JP2009162525A - 墨出し装置 - Google Patents

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Ippei Nanihara
一平 何原
Hidenobu Takahashi
英信 高橋
Norio Kito
則夫 鬼頭
Takao Okiura
孝男 沖浦
Satoshi Sugawara
敏 菅原
Tomochika Shibata
知周 柴田
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Abstract

【課題】可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる墨出し装置を提供すること。
【解決手段】墨出し装置10は、可視光線束Lを発光する光源11と、光源11から発光された可視光線束Lを反射させるミラー113、213を有するミラー装置12であって、ミラー113、213の反射面113f、213fの向きを変えることにより照射する可視光線束Lの照射方向を二次元的に変えることができるように構成されたミラー装置12と、照射された可視光線束Lを投影する投影面の所定の位置に、投影された可視光線束Lで、あらかじめ定められた図形を描くように反射面113f、213fの向きを制御する制御装置19とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は墨出し装置に関し、特に可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる墨出し装置に関する。
建築工事における天井の開口墨(開口部を設けるために記入するマーク)を出す道具として、レーザー墨出し器が広く用いられている。レーザー墨出し器は、長年にわたってポイント(点)を照射するものが用いられており、矩形の開口墨を出す場合は墨出し器を動かしながら4つのポイントを出して各点をチョークラインで結ぶことが行われていた。このような手間を解消するために、一度に複数の矩形を照射することを可能にしたレーザー墨出し器として、X軸及びY軸の直交クロスラインを床面及び天井面に形成するX軸照射手段及びY軸照射手段と、クロスラインに重合するレーザー照射ラインを照射可能とし、レーザー照射ラインを平行移動できるX、Y軸側移動照射手段との複数のレーザー照射手段を有する天井墨出し器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−58153号公報(段落0007、図3等)
しかしながら上述の墨出し器では、一度に矩形を照射するには少なくとも照射する矩形の辺の数のレーザー照射手段を必要とするため、装置構成が複雑になってしまっていた。また、照射できる図形は線分で区画される図形に限られ、例えば円などを照射することはできなかった。
本発明は上述の課題に鑑み、可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる墨出し装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る墨出し装置は、例えば図1に示すように、可視光線束Lを発光する光源11と;光源11から発光された可視光線束Lを反射させるミラー113、213を有するミラー装置12であって、ミラー113、213の反射面113f、213fの向きを変えることにより照射する可視光線束Lの照射方向を二次元的に変えることができるように構成されたミラー装置12と;照射された可視光線束Lを投影する投影面C(例えば図2参照)の所定の位置に、投影された可視光線束Lで、あらかじめ定められた図形D(例えば図2参照)を描くように反射面113f、213fの向きを制御する制御装置19とを備える。ここで「可視光線束」は、可視光線の光線束(光線の集まり)である。また「二次元的に変えることができる」とは、例えば縦方向及び横方向に同時に変えることができることである。
このように構成すると、ミラーの反射面の向きを変えることにより照射する可視光線束の照射方向を二次元的に変えることができ、投影された可視光線束であらかじめ定められた図形を描くように反射面の向きを制御するので、可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる。
