめて、グループ名をグループに付与する。これにより、ユーザは、多数のフォルダから特定のフォルダを選択できる。
特許文献2に開示されたフォルダ格納装置は、下位フォルダのサムネイルを上位フォルダのアイコンに表示する。これにより、ユーザは、多数のフォルダから特定のフォルダを選択できる。
特許文献1および特許文献2に開示されたフォルダ格納装置は、フォルダ階層情報をユーザに表示する。以下の説明においては、ユーザは、図2に示したフォルダ階層情報を参照することにより、「製品R」のフォルダ321を選択する。
フォルダ格納装置は、上位フォルダから下位フォルダまでの順序で、各フォルダ階層について、フォルダ階層情報をユーザに表示することがある。ユーザは、まず「日本」のフォルダ2を選択したときに、「製品R」のフォルダ321を選択できない。ユーザは、次に「米国」のフォルダ3を選択したときに、「製品R」のフォルダ321を選択できる。
フォルダ格納装置は、全フォルダ階層について、フォルダ階層情報をユーザに表示することがある。ユーザは、フォルダ階層情報を一目見るのみでは、「製品R」のフォルダ321を容易に選択できない。
フォルダ格納装置が少数のフォルダを格納するときには、上述の問題は顕著に現われない。しかし、フォルダ格納装置が多数のフォルダを格納するときには、上述の問題は顕著に現われる。
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、フォルダを格納するフォルダ格納装置において、ユーザがフォルダ階層情報を参照することにより、多数のフォルダから特定のフォルダを選択することを容易にする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、フォルダ格納装置であって、階層構造を有するフォルダを格納するフォルダ格納部と、前記フォルダ格納部に格納されるフォルダに基づいて、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す第1フォルダ階層情報を作成する第1フォルダ階層情報作成部と、前記第1フォルダ階層情報に基づいて、各フォルダの階層位置を示す第2フォルダ階層情報を作成する第2フォルダ階層情報作成部と、前記第2フォルダ階層情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のフォルダ格納装置において、前記表示部は、各フォルダを階層位置ごとに区分して表示する区分表示部、を含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のフォルダ格納装置において、さらに、前記表示部に表示されている前記第2フォルダ階層情報の中から第1フォルダが選択されたことに応答して、前記第1フォルダ階層情報に基づいて前記第1フォルダが関係するパスを特定して、前記第2フォルダ階層情報に前記第1フォルダが関係するパスを示すパス情報を反映させる第1パス情報反映部、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載のフォルダ格納装置において、前記表示部は、前記第1フォルダが関係するパスに位置するフォルダを強調して表示する強調表示部、を含むことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3または請求項4に記載のフォルダ格納装置において、前記第1パス情報反映部は、前記表示部に表示されている前記第2フォルダ階層情報の中からさらに第2フォルダが選択されたことに応答して、前記第1フォルダ階層情報に基づいて前記第1フォルダおよび前記第2フォルダが関係するパスを特定して、前記第2フォルダ階層情報に前記第1フォルダおよび前記第2フォルダが関係するパスを示すパス情報を反映させる第2パス情報反映部、を含むことを特徴とする。
本発明に係るフォルダ格納装置は、第1フォルダ階層情報および第2フォルダ階層情報を作成する。第1フォルダ階層情報は、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す、通常のフォルダ階層情報である。第2フォルダ階層情報は、各フォルダの階層位置を示す、簡易なフォルダ階層情報である。
フォルダ格納装置は、特定のフォルダが関係するパスを示すパス情報を、第2フォルダ階層情報に反映させる。ユーザは、通常の第1フォルダ階層情報を参照せずに、簡易な第2フォルダ階層情報を参照することにより、多数のフォルダから特定のフォルダを容易に選択できる。
{フォルダ格納装置の全体構成}
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は、フォルダ格納装置1の全体構成を示すブロック図である。本発明においては、フォルダ格納装置1は、スキャン機能などを備えるデジタル複合機である。しかし、フォルダ格納装置1は、フォルダ格納機能を備えるパーソナルコンピュータ、ファイルサーバなどであってもよい。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は、フォルダ格納装置1の全体構成を示すブロック図である。本発明においては、フォルダ格納装置1は、スキャン機能などを備えるデジタル複合機である。しかし、フォルダ格納装置1は、フォルダ格納機能を備えるパーソナルコンピュータ、ファイルサーバなどであってもよい。
フォルダ格納装置1は、フォルダ格納部11、操作画面表示部12、データスキャン部13、通常階層情報作成部14、簡易階層情報作成部15、パス情報反映部16などから構成される。
フォルダ格納部11は、メモリ、ハードディスクなどの記憶装置であり、フォルダを格納するとともに、スキャンデータなどをフォルダに格納する。操作画面表示部12は、タッチパネル式ディスプレイなどの表示装置であり、各種の情報を表示するとともに、データスキャン要求などの操作指示をユーザから受け付ける。データスキャン部13は、データスキャンを実行する。
