JP2009160092A - 画像表示装置、表示方法、およびmri装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライス位置決めに適した画像を容易に探すことができる画像処理装置、画像処理方法、およびMRI装置を提供する。
【解決手段】MRI装置の操作者が、位置決めビューワ1に表示された画像がスライス位置を設定するのに適していないと判断した場合、画像表示ビューワ2のスクロールバー2aを操作することによって、画像表示ビューワ2に表示される画像を変更させながら、スライス位置を設定するのに適した画像を探し出す。画像表示ビューワ2は、文字情報ではなく、画像自体を表示するので、操作者は、スライス位置を設定するのに適した画像を容易に探し出すことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、第1のビューワ(Viewer)および第2のビューワを表示する画像表示装置および表示方法に関する。
MRI装置を用いて被検体を撮像する場合、スライス位置を選択する必要がある。スライス位置が異なれば、得られるMR画像も異なってくるので、被検体を撮像する場合、スライス位置をどこに設定するかは重要な問題である。
従来より、スライス位置を選択するために、スライス位置決めに使用されるMR画像をモニタに表示し、操作者がモニタに表示されたMR画像を参考にしてスライス位置を選択することが行われている。また、モニタに表示されたMR画像がスライス位置を選択するのに適していない場合もあるので、この場合に備えて、操作者は、別の画像をスライス位置決めの画像として選択することができる。
特願平5−223674
例えば、操作者がスライス位置決めの画像を選択できるように、モニタには、各MR画像にリンク付けされた文字情報(イメージ番号など)が表示されている。文字情報は、リンク付けされているMR画像ごとに異なっており、文字情報をクリックすると、モニタに、リンク先のMR画像が表示される。したがって、操作者は、表示されたMR画像がスライス位置決めに適しているか否かを判断することができる。しかし、MRI装置が記憶しているMR画像が多くなればなるほど、スライス位置決めに適したMR画像を探し出すのには時間が掛かる。操作者が、MRI装置が記憶しているMR画像の中から、スライス位置決めに適していると思われるMR画像の見当をつけることができれば、スライス位置決めに適したMR画像を短時間で探しだすことが可能になる。しかし、上記の方法では、操作者は、MR画像を文字情報に基づいて区別する必要がある。したがって、スライス位置決めに適したMR画像を探し出す作業が困難になるという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑み、スライス位置決めに適した画像を容易に探すことができる画像表示装置、表示方法、およびMRI装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の画像表示装置は、
第1のビューワおよび第2のビューワを表示する画像表示装置であって、
複数のスライス位置決め用画像を記憶する記憶手段、
前記複数のスライス位置決め用画像から選択されたスライス位置決め用画像を前記第1のビューワに表示する画像表示手段、
前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記画像表示装置の操作者の操作に応じて、前記複数のスライス位置決め用画像のうちの別のスライス位置決め用画像に変更する変更手段、
前記複数のスライス位置決め用画像のうちの、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする第1のロード手段、
を有している。
上記の目的を達成する本発明の表示方法は、
画像表示装置に第1のビューワおよび第2のビューワを表示するビューワ表示ステップ、
複数のスライス位置決め用画像を記憶する記憶ステップ、
前記複数のスライス位置決め用画像から選択されたスライス位置決め用画像を前記第1のビューワに表示する画像表示ステップ、
前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記画像表示装置の操作者の操作に応じて、前記複数のスライス位置決め用画像のうちの別のスライス位置決め用画像に変更する変更ステップ、
前記複数のスライス位置決め用画像のうちの、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする第1のロードステップ、
を有している。
本発明では、第1のビューワに位置決め用画像が表示される。したがって、操作者は、位置決め用画像を視覚的に認識することができる。また、第1のビューワに表示される位置決め用画像は、操作者の操作に応じて別の位置決め用画像に変更することができる。したがって、操作者は、第1のビューワに表示される位置決め用画像を変更することによって、異なる位置決め用画像を視覚的に認識することができる。このため、操作者は、スライス位置決めに適した画像を容易に探し出すことができる。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。尚、本発明は、発明を実施するための最良の形態に限定されるものではない。
1.第1の実施形態
図1は、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置100のブロック図の一例である。このMRI装置100は発明を実施するための最良の形態の一例である。
MRI装置100は、マグネットアセンブリ101を有している。マグネットアセンブリ101は、被検体200を挿入するためのボア114を有している。また、マグネットアセンブリ101は、静磁場コイル101Cと、勾配コイル101Gと、送信コイル101Tと、を有している。
静磁場コイル101Cはボア114内に一定の静磁場を印加する。勾配コイル101Gは、勾配コイル駆動回路103に接続されており、X軸,Y軸,Z軸の勾配磁場を発生する。送信コイル101Tは、RF電力増幅器104に接続されており、ボア114内にRFパルスを供給する。
また、MRI装置100は、ベローズ115を有している。ベローズ115は、被検体200の呼吸を検出し、呼吸信号115aを計算機107に送信する。計算機107は、受け取った呼吸信号115aに基づいて、被検体200の呼吸状態を計算し、計算結果をシーケンサ108に出力する。また、計算機107は、再構成された画像を記憶するメモリ107aを有している。
シーケンサ108は、計算機107から受け取った命令に従って、勾配コイル駆動回路103およびゲート変調回路109を制御する。勾配コイル駆動回路103は、シーケンサ108からの指令に従って勾配コイル101Gを駆動し、この結果、勾配コイル101Gは被検体200に勾配パルスを印加する。ゲート変調回路109は、シーケンサ108からの指令に従って、RF発振回路110からの搬送波を変調し、その変調信号をRF電力増幅器104に出力する。RF電力増幅器104は、変調信号をパワー増幅した後、送信コイル101Tに印加し、この結果、送信コイル101Tは被検体200に送信パルスを印加する。
また、MRI装置100は受信コイル101Rを有している。受信コイル101Rは、前置増幅器105に接続されており、被検体200からのMR信号を受信する。このMR信号は前置増幅器105によって増幅され、レシーバ112に供給される。レシーバ112は、増幅されたMR信号をデジタル信号に変換し、計算機107に出力する。
計算機107は、レシーバ112からのデジタル信号に基づいて画像を再構成する。