また、本発明の第2の態様に係る墨出し装置は、例えば図1及び図4に示すように、上記本発明の第1の態様に係る墨出し装置10において、光源11とミラー装置12とを収納する筐体21であって、投影面C(例えば図2参照)に向かう可視光線束Lを通過させる照射窓22が形成された筐体21と;反射面113f、213fの向きを変えずに照射窓22を通過する可視光線束Lと墨出し装置10が載置される載置面F(例えば図2参照)との角度を任意の角度に設定可能なように筐体21を傾ける角度設定手段25とを備える。
このように構成すると、墨出し装置を移動させることなく、投影面における可視光線束を投影可能な範囲を移動させることができる。
また、本発明の第3の態様に係る墨出し装置は、例えば図1及び図2を参照して示すと、上記本発明の第1の態様又は第2の態様に係る墨出し装置10において、制御装置19が、あらかじめ定められた図形Dを含む図面のデータを読み取って、該読み取った図面のデータに基づいて、投影面Cの所定の位置に投影された可視光線束Lであらかじめ定められた図形Dを描くように反射面113f、213fの向きを制御する。
このように構成すると、難解な設定作業を行うことなくあらかじめ定められた図形を投影面の所定の位置に投影することができる。図面のデータとしてCADで作成された図面のデータを利用した場合は、設計時点で作成されたデータを流用することができるので、墨出し用のデータを作成する手間を省くことができる。
また、本発明の第4の態様に係る墨出し装置は、例えば図1及び図2に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第3の態様のいずれか1つの態様に係る墨出し装置10において、墨出し装置10が載置される載置面Fの第1の基準点P1に設けられた第1の発信器91から無線信号を受信して載置面Fにおける墨出し装置10と第1の基準点P1とを結ぶ第1の線分の長さH1を取得し、載置面Fの第1の基準点P1とは異なる第2の基準点P2に設けられた第2の発信器92から無線信号を受信して載置面Fにおける墨出し装置10と第2の基準点P2とを結ぶ第2の線分の長さH2を取得して、第1の線分の長さH1及び第2の線分の長さH2から第1の基準点P1及び第2の基準点P2に対する墨出し装置10が載置された位置を取得する位置取得手段18、19aを備える。
このように構成すると、墨出し装置を設置する位置が拘束されないので、墨出し装置の設置が簡単になる(設置に要する時間を短縮することができる。)。
また、本発明の第5の態様に係る墨出し装置は、例えば図1に示すように、上記本発明の第1の態様乃至第4の態様のいずれか1つの態様に係る墨出し装置10において、墨出し装置10の基準位置22から投影面C(例えば図2参照)までの鉛直方向又は水平方向の距離を計測する距離計測器16を備え;制御装置19が、距離計測器16の計測結果とあらかじめ定められた図形D(例えば図2参照)とに基づいて反射面113f、213fの向きを制御するように構成されている。
このように構成すると、投影面と墨出し装置との距離に応じて可視光線束を投影するための反射面の角度を補正することができ、墨出しの精度を向上させることができる。
本発明によれば、ミラーの反射面の向きを変えることにより照射する可視光線束の照射方向を二次元的に変えることができ、投影された可視光線束であらかじめ定められた図形を描くように反射面の向きを制御するので、可視光線束を照射する装置が1つであっても二次元の図形を照射することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において互いに同一又は相当する部材には同一あるいは類似の符号を付し、重複した説明は省略する。
まず図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る墨出し装置10を説明する。図1は、墨出し装置10の模式的構成図である。墨出し装置10は、光源11と、ミラー装置としてのガルバノミラー12と、距離計測器16と、水平器17と、位置取得手段を構成する要素の1つである受信器18と、制御装置19とを備えている。光源11、ガルバノミラー12、距離計測器16、水平器17、受信器18、制御装置19は、直方体に形成された筐体21に収納されている。筐体21は、6面のうちの1つの面である照射面21tに照射窓22が形成されている。照射窓22には墨出し作業の用途において影響を及ぼすほどに可視光線束が屈折することのないガラス板が設けられており、ガラス板の表面22f(以下「照射窓面22f」という)と照射面21tとが平行になるように構成されている。