通常階層情報作成部14は、フォルダ格納部11により格納されるフォルダに基づいて、通常階層情報を作成する。通常階層情報は、図2に示した通常のフォルダ階層情報である。すなわち、通常階層情報には、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す情報が含まれている。しかし、通常階層情報は、操作画面表示部12に表示されない。
図2に示した通常階層情報には、各フォルダがフォルダ階層構造の中でどの階層位置に存在するかを示す情報が含まれている。例えば、「日本」のフォルダ2は、第1階層に位置して、「メーカA」のフォルダ21は、第2階層に位置することが記載される。
また、通常階層情報には、各フォルダが関係するパスを示す情報として、各フォルダがその下位階層のどのフォルダを格納しているか、または、各フォルダがその上位階層のどのフォルダに格納されているか、を示す情報が含まれている。例えば、第1階層に位置する「日本」のフォルダ2は、第2階層に位置する「メーカA」のフォルダ21を格納することが記載される。
また、同一の名称を有するフォルダが複数存在する場合には、それら複数のフォルダそれぞれについての情報が、通常階層情報に記載される。例えば、「メーカA」のフォルダとしては、第2階層に位置する2個のフォルダ21、31の情報が、それぞれ別に通常階層情報に記載される。
簡易階層情報作成部15は、通常階層情報作成部14により作成される通常階層情報に基づいて、簡易階層情報を作成する。簡易階層情報は、図3から図10までに示した簡易なフォルダ階層情報である。すなわち、簡易階層情報には、各フォルダの階層位置を示す情報が含まれている。そして、簡易階層情報は、操作画面表示部12に表示される。
しかし、簡易階層情報には、各フォルダが関係するパスを示す情報が含まれていない。ただし、簡易階層情報には、ユーザがフォルダを選択した後には、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを示す情報が含まれている。
図3から図10までに示した簡易階層情報には、各フォルダがフォルダ階層構造の中でどの階層位置に存在するかを示す情報が含まれている。例えば、「日本」のフォルダ2は、操作画面表示部12の左端に、選択ボタン41として表示される。また、「メーカA」のフォルダ21は、操作画面表示部12の中央に、選択ボタン51として表示される。
しかし、簡易階層情報には、各フォルダが関係するパスを示す情報として、各フォルダがその下位階層のどのフォルダを格納しているか、または、各フォルダがその上位階層のどのフォルダに格納されているか、を示す情報が含まれていない。例えば、第1階層に位置する「日本」のフォルダ2は、第2階層に位置する「メーカA」のフォルダ21を格納することが明確に記載されない。
また、同一の名称を有するフォルダが複数存在する場合であっても、それら複数のフォルダそれぞれについての情報が、簡易階層情報に記載されない。例えば、「メーカA」のフォルダとしては、第2階層に位置する2個のフォルダ21、31の情報が、1個の選択ボタン51として表示される。
パス情報反映部16は、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを示す情報を、簡易階層情報に反映させる。ユーザがフォルダを選択する前には、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを示す情報は、簡易階層情報に反映されていない。ユーザがフォルダを選択した後には、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを示す情報は、簡易階層情報に反映されている。これにより、ユーザはスキャンデータを格納したいフォルダの格納場所を明確に把握できる。
{フォルダを選択する方法}
次に、ユーザがスキャンデータを格納したいフォルダを選択する方法について説明する。第1の場合として、「製品R」のフォルダを選択する場合について説明する。第2の場合として、「製品Q」のフォルダを選択する場合について説明する。第3の場合として、「日本」のフォルダに対する下位フォルダを選択する場合について説明する。
次に、ユーザがスキャンデータを格納したいフォルダを選択する方法について説明する。第1の場合として、「製品R」のフォルダを選択する場合について説明する。第2の場合として、「製品Q」のフォルダを選択する場合について説明する。第3の場合として、「日本」のフォルダに対する下位フォルダを選択する場合について説明する。
[「製品R」のフォルダを選択する方法]
図4は、「製品R」のフォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザは、スキャンデータをデータスキャン部13にセットして、スキャン設定ボタン71を押す。ユーザは、読取範囲および解像度などを設定するとともに、スキャンデータを格納したいフォルダを選択する。
図4は、「製品R」のフォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザは、スキャンデータをデータスキャン部13にセットして、スキャン設定ボタン71を押す。ユーザは、読取範囲および解像度などを設定するとともに、スキャンデータを格納したいフォルダを選択する。
図4において、ユーザは、「製品R」の選択ボタン63を選択する。これにより、斜線で示したように、「製品R」の選択ボタン63が強調して表示される。パス情報反映部16は、操作画面表示部12から、「製品R」の選択ボタン63が選択された旨を通知される。パス情報反映部16は、通常階層情報作成部14から、「製品R」のフォルダが関係するパスを通知される。
