JP2009154844A - Working vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、トラクタや乗用管理機等の作業車両に関する。 The present invention relates to a work vehicle such as a tractor or a passenger management machine.
トラクタ等の作業車両においては、特開2004−201622号公報に記載の如く、エンジンから走行輪へ動力を伝動するミッションケース内に動力を断続するメインクラッチや多段にわたる変速ギアの変速クラッチや前輪への動力伝動を断続する前輪駆動クラッチ等を設けて、略一定回転で使用するディゼルエンジンの回転出力を作業条件に応じた速度で走行できるように走行輪の回転を細かく増減速している。そして、各クラッチは油圧クラッチとシンクロメッシュ機構のクラッチで構成されている。 In a work vehicle such as a tractor, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2004-201622, a main clutch that interrupts power in a transmission case that transmits power from an engine to a traveling wheel, a shift clutch of a multi-stage transmission gear, or a front wheel A front wheel drive clutch that interrupts the power transmission is provided, and the rotation of the traveling wheels is finely increased / decreased so that the rotational output of the diesel engine used at a substantially constant rotation can travel at a speed according to the working conditions. Each clutch includes a hydraulic clutch and a synchromesh mechanism clutch.
このような複数のクラッチを作動して前後進切換えや変速比切換えを行う操作を単純化するために、特開平10−315792号公報には、伝動の前方よりシンクロメッシュ機構の前後進変速装置、油圧クラッチ機構の第一副変速装置、シンクロメッシュ機構の主変速装置、単なるメカクラッチ機構の第二副変速装置の順に配置して、前後進変速装置と第一副変速装置と主変速装置を油圧アクチュエータの作動でシフトし、第二副変速装置をレバー操作にてシフトされるように構成している。
前記の従来作業車両での走行速度の変速は、ミッションケース内のメインクラッチを切り操作した後に適宜の変速ギヤの噛み合わせを変更して行うが、メインクラッチの切操作直後は変速ギアが慣性力で回転しているために、変速ギアの噛み合わせすなわち変速が行ない難い場合がある。 The shifting of the traveling speed in the above-described conventional work vehicle is performed by changing the meshing of an appropriate transmission gear after the main clutch in the transmission case is operated, but the transmission gear is inertial force immediately after the main clutch is operated. In some cases, it is difficult to engage the speed change gear, that is, to change speed.
そこで、本発明では、ミッショケース内の変速ギアの配置を合理的にすると共に油圧変速クラッチを中立にすることで変速操作を支障なく迅速に行えるようにすることを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to make it possible to perform a speed change operation without any trouble by rationalizing the arrangement of the speed change gear in the mission case and by making the hydraulic speed change clutch neutral.
本発明の上記課題は次の構成によって達成される。
すなわち、請求項1に記載の発明では、ミッションケース1内に設ける複数段のギア変速装置40の伝動上流側に油圧で入り切りする前後進切換クラッチ2と複数の油圧変速クラッチ3,4,8を配置し、前記ギア変速装置40の変速時に前記前後進切換クラッチ2と複数の油圧変速クラッチ3,4,8を中立位置にするクラッチ操作具5を設けてなる作業車両を構成した。
The above object of the present invention is achieved by the following configuration.
