JP2009155740A - ショーツ - Google Patents

ショーツ Download PDF

Info

Publication number
JP2009155740A
JP2009155740A JP2007332940A JP2007332940A JP2009155740A JP 2009155740 A JP2009155740 A JP 2009155740A JP 2007332940 A JP2007332940 A JP 2007332940A JP 2007332940 A JP2007332940 A JP 2007332940A JP 2009155740 A JP2009155740 A JP 2009155740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shorts
pad
front body
crotch
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007332940A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Tokitsu
嘉寛 時津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2007332940A priority Critical patent/JP2009155740A/ja
Publication of JP2009155740A publication Critical patent/JP2009155740A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】デザイン的に優れた日頃着用できるショーツであり、かつ、緊急時には咄嗟に応急処置ができるショーツを提供する。
【解決手段】前身頃4と、後見頃6と、該前身頃4と該後見頃6との間に位置するクロッチ部8とを有するショーツ1であって、該前身頃4にパッド2を着脱可能に備え、生理や尿失禁やおりものが多いなど緊急のときに該パッド2を該クロッチ部8に着脱可能に装着できる。
【選択図】図7

Description

本発明は、パッドを備えたショーツに関し、より詳細には通常はデザイン的効果を発揮し、生理や尿失禁など緊急のときには液体吸収材として使用することができるパッドを備えたショーツに関する。
従来例にあっては、生理用ナプキンを収容できるポケットを有するショーツが提案されているが(特許文献1参照)、生理用ナプキンを常に用意しておく必要があった。
また、股部に二重構造で構成されているクロッチ部が設けられ、該クロッチ部内面に収容部が形成されており、該収容部にティシュペーパーなどをあてがうことができる婦人用ショーツが紹介されている(特許文献2参照)。しかしながら、この場合にも、ティシュペーパー、生理用ナプキンなどを常に用意しておく必要があった。
特開2000−303205号公報 特開2005−168651号公報
ナプキンや生理用ショーツを目立たずに携行できても、携帯するのは面倒であるという問題が指摘されていた。急に生理になったときやなりそうなときなどには、応急処置として、ポケットティッシュやトイレットペーパーなどをあてがっていたが、動くとずれてしまい、ショーツを汚し、非常に不快感や不便を感じていた。
本発明は、かかる従来技術の有する課題に鑑み、日頃着用できるショーツであり、かつ、緊急時には咄嗟に応急処置ができるショーツを提供することを目的とする。
本発明のショーツは、親水部を有するパッドを表面に着脱可能に装着できる前身頃と、後見頃と、前記前身頃と前記後見頃との間に位置し、前記パッドを着脱可能に装着できるクロッチ部とを備えることを特徴とする。
前記パッド及び前記前身頃にそれぞれ面ファスナーが取り付けられていることが好ましい。面ファスナーを使用することにより人がショーツを身に着けて動作してもパッドがショーツから容易に外れないが、緊急の場合にはそれほど力を加えなくても取り外すことができる。面ファスナーとしては、(株)クラレ製のマジックテープ(登録商標)等が挙げられる。
前記パッドに面ファスナーを取り付け、該面ファスナーによりクロッチ部に装着することが好ましい。また、該パッドをクロッチ部に装着したときクロッチ部の素材と当接する該パッドの表面に面ファスナーが取り付けられていることが好ましい。このことにより、該パッドがクロッチ部から外れにくくなる。
前記パッドの表面が親水部、裏面が防水部であり、該表面が肌に接するように該クロッチ部に着脱可能に装着できるショーツであることが好ましい。このことにより、人体から排出される水性成分が効率的にパッドに吸収され、ショーツからの漏れを防止できる。
本発明において、親水部は、尿、経血、おりもの等の液体吸収性、液体拡散性、液体保持性を有するものを意味し、シート状の形状を有する。親水部を形成する素材としては、上記作用を有すれば特に限定されず、例えば、綿、吸水アクリル、吸水ポリエステル、キュプラ、レーヨン等の織物、ニット、不織布等が挙げられる。
親水部を2層構造とし、1層を液体吸収性ポリマー層とすることができる。素材としては、通常一般の生理用パッドや使い捨ておむつに用いられる液体吸収性ポリマーを使用することができ、例えばビニルアルコール−アクリル酸塩共重合体、アクリル酸ソーダ重合体等の吸水性ポリマーが挙げられる。