図2の使用状況の図に示すように、墨出し装置10は、例えば建設現場の部屋内の墨出しに用いられるものである。本実施の形態では、投影面としての天井面Cに、あらかじめ定められた図形としての制気口(例えばアネモ型吹出口(以下単に「アネモ」という。))の開口墨を現す図形Dを投影することを例にして墨出し装置10の説明をする。墨出し装置10は、載置面としての床面Fに載置されて利用される。
光源11は、可視光線束としてのレーザービームL(以下単に「レーザーL」という。)を発光する装置である。光源11は、半導体レーザーを有しており、赤色のレーザーLを発光することができるように構成されている。光源11は、発光するレーザーLの太さや明度を調節することができるように構成されている。
ガルバノミラー12は、光源11から発光されたレーザーLを反射させる第1ガルバノミラー12Aと、第1ガルバノミラー12Aで反射させられたレーザーLをさらに反射させる第2ガルバノミラー12Bとを有している。第1ガルバノミラー12Aは、レーザーLを反射させるミラー113と、ミラー113を回転させる駆動軸114と、駆動軸114を軸周りに回転させるアクチュエータ115とを有している。ミラー113は、矩形板状に形成されており、矩形板状の一方の面にレーザーLを反射させる反射面113fが形成されている。反射面113fは、墨出し作業の用途において許容される誤差の範囲内でレーザーLの入射角と反射角とが等しくなるように平滑に形成されている。
駆動軸114は、ミラー113の矩形板状を形成する4つの辺のうちの1つの辺である取付辺113sの中央に、端部が接触するように取り付けられている。駆動軸114は、取付辺113sに対して直角、かつ反射面113fに対して平行に延びるように、ミラー113に取り付けられている。アクチュエータ115は、駆動軸114の、ミラー113に取り付けられた端部とは反対側の端部に取り付けられており、駆動軸114を軸周りに回動させることができるように構成されている。アクチュエータ115は、駆動軸114を回動させることにより、駆動軸114に取り付けられたミラー113の反射面113fを回動させることができるように構成されている。
ここで図3を併せて参照してミラー113の回動状態を説明する。図3の取付辺113s側から見たミラー113の回動状態を説明する図に示すように、アクチュエータ115により、ミラー113は、最大可動範囲内の任意の振れ角θで反射面113fの向き(角度)を変えることができるように構成されている。本実施の形態では、最大の範囲で動いたときの振れ角θが80°に構成されている。第1ガルバノミラー12Aは、反射面113fの向きを変えることにより、レーザーLの照射方向を一次元に変えることができる。アクチュエータ115は、制御装置19と電気的に接続されており、制御装置19からの信号を受信して駆動軸114の回動方向及び回動量(振れ角θ)を調節することができるように構成されている。
第2ガルバノミラー12Bは、第1ガルバノミラー12Aとほぼ同様に構成されており、反射面213fが形成されたミラー213と、ミラー213を軸周りに回動させる駆動軸214と、駆動軸214を軸周りに回動させるアクチュエータ215とを有している。ミラー213、駆動軸214、アクチュエータ215は、それぞれ第1ガルバノミラー12Aのミラー113、駆動軸114、アクチュエータ115に相当する。駆動軸214及びアクチュエータ215は、駆動軸114及びアクチュエータ115と同様に構成されているが、ミラー213は、その反射面213fの面積がミラー113の反射面113fの面積よりも大きくなるように構成されている。ミラー113は照射方向が一定の光源11から発光されたレーザーLを受光するのに対し、ミラー213は最大の振れ角θの範囲内においてミラー113で照射方向が変えられたレーザーLを受光可能にするためである。つまり、ミラー213は、ミラー113において最大の振れ角θの範囲内で照射方向が変えられたレーザーLを受光可能な面積の反射面213fを有している。
第2ガルバノミラー12Bは、駆動軸214の延伸方向が、第1ガルバノミラー12Aの駆動軸114の延伸方向に対して直角になるように配設されている。第1ガルバノミラー12Aと第2ガルバノミラー12Bとがこのような関係で配設されていることにより、レーザーLの照射方向を、各々では一次元的にしか変えることができなかったものが二次元的に変えることができるようになる。なお、三次元空間内では、駆動軸114の延伸方向に対して直角になる駆動軸214の延伸方向は一意に決まらないが(駆動軸114の延伸方向に対して直角になる方向は駆動軸114の軸周りに360°あり得る)、第2ガルバノミラー12Bの駆動軸214は、駆動軸114の延伸方向に対して直角になるだけでなく、照射窓22の方向にレーザーLを反射させることができる角度で配設されている。