That is, according to the first aspect of the present invention, the forward /
この構成では、クラッチ操作具5を操作してクラッチ切にすれば、前後進切換クラッチ2と複数の油圧変速クラッチ3,4,8のクラッチが中立になってエンジンからの駆動力が直ちに断たれてギア変速装置40のギア変速を支障なく迅速に行える。
In this configuration, when the
請求項2に記載の発明では、前記クラッチ操作具5をギア変速装置40の操作レバー7に設けるクラッチスイッチ5で構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業車両とした。
The invention according to
この構成で、ギア変速装置40の操作レバー7を握った手でクラッチスイッチ5を操作しながらギア変速を行える。
With this configuration, gear shifting can be performed while operating the
請求項1の構成では、動力伝動の断続のみを行うメインクラッチが必要なく、前後進切換クラッチ2と複数の油圧変速クラッチ3,4,8を中立にすることで動力伝動を断ってギア変速装置40を変速することが出来て、ミッションケース1内の伝動機構を単純化出来、ギア変速装置40の変速も素早くスムースに行える効果がある。
According to the first aspect of the present invention, there is no need for a main clutch that only interrupts the power transmission, and the gear transmission is configured to disconnect the power transmission by neutralizing the forward /
請求項2の構成では、ギア変速装置40の変速操作がクラッチペダルを踏込んだりすること無くギア変速装置40の操作レバー7を握った片手のみで行えるので、変速操作が楽に行える効果がある。
According to the second aspect of the present invention, the speed change operation of the
以下、図面に基づいて、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、駆動力の伝動機構を示す線図で、エンジン14から前輪89と後輪58とPTO駆動軸113及び油圧ポンプ10への動力伝動構成を示している。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing a drive force transmission mechanism, and shows a power transmission configuration from the
エンジン14の出力軸に直結した入力軸15には、ギア16を固着し、前後進切換クラッチ2を装着している。ギア16は第一カウンタ軸91に固着したギア92に噛み合い、この第一カウンタ軸91に固着した別のギア93にギア94を噛み合わせ、さらにこのギア94を油圧ポンプ10の入力軸96に固着したギア95に噛み合わせて、油圧ポンプ10を常時駆動している。この油圧ポンプ10に隣接してパワーステアリング用油圧ポンプ133を設けて同軸96で駆動している。
A
前後進切換クラッチ2の一方のギア17は第一変速軸18に固着したギア19に噛み合って減速し、前後進切換クラッチ2の他方のギア20はカウンタギア22を介して第一変速軸18に固着したギア23に噛み合って逆転で動力を伝動している。すなわち、前後進切換クラッチ2をギア17側に入れる(繋ぐ)と入力軸15の回転が逆方向回転で第一変速軸18に伝動され、ギア20側に入れると入力軸15の回転が順方向回転で第一変速軸18に伝動され、ギア17とギア20の両方から離れたニュートラル状態が動力伝動を断ったメインクラッチ切状態で、後述する油圧バルブの制御によってこのメインクラッチ切状態を保持出来るようにしている。
One gear 17 of the forward /
前記第一変速軸18には前後進切換クラッチ2の伝動下手側に、運転席に設ける主変速レバーで変速操作する一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4を装着している。すなわち第一変速クラッチ3のギア25,27は第二カウンタ軸24に固着したギア26,28に噛み合い、一速用に減速したり三速用に少し増速したりして第一変速軸18の回転を第二カウンタ軸24に伝動している。さらに、第二変速クラッチ4のギア29,31は第二カウンタ軸24に固着したギア30,32に噛み合い、二速用に少し増速したり四速用に大きく増速したりして第一変速軸18の回転を第二カウンタ軸24に伝動している。
The
第二カウンタ軸24の伝動下手側に第三カウンタ軸34をカップリング33で連結して回転をそのままで伝動している。この第三カウンタ軸34には小ギア35と大ギア36を固着している。
A
小ギア35と大ギア36は第二変速軸37に装着した高・低速切換クラッチ8の大ギア38と小ギア39にそれぞれ噛み合い、第三カウンタ軸34の回転を高速或いは低速で第二変速軸37に伝動している。なお、高・低速切換クラッチ8は、運転席に設ける高・低切換レバーで切換操作を行う。
The
第二変速軸37の伝動下手側端部にギア42を固着し、このギア42と第三駆動軸49に回動可能に軸支した大小ギア59の大ギア44を噛み合わせて減速伝動している。
