JP2009163201A - 立体顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】顕微鏡本体の上下寸法の短縮が可能な立体顕微鏡を提供する。
【解決手段】通常光路Aのズーム光学系10を水平に形成し、高倍率光路Cをそのズーム光学系10の水平方向外側にそれぞれ形成したため、顕微鏡本体の上下寸法H1を短縮することができる。また、高倍率光路Cが水平方向外側に張り出した状態で形成されるため、拡大レンズ系24の径Mを大きくしても、上下寸法H1に影響ない。そのため、拡大レンズ系24の径Mを大きくして、高倍率光路C側における分解能や明るさを向上させることができる。高倍率切換手段を構成する回転プリズム9や回転ミラー25が略同じ位置で回転するだけの構造のため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。
【選択図】 図11

Description

本発明は、高倍率観察への切換えが可能で且つ上下寸法の短縮を図ることができる立体顕微鏡に関するものである。
医療用の顕微鏡において、光路中にズーム光学系が介在すると、高倍率になるほど、像の解像度が低下するため、ズーム光学系を迂回した状態で、高倍率の鮮明像が得られる高倍率光路を別に形成し、必要により、ズーム光学系を介した通常光路から、ズーム光学系のない固定高倍率の高倍率光路に切り換えられるようにした立体顕微鏡が知られている。この種の立体顕微鏡は、対物光学系及びズーム光学系が垂直方向に形成されており、高倍率光路もズーム光学系と平行に垂直方向に形成されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−195181号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ズーム光学系及び高倍率光路が垂直方向に形成されていたため、顕微鏡本体の上下寸法が大きくなり、顕微鏡から観察部位までの作業寸法も圧迫されていた。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、高倍率観察への切換えが可能で且つ上下寸法の短縮を図ることができる立体顕微鏡を提供するものである。
請求項1記載の発明は、対物光学系とズーム光学系を通過した左右一対の光束を左右の接眼部に導く通常光路と、通常光路からズーム光学系を迂回する固定高倍率の高倍率光学系を有する高倍率光路と、通常光路と高倍率光路とを光学的全反射により切り換える高倍率切換手段と、を備えたことを特徴とする立体顕微鏡であって、前記通常光路のズーム光学系が水平に形成され、高倍率光路がズーム光学系の水平方向外側にそれぞれ水平に形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、高倍率切換手段が、対物光学系の上方で且つズーム光学系の前方に位置する回転プリズムと、ズーム光学系の後方に位置する回転ミラーから構成され、回転プリズムは中央垂直軸を中心に90°の角度で回転自在で、回転ミラーは端部垂直軸を中心に45°の角度で通常光路内に進入自在であることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、通常光路のズーム光学系を水平に形成し、高倍率光路をそのズーム光学系の水平方向外側にそれぞれ形成したため、ズーム光学系及び高倍率光学系をそれぞれ垂直に形成していた従来に比べて、顕微鏡本体の上下寸法を短縮することができる。また、高倍率光路が水平方向外側に張り出した状態で形成されるため、高倍率光学系の径を大きくしても、上下寸法に影響ない。そのため、高倍率光学系の径を大きくして、高倍率光路側における分解能や明るさを向上させることができる。
請求項2記載の発明によれば、高倍率切換手段を構成する回転プリズムや回転ミラーが略同じ位置で回転するだけの構造のため、顕微鏡内の狭いスペースにも組込み可能である。
本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図18は本発明の第1実施形態を示す図である。手術室に設置された図示せぬスタンド装置の先端リンク1には、概略コ字形の支持アーム2が取付けられており、該支持アーム2の下端部には主術者D1用の立体顕微鏡3が支持されている。
また、立体顕微鏡3の右側には、主術者D1に対して右側に位置する助手D2用のステレオビュアーS1が支持されている。このステレオビュアーS1は先端リンク1から延びる保持アーム4により支持されている。ステレオビュアーS1は、内部に一対の液晶パネル(透過型でも、反射型でも可)5を備え、立体顕微鏡3を介して取得された患部Tの電子映像が液晶パネル5に表示される。助手D2は液晶パネル5に表示された患部Tの電子映像を接眼部6から見ることができる。
