JP2009157602A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害等で緊急で拠点を離れる場合でも機密データの消去を容易に、かつ迅速に行えるようにして機密データの漏洩を防止した無線通信システムを提供する。
【解決手段】管理端末装置5のデータ消去指令機能24にデータ消去指令信号が与えられると、データ消去器材リスト25から抽出した器材に対してデータの消去指令信号が与えられ、これを受信した器材内のデータ消去機能15,19はそのデータを消去するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理装置から制御する通信装置等の器材を有して構成した通信システムに関する。
従来の通信システムは、図7に示すようにアンテナ1および電力増幅器2に接続されたソフトウェア無線機3と、複数の通信ソフトウェアをメモリに記憶格納した通信ソフトウェアサーバ4と、複数の通信端末装置A1〜A2と、無線機情報ファイル21と無線機使用状況ファイル22と端末情報ファイル23をメモリに記憶した管理端末装置5と、電子メールファイル26をメモリに記憶する機能を有するメールサーバ6とをLAN7によって接続して構成されていた。ソフトウェア無線機3は、管理端末装置5からの指示により無線機の機能として必要な通信ソフトウェア8,9をLAN7を介してチャネル毎に通信ソフトウェアサーバー4から取得し、取得したソフトウェアを起動することで無線機として機能する。例えば、図1では、ソフトウェア無線機3のチャネル「1」は運用方式が「メールA」の設定のメールA用通信ソフトウェア8、チャネル「2」は運用方式が「音声B」の設定の音声B用通信ソフトウェア9として動作している。また通信端末装置A1〜A2は、通信端末装置上で動作させる端末プログラムに応じて機能し、通信端末装置A1は音声通信機能の端末プログラム13を動作させることで、LAN7を介して管理端末装置5から受信した端末情報ファイル23の内容を選択画面として表示させて使用したい無線名を選択し、LAN7を介してソフトウェア無線機3の該当チャネルと音声データを送受信することで音声通信端末装置として機能している。通信端末装置A2は同様にしてソフトウェア無線機3の該当チャネルと電子メールデータを送受信することで電子メール通信端末装置として機能している。
国際公開第2006/126558号パンフレット
しかしながら、上述した従来の通信システムでは、通信端末装置A1〜A2の交換などで器材を持ち出す際、機密データの漏洩を防ぐためにハードディスク等に保存されているデータを消去するが、データの消去には起動および操作に煩雑な作業が伴う専用のプログラムを使用しなければならず、災害等で緊急に拠点を離れる際にはこの繁雑なデータ消去作業を即座に行うことができず、機密データが外部に漏れる危険があった。つまり、地震等の発生で拠点を退去しなければならない場合、その拠点では長時間無人の状態が続くことになり、不法侵入により器材の持ち出しや、器材内データのコピーにより機密データが外部に漏れる可能性があった。
本発明の目的は、災害等で緊急で拠点を離れる場合でも機密データの消去を容易に、かつ迅速に行えるようにして機密データの漏洩を防止した無線通信システムを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、管理装置からネットワークを介して制御する通信装置等の器材を有する通信システムにおいて、前記管理装置には、この管理装置から制御する器材のうちデータの消去を行う器材を登録したデータ消去器材リストと、データ消去指令信号を受けたとき動作して前記データ消去器材リストから抽出した前記器材に対してデータの消去信号を与えるデータ消去指令機能とを備え、また前記データ消去器材リストの前記器材には、前記データ消去機能からのデータの消去信号を受けてそのデータを消去するデータ消去機能とを備えたことを特徴とする。