距離計測器16は、基準位置としての照射窓22と、墨出しの図形D(図2参照)を投影する天井面C(図2参照)との鉛直方向の距離を計測する装置である。距離計測器16は、レーザー距離測定器、超音波距離測定器等の、既存の計測器が用いられる。距離計測器16は、照射面21tに筐体21の内側から取り付けられている。本実施の形態では、照射窓22の照射窓面22fと照射面21tとが略同一面上に設けられているため、距離計測器16を照射面21tに取り付けることができる。距離計測器16は、制御装置19と電気的に接続されており、取得した距離情報を信号として制御装置19に送信することができるように構成されている。
水平器17は、水平面に対する、照射窓22が形成された筐体21の照射面21tの角度を計測する装置である。水平器17は、典型的にはデジタル水平器が用いられ、照射面21tに取り付けられている。水平器17は、制御装置19と電気的に接続されており、取得した角度情報を信号として制御装置19に送信することができるように構成されている。
受信器18は、発信器91、92(図2参照)から無線信号としての電波を受信することにより、発信器91、92との距離を検出する装置である。典型的には、図2に示すように、第1の発信器91及び第2の発信器92の2つを用い、第1の発信器91を床面F上のあらかじめ平面位置が特定できる第1の基準点P1(例えば、X通り芯からx1mm、Y通り芯からy1mm)に載置し、第2の発信器92を床面F上のあらかじめ平面位置が特定できる第2の基準点P2(例えば、X通り芯からx2mm、Y通り芯からy2mm)に載置して、受信器18が第1の発信器91及び第2の発信器92のそれぞれから電波を受信することにより、受信器18と第1の発信器91との距離H1(第1の線分の長さH1)及び受信器18と第2の発信器92との距離H2(第2の線分の長さH2)をそれぞれ取得する。発信器91、92は、自ら電波を発信するものでもよく、受信器18から発信された電波を反射して受信器18に返すものであってもよい。つまり、発信器91、92は、受信器18との距離を計測するために電波の送受信を行うものであればよい。発信器91、92には、例えばICチップが用いられる。受信器18は、制御装置19と電気的に接続されており、第1の線分の長さH1及び第2の線分の長さH2の情報の信号を制御装置19に送信できるように構成されている。さらに、受信器18は、発信器91、92(図2参照)から受信する電波により、筐体21の向き(本実施の形態では、照射面21tに直交する4つの面のうち基準面としてあらかじめ決められた面の、X通り芯又はY通り芯からの平面的なずれ)を検出することができるように構成されている。
制御装置19は、位置算出部19a、高さ取得部19b、ロード部19c、補正部19d、指令部19e、端子19fを有している。位置算出部19aは、受信器18から第1の線分の長さH1及び第2の線分の長さH2(図2参照)を取得すると共に、スイッチ等(不図示)から別途入力される墨出し装置10の発信器91、92(図2参照)に対する載置位置(第1の発信器91及び/又は第2の発信器92と比較してX通り芯及び/又はY通り芯に近いか否か)を取得して、あらかじめ明らかになっている第1の発信器91及び第2の発信器92(図2参照)が載置された位置から算出される両発信器91、92間の距離H3(図2参照)も勘案して、演算により、床面F上における墨出し装置10が載置されている位置を特定できるように構成されている。つまり、位置算出部19aは位置取得手段の構成要素の1つである。高さ取得部19bは、距離計測器16から送られてきた距離情報の信号を取得してデコードし、補正部19dに距離情報を送るように構成されている。ロード部19cは、端子19fから入力された、図形D(図2参照)が描かれた図面のデータ(例えばCADデータ)を読み込む部位である。ロード部19cは、図面のデータが複数のレイヤーに分けられている場合に、特定のレイヤー(図形Dが描かれたレイヤー)のデータだけを取り込むことができるように構成されている。