「製品R」のフォルダは、「米国」のフォルダ3および「メーカC」のフォルダ32に対する下位階層において、フォルダ321として格納されている。パス情報反映部16は、「製品R」のフォルダ321が関係するパスを示すパス情報を、簡易階層情報作成部15に出力する。簡易階層情報作成部15は、パス情報が反映された簡易階層情報を、操作画面表示部12に表示させる。
これにより、砂地で示したように、「米国」の選択ボタン42および「メーカC」の選択ボタン53が強調して表示される。ユーザは、これらの選択ボタン42、53が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品R」のフォルダが1個のみ格納されていることを確認する。
ユーザは、スキャン開始ボタン72を押す。データスキャン部13は、操作画面表示部12から、データスキャン要求がされた旨を通知される。データスキャン部13は、データスキャンを実行して、「製品R」のフォルダ321にスキャンデータを格納する。
その他の場合として、「製品S」のフォルダを選択する場合においては、「製品R」のフォルダを選択する場合と同様な処理が実行される。
ユーザは、「製品S」の選択ボタン64を選択したときには、「米国」の選択ボタン42および「メーカC」の選択ボタン53が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品S」のフォルダが1個のみ格納されていることを確認する。
[「製品Q」のフォルダを選択する方法]
図5から図7までは、「製品Q」のフォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザがスキャン設定を行なう方法は、図4での方法と同様である。データスキャン部13がスキャンデータを格納する方法は、図4での方法とほぼ同様である。
図5から図7までは、「製品Q」のフォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザがスキャン設定を行なう方法は、図4での方法と同様である。データスキャン部13がスキャンデータを格納する方法は、図4での方法とほぼ同様である。
図5において、ユーザは、「製品Q」の選択ボタン62を選択する。これにより、斜線で示したように、「製品Q」の選択ボタン62が強調して表示される。パス情報反映部16は、操作画面表示部12から、「製品Q」の選択ボタン62が選択された旨を通知される。パス情報反映部16は、通常階層情報作成部14から、「製品Q」のフォルダが関係するパスを通知される。
「製品Q」のフォルダは、「日本」のフォルダ2および「メーカB」のフォルダ22に対する下位階層において、フォルダ222として格納されている。また、「製品Q」のフォルダは、「米国」のフォルダ3および「メーカA」のフォルダ31に対する下位階層において、フォルダ312として格納されている。パス情報反映部16は、「製品Q」のフォルダ222、312が関係するパスを示すパス情報を、簡易階層情報作成部15に出力する。簡易階層情報作成部15は、パス情報が反映された簡易階層情報を、操作画面表示部12に表示させる。
これにより、砂地で示したように、「日本」の選択ボタン41、「米国」の選択ボタン42、「メーカA」の選択ボタン51、「メーカB」の選択ボタン52が強調して表示される。ユーザは、これらの選択ボタン41、42、51、52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品Q」のフォルダが最大で4個(=2×2)格納されていることを確認する。実際には、「製品Q」のフォルダは、フォルダ222、312として、2個格納されている。ユーザは、図6または図7における方法により、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを1個に限定する。
図6において、ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51をさらに選択する。これにより、斜線で示したように、「メーカA」の選択ボタン51が強調して表示されて、砂地で示したように、「米国」の選択ボタン42が強調して表示される。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを、フォルダ312に限定する。
図7において、ユーザは、「メーカB」の選択ボタン52をさらに選択する。これにより、斜線で示したように、「メーカB」の選択ボタン52が強調して表示されて、砂地で示したように、「日本」の選択ボタン41が強調して表示される。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを、フォルダ222に限定する。
ユーザは、図6および図7における方法と異なり、「米国」の選択ボタン42をさらに選択してもよい。ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを、フォルダ312に限定する。
ユーザは、図6および図7における方法と異なり、「日本」の選択ボタン41をさらに選択してもよい。ユーザは、「メーカB」の選択ボタン52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを、フォルダ222に限定する。
ユーザは、図5において、スキャンデータを格納したい「製品Q」のフォルダを、1個に限定しなくてもよい。データスキャン部13は、「製品Q」のフォルダが関係するパスを示すパス情報を、通常階層情報作成部14から取得することにより、「製品Q」のフォルダ222、312にスキャンデータを格納すればよい。
その他の場合として、「製品P」のフォルダを選択する場合においては、「製品Q」のフォルダを選択する場合と同様な処理が実行される。