本発明の通信システムによれば、管理装置のデータ消去指令機能にデータ消去指令信号が与えられると、データ消去器材リストから抽出した器材に対してデータの消去信号が与えられ、これを受信した器材内のデータ消去機能はそのデータを消去するから、この管理装置を有する拠点が災害などによって緊急に退去する状況になっても、例えば、他の拠点から、またはこの管理装置からデータ消去指令信号を与えることによって器材内のデータを容易に、かつ迅速に消去することができ、その拠点で長時間無人の状態が続く中で不法侵入により器材の持ち出して器材内データのコピーを行おうとしても、それを阻止して機密データの漏洩を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による通信システムのブロック構成図である。
この通信システムは、アンテナ1および電力増幅器2に接続された通信装置であるソフトウェア無線機3と、通信ソフトウェアサーバ4と、ソフトウェア無線機と同じく通信装置である通信端末装置A1〜A2と、管理装置である管理端末装置5と、メールサーバ6とがLAN7を介して接続されて構成されている。ソフトウェア無線機3は、LAN7を介して提供されるメールA用通信ソフトウェア8と音声B用通信ソフトウェア9などをメモリに記憶する機能を有している。通信ソフトウェアサーバ4には、メールA用通信ソフトウェア10、音声B用通信ソフトウェア11およびその他の機能N用通信ソフトウェア12などの複数の機能ソフトウェアがメモリに記憶格納されている。前述したように、このような基本的な構成の無線通信システムは知られている。
しかし、通信端末装置A1は、端末プログラム13や音声ファイル14の他に、データ消去機能15とバックアップデータ送信機能16とを有しており、通信端末装置A2は、端末プログラム17やメール添付ファイル18の他に、データ消去機能19とバックアップデータ送信機能20とを有している。また管理端末装置5は、無線機情報ファイル21と無線機使用状況ファイル22と端末情報ファイル23の他に、データ消去指令機能24とデータ消去機材リスト5を有している。さらにメールサーバ6は、電子メールファイル26の他に、データ消去機能27とバックアップデータ送信機能28とを有している。これらの特徴を説明する前に、先ず基本的な構成について説明する。
図2は、管理端末装置5における無線情報ファイル21の情報内容の一例を示した説明図である。
この無線情報ファイル21は、無線通信システムで使用する無線機情報として、無線名30と、無線通信システムで使用する運用方式31と、使用するバンド32と、使用する周波数33と、使用する変調方式34とを対応付けて格納したものである。ここで無線名30は、運用方式31、バンド32、周波数33、変調方式34等の組み合わせ毎に、入力者により任意に付けられる名称である。運用方式31は、ソフトウェア無線機3により通信するときに必要な通信ソフトウェア8,9を起動するために用いる情報である。
図3は、管理端末装置5における無線機使用状況ファイル22の情報内容の一例を示した説明図である。
この無線機使用状況ファイル22は、ソフトウェア無線機番号35と、チャネル番号(CH番号)36と、設定済み無線名37と、端末使用状況38とを対応付けて格納したものである。例えば、ソフトウェア無線機番号35が「1−1」であるソフトウェア無線機3のCH番号36は「1」で、設定済み無線名37として「メールA1」が設定されており、端末使用状況38として「メールサーバ6」に使用許可が与えられている状況となっている。また、ソフトウェア無線機番号35が「1−1」であるソフトウエア無線機3のCH番号36は「2」で、設定済み無線名37として「音声B2」が設定されており、端末使用状況38として「通信端末装置A1」に使用許可が与えられている状況となっている。
管理端末装置5は、ソフトウェア無線機3に対する制御を行い、例えば、ソフトウェア無線機番号35が「1−1」でCH番号36が「1」のものを設定済み無線名37としては「音声B2」として機能させたい場合、この設定済み無線名37が「音声B2」に該当する無線機情報と設定をソフトウエア無線機3に通知する。通知を受けたソフトウェア無線機3は、管理端末装置5からの制御に応じて、無線機の機能として必要な通信ソフトウェアをチャネル毎にLAN7を介して通信ソフトウェアサーバ4からダウンロードして取得して記憶し、記憶した通信ソフトウェア8,9を起動することで、チャネル毎に無線機として機能することになる。例えば、図1では、ソフトウェア無線機3のCH番号「1」は運用方式が「メールA1」として動作しており、CH番号「2」は運用方式が「音声B2」として動作している。このような制御のために管理端末装置5は、ソフトウェア無線機3の状態表示を行い、その表示内容を確認しながら行うことができる。