表示装置106は、再構成されたMR画像を表示することができる。MRI装置100の操作者は、被検体200を撮像する場合、表示装置106上でスライス位置を選択することができる。
上記のMRI装置100を使用することによって、MRI装置100の操作者は、スライス位置を容易に選択することができる。この理由については、後述する。
次に、上記のように構成されたMRI装置100の動作について説明する。
図2は、計算機107の機能ブロック図の一例である。
計算機107は、画像選択部101、第1のスライス位置入力判定部102、表示画像変更判定部103、第2のスライス位置入力判定部104、ロード実行判定部105、および撮像命令入力判定部106を有している。
画像選択部101は、計算機107のメモリ107aに記憶された複数のMR画像の中から、位置決めビューワ1(後述する図5参照)に表示されるMR画像と、画像表示ビューワ2(後述する図5参照)に表示されるMR画像と、を選択する。第1のスライス位置入力判定部102は、位置決めビューワ1のMR画像にスライス位置が入力されたか否かを判定する。表示画像変更判定部103は、画像表示ビューワ2に表示されているMR画像が別のMR画像に変更されたか否かを判定する。第2のスライス位置入力判定部104は、画像表示ビューワ2のMR画像にスライス位置が入力されたか否かを判定する。ロード実行判定部105は、画像表示ビューワ2に表示されたMR画像が位置決めビューワ1にロードされたか否かを判定する。撮像命令入力判定部106は、MRI装置100に撮像命令が入力されたか否かを判定する。
次に、第1の実施形態におけるMRI装置100の処理の流れについて説明する。
図3は、第1の実施形態におけるMRI装置100のフローチャートの一例である。
ステップS111では、被検体200の撮像部位200a(図1参照)から、スライス位置決め用画像データを収集する。ここでは、スライス位置決め用画像データとして、コロナル画像のシリーズのデータ、サジタル画像のシリーズのデータ、およびアキシャル画像のシリーズのデータを収集する。これらのデータを収集した後、スライス位置決め用画像が再構成される。第1の実施形態では、5枚のコロナル画像、5枚のサジタル画像、および5枚のアキシャル画像が、スライス位置決め用画像として再構成されている。しかし、コロナル画像、サジタル画像、およびアキシャル画像のうちの1種類の画像のみ又は2種類の画像を、スライス位置決め用画像として使用してもよい。また、コロナル面、サジタル面、およびアキシャル面とは異なるスキャン面で撮像した画像を、スライス位置決め用画像として使用してもよい。
再構成されたこれらのスライス位置決め用画像は、メモリ107a(図1参照)に記憶される。
図4は、メモリ107aのデータ構造を示す図である。
データ構造は、画像番号領域201と、画像格納領域202と、を有している。第1の実施形態では、スライス位置決め用画像として、全部で15枚の画像(5枚のコロナル画像、5枚のサジタル画像、および5枚のアキシャル画像)が再構成されているので、画像番号領域201は、15個の画像番号1〜15を有している。
画像格納領域202には、15個の画像番号1〜15に対応したスライス位置決め用画像が格納されている。画像番号1〜5にはコロナル画像CO1〜CO5が格納され、画像番号6〜10にはサジタル画像SA1〜SA5が格納され、画像番号11〜15には、アキシャル画像AX1〜AX5が格納されている。
図4に示すようにスライス位置決め用画像がメモリ107aに記憶された後、MRI装置100の操作者は、スライス位置決め用画像を用いて、本スキャン時のスライス位置を決定する。MRI装置100は、操作者がスライス位置を決定できるようにするため、ステップS111から、ステップS112に進む。
ステップS112では、MRI装置100は、ステップS111で撮像したスライス位置決め用画像を表示装置106に表示する。表示装置106に表示されるスライス位置決め用画像は、MRI装置100の操作者が、自由に設定することができる。第1の実施形態では、以下のようにスライス位置決め用画像が表示される(図5参照)。
図5は、表示装置106の表示画面の一例である。
表示装置106の表示画面には、位置決めビューワ1と画像表示ビューワ2との両方のビューワが表示されている。位置決めビューワ1は、スライス位置決め用画像を表示するとともに、スライス位置決め用画像にスライス位置を重ねて表示するためのビューワである。画像表示ビューワ2は、MRI装置100の操作者がスライス位置を決定する場合に参考にするスライス位置決め用画像を表示するためのビューワである。
位置決めビューワ1は、MR画像を表示する3つのビューポート1a、1b、および1cを有している。第1実施形態では、位置決めビューワ1は、3つのビューポート1a、1b、および1cを有しているが、ビューポートの数は3個に限定されることはなく、1個でも2個でもよく、更には4個以上であってもよい。
ビューポート1a、1b、および1cには、メモリ107aに記憶されたスライス位置決め用画像(図4参照)が表示される。第1の実施形態では、ビューポート1aにはコロナル画像CO3(図4参照)が表示され、ビューポート1bにはサジタル画像SA3(図4参照)が表示され、ビューポート1cには、アキシャル画像AX3(図4参照)が表示されている。
画像表示ビューワ2にも、メモリ107aに記憶されたスライス位置決め用画像が表示される。画像表示ビューワ2はスクロールバー2aを有している。操作者は、スクロールバー2aを操作することによって、メモリ107aに記憶された15枚のスライス位置決め用画像の中から、任意のスライス位置決め用画像を画像表示ビューワ2に表示させることができる。図5では、画像表示ビューワ2に、コロナル画像CO2(図4参照)が表示されている。
位置決めビューワ1および画像表示ビューワ2にスライス位置決め用画像が表示された後、ステップS113に進む。
ステップS113では、ビューポート1a、1b又は1cの画像CO3、SA3、又はAX3にスライス位置が入力されたか否かが判定される。MRI装置100の操作者は、先ず、位置決めビューワ1のビューポート1a、1b、および1cに表示された3つの画像CO3、SA3、およびAX3を見て、本スキャン時のスライス位置を決定するのに適した画像であるか否かを考える。操作者は、3つの画像CO3、SA3、およびAX3の中に、本スキャン時のスライス位置を決定するのに適した画像が含まれていると判断した場合、操作卓113および/又は表示装置106を通じて、本スキャン時のスライス位置を入力する。
MRI装置100は、ビューポートの画像にスライス位置が入力されたと判定した場合、ステップS113からステップS114に進み、ビューポートの画像にスライス位置を表示する。操作者が、例えばビューポート1aのコロナル画像CO3がスライス位置決めに適していると判断し、ビューポート1aのコロナル画像CO3にスライス位置を入力すると、MRI装置100は、スライス位置が入力されたと判定する。MRI装置100は、この入力に応答して、ビューポート1aの画像CO3にスライス位置を表示する(図6参照)。
図6は、ビューポート1aの画像CO3にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。
ビューポート1aの画像CO3には、複数のスライス位置Paが入力されている。このように、MRI装置100の操作者がスライス位置を入力すると、ビューポートにスライス位置が表示される。