大小ギア59の小ギア45は、ベベルギア軸48に軸支したシンクロ機構付二連副変速クラッチ40のギア43に噛み合わせて減速伝動している。さらに、ギア43と一体に設けたギア47を第五カウンタ軸120に固着した大ギア50に噛み合わせて減速伝動している。
A gear 42 is fixed to the lower transmission side end portion of the second transmission shaft 37, and the gear 42 and a
The
第五カウンタ軸120にはさらに小ギア51が固着され、この小ギア51が二連副変速クラッチ40の大ギア46と噛み合ってさらに減速伝動されている。従って、第二変速軸37の回転はギア42→大ギア44→小ギア45→ギア43→ギア47→大ギア50→小ギア51→ギア46と順次減速されながら伝動されていく。
A small gear 51 is further fixed to the fifth counter shaft 120, and the small gear 51 is engaged with the
二連副変速クラッチ40のシフター121,122はベベルギア軸48へ軸方向にスライド可能に係合していて、シフター121をギア43側へスライドして係合するとギア43の回転が高速のままでベベルギア軸48に伝わり、シフター122がギア47側へスライドして係合するとギア47の回転が中速でベベルギア軸48に伝わり、シフター122がギア48側へスライドして係合するとギア47の回転が低速でベベルギア軸48に伝わって、段々と減速されてベベルギア軸48が回転することになる。
The
この二連副変速クラッチ40のシフター121,122は、運転席に設ける副変速レバー7で操作するのであるが、ギアの組み合わせを変えるために駆動軸の回転を低速にするか完全に停止しなければならないが、その制御は後述する如くマイコンを組み込んだ走行系コントローラ135で行っている。副変速レバー7は、図7に示す如く、この副変速レバー7を前後に傾動することでシフター121,122を動かして高・中・低に変速し、握り部9にクラッチスイッチ5と増速スイッチ11と減速スイッチ13を設けている。
The
ベベルギア軸48の回転はベベルギア54,55を経てデフギア123に伝動され、デフギア123から車軸56と遊星ギア57を経て後輪58へ伝動される。
以上の説明を要約すると、入力軸15の回転はまず前後進切換クラッチ2で正転或いは逆転に切り替えられ、一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4で4段に変速され、高・低速切換クラッチ8で2段に変速され、さらに二連副変速クラッチ40で3段に変速されて、ベベルギア軸48に伝動される。すなわち、入力軸15の回転が4×2×3=24段に変速されて車軸56へ伝動されるのである。
The rotation of the bevel gear shaft 48 is transmitted to the
To summarize the above description, the rotation of the
なお、二連副変速クラッチ40の変速時には、副変速レバー7のクラッチスイッチ5を押して、前後進切換クラッチ2と、一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4のどちらか繋がっている方と、高・低速切換クラッチ8が同時に中立にするが、クラッチ接続の際には最後に接続するクラッチの磨耗が多いので接続順序を順次に変えている。
At the time of shifting the
前輪89への伝動は、次の如くなされる。ベベルギア軸48にギア53を固着し、このギア53を第三駆動軸49に固着したギア52に噛み合わせて第三駆動軸49を駆動する。第三駆動軸49に固着した別のギア68を前輪駆動軸76にカップリング75で連結した変速軸67に装着した前輪増速クラッチ70のギア69と噛み合わせている。前輪増速クラッチ70及び全輪駆動クラッチ156のギア126,74は第七カウンタ軸71に固着したギア72,73と噛み合わせて、通常の全輪駆動から前輪増速と後輪駆動(二駆)に切り替えるようにしている。
Transmission to the
前輪駆動軸76にはギア77を固着し、前輪駆動ベベル軸127に固着したギア78に噛み合わせて動力伝動している。前輪駆動ベベル軸127の動力は、ベベルギア79,80、デフギア81、ベベルギア82,83、垂直軸84、ベベルギア85,86、遊星ギア88を経て前輪89を駆動している。
A
次にPTO駆動軸113の動力伝動を説明する。
前記入力軸15のギア16には、第四カウンタ軸102に装着したPTO断続クラッチ100のギア101が噛み合わされ、この第四カウンタ軸102に2個のギア103,104が固着されている。
Next, the power transmission of the
The
前記入力軸15に対して油圧ポンプ10の入力軸96と左右対称位置に第一PTO軸107と第二PTO軸66と第三PTO軸109が直列状に配置され、伝動最上手側の第一PTO軸107に装着した高・低クラッチ12のギア105、106がそれぞれ前記ギア103,104と噛み合ってシフタをスライドすることで高速或いは低速で第二PTO軸66に装着の駆動切換クラッチ67の片側ディスク114を駆動する。
A
駆動切換クラッチ67の他側ディスク115は、この他側ディスク115と一体にしたギア65を第六カウンタ軸62に固着したギア64と噛み合わせている。第六カウンタ軸62は、前記第三駆動軸49にカップリング116で連結したグランド軸60に固着のギア61をこの第六カウンタ軸62に固着したギア63と噛み合わせて伝動しているので、後輪58を駆動するベベルギア軸48からの動力を他側ディスク115へ伝動していることになる。