図4は、端末情報ファイル23の情報内容の一例を示した説明図である。
通信端末装置A1〜A2は、通信端末装置上で動作させる端末プログラム13,17に応じて機能する。通信端末装置A1〜A2では、LAN7を介して管理端末装置5から受信した端末情報ファイル23の内容を選択画面として表示し、利用者によりまたは自動的に使用する無線名が選択されて、LAN7を介してソフトウェア無線機3の選択されたチャネルとの間で音声データや電子メールデータを送受信することにより、音声通信端末装置やメール通信端末装置として機能する。この端末情報ファイル23は、無線名39と、使用状況40とが対応付けて格納されている。例えば、無線名「VHF−B2」は使用状況が「設定済み」である。ここで、端末プログラム名により特定される端末プログラムは、各通信端末装置A1〜A2毎に1つ以上が搭載されるもので、例えば、音声を送受信するプログラムやメールを通信するプログラムなどである。
図5は、音声通信を行う通信端末装置A2における無線名の選択画面の一例を示した説明図である。
通信端末装置A2では、LAN7を介して管理端末装置5から受信した端末情報ファイル23の内容を選択画面として表示し、電子メールの作成や送信に使用する無線名41を利用者が選択したりまたは自動的に使用する無線名41が選択されて、メールサーバ6との間で電子メールを送受信する電子メール送受信機能を有する端末プログラム15が動作可能なメール通信端末装置として機能することになる。このため、通信端末装置A2には、選択画面から電子メールの作成や送信に使用する無線名41を選択する機能や、送信操作を行う機能や、受信された電子メールの内容を表示する機能などが付加されている。
図1に示したメールサーバ6は、これまでの構成と同様に通信端末装置A1〜A2からの電子メールを受信する機能と、通信端末装置A1〜A2への電子メールを送信する機能と、別の拠点への電子メールを送信する機能と、別の拠点からの電子メールを受信する機能を有しており、これら電子メールは電子メールファイルに記憶するようにしている。
上述のように無線通信システムの一つの拠点を構成し、同様に構成した複数の拠点を無線通信によって接続して図6に示したような無線通信システムが構築されているとする。次に、このような無線通信システムにおいて、災害等で緊急に拠点Aを離れる際の機密データの消去作業について説明する。
図6に示した拠点Aにて災害が発生し退去が必要になった場合、災害発生を察知した他の拠点Bから拠点Aに対して機密データ消去指示信号を与える。拠点Aの管理端末装置5が拠点Bからの機密データ消去指示信号を受信すると、その管理端末装置5ではデータ消去機能24が作動し、データ消去器材リスト25に予め登録していた各器材のIPアドレスを読み出し、これらに対してデータ消去信号を発信する。ここではデータ消去器材リスト25から通信端末装置A1,A2を読み出したとすると、データ消去機能24は通信端末装置A1,A2のデータ消去機能15,19に対してデータ消去信号を発信する。管理端末装置5からのデータ消去信号を受信した通信端末装置A1,A2のデータ消去機能15,19は、それ自身のハードディスク等に記憶したデータを消去する。
このように、予め決められた拠点Aの管理端末装置5内にデータ消去器材リスト25を作成しておき、他の拠点Bから機密データ消去指示信号を受信したとき、このデータ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を出力し、このデータ消去信号を受信した各器材のデータ消去機能15,19で、それ自身のハードディスク等に記憶したデータを消去するようにしたため、災害発生によって撤去した拠点Aの器材が不本意に持ち出されて機密データが取り出されることを防止することができる。しかも、ここでは拠点Aに対して機密データ消去指示信号を出力する拠点Bを決めておくことによって、緊急時に拠点Aでは煩雑なデータ消去作業を行う必要がなくなり、緊急状況に応じて直ちに撤退することが可能となる。