尚、図6では、ビューポート1aのコロナル画像CO3にのみスライス位置Paが入力されている。しかし、操作者がビューポート1aのコロナル画像CO3にスライス位置Paを入力した場合、他のビューポート1bおよび1cにもスライス位置が自動的に表示されるようにしてもよい(図7参照)。
図7は、他のビューポートにもスライス位置が表示された表示画面を示す図である。
図7には、ビューポート1aにスライス位置Paが入力された場合、他のビューポート1bおよび1cに、ビューポート1aのスライス位置Paに対応するスライス位置が自動的に表示された様子が示されている。ビューポート1bには、スライス位置Paに対応するスライス位置Pbが自動的に表示され、ビューポート1cには、スライス位置Paに対応するスライス位置Pcが自動的に表示されている。スライス位置Paはアキシャル面に平行であるので、ビューポート1cには、一つのスライス位置Pcが四角の枠で示されている。尚、画像表示ビューワ2にも、ビューポート1aのスライス位置Paに対応するスライス位置が自動的に表示されるようにしてもよい。
ステップS114において、ビューポートの画像にスライス位置が表示された後、ステップS115に進む。
ステップS115では、撮像開始命令が入力されたか否かが判定される。操作者は、ビューポートの画像に表示されたスライス位置で本スキャンを実行すると判断した場合、操作卓113および表示装置106(図1参照)を介して、MRI装置100に撮像開始命令を入力する。この撮像開始命令が入力された場合、MRI装置100は、撮像開始命令が入力されたと判定し、その結果、ステップS115からステップS122に進み、本スキャンが開始される。
しかし、操作者は、ビューポートに表示された画像にスライス位置を入力したものの、別の画像を参考にしてスライス位置を再考したい場合がある。この場合、操作者は、撮像開始命令を入力しないので、ステップS115において、MRI装置100は、撮像開始命令は入力されていないと判定し、ステップS116に進む。
尚、上記の説明では、ステップS113から、ステップS114、ステップS115を通じて、ステップS116に進んでいる。しかし、操作者は、ビューポートに表示された画像が明らかにスライス位置決め用画像に適さない場合は、ビューポートに表示された画像にスライス位置を入力することなく、別の画像を参考にしてスライス位置を決定したいと考えることもある。この場合は、ステップS113から、直接にステップS116に進む。
以下の説明では、ステップS113から、直接にステップS116に進んだ場合について説明する。
ステップS116では、画像表示ビューワ2のスクロールバー2aのスクロール位置が変更されたか否かが判定される。
操作者は、画像表示ビューワ2のスクロールバー2aを操作することによって、画像表示ビューワ2が表示するスライス位置決め用画像を変更することができる。したがって、操作者は、画像表示ビューワ2が表示するスライス位置決め用画像の中から、本スキャンのスライス位置を選択するのに適したスライス位置決め用画像を探し出すことができる。操作者は、画像表示ビューワ2に別のスライス位置決め用画像を表示したい場合、スクロールバー2aのスクロール位置を変更する。スクロールバー2aのスクロール位置が変更された場合、ステップS116から、ステップS117に進む。ステップS117では、画像表示ビューワ2は、スクロールバー2aのスクロール位置に対応した別のスライス位置決め用画像を表示する。
図8は、画像表示ビューワ2のスクロールバー2aのスクロール位置を変更した後の表示画面を示す図である。
スクロールバー2aのスクロール位置を変更する前は、画像表示ビューワ2には、図5に示すように、コロナル画像CO2が表示されている。しかし、操作者は、スクロールバー2aのスクロール位置を変更することによって、メモリ107aに記憶された15枚のスライス位置決め用画像の中から、任意のスライス位置決め用画像を画像表示ビューワ2に表示させることができる。図8では、スクロールバー2aのスクロール位置が変更されることによって、画像表示ビューワ2には、別のコロナル画像CO4(図4参照)が表示されている。別のコロナル画像CO4が表示された後、ステップS118に進む。
一方、ステップS116において、スクロールバー2aのスクロール位置が変更されていないと判定された場合、ステップS117を飛ばして、ステップS118に進む。したがって、スクロール位置が変更されない限りは、画像表示ビューワ2には、図5に示すコロナル画像CO2が表示されたままとなる。
ステップS118では、画像表示ビューワ2に表示されたスライス位置決め用画像にスライス位置が入力されているか否かが判定される。画像表示ビューワ2にコロナル画像CO2(図5参照)が表示されている場合は、コロナル画像CO2にスライス位置が入力されたか否かが判定される。一方、画像表示ビューワ2にコロナル画像CO4(図8参照)が表示されている場合は、コロナル画像CO4にスライス位置が入力されたか否かが判定される。ここでは、画像表示ビューワ2にコロナル画像CO4(図8参照)が表示されているとする。したがって、ステップS118では、コロナル画像CO4(図8参照)にスライス位置が入力されたか否かが判定される。操作者は、画像表示ビューワ2のコロナル画像CO4が、本スキャンのスライス位置を選択するのに適していると判断した場合、コロナル画像CO4にスライス位置を入力する。操作者がスライス位置を入力すると、MRI装置100はスライス位置が入力されたと判定する。この結果、ステップS118からステップS119に進み、コロナル画像CO4にスライス位置が表示される(図9参照)。
図9は、画像表示ビューワ2のコロナル画像CO4にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。
画像表示ビューワ2のコロナル画像CO4には、複数のスライス位置Pdが表示されている。このように、ステップS118において、コロナル画像CO4にスライス位置Pdが入力されたと判定された場合、スライス位置Pdが表示される。
一方、スライス位置がまだ入力されていないと判定された場合は、ステップS116に戻る。したがって、ステップS116において、スクロール位置が再度変更された場合は、画像表示ビューワ2に、図9に示すコロナル画像CO4とは別のスライス位置決め用画像を表示させることができる。このため、操作者は、更に別のスライス位置決め用画像を参考にしてスライス位置を再考することができる。
以下の説明では、図9に示すコロナル画像CO4にスライス位置Pdが表示された場合について説明する。
ステップS119において、スライス位置Pdが表示されると、ステップS120に進む。
ステップS120では、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4が、位置決めビューワ1のビューポート1a、1b又は1cにロードされたか否かが判定される。操作者は、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4を、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポート1a、1b、又は1cにロードすることができる。
図10は、操作者がロードを実行した後の表示画面を示す図である。