本発明において、防水部は防水性のあるシート状の形状を有し、素材としては、防水機能を有すれば特に限定はされないが、例えばポリエステルを主体とするメッシュ状の布地が挙げられる。
前記パッドが羽、ハート、四つ葉のクローバからなる群から選ばれた少なくとも1の形状であることが好ましい。このことにより、通常時にはショーツのデザインの一部としての機能を果たし、緊急時にはナプキンの機能を果たすパッドを備えたショーツが提供されるので、日頃からデザイン的に優れたショーツを着用できる。
本発明にかかるショーツは、前身頃にパッドを着脱可能に備え、生理や尿失禁やおりものが多いなど緊急のときに該パッドを該クロッチ部に着脱可能に装着できるので、日頃着用でき、かつ、緊急時には咄嗟に応急処置ができる。
さらに、本発明にかかるショーツは、パッドが羽、ハート、四つ葉のクローバなどの形状であるので、デザイン的に優れたショーツであり、日頃、違和感なく着用できる。
以下、本発明のショーツの実施形態について添付図面に基づいて詳細に説明するが、本発明は、これに限定されて解釈されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。
図1は、本発明の一実施形態にかかるショーツ1の正面図を示す。図2は背面図、図3は展開図を示す。この第1の実施形態では、ショーツの前身頃4に四つ葉のクローバをデザインしたパッド2が面ファスナー12にて着脱可能に取り付けられている。具体的には、前身頃4に面ファスナー14が貼り付けられ、パッド2の裏面22の対応する箇所にも対応する位置にも面ファスナー12が取り付けられているので、これらの面ファスナー12,14によって着脱可能に取り付けられる。
本実施形態にて使用するパッド2を取り付けるショーツは通常の方法で製造されたものであれば特に限定されない。ダブルクロッチ、ボーイレッグ、はぎ合わせ、シームレス構造のいずれかであってもよいし、その他の構造のものであってもよい。本実施形態では、商品名「ロリエ おうちモード」(発売元:花王(株))を使用する。面ファスナーとしては、商品名「マジクロステープ」(発売元:貝印(株))を使用する。
図4は、第1の実施形態にて四つ葉のクローバ形状のパッド2を示し、図4aは正面図であり表面20を示し、図4bは背面図であり裏面22をそれぞれ示す。図4cは図4aのA−A線断面を示す。面ファスナー12が表面20に1か所、裏面22に4か所、貼着されている。本実施形態では、表面20の材質は不織布とし、裏面22の材質はポリエステルを主体とするメッシュ状の布地とする。
このように、デザイン的に優れたショーツ1なので、日常的に違和感なく着用することができる。そして、急に生理になったときなどの緊急時には、携帯するのが面倒であるナプキンや生理用ショーツを持ち合わせていなくても応急処置として、パッド2を前身頃4から取り外し、クロッチ部8に装着することにより急場をしのぐことができる。
図5は、パッド2をクロッチ部8に装着した状態を示し、図6は、図5のB−B線断面を示す。図5及び図6は、一装着例を示すもののであり、クロッチ部8が二重構造であれば、その間に挟むことができるし、クロッチ部8の内面に一縁を解放した帯状物を設けることにより、該帯状物にパッド2を取り付けることも可能である。
図5では、親水部を有する表面20が肌に接するようにパッド2をクロッチ部8に巻き付ける。そして、図6に示すように股下部でパッド2に貼り付けてある面ファスナー12同士を圧着することによって装着する。
図7は、本発明の第2の実施形態にかかるショーツ1を示す。なお、図7において、図1で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
第2の実施形態では、ショーツの前身頃4に鳥の羽をデザインしたパッド2が2つ取り付けられている。
第2の実施形態では、パッド2が2つ取り付けられているので、緊急なときには1つのパッド2を取り外して使用し、もう1つは予備とすることができる。あるいは、おりものなどの量が多いときには2つを一度に使用することにより、多量の液体吸収材としての機能を発揮させることができる。
図8は、本発明の第3の実施形態にかかるショーツ1を示す。なお、図8において、図1で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
第3の実施形態では、ショーツの前身頃4にハート形状のパッド2が取り付けられている。このように本発明にかかるショーツ1では、デザイン的に優れた好みの形状のパッド2とすることができる。さらに、使用後には洗浄することにより再使用することも可能である。
本発明は、女性用のショーツとして利用できる。また、尿失禁のある人が着用するショーツとして利用できる。
本発明の第1の実施形態にかかるショーツ1を示す正面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるショーツ1を示す背面図である。 本発明の第1の実施形態にかかるショーツ1を示す背面図である。 第1の実施形態のパッド2を示し、図4aは正面図、図4bは背面図、図4cは図4aのA−A線断面図である。 第1の実施形態のパッド2の一使用例を示す展開図である。 図5のB−B線断面図である。 本発明の第2の実施形態にかかるショーツ1を示す正面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるショーツ1を示す正面図である。
符号の説明