他の実施の形態では、災害発生時の拠点Aに対して複数の拠点B,Cから機密データ消去指示信号を与えるようにし、かつ、拠点Aの管理端末装置5に設けたデータ消去指令機能24が機密データ消去指示信号を受けてからデータ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を与えるまでの時限を任意に設定可能な時限管理機能を付加している。このような時限管理機能を付加すると、一定時間内に複数の拠点B,Cから機密データ消去指示信号を受信したどうかを判定することができるようになり、一定時間内に複数の拠点B,Cから機密データ消去指示信号を受信した場合だけ、拠点Aの管理端末装置5はデータ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を出力するようにできる。これによって、一つの拠点からの誤った機密データ消去指示信号によってハードディスク等のデータを消去する作業が行われてしまうのを防止することができる。ここで時限管理機能で設定する時限は、拠点の数などに基づいて任意を決定することができる。
また、この時限管理機能で時限を設定するようにすると、他の拠点からの機密データ消去指示信号を拠点Aの管理端末装置5で受信した場合でも、データ消去指令機能2がデータ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を与えるまでの時間内でキャンセルするキャンセル機能を付加することができる。つまり、他の拠点Bからの機密データ消去指示を拠点Aの管理端末装置5で受信しても、拠点Aの管理端末装置5の操作員が実際には撤退していない場合、所定時限内で、拠点Aの管理端末装置5の操作員がデータ消去を行う必要があるか否かを判断することができ、データを消去する必要が無い状況と判断した場合、一定時間内にキャンセル機能を有効にして他の拠点からの機密データ消去指示信号を無効にすることができる。勿論、時限管理機能で設定した時限内にキャンセル機能が作動しない場合は、上述の実施の形態の場合と同様に管理端末装置5のデータ消去指令機能24から所定の器材にデータ消去信号を与える。
また本発明に他の実施の形態による無線通信システムでは、図1に示したデータ消去指令機能24がそれ自身の管理端末装置5の操作員によって作動する作動指令機能を付加した構成とする。このような無線通信システムによれば、拠点Aに災害が発生し、その結果、他の拠点B,Cとの通信手段が断たれた場合でも、災害発生時に、その拠点Aの管理端末装置5の操作員が作動指令機能からデータ消去指令機能24にデータ消去指令信号を与えることができ、先の実施の形態の場合と同様に、データ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を与えることができる。
また、上述の作動指令機能として、図1に示したように温度センサ42などの異常検出センサを設けて構成し、この温度センサ42が、例えば100℃以上の温度を検出するなどして異常を検出したとき、この異常検出信号を受けて管理端末装置5のデータ消去指令機能24にデータ消去指令信号を与えることができる。このような無線通信システムによっても、先の実施の形態の場合と同様に、データ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してデータ消去信号を与えて、機密データなどを消去することができる。
上述の各実施の形態で説明した通信システムでは、いずれの構成でも図1に示したように管理端末装置5内に、バックアップ指令信号を受けて動作するバックアップ指令機能29を設け、このバックアップ指令機能29が作動したときデータ消去器材リスト25に予め登録している各器材のIPアドレスを読み出し、これら器材に対してバックアップ開始信号を送るようにし、またこれらの各器材内に、バックアップ開始信号を受けたとき内部データのバックアップ処理を行ってデータ送信するバックアップデータ送信機能16,20,28を設けている。
この管理端末装置5内に設けたバックアップ指令機能29は、他の拠点B,Cから定期的に与えるバックアップ指令信号を受けるようにしたり、その拠点Aの管理端末装置5から受けて作動するようにする。例えば、他の拠点Bから拠点Aに対してバックアップ指令信号を与える構成では、拠点Aの管理端末装置5が拠点Bからのバックアップ指令信号を受信すると、その管理端末装置5のバックアップ指令機能29が作動し、データ消去器材リスト25に予め登録している各器材のIPアドレスを読み出し、これらに対してバックアップ処理信号を発信する。ここではデータ消去器材リスト25から通信端末装置A1,A2を読み出したとすると、バックアップ指令機能29は通信端末装置A1,A2のバックアップデータ送信機能16,20に対してデータのバックアップ処理信号を発信する。この管理端末装置5からのバックアップ処理信号を受信した通信端末装置A1,A2のバックアップデータ送信機能16,20は、それ自身のハードディスク等に記憶した内部データをコピーして他の拠点Bに送信する。