操作者は、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4を、位置決めビューワ1のビューポート1a、1b、又は1cにロードすることができる。ここでは、操作者が、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4を、画像表示ビューワ2からビューポート1aにロードする場合について考える。この場合、操作者は、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4を、位置決めビューワ1のビューポート1aにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、複数のスライス位置Pdが入力されたコロナル画像CO4が、位置決めビューワ1のビューポート1aにロードされる。このとき、コロナル画像CO4だけでなく、複数のスライス位置Pdも、位置決めビューワ1のビューポート1aにロードされる。したがって、MRI装置100は、位置決めビューワ1を介して、操作者の選択したスライス位置Pdを認識することができる。ここでは、ドラッグ&ドロップ操作によってロードを実行しているが、任意のキーの組合せ(Ctrl+Y)を使用したり、マウスをクリックすることによりロードを実行してもよい。
尚、図10では、ビューポート1bおよび1cのサジタル画像SA3およびアキシャル画像AX3にはスライス位置は表示されていない。しかし、操作者がコロナル画像CO4を位置決めビューワ1のビューポート1aにドラッグ&ドロップした場合、他のビューポート1bおよび1cにもスライス位置が自動的に表示されるようにしてもよい(図11参照)。
図11は、他のビューポートにもスライス位置が表示された様子を示す図である。
図11には、コロナル画像CO4が位置決めビューワ1のビューポート1aにドラッグ&ドロップされた場合、他のビューポート1bおよび1cに、画像表示ビューワ2のスライス位置Pdに対応するスライス位置が自動的に表示された様子が示されている。ビューポート1bには、スライス位置Pdに対応するスライス位置Pbが自動的に表示され、ビューポート1cには、スライス位置Pdに対応するスライス位置Pcが自動的に表示されている。スライス位置Pdはアキシャル面に平行であるので、ビューポート1cには、一つのスライス位置Pcが四角の枠で示されている。図11に示すように、他のビューポート1bおよび1cにもスライス位置PbおよびPcが表示されることによって、操作者は、サジタル画像SA3およびアキシャル画像AX3とスライス位置Pdとの相対的な関係も視覚的に認識することができる。
尚、コロナル画像CO4をビューポート1aにロードした場合、他のビューポート1bおよび1cに、サジタル画像SA3およびアキシャル画像AX3とは異なる別のサジタル画像およびアキシャル画像が表示されるようにしてもよい。
操作者がロードを実行した場合、ステップS120において、ロードが実行されたと判定され、ステップS121に進む。
ステップS121では、撮像開始命令が入力されたか否かが判定される。操作者が、操作卓113および/又は表示装置106を介して、MRI装置100に撮像開始命令を入力すると、MRI装置100は、撮像開始命令が入力されたと判定する。この結果、ステップS121から、ステップS122に進み、スライス位置Pdに従って、本スキャンが実行され、ループが終了する。
第1の実施形態では、操作者が、位置決めビューワ1に表示されたスライス位置決め用画像が本スキャンのスライス位置を選択するのに適していないと判断した場合、画像表示ビューワ2に、別のスライス位置決め用画像を表示することができる。画像表示ビューワ2は、文字情報ではなく、スライス位置決め用画像自体を表示するので、操作者は、画像表示ビューワ2を見ることによって、画像表示ビューワ2に表示されたスライス位置決め用画像が、スライス位置決めに適した画像であるか否かを瞬時に判断することができる。
また、操作者が、画像表示ビューワ2に表示したスライス位置決め用画像がスライス位置決めに適していないと判断した場合は、スクロールバー2aを操作することによって、画像表示ビューワ2に別のスライス位置決め用画像を瞬時に表示することができる。したがって、メモリ107aに、スライス位置決めに使用される可能性のあるスライス位置決め用画像が多数枚記憶されていても、操作者は、各スライス位置決め用画像がスライス位置決めに適しているか否かを瞬時に判断することができ、スライス位置決めに適した画像を容易に探すことができる。
2.第2の実施形態
第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、主な相違点を2つ有している。
(相違点1)
第2の実施形態では、位置決めビューワ1に、ビューポートの他に、ブックマークエリア3a〜3fが表示されている(後述する図16参照)。
(相違点2)
第2の実施形態の処理フローには、ステップS120とステップS121との間に、ステップS211とS212が設けられ、ステップS122の後に、ステップS213が設けられている(後述する図14参照)。
以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との相違点を主に説明する。
図12は、計算機107の機能ブロック図の一例である。
計算機は107は、画像選択部201、第1のスライス位置入力判定部202、表示画像変更判定部203、第2のスライス位置入力判定部204、ロード実行判定部205、登録判定部206、および撮像命令入力判定部207を有している。
画像選択部201は、計算機107のメモリ107aに記憶された複数のMR画像の中から、位置決めビューワ1(後述する図16参照)に表示されるMR画像と、画像表示ビューワ2(後述する図16参照)に表示されるMR画像と、を選択する。第1のスライス位置入力判定部202は、位置決めビューワ1のMR画像にスライス位置が入力されたか否かを判定する。表示画像変更判定部203は、画像表示ビューワ2に表示されているMR画像が別のMR画像に変更されたか否かを判定する。第2のスライス位置入力判定部204は、画像表示ビューワ2のMR画像にスライス位置が入力されたか否かを判定する。ロード実行判定部205は、第1のロード実行判定部2051と第2のロード実行判定部2052とを有している。
第1のロード実行判定部2051は、画像表示ビューワ2に表示されたスライス位置決め用画像が位置決めビューワ1にロードされたか否かを判定する。第2のロード実行判定部2052は、ブックマークエリアに登録されたスライス位置決め用画像が、位置決めビューワ1にロードされたか否かを判定する。
登録判定部206は、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポートにロードされた画像が、位置決めビューワ1のブックマークエリアに登録されたか否かを判定する。撮像命令入力判定部207は、MRI装置100に撮像命令が入力されたか否かを判定する。
図13は、第2の実施形態の撮像フローを示す図である。
第2の実施形態では、5回の撮像を行う。ステップA(1回目の撮像A)、およびステップD(4回目の撮像D)は、コロナル画像を取得するための撮像である。ステップB(2回目の撮像B)、ステップC(3回目の撮像C)、およびステップE(5回目の撮像E)は、サジタル画像を取得するための撮像である。
以下、第2の実施形態の処理フローについて説明する。
図14は、第2の実施形態のフローチャートを示す図である。図13に示す5回の撮像A〜Eは、図14に示すフローチャートに従って、実行される。以下、図13に示す5回の撮像A〜Eについて、図14を参照しながら説明する。
(1回目の撮像Aおよび2回目の撮像Bについて)