The
従って、駆動切換クラッチ67のシフター117を片側ディスク114にスライドすると第一PTO軸107の動力が伝動し、シフター117を他側ディスク115にスライドするとグランド軸60からの動力が伝動することになる。
Therefore, when the
駆動切換クラッチ67を装着した第二PTO軸66は、カップリング108で第三PTO軸109が連結され、さらにこの第三PTO軸109にカップリング110でギア111の軸が連結され、ギア111がPTO駆動軸113に固着したギア112と噛み合い、PTO駆動軸113が駆動される。
The
なお、図2は、駆動切換クラッチ67の周りを変更した動力伝動線図で、長いグランド軸60を短い第八カウンタ軸118に変更してベベルギア軸48からの動力伝動を断っている。そして、この第八カウンタ軸118に固着のギア119を前記片側ディスク114に固着のギア97と第六カウンタ軸62に固着したギア98を介して噛み合わせ、さらにこの第八カウンタ軸118に固着の別のギア99を他側ディスク115と一体にしたギア65にかみ合わせて他側ディスク115を逆回転させている。従って、駆動切換クラッチ67のシフター117を片側ディスク114にスライドすると第一PTO軸107の動力が正回転で伝動し、シフター117を他側ディスク115にスライドすると第一PTO軸107の動力が逆方向に高速で伝動することになる。このため、逆高速回転になるのを防ぐためにエンジン回転を例えば2000rpmから1700rpmになるよう制御することで、通常のPTO軸回転がエンジンの低回転で行われて燃料消費量を減らせるので、エコノミーシフトになる。
FIG. 2 is a power transmission diagram in which the periphery of the
図3は、図1の伝動線図を構成したミッションケース1の側断面図で、前部ミッションケース1aと中間ミッションケース1bと後部ミッションケース1cの中空ケースを連結してミッションケース1を構成している。前部ミッションケース1aの内部には、前後進切換クラッチ2とPTO断続クラッチ100とPTO高低速切換クラッチ12と駆動切換クラッチ67を内蔵し、ケースの外側に油圧ポンプ10を装着している。中間ミッションケース1bの内部には、一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4と高・低速切換クラッチ8及び前輪増速クラッチ70を内蔵している。後部ミッションケース1cはデフギアケースを一体的に構成し、その内部には、二連副変速クラッチ40とPTO高低速クラッチ12を内蔵している。
FIG. 3 is a side sectional view of the
図4は、図2の伝動線図を構成したミッションケース1の側断面図で、図3との違いは、長いグランド軸60に代えて第八カウンタ軸118を装着した点で、一部のギアも変更追加することで駆動切換クラッチ67がエコノミー変速として機能するようにした。
4 is a side sectional view of the
図5は、ミッションケース1内の伝動装置の拡大図であって、複数段のギア変速装置40とその周辺の拡大図である。複数段のギア変速装置40は、低速、中速、高速の3段変速であり、中速と高速はシンクロ変速としている。低速はギヤドックでの接続としている。
FIG. 5 is an enlarged view of the transmission device in the
上記伝動機構や油圧回路を備えたトラクタは、図6に示すように、車体前部のボンネット125内部にエンジン14を搭載し、このエンジン14の回転動力をミッションケース1内の伝動機構に伝え、適宜減速された回転動力を左右前輪89及び左右後輪58へ伝える構成としている。
As shown in FIG. 6, the tractor equipped with the transmission mechanism and the hydraulic circuit has an
また前記エンジン14の後方には、左右前輪89,89を操舵するステアリングハンドル126が装備され、更にその後方には操縦席127が設置されている。また前記ミッションケース1の後上部にはシリンダケース128が搭載され、このシリンダケース128の左右両側部には、左右リフトアーム129,129が回動自在に枢支されている。そしてシリンダケース128内に収容されている作業機昇降用油圧シリンダに作動油を供給すると前記リフトアーム129,129が上方へ回動する構成となっている。また前記リフトアーム129,129に連結するロアリンク130,130とトップリンク131との三点リンク機構には各種作業機Rを連結できる構成となっている。なお、図示を省略しているが、操縦席127の足元には動力の断続を行うクラッチペダルを設けている。
A steering handle 126 for steering the left and right
次に、マイコンによる各種の自動制御について説明する。
図8は、制御信号の入出力を示すブロック図で、走行速度を制御する走行系コントローラ135とエンジン14の出力を制御するエンジンコントローラ163と作業機の昇降を制御する作業機昇降系コントローラ171が通信回線で連結され、制御信号を交信している。
Next, various automatic controls by the microcomputer will be described.
