JP2009160200A - 折り畳み式ベッド - Google Patents

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Mutsuhiro Nakai
睦博 中居
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Abstract

【課題】容易に展開できて、床面に傷をつけることがない、長年の使用に耐えるベッドを提供する。
【解決手段】左右一対の中央脚部材6の上部に前側床面枠体1Aの左右後縁と後部床面枠体1Bの左右前縁とを枢着すると共に、前側床面枠体1Aの左右前縁に前方脚部材7の上部を、後部床面枠体1Bの左右後縁に後方脚部材7の上部を枢着し、これらの左右各側において中央脚部材6と前方脚部材7との下部相互及び、中央脚部材6と後方脚部材7との下部相互のそれぞれに連結棒を掛け渡し、リンク軸に特殊ナットを使用し、中央脚部材6に引き上げ用の掘り込み加工を施し、下部リンク棒8が床に均等に接する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、収納に便利なように形成した折り畳みベッドに関する。
技術背景
不使用時に簡単に折り畳みできるベッドであり、容易に展開可能なベッドを、長年に使用に耐えるを提供するものである。
実用新案登録3037793 実用新案登録3003385
発明が解決しようとする課題
従来の木製の折り畳み式ベッドは、起立状態から水平な状態に移行する時に、中央脚部材が垂直な状態を保ったまま下降しない為、展開の途中で固定されることが多く、人力で中央脚部材を垂直な状態に矯正しなければならず不便であった。本考案はこのような矯正作業をすることなく、自然に折り畳み式ベッドが起立状態から水平な状態に移行することが出来る折り畳みベッドを提供することを目的とするものである。
また長年の使用でリンク軸が磨耗して折り畳み式ッドの耐用年数が短くならないようにな折り畳み式ベッドを提供することを目的とするものである。
ベッドを持ち上げる取っ手の部材が他の物体に邪魔をしないコンパクトな構造の折り畳みベッドを提供することを目的とするものである。
ベッドが水平な状態になった時、床に傷をつけないことを特徴とする折り畳み式ベッドを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために,本考案の木製折り畳みベッドは、左右一対の中央脚部材の上部に前側床面枠体の左右後縁と後部床面枠体の左右前縁とを枢着すると共に、前側床面枠体の左右前縁に前方脚部材の上部を、そして後部床面枠体の左右後縁に後方脚部材の上部を枢着し、これらの左右各側において中央脚部材と前方脚部材との下部相互及び、中央脚部材と後方脚部材との下部相互のそれぞれに連結棒を掛け渡し、その各端部を軸着して四辺形リンクを形成し、起立状態から水平状態にスムースにスムースに行える構成とする。
またリンク軸にワッシャと穴あきのあるスリーブを一体化させた材を使用して軸のおける回転をなめらかにして、軸の穴が磨耗することを少なくするものである。
また中央脚部に掘り込み形状にして目的を達するものである。
ベッドが水平な状態にあるときに脚部材に枢着しているリンク棒の下端が床面に均等に接するような位置関係を有して目的を達するものである。
(発明の実施の形態1)
図1〜15は本発明の実施例に掛るベッドを示す図であり、以下これらの図を参照して説明する。
図1において、1Aは前側床面枠体、1Bは後側床面枠体である。1A、1Bは左右対称であるので説明は1Aについて行う。前側床面枠体1Aは、木板2a、2b、2c、2dを結合して床面枠体を形成している。床面枠体の前側左右は前側脚部材7の上部に軸着され、床面枠体の後側左右は中央脚部材の上部に軸着されている。リンク棒8の前側左右の穴は前側脚部材の下端に軸着されており、リンク棒8の後側左右は中央脚部材の下端に軸着されている。
木板2a、2b、2c、2dで形成された枠の内側にはベッドの床を支える材3a、3bを有しておりこの材の上端と2c、2dに掘り込みをしてある溝ですのこ材9を支えている。すのこ材9は木板2a、2b、2c、2dで形成された枠の内側に数枚配置している。(たとえば片側9枚)連結材10は左右の中央脚部材を連結している。脚部材7の下端には360度回転可能なキャスター11を固着している。
2d、7,8,6の各軸12,13,14,15を結ぶ線で構成される四辺形は平行四辺形を形成している。ベッドを折りたたむ場合は中央脚部材の表側に堀こんである隙間16に手をいれて上方向に持ち上げるとベッドは図3のように折りたたむことが出来る。図3の右側は完全にベッドが折り畳まれた起立状態である。
ベッドを起立状態から水平状態に移行させるには中央脚部材に掘り込みしている穴16に手をいれての下方に引き下げれば可能である。(f1の方向に力を入れる)このときベッドの軸を支えている支点は全部で16個あり、それぞれはビスとナットで固定されているが、その締め付けの程度は同じではないのでベッドは起立状態から水平状態に移行する時図4のような状態に陥ることがある。 この状態になると中央脚部材6にはf2の方向の力が発生する。中央脚部材を右周りに回転させようとするが、各軸支点4点で構成された平行四辺形は2経dと8の間に隙間がないためにベッドはこれ以上動かなくなる。(水平状態にならない)