ユーザは、「製品P」の選択ボタン61を選択したときには、「日本」の選択ボタン41、「米国」の選択ボタン42、「メーカA」の選択ボタン51、「メーカB」の選択ボタン52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品P」のフォルダが最大で4個(=2×2)格納されていることを確認する。実際には、「製品P」のフォルダは、フォルダ211、221、311として、3個格納されている。
ユーザは、スキャンデータを格納したい「製品P」のフォルダを、1個に限定してもよいし、1個に限定しなくてもよい。
第1の特別な場合として、ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51をさらに選択したときには、「日本」の選択ボタン41および「米国」の選択ボタン42が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品P」のフォルダを1個に限定するためには、「日本」の選択ボタン41または「米国」の選択ボタン42をさらに選択する必要がある。
第2の特別な場合として、ユーザは、「日本」の選択ボタン41をさらに選択したときには、「メーカA」の選択ボタン51および「メーカB」の選択ボタン52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「製品P」のフォルダを1個に限定するためには、「メーカA」の選択ボタン51または「メーカB」の選択ボタン52をさらに選択する必要がある。
[「日本」のフォルダに対する下位フォルダを選択する方法]
図8から図10までは、「日本」のフォルダに対する下位フォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザがスキャン設定を行なう方法は、図4での方法と同様である。データスキャン部13がスキャンデータを格納する方法は、図4での方法とほぼ同様である。
図8から図10までは、「日本」のフォルダに対する下位フォルダを選択する場合における操作画面を示す図である。ユーザがスキャン設定を行なう方法は、図4での方法と同様である。データスキャン部13がスキャンデータを格納する方法は、図4での方法とほぼ同様である。
図8において、ユーザは、「日本」の選択ボタン41を選択する。これにより、斜線で示したように、「日本」の選択ボタン41が強調して表示される。パス情報反映部16は、操作画面表示部12から、「日本」の選択ボタン41が選択された旨を通知される。パス情報反映部16は、通常階層情報作成部14から、「日本」のフォルダが関係するパスを通知される。
「日本」のフォルダは、「メーカA」のフォルダ21、「メーカB」のフォルダ22、「製品P」のフォルダ211、221、「製品Q」のフォルダ222に対する上位階層において、フォルダ2として格納されている。パス情報反映部16は、「日本」のフォルダ2が関係するパスを示すパス情報を、簡易階層情報作成部15に出力する。簡易階層情報作成部15は、パス情報が反映された簡易階層情報を、操作画面表示部12に表示させる。
これにより、砂地で示したように、「メーカA」の選択ボタン51、「メーカB」の選択ボタン52、「製品P」の選択ボタン61、「製品Q」の選択ボタン62が強調して表示される。ユーザは、これらの選択ボタン51、52、61、62が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「日本」のフォルダ2が最大で4個(=2×2)の第3階層のフォルダを格納していることを確認する。実際には、「日本」のフォルダ2は、「製品P」のフォルダ211、221、「製品Q」のフォルダ222を格納している。ユーザは、図9または図10における方法により、スキャンデータを格納したいフォルダを1個に限定する。
図9において、ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51をさらに選択する。これにより、斜線で示したように、「メーカA」の選択ボタン51が強調して表示されて、砂地で示したように、「製品P」の選択ボタン61が強調して表示される。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを、「製品P」のフォルダ211に限定する。
図10において、ユーザは、「メーカB」の選択ボタン52をさらに選択する。これにより、斜線で示したように、「メーカB」の選択ボタン52が強調して表示されて、砂地で示したように、「製品P」の選択ボタン61および「製品Q」の選択ボタン62が強調して表示される。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを1個に限定するためには、「製品P」の選択ボタン61または「製品Q」の選択ボタン62をさらに選択する必要がある。
ユーザは、図9および図10における方法と異なり、「製品P」の選択ボタン61をさらに選択してもよい。ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51および「メーカB」の選択ボタン52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを1個に限定するためには、「メーカA」の選択ボタン51または「メーカB」の選択ボタン52をさらに選択する必要がある。
ユーザは、図9および図10における方法と異なり、「製品Q」の選択ボタン62をさらに選択してもよい。ユーザは、「メーカB」の選択ボタン52が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを、「製品Q」のフォルダ222に限定する。