ステップS111では、被検体200の撮像部位200a(図1参照)から、スライス位置決め用画像データを収集する。ここでは、スライス位置決め用画像データを収集するために、1回目の撮像Aおよび2回目の撮像Bを実行する。1回目の撮像Aで、被検体200の撮像部位200aから、コロナル画像のシリーズが取得され、2回目の撮像Bで、被検体200の撮像部位200aから、サジタル画像のシリーズが取得される。第2の実施形態では、1回目の撮像Aにおいて、5枚のコロナル画像がスライス位置決め用画像として再構成され、2回目の撮像Bにおいて、5枚のサジタル画像がスライス位置決め用画像として再構成される。再構成されたこれらのスライス位置決め用画像は、メモリ107a(図1参照)に記憶される。
図15は、メモリ107aのデータ構造を示す図である。
画像番号領域201は10個の画像番号1〜10を有している。画像格納領域202には、10個の画像番号に対応したスライス位置決め用画像が格納されている。画像番号1〜5にはコロナル画像CO6〜CO10が格納され、画像番号6〜10にはサジタル画像SA6〜SA10が格納されている。
1回目および2回目の撮像AおよびBが終了した後、3回目の撮像Cの準備を行うため、ステップS112に進む。
(3回目の撮像Cについて)
ステップS112では、MRI装置100は、ステップS111で撮像したスライス位置決め用画像を表示装置106に表示する。表示装置106に表示されるスライス位置決め用画像は、MRI装置100の操作者が、自由に設定することができる。3回目の撮像Cでは、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像がスライス位置決め用画像として使用される。したがって、表示装置106には、以下のようなスライス位置決め用画像が表示される。
図16は、表示装置106の表示画面の一例である。
表示画面には、第1の実施形態の場合と同様に、位置決めビューワ1および画像表示ビューワ2が表示されている。しかし、第2の実施形態では、第1の実施形態とは異なり、位置決めビューワ1は、ブックマークエリア3a〜3fを有している。また、3つのビューポート1a、1b、および1cには、メモリ107aに記憶されたスライス位置決め用画像が表示される。ここでは、3つのビューポート1a、1b、および1cには、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像CO6〜CO10のうちの、コロナル画像CO6、CO8、およびCO10(図15参照)が表示されている。
また、画像表示ビューワ2には、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像CO7が表示されている。操作者は、スクロールバー2aを操作することによって、5枚のコロナル画像CO6〜CO10の中から、任意のコロナル画像を画像表示ビューワ2に表示させることができる。
位置決めビューワ1および画像表示ビューワ2にスライス位置決め用画像が表示された後、ステップS113に進む。
ステップS113〜ステップS120の動作は、第1の実施形態の場合と同様であるので、ここでは、詳しい説明は省略する。操作者が、画像表示ビューワ2のコロナル画像CO7が本スキャンのスライス位置決めに適していると判断した場合、コロナル画像CO7にスライス位置を入力する。MRI装置100は、この入力に応答して、コロナル画像CO7にスライス位置を表示する。
図17は、画像表示ビューワ2のコロナル画像CO7にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。
画像表示ビューワ2のコロナル画像CO7には、複数のスライス位置Peが表示されている。操作者は、複数のスライス位置Peが入力されたコロナル画像CO7を、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポート1cにロードする。
図18は、ロード実行後の表示画面を示す図である。
複数のスライス位置Peが入力されたコロナル画像CO7を、位置決めビューワ1のビューポート1cにロードする場合、操作者は、コロナル画像CO7を、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポート1cにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、複数のスライス位置Peが入力されたコロナル画像CO7が、位置決めビューワ1のビューポート1cにロードされる。このとき、コロナル画像CO7だけでなく、複数のスライス位置Peも、位置決めビューワ1のビューポート1cにロードされる。したがって、MRI装置100は、位置決めビューワ1を介して、操作者の選択したスライス位置Peを認識することができる。
尚、図18では、コロナル画像CO7は、ビューポート1cにロードされているが、他のビューポート1a又は1bにロードしてもよい。
また、図18では、ビューポート1aおよび1bのコロナル画像CO6およびCO8にはスライス位置は表示されていない。しかし、操作者がコロナル画像CO7を位置決めビューワ1のビューポート1cにドラッグ&ドロップした場合、他のビューポート1aおよび1bにもスライス位置が自動的に表示されるようにしてもよい(図19参照)。
図19は、他のビューポートにもスライス位置が表示された様子を示す図である。
図19には、コロナル画像CO7が位置決めビューワ1のビューポート1cにドラッグ&ドロップされた場合、他のビューポート1aおよび1bに、画像表示ビューワ2のスライス位置Peに対応するスライス位置が自動的に表示された様子が示されている。ビューポート1aのコロナル画像CO6には、スライス位置Peに対応するスライス位置Pfが表示されている。ビューポート1bのコロナル画像CO8には、スライス位置Peに対応するスライス位置Pgが表示されている。図19に示すように、他のビューポート1aおよび1bにもスライス位置PfおよびPgが表示されることによって、操作者は、他のコロナル画像CO6およびCO8とスライス位置Peとの相対的な関係も視覚的に認識することができる。
以下では、図19に示すように他のビューポートにもスライス位置が表示されたとして説明を続ける。
コロナル画像CO7およびスライス位置Peが、位置決めビューワ1のビューポート1cにロードされた場合、ステップS120からステップS211に進む。
ステップS211では、ブックマークエリア3a〜3fのいずれかのブックマークエリアに、スライス位置決め用画像が登録されたか否かが判定される。操作者は、位置決めビューワ1のビューポート1cにロードされたコロナル画像CO7を、ブックマークエリア3a〜3fのいずれかのブックマークエリアに登録しておくことができる。
図20は、コロナル画像CO7をブックマークエリアに登録した後の表示画面を示す図である。
コロナル画像CO7をブックマークエリアに登録する場合、操作者は、コロナル画像CO7を、位置決めビューワ1のビューポート1cから、ブックマークエリア3a〜3fのうちのいずれかのブックマークエリアにドラッグ&ドロップする。ここでは、操作者は、コロナル画像CO7を、位置決めビューワ1のビューポート1cからブックマークエリア3aにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、コロナル画像CO7が、ブックマークエリア3aに登録される。また、コロナル画像CO7をブックマークエリア3aに登録すると、コロナル画像CO7に入力されたスライス位置Peもブックマークエリア3aに登録される。コロナル画像CO7およびスライス位置Peをブックマークエリア3aに登録する理由については、後述する。
操作者がコロナル画像CO7およびスライス位置Peをブックマーエリア3aにドラッグ&ドロップした場合、MRI装置100は、登録されたと判定する。したがって、ステップS211からステップS212に進み、図20に示すように、コロナル画像CO7およびスライス位置Peがブックマークエリア3aに表示される。