手術室の異なる場所には、別のステレオビュアーS2、S3が設置され、患部Tの電子映像を看護士D3や研修医D4等が見ることができる。
次に、立体顕微鏡3の構造を説明する。
<通常光路A>
まず、最初に通常光路Aの説明をする。尚、通常光路Aは立体観察するために左右一対形成されている。立体顕微鏡3の下部には、光束取入口7が形成されている。光束取入口7の上部には、対物光学系8としてのレンズ群がが垂直方向(紙面の上下方向)に形成されている。対物光学系8の上部には「高倍率切換手段」としての回転プリズム9が設置され、その回転プリズム9から後方へ向けて水平なズーム光学系10(4〜24倍可変)としてのレンズ群が設けられている。回転プリズム9は中央垂直軸9Vを中心に水平方向で90°回転することができる。この回転プリズム9は中央垂直軸9Vを中心に同じ位置で回転するだけの構造のため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。
ズーム光学系10の後方にはビームスプリッタ11が設けられている。このビームスプリッタ11により上方に分岐された通常光路Aは、2つのプリズム12を介して前方へ水平に折り返され、ノッチフィルターFを介して接眼部15へ導かれる。
ノッチフィルターFは後述する励起光31のカットする特性を有している。
通常光路Aの一部はビームスプリッタ11を通過した後、撮影光路Rを経てカメラ16に導かれる。撮影光路Rには撮影光学系17が形成されている。このカメラ16は既知の立体アダプター(例えば特許2607828号)を備えており、一台で右眼用の電子映像と左眼用の電子映像を同時に撮影することができる。このように一台のカメラ16あるいは1枚の撮像素子(CCDセンサ等)で電子映像を取得することができれば、2台のカメラを用いる場合のようにカメラ間での感度調整を行う必要がなく、撮影が容易である。
<映像光路B>
通常光路Aにおけるプリズム12とノッチフィルターFとの間には、「映像切換手段」としての回転ミラー18が設けられ、端部垂直軸18Vを中心に回転することにより、通常光路A内に45°の角度で進入自在である。この回転ミラー18に対応する部分から、映像光路Bが分岐形成されている。映像光路Bはレンズ19、固定ミラー20を介して、表示パネル21に至っている。この回転ミラー18は端部垂直軸18Vを中心に略同じ位置で回転するだけの構造のため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。
表示パネル21は1インチの反射型LCDである。表示パネル21は白色LEDによる光源Pにより画面が照らされる。光源Pは回転ミラー18の回転により映像光路Bが機能する時にONとなる。
反射型LCDは、バックライトを有する透過側LCDよりも、構造的に小型化し易く、立体顕微鏡3の狭いスペース内への設置に好適である。また、反射型LCDは透過型LCDに比べて画素間の隙間が狭く、黒い格子が目立たず、画質の面で優れている。尚、最近では透過型LCDの開発も進んでおり、反射型LCDに代えて透過型LCDを用いても良いことは言うまでもない。
この表示パネル21や、ステレオビュアーS1〜S3の液晶パネル5には、前記カメラ16で撮影された左右一対の電子映像がコントローラ22を介して出力されるようになっている(図18参照)。
<高倍率光路C>
また、対物光学系8の上部に位置する回転プリズム9からは、水平方向外側にズーム光学系10を迂回する高倍率光路Cが形成されている。この高倍率光路Cは前後に位置する一対のプリズム23と、その間の高倍率光学系24とから構成され、ズーム光学系10と平行に水平方向に形成されている。この高倍率光路Cは水平方向外側に張り出した状態で形成されており、寸法的な制約が少ないため(上下左右に他の光学系が存在しないため)、高倍率光学系24の径Mを大きくすることができ(図11参照)、40倍の固定した高倍率が得られる。
また、高倍率光路Cがズーム光学系10の水平方向外側に並置するように水平状態で形成されているため、従来のように高倍率光路C及びズーム光学系10を垂直に形成する場合に比べて、立体顕微鏡3の上下寸法H1の短縮を図ることができる(図3参照)。さらに、ズーム光学系10の光軸、高倍率光路Cおよび通常光路Aの折り返し部分がいずれも水平を向き相互に平行に設けられているため立体顕微鏡3を上下方向にコンパクトに構成することができる。上下寸法H1が短縮化されることにより、立体顕微鏡3の下方の作業寸法H2が拡大し、手術作業が行い易くなる。
ズーム光学系10の後方のビームスプリッタ11と、撮影光学系17との間の撮影光路R中には、「高倍率切換手段」としての回転ミラー25と、ノッチフィルターFが設けられている。