FIG. 8 is a block diagram showing input / output of control signals. A
まず、走行系コントローラ135には、一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4の各クラッチの入/切情報が変速1クラッチ圧力センサ136と変速2クラッチ圧力センサ137と変速3クラッチ圧力センサ138と変速4クラッチ圧力センサ139から入力し、高・低速切換クラッチ8の入/切情報がHiクラッチ圧力センサ140とLoクラッチ圧力センサ141から入力し、前後進切換クラッチ2の入/切情報が前進クラッチ圧力センサ142と後進クラッチ圧力センサ143から入力し、前後進切換クラッチ2を変速操作する前後進レバーの変速位置を検出する前後進レバー操作位置センサ144と二連副変速クラッチ40の変速位置を検出する副変速レバー操作位置センサ145から変速位置情報が走行系コントローラ135に入力する。
First, the running
さらに、走行系コントローラ135には、後輪58の回転数を検出する車速センサ146から走行速度が入力し、ミッションケース1内のオイル温度がミッションオイル油温センサ147から入力し、クラッチペダル操作位置センサ148からクラッチペダルの位置が入力し、エンジンパワー選択スイッチ149からエンジンパワー設定情報が入力する。
Furthermore, the
さらに、走行系コントローラ135には、アクセル変速設定スイッチ151からアクセル変速情報が入力し、主変速増減速操作スイッチ151から設定情報が入力し、アクセルセンサ152からアクセル設定情報が入力し、アクセル微調整レバー153から設定情報が入力し、トルク選択スイッチ134からエンジンの出力トルクライン設定情報が入力する。アクセル微調整レバー153は、跳ね返り式押しスイッチで、押す度に段階的に調整値が変化する。
Further, the accelerator shift information is input from the accelerator shift setting switch 151, the setting information is input from the main shift acceleration / deceleration operation switch 151, and the accelerator setting information is input from the
走行系コントローラ135から出力される制御信号は、前後進切換クラッチ2を作動させる油圧バルブの前後進切換ソレノイド154への切換信号とリニア昇圧ソレノイド155への切換昇圧信号とクラッチソレノイド156への中立作動信号、一速/三速切換用第一変速クラッチ3を作動させる油圧バルブの変速1−3切換ソレノイド157への切換信号と変速1−3昇圧ソレノイド158への昇圧信号、二速/四速切換用第二変速クラッチ4を作動させる油圧バルブの変速2−4切換ソレノイド159への切換信号と変速2−4昇圧ソレノイド160への昇圧信号、高・低速切換クラッチ8を作動させる油圧バルブのHiクラッチ切換ソレノイド161とLoクラッチ切換ソレノイド162への高・低切換信号である。
The control signal output from the
エンジンコントローラ163に入力される情報信号は、エンジン排気温度センサ164からの排気温度と、エンジン回転センサ165からの回転数と、エンジンオイル圧力センサ166からのオイル圧力と、エンジン水温センサ167からの冷却水温度と、レール圧センサ168からのコモンレール圧で、エンジンコントローラ163から出力される制御信号は、燃料高圧ポンプ169への加圧信号と各高圧インジェクタ170への燃料噴射信号である。
The information signal input to the
作業機昇降系コントローラ171に入力される情報信号は、リフトアームセンサ172からのアーム位置情報で、作業機昇降系コントローラ171から出力される制御信号は、左右リフトアーム129,129を作動させる油圧シリンダ用バルブのメイン上昇ソレノイド173とメイン下降ソレノイド174への昇降信号である。
The information signal input to the work implement
メータパネル175には各センサの検出情報やスイッチの設定情報が表示され、操作パネル176で各種の設定信号が入力される。
図9は、二連副変速クラッチ40の変速時における自動制御のフローチャート図で、ステップS1で運転席の足元に設けるクラッチペダルの踏込み(ON)を判定し、NOであればステップS2で副変速レバー7に設けるクラッチスイッチ5のONを判定し、ステップS2の判定がYES或いはステップS1でクラッチペダルがONであれば、ステップS3で前後進切換クラッチ2と一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4と高・低速切換クラッチ8の全ての油圧クラッチを中立にしてエンジン14の回転が二連副変速クラッチ40に伝わらないようにする。
The
FIG. 9 is a flowchart of automatic control at the time of shifting of the double sub-shift clutch 40. In step S1, it is determined whether the clutch pedal provided at the foot of the driver's seat is depressed (ON). If NO, the sub-shift is performed in step S2. If it is determined that the
さらに、ステップS5で二連副変速クラッチ40の変速が高速から中速への変速の場合には、ステップS5で一速/三速切換用第一変速クラッチ3と二速/四速切換用第二変速クラッチ4を低圧で入にして二重噛みを発生させて伝動軸の回転を完全に停止させる。
Further, when the shift of the
図10は、作業機制御調整パネル180の平面図である。
この作業機制御調整パネル180の前側に、エンジン14の回転数を二種類記憶するアクセルメモリ179と作業機の昇降を行うポジションコントロールレバー181とロータリ耕耘機の耕耘深さを調整する耕耘深さ調整ダイヤル182を設け、中央部に左右リフトアーム129,129の昇降を制御する昇降制御部200と自動制御設定部201を設け、後側に自動制御調整部202と水平制御調整部203を設けている。
FIG. 10 is a plan view of the work machine
On the front side of the work implement