この状態を回避するためには中央脚部材にf3の力入れると可能であるが大変面倒である。 この状態を避ける為には中央脚部材が最大限に傾斜したとしても図5のように角度Kが90度であればよい。このような状態を作って中央脚部材6に下向きの力f1をかけると中央脚部材は右廻りの方向には回転しないで、左廻りの方向に回転して(f3の方向の力が発生して)中央脚部材は除所に垂直な方向に移行しベッドは展開状態になる。
図6、図7は起立状態の時と水平状態のベッドの正面図である。リンク軸の穴位置の関係がA=B+Cであると角度Kは90度となる。
さらに次のようにすると、中央脚部材は垂直な状態のままで下降する。すなわち、図8、図9に示すように、左右の中央脚部材を結ぶ連結棒10の裏側に保持金具17を固着し2aの内側に保持金具18を固着しこれらの両金具にスプリング19を固着する。このような構造を追加すると中央脚部材6は、スプリング19の張力が左右均等に作用するので斜めになることはない。
(発明の実施の形態2)
発明の実施の形態2を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図10,図11ではベッドの耐用年数を延ばす為について説明する。図10が従来の方法であり、図11は改良した方法である。従来のベッドの軸着の方法は木材にビス20とナット21と中間ワッシャ21スプリングワッシャ22ナット23を使用して締め付けていた。このような構造ではビス20は直接木部に接触して木材の穴の内壁が長年の使用で磨耗していた。又ベッドを組みたてる場合に中間ワッシャを21を挿入することは大変困難であった。
特殊ナット24は前述2の不備を補うものである。図11において、特殊ナット24の穴の中にビスを差し込むとビスの外側は特殊ナット24の穴の内側に接するのみで木材の穴には直接触れない。ビスは度度回転を繰り返すが木材の穴は特殊ナット24の部材が固着しているので磨耗することはない。
また特殊ナット24は中間ワッシャ21と一体であるので、ベッドを組み立てる場合木材の穴のあらかじめ差し込むだけでよく、作業が簡単に行える。
(発明の実施の形態3)
発明の実施の形態3を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図12において、中央脚部材の表のほぼ真中に張り込んだ取っ手を形成する。 中央脚部材6に掘り込みがあると、ベッドの幅方向の長さが小さく出来てベッド全体をコンパクトに形成出来る。そして奥に行くほど掘り込みを大きくすると手で持ちやすくなる(たとえば深さ15mmとし)表面よりも底面は5mm大きくする。)
(発明の実施の形態4)
発明の実施の形態4を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図13、図14、図15はキャスターとリンク棒8の位置関係を示している。図13はベッドが展開状態でだり。図14は途中まで折り畳んだ状態であり、図15は完全に折り畳んだ状態である。
展開状態の時はキャスター11の最下点とリンク棒の最下面は同時に床に接する。床にキャスターの最下点だけでなくリンク棒の最下面が均一に接するので、床面にたいする接触面積が増えて、床に傷がつくのを防止する。 ベッドをも持ちあげるとキャスターの最下点のみが床に接するのでキャスター本来の機能を発揮して、ベッドを左右前後に移動させることができる。
この発明の実施の形態1を示す斜視図である。 同ベッドの裏側の斜視図である。 折り畳み途中と起立状態の斜視図である。 展開途中の正面図である。 展開途中の正面図である。 展開状態の正面図である 起立状態の正面図である。 スプリングを付加した場合の斜視図である。 スプリングを付加した場合の裏側の斜視図である。 ビスの勘合の状態を示す斜視図である。 ビスの勘合の状態を示す斜視図である。 中央脚部材の掘り込みを示す斜視図である。 キャスターの部分における展開状態の斜視図である。 キャスターの部分における折り畳み状態の斜視図である。 キャスターの部分における起立状態の斜視図である。
符号の説明
1A ベッド支持面部
1B ベッド支持面部
2a 対向辺部
6 中央脚部材
7 脚部材
8 リンク棒
9 すのこ面部
10 中間結合部材
11 キャスター
12 支持点
19 弾性部材(スプリング)

Claims (4)

  1. 左右一対の中央脚部材の上部に前側床面枠体の左右後縁と後部床面枠体の左右前縁とを枢着すると共に、前側床面枠体の左右前縁に前方脚部材の上部を、後部床面枠体の左右後縁に後方脚部材の上部を枢着し、これらの左右各側において中央脚部材と前方脚部材との下部相互及び、中央脚部材と後方脚部材との下部相互のそれぞれに連結棒を掛け渡し、その各端部を軸着して四辺形リンクを形成した折り畳み式ベッドにおいて、起立状態から展開状態にスムーズに移行出来ること特徴とする折り畳み式ベッド。
  2. 各リンク軸に回転がスムーズになり、かつ耐久力に優れた効果のあるブッシングを内蔵したことを特徴とする請求項1記載の折り畳み式ベッド。
  3. 中央脚部材に引き上げ用の掘り込み加工を施してあることを特徴とする請求項1、2記載の折り畳み式ベッド。
  4. リンク棒が該折り畳みベッドが水平状態の時に均等に床に接することを特徴とする請求項1、2記載の折り畳みベッド。
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