図20では、コロナル画像CO7およびスライス位置Peは、ドラッグ&ドロップ操作によってブックマークエリア3aに登録されているが、任意のキーの組合せ(Ctrl+Y)を使用したり、マウスをクリックすることにより登録してもよい。
コロナル画像CO7およびスライス位置Peがブックマークエリア3aに表示された後、ステップS121に進む。
尚、ステップS211において、どのブックマークエリアにもスライス位置決め用画像が登録されていないと判定された場合、ステップS212をスキップして、ステップS121に進む。
ステップS121およびステップS122の動作は、第1の実施形態の場合と同様である。したがって、ステップS121において、撮像開始命令が入力されたと判定されると、ステップS122に進み、スライス位置Peに従って3回目の撮像C(図13参照)が開始され、サジタル画像が取得される。このようにして、3回目の撮像Cが終了する。
3回目の撮像Cが終了すると、ステップS122からステップS213に進み、全ての撮像が完了したか否かが判定される。第2の実施形態では、3回目の撮像Cの後、4回目の撮像Dが行われるので(図13参照)、3回目の撮像Cが終了した時点では、全ての撮像は完了していない。したがって、4回目の撮像Dの準備を行うため、ステップS112に戻る。
(4回目の撮像Dについて)
4回目の撮像Dでは、2回目の撮像Bで取得されたサジタル画像がスライス位置決め用画像として使用される。したがって、ステップS112において、表示装置106には、以下のようなスライス位置決め用画像が表示される。
図21は、表示装置106の表示画面の一例である。
位置決めビューワ1の3つのビューポート1a、1b、および1cには、2回目の撮像Bで取得されたサジタル画像SA6〜SA10のうちの、サジタル画像SA6、SA8、およびSA10(図15参照)が表示されている。
画像表示ビューワ2には、2回目の撮像Bで取得されたサジタル画像SA7が表示されている。操作者は、スクロールバー2aを操作することによって、5枚のサジタル画像SA6〜SA10の中から、任意のサジタル画像を画像表示ビューワ2に表示させることができる。
位置決めビューワ1および画像表示ビューワ2にスライス位置決め用画像が表示された後、ステップS113に進む。
ステップS113〜ステップS120の動作は、3回目の撮像Cの準備の段階で行われた動作とほぼ同様であるので、ここでは、詳しい説明は省略する。操作者が、画像表示ビューワ2のサジタル画像SA7が本スキャンのスライス位置決めに適していると判断した場合、サジタル画像SA7にスライス位置を入力する。MRI装置100は、この入力に応答して、サジタル画像SA7にスライス位置を表示する。
図22は、画像表示ビューワ2のサジタル画像SA7にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。
画像表示ビューワ2のサジタル画像SA7には、複数のスライス位置Phが表示されている。操作者は、複数のスライス位置Phが入力されたサジタル画像SA7を、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポート1bにロードする。
図23は、ロード実行後の表示画面を示す図である。
操作者は、サジタル画像SA7を、画像表示ビューワ2から位置決めビューワ1のビューポート1bにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、複数のスライス位置Phが入力されたサジタル画像SA7が、位置決めビューワ1のビューポート1bにロードされる。このとき、サジタル画像SA7だけでなく、複数のスライス位置Phも、位置決めビューワ1のビューポート1bにロードされる。したがって、MRI装置100は、位置決めビューワ1を介して、操作者の選択したスライス位置Phを認識することができる。また、複数のスライス位置Phが入力されたサジタル画像SA7をビューポート1bにロードした場合、他のビューポート1aおよび1cには、サジタル画像SA7のスライス位置Phに対応するスライス位置が自動的に表示される。ビューポート1aのサジタル画像SA6には、スライス位置Piが表示されている。ビューポート1cのサジタル画像SA10には、スライス位置Pkが表示されている。
尚、他のビューポート1aおよび1cには、スライス位置は表示されないようにしてもよい。また、サジタル画像SA7は、ビューポート1bにロードされているが、他のビューポート1a又は1cにロードしてもよい。
サジタル画像SA7およびスライス位置Phが、位置決めビューワ1のビューポート1bにロードされた場合、ステップS120からステップS211に進む。
ステップS211では、ブックマークエリア3a〜3fのいずれかのブックマークエリアに、スライス位置決め用画像が登録されたか否かが判定される。操作者は、位置決めビューワ1のビューポート1bにロードされたサジタル画像SA7を、ブックマークエリア3a〜3fのいずれかのブックマークエリアに登録しておくことができる。
図24は、サジタル画像SA7をブックマークエリア3bに登録した後の表示画面を示す図である。
操作者は、サジタル画像SA7を、位置決めビューワ1のビューポート1bから、ブックマークエリア3bにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、サジタル画像SA7およびスライス位置Phが、ブックマークエリア3bに登録される。
操作者がサジタル画像SA7およびスライス位置Phをブックマークエリア3bにドラッグ&ドロップした場合、MRI装置100は、登録されたと判定する。したがって、ステップS212に進み、図24に示すように、サジタル画像SA7およびスライス位置Phが、ブックマークエリア3bに表示される。
図24では、サジタル画像SA7およびスライス位置Phは、ドラッグ&ドロップ操作によってブックマークエリア3bに登録されているが、任意のキーの組合せ(Ctrl+Y)を使用したり、マウスをクリックすることにより登録してもよい。
サジタル画像SA7およびスライス位置Phがブックマークエリア3aに表示された後、ステップS121に進む。
ステップS121において、撮像開始命令が入力されたと判定されると、ステップS122に進み、4回目の撮像D(図13参照)が開始され、コロナル画像が取得される。このようにして、4回目の撮像Dが終了する。
4回目の撮像Dが終了すると、ステップS122からステップS213に進み、全ての撮像が完了したか否かが判定される。第2の実施形態では、4回目の撮像Dの後、5回目の撮像Eが行われるので(図13参照)、4回目の撮像Dが終了した時点では、全ての撮像は完了していない。したがって、5回目の撮像Eの準備を行うため、ステップS112に戻る。
(5回目の撮像Eについて)
5回目の撮像Eでは、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像がスライス位置決め用画像として使用される。したがって、ステップS112において、表示装置106には、以下のようなスライス位置決め用画像が表示される。
図25は、表示装置106の表示画面の一例である。
表示画面には、位置決めビューワ1の3つのビューポート1a、1b、および1cには、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像CO6、CO8、およびCO10が表示される。
画像表示ビューワ2には、1回目の撮像Aで取得されたコロナル画像CO7が表示されている。
位置決めビューワ1および画像表示ビューワ2にスライス位置決め用画像が表示された後、ステップS113に進む。