ユーザは、図8において、スキャンデータを格納したいフォルダを、1個に限定しなくてもよい。データスキャン部13は、「日本」のフォルダが関係するパスを示すパス情報を、通常階層情報作成部14から取得することにより、「製品P」のフォルダ211、221、「製品Q」のフォルダ222にスキャンデータを格納すればよい。
その他の場合として、「米国」のフォルダを選択する場合においては、「日本」のフォルダを選択する場合と同様な処理が実行される。
ユーザは、「米国」の選択ボタン42を選択したときには、「メーカA」の選択ボタン51、「メーカC」の選択ボタン53、「製品P」の選択ボタン61、「製品Q」の選択ボタン62、「製品R」の選択ボタン63、「製品S」の選択ボタン64が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「米国」のフォルダ3が最大で8個(=2×4)の第3階層のフォルダを格納していることを確認する。実際には、「米国」のフォルダ3は、「製品P」のフォルダ311、「製品Q」のフォルダ312、「製品R」のフォルダ321、「製品S」のフォルダ322を格納している。
ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを、1個に限定してもよいし、1個に限定しなくてもよい。
例えば、ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51をさらに選択したときには、「製品P」の選択ボタン61および「製品Q」の選択ボタン62が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを1個に限定するためには、「製品P」の選択ボタン61または「製品Q」の選択ボタン62をさらに選択する必要がある。
例えば、ユーザは、「製品P」の選択ボタン61をさらに選択したときには、「メーカA」の選択ボタン51が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納するフォルダを、「製品P」のフォルダ311に限定する。
[第2階層のフォルダに対する下位フォルダを選択する方法]
以上の説明においては、ユーザは、第1階層の選択ボタン41、42、または、第3階層の選択ボタン61、62、63、64を、最初に選択している。しかし、ユーザは、第2階層の選択ボタン51、52、53を、最初に選択してもよい。
以上の説明においては、ユーザは、第1階層の選択ボタン41、42、または、第3階層の選択ボタン61、62、63、64を、最初に選択している。しかし、ユーザは、第2階層の選択ボタン51、52、53を、最初に選択してもよい。
ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51を選択したときには、「日本」の選択ボタン41、「米国」の選択ボタン42、「製品P」の選択ボタン61、「製品Q」の選択ボタン62が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「メーカA」のフォルダが、「日本」のフォルダおよび「米国」のフォルダに格納されていることを確認する。また、ユーザは、「メーカA」のフォルダが、「製品P」のフォルダおよび「製品Q」のフォルダを格納していることを確認する。
ユーザは、「メーカB」の選択ボタン52を選択したときには、「日本」の選択ボタン41、「製品P」の選択ボタン61、「製品Q」の選択ボタン62が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「メーカB」のフォルダが、「日本」のフォルダに格納されていることを確認する。また、ユーザは、「メーカB」のフォルダが、「製品P」のフォルダおよび「製品Q」のフォルダを格納していることを確認する。
ユーザは、「メーカC」の選択ボタン53を選択したときには、「米国」の選択ボタン42、「製品R」の選択ボタン63、「製品S」の選択ボタン64が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、「メーカC」のフォルダが、「米国」のフォルダに格納されていることを確認する。また、ユーザは、「メーカC」のフォルダが、「製品R」のフォルダおよび「製品S」のフォルダを格納していることを確認する。
ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを、1個に限定してもよいし、1個に限定しなくてもよい。以下の具体例においては、ユーザは、「メーカA」の選択ボタン51を最初に選択している。
例えば、ユーザは、「日本」の選択ボタン41をさらに選択したときには、「製品P」の選択ボタン61が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを、「製品P」のフォルダ211に限定する。
例えば、ユーザは、「製品P」の選択ボタン61をさらに選択したときには、「日本」の選択ボタン41および「米国」の選択ボタン42が選択されたことを確認する。すなわち、ユーザは、スキャンデータを格納したいフォルダを1個に限定するためには、「日本」の選択ボタン41または「米国」の選択ボタン42をさらに選択する必要がある。
{本発明のまとめ}
ユーザが参照する階層情報は、図2に示した通常階層情報ではなく、図3から図10までに示した簡易階層情報である。通常階層情報は、各フォルダの階層位置を示して、各フォルダが関係するパスを示す、通常の階層情報である。簡易階層情報は、各フォルダの階層位置を示すが、各フォルダが関係するパスを示さない、簡易な階層情報である。