回転ミラー25は、映像光路B側のものと同様で、端部垂直軸25Vを中心に回転することにより、通常光路A内に45°の角度で進入自在である。この回転ミラー18も、端部垂直軸25Vを中心に略同じ位置で回転するだけの構造のため、立体顕微鏡3内の狭いスペースにも組込み可能である。
ノッチフィルターFは前記通常光路A中に設置されたものと同様で、後述する励起光31のカットする特性を有している。
<照明光路Lおよび励起光路E>
ズーム光学系10の下方には、照明光路Lと励起光路Eが形成されている。照明光路Lには、照明光学系26を介して光ファイバー27からキセノンランプ等の照明光28が照射される。照明光28は患部Tの周囲を広く照らす。
励起光路Eには、励起光学系29を介して光ファイバー30からレーザー等の励起光31が照射される。励起光31は患部Tの周囲を狭く照らす。励起光31はバンドバスフィルター32により必要な波長だけが透過するようになっている。このバンドバスフィルター32は出入自在で、例えばレーザーにより治療する場合にはバンドバスフィルター32は外される。
次に作用を説明する。
1.通常観察の場合(図6参照)
通常観察の場合、対物光学系8を通過した光束は通常光路Aを経て、左右一対の接眼部15に導かれるため、主術者D1は患部Tの光学像を接眼部15から立体的に観察することができる。また、光束の一部は分岐されてカメラ16で撮影されているため、主術者D1以外の人は、その電子映像をステレオビュアーS1〜S3で見ることができる。接眼部15から見る光学像は、照明光28下での像でも良いし、励起光E下での蛍光観察でも良い。蛍光観察の場合は、事前に患部にタラポルフィンナトリウムやインドシアニングリーン等の蛍光物質を集積させておく必要がある。また、接眼部15から光学的に蛍光を観察する場合は、蛍光が微弱なために、手術室を暗転させたりする必要がある。尚、ステレオビュアーS1〜S3で見ている助手D2等だけが蛍光観察する場合は、手術室を暗転させなくても、カメラ16の感度調整により微弱な蛍光でも観察できる。蛍光を映像を肉眼で見る場合、カメラ16で撮影する場合、いずれも蛍光観察に不要な励起光31を光路中においてノッチフィルターFで除去できるため、鮮明な蛍光を観察・撮影することができる。
2.映像観察の場合(図7参照)
励起光31の照射下における患部Tの蛍光を、カメラ16で撮影して、その電子映像を立体顕微鏡3内の表示パネル21に表示させて接眼部15より見る場合は、主術者D1は図示せぬフットスイッチ等を操作して、回転ミラー18を通常光路A内に進入させ、映像光路Bに切り換える。
そうすると、表示パネル21に表示された蛍光映像を接眼部15から立体的に観察することができる。光学的全反射により光路を100%切り換えるため、明るく鮮明な電子映像が立体的に観察できる。しかも、一般的に肉眼よりも高い感度を有するカメラ16の感度で撮影された蛍光のため、通常観察の場合よりも明瞭に観察できる。また、カメラ16の感度を調整することにより、色々な色調での蛍光観察が可能となり、各種蛍光物質に応じた最適の色調で観察することが可能となる。
尚、表示パネル21による立体映像観察は、励起光31下における蛍光観察に限らず、照明光28下における通常の映像観察でも良い。この場合も、光学的全反射により光路を100%切り換えるため、明るく鮮明な電子映像が立体的に観察できると共に、映像の色調を調整することができるため、光学観察とは異なる色調で観察することができる。例えば、手術による切除部位と、その他の部分が、実際の肉眼観察よりも、より明瞭に区別できるような色調に変えて観察することができる。このような励起光31下及び照明光28下での観察は、主術者D1以外の人もステレオビュアーS1〜S3により同様に行うことができる。
以上説明したように、光学的な観察と、映像観察とを、接眼部15に目を付けたまま切り換えることができるため、主術者D1は手術の作業を止める必要がない。
3.高倍率・映像観察の場合(図8参照)
前記映像観察を更に拡大した高倍率で行う場合は、対物光学系8の上部の回転プリズム9を外側に90°回転させると共に回転ミラー25を45°回転させて、高倍率光路Cに切換える。高倍率光路Cにはズーム光学系10がないため、固定された高倍率の映像をカメラ16で明瞭に撮影することができる。しかも、回転プリズム9及び回転ミラー25による切り換えが、光学的全反射によりに光路を100%切り換える機構のため、明るく鮮明な電子映像がカメラ16で撮影することができる。撮影された電子映像は、立体顕微鏡3内の表示パネル21や、ステレオビュアーS1〜S3の液晶パネル5に表示することができる。