昇降制御部200には、自動制御感度標準入力ボタン204と自動制御種別表示部183と自動制御切換ボタン205と降下位置調整ダイヤル184と下げ速度調整ダイヤル185を設けている。自動制御切換ボタン205を押す度に自動制御種別表示部183のオートロータリ、ミックスオート、負荷オート、ドラフトのランプが点灯してその制御に切り換わる。例えば、オートロータリにすると自動水平制御とバックアップ制御になる。
The
自動制御設定部201には、オートアクセルボタン186とオートリフトボタン187とバックアップボタン188とオートブレーキボタン189を設けている。自動制御調整部202には、PTO断続自動感度ボタン190と感度調整ボタン191とPTO接続ボタン192と変速接続ボタン193とリニア接続ボタン194とブレーキ弱めボタン195を設けている。
The automatic
水平制御部203には、水平感度ボタン196と傾斜・平行・手動・自動水平を切換える水平切換ボタン197と左右傾き調整ダイヤル198と傾き程度を設定する水平切換ボタン199を設けている。例えば、水平切換ボタン197を手動にして左右傾き調整ダイヤル198でロータリ耕耘機を左右に傾けた後に、再度水平切換ボタン197で自動にするとロータリ耕耘機の傾いた状態を維持するように制御する。この制御は作業機昇降系コントローラ171でロータリ耕耘機の左右高さを検出する左右のセンサ出力値に補正値を加減して行う。
The
以上の他に、マルチ作業の設定を行える制御を作業機昇降系コントローラ171に備えることがあるが、この制御を備えたコントローラを自動マルチ制御を備えないトラック他に共用した場合には、パネルに自動マルチを表示させないようにする。
In addition to the above, the work implement elevating
図11と図12は、前記作業機制御調整パネル180に設ける調整ボタンや調整ダイヤルの制御フローチャート図である。
ステップS9で各センサの検出値や各操作スイッチ類の設定値を読込み、ステップS10で感度調整ボタン191を長押し操作中であれば、ステップS11でPTO接続ボタン192か変速接続ボタン193かリニア接続ボタン194かブレーキ弱めボタン195のどれかを押して選択した制御対象の感度を表示し、ステップS12で感度調整ボタン191で増加を押すとステップS13で感度を1ランク増加し、減少を押すと感度を1ランク減少させ、増加と減少のどちらも押さなければステップS14で現在の感度を制御データとしてセットする。そして、ステップS16で調整済みの感度を表示部に表示する。ステップS10で感度調整ボタン191を長押し操作中でなければ、ステップS17の前に移る。
FIGS. 11 and 12 are control flowchart diagrams of the adjustment buttons and the adjustment dial provided on the work implement
In step S9, the detection value of each sensor and the setting value of each operation switch are read, and if the
ステップS17でPTO接続ボタン192の短時間オン操作があれば、ステップS18で操作直前のPTO感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS19でPTO感度切換モニタを消灯してPTO接続感度を標準値にセットし、NOであればステップS20でPTO感度切換モニタを点灯してPTO感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示をPTO微調整状態表示にする。なお、ステップS17でPTO接続ボタン192の短時間オン操作がなければ、これらの処理を飛ばして次のステップS21に移行する。
If the
ステップS21でリニア接続ボタン194の短時間オン操作があれば、ステップS22で操作直前のリニアシフト感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS23でリニアシフト感度切換モニタを消灯してリニアシフト感度を標準値にセットし、NOであればステップS24でリニアシフト感度切換モニタを点灯してPTO接続感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示をリニアシフト微調整状態表示にする。なお、ステップS21でリニア接続ボタン194の短時間オン操作がなければ、これらの処理を飛ばして次のステップS25に移行する。
If the
ステップS25で変速接続ボタン193の短時間オン操作があれば、ステップS26で操作直前の変速感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS27で変速感度切換モニタを消灯して変速感度を標準値にセットし、NOであればステップS28で変速感度切換モニタを点灯して変速感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示を変速微調整状態表示にする。なお、ステップS25で変速接続ボタン193の短時間オン操作がなければ、これらの処理を飛ばして次のステップS29に移行する。
If the
ステップS29で水平感度ボタン196の短時間オン操作があれば、ステップS30で操作直前の水平感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS31で水平感度切換モニタを消灯して水平感度を標準値にセットし、NOであればステップS32で水平感度切換モニタを点灯して水平感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示を水平微調整状態表示にする。なお、ステップS29で水平感度ボタン196の短時間オン操作がなければ、これらの処理を飛ばして次のステップS33に移行する。
If the