ユーザが参照する階層情報は、図2に示した通常階層情報ではなく、図3から図10までに示した簡易階層情報である。通常階層情報は、各フォルダの階層位置を示して、各フォルダが関係するパスを示す、通常の階層情報である。簡易階層情報は、各フォルダの階層位置を示すが、各フォルダが関係するパスを示さない、簡易な階層情報である。
簡易階層情報は、各フォルダが関係するパスを示さないが、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを示す。これにより、ユーザはスキャンデータを格納したいフォルダの格納場所を明確に把握できる。
簡易階層情報は、通常階層情報と異なり、ユーザが選択するフォルダの階層位置およびユーザが選択するフォルダが関係するパスを、コンパクトにユーザに表示できる。
簡易階層情報は、通常階層情報と異なり、ユーザが選択するフォルダが関係するパスを、上位フォルダを起点としてトレースすることを容易にするのみならず、下位フォルダを起点としてトレースすることを容易にする。
これにより、フォルダ格納装置が多数のフォルダを格納するときであっても、ユーザは多数のフォルダから特定のフォルダを容易に選択できる。
1 フォルダ格納装置
11 フォルダ格納部
12 操作画面表示部
13 データスキャン部
14 通常階層情報作成部
15 簡易階層情報作成部
16 パス情報反映部
11 フォルダ格納部
12 操作画面表示部
13 データスキャン部
14 通常階層情報作成部
15 簡易階層情報作成部
16 パス情報反映部
Claims (5)
- 階層構造を有するフォルダを格納するフォルダ格納部と、
前記フォルダ格納部に格納されるフォルダに基づいて、各フォルダが関係するパスおよび各フォルダの階層位置を示す第1フォルダ階層情報を作成する第1フォルダ階層情報作成部と、
前記第1フォルダ階層情報に基づいて、各フォルダの階層位置を示す第2フォルダ階層情報を作成する第2フォルダ階層情報作成部と、
前記第2フォルダ階層情報を表示する表示部と、
を備えることを特徴とするフォルダ格納装置。 - 請求項1に記載のフォルダ格納装置において、
前記表示部は、
各フォルダを階層位置ごとに区分して表示する区分表示部、
を含むことを特徴とするフォルダ格納装置。 - 請求項1または請求項2に記載のフォルダ格納装置において、さらに、
前記表示部に表示されている前記第2フォルダ階層情報の中から第1フォルダが選択されたことに応答して、前記第1フォルダ階層情報に基づいて前記第1フォルダが関係するパスを特定して、前記第2フォルダ階層情報に前記第1フォルダが関係するパスを示すパス情報を反映させる第1パス情報反映部、
を備えることを特徴とするフォルダ格納装置。 - 請求項3に記載のフォルダ格納装置において、
前記表示部は、
前記第1フォルダが関係するパスに位置するフォルダを強調して表示する強調表示部、
を含むことを特徴とするフォルダ格納装置。 - 請求項3または請求項4に記載のフォルダ格納装置において、
前記第1パス情報反映部は、
前記表示部に表示されている前記第2フォルダ階層情報の中からさらに第2フォルダが選択されたことに応答して、前記第1フォルダ階層情報に基づいて前記第1フォルダおよび前記第2フォルダが関係するパスを特定して、前記第2フォルダ階層情報に前記第1フォルダおよび前記第2フォルダが関係するパスを示すパス情報を反映させる第2パス情報反映部、
を含むことを特徴とするフォルダ格納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007340094A JP2009163342A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | フォルダ格納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007340094A JP2009163342A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | フォルダ格納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009163342A true JP2009163342A (ja) | 2009-07-23 |
Family
ID=40965923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007340094A Withdrawn JP2009163342A (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | フォルダ格納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009163342A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012098846A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の処理方法及びプログラム。 |
JP2016038848A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | パイオニア株式会社 | 表示装置、表示装置の制御方法およびプログラム |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007340094A patent/JP2009163342A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012098846A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の処理方法及びプログラム。 |
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