ステップS113〜ステップS120の動作は、3回目の撮像C(4回目の撮像D)の準備の段階で行われた動作とほぼ同様である。しかし、第2の実施形態では、操作者は、画像表示ビューワ2のスライス位置決め用画像だけでなく、ブックマークエリア3a〜3fに登録されている画像も、位置決めビューワ1の各ビューポートにロードすることができる。図25を参照すると、ブックマークエリア3aおよび3bにコロナル画像CO7およびサジタル画像SA7が登録されている。したがって、5回目の撮像Eを行う場合には、3回目の撮像C又は4回目の撮像Dのスライス位置決めに使用された画像と同じ画像を、瞬時に各ビューポートにロードすることができる。
例えば、ブックマークエリア3aに登録されているコロナル画像CO7をスライス位置決めの画像に使用したい場合は、操作者は、コロナル画像CO7を、ブックマークエリア3aからビューポート1aにロードすることができる。
図26は、コロナル画像CO7が、ブックマークエリア3aからビューポート1aにロードされた様子を示す図である。
ブックマークエリア3aのコロナル画像CO7を、位置決めビューワ1のビューポート1aにロードする場合、操作者は、コロナル画像CO7を、ブックマークエリア3aから位置決めビューワ1のビューポート1aにドラッグ&ドロップする。このドラッグ&ドロップ操作によって、コロナル画像CO7が、位置決めビューワ1のビューポート1aにロードされる。また、ブックマークエリア3aには、コロナル画像CO7だけでなく複数のスライス位置Peも登録されている。したがって、コロナル画像CO7を、ブックマークエリア3aから位置決めビューワ1のビューポート1aにドラッグ&ドロップすると、複数のスライス位置Peも、位置決めビューワ1のビューポート1aにロードされる。したがって、MRI装置100は、位置決めビューワ1を介して、操作者の選択したスライス位置Peを認識することができる。
その後、MRI装置100に、撮像開始命令が入力されると、ステップS121からステップS122に進み、5回目の撮像Eが行われる。
第2の実施形態では、操作者が、位置決めビューワ1に表示されたスライス位置決め用画像が本スキャンのスライス位置を選択するのに適していないと判断した場合、画像表示ビューワ2に、別のスライス位置決め用画像を表示することができる。画像表示ビューワ2は、文字情報ではなく、スライス位置決め用画像自体を表示するので、操作者は、画像表示ビューワ2を見ることによって、画像表示ビューワ2に表示されたスライス位置決め用画像が、スライス位置決めに適した画像であるか否かを瞬時に判断することができる。
また、操作者が、画像表示ビューワ2に表示された画像がスライス位置決めに適していないと判断した場合は、画像表示ビューワ2のスクロールバー2aを操作することによって、画像表示ビューワ2に別のスライス位置決め用画像を瞬時に表示することができる。したがって、メモリ107aに、スライス位置決めに使用される可能性のあるスライス位置決め用画像を多数枚記憶されていても、操作者は、各スライス位置決め用画像がスライス位置決めに適しているか否かを瞬時に判断することができ、スライス位置決めに適した画像を容易に探すことができる。
更に、第2の実施形態では、ブックマークエリアに、過去に使用されたスライス位置決め用画像が登録されている。したがって、過去に使用されたスライス位置決め用画像がどのような画像であるか、瞬時に認識することができる。また、ブックマークエリアに登録されたスライス位置決め用画像を用いることによって、過去の撮像で使用されたスライス位置決め用画像と同じ画像を用いて、スライス位置を選択することができる。また、ブックマークエリアには、スライス位置決め用画像だけでなく、スライス位置も登録されている。したがって、過去の撮像で使用されたスライス位置と同じスライス位置で、被検体200を撮像することもできる。尚、第2の実施形態では、ブックマークエリアに画像をロードした場合、画像とスライス位置との両方がブックマークエリアにロードされている。しかし、画像のみがロードされ、スライス位置はロードされないようにすることも可能である。
尚、第1および第2の実施形態では、操作者は、位置決めビューワ1に表示された画像にスライス位置を入力することができ、画像表示ビューワ2に表示された画像にもスライス位置を入力することができる。しかし、位置決めビューワ1に表示された画像にのみスライス位置を入力することができ、画像表示ビューワ2に表示された画像にはスライス位置を入力することができないようにすることも可能である。
また、第1および第2の実施形態では、プリスキャン(図3および図14のステップS111参照)を実行することにより得られたMR画像が、スライス位置決め用画像として使用されている。しかし、本スキャンを実行することにより得られたMR画像をスライス位置決め用画像として使用してもよい。
MRI装置100のブロック図の一例である。 計算機107の機能ブロック図の一例である。 第1の実施形態におけるMRI装置100のフローチャートの一例である。 メモリ107aのデータ構造を示す図である。 表示装置106の表示画面の一例である。 ビューポート1aの画像CO3にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。 他のビューポートにもスライス位置が表示された表示画面を示す図である。 画像表示ビューワ2のスクロールバー2aのスクロール位置を変更した後の表示画面を示す図である。 画像表示ビューワ2のコロナル画像CO4にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。 操作者がロードを実行した後の表示画面を示す図である。 他のビューポートにもスライス位置が表示された様子を示す図である。 計算機107の機能ブロック図の一例である。 第2の実施形態の撮像フローを示す図である。 第2の実施形態のフローチャートを示す図である。 メモリ107aのデータ構造を示す図である。 表示装置106の表示画面の一例である。 画像表示ビューワ2のコロナル画像CO7にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。 ロード実行後の表示画面を示す図である。 他のビューポートにもスライス位置が表示された様子を示す図である。 コロナル画像CO7をブックマークエリアに登録した後の表示画面を示す図である。 表示装置106の表示画面の一例である。 画像表示ビューワ2のサジタル画像SA7にスライス位置が表示された表示画面を示す図である。 ロード実行後の表示画面を示す図である。 サジタル画像SA7をブックマークエリア3bに登録した後の表示画面を示す図である。 表示装置106の表示画面の一例である。 コロナル画像CO7が、ブックマークエリア3aからビューポート1aにロードされた様子を示す図である。
符号の説明
1 位置決めビューワ
2 画像表示ビューワ
100 MRI装置
101 マグネットアセンブリ
103 勾配コイル駆動回路
104 RF電力増幅器
105 前置増幅器
106 表示装置
107 計算機
107a メモリ
108 シーケンサ
109 ゲート変調回路
110 RF発信回路
112 レシーバ
114 ボア
115 ベローズ
115a 呼吸信号
200 被検体

Claims (17)

  1. 第1のビューワおよび第2のビューワを表示する画像表示装置であって、
    複数のスライス位置決め用画像を記憶する記憶手段、
    前記複数のスライス位置決め用画像から選択されたスライス位置決め用画像を前記第1のビューワに表示する画像表示手段、