ステップS33で自動制御切換ボタン205の短時間オン操作があれば、ステップS34で昇降モードがオートロータリであるかの判定を行い、YESであればステップS35で操作直前のオートロータリ感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS36でオートロータリ感度切換モニタを消灯してオートロータリ感度を標準値にセットし、NOであればステップS37でオートロータリ感度切換モニタを点灯してオートロータリ感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示をオートロータリ微調整状態表示にする。なお、ステップS34で自動制御切換ボタン205の短時間オン操作がなければ、これらの処理を飛ばしてリターンする。 If there is a short-time ON operation of the automatic control switching button 205 in step S33, it is determined in step S34 whether the lift mode is auto-rotary. If YES, the auto-rotary sensitivity immediately before the operation is standard in step S35. If YES, the auto rotary sensitivity switching monitor is turned off in step S36 and the auto rotary sensitivity is set to the standard value. If NO, the auto rotary sensitivity switching monitor is turned on in step S37 and the auto rotary sensitivity is set. Set the sensitivity to the fine adjustment memory value and set the adjustment LED display to the auto rotary fine adjustment state display. If there is no short-time ON operation of the automatic control switching button 205 in step S34, these processes are skipped and the process returns.
ステップS33で昇降モードが負荷オートであるかの判定を行い、YESであればステップS35で操作直前の負荷オート感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS40で負荷オート感度切換モニタを消灯して負荷オート感度を標準値にセットし、NOであればステップS41で負荷オート感度切換モニタを点灯して負荷オート感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示を負荷オート微調整状態表示にする。なお、ステップS38で判定がNOであれば、これらの処理を飛ばして次のステップS42に移行する。 In step S33, it is determined whether the lift mode is load auto. If YES, it is determined in step S35 whether the load auto sensitivity immediately before the operation is standard. If YES, load auto sensitivity is switched in step S40. The monitor is turned off and the load auto sensitivity is set to the standard value. If NO, the load auto sensitivity switching monitor is turned on in step S41, the load auto sensitivity is set to the fine adjustment memory value, and the adjustment LED display is adjusted to the load auto fine adjustment. Display status. If the determination is NO in step S38, these processes are skipped and the process proceeds to the next step S42.
ステップS42で昇降モードがドラフトであるかの判定を行い、YESであればステップS43で操作直前のドラフト感度が標準であるかの判定を行い、YESであればステップS44でドラフト感度切換モニタを消灯してドラフト感度を標準値にセットし、NOであればステップS45でドラフト感度切換モニタを点灯してドラフト感度を微調整記憶値にセットし調整LED表示をドラフト微調整状態表示にする。なお、ステップS42で判定がNOであれば、これらの処理を飛ばしてリターンする。 In step S42, it is determined whether the lift mode is a draft. If YES, it is determined in step S43 whether the draft sensitivity immediately before the operation is standard. If YES, the draft sensitivity switching monitor is turned off in step S44. Then, the draft sensitivity is set to the standard value. If NO, the draft sensitivity switching monitor is turned on in step S45, the draft sensitivity is set to the fine adjustment stored value, and the adjustment LED display is changed to the draft fine adjustment state display. If the determination is NO in step S42, these processes are skipped and the process returns.
なお、前記で感度とは油圧切換においての時間当たりの圧力上昇率を言い、感度が高いと速く切換えられ、感度が低いと切り換えに時間がかかる。
図13はエンジン14の出力制御フローチャートで、図14はエンジン出力チャートである。
In the above description, sensitivity refers to the rate of pressure increase per hour in hydraulic pressure switching, and switching is quick when the sensitivity is high, and switching takes time when the sensitivity is low.