補正部19dは、図形D(図2参照)を天井面C(図2参照)の所定の位置に投影するために、距離計測器16から取得した距離情報、水平器17から取得した照射面21tの角度(照射窓面22fの角度)、受信器18から取得したX通り芯又はY通り芯に対する筐体21の基準面の向き、位置算出部19aで算出された墨出し装置10が載置されている床面F上の位置、図形Dのデータ等から、レーザーLの照射方向(換言するとミラー113、213の角度)を決定するように構成されている。指令部19eは、補正部19dの演算結果にしたがってミラー113、213の角度を変えるように、アクチュエータ115、215を作動させる信号を送信する部位である。端子19fは、あらかじめ定められた図形が描かれた図面のデータや、第1の発信器91及び第2の発信器92(図2参照)が床面F上に載置された位置のデータ(X、Y通り芯からいくらの距離か)、あるいは、天井面C(図2参照)に照射したい図形のあらかじめ記憶されている形状(矩形や円形など)の選択及びその大きさ(各辺の長さや半径等)及び投影位置のデータの入力を受け付ける部分である。端子19fは、USBやカードスロット等で形成されている。上述のように、制御装置19は、位置算出部19a、高さ取得部19b、ロード部19c、補正部19d、指令部19eを有するところ、これらは説明の便宜上観念的に区別したものであって、物理的に区別されていなくてもよい。位置算出部19a、高さ取得部19b、ロード部19c、補正部19d、指令部19eは、典型的にはコンピュータ内(CPUやメモリ等)に渾然一体に構成されている。
図4に示すように、上述の墨出し装置10を収納する筐体21は、照射面21tが鉛直上方を向くようにして、水平に延びる支持軸24を介して支持枠23に取り付けられている。支持枠23は、筐体21の四方側面を帯状で取り囲むように形成されており、支持軸24の軸方向の幅は筐体21の幅よりやや広く、軸直角方向の幅は筐体21との間に回動空間Sを形成する分だけ筐体21の幅よりも広く形成されている。回動空間Sが形成されていることにより、筐体21を支持軸24まわりに回転させることができるようになっている。支持枠23の支持軸24が突き出る面には、筐体21に固定された案内棒25bが、支持軸24の鉛直下方に突き出ている。支持枠23の案内棒25bが突き出る面には、筐体21が支持軸24まわりに回転したときの案内棒25bの軌跡に沿って形成された案内溝23dが形成されている。案内棒25bに蝶ねじ25nをねじ込むことにより、支持枠23に対する筐体21の角度を固定することができる。これにより、照射面21tに形成された照射窓22の照射窓面22fと、床面Fとの角度を任意の角度に設定することができる。支持枠23には、床面Fに自立させるための脚26が3本取り付けられている。また、図示は省略するが、3本の脚26の中間に法線が鉛直に向いた平板を2枚挿入し、2枚の平板を鉛直に延びる中心軸で連結することにより、床面F(図2参照)に対して筐体21を鉛直に延びる中心軸周りに回転可能に構成してもよい。つまり、角度設定手段は、以上で例示した以外の、照射窓面22fを床面F(図2参照)に対していずれの方向にも傾けることが可能な構成であってもよい。
引き続き図1及び図2を参照して墨出し装置10の作用を説明する。まず、制御装置19の端子19fに入力手段(典型的にはパソコン)を接続して、図形Dに関する情報を入力する。図形Dに関する情報は、典型的には、形状、大きさ、照射位置である。これは、例えばCAD図面上のデータとして入力すると、形状、大きさ、照射位置を直ちに入力することができて省力化を図ることができる。あるいは、CAD図面によらずにキーボードやマウス等で形状(例えばアネモ用の円形)、大きさ(例えば直径300mm)、照射位置(例えば円形の芯がX通り芯からxmm、Y通り芯からymm)を入力してもよく、これらの情報があらかじめ記憶された記憶媒体(メモリーカード等)を介して入力してもよい。上記の図形Dに関する情報は、制御装置19のロード部19cに記憶される。
次に、墨出し装置10を床面Fに載置する。このとき、墨出し装置10を任意の位置に載置すればよい。そして、発信器91、92をそれぞれ第1の基準点P1及び第2の基準点P2に載置する。第1の基準点P1及び第2の基準点P2は、床面F上の位置が特定されている点であればよく、例えば、返り墨(通常通り芯から1m等の切りのよい距離に打たれている墨)の交点や、施工図から特定可能で先行して出されている間仕切り墨等を利用することができる。発信器91、92を第1の基準点P1及び第2の基準点P2に載置したら、再び制御装置19の端子19fに入力手段(不図示)を接続して、第1の基準点P1及び第2の基準点P2の床面F上における位置(X通り芯及びY通り芯からいくらの距離か)及び墨出し装置10の発信器91、92に対する載置位置をそれぞれ入力する。入力された第1の基準点P1及び第2の基準点P2の床面F上における位置は、制御装置19のロード部19cに記憶される。なお、前述の図形Dに関する情報も、墨出し装置10の載置前ではなく、第1の基準点P1及び第2の基準点P2を入力する際に同時に入力してもよい。