特に、この実施形態では、高倍率光路Cを水平方向外側に張り出した状態で形成したことにより、高倍率光学系24を構成するレンズの径Mが大きくなり、カメラ16で撮影される電子映像の分解能及び像の明るさを向上させることができる。このように高倍率にできるため、従来の顕微鏡では不可能であった、微小血管(直径が約100μm)の接合や、バイオテクノロジーにより創製した培養組織への外科操作などを行うことができる。
尚、この高倍率の映像観察の場合も、励起光31下における蛍光観察を行っても良いし、照明光28下における通常の映像観察を行っても良い。特に、蛍光映像を明瞭且つ高倍率で立体的に観察できることは、画期的であり、今後の医療の発展への貢献が大いに期待される。
以上の実施形態では、回転ミラー25を、ビームスプリッタ11と撮影光学系17との間の撮影光路R中に配置する例を示したが、ズーム光学系10の後方で、ビームスプリッタ11の直前の通常光路A中に配置しても良い(プリズム23、高倍率光学系24の位置も回転ミラー25に合わせる)。そうすることにより、カメラ16での撮影の鮮明さは多少低下するが、接眼部15から高倍率の肉眼観察が行えるようになる。
(第2実施形態)
図19及び図20は、本発明の第2実施形態を示す図である。本実施形態は、前記第1実施形態と同様の構成要素を備えている。よって、それら同様の構成要素については共通の符号を付すとともに、重複する説明を省略する。
この実施形態では、反射型LCDである表示パネル21の前方に、光軸に対して上下方向で45度の角度を有するハーフミラー(光分岐手段)35を設置した。このハーフミラー35は光を50:50に分岐するものである。そして、ハーフミラー35の上部にそれぞれ白色LEDによる面光源36を設けたものである。光源Pは回転ミラー18の回転により映像光路Bが機能する時にONとなる。
面光源36からまっすぐハーフミラー35に照射された照明光Nは、ハーフミラー35で一部が反射されて光軸と平行になり、表示パネル21に対して垂直に当たる。表示パネル21に当たった照明光Nは反射されて光軸に沿った反射光となる。表示パネル21からの反射光の一部はハーフミラー35を透過し、接眼部15を経て左右の眼に至る。
この実施形態によれば、面光源36からの照明光Nをハーフミラー35により反射し、表示パネル21に対して垂直に当たるようにしたため、均一な照明となり、表示パネル21の電子映像が見やすくなる。
本発明の第1実施形態に係る立体顕微鏡とステレオビュアーを示す斜視図。 立体顕微鏡を示す斜視図。 立体顕微鏡の内部構造を示す図。 ステレオビュアーの内部構造を示す図。 立体顕微鏡の全光路を示す図。 立体顕微鏡の通常光路を示す図。 立体顕微鏡の映像光路を示す図。 立体顕微鏡の高倍率光路を示す図。 中央垂直軸を中心に回転するプリズムを示す斜視図。 プリズムの回転状態を示す図9相当の斜視図。 中央垂直軸を中心に回転するプリズムを示す正面図。 プリズムの回転状態を示す図11相当の正面図。 映像光路の回転ミラーを示す斜視図。 回転ミラーの回転状態を示す図13相当の斜視図。 映像光路を示す平面図。 高倍率光路の回転ミラーを示す斜視図。 高倍率光路の回転ミラーの回転状態を示す図16相当の斜視図。 カメラと表示パネル等との関係を示す図。 本発明の第2実施形態に係る映像光路を示す斜視図。 映像光路を示す断面図。
符号の説明
3 立体顕微鏡
5 液晶パネル
8 対物光学系
9 回転プリズム(高倍率切換手段)
9V 中央垂直軸
10 ズーム光学系
15 接眼部
16 カメラ
18 回転ミラー(映像切換手段)
18V 端部垂直軸
21 表示パネル
24 高倍率光学系
25 回転ミラー(高倍率切換手段)
25V 端部垂直軸
A 通常光路
B 映像光路
C 高倍率光路
D1 主術者
D2 助手
D3 看護士
D4 研修医
S1〜S3 ステレオビュアー
T 患部
M 高倍率光学系の径
H1 立体顕微鏡の上下寸法
H2 立体顕微鏡の下方の作業寸法
P 光源

Claims (2)

  1. 対物光学系とズーム光学系を通過した左右一対の光束を左右の接眼部に導く通常光路と、通常光路からズーム光学系を迂回する固定高倍率の高倍率光学系を有する高倍率光路と、通常光路と高倍率光路とを光学的全反射により切り換える高倍率切換手段と、を備えたことを特徴とする立体顕微鏡であって、
    前記通常光路のズーム光学系が水平に形成され、高倍率光路がズーム光学系の水平方向外側にそれぞれ水平に形成されていることを特徴とする立体顕微鏡。
  2. 高倍率切換手段が、対物光学系の上方で且つズーム光学系の前方に位置する回転プリズムと、ズーム光学系の後方に位置する回転ミラーから構成され、
    回転プリズムは中央垂直軸を中心に90°の角度で回転自在で、回転ミラーは端部垂直軸を中心に45°の角度で通常光路内に進入自在であることを特徴とする請求項1記載の立体顕微鏡。
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