FIG. 13 is an output control flowchart of the
ステップS50で各センサや操作スイッチ類の情報信号を読込み、ステップS51で走行系コントローラ135と作業機昇降系コントローラ171の制御信号等を読込み、ステップS52でエンジンコントローラ163の制御データを読込み、ステップS53でアクセルレバーやアクセルペダルによるアクセルセンサ153からの指示に応じたエンジン回転数にセットする。
In step S50, information signals of the sensors and operation switches are read. In step S51, control signals and the like of the
次のステップS54でアクセル微調整レバー153の操作有無を判定し、有りならばステップS55でアクセル微調整レバー153の操作方向と操作時間に応じて指示エンジン回転数を変更する。変更範囲は最大±300rpmである。操作が無ければこのステップS55をパスする。なお、図示を省略しているが、指示エンジン回転数を変更後にアクセルレバーやアクセルペダルによるアクセルセンサ153からエンジン回転数指示が有れば直ちにその回転数に変更する。
In the next step S54, it is determined whether or not the accelerator
次のステップS56の回転指示変更中の判定でYESならば、ステップS57のアクセルセンサ152の指示回転数が現在の指示回転数を越えて変化したかの判定を行い、YESならばステップS58でエンジン回転数指示をアクセルセンサ152の指示回転数に変更する。そして次のステップS59に移るのであるが、ステップS56とステップS57の判定がどちらかNOであっても次のステップS59に移る。
If YES in the next step S56 during the rotation instruction change, it is determined in step S57 whether the instruction rotational speed of the
ステップS59では図14に示すトルクラインA,B,Cの選択中を判定し、NOであればステップS60でトルク選択スイッチ134の操作有無を判定し、この判定もNOであればステップS61で現在のアクセルセンサ指示回転数に応じて自動的に標準トルクライン制御を行う。標準トルクライン制御は、指示回転数が2000rpm以下でAライン、それ以上から2200rpmでBライン、それ以上でCラインを選択する。ステップS59かステップS60の判定がYESならば、ステップS62で手動で設定したトルクラインで制御を行う。 In step S59, it is determined whether the torque lines A, B, and C shown in FIG. 14 are being selected. If NO, the presence / absence of operation of the torque selection switch 134 is determined in step S60. The standard torque line control is automatically performed in accordance with the acceleration speed indicated by the accelerator sensor. In the standard torque line control, the A line is selected when the indicated rotational speed is 2000 rpm or less, the B line is selected at 2200 rpm or higher, and the C line is selected when the command rotational speed is higher than 2200 rpm. If the determination in step S59 or step S60 is YES, control is performed using the torque line manually set in step S62.
図14は、エンジン出力制御による出力チャートで、低回転高トルクのAラインと中回転高トルクのBラインと高回転高トルクのCラインが有り、エンジン出力には、標準のHラインと高回転域で出力が平均化するLラインがある。トルクのAラインとBラインとCラインは、最低回転数と最高回転数で同じ出力トルクとなり、最低回転数での出力トルクが最高回転数での出力トルクよりも大きい。また、エンジン出力のHラインとLラインは、最高回転数で出力が低下する。 FIG. 14 is an output chart based on engine output control. There are a low rotation high torque A line, a medium rotation high torque B line, and a high rotation high torque C line. The engine output includes a standard H line and a high rotation. There are L lines where the output is averaged in the region. The A line, B line, and C line of the torque have the same output torque at the minimum rotation speed and the maximum rotation speed, and the output torque at the minimum rotation speed is larger than the output torque at the maximum rotation speed. Further, the output of the engine output H line and L line decreases at the maximum rotational speed.
1 ミッションケース
2 前後進切換クラッチ
3 油圧変速クラッチ
4 油圧変速クラッチ
8 油圧変速クラッチ
5 クラッチ操作具(クラッチスイッチ)
7 操作レバー
40 ギア変速装置
DESCRIPTION OF
7
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JP2007338786A JP2009154844A (en) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | Working vehicle |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110406374A (en) * | 2019-08-05 | 2019-11-05 | 山推工程机械股份有限公司 | A kind of bull-dozer main clutch and steering cluth linkage and bull-dozer |
-
2007
- 2007-12-28 JP JP2007338786A patent/JP2009154844A/en active Pending
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