各データの事前入力が完了したら、スイッチ(不図示)を押す等により図形DのレーザーLによる照射を行う指令を指令部19eに与える。指令を受けた指令部19eは、まず、床面F上における墨出し装置10の載置位置(平面位置)と、照射面である天井面Cまでの垂直高さを特定し、照射面21tの水平面に対する角度及び筐体21の基準面のX通り芯又はY通り芯に対する向きを検出する。平面位置の特定(X通り芯及びY通り芯からいくらの距離か)は、位置算出部19aが、受信器18が第1の発信器91及び第2の発信器92から電波を受信することにより、墨出し装置10と第1の基準点P1と第2の基準点P2との相互の距離H1、H2、H3を検出し(距離H3は先に入力された第1の基準点P1及び第2の基準点P2から算出される)、この3つの距離並びに第1の基準点P1及び第2の基準点P2の位置及び墨出し装置10の発信器91、92に対する載置位置から算出することにより行われる。また、天井面Cまでの垂直高さの特定は、距離計測器16で検出された高さを高さ取得部19bが取得することにより行われる。照射面21tの水平面に対する角度は、水平器17が検出する。
次に指令部19eは、光源11から1本のレーザーLを発光する。すると、発光されたレーザーLが、ミラー113、213を反射し、照射窓22を透過して天井面Cに照射される。指令部19eは、ロード部19cにデータとして記憶された図形Dを、天井面Cに照射したレーザーLで天井面Cの所定の位置に描くように、アクチュエータ115、215を制御して、ミラー113、213の反射面113f、213fの角度を適宜変える。このとき指令部19eは、先に取得した床面F上における墨出し装置10の載置位置、天井面Cまでの垂直高さ、照射面21tの水平面に対する角度、筐体21の基準面のX通り芯又はY通り芯に対する向きに応じて補正部19dが算出した補正結果に基づいて反射面113f、213fの角度を補正して、アクチュエータ115、215を制御する。反射面113f、213fの角度は、天井面Cに照射された1本のレーザーLの軌跡及びその残像により図形Dが描かれるようなスピードで変化させられる。
このようにして、天井面CにはレーザーLで描かれた図形Dが投影される。図形Dが投影された状態で天井面Cに墨(マーク)を入れる、あるいは直接開口を形成する等の施工をすればよい。このとき、各ガルバノミラー12A、12Bの最大の振れ角θ(図3参照)が決まっているため、墨出し装置10の設置状況(平面位置、天井面Cまでの垂直距離、水平面に対する照射面21tの角度)によって天井面CにおけるレーザーLを照射できる範囲が異なる(天井面Cまでの垂直距離が大きいほど照射範囲が広くなる)。天井面Cに墨出しすべき図形Dが、墨出し装置10が載置された状況におけるレーザーLの照射可能な範囲に収まっていない場合は、蝶ねじ25n(図4参照)を弛めて照射面21tの角度を変えることで、天井面Cにおける照射可能な区域を移動させればよい。墨出し装置10の設置状況(平面位置、天井面Cまでの垂直距離、水平面に対する照射面21tの角度、筐体21の基準面のX通り芯又はY通り芯に対する向き)を変更した場合は、再度墨出し装置10の平面位置、天井面Cまでの垂直距離、水平面に対する照射面21tの角度、筐体21の基準面のX通り芯又はY通り芯に対する向きをスイッチ(不図示)を押す等により検出し直すと、墨出し精度が向上するため好ましい。なお、天井面Cに墨出しすべき図形Dが墨出し装置10が載置された状況におけるレーザーLの照射可能な範囲に収まっていない場合に警報を発するように構成してもよい。
墨出し装置10は、照射面21tの角度が水平でなくても図形Dを天井面Cの所定の位置に照射することができるため、床面Fにおける墨出し装置10の平面位置を移動させることなく照射面21tの角度を変えるだけで天井面Cの広範囲にわたって図形Dを照射することができる。これにより、図形Dが描かれるべき所定の位置の鉛直下方(図形Dの地墨を出すとしたならばその地墨が描かれる位置)に資材等が置かれている場合であってもその資材等を避けた位置から天井面Cの所定の位置にレーザーLで図形Dを描くことができる。また、天井ボード貼りを行う業者が床面F上の広範囲に足場(典型的には脚立によって三点支持された足場板を隙間なく広範囲に並べる)を設置して地墨をそのまま上げることができない場合であっても、設置された足場の脇に墨出し装置10を載置し、天井ボード貼りを行う業者が設置した足場を利用して墨出しを行うことができるため、施工効率(施工に要する時間や費用等の削減率)を向上させることができる。