    前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記画像表示装置の操作者の操作に応じて、前記複数のスライス位置決め用画像のうちの別のスライス位置決め用画像に変更する変更手段、
    前記複数のスライス位置決め用画像のうちの、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする第1のロード手段、
    を有する、画像表示装置。
  2. 前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像に、前記操作者の操作に応じて、スライス位置を表示するスライス位置表示手段を有し、
    前記第1のロード手段は、前記操作者の操作に応じて、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置を、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第2のビューワは、複数のビューポートを有し、
    前記第1のロード手段は、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードする、請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2のビューワは、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードされたスライス位置決め用画像を登録するブックマークエリアを有し、
    前記ブックマークエリアは、登録された前記スライス位置決め用画像を表示する、請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードされたスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて前記ブックマークエリアに登録する登録手段を有する、請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートに、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とが表示されている場合、前記登録手段は、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とを、前記操作者の操作に応じて、前記ブックマークエリアに登録し、
    前記ブックマークエリアは、登録された前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とを表示する、請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記ブックマークエリアに登録されたスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードする第2のロード手段を有する、請求項4〜6のうちのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 前記記憶手段は、コロナル画像、サジタル画像、およびアキシャル画像を記憶しており、
    前記第1のビューワは、前記コロナル画像を表示する第1のビューポートと、前記サジタル画像を表示する第2のビューポートと、前記アキシャル画像を表示する第3のビューポートを有する、請求項3〜7のうちのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  9. 画像表示装置に第1のビューワおよび第2のビューワを表示するビューワ表示ステップ、
    複数のスライス位置決め用画像を記憶する記憶ステップ、
    前記複数のスライス位置決め用画像から選択されたスライス位置決め用画像を前記第1のビューワに表示する画像表示ステップ、
    前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記画像表示装置の操作者の操作に応じて、前記複数のスライス位置決め用画像のうちの別のスライス位置決め用画像に変更する変更ステップ、
    前記複数のスライス位置決め用画像のうちの、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする第1のロードステップ、
    を有する、表示方法。
  10. 前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像に、前記操作者の操作に応じて、スライス位置を表示するスライス位置表示ステップを有し、
    前記第1のロードステップは、前記操作者の操作に応じて、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置を、前記第1のビューワから前記第2のビューワにロードする、請求項9に記載の表示方法。
  11. 前記第2のビューワは、複数のビューポートを有し、
    前記第1のロードステップは、前記第1のビューワに表示されているスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードする、請求項9又は10に記載の表示装置。
  12. 前記第2のビューワは、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードされたスライス位置決め用画像を登録するブックマークエリアを有し、
    前記ブックマークエリアは、登録された前記スライス位置決め用画像を表示する、請求項11に記載の表示方法。
  13. 前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードされたスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて前記ブックマークエリアに登録する登録ステップを有する、請求項12に記載の表示方法。
  14. 前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートに、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とが表示されている場合、前記登録ステップは、前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とを、前記操作者の操作に応じて、前記ブックマークエリアに登録し、
    前記ブックマークエリアは、登録された前記スライス位置決め用画像と前記スライス位置とを表示する、請求項13に記載の表示方法。
  15. 前記ブックマークエリアに登録されたスライス位置決め用画像を、前記操作者の操作に応じて、前記複数のビューポートのうちのいずれかのビューポートにロードする第2のロードステップを有する、請求項12〜14のうちのいずれか一項に記載の表示方法。
  16. 前記記憶ステップは、コロナル画像、サジタル画像、およびアキシャル画像を記憶し、
    前記第1のビューワは、前記コロナル画像を表示する第1のビューポートと、前記サジタル画像を表示する第2のビューポートと、前記アキシャル画像を表示する第3のビューポートを有する、請求項11〜15のうちのいずれか一項に記載の表示方法。
  17. 請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載の画像表示装置を有するMRI装置。
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