このように、予め決められた拠点Aの管理端末装置5内にデータ消去器材リスト25を作成しておき、他の拠点Bからバックアップ指令信号を受信したとき作動するバックアップ指令機能29からこのデータ消去器材リスト25内に登録した各器材に対してバックアップ指令信号を出し、この信号を受けた各器材のバックアップデータ送信機能16,20で、それ自身のハードディスク等の記憶データをコピーし送信するようにしたため、その後のあるときに災害が発生して上述したデータ消去作業を行い、さらにその後、復旧作業を行う場合でも、コピーしたバックアップデータを用いて容易、かつ迅速に復旧させることができる。
以上の各実施の形態によって説明したように、本発明の通信システムによれば、管理端末装置5のデータ消去指令機能24にデータ消去指令信号が与えられると、データ消去器材リスト25から抽出した器材に対してデータの消去信号が与えられ、これを受信した器材内のデータ消去機能15,19はそのデータを消去するから、この管理端末装置5を有する拠点Aが災害などによって緊急に退去する状況になっても、例えば、他の拠点B,Cから、またはこの管理端末装置5から操作者がデータ消去指令信号を与えることによって器材内のデータを容易に、かつ迅速に消去することができる。従って、その拠点Aで長時間無人の状態が続いても、不法侵入により器材の持ち出して器材内データのコピーを行おうとしても、それを阻止して機密データの漏洩を防止することができる。
本発明による通信システムは、図1に示した構成に限らず適用することができ、例えば、上述の場合と同様に機能するデータ消去機能15,19およびバックアップデータ送信機能16,20を通信端末装置A1,A2以外の他の通信装置としての器材例えばソフトウェア無線機にも付加して構成することができる。
本発明の一実施の形態による通信システムのブロック構成図である。 図1の管理端末装置における情報ファイルを示す説明図である。 図1の管理端末装置における無線機使用状況ファイルを示す説明図である。 図1の管理端末装置における端末情報ファイルの情報内容を示した説明図である。 図1の通信端末装置A2における無線名選択画面の一例を示した説明図である。 本発明の無線通信システムの構成例を示すブロック構成図である。 従来の無線通信システムのブロック構成図である。
符号の説明
1 アンテナ
2 電力増幅器
3 ソフトウェア無線機
4 通信ソフトウェアサーバ
5 管理端末装置
6 メールサーバ
7 LAN
8 メールA用通信ソフトウェア
9 音声B用通信ソフトウェア
13,17 端末プログラム
15,19 データ消去機能
16,20 バックアップデータ送信機能
21 無線情報ファイル
22 無線機使用状況ファイル
23 端末情報ファイル
24 データ消去指令機能
25 データ消去器材リスト
26 電子メールファイル
27 データ消去機能

Claims (1)

  1. 管理装置からネットワークを介して制御する通信装置等の器材を有する通信システムにおいて、前記管理装置には、この管理装置から制御する器材のうちデータの消去を行う器材を登録したデータ消去器材リストと、データ消去指令信号を受けたとき動作して前記データ消去器材リストから抽出した前記器材に対してデータの消去信号を与えるデータ消去指令機能とを備え、また前記データ消去器材リストの前記器材には、前記データ消去機能からのデータの消去信号を受けてそのデータを消去するデータ消去機能を備えたことを特徴とする通信システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015082177A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 富士ゼロックス株式会社 データ中継装置、端末装置、データ処理システムおよびプログラム

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