なお、墨出し装置10は、制御装置19のロード部19cに記憶される図形Dに関する情報を、1つだけでなく、形状及び/又は照射位置がそれぞれ異なる複数の図形を記憶し、スイッチ(不図示)で切り換えることにより各図形を順次天井面Cに照射することができるように構成されていてもよい。
以上の説明では、ミラー装置が2つのガルバノミラー12A、12Bを有することとしたが、これに代えてミラー装置としてMEMSミラーを有することとしてもよい。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る墨出し装置が有するMEMSミラー52の概略構成を示す斜視図である。ここで、MEMSはMicro Electro Mechanical Systemsの略である。MEMSミラー52は、反射面53fを有する円盤状のミラー53と、ミラー53の外側に配設された略楕円板状の中間基板55と、中間基板55の外側に配設された矩形板状の外側基板56と、ミラー53と中間基板55とを連結する第1トーションバー54Aと、中間基板55と外側基板56とを連結する第2トーションバー54Bとを有している。ミラー53と、中間基板55と、外側基板56とは、それぞれの面が同一平面上に位置するように配設されている。第1トーションバー54Aは、棒状の部材であり、ミラー53の外周から外側にかつミラー53等の面と平行に延びるように180゜隔てた2か所に配設されている。第2トーションバー54Bも、第1トーションバー54Aと同様の棒状の部材であり、その軸方向に延びる仮想線が第1トーションバー54Aの軸方向に延びる仮想線と直交するように延び、かつ中間基板55等の面と平行に延びて180゜隔てた2か所で配設されている。ミラー53、第1トーションバー54A、中間基板55、第2トーションバー54B、外側基板56は、単結晶シリコンで一体に形成されている。第1トーションバー54A及び第2トーションバー54Bは、アクチュエータ(不図示)により、それぞれ軸周りに回動するように構成されている。
本発明の第2の実施の形態に係る墨出し装置は、前述の墨出し装置10(図1参照)のガルバノミラー12をMEMSミラー52に置き換えた以外は、墨出し装置10(図1参照)と同様に構成されている。したがって、光源11(図1参照)から照射されたレーザーLをミラー53の反射面53fで反射させて、反射面53fで反射させたレーザーLを照射窓22(図1参照)を通して天井面C(図2参照)に照射させることとなる。MEMSミラー52は、直交する第1トーションバー54A及び第2トーションバー54Bをそれぞれ適宜軸周りに回動させることにより、レーザーLの照射方向を二次元的に変えることができる。したがって、ミラー装置をMEMSミラー52で構成した本発明の第2の実施の形態に係る墨出し装置は、1枚のミラー53でレーザーLの照射方向を二次元的に変えることができるため装置をコンパクトにすることができ、可動のミラー53が1枚なので誤差を小さくすることができる。他方、ミラー装置をガルバノミラー12(図1参照)で構成した墨出し装置10(図1参照)は、ミラーの最大の振れ角θ(図3参照)を大きく取れるためレーザーLの照射範囲を広くすることができる。
以上の説明では、投影面が天井面Cであるとしたが、壁面や床面Fが投影面であってもよい。また、あらかじめ定められた図形が、円形の制気口(例えばアネモ)の開口墨を現す図形Dであるとしたが、HS(グリル型制気口)等の矩形の開口墨、ブリーズライン(線状吹出口)のような細長い開口墨、機器(例えばパッケージ型空調機の室内機)配置用の比較的大きな開口墨、アンカー打設位置の墨など、さまざまな墨を表す図形を投影することができる。
以上の説明では、光源11が赤色のレーザーLを発光するものとしたが、赤色以外のレーザーLを発光するように構成されていてもよく、レーザーLの色を変えることができるように構成されていてもよい。光源11がレーザーLの波長を変えることができるように構成されていることにより、レーザーLの色を変えることができる。しかしながら、工事現場における視認性や墨出し装置10の製造コストを低減させることを考慮すると、赤色のレーザーLを発光する光源11とするのが好適である。
以上の説明では、墨出し装置10が水平器17を備えているとしたが、気泡管水平器等を用いて脚26の長さを調節しながら照射面22tを水平にした状態で使用することを前提とする場合は、水平器17を省略してもよい。墨出し装置10をこのように構成して、照射面21tの角度を水平以外にして使用する場合、指針型水平器等を用いて水平面に対する照射面21tの角度をあらかじめ計測し、その計測結果をロード部19cに記憶させるとよい。