ショーツ

パッド

前身頃

後身頃

クロッチ部
12,14
面ファスナー

Claims (4)

  1. 親水部を有するパッド(2)を表面に着脱可能に装着できる前身頃(4)と、
    後見頃(6)と、
    前記前身頃(4)と前記後見頃(6)との間に位置し、前記パッド(2)を着脱可能に装着できるクロッチ部(8)と
    を備えることを特徴とするショーツ。
  2. 前記パッド(2)及び前記前身頃(4)は、それぞれ面ファスナー(12,14)が取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のショーツ。
  3. 前記パッド(2)は、表面(20)が前記親水部、裏面(22)が防水部であり、該表面(20)が肌に接するように前記クロッチ部(8)に着脱可能に装着できることを特徴とする請求項1又は2記載のショーツ。
  4. 前記パッド(2)は、羽、ハート及び四つ葉のクローバからなる群から選ばれた少なくとも1の形状であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のショーツ。
JP2007332940A 2007-12-25 2007-12-25 ショーツ Pending JP2009155740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332940A JP2009155740A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 ショーツ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007332940A JP2009155740A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 ショーツ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009155740A true JP2009155740A (ja) 2009-07-16

Family

ID=40960044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007332940A Pending JP2009155740A (ja) 2007-12-25 2007-12-25 ショーツ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009155740A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201532A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Ube Industries Ltd 高流動モルタル組成物

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50142397U (ja) * 1974-05-11 1975-11-22
JPH03106302U (ja) * 1990-02-15 1991-11-01
JPH03122825U (ja) * 1990-03-23 1991-12-13
JP3083424U (ja) * 2001-07-11 2002-01-31 千代子 三輪 着脱式パッド付き失禁用パンツ
JP2006526431A (ja) * 2003-06-03 2006-11-24 バイオメド・ホールディングス・プロプライエタリー・リミテッド 磁気治療のための方法および装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50142397U (ja) * 1974-05-11 1975-11-22
JPH03106302U (ja) * 1990-02-15 1991-11-01
JPH03122825U (ja) * 1990-03-23 1991-12-13
JP3083424U (ja) * 2001-07-11 2002-01-31 千代子 三輪 着脱式パッド付き失禁用パンツ
JP2006526431A (ja) * 2003-06-03 2006-11-24 バイオメド・ホールディングス・プロプライエタリー・リミテッド 磁気治療のための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201532A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Ube Industries Ltd 高流動モルタル組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101778610B (zh) 排泄物管理装置
KR101671547B1 (ko) 신체 접착형 흡수 용품
KR101439560B1 (ko) 몸에 접착하는 개인 위생 제품
US20120143158A1 (en) Absorbent article
KR101609008B1 (ko) 신체 접착형 흡수 용품
JP2006271649A (ja) 吸収性物品
WO2004045476A1 (ja) 吸収性物品用補助シート
WO2007126686A2 (en) Absorbent articles with feedback signal upon urination
JP2010535540A (ja) 身体貼着型吸収性物品
JP2003305080A (ja) 使い捨てパンツ
WO2011098639A1 (es) Compresa reutilizable
MXPA06013817A (es) Un articulo absorbente que contiene fragancia.
KR101417822B1 (ko) 밀착력 강화용 생리대
JP3125674U (ja) 男性用尿漏れパッド
JP4587948B2 (ja) 吸収性物品
CN111902112A (zh) 吸收性物品
JP2009155740A (ja) ショーツ
JP3611663B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP3229823U (ja) 吸収性物品
JP2019118543A (ja) 着用物品
KR20190059100A (ko) 엉덩이 위생패드
JP2002355266A (ja) 挿入式使い捨て吸収性物品
JP7099694B2 (ja) 排尿用具
JP2581497Y2 (ja) 使い捨ておむつ
JP2003527202A (ja) 多構成要素による失禁ケアシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101213

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106