以上の説明では、制御装置19の端子19fに入力手段(不図示)を接続してあらかじめ定められた図形Dに関する情報や第1の基準点P1及び第2の基準点P2のデータ等を入力するとしたが、墨出し装置10が入力手段を有していてもよい。この場合、筐体21の表面にボタンや表示画面が設けられていると、入力や入力事項の確認が容易になるため好ましい。
以上の説明では、図4(a)に示すように、案内溝23dが支持軸24の下方に約180°の円弧で形成されていることとしたが、用途に応じて180°よりも小さくして安定性を増してもよく、180°よりも大きくしてレーザーLを照射可能な向きを増加させてもよい。案内溝23dの円弧の中心角を大きく形成することにより、基準の状態では照射窓22が天井面Cに向いて開口しているものを、床面Fに向けることが可能になり、床面FへのレーザーLの照射が容易になる。
以上の説明では、墨出し装置10を床面F上の任意の位置に載置することとしたが、特定の位置に載置することとしてもよい。この場合は、載置した位置を制御装置19に入力することにより、墨出し装置10は自身が載置された位置を算出する必要がなくなり、したがって、受信器18を省略することができ、発信器91、92も不要になる。
本発明の第1の実施の形態に係る墨出し装置の模式的構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る墨出し装置の設置状況を示す図である。 取付辺側から見たミラーの回動状態を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る墨出し装置の外観図である。(a)は側面図、(b)は平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る墨出し装置が有するMEMSミラーの概略構成を示す斜視図である。
符号の説明
10 墨出し装置
11 光源
12 ガルバノミラー
18 受信器(位置取得手段)
19 制御装置
19a 位置算出部(位置取得手段)
21 筐体
22 照射窓
25 角度設定手段
91 第1の発信器
92 第2の発信器
113 第1ミラー
113f 第1反射面
213 第2ミラー
213f 第2反射面
C 天井面(投影面)
D 墨出し図形
F 床面(載置面)
L レーザービーム(可視光線束)
P1 第1の基準点
P2 第2の基準点

Claims (4)

  1. 可視光線束を発光する光源と;
    前記光源から発光された可視光線束を反射させるミラーを有するミラー装置であって、前記ミラーの反射面の向きを変えることにより照射する前記可視光線束の照射方向を二次元的に変えることができるように構成されたミラー装置と;
    照射された前記可視光線束を投影する投影面の所定の位置に、前記投影された可視光線束で、あらかじめ定められた図形を描くように前記反射面の向きを制御する制御装置とを備える;
    墨出し装置。
  2. 前記光源と前記ミラー装置とを収納する筐体であって、前記投影面に向かう前記可視光線束を通過させる照射窓が形成された筐体と;
    前記反射面の向きを変えずに前記照射窓を通過する前記可視光線束と前記墨出し装置が載置される載置面との角度を任意の角度に設定可能なように前記筐体を傾ける角度設定手段とを備える;
    請求項1に記載の墨出し装置。
  3. 前記制御装置が、前記あらかじめ定められた図形を含む図面のデータを読み取って、該読み取った図面のデータに基づいて、前記投影面の所定の位置に前記投影された可視光線束で前記あらかじめ定められた図形を描くように前記反射面の向きを制御する;
    請求項1又は請求項2に記載の墨出し装置。
  4. 前記墨出し装置が載置される載置面の第1の基準点に設けられた第1の発信器から無線信号を受信して前記載置面における前記墨出し装置と前記第1の基準点とを結ぶ第1の線分の長さを取得し、前記載置面の前記第1の基準点とは異なる第2の基準点に設けられた第2の発信器から無線信号を受信して前記載置面における前記墨出し装置と前記第2の基準点とを結ぶ第2の線分の長さを取得して、前記第1の線分の長さ及び前記第2の線分の長さから前記第1の基準点及び前記第2の基準点に対する前記墨出し装置が載置された位置を取得する位置取得手段を備える;
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の墨出し装置。
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